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Henning ChristiansenやMaria Monti、Cairo Free Jazz Ensembleなどによる、数多くの素晴らしい作品を送り出してきたイタリアの前衛的レーベル〈Holidays Records〉からの新物件をストック!アーケストラを驚異的な形で捉えたSun Raのライブ音源を収録した画期的アルバム『Live in Rome 1980』が3LP&2CDで登場。1980年3月28日にジュリオ・チェーザレ劇場でライブ録音された作品で、非常に評価の高い「Astro Black」、「Mr. Mystery」、「Romance of Two Planets」、「Space Is the Place」、「We Travel the Spaceways」、「Calling Planet Earth」を含む驚異的な27曲が収録されています。〈Outside Inside Studio〉のMatt Bordinが丁寧にマスタリングした本作は、バンドの多才さと幅広さをほぼ完璧に捉えたスナップショットとなっています。
ブライアン・イーノの〈Obscure〉レーベルからの傑作『The Sinking Of The Titanic』などでも著名なイギリス人作曲家Gavin Bryars。80歳の誕生日を記念して、〈Alga Marghen〉から新作アルバム『In LA』がリリース。ブライアーズとイタリアのヴィジュアル・アーティストのMassimo Bartoliniのコラボレーション作品であり、イタリアのプラートにあるルイジ・ペッチ現代美術センターの天井から吊るされたパイプ・オルガンのバーから演奏される音楽を収めた作品。実験的なコンセプトから生まれた魅力的なアンビエント作品となっており、空間のエネルギー、エッセンス、構造を非常によく捉えています。
待望のリプレス!〈Editions Mego〉傘下にSunn O)))のStephen O'Malleyがキュレーション&監督する大名門〈Ideologic Organ〉からは、〈Pedal Records〉や〈P.S.F.〉からの諸作も広く愛されるシンガーソングライター、朝生愛 = Ai Asoによる2020年度傑作『The Faintest Hint』。20年度ベスト食い込み真打ち的内容。Stephen O’MalleyとBorisの水野敦夫という豪華面々が参加/プロデュースし、Borisも2曲をサポートした意欲作!まるでサウダージのようなほのかな鋭さと官能的な息遣い。〈P.S.F.〉への愛に溢れたメランコリックでミニマリストなコンポジションを主軸とした白昼夢的サイケ・フォーク大傑作!中村宗一郎が録音、ミックス、マスタリングを担当とバックアップも万全。
全ニューエイジ/アンビエント・リスナーに捧ぐ国産アンビエントの最後の秘宝の一角が初のアナログ・リイシュー!80年、札幌で元はちみつぱいの和田博巳を中心に結成されたバンド ”QUOTATIONS”にギタリストとして参加。84年水族館レーベルでデビューを飾った愛知県出身武蔵野育ちのミュージシャン/神楽・伝承音楽研究家であり、細野晴臣主宰〈daisyworld discs〉からMicaboxとして作品を送り出している大ベテラン・三上敏視。1995年には〈札幌気功研究会〉を設立し、自身も気功音楽家としてアンビエント作品を発表、奉納即興演奏グループ「細野晴臣&環太平洋モンゴロイドユニット」にも参加していた事も知られるなど、多角的に展開してきた同氏が1996年に〈Gru-Gru Records〉より発表したアルバム『気舞』の〈Night Rhythms Recordings〉からの史上初アナログ再発盤をストック!傑作『香功』のシリーズなどと同様に、元々は気功や太極拳、ヨガなどのBGMとして制作されたものであり、様々なリラックスタイムへと捧げられた、ミニマル・アンビエント/モダン・クラシカル・ニューエイジの破格の名作!
