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Techno / House

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Lamin Fofana - Lamin Fofana And The Doudou Ndiaye Rose Family (12")Lamin Fofana - Lamin Fofana And The Doudou Ndiaye Rose Family (12")
Lamin Fofana - Lamin Fofana And The Doudou Ndiaye Rose Family (12")Honest Jon's Records
¥2,696
Holy TongueにBeatrice Dillon、LABOURという実に豪華な面々とタッグを組んだダブルパックもヒット中!シエラレオネとギニアをルーツに持つニューヨーク拠点のエクスペリメンタル作家であり、〈Hundebiss〉や〈Avian〉〈Peak Oil〉〈The Trilogy Tapes〉といった各地の先鋭レーベルから卓越した作品群を世に放ってきたLamin Fofanaが、最新12インチEP『Lamin Fofana And The Doudou Ndiaye Rose Family』をロンドンの聖地〈Honest Jon's〉から発表!同レーベルから壮大なウォロフ・パーカッションの傑作『Twenty-One Sabar Rhythms』を送り出していたThe Doudou Ndiaye Rose Familyとコラボレーションした作品。魅惑的なムバラックスのドラミングに敬意を持って繊細なエレクトロニック・マジックを施したそのサウンドは、T++からMark Ernestus Ndagga 、Jon Hassell、Popol Vuhを繋ぐ十字路の交差地点で宇宙的な魅力を放っています。
Rezzett - Meant Like This (2LP)Rezzett - Meant Like This (2LP)
Rezzett - Meant Like This (2LP)The Trilogy Tapes
¥5,958
ActressやLee Gamble、Demdike Stareなどが好きな人にもレコメンドしたい破格のダブルパック!デビュー・アルバムから早5年。Tapes & Lukidによる名コラボレーション・ユニットにして、スカジーなレイヴドリームチームRezzettがロンドンの名所〈The Trilogy Tapes〉より同レーベル復帰作となるセカンド・アルバム『Meant Like This』アナログ・リリース。ブレイクビーツ・ハードコアから90年代半ばのジャングル、デトロイト・テクノ、シカゴ・ハウス、シューゲイザーまでも煮込んだ突然変異的アウトサイダー・ハウス作品!TTTのカタログNo.100を飾る作品だけあって凄まじい内容です。ゲートフォールド・スリーヴ仕様。限定プレス。
Madteo - Head Gone Wrong By Noise (2LP)
Madteo - Head Gone Wrong By Noise (2LP)Honest Jon's Records
¥4,698
〈Honest Jon's〉からの先日の12インチに続き早くも到来・・・・今作も破格な一枚です。かなりスルメな味わいにしてモクモクと白煙漂うスモーキーなロウ・テクノ傑作タイトル!!!〈DDS〉や〈Sähkö Recordings〉〈Hinge Finger〉を始めとした数々の名門レーベルから強力なタイトルを繰り出してきたNY拠点の鬼才Madteo。2年振りとなる2LPフル・アルバムが登場。異形の音塊が飛び交い、ダブワイズな記憶と汗と血が擦れ合う、薄い空気から生み出された臓物か元素のようなエレクトロニック・ファンク・チューン全9曲を収録。ActressからDemdike Stare、Theo Parrishファンまでも魅了すること間違いなしの特大盤!〈Dubplates & Mastering〉でのマスタリング。〈The Trilogy Tapes〉主宰者、Will Bankheadによるアートワーク仕様とバックアップも万全です。
Rhythm & Sound - w/ The Artists (CD)
Rhythm & Sound - w/ The Artists (CD)Burial Mix
¥2,588
待望のリプレスです!伝説のレゲエシンガー達を現代に召喚したMark ErnestusとMoritz von Oswaldによるドリーム・プロジェクトRhythm & Soundの2004年名盤。10インチ・シングルをコンパイルしたもので、底なしに深く響く無機質なトラックにCornell CampbellやTikiman, Love Joys等、歴代の名シンガー達の枯れたボーカルが木霊するベルリン最深瞑想的ダブ傑作。あまりにディープな内容で、今尚全くもって色褪せる事を知らないクラシック・アルバム。
Moritz von Oswald Trio - Horizontal Structures (2LP)Moritz von Oswald Trio - Horizontal Structures (2LP)
Moritz von Oswald Trio - Horizontal Structures (2LP)Honest Jon's Records
¥4,697
Mark Ernestusとのコラボレーションであるダブ・テクノ伝説 = Basic ChannelやRhythm And Soundを通じて、本物のジャマイカン・ダブとデトロイト・スタイルのクラシック・テクノの深い交流の土壌を築いたMoritz von Oswaldが、アンビエント・テクノの先駆者、Sun ElectricのMax Loderbauer & 北欧・フィンランドの先鋭的な電子音楽を代表する名作家、Vladislav Delayと組んだ伝説的トリオ、Moritz Von Oswald Trio。2011年にロンドンの名門〈Honest Jon's Records〉から発表した名作にしてサード・アルバム『Horizontal Structures』が待望のリプレスです!
