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Folk / Roots

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Geckøs (CD)Geckøs (CD)
Geckøs (CD)Org Music
¥1,942

シンガーソングライターのM. Ward、Giant SandのHowe Gelb、アイルランドのマルチ・インストゥルメンタリストMcKowskiによるコラボレーション・プロジェクトのデビュー・アルバム『Geckøs』。友人の結婚式での偶然のセッションをきっかけに、そのままアリゾナ州ツーソンでのレコーディングに発展。帰国後もそれぞれの拠点でアイデアをやり取りしながら制作を継続し、最終的にアイルランド、ロンドン、ブリストルのスタジオで録音を重ね、プロデューサーのJohn Parishによるミキシングでアルバムとして完成した。音楽的には、アメリカ南西部のダスティなアメリカーナを基盤に、スペイン音楽に由来する装飾的なギター、ケルト音楽風のたゆたうようなメロディやモーダルな響きが重ね合わされている。穏やかでドリーミーな質感を保ちながらも、即興的なやり取りから生まれる予測不能な展開が随所に顔を出し、三者それぞれの個性が交差する国境を超えた魅力が漂う。叙情的な歌声と緻密で繊細なアコースティック楽器の響きが溶け合う、フォーク、アメリカーナ、ヨーロッパの民俗的な要素を横断するアルバムとなっている。

Geckøs (Transparent Red Vinyl LP)
Geckøs (Transparent Red Vinyl LP)Org Music
¥4,138

シンガーソングライターのM. Ward、Giant SandのHowe Gelb、アイルランドのマルチ・インストゥルメンタリストMcKowskiによるコラボレーション・プロジェクトのデビュー・アルバム『Geckøs』。友人の結婚式での偶然のセッションをきっかけに、そのままアリゾナ州ツーソンでのレコーディングに発展。帰国後もそれぞれの拠点でアイデアをやり取りしながら制作を継続し、最終的にアイルランド、ロンドン、ブリストルのスタジオで録音を重ね、プロデューサーのJohn Parishによるミキシングでアルバムとして完成した。音楽的には、アメリカ南西部のダスティなアメリカーナを基盤に、スペイン音楽に由来する装飾的なギター、ケルト音楽風のたゆたうようなメロディやモーダルな響きが重ね合わされている。穏やかでドリーミーな質感を保ちながらも、即興的なやり取りから生まれる予測不能な展開が随所に顔を出し、三者それぞれの個性が交差する国境を超えた魅力が漂う。叙情的な歌声と緻密で繊細なアコースティック楽器の響きが溶け合う、フォーク、アメリカーナ、ヨーロッパの民俗的な要素を横断するアルバムとなっている。

Doug Firebaugh - Doug Firebaugh: Performance One (LP)
Doug Firebaugh - Doug Firebaugh: Performance One (LP)Numero Group
¥3,768

オリジナルは10万円超で取引もされている激レア盤。1975年に若きシンガーソングライター、ダグ・ファイアボーがバージニア州ロアノークの安モーテルにこもってわずか3日間で吹き込んだ私的で濃密な一枚『Performance One』。ナッシュビルの音楽シーンに飛び込みたいという夢を胸に、全曲を自ら書き、自ら歌い、ギターをつま弾く。伴奏にペダルスティール奏者を一人だけ招き、カントリーやフォークを土台にした、淡く霞がかったようなコズミック・アメリカーナの秘宝。都会のスタジオ録音とは無縁の、閉ざされた部屋に染み込むような音の質感が魅力で、そこには夢への焦がれと孤独な旅の匂いが同居している。当初は小さなグレーマーケット・レーベルからひっそりと流通しただけで、長く知る人ぞ知る存在だったが、このたび〈Numero Group〉が50周年記念としてリマスター。くすんだ質感や漂うような空気感を保ちながらも細部をくっきりと浮かび上がらせ、当時の生々しさと儚さを、現代に甦らせた価値ある再発。

Gia Margaret - Romantic Piano (Hinoki Cypress Vinyl LP)Gia Margaret - Romantic Piano (Hinoki Cypress Vinyl LP)
Gia Margaret - Romantic Piano (Hinoki Cypress Vinyl LP)Jagjaguwar
¥3,891

