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Kevin Drumm - OG23 (LP)
Kevin Drumm - OG23 (LP)Streamline
¥4,052
3月下旬入荷予定。電子音楽の一大名門〈Mego〉にジム・オルーク主宰の〈Moikai〉、〈Sonoris〉、そして〈Staalplaat〉の伝説的サブレーベル〈Mort Aux Vaches〉などなど、世界各地の名所から傑出した作品群を送り出してきたKevin Drumm。2022年にデジタル・リリースしていた作品『OG23』が、Christoph Heemann主宰の〈Streamline〉よりアナログ化!Éliane RadigueやPhill Niblock、Roland Kaynのファンまで、電子音響マニアの心をくすぐる、電子的フィールドレコーディングにも通じる強烈なエレクトロアコースティック作品!光り輝くテクスチャーと共に孤独な宇宙空間を漂う、氷河の様であり虚脱的なアンビエント・エレクトロニック・サウンドスケープ長編を2曲収録。
Cukor Bila Smert’ - Recordings 1990—1993 (2LP)Cukor Bila Smert’ - Recordings 1990—1993 (2LP)
Cukor Bila Smert’ - Recordings 1990—1993 (2LP)Shukai
¥7,287
5月中旬入荷予定。ウクライナの現行エクスペリメンタル・ミュージックの名所〈Muscut〉が始動させた旧ソ連電子音楽のアーカイブ・プロジェクト〈Shukai〉より最新物件!同国・キエフで1988年から1993年の間に活動していたアヴァン・フォーク/アヴァン・プロッグ・バンドであり、同レーベルが手掛けていたキエフの地下音楽シーンの重要人物にして、当店でも完売御礼だったあのSvitlana Nianioも参加していたCukor Bila Smert'による希少音源を集めた要注目編集盤『Recordings 1990-1993』が登場!キエフの音楽学校である〈Reinhold Glier Kyiv Academy of Music〉で学んだSvitlana Okhrimenko (a.k.a. Svitlana Nianio)、Oleksandr Kohanovs’kyi、Tamila Mazurといった面々からなるオブスキュアな音楽グループ。本作には、彼らが残した膨大な録音の中から、1988年に制作し失われていたと思われていたアルバム『Rhododendrons Coral Aspides』を始めとして、それぞれ1990年の『Novi Pestunchiki』、『Venera Z Dovgoiu Shieiu』、『Antinoy Vidjizdzhaje』、1992年の『All Secrets Of A Poem』、1993年の『Selo』といった、今や幻となっている激レアな音源の数々を余すところなく詰め込んだ決定版的一枚。東欧のネオフォークならではの異能とレコメン系などのアヴァン・プロッグにも通じる前衛精神、サイケデリック・フォークからイーサリアル・ウェイヴ、ネオクラシカル・ダークウェイヴ、実験音楽、ウクライナご当地の民俗音楽などが神々しく溶け合った凄まじい録音が満載された、今年度でも最重要クラスのコンピレーション・アルバムに仕上がっています!Vlad Yakovlevによるライナーノーツが付属。絶対にお見逃しのないように!