V.A. - Bristol Pirates (CS)
V.A. - Bristol Pirates (CS)Death Is Not The End
¥2,632
元々は名ミックス・シリーズ〈Blowing Up The Workshop〉への参加作品として製作され、その後2019年にカセットリリースされていた名作『Bristol Pirates』が〈Death Is Not The End〉より再発。1980年代後半から2000年代前半までのブリストルの伝説的な海賊ラジオ放送たちをカットアップした、海賊ラジオ局の周波数を横断する旅。
Soshi Takeda - Same Place, Another Time (12")
Soshi Takeda - Same Place, Another Time (12")Studio Mule
¥2,897
全アンビエント〜バレアリック、ニューエイジ・ファン歓喜の一枚。〈Pitchfork〉でも紹介された〈100% Silk〉からの前作がバンドキャンプでも記録的な大ヒットを飛ばしたばかり。八王子の道程Records運営の〈Dotei Records〉からもグレートなカセット作品を発表していた東京の要注目なDJ/プロデューサーが〈Constellation Tatsu〉からカセットで発表していた名作が〈Studio Mule〉よりヴァイナル・リイシュー!〈Not Not Fun〉傘下、現行ディープ・ハウスの一大聖地こと〈100% Silk〉からの大人気タイトルを経て⇨ニューエイジ/バレアリックな色彩を強めた〈Constellation Tatsu〉からのニュー・リリースというのが大変絶妙。80、90年代のハードウェア・シンセやサンプラーを中心に自宅スタジオでレコーディングされた作品。今作では、「時の流れとともに失われてしまった場所の写真や映画のイメージから想起される感情」を追求したとのことで、「私たちが決して在ることのできない場所」へのノスタルジアが秘められた極上のアルバムです。〈Growing Bin〉や〈Music From Memory〉といった現代のリバイバル/ニューエイジ聖地の作品や再発作品群にも負けず劣らず、時にはそれらを凌駕しているほどの超時的な美しさ、絶景さえも感じさせてくれますが、底流にあるのは、やはりこの人ならではの軽やかにして静謐なダンス/ディープ・ハウス観。最高すぎて感無量、ただただ感嘆の溜息ばかり...。お見逃しなく。
Saphileaum - Exploring Together (LP)
Saphileaum - Exploring Together (LP)Mule Musiq
¥3,959

桃源郷的バレアリック/アンビエント・リスナーなら要チェックの一枚!〈Constellation Tatsu〉や〈Good Morning Tapes〉〈Not Not Fun〉といった人気レーベルからの作品も知られる、音楽/芸術一家で生まれ育ったジョージアのマルチメディア・アーティストにして個人的にもイチオシな"Saphileaum"による最新作『Exploring Together』が意外にも〈Mule Musiq〉から登場!バレアリック・ヴァイブスからフィールド・レコーディング・ゾーン、トロピカルなダウンビート、トライバルなパーカッション、トランス的なサウンド、バラフォンのハミングといった多様な要素を盛り込んだ、幻想的な第四世界ポスト・ハウス・ミュージックを展開した文句無しの内容です!!!!!