Erik SatieやEmahoy Tsegué-Maryam Guébrou、高木正勝の「Marginalia」などのファンにもレコメンド!アンビエント・フォーク好きなら要チェックの一枚。インディフォーク系名門〈Orindal Records〉にも作品を残すシカゴ出身のシンガーソングライター、Gia Margaretが2023年度最新作『Romantic Piano』を〈Jagjaguwar〉から発表!自然の中での孤独、癒しと教えを齎す自然の力など、ロマン派の詩人たちの崇高なテーマに捧げられた、牧歌的で可憐なフォーキー・アンビエント傑作!


Mei Semones - Kabutomushi/Tsukino (LP)
Mei Semones - Kabutomushi/Tsukino (LP)Bayonet Records
¥3,521

日本人の母を持つ、ミシガン州アナーバー出身、ニューヨーク・ブルックリン拠点の女性ギタリスト/シンガーソングライターであり、ジャズやブラジル音楽、J-Popなど多様な影響源を独自の音楽世界に落とし込んできたMei SemonesによるデビューEPとセカンドEPをカップリングした『Kabutomushi/Tsukino』がUSインディ名門〈Bayonet Records〉から登場!ジャズやMPBなどの影響を受けたインディー・ポップ/フォークのアーティストとして極めて稀有な仕上がりであり、愛らしく珠玉の一枚。ジャズとしての魂を洗う清々しさと、インディ・ミュージックに遍在する、ポエティックで柔らかい感性を存分に発揮した、日本語詞の可愛らしさまで抱えた作品。

Sufjan Stevens - Carrie & Lowell (LP)
Sufjan Stevens - Carrie & Lowell (LP)Asthmatic Kitty Records
¥3,397

アメリカのミュージシャン、Sufjan Stevensが、The RootsやKendrick Lamar、Helado Negroといった面々も在籍している名門レーベルである〈Asthmatic Kitty〉から2015年に発表した7枚目のスタジオ・アルバムにして、USローファイ/インディ・フォークの傑作『Carrie & Lowell』。Dovemanトイしても知られるピアニスト/シンガーのThomas Bartlett、Bon Iverのサポートを務める〈Jagjaguwar〉在籍のミュージシャン、Sean Carey、Of MontrealやDeerhoofなどのツアーへの同行でも知られるミュージシャンのNedelle Torrisiを始めとした豪華ゲストをフィーチャーした意欲的なアルバムで、〈NME〉や〈Pitchfork〉といった主要メディアでも非常に高い評価を獲得しています。Josh Bonatiによるマスタリング&カッティング仕様と盤質も万全!

V.A. - Aman Aman - Greek-Anatolian Laments (LP)
V.A. - Aman Aman - Greek-Anatolian Laments (LP)Mississippi Records
¥3,575

2月上旬入荷予定。かつてギリシャやアナトリアの都市に存在した、人々が集まって酒を飲みながら、哀歌や即興歌を聴く場カフェ・アマン。1911〜1935年に録音されたカフェ・アマン文化に基づく哀歌を集めたコンピレーション『Aman Aman – Greek-Anatolian Laments』が〈Mississippi Records〉から登場。ヴァイオリン、ハンマーダルシマー、ギター、ウードなど地中海の伝統楽器が伴奏し、歌の中で繰り返される「Aman Aman」という叫びは、文字通りの意味としては「慈悲」「助け」を意味するが、絶望・喜び・苦悩など多様な感情を同時に表す。移民や難民のコミュニティで広まった、都市下層の人々の感情や生活に根ざした音楽文化で、後にギリシャの都市音楽「リベティコ」へと発展する源流。Jordan McLeodによるリマスター、Stavros Kourousisによる詳細な歴史・ディスコグラフィー解説、Tony Kleinによる歌詞の詩的翻訳も収録。

V.A. - Neon Castle (LP)V.A. - Neon Castle (LP)
V.A. - Neon Castle (LP)SMILING C
¥5,983

