Filters

Outernational

MUSIC

4935 products

Showing 505 - 528 of 536 products
View
536 results
V.A. - Wounds of Love: Khmer Oldies, Vol. 2 (CS)V.A. - Wounds of Love: Khmer Oldies, Vol. 2 (CS)
V.A. - Wounds of Love: Khmer Oldies, Vol. 2 (CS)Death Is Not The End
¥1,554
戦前のブルースにジャマイカのドゥー=ワップ、日本の戦前の流行歌から海賊ラジオのコマーシャル音源、南米のフォルクローレに至るまで、各地の骨董音楽を大いに掘り起こす大名門〈Death Is Not The End〉からはなんとカンボジアものが到来。60年代初頭、ポルポト以前のカンボジアの音楽シーンを捉えた注目のコンピレーションの第二弾がカセット・リリース。同じく世界各地の骨董音楽の博物館こと〈Dust-to-Digital〉から出ていたカンボジア・ロックの編集盤『Don't Think I've Forgotten: Cambodia's Lost Rock and Roll』と比較すると、今作は60年代半ばからベトナム戦争の時代にかけて、米国産サイケやガレージ・ロックを中心としたサウンドが採用される前、60年代初頭の自国産のスロウなロック、ポップス、R&B等の貴重音源を収録したものとなっており、ここのコンピらしく史料的価値の高い逸品。これは絶対にカセットで、一家に一本置いておきたい代物です!
V.A. - Wounds of Love: Khmer Oldies, Vol. 1 (CD)V.A. - Wounds of Love: Khmer Oldies, Vol. 1 (CD)
V.A. - Wounds of Love: Khmer Oldies, Vol. 1 (CD)Death Is Not The End
¥2,110
戦前のブルースにジャマイカのドゥー=ワップ、日本の戦前の流行歌から海賊ラジオのコマーシャル音源、南米のフォルクローレに至るまで、各地の骨董音楽を大いに掘り起こす大名門〈Death Is Not The End〉からはなんとカンボジアものが到来。60年代初頭、ポルポト以前のカンボジアの音楽シーンを捉えた注目のコンピレーション第一弾がCD・リリース。同じく世界各地の骨董音楽の博物館こと〈Dust-to-Digital〉から出ていたカンボジア・ロックの編集盤『Don't Think I've Forgotten: Cambodia's Lost Rock and Roll』と比較すると、今作は60年代半ばからベトナム戦争の時代にかけて、米国産サイケやガレージ・ロックを中心としたサウンドが採用される前、60年代初頭の自国産のスロウなロック、ポップス、R&B等の貴重音源を収録したものとなっており、ここのコンピらしく史料的価値の高い逸品。
V.A. - Wounds of Love: Khmer Oldies, Vol. 1 (CS)V.A. - Wounds of Love: Khmer Oldies, Vol. 1 (CS)
V.A. - Wounds of Love: Khmer Oldies, Vol. 1 (CS)Death Is Not The End
¥1,554
戦前のブルースにジャマイカのドゥー=ワップ、日本の戦前の流行歌から海賊ラジオのコマーシャル音源、南米のフォルクローレに至るまで、各地の骨董音楽を大いに掘り起こす大名門〈Death Is Not The End〉からはなんとカンボジアものが到来。60年代初頭、ポルポト以前のカンボジアの音楽シーンを捉えた注目のコンピレーションの第一弾がカセット・リリース。同じく世界各地の骨董音楽の博物館こと〈Dust-to-Digital〉から出ていたカンボジア・ロックの編集盤『Don't Think I've Forgotten: Cambodia's Lost Rock and Roll』と比較すると、今作は60年代半ばからベトナム戦争の時代にかけて、米国産サイケやガレージ・ロックを中心としたサウンドが採用される前、60年代初頭の自国産のスロウなロック、ポップス、R&B等の貴重音源を収録したものとなっており、ここのコンピらしく史料的価値の高い逸品。これは絶対にカセットで、一家に一本置いておきたい代物です!
Warda - Khalik Hena (LP)
Warda - Khalik Hena (LP)Wewantsounds
¥4,043
〈Sublime Frequencies〉が先日編集盤を発表したばかりのエジプト/アラブの伝説的な作曲家Baligh Hamdiも楽曲を提供。アルジェリア人の父とレバノン人の母の間にパリ郊外で生まれ、11歳の時にアラブ音楽を専門とする〈EMI〉傘下のレコード・レーベル〈Pathe Marconi〉のA&R部門の責任者であるAhmed Hachlafに見出された誰もが認めるアラブ世界の伝説的歌姫Warda。1973年に同国の大手レーベル〈Soutelphan〉より発表していたマスターピースにして激レアでも知られる一作『Khalik Hena』が〈Wewantsounds〉より初の公式アナログ復刻。アラブの弦楽器をフルに用いた自身のオーケストラの演奏をバックにしたカルト的なパフォーマンスを収録したアルバムであり、Jay ZやDillaがサンプリングしていたことでも知られています(!!)伝統的なアラビア音楽に70年代のグルーヴ感を取り込んだ催眠的パフォーマンス!Mario Choueiryによる仏語/英語によるライナーノーツ掲載のインサートが付属。オリジナル・アートワーク&リマスター・オーディオ仕様。
Chabaphrai Namwai & Banyen Rakkaen - Lam Phloen Songthaew Fanclub (7")
Chabaphrai Namwai & Banyen Rakkaen - Lam Phloen Songthaew Fanclub (7")Em Records
¥1,100
エム+Soi48のタイ音楽アーカイブ・シリーズ最新作は、発売を控えるスリン・パークシリ先生のモーラム仕事集(シリーズ史上最高傑作を宣言)からのシングル・カット……ではなく、その前祝いに投下するアルバム未収/シングルオンリーのモーラム爆弾。モーラム好きなら黙って一曲勝負の片面7インチ。