Anastasia Coope - Darning Woman (White Vinyl LP)Anastasia Coope - Darning Woman (White Vinyl LP)
Anastasia Coope - Darning Woman (White Vinyl LP)Jagjaguwar
¥3,484
5月下旬入荷予定。20年代のコンテンポラリー・フォークに風穴を空ける様な、物質世界を超えた絶壁から発せられる音楽。ニューヨークを拠点とするイベント・シリーズ〈Bonzo〉の創始者としても知られるブルックリン拠点の21歳のミュージシャン、Anastasia Coopeによるソロ・デビュー・アルバム『Darning Women』が名門〈Jagjaguwar〉よりアナログ・リリース。Trish KeenanやSu Tissue、Brigitte Fontaineといった80年代の前衛的なアート・ロックや中世の合唱団、教会の聖歌隊、コンテンポラリー・フォーク、50年代のハーモニーグループといった様々な過去の文化的試金石からのインスピレ0ーションを感じる、子守唄や童謡にも似た、ミニマルな民族音楽の様なAnastasia Coopeの音楽は、Coopeの表現力豊かで階層化されたボーカルに導かれて、スタッカートで奇妙なものへと歪んでいく、独特な魅力を醸しています。
Rafael Toral - Spectral Evolution (LP)Rafael Toral - Spectral Evolution (LP)
Rafael Toral - Spectral Evolution (LP)Moikai
¥3,696
4月下旬入荷予定。30年間蒸留させて、遂に原点のギターミュージックへと回帰!〈Drag City〉傘下にJim O’Rourke主宰が主宰する〈Moikai〉レーベルが実に20年振りの新タイトルが登場!その盟友でもあるポルトガル出身の実験音楽家、Rafael Toralによる24年度最新作『Spectral Evolution 』がアナログ・リリース!過去の栄光を繰り返すだけで決して栄光に安住する作家ではないという事の証明。1990 年代半ばに『Sound Mind Sound Body』や『Wave Field』(どちらも近年〈Drag City〉から再発売)といった世界的な影響力のあるギター・ドローン作品で名を馳せたRafael Toralによる、3 年間にも及ぶ実験とレコーディング、そして 30 年以上の音楽研究の洞察を総合した成果を収めた作品!90年代の彼のトレードマークであった、ギターと電子音響を主体とした特異かつ没入的なドローン・ミニマリズムに回帰した今年度ベスト級の超傑作アンビエント作品です!名匠Stephan Mathieuの手によるマスタリング仕様。お見逃し無く!
Tidiane Thiam - Africa Yontii (LP)Tidiane Thiam - Africa Yontii (LP)
Tidiane Thiam - Africa Yontii (LP)Sahel Sounds
¥3,597
5月下旬入荷予定。現代のギタリストの中でも、際立った思慮深い歌声。ニジェール産アウトサイダー・ミニマル・エレクトロニクスからトゥアレグ・ギターまで、サハラ砂漠以南のオブスキュアな音楽や現行シーンを紐解く現代の聖地〈Sahel Sounds〉からは、セネガルの最北端の町ポドルで活動するインストゥルメンタル・ギタリスト、写真家、ヴィジュアル・アーティスト、民俗学者、Tidiane Thiamによる3枚目のアルバム『Africa Yontii』が登場!「本来なら(言葉で)歌うべきことを、代わりにギターで言っているんだ。」深夜のラジオ放送でマンディン・ミュージックを聴きながら独学でギターを学んだというセネガルのポドール出身のTidiane Thiam。本作は、しばしばプーラールの民謡のテーマを作曲に取り入れたスタイルでの作曲も知られる彼が、スタジオ〈M.N. Records〉のヒップホップ・ビート・メーカー、Ndiaye Moctarと組む事で、フィールド・レコーディングや電子音など意外な要素を取り入れた作品となっています。
Cat Power - Cat Power Sings Dylan: The 1966 (2LP+Japanese Obi)Cat Power - Cat Power Sings Dylan: The 1966 (2LP+Japanese Obi)
Cat Power - Cat Power Sings Dylan: The 1966 (2LP+Japanese Obi)Domino
¥5,343
4月5日発売予定。(数量限定/日本語帯付き/解説書封入/ブラック・ヴァイナル仕様)キャット・パワーがボブ・ディランの伝説のコンサートを完全カバー!ディランの不朽の名曲15曲のカバーをロイヤル・アルバート・ホールで録音したスペシャルなライブ・アルバムが〈Domino〉からリリース!