独自の審美眼で埋もれた音楽を掘り起こすフランス出身の音楽キュレーターCharles Bals選曲・編集による、女性ヴォーカルを軸にした幻想的でメロウなアメリカ産フォークロック/AOR/ソウル・コンピ『Neon Castle』が〈Smiling C〉より登場!透明感ある歌声とスライドギター、フレットレスベース、ドラムマシンが織りなす80年代的な浮遊感。牧歌的な温かさと神秘的な幻想性が同居し、まるで映画のワンシーンのような音楽世界を描く。Charles Balsのキュレーション作の延長線上にありながら、その中でも特に物語性の強い一枚。

Maxine Funke - SILK (LP)
Maxine Funke - SILK (LP)Feeding Tube Records
¥4,218

$100 Bandの一員としても活動したニュージーランドの女性ミュージシャン、Maxine Funkeの〈Feeding Tube Records〉より2018年に発表した3rdアルバム。Sibylle BaierやMyriam Gendronを彷彿とさせる、仄暗くも温かい歌声とアコースティック・ギター、ベッドルーム録音のような親密さと、深い感情を引き出すシンプルな構成に、ニュージーランドのアンダーグラウンド・レジェンド Alastair Galbraith との活動を思わせる、ローファイ実験音響を織り交ぜた現代フォークの隠れた名盤。

Pino Palladino, Blake Mills, Sam Gendel - Live at Sound City (12")Pino Palladino, Blake Mills, Sam Gendel - Live at Sound City (12")
Pino Palladino, Blake Mills, Sam Gendel - Live at Sound City (12")ISC Hi-Fi Selects
¥5,978

ジャズ・トリオ、Ingaのリーダーとしても知られ、サイケデリックやアウトサイダー、メディテーティヴと評される自由でユニークなサウンドを営んできた当店ベストセラー作家なLAのサックス奏者のSam Gendelと、De La SoulやD'Angeloなどを始め数々のセッション仕事で知られるベテラン・ベーシストのPino Palladino、そして、Bob DylanやEd Sheeranなどの作品にも参加するギタリスト/マルチ楽器奏者/プロデューサーのBlake Millsという豪華面々が結集した傑作『LIVE AT SOUND CITY EP』が2024年度待望のリプレス!カリフォルニア州ロサンゼルス・ヴァンナイズにある伝説的な〈Sound City Studios〉で1日で録音された、親密な雰囲気の室内楽トリオ作品。グラミー賞にもノミネートされたPalladino & Mills の2021年のアルバム『Notes with Attachments』収録曲の新バージョンも披露されています。4曲を通して、一般的な音楽の語彙を探求しつつ、そこから新しいものを求めて、そして、それらを非日常化する作業に取り組んだ作品に仕上がっています。

ganavya - like the sky I've been too quiet (2LP)ganavya - like the sky I've been too quiet (2LP)
ganavya - like the sky I've been too quiet (2LP)Native Rebel Recordings
¥5,983

「現代音楽で最も魅力的なボーカリストの一人」と称される南アジアのヴォーカリスト、マルチ奏者、作曲家のGanavyaがShabaka Hutchings主宰の〈Native Rebel Recordings〉から最新スタジオ・アルバム『Like the sky I've been too quiet』をアナログ・リリース。Kofi Flexxx、Floating Points、Carlos Niño、Leafcutter John、そして、マーキュリー賞にノミネートされたベーシストのTom Herbertといった豪華ゲストが集結した一枚。Quincy JonesやWayne Shorter、Esperanza Spaldingなど、ビッグネームと仕事を共にしてきた要注目アーティストによる全13曲は、幽玄な声と溢れんばかりの魅力的なエネルギーに溢れたものとなっています。

Vashti Bunyan - Just Another Diamond Day (LP)
Vashti Bunyan - Just Another Diamond Day (LP)DICRISTINA
¥4,982

