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Joe Rainey - Niineta (LP)37d03d
¥2,972
〈Pitchfork〉でも8.0の好スコアを獲得した要注目の一枚。ミネアポリス出身、Bon Iverのコラボレーターであり、レッドレイク・オジブエ族(ミネソタ州北部に住む先住民族)の血を引く(アメリカ・インディアンの踊りの集会・祭りであるパウワウ)のシンガーであるJoe Raineyによるデビュー・アルバムが、Justin Vernonのレーベル〈37d03d〉からカセットとアナログで到着。2016年にウィスコンシン州のフェスティバルのライブで主催者のJustin Vernonを涙させたこともあるインディアンの血を引く鬼才による今年度話題作!わずか5歳の頃からパワワウの歌に参加し、バンドで演奏するなど、長い間様々な時期にアメリカで抹殺されてきた文化の引力を全身に受けて育ってきたJoe Rainey。インディ・ロック・バンド、FogのAndrew Broderの力を借り、歪んだ抽象的な音場を作り上げ、ギザギザのビートスケープから甘美でシネマティックなオーケストラ・サウンドまで、ギクシャクすることなく楽しげに飛び込んでいく今年度最高クラスの一枚です!

V.A. - Music from Saharan WhatsApp (LP)Sahel Sounds
¥3,048
サハラ砂漠以南の地域の知られざる音楽の数々を掘り起こしてきた現代屈指の名門〈Sahel Sounds〉が2020年に企画したプロジェクトであり、ニジェールのテクノからウェディング・ロック、ウダベ・ギター、伝統音楽、マンディングエ音楽など、サヘル地域で最もエキサイティングなアーティストたちが演奏を繰り広げるライブ・パフォーマンスを記録した『Music from Saharan WhatsApp』。ミュージシャンは、携帯電話で録音したトラックを人気のモバイル・アプリ「WhatsApp」で〈Sahel Sounds〉の公募へと応じ、1ヶ月ごとにEPの収録トラックが入れ替わるという仕組みになっていました。本作には、Etran de L'Aïr、Hama、Alkibar Jr、Amaria Hamadaler (Les Filles de Illighadad) といった〈Sahel Sounds〉関連の有名アーティストや、BounalyやAndal Sukabeなど、新たにレーベルメイトとして加わった作家による楽曲が収められています。

Gnawa Music Of Marrakesh - Night Spirit Masters (LP+DL)Zehra
¥3,850
ハンド・ドラム、声によるギンブリやシンティールによって生み出される反復的な低音ライン。北アフリカのボトム・ヘヴィなトランス音楽である「グナワ」。1990年にモロッコ・マラケシュのメディナで録音された、地元のグナワのミュージシャンによる音源を収めた「アフリカと中東の音楽ファンにとって必須の作品」にして、〈Songlines〉でも「グナワの必須アルバム10枚」の1つに選ばれた大名作『Night Spirit Masters』がアナログ・リイシュー。
THE MASTER MUSICIANS OF JAJOUKAやMALEEM MAHMOUD GHANIといった幅広い民族音楽とミュージシャンを扱っていた名レーベル〈AXIOM〉を運営していた時期のBill Laswellと『Eros In Arabia』でも知られるRichard Horowitzによるプロデュース作!
16世紀に西アフリカからモロッコに連れてこられた奴隷の子孫であるグナワ族は、すぐにイスラム教に改宗したものの、精霊信仰を残したまま、現在のモロッコの少数民族となることに。グナワ族は、7つの色で表現された7つの神の姿を呼び起こすことによって宇宙の起源を再現する複雑な儀式(「リラ」または「デルデバ」と呼ばれる)を数時間かけて行うことで知られています。グナワ音楽が近代化され、より不敬なものになっていく中で、「マリーム」と呼ばれる師によって導かれるこの儀式は、今日でも私的に行われているものながら、その演奏は現代の耳にも驚異的。PAUL BOWLESとPHILIP SCHUYLERによるいくつかの録音(フィールドレコーディングのスタイルでより民族的なドキュメント)を除いて、1990年以前はモロッコの外でほとんど聞かれることはなかったグナワ音楽の恐るべき音世界を世界へと知らしめた世紀の大名作。
初回リリースから30年以上もの時を経て180g重量盤/オーディオフィル/リマスタリング仕様での史上初LP再発。
THE MASTER MUSICIANS OF JAJOUKAやMALEEM MAHMOUD GHANIといった幅広い民族音楽とミュージシャンを扱っていた名レーベル〈AXIOM〉を運営していた時期のBill Laswellと『Eros In Arabia』でも知られるRichard Horowitzによるプロデュース作!