シンガー・ソングライター、キャット・パワーが、2022年11月5日にレコーディングされたロイヤル・アルバート・ホールでのコンサート音源を収録したライブ・アルバム『Cat Power Sings Dylan: The 1966 Royal Albert Hall Concert』をリリース。
本作はアルバム全体が一つのコンサートをカバーしたユニークな作品となっている。キャット・パワーがカバーしたのは、ボブ・ディランが1966年に行った音楽史上最も伝説的なコンサートの一つ。マンチェスターにあるフリー・トレード・センターで録音されたものだったが、誤った表記で60年代末に出回った海賊盤のおかげで『ロイヤル・アルバート・ホール』として長い間広く知られるようになった。ショーの途中でアコースティックの編成からエレクトリックを取り入れたバンド編成に切り替えたボブ・ディランが、フォーク原理主義者のファンから「ユダ!」(裏切り者)と叫ばれ、ロックンロールの歴史の流れを変えたと言われている。その後公式盤としてもリリースされたこの作品は、最も偉大なライブ作品の一つとして語り継がれている。

本作『Cat Power Sings Dylan: The 1966 Royal Albert Hall Concert』は、そんな伝説のコンサートを、キャット・パワーことショーン・マーシャルが、まるごとカバーした特別な作品。ボブ・ディランの偉大な足跡に敬意を表し、本日公開された「She Belongs to Me」や「Ballad of a Thin Man」などの代表曲をキャット・パワー独自のスタイルでカバーした魅力的な音楽作品となっている。このアルバムは、ディランの楽曲に対する彼女の真摯な想いに満ち溢れている。一曲目の「She Belongs To Me」の頭の数秒を聴くだけで、彼女が今作を通して、何十年もの間、彼女の心の中に生き続けてきた曲をリスナーと分かち合おうとする姿勢が浮かび上がってくる。「Ballad of a Thin Man」では、キャット・パワーのヴォーカルは、よりソウルフルに響き渡り、それでいてスリリングさも纏っている。オリジナル・コンサートで最も有名な瞬間にちなみ、「Ballad of a Thin Man」が始まる直前に観客が「ユダ!」と叫ぶと、キャット・パワーはそれに応えてイエスの名を静かに唱えた。
ショーン・マーシャルほど、アメリカン・インディー・ロックのアイコンとしての役割と、魅力を体現してきた歌い手はそういないだろう。キャット・パワーの名義で25年近く音楽作品を発表してきた彼女は、ソングライターとして、プロデューサーとして、そして最も特筆すべきはその歌声で、時代とともに影響力を増してきた。本作『Cat Power Sings Dylan: The 1966 Royal Albert Hall Concert』は、2000年の『The Covers Record』、2008年の『Jukebox』、2022年の『Covers』に続くカバー企画の最新作である。

本作には、「It's All Over Now, Baby Blue」「Mr. Tambourine Man」「Like A Rolling Stone」などの名曲に加え、「Just Like A Woman」を含む『Blonde on Blonde』からの数曲を含む15曲のアルバム作品となっている。オリジナルのコンサート (そして1966年のディランのワールド・ツアーのすべて) と同様、マーシャルはセットの前半を完全にアコースティックにし、後半はギタリストのArsun Sorrenti、ベーシストのErik Paparozzi、マルチ・インストゥルメンタリストのAaron Embry (ハーモニカ、ピアノ)とJordan Summers(オルガン、ウーリッツァー)、ドラマーのJosh Adamsで構成されたバンドの助けを借りてエレクトリック仕様にした。あの歴史的な一夜を彼女自身が再現する中で、キャット・パワーは各曲に信念と優美さ、そして守護者としての感覚を同居させ、エンディングではディランのセットが持つアナーキーな緊張感を温かく光り輝く喜びに置き換え、終焉を迎えた。
Carlos Giffoni - Dream Walker (LP)Carlos Giffoni - Dream Walker (LP)
Carlos Giffoni - Dream Walker (LP)Ideologic Organ
¥3,876
5月上旬入荷。ニューエイジ、アンビエント、宇宙音楽ファンにも推薦!Oneohtrix Point NeverやJim O'Rourke、Merzbowも作品を残すゼロ年代の伝説的ノイズ・レーベル〈No Fun Productions〉を主宰し、伝説的イベントである〈No Fun Festival〉も毎年開催、自身も先述した作家たちとコラボレーションを展開してきた米国のベネズエラ人アーティスト、Carlos Giffoni。2018年の『Vain』以来となるフルレングス作品『Dream Walker』がSunn O)))のStephen O `Malley主宰の〈Ideologic Organ〉よりアナウンス。2023年にハードウェア、主にシンセサイザーで製作された哀愁溢れるコスミッシェ・エレクトロニクスを展開したタイトル通り夢見心地な一枚!
