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圧倒的な音の洪水と変幻自在のインプロヴィゼーション、1時間半におよぶ奇跡のライブを追体験できる内容となっている。
DISQUE 1
1. Enter the Mirror
2. 夜、暗殺者の夜
The Night, Assassin’s Night
3. 氷の炎
Flame of Ice
4. 記憶は遠い
Memory is far away
DISQUE 2
1. 夜より深く
Deeper than the Night
2. 夜の収穫者たち
Reapers of the Night
3. The Last One _1977

活動創成期の音源ながら、その後の方向性を決定付けるエレクトリックギターのフィードバックが詰まった貴重な音源集。

アコースティックで内省的な、裸のラリーズの核・水谷のパーソナルな面が垣間見える重要作。
1. 記憶は遠い
Memory is far away
2. 朝の光 L’AUBE
Morning Light, L’Aube
3. 断章 Ⅰ
Fragment I
4. 断章 Ⅱ
Fragment II
5. 亀裂
Fissure
6. The Last One _1970
7. 黒い悲しみのロマンセ otherwise Fallin’ Love With
Romance of the Black Pain otherwise Fallin’ Love With


後にバンドメイトとなるJohn Caleが参加した『Words & Music, May 1965』は、”Heroin”や”I'm Waiting for the Man”、”Pale Blue Eyes”など、後にReedが録音した歴史的楽曲を、最も初期に近い形で完全に収録。また、その創作過程や初期の影響について、さらなる洞察を与える未発表の楽曲もいくつか収録されています。
この未発表曲集は、若き日のLou Reedが、後にバンドメンバーとなるジョン・ケイルの協力を得てテープに録音し、50年近く未開封のまま残っていたものであり、民謡の伝統に根ざしたこれらの曲を検証していく中で、パンクからアート・ロックまで、現代のアメリカ音楽の発展に彼の影響が続いていることが浮き彫りとしています。真のタイムカプセルと言えるこれらの録音は、ヴェルヴェッツへの種となる初期の知られざる録音の数々を記念するだけでなく、この人物の20世紀のアメリカのポピュラー音楽における貢献の大きさを物語る決定盤!
グラミー賞にノミネートされたエンジニアであるJohn Baldwinの手によりオリジナル・マスターテープから新規リマスタリング。ジャーナリスト/作家のGreil Marcusによるライナーノーツと〈Lou Reed Archive〉を管理するDon Flemingによる詳細なアーカイブ・ノーツが収録されています。デラックス45回転ダブルLPエディション仕様。世界限定7,500部、ナンバリング入り。

9月21日発売。迷わず、ハートで浴びて欲しい音景色。
アニメやゲーム、ポップス、ロック、電子音楽といった現代的で多様なバックボーンをもとに、東京とオンライン空間を行き来しながら、まさに20年代以後な新時代のエレクトロニック/ダンス・ミュージック・シーンの特異点的サウンドを生み出す、Telematic Visions。
プライヴェート・レーベル〈TELECORD〉を主宰し、20作近いタイトルを発表。インターネット・レーベル〈OMOIDE LABEL〉や〈brutshits〉〈Fogpak〉を始めとした現代の要所からも作品を繰り出してきた2006年(!)生まれの現役高校生トラックメイカーである彼が、2021年にデジタル・リリース。メキシコの要注目ネット・レーベル〈MAD BREAKS〉の姉妹レーベルこと〈Stupid Decisions〉より、限定60部にてカセット版も発表していた話題作『Bluespring』が初のCD/アナログ化。
「架空のサウンドトラック」をテーマに作られた全15曲を収録した約57分に及ぶ大作であり、そのまなざしは、現実とも虚構ともつかない「ここではないどこか」の果てへと向かう。
彼が強く想いを寄せる時代こと「ゼロ年代」的なエレクトロニカ~アンビエント、アニメやゲーム作品の持つ空気感にも通じる、幻惑的なノスタルジアのもと、音割れへの憧憬が随所に滲むグリッチ・エレクトロニクスから、逢魔が時が迫る「あちら側」の世界のムード、インティメートなアンビエンスまでもが、みずみずしく溶け合う、ハイブリッドかつ「異」なエレクトロニック・ミュージック・アルバム。
3月19日に自身のtwitchチャンネル上で開催された本作の記念イベント「。..:*・bluespring release party・*:..。」も常駐者200人越えという大きな話題を呼んだ。
底流に感じさせるオルタナティヴかつ異形なダンス観は、奇しくも、アニメ・カルチャーとも合流したポスト・コロナ以後の数々のオンライン・イベントなども大きいはず。
本作の後には、彼の現在の重要な出没地のひとつでもある、東京の「音の実験室」こと〈Forest Limit〉周辺の新鮮な空気を浴びながらさらなるアップデートが続いている。
アートワーク・デザインを手がけるのは、気鋭のイラストレーターであり、「。..:*・bluespring release party・*:..。」の5時間50分にも及ぶ、壮大なヴィジュアル・ワークも務めたcosgaso。
彼岸や幻想世界を見つめるまなざしのことをひとことで言い表すのであれば、それは「幻視」や「遠景」とも言い換えられるが、『Bluespring』に宿るイマジナリーで深遠な美が向かう先にある、「ここではないどこか」の新しい物語を共にみつめてほしい。
Tsunaki Kadowaki / Sad Disco
※ジャケットは実際のイメージとは異なります。
1.lament of the lamb
2.bluespring
3.cursed memories
4.mid (lfo)
5.url
6.haunted ghost
7.bamboo leaf rhapsody
8.dream
9.yuugure
10.irl
11.broken nostalgie
12.lost emotion
13.moratorium
14.ornithopter short
15.our strange steps
16.Bonus Track (CD ONLY)


