Folk / Roots
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海外からも大きな注目を集める70'sジャパニーズ・アシッド・フォーク・クラシック!! 江戸川乱歩や夢野久作を思わせるダークで妖艶な詩世界と、大野雄二による一連の角川作品で聴かせたサウンド・アレンジが見事にとけあった名作です。大野雄二がプロデュースを手掛けた1975年リリースのファースト・アルバムが限定カラーヴァイナルでアナログ復刻!!
極めて耽美幻想的歌手=佐井好子1975年衝撃のデヴュー・アルバム。日本的な土着性~民謡的歌唱が幽玄な空想世界へ誘う名作には深紅の赤が似合う。大野雄二のアレンジも冴えわたる。
★初回完全限定生産 ★歌詞カード付き
なんと佐井好子の名作『胎児の夢』が、1977年ひっそりとカセットでも発売されていた! 知る人ぞ知るコレクターズ・アイテムがめでたくオリジナル仕様のカセットでリイシュー!
1枚目に続き大野雄二がアレンジャーとして参加し、より音楽的要素を支えた夢野久作的怪奇性極まる佐井ワールド。タイトルの「胎児」が示すようにより内なる精神世界への旅。佐井好子弱冠24歳、詩人で画家で歌手としての孤高なる存在。ジャケットはCD/LPと異なる本人のイラストを仕様。知る人ぞ知る正にコレクターズ・アイテム、ファンは必携の一本です!

7月7日発売。すべてのいのちを祝福するうた。
2020年12月に発売された青葉市子7枚目のオリジナル・アルバム『アダンの風』のアナログ盤が2枚組で発売決定。“架空の映画のためのサウンドトラック”をコンセプトに作られ、国内外よりアナログ化を待ち望む声の多かった本作。作編曲の共同制作者に音楽家・梅林太郎を迎え、従来のクラシックギターによる弾き語りに留まらず 、室内楽編成やクラシックへの接近を取り入れた濃密なサウンドスケープが聴き手を架空の映画の世界へといざなう。青葉の描く物語に、梅林の深い解釈が加わることによって、深奥な音楽表現が導かれ新境地の表現へと到達した。色彩豊かな全14曲のサウンドトラック。
今回の再発盤は、国内プレス工場にて、レコードの廃材を再利用して製造されたエコ・バイナル仕様でリリースされます。これまで発売されていた通常盤とは異なり、歌詞カードには日本語詞に加えて英語詞も併記。
国内外のリスナーに、より深く作品を楽しんでいただける仕様となっています。
1950年代ニューヨークで活動しながら、当時はほとんど知られることのなかったシンガーソングライターConnie Converse。彼女が1954年に漫画家Gene Deitchの自宅キッチンで録音した音源をまとめ、失われた天才の発掘として2009年にリリースされた『How Sad, How Lovely』が未発表音源を含むエクスパンデッド・エディションとしてボーナス7インチ付属で再発!ギター一本と声だけの極めてミニマルな構成にも関わらず、ベッドルーム・フォークの先駆けのような親密さと静けさがあり、時代を超えて届くような、淡々とした語り口が心に刺さる。自由・孤独・逃避・愛をテーマにしながら、どこかユーモラスで皮肉も効いた歌詞世界、キッチン録音のざらついた粗さが逆に生々しく、先駆性と孤独の美しさが宿る。Converseはその後30年以上消息不明となり、消えたシンガーソングライターの存在を世界に知らしめた深い余韻を残すアーカイヴ。
キリマンジャロ山の南麓の緩やかな丘陵部にあるタンザニアの都市モシで1950年代初頭にFrank Humplick、Thecla Clara、Maria Reginaの3人によって結成されたファミリー・バンド、Frank and His Sisters。東アフリカ各地にファンを得て敢行したツアーや録音でも知られており彼らの超レアなSP盤音源を収録したアルバムが、[Mississippi Records]と[Lucia Records]の共同リリースで登場!John FaheyのフィンガースタイルとThe Carter Family、The Beach Boys、そして、黄金時代のタンザニア音楽が融合を果たしたかのような夢のギター・ミュージック。晴れの日の午後に窓を開けて聴きたい牧歌的な響きです!