FUJI||||||||||TA - MMM (Purple Vinyl LP)FUJI||||||||||TA - MMM (Purple Vinyl LP)
FUJI||||||||||TA - MMM (Purple Vinyl LP)HALLOW GROUND
¥3,971
4月下旬入荷予定。Kali MaloneやDedekind Cutといった傑出したアクトを揃える現行エクスペリメンタル/ドローンの聖地〈Hallow Ground〉より特大ミニマル・ドローン作品が登場!2020年作『Iki』の当店での特大ヒットも記憶に新しい、Boredomsや鈴木昭男との共演も知られる日本の作曲家/サウンド・アーティストFUJI||||||||||TA氏による3年振りとなる最新アルバム『MMM』がアナログ・リリース!以前の作品では、2009 年に自作したパイプオルガンのリズミカルな可能性を扱う事への藤田氏の関心が既に示されていましたが、本作では、手動式のエアポンプが電動のものへと置き換えられ、楽器の新たな音響と作曲の可能性を活性化することが出来、同時に彼自身の声を使った実験も拡張される事に。エクスペリメンタル・シーンを支える名エンジニアことRashad Beckerによるマスタリング&カッティング仕様と盤質も万全!
Nino Gvilia - Nicole / Overwhelmed by the Unexplained (LP)Nino Gvilia - Nicole / Overwhelmed by the Unexplained (LP)
Nino Gvilia - Nicole / Overwhelmed by the Unexplained (LP)Hive Mind Records
¥3,989
3月下旬入荷。深夜の静寂なアトモスフェリックと超現実的なソングライティングが織り成す夢のような音世界に、あなたを深く引き込む。”ジョージアの都市ポティ出身のシンガーソングライター”という設定の架空の人物であるというNino Gviliaによる2枚のEPを収めたドリーム・フォーク大傑作アルバム『Nicole / Overwhelmed by the Unexplained』がブライトンの名門レーベル〈Hive Mind Records〉よりアナログ・リリース!「世界的危機の時代におけるソングライターの立場について考えるために創作された、純粋に架空の人物」というNino Gviliaによるコンセプト・アルバム。フォークやミニマリズムから影響を受けた彼女の音楽は、磁気テープ、フィールドレコーディング、現代思想家や哲学者のヴォイスサンプル、奇妙な楽器やヴィンテージの質感を駆使する事で、強烈な夢のような雰囲気を描き出しています。
mess/age (7")mess/age (7")
mess/age (7")Peoples Potential Unlimited
¥1,846
4月上旬入荷予定。大きな話題を呼んだTAMTAMの先日の超名盤最新EPに続く形で、〈PPU〉がまたしても凄い才能を連れてきましたっ!メンバー各人共に要注目な音楽活動を展開しているKhan Brown & Ohhki a.k.a.Isayahh Wuddhaからなる京都のローファイ宅録ユニット”mess / age”によるセルフタイトル7インチ・シングル作品がアナログ・リリース。当店でも大ヒットだったレーベルメイトのWool & The Pantsのメロウで煙たいヴァイヴに惹かれた人なら間違い無しな、宅録系ダウンビート/サイケデリック・ヒップホップ傑作!ホワイトレーベル、限定100部オンリー。
Richard Teitelbaum - Asparagus (2LP)
Richard Teitelbaum - Asparagus (2LP)Black Truffle
¥6,357