16世紀に西アフリカからモロッコに連れてこられた奴隷の子孫であるグナワ族は、すぐにイスラム教に改宗したものの、精霊信仰を残したまま、現在のモロッコの少数民族となることに。グナワ族は、7つの色で表現された7つの神の姿を呼び起こすことによって宇宙の起源を再現する複雑な儀式(「リラ」または「デルデバ」と呼ばれる)を数時間かけて行うことで知られています。グナワ音楽が近代化され、より不敬なものになっていく中で、「マリーム」と呼ばれる師によって導かれるこの儀式は、今日でも私的に行われているものながら、その演奏は現代の耳にも驚異的。PAUL BOWLESとPHILIP SCHUYLERによるいくつかの録音(フィールドレコーディングのスタイルでより民族的なドキュメント)を除いて、1990年以前はモロッコの外でほとんど聞かれることはなかったグナワ音楽の恐るべき音世界を世界へと知らしめた世紀の大名作。
初回リリースから30年以上もの時を経て180g重量盤/オーディオフィル/リマスタリング仕様での史上初LP再発。

Gustavo Yashimura - Living Legend Of The Ayacucho Guitar (CS)Hive Mind Records
¥2,394
ニューエイジ好きにもオススメ!Sonny SharrockやUniversity Challenged、Acid Mothers Reynols (Acid Mothers Temple vs Reynols)といった濃密な面々に加え、北アフリカの知られざる現地音楽までも掘り起こしてきたオブスキュアなレーベル〈Hive Mind Records〉からは、ペルー・アンデスのアヤクチョ地方出身のギタリストGustavo Yashimuraのカセット・アルバムが登場。山岳地帯で人里離れた場所にあるペルーのアヤクチョ州には、ケチュア系の先住民が主に住んでおり、主要言語はケチュア語、またはルナシミ語となっています。ケチュア族はスペインの植民地化に抵抗し、自分たちの文化を守ることに熱心でしたが、本作では、文化が出会うことで生まれる奇妙なハイブリッドの芸術品のひとつを聴くことができます。限定100部。
V.A.- One Night In Pelican : Afro Modern Dreams 1974-1977 (2LP)Matsuli Music
¥4,298
昨今、戦後音楽史が丸ごとリバイバルし、GQOMやAMAPIANOといった新規なサウンドも取り沙汰される南アフリカへとまつわる、これまたニッチな物件が2枚組の大ボリュームで登場です。Hugh MasekelaやJohnny Dyaniなどを始めとし、長らく失われてきた南アフリカ産のアフロ・ジャズからレアグルーヴまで、数々の傑作を掘り起こしてきた大注目のレーベル〈Matsuli Music〉が待望となる初のコンピレーション仕事を出版!!!70年代半ばの南アフリカのジャズ・ミュージシャンにとってファンクやロック、ディスコと融合した刺激的かつ新鮮な化合物を生み出す創造的な空間であったという、ヨハネスブルグのソウェトにあるジャズ・ヴェニュー〈Club Pelican〉。ここで1974年から1977年にかけて生み出されたサウンドの数々を収め、そのシーンを詳細に記録した全10曲入りの画期的コンピレーション・アルバム。

Tumi Mogorosi - Group Theory: Black Music (LP)Mushroom Hour Half Hour
¥4,164
Louis Moholo-Moholo、Makaya Ntshoko、Ayanda Sikadeといった南アフリカの偉人の系譜に立つ南アフリカのドラマー/作曲家Tumi Mogorosi。2014年にProject ELOで〈Jazzman Records〉から世界デビューして以来、南アフリカの創造的な音楽シーンで急成長するアウトナショナルな次元の先駆者として活躍する要注意人物率いるGroup Theoryの最新アルバムが〈Mushroom Hour Half Hour〉からアナログ・リリース。南アフリカのフリー・ジャズ・シーンに息づくアヴァンギャルドの息吹を全身に受けた、力強くも哀愁に満ち溢れたスピリチュアル・ジャズを堪能できる一枚!