Pitchforkでは9.0点のスコアを獲得。オリジナルは40万円超えでの取引履歴もある骨董物件であり、全てのフォーク作品において永遠の名盤。ブリティッシュ・フォーク神話の女神、Vashti Bunyanの1970年作品Just Another Diamond Dayが限定クリア・ヴァイナル仕様で再発!Joe Boydプロデュース、Fairport ConventionのDave SwarbrickやSimon Nicolらも演奏に参加、ジャケットに見られる片田舎で暮らしていた時に制作。唯一無二の儚く透き通った歌声、素朴で万人の心に響き渡る楽曲、言葉では良い表せない幻想的な感覚、もう再生した途端に魂が引っ張られる感覚を覚える程に、不思議な魔力を秘めています。この先も永遠に全音楽好き必聴!ゲイトフォールド・スリーブ仕様。

Nora Guthrie - Emily’s Illness / Home Before Dark [2025 edition] (7")Nora Guthrie - Emily’s Illness / Home Before Dark [2025 edition] (7")
Nora Guthrie - Emily’s Illness / Home Before Dark [2025 edition] (7")Em Records
¥2,200

アメリカのフォーク・ミュージシャン、ウディ・ガスリーの娘で、SSWのアーロ・ガスリーの妹、また、著名なイディッシュ語詩人アリーザ・グリーンブラットの孫であるノラ・ガスリーが、1967年、17歳で発表した唯一の、そして宝物のようなシングル。「Emily’s Illness」はビーチボーイズ『 Pet Sounds』のような音像と、耽美的サイケデリア/アシッドフォーク感覚が併存した奇跡のような曲として60年代音楽マニア界隈を越えてきき継がれる美しき傑作だ。
「 Emily’s Illness」の題名と歌詞内容は19世紀の詩人エミリー・ディキンソンへあてたオマージュといわれ、装丁に使ったノラの当時の写真もディキンソンの時代世界を思わせる。この曲を書いた当時18歳のエリック・アイズナーは彼女のボーイフレンドで、フィフス・アヴェニュー・バンドの前身となるストレンジャーズというバンドでピーター・ゴールウェイと一緒に活動していた。エリックとノラは当時ジョアン・ジルベルト(とその歌い手のアストラッド)に夢中で「Emily’s Illness」にも「Home Before Dark」にもその影響を聞き取ることができるが、何よりも歌手として全く素人のノラを歌わせたことで別のミラクルが発生。録音面では職業音楽家のアーティー・シュロックが印象的なハープシコードや弦楽器を入れてメランコリックな世界を演出した。(なお、その後エリック・アイズナーがハウディームーンに提供した「Nora Lee」とはノラ・ガスリーのこと。)

ゑでぃまぁこん Eddie Marcon - ホーム・ビフォア・ダーク c/w ホーム・ビフォア・ダーク (Recomposed by TORSO) (7")ゑでぃまぁこん Eddie Marcon - ホーム・ビフォア・ダーク c/w ホーム・ビフォア・ダーク (Recomposed by TORSO) (7")
ゑでぃまぁこん Eddie Marcon - ホーム・ビフォア・ダーク c/w ホーム・ビフォア・ダーク (Recomposed by TORSO) (7")Em Records
¥2,420

「ホーム・ビフォア・ダーク」はエム・レコードの再発で知った大好きな曲。この曲を、大好きなバンドゑでぃまぁこんがカバーしたら最高だろうな、と思っていたらやはり最高!夢が叶いました。」(坂本慎太郎)

ゑでぃまぁこんが、ノラ・ガスリーの名曲を、坂本慎太郎とゑでゐ鼓雨磨の共作オリジナル日本語詞でカヴァーした、良き出会いの繋がりが生んだ二重三重の夢の結晶。トルソ(TORSO)によるドリーミー管弦楽リコンポジション版をカップリングした夢のWサイダー。(ポップスの神様はまだ日本にいらっしゃいました。)