Koss - Ancient Rain (2LP)Koss - Ancient Rain (2LP)
Koss - Ancient Rain (2LP)Mule Musiq
¥4,397
これは強力大推薦なコンテンポラリー・アンビエント・ジャズ瞑想絵巻・・・・弊店でも長年定番として御馴染みのアムステルダムの一大名所〈Music From Memory〉からのニューエイジ文脈での初期音源集でも大人気。〈Mule Musiq〉などからの傑作の数々でも厚い信頼を誇る札幌の名プロデューサー/DJのKuniyuki Takahashiによる実験的サイド・プロジェクト”Koss”が〈Mule Electronic〉から08年に発表したCD作品が待望のアナログ・リイシュー!〈ECM〉などのコンテンポラリーなジャズやディープ・ハウスを土台に、10年代のリバイバル以降のニューエイジ〜アンビエント観を先取りした様な珠玉のエレクトロニック・サウンドが堪能できる一枚。発売から13年が経過した今も尚新鮮で在り続けるマスターピース!
Monolake - Hongkong (2x12")Monolake - Hongkong (2x12")
Monolake - Hongkong (2x12")Field Records
¥5,439
永遠の金字塔『Gobi』の〈Astral Industries〉からのアナログ化に続き、超弩級のリリースが到来!オリジナルは、1997年に〈Basic Channel〉の伝説的サブレーベル〈Chain Reaction〉より発表されていた、ドイツのダブ・テクノの偉才Robert Henke a.k.a. Monolakeによる歴史的ファースト・アルバム『Hongkong』が〈Field Records〉より待望のアナログ・リイシュー!!!! MonokakeのRobert HenkeとGerhard Behlesがコンピューター・サイエンスを学び、ベルリンのテクノ・シーンに没頭していた頃に作られたアルバムにして、初期のシングル・コレクション的作品。Porter RicksやVladislav Delayといったレジェンドが残した画期的な作品と並んで、このジャンルのクラシックとしての重要なリスニング体験を担う作品です。リマスタリング仕様。初めて完全なダブル12インチ・パッケージとしての発売。ヘンケ自身が「25年経った今でも、このレコードは私にとって様々な意味で計り知れない価値を持っている」と説明しているように。実験的なテクノの進化を語る上で欠かせない作品の決定版です!
Juan Atkins & Moritz von Oswald present Borderland - Transport (2024 Repress) (2LP)
Juan Atkins & Moritz von Oswald present Borderland - Transport (2024 Repress) (2LP)Tresor Records
¥4,664
5月下旬入荷予定。CybotronやModel 500などの名でも知られるデトロイト・テクノの帝王、Juan Atkinsと、Basic ChannelことMoritz von Oswaldによる2016年傑作『Transport』が2024年度リプレス。うっとりするような静寂に包まれたまま、目に見えない形でテクノ的なアンビエンスと未来的なクラブ・ジャズの間を揺れ動くエポックメイキングなエレクトロニック・ミュージックの傑作。
Comatonse.000 - Comatonse.000.R3 (CD)Comatonse.000 - Comatonse.000.R3 (CD)
Comatonse.000 - Comatonse.000.R3 (CD)Comatonse Recordings
¥2,398
CelerことWill LongとのアンビエントxハウスなコラボCDは弊店でもメガ・ヒットでおなじみです。90年代、ニューヨークのトランスセクシュアル系クラブで活躍し、現在日本を拠点に活動しながら世界中を飛び回り、ハウス・ミュージックを切り口にアーティスティックな音楽展開を続けるカリスマDJ、Terre Thaemlitz(=DJ Sprinkles)。Social Material名義で発表された『Class/Consciousness』を含む、これまでのComatonse.000関連のリリースを全てまとめた編集盤CDが自身の〈Comatonse Recordings〉から登場。NYロフトのクラシック"Raw Through a Straw" Bill LaswellやMixmaster Morrisなどのプロデューサーをも魅了した重低音アンビエントな"Tranquilizer"といったナンバーを収録したもので、”Consciousness”がデジタルで提供されるのは今回が初。テーリ氏自身の手によるカスタム・パッケージ仕様。新聞紙に印刷した4x4パネル・ポスター(472mm x 472mm)インサートが付属。
