Filters

Folk / Roots

223 products

Showing 1 - 24 of 223 products
View
Tidiane Thiam - Africa Yontii (LP)Tidiane Thiam - Africa Yontii (LP)
Tidiane Thiam - Africa Yontii (LP)Sahel Sounds
¥3,597
5月下旬入荷予定。現代のギタリストの中でも、際立った思慮深い歌声。ニジェール産アウトサイダー・ミニマル・エレクトロニクスからトゥアレグ・ギターまで、サハラ砂漠以南のオブスキュアな音楽や現行シーンを紐解く現代の聖地〈Sahel Sounds〉からは、セネガルの最北端の町ポドルで活動するインストゥルメンタル・ギタリスト、写真家、ヴィジュアル・アーティスト、民俗学者、Tidiane Thiamによる3枚目のアルバム『Africa Yontii』が登場!「本来なら(言葉で)歌うべきことを、代わりにギターで言っているんだ。」深夜のラジオ放送でマンディン・ミュージックを聴きながら独学でギターを学んだというセネガルのポドール出身のTidiane Thiam。本作は、しばしばプーラールの民謡のテーマを作曲に取り入れたスタイルでの作曲も知られる彼が、スタジオ〈M.N. Records〉のヒップホップ・ビート・メーカー、Ndiaye Moctarと組む事で、フィールド・レコーディングや電子音など意外な要素を取り入れた作品となっています。
Anastasia Coope - Darning Woman (White Vinyl LP)Anastasia Coope - Darning Woman (White Vinyl LP)
Anastasia Coope - Darning Woman (White Vinyl LP)Jagjaguwar
¥3,484
5月下旬入荷予定。20年代のコンテンポラリー・フォークに風穴を空ける様な、物質世界を超えた絶壁から発せられる音楽。ニューヨークを拠点とするイベント・シリーズ〈Bonzo〉の創始者としても知られるブルックリン拠点の21歳のミュージシャン、Anastasia Coopeによるソロ・デビュー・アルバム『Darning Women』が名門〈Jagjaguwar〉よりアナログ・リリース。Trish KeenanやSu Tissue、Brigitte Fontaineといった80年代の前衛的なアート・ロックや中世の合唱団、教会の聖歌隊、コンテンポラリー・フォーク、50年代のハーモニーグループといった様々な過去の文化的試金石からのインスピレ0ーションを感じる、子守唄や童謡にも似た、ミニマルな民族音楽の様なAnastasia Coopeの音楽は、Coopeの表現力豊かで階層化されたボーカルに導かれて、スタッカートで奇妙なものへと歪んでいく、独特な魅力を醸しています。
Cukor Bila Smert’ - Recordings 1990—1993 (2LP)Cukor Bila Smert’ - Recordings 1990—1993 (2LP)
Cukor Bila Smert’ - Recordings 1990—1993 (2LP)Shukai
¥7,287
5月中旬入荷予定。ウクライナの現行エクスペリメンタル・ミュージックの名所〈Muscut〉が始動させた旧ソ連電子音楽のアーカイブ・プロジェクト〈Shukai〉より最新物件!同国・キエフで1988年から1993年の間に活動していたアヴァン・フォーク/アヴァン・プロッグ・バンドであり、同レーベルが手掛けていたキエフの地下音楽シーンの重要人物にして、当店でも完売御礼だったあのSvitlana Nianioも参加していたCukor Bila Smert'による希少音源を集めた要注目編集盤『Recordings 1990-1993』が登場!キエフの音楽学校である〈Reinhold Glier Kyiv Academy of Music〉で学んだSvitlana Okhrimenko (a.k.a. Svitlana Nianio)、Oleksandr Kohanovs’kyi、Tamila Mazurといった面々からなるオブスキュアな音楽グループ。本作には、彼らが残した膨大な録音の中から、1988年に制作し失われていたと思われていたアルバム『Rhododendrons Coral Aspides』を始めとして、それぞれ1990年の『Novi Pestunchiki』、『Venera Z Dovgoiu Shieiu』、『Antinoy Vidjizdzhaje』、1992年の『All Secrets Of A Poem』、1993年の『Selo』といった、今や幻となっている激レアな音源の数々を余すところなく詰め込んだ決定版的一枚。東欧のネオフォークならではの異能とレコメン系などのアヴァン・プロッグにも通じる前衛精神、サイケデリック・フォークからイーサリアル・ウェイヴ、ネオクラシカル・ダークウェイヴ、実験音楽、ウクライナご当地の民俗音楽などが神々しく溶け合った凄まじい録音が満載された、今年度でも最重要クラスのコンピレーション・アルバムに仕上がっています!Vlad Yakovlevによるライナーノーツが付属。絶対にお見逃しのないように!
Cat Power - Cat Power Sings Dylan: The 1966 (2LP+Japanese Obi)Cat Power - Cat Power Sings Dylan: The 1966 (2LP+Japanese Obi)
Cat Power - Cat Power Sings Dylan: The 1966 (2LP+Japanese Obi)Domino
¥5,343
4月5日発売予定。(数量限定/日本語帯付き/解説書封入/ブラック・ヴァイナル仕様)キャット・パワーがボブ・ディランの伝説のコンサートを完全カバー!ディランの不朽の名曲15曲のカバーをロイヤル・アルバート・ホールで録音したスペシャルなライブ・アルバムが〈Domino〉からリリース!