ノラ・ガスリーのたった1枚のシングル「Emily’s Illness c/w Home BeforeDark」(1967年)は、2009年の復刻リリース以来、マニアの秘匿曲を越えて内外に拡がりました。当初は、19世紀アール・ヌーヴォー的耽美をビーチボーイズ『Pet Sounds』風のサウンドで綴った美しい奇曲「Emily’s Ilness」推しだったのですが(※1)、しだいにB面曲「ホーム・ビフォア・ダーク」がミュージシャン達を魅了しはじめ(※2)、伝えられるところではエゴラッピン、ティーンネイジ・ファンクラブ、テニスコーツ & yumboがライブで取り上げて流布していった模様。しかし、まさかこのような予想もしない素晴らしい録音に出会えるとは!!本作は、もともと坂本慎太郎の発案で、ゑでぃまぁこんバンドでプライヴェート録音したもの(同氏の「P」審美眼にリスペクト)。公開目的ではなかったこの隠密録音の噂がエムに届き、長きにわたる円(縁)のループが繋がったような作品をお届けすることになりました。装丁画はゑでゐ鼓雨磨。

=カップリング曲秘話=
カップリング曲の制作は元曲を知らないトルソに打診し、ゑでぃまぁこん版のヴォーカルと旋律楽器パートを抜いたベーシックトラックを渡して、ほとんど目隠し状態でのリコンポジションを依頼(制作中はググり禁止)。当初はシンプルにOrieとKenjiの演奏を被せた合奏で……という趣旨でしたが、この無茶な実験要求に応えたトルソは、最終的にベーシックトラックをも抜きとった叛逆的かつ優雅なリコンポジションを送りつけてきて、このオリジナル曲の出来栄えに一同平伏!

注釈:
1)「Emily’s Illness」は、19世紀アメリカの詩人、エミリー・ディキンソンへのトリビュートと思われる。
2)ガスリーと作者エリック・アイズナーは当時アストラッド・ジルベルトの大ファンだった。初期アストラッドのたどたどしいボサノヴァ歌唱とノラの歌う「Home Before Dark」を頭の中でダブらせて再生してみてほしい。

=作品仕様=
+ 3 面折り込みジャケット
+ 歌詞掲載

TRACKS:
Side A - ホーム・ビフォア・ダーク
Side B - ホーム・ビフォア・ダーク(Recomposed by TORSO)

V.A. - Leva Leva/Litanie Des Pecheurs Portuga (LP)V.A. - Leva Leva/Litanie Des Pecheurs Portuga (LP)
V.A. - Leva Leva/Litanie Des Pecheurs Portuga (LP)FLEE
¥3,929

ポルトガルの伝統的な労働歌のアーカイブ録音と現代アーティストによる再解釈を収めた『Leva Leva: Litanie des pêcheurs portugais』。アーカイブ録音としては、1940年代〜80年代にアルガルヴェ地方で収録された漁師の労働歌を収録。現代的再解釈にはJoão Pais FilipeやRomain Baudoinら現代の実験音楽家が参加。伝統的な「Leva Leva」の旋律を軸に、エレクトロニック、ダブ、実験的サウンドを融合している。

Os Tincoas (LP)
Os Tincoas (LP)Cosmic Rock
¥3,333

1973年にリリースされたブラジル音楽に革命をもたらした名盤『Os Tincoãs』がリイシュー!シンプルながら奥深いリズムに、アフロ宗教、ヨルバ、サンバやカポエイラなどのチャントを重ね合わせ、天上のようなコーラスで構成されたこの作品は、50年以上経った今でもMPB (Música Popular Brasileira)の礎として高く評価されている。バイーア出身のトリオ、Mateus Aleluia, Heraldo do Monte, and Dadinhoによる本作は、カンドンブレのリズムや民話的な語りを取り入れた素朴でありながら霊的な音楽。特に「Deixa a Gira Girá」や「Ojuobá」といった楽曲はその象徴で、「Cordeiro de Nanã」は彼らの透き通るような声の重なりを際立たせている。カエターノ・ヴェローゾをはじめ多くのアーティストに影響を与えてきた、バイーアの魂を宿す祈りのような音楽!!