タイ好きなら身を乗り出してしまう題名「ラム・プルーン ソンテウ愛好会」は、70年代~80年代で最も優れたメジャー興業モーラムのひとりだったチャバープライ・ナームワイとモーラム女王、バーンイェン・ラーケンのデュオというそれ自体キラーな組み合わせの希少録音で更に未CD化。今回が初の再発となる。本作は、常に<音楽面>の面白さを追求した発明家的プロデューサー、スリン・パークシリ先生が80年代初頭、自身のティッソー・ラム・プルーン楽団で行った一連の録音セッションのハイライトのひとつであり、ラム・プルーンものの特上品だ(その他のキラー曲はごっそりコンピレーションに収録)。ベースギターがブンブンうなるこのティッソー・ラム・プルーン楽団のエレクトリック・トラックに、チャバープライとバーンイェンのマイクを奪い合うようなモーラム・バトルが展開するチューン。「タクシー!タクシー!」とタクシー運ちゃんを容赦なく煽るモーラム姐さん達のこの熱いラムを一発かければディスコは爆発することだろう。

VINYL用マスターとカッティングはベルリンD&Mスタジオの古参エンジニア( レゲエ関係のスペシャリスト) のグッドジョブで音質保証。

+ 二つ折りスリーブ封入
+ スリン・パークシリ先生のゴム判押印
+ 日本語・英語訳詩掲載
Steel An' Skin - Reggae is Here Once Again (CD+DVD)
Steel An' Skin - Reggae is Here Once Again (CD+DVD)Em Records
¥2,970

スティールパン・ディスコ・ダブ名盤ベストセラーかつ定番、スティール・アン・スキンのCD版が13年越し新装リプレス。話題となったドキュメンタリー映画のDVDは今回も付いてきます。

※LP版とは収録内容とジャケット違いです。

70年代末イギリスで結成されたアフリカン/カリビアン多国籍バンド、スティール・アン・スキンの音源をコンパイルし、2008年に世界初アーカイブとして発売したのが本CD。このCDのもうひとつの目玉は、グループの活動を追ったドキュメンタリー映画『スティールンスキン』(1979年、監督:スティーヴ・ショウ)で、そこには荒廃した70年代後半のイギリスの模様、なぜバンドを結成し活動するのか、という切実な事情が明かされる(爆撃を受けたようなリバプールの映像は必見!)。印刷物も修正・刷新した2021年新仕様です。