Los Kintos - Los Kintos (LP)VAMPISOUL
¥2,887
オリジナルはほぼ発見不可能にも近い骨董品!60年代後半、ペルーの若いミュージシャンたちはトロピカルなサウンドを好み、ブーガルーやコロンビアのクンビアに対抗してキューバ音楽のリズムを取り入れていました。この音楽運動は、主にリマの庶民的な地区の若い信奉者たちを惹きつけていたそう。1969年、レコード会社〈MAG〉から、キューバ音楽の伝統を復活させるグループを結成するよう依頼されたパーカッショニストのDomingo Guzmán Villanueva。このプロジェクトのリーダーとして、ペルーのサイケデリック・クンビアとチチャの誕生に貢献した名バンド、Compay Quintoの創設者でギタリストのFrancisco "Pancho" Acostaを迎え、Compay Quintoのスタイルを継承するという意味合いを込めて結成されたLos Kintos。その70年セルフ・タイトル・アルバムにして、ペルーのトロピカリア史に残る名作の史上アナログ再発盤。
Sambrasa Trio - Em Som Maior (LP)VAMPISOUL
¥2,817
オリジナル初回プレス盤はまずお目にかかれない激レア盤!レアグルーヴ・ファンにもぜひ。マイルスにも「地球上でもっとも重要な音楽家のひとり」と言わしめたレジェンド=Hermeto Pascoalを始め、Humberto Clayber、Airto Moreiraといった面々が参加したブラジルのオールスター・グループ、Sambrasa Trioが唯一録音した珠玉のサンバ・ジャズ・アルバム『Em Som Maior』が〈Vampisoul〉よりアナログ復刻。今回史上初となるレコードでの再発売となりました。彼らがそのキャリアの初期に録音した本格的なサンバ・ジャズの逸品であり、エルメートの咆哮するフルートとアイアートのパーカッション仕事が破壊的な”João Sem Braço”など極上のナンバーの数々を収録。
V.A. - Music From The Mountain Provinces (LP)Numero Group
¥2,734
これは凄い...フィリピン山岳地帯の隔離された場所に暮らす民族。彼らの音楽を身も心も削りながら採取したDavid Blair Stifflerによる88年音源が遂にLPになって登場です!
Folkways Recordsで数々の作品を手掛けた音楽収集/民族研究家、David Blair Stifflerによる名仕事。場所はフィリピン北部ルソン島のアウロラ州と、ヌエヴァ・エシハ。フィリピンではイスラム教徒"モロ"がキリスト系からの抑圧に耐えきれず、70年から独立闘争を掲げて過激な活動を開始。この録音当時もその激下に置かれていた頃で、録音した音源もその過激派に没収され、ここに収録されているのはその必至に逃げ延びた際に残ったカセットからの音源との事です...
しかしそこに残っていた音源はどれも素晴らしく、自然的で素朴。生活に根付いた音や、部族のコーラスの味わいは音楽の普遍的な喜びや楽しみ、力強さを再認識させてくれます。音源採取の秘話を除いてもこの有機的な愛情溢れる音を聴けばただただ虜にさせられてしまいます。当時Folkwaysから出版されるはずだったものですが今にして漸く日の目を見る事になりました...Numeroの丁寧な資料写真も見物。
Folkways Recordsで数々の作品を手掛けた音楽収集/民族研究家、David Blair Stifflerによる名仕事。場所はフィリピン北部ルソン島のアウロラ州と、ヌエヴァ・エシハ。フィリピンではイスラム教徒"モロ"がキリスト系からの抑圧に耐えきれず、70年から独立闘争を掲げて過激な活動を開始。この録音当時もその激下に置かれていた頃で、録音した音源もその過激派に没収され、ここに収録されているのはその必至に逃げ延びた際に残ったカセットからの音源との事です...