Sibylle Baier - Colour Green (Transparent Green Vinyl LP)
Sibylle Baier - Colour Green (Transparent Green Vinyl LP)Klimt Records
¥3,693

アシッド・フォーク最大級の大名盤がアナログ・リイシュー。元女優という経歴を持つドイツのシンガーソングライター、Sibylle Baierが1970年から73年の間に残した音源を纏めた2006年発表の伝説的アルバム『Colour Green』がアナログ・リイシュー!牧歌的かつ神秘的な弾き語りの歌とギターがこの上なく素晴らしい、暖かで可憐な極上アシッド・フォーク・アルバム! Vashti BunyanやJosephine Fosterが好きな方にも激激レコメンドの一生モノの一枚!

Veronique Chalot - A L'Entrée Du Temps Clair (LP)
Veronique Chalot - A L'Entrée Du Temps Clair (LP)Bonfire Records
¥4,053

フランスはノルマンディー出身のトラディショナル・フォーク歌手Véronique Chalotによる1982年のセカンド・アルバムで、中世音楽とフレンチ・トラッドを融合させた幻想的な作品『A L'Entrée Du Temps Clair』。ギター、ダルシマー、ハーディ・ガーディ、エピネット・デ・ヴォージュなどの古楽器にバグパイプ、クルムホルン、ホイッスルなどの管楽器も加わり、幻想的で郷愁感あるアンサンブルを形作っている。くぐもったヴォーカルと浮遊感あるアレンジが、アシッド・フォーク的な魅力を放っており、オリジナル曲と伝承曲が違和感なく融合。中世と現代、伝承と創作が交差する、ひっそりと輝く宝石。

Tim Bernardes - Recomeçar (LP)Tim Bernardes - Recomeçar (LP)
Tim Bernardes - Recomeçar (LP)Psychic Hotline
¥2,954

1月中旬再入荷。Fleet Foxes、Tom Zé、David Byrne、Gal Costa、Devendra Banhart、坂本慎太郎といった面々とのコラボレーションも知られる、グラミー賞にノミネートされたブラジル・サンパウロのシンガーソングライター/マルチ奏者で、ロック・トリオ”O Terno”の一員ことTim Bernardes。2017年にリリースされた初のソロ・アルバム『Recomeçar』がアナログ再発。ベルナルデスの卓越したヴォーカル・ワークと、魔法のようなチェンバー・ポップ・サウンドが堪能できる一生モノの名作!

Chuck Senrick - Dreamin' (Grey Vinyl LP)Chuck Senrick - Dreamin' (Grey Vinyl LP)
Chuck Senrick - Dreamin' (Grey Vinyl LP)Numero Group
¥3,694

オリジナル盤は10万円越えの高値を付ける骨董的鬼レア盤!〈Notes On A Journey〉からの再発盤が高騰していた中嬉しい再リイシュー。この機会をお見逃しなく!伝説的リズムボックスである「ドンカマ」を駆使した知られざるAORシンガー、Chuck Senrickが1977年に自主リリースした幻のアルバム『Dreamin'』。〈P-Vine〉から国内盤CDも出ていた本作が〈Numero Group〉より2023年度久々のヴァイナル再発!70年代後半のミネアポリスのラウンジとTravis Scott x Diorのファッションショーの両方へと捧げられたような、珠玉のメロウAOR/アンビエント・フォーク・アルバム!

Weirs - Diamond Grove (CD)Weirs - Diamond Grove (CD)
Weirs - Diamond Grove (CD)Dear Life Records
¥1,832