スティール・アン・スキンは、40年代から英/欧で活躍したアフリカン・ハイライフのスター、ジンジャー・ジョンソンのバンド The Afrikan Drummersの一員だったピーター・ブラックマン(トリニダード出身)によって、西ロンドンにあったジョンソンのクラブ「Iroko Country Club」(*注)の箱バンのミュージシャンや常連達と結成したバンドだ。スティール・アン・スキンがスタートして間もなく、そのうち数人が20th Century Steel Band(彼らの作品「Heaven & Hell on the Earth」は後にグランドマスター・フラッシュのブレイクネタとして世界に広まった)を結成し、アルバム制作のために一時脱退するが、20th Century Steel Bandが解散した1978年、中核メンバーのバブルス(Michael Olivera またの名を Moutalla Mohammed)を含む4人がカムバック。そこでファースト・シングル「Reggae Is Here Once Again」を制作した。彼らはトリニダード、ガーナ、ジャマイカ等の出身者で構成され、イギリスの子供達に、彼らのルーツの文化を教えるワークショップとしても活動し、英/ヨーロッパもツアーした。グループ名は彼らの使う楽器(スチール・パンや木製の打楽器など)に由来する。

ソカに四つ打ちのディスコ・ビートを取り入れた「Reggae Is…」はスティール・アン・スキンの1stシングルとして1979年発表され、カップリングの「Afro Punk Reggae (Dub)」は大胆なダブ処理を加えたリミックス・ヴァージョンで、スティール・パンのダブ作品として初(?)の試みだった。

*注:ジンジャー・ジョンソンの「Iroko Country Club」は、Average White Band, Osibisa, Fela Kuti, Peter Sellers, Martin Feldman, Ebenezer Obeyなどが出演したイギリスで当時最もホットなアフリカ系クラブで、ロンドンの黒人層に混じって、多くの有名人、芸能人、ロック・ミュージシャンが出入りした伝説的スポット。

*DVDビデオ付き2枚組
*英語・日本語解説
*ピーター・ブラックマンの寄稿
*2Dケース
*96khz/24bitデジタル・リマスター

ディスク1
79年発表の12インチ・シングル「Reggae Is Here Once Again」収録作品に加え、84年発表の唯一のアルバムから2曲、そして未発表1曲を収録。

ディスク2
スティール・アン・スキンの活動を追ったスティーヴ・ショウ制作の短編ドキュメンタリーを収録。79年の「Reggae Is…」録音制作と連動して撮られたもので、ワークショップの模様や練習風景、また、70年代イギリスのゲットーが生々しく映し出されている。当時、英BBCでも放映されたこの非常に貴重な短編はもちろん世界初DVD化となる。

DISC 1 [CD-DA]
1. Reggae is Here Once Again
2. Gadzo Drumming
3. Fire in Soweto
4. Afro Punk Reggae (Dub)
5. Acid Rain *
6. Hi Life *
7. John Belly Morma **

* from the album Acid Rain (1984)
** previously unreleased

DISC 2 [DVD-Video]
Steel ‘N’ Skin (1979)
Directed & Filmed by Steve Shaw

T.K. Ramamoorthy - Fabulous Notes And Beats Of The Indian Carnatic - Jazz (CD)
T.K. Ramamoorthy - Fabulous Notes And Beats Of The Indian Carnatic - Jazz (CD)Em Records
¥2,530
レフトフィールド音楽、辺境音楽、エクストリームなジャズ、エチオピア音楽、などなど普通のものでは飽き足らない先鋭リスナーに捧げる驚異の<真性>インディアン・ジャズ!!

魅力的なひびきをもつ「インディアン・ジャズ(もしくはインドジャズ)」は、60年代において欧米に出現したが、実のところ、西洋ジャズのアンサンブルに楽器としてシタールを加えただけのものがほとんど。つまり、少しインドっぽい響きのする、エスニックな香りのするモダン・ジャズの域を出なかった。
しかし!それを吹き飛ばすとんでもない作品があった!ここに紹介するT.K. ラマムーシーの1969年発表のアルバム『ファビュラス・ノーツ&ビーツ・オブ・ジ・インディアン・カルナーティック・ジャズ』は、南インドの古典音楽であるカルナーティック音楽の厳格な音楽形式をそのまま用いつつ、インドの音楽が果たしてジャズになるのか?と問うた前例のない実験作品。西洋楽器とインドの打楽器・弦楽器を混合し、全員インド人で演奏した(楽器を手に床に座ってジャズを演奏している風景を想像してほしい!)その成果は唯一無比、形容し難い独特のものであり、新しい音楽ジャンルすら要求できそうな怪作となっていた。