上半期でも要注目のアンビエント・アルバムが到来!goatやKAKUHANによるベスト級のアルバムリリースに続いて、YPYこと日野浩志郎氏主宰の〈NAKID〉からは、Max Loderbauer (Sun Electric)とTobias Freundによる名物ユニット、NSI. (Non Standard Institute)の最新作『A Day Or Two』が2枚組で登場!虹色にアーチを描くニューエイジ/アンビエントから崇高なフォーク・ジェム、アヴァン・クラシカル、瘴気を纏う持続音の波に、荘厳なシューゲイズまでも行き来する超現実的なサウンドスケープ!廃墟のような、蒸気立ち込める、幻想的アンビエントのヴァリエーションが全18曲も収録された一枚となっており、『Selected Ambient Works Vol II』や〈Chained Library〉作品、Jan Jelinekに、TCFのジェネレイティヴな作品が好きな方にもオススメですよ!限定300部。※入荷時よりスリーブ角一箇所にダメージがございます。予めご了承くださいませ。
ベルリンの〈Piranha Records〉からは、パキスタンで広く愛されるカッワーリー・アンサンブルにして、1956年から2021年に渡るまでの長くに渡って活動を続けてきたSabri Brothersによる91年のアルバム『JAMI』が待望のアナログ・リイシュー。1991年、メンバーのHaji Ghulam Farid Sabriがドイツ・ツアー中に録音していたアルバム。ペルシャの偉大な詩人Abd ar-Rahmān Jāmīに捧げられた、生涯に渡る同氏の野望が詰め込まれた作品であり、インドやパキスタン、バングラデシュの宗教賛歌として知られるカッワーリーの名演として非常に優れた内容の一枚となっています。
歌手、女優、そして平和への文化的パイプ役である、イランをルーツに持つイスラエル出身のシンガー”Liraz”による最新EPが昨今要注目の〈Batov Records〉から登場!本作品は、レトロなペルシャの音楽をブレンドした爽快な作品であり、テルアビブのバンドと、テヘランのイラン人ミュージシャンと共にイスタンブールで秘密裏に録音。ディスコやロックンロールといった西洋の音楽と自身のルーツである汎中東の音楽的要素に、タイムリーなフェミニストのスピンを加えたディスコ・バンガーに仕上がっています。
デビュー・アルバムの『A Night At The Baths』は「夜中の浴場」というコンセプトから明らかな進化を遂げた『Non-Stop Healing Frequency』は、エレクトロニックなムード曲や、ソフトなバラード、コズミックなディスコからインダストリアルなシンフォニーまで、入念に作り上げられた全11曲を収録。
シンセ、ピアノ、ドラムマシンのレイヤーをベースに、Mascelli自身の歌声も披露されており、本人は今作を「パラノイアなトーチソング」と表現している。さらに、故ジュディ・シルの 「Lopin' Along Thru The Cosmos」の破滅的ヴァージョンも!
ニューエイジや自己啓発詐欺、変性意識状態におけるCIAの実験、グノーシス神秘主義といった怪しいテーマを探求し、人々が真面目に真実を求めれば求めるほど、最終的には搾取に行きつくという結論に達したMascelliによる絶え間なきヒーリング・ミュージック!
南インド・カルナティック音楽の歌唱とフリー・インプロヴィゼーション、実験的アートロック、現代音楽など、創造的な音楽の演奏や研究、探求に全力を注ぐブルックリン拠点のヴォーリスト/作曲家であり、Elder OnesのバンドリーダーでもあるAmirtha Kidambiの最新アルバム『New Monuments』がフィンランドの現代ジャズの聖地〈We Jazz Records〉よりアナログ・リリース。2020年、ジョージ・フロイド殺害を受けてニューヨーク市全域で大規模なデモに没頭し、軍事化された警察の暴力的な存在に対抗するためにバンドを組織したAmirtha Kidambi。「闘争の殉教者たちに新しいものを建てるために、古い植民地時代の人種差別的な記念碑や権力の痕跡を取り壊すこと」を呼び起こすべく作り上げた意欲的アート・パンク/エクスペリメンタル・ジャズ・アルバム!
ベルリンの漆黒のテクノ/ドラムンベースの帝王・Felix Kが主宰する〈Nullpunkt〉のサブレーベル〈Hidden Hawaii〉からの最新物件!〈Rupture London〉や〈Eastern Promise Audio〉といったレーベルからリリースを重ねてきたロンドンのドラムンベース/ジャングルの名手DJ Double O aka 007が2008年と2011年に残した目も眩む様なドラムンベースのキラートラック2曲を搭載した2023年度リマスター・リイシュー盤『The Love Of Jah』がアナログ・リリース。2011年にデジタル・リリースされていたトラックであった"The Love Of Jah"と、2008年に再始動を果たした同レーベルの2枚目のリリースとして発表された『For My Brother』EPに収録されていた”Niaibingi”の2曲がカップリング。20年代以降興隆を強めるアトモスフェリック・ドラムンベース方面からも要注目な一枚です。
Blue HawaiiやAlvvaysなどと並び、テン年代以降のカナダを代表するインディ・ポップ・バンドこと”TOPS”が2012年にリリースしたファースト・フルレングス・アルバム『Tender Opposites』の10周年記念盤が登場。自身らのホームグラウンドである〈Arbutus Records〉のクリエイティヴ・ハブとして機能しているロフト会場〈La Brique〉にてレコーディングされたアルバム。メランコリックな未来像とそれを乗り越えていく恍惚とした幻想が交互に現れ、ムードの陰へとすっと入り込んでいくようなドリーム・ポップの傑作!
英国拠点のレゲエ・プロデューサーであり、〈Bushays〉レーベルの主催者としても知られるClement Bushayがプロデュースしたトラックを収めた1975年発表のレゲエ・コレクション『Dread In Session』が〈Lantern Rec.〉より2023年度アナログ再発。Ken Boothe、Delroy Washington、Bob Davis、Gene Rondoらをゲストに迎えた作品で、いくつかのトラックは、レジェンド・Lee ‘Scratch’ Perryと〈Black Arc Studio〉で録音されたものとなっています。全曲共にClem Bushayによるプロデュース。