ヴァージニア州、メヘリン川沿いに残る18世紀の酪農農場。2023年9月、この場所にノースカロライナ周辺の音楽仲間9人が集まり、家の居間と食堂を即席スタジオに仕立てて録音したアルバム『Diamond Grove』。Weirsは固定したメンバーを持たず、オールドタイム音楽とDIYノイズを自由に横断する共同体的な集団で、ここではSluiceやMagic Tuber Stringbandの面々を含む編成で、夜が更けるまで古い歌や旋律に取り組んでいる。彼らは、忘れ去られそうな古い楽曲を収集し、Guided by VoicesのようなインディーロックからJean Ritchieのようなフォークまで、幅広い影響を融合させており、その音楽は伝統を保存するのではなく、伝統をどう生かすかを問い直すもので、古い賛美歌をMIDI化してiPhoneスピーカー越しに鳴らし直したり、ゴスペルを納屋の残響ごと封じ込めたりと、音の場そのものを演奏と同等の要素として扱っている。その結果、古い旋律は再現されると言うよりも、今この瞬間にふっと立ち上がって、リスナーの前に姿を現すのように響く。本作は、農場の古い建物、土地の記憶、夜の虫の声までが音楽の一部になっており、トラッド/フォークの純粋性を疑いながら、それでも歌の命脈をつなぎ、今日の耳にどう届きうるかを模索している。その本質はフォーク・リヴァイヴァルよりもむしろミュジーク・コンクレートやローファイ実験音楽の感覚に近いもので、アウトサイダー・フォークの系譜にありつつ、地域性と現代感覚を交差させたユニークな一枚。

Sufjan Stevens - Javelin (LP)
Sufjan Stevens - Javelin (LP)Asthmatic Kitty Records
¥3,694
米国のインディ・シーンを代表する大人気SSW、Sufjan Stevensが10枚目のスタジオ・アルバムとなる最新作『Javelin』を自身のレーベルである〈Asthmatic Kitty〉より堂々アナログ・リリース。2020年の『The Ascension』以来となる歌モノソロ・アルバムにして、2015年の『Carrie & Lowell』以来となる完全なソロ・シンガーソングライター・モード全開で贈る一作。adrienne maree brown、Hannah Cohen、Megan Luiといった友人たちを迎えた親密でプライヴェートなインディ・フォーク作品!
井上陽水 Yosui Inoue - Yumemigokochi (7")
井上陽水 Yosui Inoue - Yumemigokochi (7")Studio Mule
¥3,066

井上陽水が1990年に発表した名盤『ハンサムボーイ』のプロモーション用に制作された長らく入手困難だった7インチ・シングルが〈Studio Mule〉より和製バレアリック再発シリーズの一環として待望の正規リイシュー!A面「夢寝見」は、京都の伝説的ニューウェーブ・バンドep-4の川島裕二がアレンジを手がけた、夢幻的でシュールなバレアリック・ポップ。B面「紅すべり」は、アラビックな旋律とコールド・ファンクの要素が融合した隠れた名曲で、ベスト盤にも未収録の貴重な音源。井上陽水の実験的かつポップな側面を再発見できる貴重な機会であり、日本の1990年代ポップスとバレアリック感覚が交差する稀有な音源。Kuniyuki Takahashiによるオリジナル・マスターテープからのリマスタリング、オリジナル・アートワークを再現したスリーヴ仕様で万全の再発。

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Cindy Lee - Diamond Jubilee (3LP)
Cindy Lee - Diamond Jubilee (3LP)W.25TH
¥6,272 ¥7,984
〈Pitchfork〉によって2020 年代のベスト・アルバム3位に選ばれているだけあり、まさに現代のアメリカーナ/カントリーミュージックの異端と言うべき破格の名アルバム!ゼロ年代後半に圧倒的人気を誇ったものの、ギタリストのChristopher Reimerの突然の死によって解散することとなってしまったカルガリーの現代の伝説的ノイズ・ロック・バンド、”Women”(当時私も大好きでした!)のリード・シンガー/フロントマンを務めていたPatrick Flegelが展開してきたソロ・プロジェクト、Cindy Lee。その最新アルバムが、〈Superior Viaduct〉のサブ・レーベル〈W.25TH〉から満を持して登場!Flegelの紛れもないソングライティングが前景化した、時代を超えた愛と憧憬の物語と言うべき破格の一作。壮麗なオーケストレーションによる、イーサリアルで濃密なアメリカーナと、ヒプナゴジック・ポップや様々なローファイ・ミュージックを通過したような、屈折したサイケデリック・サウンド、そして、Loren Connersを想起させるような音響空間への美意識までが見事に溶け合わされた、20年代のインディ・シーンでも実に稀有な名作。※入荷時よりスリーブ角にダメージがございます、予めご了承ください。

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