ザキール・フセインやL. シャンカールらが登場し、インド人によるジャズへのアプローチが世間の注目を浴びるのはこの試みのずっと後のこと。本作はインド以外でほとんど誰も知らなかった「インド人によるインドのジャズ」探求の源流で、異なる音楽が折衷・融合し、奇怪で突拍子もないが異様なクールさを兼ね備えたこの器楽曲は、カルナーティック音楽に聞こえるかと思えばジャズにも聞こえ、変幻自在のマジックのようだ。また、種々の音階(スケール)の使用で、モーダル・ジャズにもなり不意にエチオピアン・ジャズのようにも響くこの摩訶不思議さ!

T.K. ラマムーシーは南インド出身、1922年生まれで、もともとカルナーティック音楽のヴァイオリン奏者だったが、後に南インドの映画音楽の作曲家として大成。60年代よりM.S. ヴィシュワナータンと作家コンビを組み、80年代までチェンナイを拠点に実に700以上もの映画音楽を手がけた大作家である。本アルバムは作曲家である彼の腕試しの意味が強く、上向音形、下降音形、音階、ターラ(時間・拍の概念)といったラーガの厳格なシステムを守り、その上でジャズに出来るか挑戦している点で驚異的。音楽的にも聴き込むほどに深くなる作品だ。これほど南インドの映画界で活躍した彼だが、ソロ名義のアルバムはこれより他になく(?)、その意味でも非常に貴重な音源である。
Micah Shemaiah & Zion I Kings -  Still (LP)
Micah Shemaiah & Zion I Kings - Still (LP)Before Zero Records
¥3,187
10年以上にわたり、ラスタファリの救済とアフリカの統一に鋭く焦点を当て音楽的メッセージを生み出し続けてきたジャマイカのシンガーソングライター、Micah Shemaiahによる3年ぶりとなる21年度最新アルバムが〈Before Zero Records〉から登場!8つのヴォーカルと2つのダブからなる作品となっており、プロデュースを手がけるのは、Zion I Kings。彼らのトレードマークであるハードコア・ルーツ・レゲエのスタイルを踏襲しつつ、Micahのヴォーカルの才覚を大いに紹介しています。
V.A. - The Paths of Pain: The CAIFE Label, Quito 1960-68 (2LP)
V.A. - The Paths of Pain: The CAIFE Label, Quito 1960-68 (2LP)Honest Jon's Records
¥3,789
またしても随分とニッチなものを・・・最早誰からも忘れ去られた、浮世離れしてうっとりとさせられる別世界的室内楽ジャズ!60年代に南米エクアドル・キトで活動していた知られざるスイートスポット的レーベル〈Caife〉に残された魅力的なカタログを専門家によるガイドのもと一挙24曲紹介したコンピレーション・アルバムが〈Honest Jon's〉から登場。空前のオイル・ブームとクンビアなど国外から流入する音楽スタイルに押し流される前、エクアドルのムジカ・ナショナルの黄金時代と呼ばれた時期に残された、土着とメスチーソの伝統が融合した痛々しいまでに美しく幻想的にしてユートピア的な音楽の数々を捉えた傑作コンピ!これはまさしく未知のゾーンです。〈Pallas〉での高品質プレス。豪華フルカラー・ブックレットが付属。
Derya Yıldırım & Grup Şimşek - DOST 1 (LP)
Derya Yıldırım & Grup Şimşek - DOST 1 (LP)Les Disques Bongo Joe
¥3,278
アゼルバイジャンやマルティニークの未知なる音楽世界からスイスのアンダーグラウンド、フランスの電化ライまで、各地の音楽秘境を掘り起こす現代オブスキュア・ワールド・ミュージックの大聖地こと〈Bongo Joe〉からは、2017年にデビューを果たしたドイツ発のアナトリアン・サイケポップ歌謡集団、Derya Yıldırım & Grup Şimşekの2年ぶり2NDアルバムが登場!トルコの民謡をベースにした音楽「ハルク」(Halk)に於ける同国の弦楽器バーラマの女性奏者Derya Yıldırımと、それぞれドイツ、フランス、イタリア、イギリス出身の男女4人によるクインテットGrup Şimşekからなる、現代エスノ・サイケデリアの極北とも言うべき最新アルバム!伝統的なアナトリアのフォーク・バラードを現代的にアレンジし、サイケデリアやジャズ、そして、現代の雑多なポップスと混ぜ合わせ、革新的なサウンドを生み出してきた彼ら。今作では、再び古い同地の名曲へと現代的な視点から光を当て、新たなゾーンへと突入。SeldaにEdip Akbayramはもちろん、Altin Günや幾何学模様、Khruangbin辺りのファンにも!