シンガー・ソングライター、キャット・パワーが、2022年11月5日にレコーディングされたロイヤル・アルバート・ホールでのコンサート音源を収録したライブ・アルバム『Cat Power Sings Dylan: The 1966 Royal Albert Hall Concert』をリリース。
本作はアルバム全体が一つのコンサートをカバーしたユニークな作品となっている。キャット・パワーがカバーしたのは、ボブ・ディランが1966年に行った音楽史上最も伝説的なコンサートの一つ。マンチェスターにあるフリー・トレード・センターで録音されたものだったが、誤った表記で60年代末に出回った海賊盤のおかげで『ロイヤル・アルバート・ホール』として長い間広く知られるようになった。ショーの途中でアコースティックの編成からエレクトリックを取り入れたバンド編成に切り替えたボブ・ディランが、フォーク原理主義者のファンから「ユダ!」(裏切り者)と叫ばれ、ロックンロールの歴史の流れを変えたと言われている。その後公式盤としてもリリースされたこの作品は、最も偉大なライブ作品の一つとして語り継がれている。

本作『Cat Power Sings Dylan: The 1966 Royal Albert Hall Concert』は、そんな伝説のコンサートを、キャット・パワーことショーン・マーシャルが、まるごとカバーした特別な作品。ボブ・ディランの偉大な足跡に敬意を表し、本日公開された「She Belongs to Me」や「Ballad of a Thin Man」などの代表曲をキャット・パワー独自のスタイルでカバーした魅力的な音楽作品となっている。このアルバムは、ディランの楽曲に対する彼女の真摯な想いに満ち溢れている。一曲目の「She Belongs To Me」の頭の数秒を聴くだけで、彼女が今作を通して、何十年もの間、彼女の心の中に生き続けてきた曲をリスナーと分かち合おうとする姿勢が浮かび上がってくる。「Ballad of a Thin Man」では、キャット・パワーのヴォーカルは、よりソウルフルに響き渡り、それでいてスリリングさも纏っている。オリジナル・コンサートで最も有名な瞬間にちなみ、「Ballad of a Thin Man」が始まる直前に観客が「ユダ!」と叫ぶと、キャット・パワーはそれに応えてイエスの名を静かに唱えた。
ショーン・マーシャルほど、アメリカン・インディー・ロックのアイコンとしての役割と、魅力を体現してきた歌い手はそういないだろう。キャット・パワーの名義で25年近く音楽作品を発表してきた彼女は、ソングライターとして、プロデューサーとして、そして最も特筆すべきはその歌声で、時代とともに影響力を増してきた。本作『Cat Power Sings Dylan: The 1966 Royal Albert Hall Concert』は、2000年の『The Covers Record』、2008年の『Jukebox』、2022年の『Covers』に続くカバー企画の最新作である。