視聴-comatonse.000 comatonse.000.r3(Excerpt 1)

視聴-comatonse.000 comatonse.000.r3(Excerpt 2)

視聴-comatonse.000 comatonse.000.r3(Excerpt 3)

視聴-comatonse.000 comatonse.000.r3(Excerpt 4)

視聴-comatonse.000 comatonse.000.r3(Excerpt 5)

視聴-comatonse.000 comatonse.000.r3(Excerpt 6)

視聴-comatonse.000 comatonse.000.r3(Excerpt 7)

視聴-comatonse.000 comatonse.000.r3(Excerpt 8)
Terre Thaemlitz - Tranquilizer 30th Anniversary Restored & Expanded Edition 1994-2024 (2CD)Terre Thaemlitz - Tranquilizer 30th Anniversary Restored & Expanded Edition 1994-2024 (2CD)
Terre Thaemlitz - Tranquilizer 30th Anniversary Restored & Expanded Edition 1994-2024 (2CD)Comatonse Recordings
¥2,948

オプティミズムの結晶にして、内省的で耽美なチルアウト・アンビエント・ミュージック。DJ Sprinkles名義にて本邦の名門ダンス・レーベル〈Mule Musiq〉から発表した傑作『Midtown 120 Blues』で知られるプロデューサー/DJであり、〈Comatonse Recordings〉の運営者でもあるTerre Thaemlitzが〈Instinct Ambient〉より1994年に発表した記念碑的デビュー・アルバム『Tranquilizer』が30周年記念拡張再発!
視聴-040468
視聴-Fat Chair
視聴-Hovering Glows (Little Guy Mix)
視聴-Meditation of the Mountain Oyster§
視聴-Fina†
視聴-Raw Through a Straw

--- 主に「DJデニム」こと私の弟との冗談でつけたバカげた曲名。 よくあるひどい条件のレコード契約。 すっぽり抜け落ちたタイトルトラック。 詩人の愚かさについてのフランス語の気取った詩。 日本の聴衆がヘロインの袋と誤解し、私がヘビーユーザーだという作り話を生んだ、格子状の枕のジャケット。 超90年代的なPhotoshopの渦巻きのエフェクト。 UFOが牡蠣の殻に変形し、その殻を開けると中に山があるというグラフィックまでも? これらは私のファースト・フル・アルバム『Tranquilizer』の30周年記念復元拡張版を準備する際、私が折り合いをつけなければならなかった恥ずかしいことのほんの一部だ。 ニューヨークのレーベル、Instinct Recordsから1994年にリリースされた『Tranquilizer』は、確かにめちゃめちゃだ。 このアルバムは、1993年にセルフリリースしたアナログEPのデビュー作『Comatonse.000』に続くもので、A面に「Raw Through a Straw」、B面に「Tranquilizer」が収録されている。 このアナログEPは、レコードをプレスするという体験のために出したもので、実際に誰かが買ってくれたり聴いてくれたりするとは思っていなかった。 ディストリビューターがいなかった私は、バックパックにレコードを詰め込んで、地元のレコードショップを回り、そのうちの何軒かは委託販売をしてくれた。 後でわかったことだが、ほとんどの店は委託販売にお金を払わないし、売れ残ったレコードを返品することもない。結局ほとんどを無料で配ったということになる。 その後、びっくり仰天する出来事があった。 David MancusoがA面を定期的にDJするようになり、ロフト・ハウスの名盤へと変貌を遂げていた。 同様にB面はMixmaster MorrisやBill Laswellといったアンビエント・プロデューサーの目に留まった。 こうした偶然の話題は、日本のレコード販売会社シスコ・ミュージックの米国拠点バイヤー、Tak Uchidaの目に留まり、同社は2008年に経営破綻するまで、コマトンズ・レコーディングスのレコード・リリースの主要な支援者であり続けた。 そのすべてが、Instinctの目に留まるには十分な宣伝効果となり、Instinctは私に教科書通りのめちゃくちゃなアルバム2枚のレコード契約を持ちかけてきたのだった。 