V.A. - Tibetan and Bhutanese Instrumental and Folk Music (CD)
V.A. - Tibetan and Bhutanese Instrumental and Folk Music (CD)Sub Rosa
¥2,277
ロンドンの民族音楽学者であり、チベット仏教に帰依し、ナグラ・ステレオを用いて聖楽と俗楽の両方を録音していたジョン・レヴィが、世界各地の数々の伝統音楽の録音をカタログに抱えることで知られる米国の名門〈Lyrichord〉に70年代半ばに残した傑作。南アジアの小国ブータンにおけるチベット人の儀式の聖なる音楽だけでなく、土着の民族音楽のすべてを捉えるというレヴィの全事業の第二部に当たる作品。完全リマスタリング仕様のトラディショナル・フォーク/インストゥルメンタル・アルバムで、チベットやブータンのリュートやフィドルによる演奏、美しい民謡、そして、東ブータンのヤクやチベット起源のドラマの一部などが収録されています。まさに世界の頂から贈る本物のブルース20選。
村岡実 - Bamboo (LP)
村岡実 - Bamboo (LP)Mr.Bongo Recordings
¥3,663
数ある和ジャズ作品の中でも最も高い人気を誇る傑作の一つ!DJ ShadowやDJ Krush、Cut Chemistといったスターたちさえも探し回った一大名盤!原盤は常に高額という超絶人気の国産レア・グルーヴ、尺八奏者"村岡実”(1924-2014)によって日本の尺八の音楽と西洋のジャズやファンクの核融合を実現させた70年発表の歴史的金字塔がなんとMr.Bongoからヴァイナルで正規リイシュー!世界中のDJを魅了してやまない和太鼓によるブレイク「陰と陽」も強烈、、、尺八リサイタル"恐山"でも知られる尺八界の巨星、村岡実。琵琶や和太鼓も参加するジャズ~ファンクなバックバンドの演奏を尺八でもって軽々と導き、プログレッシヴな響きさえも持ち、ある種宇宙的な空間さえも生み出してしまう絶好の日本グルーヴの数々。1曲目の”Take Five”カバーからしてただ者ではないオーラで明らかに他の奏者には生み出せない間と空気があり、この時代とこの力でしか生み出しようが無い名演です。痺れます。これは間違いなく快挙な再発名仕事。前回の仏Superflyからの再発盤も既に高騰している中嬉しい再発です。ゲイトフォールド・スリーブ仕様。
沢井忠夫 / 沢井一恵 / 山本邦山 - Jazz Rock 琴 / 日本の民謡 (LP)
沢井忠夫 / 沢井一恵 / 山本邦山 - Jazz Rock 琴 / 日本の民謡 (LP)Mr.Bongo Recordings
¥3,498
日本古来の民謡をジャズ・ロックへと落とし込んだ奇跡的名作!沢井箏曲院の創始者としても知られる日本の箏曲家、作曲家、沢井忠夫、自身の妻でもある箏曲家の沢井一恵、人間国宝としても知られる尺八のレジェンド、山本邦山、ジャズ・ドラマーの猪俣猛、ジャズ・ピアニストの前田憲男という超意欲的な編成で73年に〈RCA〉から発表された民謡の常識を覆す大傑作が〈Mr. Bongo〉から堂々再発!! またしても上半期最重要再発タイトルが到来です!「花笠踊り」や「そうらん節」、「貝殻節」といった日本の民謡が前田憲男によって大胆にもジャズ・ロックへとアレンジ。一度聞いたら忘れられない尺八の印象的な旋律をホーン・セクションやパーカッションなども交えた煌びやかなバンド・サウンドが下支えし、前人未到の境地へと突入した驚愕の一枚。時折挿入される男衆の掛け声も明朗、そして、生き生きとメロディアスに炸裂した琴や尺八の快活な表情にもビックリ。山本邦山&菊地雅章の「銀界」と並び、日本の雅楽とジャズの融合という画期的アイデアを提示した一大金字塔。これは是非爆音で浴びて下さい!