しかしそこに残っていた音源はどれも素晴らしく、自然的で素朴。生活に根付いた音や、部族のコーラスの味わいは音楽の普遍的な喜びや楽しみ、力強さを再認識させてくれます。音源採取の秘話を除いてもこの有機的な愛情溢れる音を聴けばただただ虜にさせられてしまいます。当時Folkwaysから出版されるはずだったものですが今にして漸く日の目を見る事になりました...Numeroの丁寧な資料写真も見物。
The Doudou Ndiaye Rose Family - Twenty-One Sabar Rhythms (2LP)Honest Jon's Records
¥4,131
2015年に死去したセネガルの伝説的なグリオ、Doudou Nidiaye Roseによって考案されたウォロフ族のドラミングパターンの画期的なショーケース的な一枚が〈Honest Jon's Records〉から堂々アナログ・リリース。ダカール郊外のLac Roseという神秘的な場所で、7日間連続で行われたグリオ・ファミリーによる壮大なウォロフ・パーカッションの音楽!古今東西の500ものオリジナル・ドラム・パターンを編み出した世界の音楽史における無視できないドラマーであるDoudou Ndiaye Roseによる深くスリリングで、骨の髄までポリリズミックにして、複雑で点描的な激しさを備えた演奏は時にJeff Millsさえも彷彿とさせる規格外のものとなっています。Rashad Beckerによるマスタリングと盤質も万全!

V.A. - ZZK Sound Vol. 4 (LP)ZZK RECORDS
¥3,059
ラテンアメリカの現行エレクトロニック/アバンギャルド・ミュージックの驚くべきスナップショット!Nicola Cruz、Chancha Vía Circuito、La Yegros、Son Rompe Peraもここから誕生。ブエノスアイレスのアンダーグラウンドなパーティから生まれ、2008年に設立。10年以上にわたってラテンアメリカ音楽の最前線に立ち、古典的なリズムやフォークロアの伝統に未来的な(そして、しばしばエレクトリックな)スピンをかけるアーティストたちのための空間を切り拓いてきた要所〈ZZK Records〉。パンデミックで世界が封鎖される中で世界各地へと楽曲提供を呼びかけ、3ヶ月で集まった1000曲以上から選りすぐった11曲を収めた超意欲的なコンピレーション・アルバム『ZZK Sound Vol.4』が登場。アフリカンと先住民の音楽の伝統を取り入れながら、現代の電子音楽とラテン特有の神秘主義とミックスされた破格のトラックが満載であり、ペルー出身のPawkarmaytaとQOQEQA、Mangle(コロンビア)、Cruzloma(エクアドル)、Selvagia(ペルー/アルゼンチン、メキシコ)といった面々による凄まじい楽曲が収録されています。
東京アカデミー混声合唱団 - 田原坂 (タバルザカ) (7")KING RECORDS/KUMOMI RECORDS
¥1,980
日本のうたによるコーラス・ビッグ・デモンストレーションというレコードをご存知だろうか。1972年にキングから発売された4チャンネル・ステレオ・レコードの企画作品に収録されていた本作。“東京アカデミー混声合唱団”による熊本の民謡“田原坂”をカヴァー。注目は編曲に福井利雄(元東京キューバン・ボーイズ・ピアニスト/編曲家)を迎えてのスリリングなジャズファンク風にアレンジされ、これがまた素晴らしくBLACK MUSICファンにとっても注目すべきところだろう。今作はその音源に注目をし、MACKA-CHIN氏の立会いの下、ZKA FOR GRUNTERZがマスタリングを手掛けオリジナル音源を尊重し、現代のBLACK MUSICの軸ともいえるベースラインを強調した2022年リマスター盤としてリリース。約50年の時を経て新たなダンスミュージックシーンの解釈で注目されるべき音源であることに間違いないだろう。
Pygmies MBENZÉLÉ - Pygmies AKA - DAYS FULL OF SOUND - life in the rainforest (2CD)i dischi di angelica
¥3,786
今年度最重要作の一角としてレコメンド。これはまさに一生モノの一枚です。ピグミー(バヤカ)の人々に30年間密着した成果を収めた歴史的金字塔といえる名サントラ『Song From The Forest』を真っ先に思い出しました!Alvin CurranやCharlemagne Palestine、Pauline Oliveros、Terry Rileyといったレジェンドたちの作品を扱ってきた名門レーベルであり、イタリア・ボローニャで創設されたフェスティヴァル〈AngelicA Festival〉が運営している〈I Dischi Di Angelica〉。中央アフリカの赤道付近の地域の熱帯雨林に暮らす人々であり、歌とともに生きる民族であるピグミー。そのMBENZÉLÉとAKAの人々が残した奇跡的な瞬間の数々を捉えた極上の一枚を収めた2枚組CD作品。貴重写真の数々と英語/イタリア語のテキストを掲載した40ページにも及ぶ豪華ブックレットが付属。限定300部。名盤!