本作には、「It's All Over Now, Baby Blue」「Mr. Tambourine Man」「Like A Rolling Stone」などの名曲に加え、「Just Like A Woman」を含む『Blonde on Blonde』からの数曲を含む15曲のアルバム作品となっている。オリジナルのコンサート (そして1966年のディランのワールド・ツアーのすべて) と同様、マーシャルはセットの前半を完全にアコースティックにし、後半はギタリストのArsun Sorrenti、ベーシストのErik Paparozzi、マルチ・インストゥルメンタリストのAaron Embry (ハーモニカ、ピアノ)とJordan Summers(オルガン、ウーリッツァー)、ドラマーのJosh Adamsで構成されたバンドの助けを借りてエレクトリック仕様にした。あの歴史的な一夜を彼女自身が再現する中で、キャット・パワーは各曲に信念と優美さ、そして守護者としての感覚を同居させ、エンディングではディランのセットが持つアナーキーな緊張感を温かく光り輝く喜びに置き換え、終焉を迎えた。
Ronnie Lion - Spanish Town (LP)Ronnie Lion - Spanish Town (LP)
Ronnie Lion - Spanish Town (LP)Isle Of Jura
¥3,998
UKライブラリー・レジェンドBrian Bennettのコズミック・ディスコ・クラシックに、アルゼンチンから日本の環境音楽への回答ことThe Kyoto Connection、世界各地のオブスキュア・ディスコ/ブギーに至るまで、審美眼を感じるリリースで知られる豪州の名門発掘レーベル〈Isle Of Jura〉から新物件!Basement Jaxxとも仕事を共にしていたギタリスト/ピアニストのAndreas Terranoと共にAmbient Warriorとしても活動するRonnie Lionによるソロ・デビュー作品『Spanish Town』がアナログ・リリース!ジャマイカのセント・キャサリン教区の中心都市スパニッシュ・タウンへのオマージュが込められた作品で、その表題通りスパニッシュ・ギターを多用。レゲエにボサノヴァとフラメンコ・ギターを融合させつつ、バレアリック・フィーリングを存分に含ませた好内容のアルバム!
Nino Gvilia - Nicole / Overwhelmed by the Unexplained (LP)Nino Gvilia - Nicole / Overwhelmed by the Unexplained (LP)
Nino Gvilia - Nicole / Overwhelmed by the Unexplained (LP)Hive Mind Records
¥3,989
3月下旬入荷。深夜の静寂なアトモスフェリックと超現実的なソングライティングが織り成す夢のような音世界に、あなたを深く引き込む。”ジョージアの都市ポティ出身のシンガーソングライター”という設定の架空の人物であるというNino Gviliaによる2枚のEPを収めたドリーム・フォーク大傑作アルバム『Nicole / Overwhelmed by the Unexplained』がブライトンの名門レーベル〈Hive Mind Records〉よりアナログ・リリース!「世界的危機の時代におけるソングライターの立場について考えるために創作された、純粋に架空の人物」というNino Gviliaによるコンセプト・アルバム。フォークやミニマリズムから影響を受けた彼女の音楽は、磁気テープ、フィールドレコーディング、現代思想家や哲学者のヴォイスサンプル、奇妙な楽器やヴィンテージの質感を駆使する事で、強烈な夢のような雰囲気を描き出しています。
Meril Wubslin - Faire ça (LP)
Meril Wubslin - Faire ça (LP)Les Disques Bongo Joe
¥3,989
アゼルバイジャンやマルティニークの神秘的な音楽からスイスの地下音楽、仏産電化ライまで、世界各地の音楽秘境を切り拓いてきた大名門〈Les Disques Bongo Joe〉から24年度最新作!スイス・ローザンヌ拠点の空想民俗音楽/エクスペリメンタル・フォーク・バンド、Meril Wubslinによる待望の4thアルバム『Faire Ça』が登場。前衛音楽家への共通の愛から生まれたという本作では、SamphaやKae Tempestとの画期的な仕事で知られるKwake Bassとコラボレーションを展開。ジャンルの枠にとらわれる事なく、ブルースやフォーク、ポスト・ロック、ダブをシームレスに融合させた一枚に仕上がっています。
Clarissa Connelly - World of Work (LP)Clarissa Connelly - World of Work (LP)
Clarissa Connelly - World of Work (LP)WARP
¥4,008
フランスの哲学者、黒魔術、マザー・テレサ、ウィリアム・ブレイクの詩…
ミステリアスな世界観を創造するコペンハーゲンのプロデューサー
Clarissa Connellyによるデビュー・アルバムが〈WARP〉からリリース!