4月上旬入荷予定。アメリカの伝説的な作曲家にしてライブ・エレクトロニクスの革新者、そして、歴史的にも重要な実験音楽家コレクティヴMusica Elettronica Vivaの創設メンバーとして、ヨーロッパにモーグ・シンセサイザーを紹介したことも知られているRichard Teitelbaum。同氏の手掛けたSuzan Pitt監督の1978年のカルトアニメーション『Asparagus』のサウンドトラックを中心としたアーカイブ・リリース作品『Asparagus』が〈Black Truffle〉より登場!Anthony BraxtonやAndrew Cyrille、George Lewisなどの巨匠即興演奏家との共同録音、異文化間の実験を組み合わせた作品から、尺八などの非西洋楽器を用いたエレクトロニクス作品、コンピュータ制御のピアノ作品、大規模なマルチメディア・オペラといった秘蔵音源の数々が収められた大変興味深い出版物!1975年から1976年にかけてトロントのヨーク大学で録音された「Asparagus (European Version)」(サックス奏者としてSteve LacyとSteve Potts、トロンボーンにGeorge Lewis、ヴァイオリンで小杉武久が参加!)は、最初のLPの両面に収録。Francis Plagneによる詳細なライナーノーツが付属。
Olivia Block - The Mountains Pass (LP)
Olivia Block - The Mountains Pass (LP)Black Truffle
¥4,282
5月上旬入荷予定。1990年代後半以来、シカゴの活気に満ちた実験音楽シーンの中心人物として活動、〈and/OAR〉や〈Erstwhile Records〉、〈Another Timbre〉、〈Room40〉、〈Glistening Examples〉といった各地の通好みの前衛レーベルから作品を送り出してきたOlivia Blockによる〈Black Truffle〉からの最新アルバム『The Mountains Pass』がアナログで登場。Steve Albiniの〈Electrical Audio〉でGreg Normanによって録音され、3年の歳月をかけて入念に編集・構成された作品。ニューメキシコ州北部の山脈で過ごした時間が、この一連の作品に影響を与えており、その歌詞とタイトルは、特にこの地域の動物の生態に言及しているとのこと。Jon Muellerが演奏するドラムと彼女の歌声を、反芻的なオルガンの音色や断片的なピアノの空気から、ジュージューと音を立てるシンセや轟くパーカッションの爆発へとシームレスに移動する流れるようなアッサンブラージュに導入しています。
Clarissa Connelly - World of Work (LP)Clarissa Connelly - World of Work (LP)
Clarissa Connelly - World of Work (LP)WARP
¥4,008
フランスの哲学者、黒魔術、マザー・テレサ、ウィリアム・ブレイクの詩…
ミステリアスな世界観を創造するコペンハーゲンのプロデューサー
Clarissa Connellyによるデビュー・アルバムが〈WARP〉からリリース!

4月12日発売予定。スコットランド出身でコペンハーゲンを拠点に活動するプロデューサー、作曲家、ヴォーカリスト、マルチ・インストゥルメンタリストのClarissa Connelly。昨年はJenny Hvalの前座としてUKとEUで公演を行うほか、Laurie Andersonの合唱団に参加するなど目覚ましい活躍を見せている。そんな彼女のデビュー・アルバム『World of Work』が4月12日にリリース!フランスの哲学者ジョルジュ・バタイユの『エロティシズム』がタイトルの由来となっている『World of Work』は、聖なるものと俗なるものを探求しており、北欧の民謡から、ケルト神話、黒魔術、ポップ・ミュージックまでを夢のように紡ぎ上げた全9曲。先行シングル「An Embroidery」では、音が成長する様を表現しており、音の要素がひとつずつ積み上げられ、大きな不協和音へと到達する。この不協和音の中でConnellyは、教会の鐘の音や、歪められたベース・ギターといった要素を、パッチワークのようにまとめている。これこそが、古代と現代を結びつけるConnellyの才能なのだ。
Kelly Moran - Moves in the Field (Clear Vinyl LP+DL)Kelly Moran - Moves in the Field (Clear Vinyl LP+DL)
Kelly Moran - Moves in the Field (Clear Vinyl LP+DL)WARP
¥4,400