Bob Marley & The Wailers - Rasta Revolution (LP)Bad Joker
¥2,678
デッドストック入荷。ジャマイカの英気を一身に引き受けたレゲエの神様ボブ・マーリーが1974年に〈Trojan〉から発表した傑作コンピレーション・アルバム『Rasta Revolution』が限定500部でアナログ・リイシュー。リー・ペリーのプロデュースにより、1970年に発表されたアルバム『Soul Rebels』からインストゥルメンタル曲”My Sympathy”をオミットし、シングル曲”Mr. Brown”と”Duppy Conqueror”の2曲を追加した内容となっています。

V.A. - Club Coco (LP)Les Disques Bongo Joe
¥3,398
人気作がリプレス!「音楽の伝道師」ことGilles Petersonの運営するオンライン・ラジオ・ステーション〈Worldwide FM〉でも番組をホストしているオランダ・アムステルダム拠点のメキシコ人DJ/選曲家Coco Maríaが〈Bongo Joe〉のためにキュレーションした独自目線のコンピ盤『Club Coco』が登場。自身の放送枠に集うコミュニティのエッセンスを大いに詰め込んだ夏らしいアウターナショナルなラテン&アフロ・ルーツ・ミュージック・ナゲッツ!Nico Mauskovicに、Meridian Brothers、Graham Mushnik、Romperayoなど、ラテンアメリカやアフロ文化への誇りと、欧州の大都市のコスモポリタニズムへの関心の両方を音楽で調和させた独創的なアクトたちを一挙紹介!トロピカル・ミュージックの最前線を探求する全ての人々にレコメンドしたい傑作。

Los Abuelos del Wayku - La música de los Kechwas lamistas: Registros sonoros de comunidades nativas de Lamas (LP)Buh Records
¥3,745
祖国南米ペルーの地下ノイズ、インダストリアルや前衛音楽、ミュージック・コンクレートに至るまで、同地のニッチな音楽世界を大いに掘り起こしてきたカルト・レーベル〈Buh Records〉からは、ラマスの先住民族の音楽家で構成される伝統的なグループ、Los Abuelos del Waykuの貴重音源の数々をコンパイルした編集盤が登場。選曲と録音を担当したのは、タラポトの音楽家で研究家のPercy Alexander Flores Navarro。植民地時代からラミスタ・ケチュワの国中で実践されてきた様々な音楽ジャンルの最も土着的な演奏スタイルと、20世紀前半にこれらのコミュニティが取り入れた外国や国内の音楽動向を再現することを目的としているとのこと。この地域で起こった歴史的なプロセスの記録であると同時に、ペルー/アマゾンの文化的多様性を知らしめるガイドとなる一枚。
Morteza Mahjubi - Selected Improvisations from Golha, Pt. I (LP)Death Is Not The End
¥3,798
若干10歳でデビューを果たした、ペルシャ伝統音楽のピアニストMorteza Mahjubi(1900-1965)。イラン国営ラジオ番組「ゴルハ(ペルシャの歌と詩の花)」で1965年に死去する直前迄放送されていた秘蔵ピアノソロ音源を、各地の骨董音楽を大いに掘り起こす大名門〈Death Is Not The End〉がコンパイル!3世紀から7世紀には既に整えられていたというペルシャ古典音楽、まるでその歴史の重みを背負ったように美しく、思慮深く奏でられるイラニアン・トーンとイラニアン・メロディ。そして、聴き入れば聴き入るほど底深くへ浸透してくる深淵極まりないピアノの響き。冒頭のトレモロだけでもうその素晴らしさがわかりますが、中盤から後半にかけては更に壮絶です。神秘的なピアノの音色と流麗なメロディが彩る超絶美。西洋のピアノ音楽を聴かれる方にも是非聴いていただきたいです。