Orchestre Tout Puissant Marcel Duchamp - We’re OK. But We’re Lost Anyway (LP)
Orchestre Tout Puissant Marcel Duchamp - We’re OK. But We’re Lost Anyway (LP)Les Disques Bongo Joe
¥3,278
3年ぶりの最新アルバムが登場。アヴァン・プロッグからノーウェイヴ、フリージャズ、現代音楽、民族音楽まで独自のフィルターで昇華、スイス・ジュネーヴ拠点の創造性豊かな大所帯バンド、Orchestre Tout Puissant Marcel Duchampによるニュー・タイトルが到着。版元はやはり、アゼルバイジャンやマルティニークの未知なる音楽世界からスイスのアンダーグラウンド、フランスの電化ライまで、各地の音楽秘境を掘り起こす現代オブスキュア・ワールド・ミュージックの大聖地こと〈Bongo Joe〉。北欧産プログレにも比肩するハイブリッドさと独自の洗練、鋭いリズム&反復と端正なサウンドを軸に、エスノ・ミュージックの未来へと大胆に切り込んだ誇大妄想的アヴァン・ロック傑作!〈Cuneiform〉や〈Dur Et Doux〉辺りのファンにも勿論レコメンド。
Edu Lobo, Antonio Carlos Jobim - Edu & Tom (Clear Vinyl LP)
Edu Lobo, Antonio Carlos Jobim - Edu & Tom (Clear Vinyl LP)Klimt Records
¥2,497
ボサノヴァの黎明期から既にブラジルのボサノヴァの次世代を見据えて活動してきたMPB最大の偉才=エドゥ・ロボとトム・ジョビンによる共演を収めた81年の傑作『Edu & Tom』がクリア・ヴァイナル仕様でアナログ・リイシュー!!「バラに降る雨」「ヴェント・ブラーヴォ」といったクラシックのレパートリーを基調にタイムレスな魅力を秘めた演奏を聴かせてくれる極上の一枚。
Malagasy / Gilson - At Newport-Paris (CD)
Malagasy / Gilson - At Newport-Paris (CD)Souffle Continu Records
¥2,026
テキサスのテナーサックス巨星Hal Singerとの鬼レアなアフロ・スピリチュアル・ジャズ一大名盤「Soul Of Africa」や〈Jazzman〉からの発掘リリースでも知られる仏前衛的ジャズ・ピアニストJef Gilsonが、明るい未来を求め祖国マダガスカルを離れパリへと亡命してきた音楽家たちと共にパリのニューポートにて録音したライブ盤が、仏前衛の命脈を紐解く大名門レーベル〈SouffleContinu〉より待望の初・単独復刻!Khan JamalやByard Lancaster、Jacques Thollotといった傑出した面々が揃う聖地的自主レーベル〈Palm〉の中でも大変重要な1枚。朗らかとして新鮮な熱気に包まれたアフロ・スピリチュアル・ジャズ・ファンクの一大金字塔!リマスタリング仕様。貴重な未発表写真を含むブックレット(4ページ)が付属。公式ライセンス。大推薦!!!!
Malagasy / Gilson - At Newport-Paris (LP)
Malagasy / Gilson - At Newport-Paris (LP)Souffle Continu Records
¥3,498
テキサスのテナーサックス巨星Hal Singerとの鬼レアなアフロ・スピリチュアル・ジャズ一大名盤「Soul Of Africa」や〈Jazzman〉からの発掘リリースでも知られる仏前衛的ジャズ・ピアニストJef Gilsonが、明るい未来を求め祖国マダガスカルを離れパリへと亡命してきた音楽家たちと共にパリのニューポートにて録音したライブ盤が、仏前衛の命脈を紐解く大名門レーベル〈SouffleContinu〉より待望の初・単独復刻!Khan JamalやByard Lancaster、Jacques Thollotといった傑出した面々が揃う聖地的自主レーベル〈Palm〉の中でも大変重要な1枚。朗らかとして新鮮な熱気に包まれたアフロ・スピリチュアル・ジャズ・ファンクの一大金字塔!リマスタリング仕様。貴重な未発表写真を含むブックレット(4ページ)が付属。公式ライセンス。大推薦!!!!