3月29日発売予定。ピアノの古典的な流儀に、現代的・実験的なアプローチで挑み、現代音楽の旗手として不動の地位を築いてきたKelly Moran。2018年にはOneohtrix Point Neverのツアー・アンサンブルに参加し、FKA Twigsのライブでも活躍。クラシックの領域ではMargaret Leng Tanの作曲を手掛ける一方、Kelsey LuやYves Tumorといったアーティストとも共演してきた。そんな彼女が、最新作『Moves in the Field』を3月29日に〈Warp Records〉よりリリース!本作は、ヤマハの自動演奏ピアノ「ディスクラビア」を実験的に使用し、ピアノ演奏における人間離れした不可能な領域を探求したデュエット作10曲を収録。Moranがリアルタイムで演奏する傍ら、ディスクラヴィアは、超高速アルペジオや、10本以上の指を必要とする和音など、ピアノの物理的限界を超えたモチーフを伴奏する。ミキシングとレコーディングは、Philip Glassのサウンド・エンジニアとして知られるDan Bora、マスタリングはTel AvivのJoshua Eustis。人間性VS機械性、技術性VS音楽性という2つの世界を優雅に行き来する、私的かつ豪快な作品がここに誕生!
Tony Palkovic - Born With Desire (Translucent Orange Vinyl LP)
Tony Palkovic - Born With Desire (Translucent Orange Vinyl LP)Nummer Music
¥3,665
4月下旬入荷予定。ナンと85年のオリジナルは800ウォント越え…!!〈Peoples Potential Unlimited〉による14年の発掘リリースから早10年。ニューエイジ・リバイバル目線で米国の80s自主盤スムース・ジャズ/フュージョンを掘り起こした画期的編集盤『NuLeaf』でも取り上げられたギタリスト、Tony Palkovicが残したプロト・ヴェイパーウェイヴの怪物級の大名作『Born With A Desire』が〈Numero Group〉からアナログ・リイシュー!まさにスムース・ジャズ・アンダーグラウンドへの最初のエントリーのひとつ。シンセの流れに合わせてゆったりと陽射しが入り、夕焼けの哀愁や海岸とビル群を背景に、赤くギターが微笑むどれも絶好のシンセのファンク & フュージョン。Uku Kuutや〈Omega Supreme〉、〈Music From Memory〉にニューエイジ~バレアリック~フュージョン系ファン必携のアイテム!
Atrás del Cosmos - Cold Drinks, Hot Dreams (LP)
Atrás del Cosmos - Cold Drinks, Hot Dreams (LP)Blank Forms Editions
¥4,031
4月下旬入荷予定。1975年結成、メキシコシティのクリエイティヴ・アート・コミュニティの中心的存在として、即興演奏家の新世代を始動し、毎週エル・ガレオン劇場で行われた伝説的な公演を通じてシーンを支えてきたメキシコ初のフリー・ジャズ・アンサンブル、Atrás del Cosmos。グループの中核メンバーとコントラバス奏者のClaudio Enriquezの演奏を記録した1980年の爽快なライブ・レコーディング・カセット音源『Cold Drinks, Hot Dreams』が〈Blank Forms Editions〉より初アナログ化!ニューヨークのロフト・シーンからクラシックのピアニズム、ホドロフスキーの超現実的なシアトリックスなど、彼らのインスピレーションをシームレスに巧みに取り入れた独自のサウンドを披露するAtrás del Cosmosの貴重な録音!爆発的な熱気と冷静で催眠術的な静けさが対照的な瞬間が特徴的な、広がりのある前衛的即興演奏の旅に没入させられます。Stephan Mathieuの手により〈Schwebung Mastering〉にてデジタルオーディオ復元&マスタリング仕様。
Majesty Crush - Butterflies Don't Go Away (Clear Vinyl 2LP)Majesty Crush - Butterflies Don't Go Away (Clear Vinyl 2LP)
Majesty Crush - Butterflies Don't Go Away (Clear Vinyl 2LP)Numero Group
¥4,944