『OZ DAYS LIVE』は1973年にLP2枚組のプライベート・プレス盤としてリリースされた。ジャケットとなる茶色の紙袋には、虹色のインクでアルバム名がスタンプされている。東京の郊外にある街、吉祥寺にあった伝説のライブハウス「OZ」の閉店に際して自主制作されたアルバムだった。
吉祥寺駅に近い一画にある建物の小さな2階スペースで営業していた「OZ」。1972年6月から1973年9月まで1年ちょっとの短い期間ではあったが、このDIY精神で運営されたカフェ兼パフォーマンス・スペースは、急成長するこの街で、アンダーグラウンドとカウンターカルチャーが交差する神経中枢のような存在となった。今となるとレアなコレクターズアイテムとなる『OZ DAYS LIVE』のオリジナル盤には、「OZ」でレコーディングされた5つのアーティストがレコードの4面に収録されている。
「OZ」の開店から50年が経過した今『OZ DAYS LIVE '72-'73 Kichijoji The 50th Anniversary Collection』はオリジナル盤を再構成した、新たなCD3枚組としてリリースされる。今年発表された裸のラリーズ『The OZTapes(DRFT03)』の音源が全て含まれ、限定盤12”として発売された『Les Rallizes Dénudés(DRFT04)』の2曲もボーナストラックとして収録。オリジナル盤からの南正人と都落ちの音源は新たにリマスターされ、さらに「OZ」のマネージャー手塚実氏の倉庫で半世紀近くも眠っていたテープに収まっていたアシッド・セブンの40分以上の未発表音源が公開される。数時間のインタビューから構成された100ページとなるオーラル・ヒストリーでは「OZ」のシーンに関わってた人物からの実話を聞くことができる。
『OZ DAYS LIVE』発売当時、手塚は雑誌『新譜ジャーナル』に「レコードという物は精神の栄養剤であって、それぞれ人に色々なシチュエーションを見せて<聞かせて>くれる物だと思う」と語っている。「そしてそれは純粋な意味で<音楽>であってそれ以外の物にはなり得ないと思う」とも。
彼が語ったこの実存的な考察を読み解くのは、簡単ではないかもしれない。しかし、ひとつだけはっきりしていることがある。音楽は時間を超越する。そして『OZ DAYS LIVE』のようなレコードは、時とともに失われるはずの体験に我々を参加させてくれる、ということだ。
Text by Yosuke Kitazawa
■収録楽曲:
Disc 1
-裸のラリーズ (Les Rallizes Dénudés)-
1. OZ Days (1:33)*
2. 僕らの喜びに影がさした (A Shadow on Our Joy) (7:04)*
3. 造花の原野 (Wilderness of False Flowers) (7:36)*
4. 白い目覚め (White Awakening) (3:51)*
5. The Last One_1970 (24:14)*
6. 記憶は遠い (Memory is Far Away) (6:40)*
7. 眩暈 (Vertigo otherwise My Conviction) (11:35)*
Disc 2
-裸のラリーズ (Les Rallizes Dénudés)-
1. The Last One_1970 (ver. 2) (23:26)*
2. 僕らの喜びに影がさした (A Shadow on Our Joy) (ver. 2) (6:34)**
3. 造花の原野 (Wilderness of False Flowers) (ver. 2) (15:49)**
-南正人-
4. 海が見えるあの丘へ (Improvisation) (2:15)#
5. 愛の絆 (5:03)#
6. 夜をくぐり抜けるまで (3:42)#
7. I Shall Be Released (8:00)#
Disc 3
-都落ち-
1. Shake Your Money Maker (2:17)#
2. Kansas City (2:41)#
3. Twist & Shout (4:56)#
-アシッド・セブン-
4. 寿の朝 (7:21)##
5. もう帰らない (5:07)##
6. 風よ吹きまくれ涙は枯れる光の中に (23:00)##
7. 帰らなくちゃ (5:06)#
8. ピエロがやってきた (5:20)#
9. 横浜へおいでよ (6:40)##
10. あの頃、僕は若かった (6:57)#
*『The OZ Tapes(DRFT03)』 収録
**『Les Rallizes Dénudés(DRFT04)』(限定盤12") 収録
#『OZ DAYS LIVE(OZ Records/1973年)』 収録
##未発表音源