Drissi El-Abbassi - Rai Sidi Bel Abbes (LP)
Drissi El-Abbassi - Rai Sidi Bel Abbes (LP)Nashazphone
¥3,795
大推薦!Sun City GirlsやSmegma、Ramleh、Costesなどのリリースも知られるエジプトのカルト・レーベル〈Nashazphone〉からは、エジプトやアルジェリアなど北アフリカの歌謡として知られる「ライ」。そのシンガーの中でも際立って爽やかで柔らかな歌声の持ち主として知られているDrissi El-Abbassiが、1979年から1989年に残した貴重楽曲がコンパイル!先日の〈Bongo Joe〉の珍コンピ「MAGHREB K7 CLUB: Synth Raï, Chaoui & Staifi 1985-1997」が好きな方にもレコメンドしたいヘンテコ盤!これは滅茶苦茶クセになります・・・・レイドバックするローランドのシンセサイザーとチープでファニーな鳴りのドラム・マシン、そして、アラビアンな真紅の風を運ぶワウワウ・ペダルに乗せて自身のサイケデリックなヴォーカルが炸裂しまくり。〈Sublime Frequencies〉のプロデューサー/エンジニアのMark Gergisによるマスタリング。これは大変グレートな一枚!
Marika Politissa - All Parts Dark (LP)
Marika Politissa - All Parts Dark (LP)Mississippi Records
¥2,298
これはバチもんにグレートな驚異の音盤です!!ビザンツからオスマンに及ぶ豊穣にして誉れ高きアナトリアの音楽伝統を一身に受け継ぎ、感情深く優雅ながらも端正な演奏を披露してやまなかったなかったイスタンブール(コンスタンティノープル)出身の伝説的なギリシア系シンガー、Marika "Politissa" Frantzeskopoulouによる貴重音源が〈Olvido Records〉と〈Mississippi Records〉の共同でリリース!リラ、バイオリン、カノナキ、ギター、ウードといった当時の最高の音楽家たちのバック演奏に祝福されながら、悲しみや亡命、悲劇的な愛について歌ったというポリティッサによる、この世のものではないほどに美しいレパートリーの数々を味わえる極上の一枚。大判ブックレット(12ページ)が付属。一生モノお探しの方どうぞ。
Sylvin Marc / Del Rabenja - Madagascar Now (CD)
Sylvin Marc / Del Rabenja - Madagascar Now (CD)Souffle Continu Records
¥2,123
同国産エクスペリメンタル・ジャズ〜アヴァンギャルド・プログレから、ピエール・バルーの〈Saravah〉に人知れず残されたマニアックな作品に及ぶまで、仏前衛の命脈を紐解く〈SouffleContinu〉から新着タイトル。〈Jazzman〉からの発掘リリースでも知られるフランスの前衛的ジャズ・ピアニストJef Gilsonのマダガスカル探訪から生まれた伝説的ジャズ集団のMalagasyの中心人物Sylvin Marcと、昨今は現代ジャズ界隈にてPalm Unitでも活動しているサックス/ヴァリハ奏者のDel Rabenjaがコラボレートし、Khan JamalやByard Lancaster、Jacques Thollotといった傑出した面々が揃う聖地的自主レーベル〈Palm〉から1973年に発表。オリジナルは5万越えでも取引されたことのあるソウル/フリー・ジャズの傑作がCD&LPで初の再発!ほぼトランスに近い状態にも達したディープなスピリチュアル・ジャズから自由なエスニック・ミュージックまで、様々なバラエティの楽曲が収録されたどこまでも深みのある大変魅力的なジャズ・アルバム。
V.A. - Mento Jamaica's Original Music (LP)
V.A. - Mento Jamaica's Original Music (LP)Naked Lunch
¥2,045
