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Acid Mothers TempleやBoris、幾何学模様といった世界的バンドと並び、数々の世界ツアーを行ってきた伝説的ポスト・ロック・バンドMonoが毎年クリスマスに発表することをアナウンスしたミニアルバム・シリーズ『Heaven』のVol.1が堂々アナログ・リリース!
「この”Heaven"という題材において、僕たちが表現したいと考えているものは人生における不安や悲しみのない光です。クリスマスの日に大切なパートナーや家族、友人と、または、大切な人のことを思いながら聞いて欲しいと思います。」
Rafael Anton Irisarri & Jeremy deVineの手により〈Black Knoll Studio〉にてマスタリング。



Thee Come Organization名義でも活動するドイツ拠点のプロデューサー、DJ、レコード・ディガーRoger Reuterによるソロ・プロジェクトであり、〈Noorden〉や〈Meakusma〉〈Ilian Tape〉などからの作品群でも知られるRoger 23。2015年に〈Mensch〉からリリースされ広く称賛された『Thao-N-Y』以来、実に7年ぶりのフルレングス・ソロ・アルバムとなった『Bounds Of A Moral Principle And Established Standard Behavior』をオーストリアの〈Night Defined Recordings〉からアナログ・リリース。多方面に及ぶ音楽的興味を示す意欲的なタイトルが堂々アナウンス。音質に対する自らに課した最高の要求、様々な音楽的影響を取り込んでいくための完全な開放性、そして、音楽を吸い込む個人としての長年の経験までもが詰め込まれた、珠玉のエクスペリメンタル・ダンス・アルバム。〈Loop-O〉でのマスタリング&カッティング仕様。


個人的にも今年の前衛的な音楽作品ではかなり傑出したタイトルであると感じていた〈SN Variations〉からのAdrian Corkerの最新アルバム『Since It Turned Out Something Else』。これを〈Sferic〉に素晴らしい作品2タイトル(当店でも大ヒット!!)を残していたライプツィヒ拠点のアーティスト/パフォーマーTIBSLCがリワークした12インチ作品が〈Constructive〉からアナログ・リリース。今年初め、ロンドンの名ヴェニュー〈Cafe Oto〉で行われたJack Sheenのアルバム発売記念イベントに出演した際にCorkerと出会ったTIBSLCは、同氏から自身のトラックを素材に新しい作品を作らないかと誘われたとのこと。オリジナルの9曲の音響世界は、現代的なコンポジションと電子音響技術の組み合わせにより、3つの複雑で変化し続けるデジタルランドスケープへと変貌を遂げています。〈SUPERPANG〉作品などでもおなじみのJoe Gilmoreによるデザイン。限定300部。








フルートス・デル・パイスは、ロス・ピカピエドラとビート4という2つのチリのロックバンドが合体して誕生した。彼らのサウンドは当時としてはかなり先進的で、彼らの曲「Sin ti」は今でもチリのラジオで聴くことができる。
このバンドのサウンドはプロコル・ハルムに非常に影響を受けているが、だからといってそのとてつもないクオリティを損なうものではない。たぶんこの曲は、彼らにプロコル・ハルムの「A Whiter Shade of Pale」、特にハモンド・オルガンの音を思い出させるのだろう。
彼らは、70年代初頭にロックの影響とアコースティックな民族楽器を融合させたグループと直接的な音楽的関係はなかったが、フルートス・デル・パイスは当時、チリのこの音楽の守備範囲を変えた世代に属していた。彼らの2枚のアルバム、"Frutos del País"(1972年)と "Y volar..."(1974年)は、より注目されていない。Y VOLAR..."(1974年)は、短い軌跡を描いたが、チリのロック史上、最も有名な賛美歌のひとつであり、キーボード奏者ヒューゴ・レイモンドのハモンド・オルガンとシンガー、レイナルド・ライノ・ゴンサレスの歌詞が特徴的なバラード "Sin ti "によって不朽の名曲となった。