5月下旬入荷予定。欲望に煽られた自由な発想に突き動かされ、順応性から遠く離れた、来たるべきアメリカのシューゲイザーの風景に於ける破壊的な痕跡。ミシガン州デトロイトのシューゲイザー・バンド、Majesty Crushが1991年から1995年にかけて残した音源をコンパイルした豪華2LP編集盤『Butterflies Don't Go Away』が名門〈Numero Group〉よりアナウンス。93年のオリジナル・アルバム『Love 15』やシングル、EP、貴重音源に至るまで全てオリジナルテープからリマスタリングし、24ページの小冊子に徹底的な注釈とヴィジュアル・ドキュメントを加えてコンパイルした一枚。
V.A.- Eccentric Soul: Consolidated Productions Vol. 1  (Opaque Tan Vinyl 2LP)
V.A.- Eccentric Soul: Consolidated Productions Vol. 1 (Opaque Tan Vinyl 2LP)Numero Group
¥4,871
4月上旬入荷予定。自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなサウンドにグルーヴを掘り起こしてきた米国の大名門〈Numero Group〉の看板的名シリーズ『Eccentric Soul: Consolidated Productions Vol. 1』が登場!〈Consolidated Productions〉の創設者として、ロサンゼルスの熾烈な音楽ビジネスの片隅で活動してきた40年間の間、20世紀で最も長く続く黒人所有のインディペンデント・レコード複合企業の一つを経営しながら、合計73曲のオリジナル曲を書き上げたMel Alexanderの軌跡を辿るコンピレーション盤。
Rail Band (LP)Rail Band (LP)
Rail Band (LP)Mississippi Records
¥3,178
4月中旬入荷予定。1970年代の西アフリカでも最もヘヴィであり偉大な作品として名高い激レアなギター・レコードが実に10年以上ぶりにアナログ盤で再発!マリ国鉄の公式オーケストラという肩書きでも知られるバマコ拠点のRail Band (a.k.a. Super Rail Band)が残した1973年のセルフタイトルLPが大名門〈Mississippi Records〉よりアナログ再発!アメリカン・ファンクからジャズ・ホーン、アフロ・キューバン音楽の、容赦のないソウルフルで催眠術的なブレンド的な内容であり、何世紀にも渡るマンデの伝統が映し出された一枚となっています。
Khruangbin - A LA SALA (Soleil Vinyl LP)
Khruangbin - A LA SALA (Soleil Vinyl LP)Dead Oceans
¥3,697

4月中旬入荷予定、予約時点で流通元完売。この人たちの新たなる入門盤!スペイン語で「部屋へ」を意味する4枚目のスタジオ・アルバム。タイ・ファンクや東南アジアのポップ・ミュージックにインスパイアされた独自のサイケデリック・サウンドで世界的な支持を誇る現行インディ・シーンきっての大人気バンド、Khruangbinによる最新作『A LA SALA』が、名門〈Dead Oceans〉より堂々アナウンス!ベーシストのLaura Lee Ochoa、ドラマーのDonald "DJ" Johnson, Jr.、ギタリストのMark "Marko" Speerという3人のスターたちがどのように音楽に対してアプローチしていくかについての神秘と神聖さを余す所なく詰め込んでいった一作であり、2020年の『Mordechai』の翌朝を爽快に表現したような内容に。グループの長年のエンジニアであるSteve Christensenの協力のもとで完成した、ゴージャスで風通しの良いレコードとなった本作では、オーバーダブを最小限に抑えながら、彼らならではのソフト・サイケデリックで卓越したインディ・ロック・サウンドを展開しています。

Jasmine Myra - Rising (LP)
Jasmine Myra - Rising (LP)Gondwana Records
¥4,491