皆が愛するジャマイカ音楽の起源を探る決定版的重要アルバム!スカやレゲエのさらに前から存在していたジャマイカのオリジナル・フォーク・ミュージックであり、アフリカとヨーロッパ音楽の両方の要素を備え持つ「メント」の黄金期の1950年代の録音を特集したコンピレーション・アルバム。その創造性と人気のピークであり、多くのアーティストが様々なリズムやスタイルの楽曲を残したこの時期はジャマイカのレコード産業が誕生した黎明期でもあったとのこと。これはマスターピース!
Eduardo Mateo, Fernando Cabrera - Grabado En Vivo - Teatro Del Notariado, Montevideo, 1987 (LP)
Eduardo Mateo, Fernando Cabrera - Grabado En Vivo - Teatro Del Notariado, Montevideo, 1987 (LP)ORFEO
¥4,049
オリジナルは大変希少!アルゼンチン音響派にも影響を及ぼした、ウルグアイ音楽における代表格による名作。同国の最高の音楽家として昨今再評価を浴びる伝説的なSSW/ギタリスト/編曲家であるEduardo MateoとFernando Cabreraのデュオによる87年作がアナログ再発!ウルグアイのモンテビデオで行われたライブ音源を収録したもので、世代の異なる二人の作曲家がお互いのレパートリーを新たなヴァージョンで製作、新曲も数曲初収録。現行のオブスキュア/レフトフィールドな音楽観にも見事にフィットするサウンドは〈Vampisoul〉からの画期的編集盤『América Invertida』が好きな方にも推薦。限定500部。
Jaime Roos - Aquello (LP)
Jaime Roos - Aquello (LP)ORFEO
¥4,179
ウルグアイのオブスキュアなグルーヴと多文化の洗練!〈Vampisoul〉からの画期的編集盤『América Invertida』で活気づくウルグアイのオブスキュアな音楽の命脈を紐解く重要作家、ウルグアイ音楽界を代表するアーティストの一人、ハイメ・ロースの81年傑作サード・アルバムが40周年記念特別盤で登場!70年代後半の欧州の多文化な風景を反映するかのごとく、サイケデリック・フォーク、アフロ・カンドンベ、ムルガ、ロック、ニュー・タンゴ、ジャズ・フュージョンといった多様な音楽様式と伝統、そして、コスモポリタンなサウンドがハイブリッドかつ大胆にミックス。奇妙さと洗練を感じさせるアルバム!20ページに及ぶ豪華ブックレット付属。限定500部。オリジナルは入手困難なだけに嬉しい再発!
Mohamed M. Kooshin - Layla (LP)
Mohamed M. Kooshin - Layla (LP)Little Axe Records
¥2,253
Qarshe、Hudeydi、Omar Dhuuleといったソマリアの伝説的なカバン(ソマリア音楽の中核ともいえる外来楽器)奏者達にも並ぶ巨匠であり、カナダのトロントに移住する以前は同地の国民的な音楽グループであったWaaberiの最年少メンバーでもあった、Mohamed M. Kooshin。2018年の12月27日にこの世を去るまで、世界各地へと散り散りになったソマリア人ディアスポラたちを魅了し続けたそのレコーディングを取り上げたシリーズ第一弾が、〈Mississippi Records〉の姉妹レーベル〈Little Axe Records〉より登場!40年代にソマリアへと伝播した外来楽器の「カバン」を演奏し、90年代初頭にカナダに移り住んでからも〈Waberi Studio and Arts〉より一連の作品群を発表し、Sahro Ahmedとコラボレートして自宅スタジオで作曲やレコーディングを行ってきた巨匠の来歴を辿る重要盤が到来。「カラアミ」としてよく知られるソマリアの人気音楽様式に於いても、詩的な歌詞とボンゴ・ドラムの疎らな音との組み合わせで必須の楽器と言えた「カバン」(ジャケットにも写っています)を引っ提げたワイルドな魅力たっぷりなアフリカン・フォーク・ポップス!古来より、イスラームから西欧、アジア、東アフリカの文化が混じり合ったソマリアという地の内包するハイブリッドなフォークロアが存分に味わえる一枚。

Recently viewed