私はカモにされたくなかったので、正真正銘本物のバカ弁護士と契約交渉にやってきた。 弁護士はろくなアドバイスのかけらもくれなかったが、契約書は署名され、『Tranquilizer』は現実のものになりつつあった。 Instinctの計画は単純だった。 私(あるいは彼らが契約した他の誰か)が、彼らのドル箱アーティストである次のMobyになるかもしれない可能性を考えて、できるだけ多くのトラックの契約を手にいれることだった。 典型的な音楽業界の手口で、アルバムのタイトル・トラック「Tranquilizer」はカットされ、コンピレーションとして別にリリースされた。 その結果、契約上、追加のアルバム曲を考え出す必要がありました。 これでタイトル・トラックが消えてしまった謎が解けただろう。 このアルバムに収録されている曲の大半は、実はInstinctと契約する前にすでに完成していた。 1993年から1994年にかけて、かなりこだわって音源を編集したKorg M1とE-MU Vintage Keysシンセサイザー、そして2台のカシオFZ-10Mサンプラーを使って趣味で作っていた。 ばかげた曲名と趣味的なアプローチにもかかわらず、社会的なメッセージが込められていた。 その多くは、構成主義、インダストリアル・アンビエント・レコード、ディスコ、クィア・サブカルチャーに対する私の長年の関心から生まれたものだ。 これらはすべて、アメリカのアンビエント・ミュージックを支配していたニューエイジ・スピリチュアリズムや「ジッピー」なテクノ・ヒッピー・レイバーとは相容れないものだった。 例えば、オープニング・トラックの「040468」は、アメリカの公民権活動家Martin Luther King Jr.が暗殺された日であり、加害者であるJames Earl Rayの追跡と逃走の際の警察無線がフィーチャーされている。 キング牧師の「I Have a Dream」(私には夢がある)の演説が、まだハウス・アンセムに延々とサンプリングされていた時代に作ったこの曲は、夢から醜悪な現実へ向けて、全く逆の形で表現したものだった。 しかし案の定、音楽ジャーナリストたちは、ミュージシャンのエゴの単純な投影に過ぎないと思い込んで、このタイトルを私の誕生日だと勘違いしていた。 「Fat Chair」は、当時のほとんどのエスノ・アンビエント・ミュージックに潜んでいた植民地主義的幻想に対する批評である。 リスナーを心地よいアームチェアに座って第三世界の楽園への旅に誘うのではなく、1960年代後半のナイジェリア・ビアフラン戦争の際の音源にフォーカスしている。ナイジェリア・ビアフラン戦争では、西側ジャーナリストの干渉によりビアフラ人の人質が殺害された。 「A City on Springs」のタイトルは、芸術よりも工学を優先させるよう呼びかける構成主義者のマニフェストの一節に由来する。 私は、共産主義であれ他の原理原則であれ、社会的平等を達成する人類の能力に対する構成主義の楽観的な信念に共感したことはないが、その言葉は、芸術や音楽の社会的・経済的機能に対する私の生涯にわたる批判への動機づけを与えてくれた。 そして「Hovering Glows」では、Hal Hartleyの映画のモノローグで、虐待的な家族の絆のメタファーとして、傷ついたレコードについて語られる。 私は『Tranquilizer』のオリジナルCDのブックレットにこれらのテーマに関するテキストを掲載するつもりだったが、Instinctはすぐにそれは無理だと明言した。 聴衆を遠ざけることを恐れたのだ。 そんなことがあったので、代わりに私は冒頭にあるような、詩に対抗する「匿名の」小さな詩を書いた。 最初は英語で書いたが、Instinctのスタッフが理解しにくいように、友人で当時の仕事先の同僚、かつコマトンズ・レコーディングス のレーベルメイトであるErik Dahlにフランス語への翻訳を依頼した。 最終的には、ロマンティックな雰囲気を加えるグラフィック要素として盛り込まれたが、私の批判的なテーマが詩の中に密かに隠されていた。 それでも私には不満が残った。 それから2年後、私はInstinctからの2作目にして最後のアルバム『Soil』のデザインに、より意味のあるイメージを挿入することに成功したが、やはりテキストを入れることは許されなかった。 この30周年記念版では、ディスク1には、私が当初リリースする予定だったフル・レングスのアルバムが、タイトル・トラック「Tranquilizer」 を含めて収録されている。 CDの時間の制約上、「Meditation of the Mountain Oyster 」を削除した。 また、エンディング・トラックの 「Fina•Departure 」を長いオリジナル・バージョンに差し替えた。 完全主義の方のために、両曲の1994年アルバム・バージョンはディスク2に完全収録されている。 