4月12日発売予定。スコットランド出身でコペンハーゲンを拠点に活動するプロデューサー、作曲家、ヴォーカリスト、マルチ・インストゥルメンタリストのClarissa Connelly。昨年はJenny Hvalの前座としてUKとEUで公演を行うほか、Laurie Andersonの合唱団に参加するなど目覚ましい活躍を見せている。そんな彼女のデビュー・アルバム『World of Work』が4月12日にリリース!フランスの哲学者ジョルジュ・バタイユの『エロティシズム』がタイトルの由来となっている『World of Work』は、聖なるものと俗なるものを探求しており、北欧の民謡から、ケルト神話、黒魔術、ポップ・ミュージックまでを夢のように紡ぎ上げた全9曲。先行シングル「An Embroidery」では、音が成長する様を表現しており、音の要素がひとつずつ積み上げられ、大きな不協和音へと到達する。この不協和音の中でConnellyは、教会の鐘の音や、歪められたベース・ギターといった要素を、パッチワークのようにまとめている。これこそが、古代と現代を結びつけるConnellyの才能なのだ。
Joanne Robertson - Blue Car (LP)Joanne Robertson - Blue Car (LP)
Joanne Robertson - Blue Car (LP)AD 93
¥3,768
GrouperやSuzanne Vegaのファンにもオススメの今年度重要作品!Dean Blunt (ex-Hype Williams)作品にも複数参加したカルト人気な女性フォーク・シンガーJoanne Robertsonが。Dean Blunt主宰の〈World Music〉からの20年傑作『Painting Stupid Girls』に続くアルバムとして〈AD 93〉から5枚目のアルバム『Blue Car』をアナログ・リリース。イングランド・ブラックプール育ちの歌姫にしてギタリスト、画家であり、現行エクスペリメンタル・シーンを代表するアーティストの一人であり、以前にはDavid Cunninghamがプロデュースしたソロ・デビュー曲「The Lighter」も発表している人物。本作は、過去10年の未発表音源から厳選された魅惑の白昼夢音楽を余すところなく収録した内容となっており、アコースティックなギターの演奏による全11曲を収録。
Karen Dalton - 1966 (Green Vinyl LP+DL)
Karen Dalton - 1966 (Green Vinyl LP+DL)Delmore Recording Society
¥4,876

歴史に埋もれた宝石の原石的な未発音源集!!クリア・グリーン・ヴァイナル仕様で9年ぶりに〈Delmore Recording Society〉より再発。1960年代前半からNYグリニッチ・ヴィレッジで活動し、フォークリヴァイヴァルの時代にステージでも共演のあるボブ・ディランからも後にフェイバリットにあげられるが決して商業的成功をおさめることのなかった孤高の女性シンガーのデビュー前の録音作。1966年、コロラド州サマヴィルにある彼女の山小屋にオープンリールレコーダーを持ち込んで、このような極上の音楽の夕べを録音。彼女とRichard Tuckerがライブのリハーサルをしているときに、Carl Baronが「録音」ボタンを押したのである。その結果、最も生々しい自然な姿が記録され、まるでその場に居合わせたかのような体験ができる、空気ごと閉じ込められた作品。Tim HardinやFred Neil、度々比較されるBillie Holidayのカバー、そしてスタジオアルバムの『In My Own Time』にも収録される「Katie Cruel」の初期バージョンも収録。スタジオ・レコーディングのオリジナルアルバムは1969年の『It's So Hard To Tell Who's Going To Love You The Best』と、1971年の『In My Own Time』の2枚のみで、もちろん素晴らしい内容だが、自宅のキッチンや友人たちと暖炉を囲みながら歌うことが好きだった彼女には、このように肩の力が抜けたリラックスした自然体で歌うことが音楽をやる上で最も重要だったのではないかと思わせる。録音状態は良くないが、そこがまたより大切にしたくなるような優しい気持ちを引き出してくれる。今は確信を持って言える、60年代最高の女性シンガーの1人!!