5月上旬入荷予定。イングランド・リーズを拠点とする女性サックス奏者/作曲家/バンド・リーダーであり、北イングランドのジャズ・シーンでも有数の若手として期待されるJasmine Myraが〈Gondwana Records〉のオーナーにして、リーズのジャズ界の重鎮、Matthew Halsallと組んだセカンド・アルバム『Rising』がアナウンス。本作はロックダウン中の経験について書かれた一枚となっており、精神衛生上の葛藤を克服することがテーマとなっている作品。ここでは、ギタリストのBen Haskins、ドラマーのGeorge Hall、ピアニストのJasper Green、ハープ奏者のAlice Robertsら、デビュー・アルバムでの編成と同じミュージシャンたちと共演し、いくつかの楽曲では弦楽四重奏も導入した、瞑想的で深遠な響きを届けるスピリチュアル・ジャズが展開されていきます。
Asher Gamedze - Turbulence and Pulse (2LP)
Asher Gamedze - Turbulence and Pulse (2LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥3,789
5月上旬入荷予定。初回入荷分特別価格。南アフリカ・ケープタウンを拠点に活動するドラマーAsher Gamedzeによる2023年度最新アルバム『Turbulence and Pulse』がシカゴの現代ジャズシーンを規定する聖地〈International Anthem〉よりアナログ・リリース。ヨハネスブルグを拠点とするレーベル〈Mushroom Hour Half Hour〉との初の共同リリース作品!2020年7月にパンデミックの真っ只中にリリースされたデビュー・アルバム『Dialectic Soul』で高い評価を得た彼が、前作のリリースと前後して、友人で作家のTeju Adeleyeとともに、歴史家のRobin D.G. Kelley らとの共同オンライン・ディスカッション「ポエシス」を企画し、このセッションで得られたシンクロニシティの瞬間からインスピレーションを得たアルバム。「歴史的な主体性を主張し、未来が予見された結論ではないことに気づくこと」というテーマが込められた崇高でソウルフルなアフロ・スピリチュアル・ジャズ大傑作!
BODEGA - Our Brand Could Be Yr Life (Silver Vinyl LP)
BODEGA - Our Brand Could Be Yr Life (Silver Vinyl LP)Chrysalis Records
¥3,787
4月下旬入荷予定。〈What'sYourRupture?〉から3枚のアルバムをリリースした後、〈Chrysalis〉への移籍を決めたニューヨークのパンク・カルチャーのコメンテーター的名バンド、Bodegaによる、何年もずっとやりたかった事を詰め込んだ2024年最新アルバム『Our Brand Could Be Yr Life』がアナウンス。ある種のロック・カルチャーにおける宣教師として活動してきた彼らが、インディやオルタナティヴ・ロックの様々なサブジャンルに触れる事で、インターネット時代におけるアンダーグラウンド・カルチャーについて探求した本作は、ファズまみれで消費主義に振り回された過去の断片から新しい未来を切り拓く事を企図した意欲作。ダンス・パンクからシューゲイザー、サイケデリック・ロック、R.E.Mにも通じるサウンドまでも横断した、ユーフォリックでキャッチーな仕上がりの一枚!
Bororó - A Tempo e a Gosto (7")
Bororó - A Tempo e a Gosto (7")Notes On A Journey
¥2,286
4月下旬入荷予定。Sergio MendesやMarcos Valle、Flora Purimのような有名人ではないものの、同時代のブラジルで最も重要で才能に満ち溢れたミュージシャンとしてみなされている人物であり、ゴイアス州州都ゴイアニア出身の作曲家、歌手、アレンジャー、プロデューサー、マルチ奏者のBororóが1979年にリリースしたEP作品『A TEMPO E A GOSTO』が〈Notes On A Journey〉よりアナログ・リイシュー。Bororóの初期のプロ・アーティストとしての生活は、リオデジェネイロの急成長する音楽シーンと新興のクラブ・ダ・エスキーナ・ムーヴメントの中で発揮され、インスパイアされており、その様々な弦楽器における数々のスキルとドラマーとしての天賦の才能は、後にスーパースター・Peter Gabrielやブラジルのサンバ・クイーンのBeth Carvalhoら多くのアーティストを魅了する事に。

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