さらに、ディスク2には、Instinctの『Untitled Ltd. Edition Ambient Double Vinyl Pack』(US: Instinct Records、1994、EX-291-1)に収録された「Hovering Glows」の貴重なビニールミックスが収録されている。 もうひとつのレアな曲は、コンピレーション『Muting the Noise』(DE:Innervisions、2008年、IV CD02)と『Comp x Comp』(JP:Comatonse Recordings、2019年、CxC)で限定リリースされた「Get In and Drive」。 「20min. Epoch」、「Fina」、「Fina•Departure (Original Long Version)」及び「Hovering Glows (Little Guy Mix)」は、私の『売れ残り品アーカイブ(全集)』(JP: Comatonse Recordings、2009、C.018)にMP3隠しボーナストラックとして収録されていたもので、今回初めてちゃんとしたハイファイ・フィジカル盤としてリリースされる。 「アーカイブ」の現存枚数の少なさを考えると、ほとんどの人には新鮮に聴こえるはずだ。 最後に(でも本当に必要な曲かどうかわからないけれど?)、「Pome 」と 「Day Off」は未発表曲だ。 ああ、念のために言っておくと、Little Guyは私の猫の名前だ。彼は、私のスピーカーの前に一斤のパンのように箱座りして、「Hovering Glows 」の808スタイルの重低音を感じるのが大好きだった。 テムリッツ・テーリ 2024年
DJ Sprinkles - Midtown 120 Blues (CD)
DJ Sprinkles - Midtown 120 Blues (CD)Comatonse Recordings
¥2,398
大推薦!90年代、ニューヨークのトランスセクシュアル系クラブで活躍し、現在日本を拠点に活動しながら世界中を飛び回り、ハウス・ミュージックを切り口にアーティスティックな音楽展開を続けるカリスマDJ、Terre ThaemlitzがDJ Sprinklesとして発表したデビュー・フル・アルバムであり、オリジナルは高値で取引されている人気作『Midtown 120 Blues』が自身によるカスタム・パッケージで〈Comatonse Recordings〉から再リリース!RAこと〈Resident Adviser〉にも2009年の年間ベスト・アルバムに選出されたディープ・ハウスのマスターピースが待望の復刻。ニューヨーク・ハウスがリバイバルし、それらのユートピア的なフィクションを構築されていく一方で、ハウス・ミュージックの奥深くへと到達した傑作。空っぽのミッドタウンのダンス・フロアのリズムが、トランスジェンダーのセックスワーク、ブラックマーケットのホルモン、ドラッグ&アルコール中毒、人種差別、ジェンダー&セクシュアルクライシス、失業、検閲の困難さと共鳴していく様を眺めているような珠玉のディープ・ハウス・アルバム。両面インサート(100mm x 100mm)や新聞紙ポスター・インサート(472mm x 472mm)がヴァイナル・ポーチに付属。

視聴-Midtown 120 Intro・ミッドタウン120イントロ
視聴-Midtown 120 Blues・ミッドタウン120ブルース
視聴-Reverse Rotation・後戻り
視聴-Grand Central, Pt. II (72 hrs. by Rail from Missouri)・グランドセントラル駅 パート2(列車でミズーリ州から72時間)
Will Long, Dj Sprinkles - Long Trax (2CD)Will Long, Dj Sprinkles - Long Trax (2CD)
Will Long, Dj Sprinkles - Long Trax (2CD)Comatonse Recordings
¥2,948
Meditationsベストセラー!有機的空間を体感させる幻想アンビエンスと、深遠で光り輝くようなクラシカルなハウスとの邂逅。作風は異なりますが、静謐で空間的、芸術性を伴ったその内容はLarry Heardの世界観にも通じる普遍的内容。ハウスがアートであり崇高なメッセージであることを、無言で語りかけてくるようなディープでラディカルな傑作です。PVCスリーブに、折り畳まれたポスターが付属。
Arthur Russell - Corn (LP)
Arthur Russell - Corn (LP)Rough Trade
¥2,908
アウトサイダー・ディスコからアンビエント〜即興フォークまでレフトフィールドを縦横無尽に駆け回った巨人Arthur Russellの名盤『Calling Out of Context』期の未発表/別テイク音源集が〈Rough Trade〉版としてアナログ盤リイシュー!