Marissa Nadler & Happy Rhodes - Where Do I Go (Clear Color Vinyl 7")
Marissa Nadler & Happy Rhodes - Where Do I Go (Clear Color Vinyl 7")Numero Group
¥1,681
幽玄な夢の憂鬱を描き出すイーサリアルなドリーム・フォークの珠玉の傑作!イーサリアル・ウェイヴ/ドローン・フォーク・デュオ"Droneflower"にも参加、〈Sacred Bones〉から傑出した作品の数々を送り出してきたアメリカのシンガーソングライターMarissa Nadlerによる7インチ・シングル作品『Where Do I Go』が〈Numero Group〉からアナログ・リリース。4オクターブもの声域を持つ同国のシンガーソングライターであり、〈Numero〉もコンピ盤を編纂していたHappy Rhodesが残した知られざる楽曲のオリジナルとカバーを収録。エレガントな黒とシルバーのスリーブに収められた本作には、視覚障害者のために点字のエンボス加工が施されています。
Catherine Howe  - What a Beautiful Place (Yellow Color Vinyl)
Catherine Howe - What a Beautiful Place (Yellow Color Vinyl)Numero Group
¥3,697
3月下旬再入荷。オリジナル盤は15万円越えの取引も記録した骨董的希少盤!思春期以降の憂鬱な反省から生み出された天才的な作品。著名ジャズ・ピアニスト、Bobby Scottのプロデュース。イギリスのシンガーソングライター、Catherine Howeが〈Reflection Records〉から71年の夏に一ヶ月だけ発売していた幻のアルバム『What a Beautiful Place』の〈Numero Group〉からのアナログ再発盤が久々リプレス!煙にまみれた工業地帯のヨークシャーから始まり、電化されたクリエイティヴな20世紀半ばのロンドンの風景によって変貌し、イングランド南岸のドーセット郡の暖かな牧歌的な至福の時へと、古典的なビルドゥングス・ロマンのように展開していく幻想的ブリティッシュ・フォークの大傑作。
Jimmy Carter & The Dallas County Green - Summer Brings the Sunshine (Opaque Green Vinyl LP)
Jimmy Carter & The Dallas County Green - Summer Brings the Sunshine (Opaque Green Vinyl LP)Numero Group
¥3,568
絵葉書のようなジャケット・アートに惑わされてはいけません!70年代半ばのレコード売り場に並んでいたメジャー・レーベルのカントリー・ロック・アルバムの中でも、頭ひとつ抜けた知られざる名作であるJimmy Carterの77年のアルバム『Summer Brings The Sunshine』が〈Numero Group〉からアナログ再発。ナッシュビルやロサンゼルスから送り出される何百、何千もの洗練されたプロダクションを横目にミズーリ州の田舎で農夫やセミプロたちと共に77年に録音した作品。味わい深い女性のバッキング・ヴォーカル、物憂げなペダル・スティール、気迫のこもったギター・リックなど、コズミック・アメリカン・ミュージックの高貴でピークに近いスライスに溢れています。
Andwella - To Dream (Grey Butterfly Effect Color Vinyl 3LP)Andwella - To Dream (Grey Butterfly Effect Color Vinyl 3LP)
Andwella - To Dream (Grey Butterfly Effect Color Vinyl 3LP)Numero Group
¥7,689
3月下旬再入荷。ベルファスト出身の天才SSW、David Lewisも参加!ロンドンの〈Reflection〉レーベルから1970年代に3枚のLPを発表している北アイルランドのトリオ・グループ、Andwella(Andwella's Dream)が残したディスコグラフィを一挙網羅した3枚組LPコンピレーション・アルバム『To Dream』が名門〈Numero Group〉から登場!ポピュラー・ロックのファンタジアを呼び起こす、当時の最も巧みに作曲されオーケストレーションされた楽曲に挑戦した楽曲たちが収録。Creamのようなロック・ワークアウト、ポスト『Sgt. Pepper's』なサイケデリックの実験的高揚、The Bandが『Big Pink』で夢見た哀歌まで、珠玉のトラックが満載。
Gia Margaret - Romantic Piano (Hinoki Cypress Color Vinyl LP)Gia Margaret - Romantic Piano (Hinoki Cypress Color Vinyl LP)
Gia Margaret - Romantic Piano (Hinoki Cypress Color Vinyl LP)Jagjaguwar
¥3,859
Erik SatieやEmahoy Tsegué-Maryam Guébrou、高木正勝の「Marginalia」などのファンにもレコメンド!アンビエント・フォーク好きなら要チェックの一枚。インディフォーク系名門〈Orindal Records〉にも作品を残すシカゴ出身のシンガーソングライター、Gia Margaretが2023年度最新作『Romantic Piano』を〈Jagjaguwar〉から発表!自然の中での孤独、癒しと教えを齎す自然の力など、ロマン派の詩人たちの崇高なテーマに捧げられた、牧歌的で可憐なフォーキー・アンビエント傑作!