Mulatu Astatke - Afro-Latin Soul (LP)Worthy
¥2,496
限定カラーヴァイナル仕様。エチオピアのヴィブラフォン奏者、 Mulatu Astakeの1966年作。ゾウや小鳥の鳴き声等エキゾチックなテイスト、とタイトル通りアフロ・ラテンの要素を多分に盛り込んだなんとも表現し難い独特の音楽を展開。普段のテンションのまま聴き始めると確実に違和感を憶えるエスノジャズ名作!この人にしか表現できない世界観は非常にサイケデリックです。
Kyle Shepherd - After The Night, The Day Will Surely Come (LP)Matsuli Music
¥3,697
180G重量盤仕様。Hugh MasekelaやJohnny Dyaniなどを始め、失われた南アフリカ産のアフロ・ジャズの傑作の数々を掘り起こしてきた名所〈Matsuli Music〉からは、昨今ロンドンやフランスに続いて盛んになっている同国産の現代ジャズ作品が到着!映画やテレビの劇伴制作などでも活動、数々の賞を受賞してきた南アフリカ出身の次世代を代表するジャズ・ピアニスト/作曲家Kyle Shepherd。「アフリカン・ピアノの継承者」と呼ばれ、巨匠アブドゥーラ・イブラヒムやキース・ジャレットからの影響も受けているという名演奏家による7枚目となる最新作がアナログ・リリース。世界がパンデミックによる死や病気へと直面している最中に録音された、暗闇と絶望に対峙する人々へと捧げたアルバム。これまでの自身のフェイバリット楽曲の再編集や即興演奏などから構成されており、20分越えの長編2曲を収録。生き生きとしたピアニズムから、哀歌や浮世絵にも通じる甘く軽快なリリシズムまでもが込められたソロ・ピアノ作品。
Spirits Rejoice - African Spaces (LP)Matsuli Music
¥3,411
180G重量盤仕様。オリジナルは3万円越えの高値を付ける激レア盤!南アフリカ・ジャズの帝王=Hugh Masekelaのアフロ・フュージョン/ジャズ・ファンク大名作「Waiting For The Rain」にも参加したり、「ラフ・ガイド」シリーズの南アフリカ産ジャズ編でも紹介されたりと、ケープ・ジャズ界隈を支えてきた名演奏家Bheki Mselekuも参加。Chick Corea『Return to Forever』とMiles Davis『On the Corner』への南アフリカからの回答とも言われた、再評価著しい伝説的コレクティヴ、”Spirits Rejoice”が77年に発表した傑作ファースト・アルバムが初のアナログ復刻!版元はHugh MasekelaやJohnny Dyani等、失われた南アフリカ産のアフロ・ジャズを始め、数々の傑作を掘り起こしてきた名所〈Matsuli Music〉。南アフリカで最も才能のあるプレイヤーたちが一挙大集結した伝説的アンサンブルの手による、同国のジャズの進化へと多大な影響を齎した不朽の名作!リマスター・オーディオ仕様。豪華フォトやFrancis Goodingによるライナーノーツをインナースリーヴに掲載。
John Holt - 3000 Volts Of Holt (LP)Radiation Roots
¥2,694
Sly & Robbie参加、Bunny Leeによるプロデュース!ジョン・ホルトを1970年代のイギリスのチャートに押し上げたレコード・シリーズの3作目『3000 Volts of Holt』が〈Radiation Roots〉からリイシュー。シリーズ作品の3枚のアルバムの中でよりルーツ的なサウンドでありながら、これらの録音を特徴づける甘美なストリングス・サウンドも兼ね備えていた傑作!