2015年にリリースされた本作は1982年と1983年に録音、翌1985年に『El Dinosaur』『Indian Ocean』『Untitled』というテスト・プレス盤として制作された音源のオリジナル1/4インチ・テープ・マスターからArthur RussellのパートナーであるTom Leeと〈Audika〉のSteve Knutsonが9曲をコンパイル。
エコーとリズムマシーンが強調された未発表/別テイク音源に加え、ディスコグラフィの中でも最も美しい曲の一つに数えられるインスト曲「Ocean
Movie」を収録したファン必携盤!!
Millsart - Neo Tantric Parts (12")
Millsart - Neo Tantric Parts (12")Axis
¥2,592
デトロイト・テクノの巨匠Jeff Millsが、大人気別名義であるMillsart名義で、Axis Expressionist SeriesのEP最新作『Neo Tantric Parts』をアナログ・リリース。時間とリズム、ハーモニーと戯れる、未発表の超越的テクノ・ビジョン3曲に加え、『Every Dog Has Its Day Vol.7』に収録された「Tear Drop Nebula」のニュー・ヴァージョンも収録。彼の最も折衷的で超越的なコンポジションを集めたヴァイナル盤。
Tomorrow Comes The Harvest - EVOLUTION (2LP)Tomorrow Comes The Harvest - EVOLUTION (2LP)
Tomorrow Comes The Harvest - EVOLUTION (2LP)Axis
¥5,283
Jeff Mills主催の大聖地〈Axis〉からは、当初、Jeff MillsがTony Allenと始動させたユニットでありAllenの死後も活動を続けるTomorrow Comes The HarvestがJean-Phi Dary & Prabhu Edouardらと共に制作した最新2枚組アルバム『Evolution』がアナログ・リリース。一連の即興動作を通じて音とリズムを交差させることで未知を探索し、超越することをテーマとして活動するTomorrow Comes The Harvestの待望のデビュー・アルバム。Sun Raの宇宙観とデトロイト・テクノを繋ぐ破格のコズミック・ジャズ傑作!
Ulwhednar - Area 08 (2LP)Ulwhednar - Area 08 (2LP)
Ulwhednar - Area 08 (2LP)Northern Electronics
¥5,166
〈Semantica Records〉や〈Field Records〉といった各地の尖鋭ディープ・テクノ・レーベルと共振し、カルトなシーンを作り上げてきたスウェーデン・ストックホルムの名所〈Northern Electronics〉。その主宰者としても知られるVarg²™ & Anthony LinellのタッグによるユニットUlwhednarの最新アルバムが登場!超絶ヴァイオレンスで推進力抜群のインダストリアル/テクノイズ"Appetite For Destruction"、鎮静的なヒプノティック・ミニマル"Akalla/Broken Swords"、Varg²™の個性が色濃く出た異常系サグ・インダストリアル/ミニマル"Magnetic Resonance Imaging"など、ダンスフロアを酔わせるメタリックなバンガーを全9曲収録。
E-Saggila - Gamma Tag (CD)E-Saggila - Gamma Tag (CD)
E-Saggila - Gamma Tag (CD)Northern Electronics
¥3,452
版元完売。Amnesia ScannerやJam Cityのファンにも!〈Field Records〉や〈Semantica Records〉と共にカルトなシーンを築き上げてきた尖鋭的ディープ・テクノの牙城であり、近年さらにその攻勢を強める〈Northern Electronics〉から2024年度の超強力物件!〈BANK Records NYC〉や〈Opal Tapes〉からのエッジの効いた作品も知られるイラク出身、カナダ・トロント拠点のDJ/プロデューサー、E-Saggilaによる最新作品『Gamma Tag』が意外にもCDフォーマットで登場!かつては通好みなインダストリアル・レーベル〈Summer Isle〉の共同主宰者としても手腕を奮ったインダストリアル・テクノ先鋭による、ポスト・クラブに強く傾倒した破格のエクスペリメンタル・テクノ・アルバム!限定150部。