Carmen Villain - Only Love From Now On (LP)Carmen Villain - Only Love From Now On (LP)
Carmen Villain - Only Love From Now On (LP)Smalltown Supersound
¥3,012
ポジティブなもの、そして恐怖ではなく”愛”に焦点を当てようとする選択。ノルウェー・オスロ拠点の大名門レーベル〈Smalltown Supersound〉のお抱えとしての数々の傑出したリリースでも知られる米国出身のノルウェー系メキシコ人アンビエント/ドリーム・ポップ作家であり、How To Dress WellやNeneh Cherry & The Thingのリミックス・ワークも手掛けている大人気アクトCarmen Villain。昨年度トップクラスの傑作だった『Only Love From Now On』を漸くストックしました!〈Rune Grammofon〉や〈ECM〉にも作品を残す同国のトランペッター重鎮Arve Henriksenや今年〈Smalltown Supersound〉からデビューしたフルート奏者のJohanna Scheie Orellanaといった豪華ゲストが参加したノクターナルで異界なトライバル・アンビエント/コズミック・ジャズ作品。心地よくなると同時に、魅惑的で奇妙な感覚を齎してくれる稀有な響きを聴かせる一枚です。
Steve Gunn & David Moore - Reflections Vol. 1: Let the Moon Be a Planet (LP+DL)
Steve Gunn & David Moore - Reflections Vol. 1: Let the Moon Be a Planet (LP+DL)Rvng Intl.
¥3,254
今年度最高峰のアンビエント・フォーク到来!〈Thrill Jockey〉や〈Matador〉〈Important Records〉などからの作品も知られる米国・ペンシルバニア州出身の名ギタリスト/ソングライターSteve Gunnと、Bing & RuthのDavid Mooreによるコラボレーション作品『Let the Moon Be a Planet』が〈RVNG〉からアナログ・リリース。遠隔地のセッションを重ねながら形を整え、最終的にはニューヨークのハドソンという牧歌的な環境の中で完成させた親密で極上なインディ・フォーク作品。
Itasca - Spring (LP)
Itasca - Spring (LP)Paradise Of Bachelors
¥3,496

Michael ChapmanやBridget St John、Steve Gunnのファンにもオススメ!!〈New Images〉や〈Paradise Of Bachelors〉といった各地のユニークなレーベルから傑出したコンテンポラリー/サイケデリック・フォーク作品を送り出してきた、ロサンゼルスを拠点とする女性シンガーソングライターのItascaによる2019年の名作『Spring』をストック。Chris CohenやCooper Crain (Bitchin’ Bajas)、Sun Arawのメンバー等も参加した意欲作!ロサンゼルスの自宅を離れ、ニューメキシコ州の田舎にある築100年のアドビハウスで2シーズンを過ごしながら制作した作品であり、環境の変化が美的感覚に与える影響の大きさを物語る、インティメイトかつ伸びやかで広がりに溢れるフォーク・アルバム。