Jazz In South Africa - Township Jazz From The Golden Age (LP)Honey Pie Records
¥2,191
フリー・ジャズからバブルガム・ブギー、アフロ・ポップ、クワイトなどなど戦後の音楽がことごとくリバイバルし、現在はGqomやAmapiano、近年の米国由来の現代ジャズに至るまでの新興ジャンルも活気付くアフリカ大陸最南端に位置する南アフリカ共和国。アパルトヘイト政策下で、都市周辺に設置された黒人強制居住区である「タウンシップ」へと息づいた、同国独自の音楽スタイルである”タウンシップ・ジャズ”を特集した意欲的なコンピレーション・アルバムがアナログ・リリース。デューク・エリントンやディジー・ガレスピーといったアメリカの巨人たちの影響のもと、アフリカの国家としても実に早くから強固なジャズの伝統が育まれてきた同国。メロディに対する独特の味わいと深いグルーヴ感をベースに独自のソウルフルなスタイルが確立された、そんなタウンシップ・ジャズの黄金期(1950年代後半から1960年代前半)からのマスターピースたちを一挙セレクトした豪華編集盤となっています。歴史的な反アパルトヘイト闘争の一環として、暗黒の時代に自己表現の手段として必然的に音楽を張ってさせてきた多様なミュージシャンたちの英気を感じさせてくれる決定盤。

Mohi Bahauddin Dagar - Ahir Bhairav (2LP)Black Sweat Records
¥4,378
Meditations超強力レコメンド。ルドラとはシヴァ神であり絶対的真理。まさに瞑想のための音楽。北インド古典音楽=ヒンドゥスターニー音楽の伝統の中で最も重要な音楽家の血筋の後継者であり、Stephen O'Malley主催のIdeologic Organよりも発表されたことによっても多方面に認知され、ソロコンサート楽器としてのルドラ・ヴィーナの復活に貢献した偉人Ustad Zia Mohiuddin Dagarの子息であり名手として知られるMohi Bahauddin Dagar。インド・ムンバイの〈Studio Swarkul〉にて、2020年1月6日に行われたスタジオ録音を収録した最新作が、近年イタリア前衛音楽の数々を掘り起こしてきた名門レーベル〈Black Sweat〉よりアナログ・リリース。Maurice Mogardによる録音、ミックス、マスタリング仕様となっています。限定300部。
V.A. - Quilted Flowers: 1940s Albanian & Epirot Recordings from the Balkan Label (LP)Canary Records
¥4,392
版元完売。限定250部。当店でもおなじみ、名門〈Mississippi Records〉からリリースされたコンピレーション『String Of Pearls』のセレクトでも知られる世界的SP盤収集家 Ian Nagoskiが運営する、ボルチモアを拠点とする20世紀初頭、78回転盤時代の非英語圏の音楽のリイシューに特化したレーベル〈Canary Records〉から美しいアーカイブの登場です。アルバニア出身の音楽家で、1920年代後半にアメリカで活動したAjdin Asllanが30年代に入り自身の作品をリリースするレーベル〈Me Re〉を立ち上げ、5枚ほどリリースしたが成功には至らず失速。その後、1942年頃にブルガリア人バイオリニストのNick Doneffと共にアメリカの多くの移民のための音楽を専門としたレーベル〈Balkan Label〉を新たに設立。本作は、このレーベルからアルバニアとエピルス(アルバニア南部とギリシャ北西部の地域)の反ファシストの歌とインストゥルメンタル曲で構成されたアルバムです。ホップ、スキップ、ジャンプの複雑なリズムに加え、中には仏レコメン系バンド、Etorn Fou Leloublanのような猟奇的とも催眠的とも言えるポリフォニックやペンタトニックの歌声も聴くことができる。バラエティに富んでいて、非常に印象的な楽曲に魅了される!編集を手掛けたIan Nagoski氏に最敬礼!!