Daniel[i] - Berglüster ep (12")
Daniel[i] - Berglüster ep (12")Alpenglühen
¥2,841
Deepchord、GAS、Porter Ricksのファンにもオススメ!アナログ・オンリーとの事です。ドイツ・アーヘン出身のアーティストで〈whispering signals 〉のオーナーを務めるDanieliの最新EP『Berglüster』が〈Alpenglühen〉からアナログ・リリース。典型的なクラブ・ミュージックではなく、瞑想的なラボ・テクノへと向き合うひと時がここに。90年代のインテリジェント・ダブ・テクノの黄金期を思い起こさせつつも、より洗練されたモダンなアプローチを織り込んだエモーショナルでハイ・コンセプトな一作!限定200部。
Deepchord - Immersions (LP)
Deepchord - Immersions (LP)Astral Industries
¥4,279
限定300部のみ。大名門〈Modern Love〉に残した『Liumin』は今や同レーベルを代表する名盤としておなじみ。Stephen Hitchellとの名アンビエント・ダブ・プロジェクト、cv313やWaveform Transmissionなどでの活動も大変名高いRod ModellによるDeepchord。ダブテクノ/アンビエントの一大聖地〈ASTRAL INDUSTRIES〉から2018年に発表した傑作盤『Immersions』が待望の再プレス!ダブ・テクノとアンビエントの実験の融合させてきたModellのサウンドデザインと長年に渡るキャリアの集大成というべき傑作!180g重量盤。
Dots (2LP)
Dots (2LP)Astral Industries
¥3,954
廃盤デッドストック、お見逃しなく。Atom!)ことUwe Schmidtが"Dots"名義で自身のレーベル、Rather Interestingより94年にCDで発表していた名作が、新装アートワーク仕様にて名門Astral Industriesから堂々再発!Atom!)オーディオ・アーカイブからの公式ライセンスで四半世紀ぶり初のヴァイナル化!Atom!)自身も「エレベーター・ミュージック」と説明したディープ・アンビエント一大傑作。深海の未知なる風景が浮かび上がる海洋性ミニマル・アンビエンスと煙たいダブ処理によって織りなす、高次元の没入型音楽。どこまでも潜れますし、帰って来れないかも・・・。Noel SummervilleとUwe Schmidt自身によるリマスタリング。180G重量盤仕様。
Locust - The First Cause (LP)Locust - The First Cause (LP)
Locust - The First Cause (LP)Mysteries Of The Deep
¥3,954
30年にも渡り世界の電子音楽シーンを牽引してきたイングランド出身の名手、Mark Van Hoen。彼が長年にわたって取り組んできたプロジェクトであり〈Editions Mego〉や〈Apollo〉〈R&S〉といった世界的名門からの輝かしいカタログで知られる”Locust”が、様々な形態のアンビエントやエクスペリメンタル・ミュージックにフォーカスするニューヨークのレコードレーベル、ポッドキャスト、イベントシリーズである〈Mysteries Of The Deep〉より2023年度最新アルバム『The First Cause』を発表。 アルバム全体を通して、タフでファジー、軋む様な、ディストーションされたサウンドと、スペクトルのボーカル・ループや幻想的な雰囲気を巧みにバランスさせることで、ジャングル、テクノ、トリップホップの幻影をシュールに浮かび上がらせた一枚となっています。モダン・クラシカル/アンビエント巨匠Rafael Anton Irisarriによるマスタリング仕様。

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