Sanford Clark - They Call Me Country (Opaque Blue Vinyl LP)Sanford Clark - They Call Me Country (Opaque Blue Vinyl LP)
Sanford Clark - They Call Me Country (Opaque Blue Vinyl LP)Numero Group
¥3,859
限定カラー・ヴァイナル仕様。Lee Hazlewoodプロデュースによる大ヒット曲”The Fool”(1956)でも知られているロカビリー歌手/ギタリストのSanford Clarkが65年から67年にかけて録音、フェニックスの〈Ramco〉レーベルのシングル・シリーズとして発表された68年の超激レアなLP作品「They Call Me Country」。ナッシュビルのカントリー・ポップをスルーし、ベーカーズフィールドのアウトロー・サウンドを大いに取り入れることで大変独特な世界観を築き上げた、カントリー・ミュージックの第3世代の失われた傑作ともいうべきマスターピース。
Branko Mataja - Over Fields And Mountains (White Blossom Vinyl LP)
Branko Mataja - Over Fields And Mountains (White Blossom Vinyl LP)Numero Group
¥3,859
3月下旬再入荷。Ennio Morriconeのマカロニ・ウェスタンからOmar Khorshidのエレクトロ・ベリー・ダンス、そして、90年代のベッドルーム・サイケデリアまでも一手に繋いだかのような独自のエポックから生まれた摩訶不思議な一枚!1923年に旧ユーゴスラビア(現在のセルビア・ベオグラード)出身、第二次世界大戦中はナチス・ドイツの労働キャンプで過ごし、戦後はヨーロッパ全土を包んだ狂気から逃れてアメリカのノース・ハリウッドへと移住した知られざるミュージシャンBranko Mataja。1970年代を通じ、自家製のギターでホームメイドの音楽を製作していた彼の美しくも悲しげな歌の数々を収録した極上のコンピレーション・アルバムが〈Numero〉から登場。本作には、1973年頃に発表された『Traditional And Folk Songs Of Yugoslavia』と80年代半ばに発表され、個人的に来客に配られたとされる『Folk Songs of Serbja』という2枚のアルバムからの楽曲を収録。戦火で故郷を追われ、敵国の労働キャンプから西ヨークシャー、カナダを経てカリフォルニアへとたどり着いた男による、時空を超えて届く歌にして、まさに異星の音楽、そして、一人の名も知れぬ男の数奇な旅。
Bon Iver - Bon Iver, Bon Iver (LP)
Bon Iver - Bon Iver, Bon Iver (LP)Jagjaguwar
¥3,496
米国のインディ・ミュージック・シーンを代表するフォーク・ロック・バンド、Bon Iverが2011年に大名門〈Jagjaguwar〉から発表したセカンド・アルバムにして、世紀の大ヒット作品『Bon Iver, Bon Iver』が待望のリプレス。リードメンバーとしてもお馴染みのJustin Vernonと彼の兄弟が購入したウィスコンシン州フォールクリークにある、スタジオに改装された獣医クリニックで録音されたアルバムで、自身の育った家や両親が出会ったバーからも近いVernonと所縁の深い場所で作られた作品ならではの、温かで親密な魅力を秘めた音世界がどこまでも広がる素晴らしい内容となっています。
Mitski - The Land Is Inhospitable and So Are We (LP)
Mitski - The Land Is Inhospitable and So Are We (LP)Dead Oceans
¥3,597
話題作品が到着!Patrick Hylandによるプロデュースのもとアメリカの大人気シンガーソングライターことMitskiが大名門〈Dead Oceans〉から送り出した2023年度最新作にして7枚目のスタジオ・アルバムとなる『The Land Is Inhospitable and So Are We』をストック!自身が編曲を手掛けた17人もの合唱隊やオーケストラを複数のトラックでフィーチャーした意欲作。自身も「これは私にとって最もアメリカ的なアルバム」と語る、神聖な美と温かな慈愛に満ち溢れたアメリカーナ/カントリー・フォーク大傑作!
Bill Fay - Still Some Light: Part 1 (2LP)
Bill Fay - Still Some Light: Part 1 (2LP)Dead Oceans
¥4,654
2023年リプレス!Jim O'Rourkeのフェイバリットでも知られるイギリスのシンガーソングライター、Bill Fayの2010年に〈Jnana Records〉からCDでリリースされていた編集盤が〈Dead Oceans〉から装いを新たにアナログで再発リリース。1970年『Bill Fay』と1971年『Time Of The Last Persecution』の2枚の素晴らしい作品を〈Deram〉に残したが、当時ほとんど知られていませんでした。1990年代に入ると、彼の作品はカルト的な人気を博し、2005年に再発されたことで、彼の世俗的なフォークやポップスの賛美歌が新たなファンを獲得し、彼のキャリアが再評価された。本作は、2010年にリリースされた1970年代のデモやホーム・レコーディングを集めたものです。今回の再発盤には、これらの楽曲に加えて、Kevin Morby、Mary Lattimore、Julia Jacklin、Steve GunnなどのBill Fayの音楽から多大な影響を受けた現代アーティストによるリワークが収録。
Phoebe Bridgers - Punisher (LP)Phoebe Bridgers - Punisher (LP)
Phoebe Bridgers - Punisher (LP)Dead Oceans
¥3,496
言わずと知れたマスターピース。1994年・ロサンジェルス出身のアメリカの人気シンガーシングライター/プロデューサーであり、自身の地位を確立したインディ・シーン屈指の名門〈Dead Oceans〉からの17年傑作『Stranger In The Alps』でも名高いPhoebe Bridgers。3年ぶりのセカンド・アルバムとして2020年に発表された20年代の幕開けを告げるインディ・ロックの世界的金字塔こと『Punisher』ヴァイナル版をストックしました。Julien Baker、Nick Zinner (Yeah Yeah Yeahs)、Blake Mills、Jenny Lee Lindberg (Warpaint)といった豪華ゲストが大集結した金字塔的大名盤。底知れず深くパーソナルな内容である本作では、解離や断片化した関係といったテーマを探求をしています。

Recently viewed