うっすらと漂う愛、幾重にも重なったノスタルジアが極上のムードを生み出す一枚!プロ・スケーターとしても活動し、マルチ奏者、エンジニア、プロデューサーとしても音楽的にその才能を発揮してきたDanny Garciaによるソロ・プロジェクト、Reverend Baronのアルバムが、〈Karma Chief Records〉よりアナログ・リリース。ベッドルーム・ソウルからサーフ・ロック、ローファイ、サイケデリック、フォーク・ミュージックまでもアコースティック風味にブレンドした珠玉の音盤に仕上がっています!
プロ・スケーターとしても活動し、マルチ奏者、エンジニア、プロデューサーとしても音楽的にその才能を発揮してきたDanny Garciaによるソロ・プロジェクト、Reverend Baron。2019年にデジタル・リリースしていたアルバム『Overpass Boy』が、当店お馴染みのモダン・ソウル名門〈Karma Chief Records〉よりアナログ化!ロサンゼルスのさまざまな場所で録音され、若い放浪者の物語を描いた、観察と憧憬の穏やかな流れの様なアルバムであり、ソウルとドゥーワップの断片が重なり合ったハーモニーの中に現れる特異なパーカッション&グルーヴはイーストロサンゼルスでしか生まれない花と言うべきでしょう。

日本人の母を持つ、ミシガン州アナーバー出身、ニューヨーク・ブルックリン拠点の女性ギタリスト/シンガーソングライターであり、ジャズやブラジル音楽、J-Popなど多様な影響源を独自の音楽世界に落とし込んできたMei SemonesによるデビューEPとセカンドEPをカップリングした『Kabutomushi/Tsukino』がUSインディ名門〈Bayonet Records〉から登場!ジャズやMPBなどの影響を受けたインディー・ポップ/フォークのアーティストとして極めて稀有な仕上がりであり、愛らしく珠玉の一枚。ジャズとしての魂を洗う清々しさと、インディ・ミュージックに遍在する、ポエティックで柔らかい感性を存分に発揮した、日本語詞の可愛らしさまで抱えた作品。

日本人の母を持つ、ミシガン州アナーバー出身、ニューヨーク・ブルックリン拠点の女性ギタリスト/シンガーソングライターであり、ジャズやブラジル音楽、J-Popなど多様な影響源を独自の音楽世界に落とし込んできたMei Semonesによる2022年に発表していたEP『Tsukino 月の』がUSインディ名門〈Bayonet Records〉からカセットで登場!ジャズやMPBなどの影響を受けたインディー・ポップ/フォークのアーティストとして極めて稀有な仕上がりであり、愛らしく珠玉の一枚。ジャズとしての魂を洗う清々しさと、インディ・ミュージックに遍在する、ポエティックで柔らかい感性を存分に発揮した、日本語詞の可愛らしさまで抱えた作品。

7月下旬再入荷。ロサンゼルスの作曲家、マルチ奏者 Brendan Eder が率いるアンサンブルによる、室内楽、アンビエント、ミニマル、フォークロアが柔らかく溶け合った作品。タイトルの通り、ニューイングランドの海辺にある小さなコテージを思わせる、静けさ、温かさ、ノスタルジーがアルバム全体を包んでいる。フルート、クラリネット、バスーンなど木管中心の室内楽編成、素朴で温かいフォークロア的な旋律による懐かしさに、現代的なミニマル感覚がふんわりと漂う。

Beverly KetchとRobert Thomasを中心に、同地域のミュージシャンが多数参加する共同体的なアンダーグラウンド・フォーク・プロジェクトStella Kolaによる、静かなメランコリーと60年代フォークの香りをまとったアルバム。アコースティック・ギター、フルート、ハープ、弦楽器が柔らかく重なり、あの時代の香りを現代的に編み直したようなサウンド。Linda PerhacsやJudee Sill、Karen Daltonの系譜に連なる静かで芳香のあるフォークが広がっている。曲によっては歌が語りのように流れ、古い寓話を現代に語り直すような物語性が立ち上がる。派手さはないが、アンサンブルの温度感や、複数のミュージシャンが自然に溶け合う空気が心地よく、共同体的なフォークの温かさがしっかり息づいている。淡い光と静かなメランコリーが同居する、丁寧に編まれた現代フォークの秀作。
ベルギーのエクスペリメンタル・フォークの孤高の存在、Ignatzが、長いキャリアの中で初めてピアノを中心に据えて制作した最新作『The Water Is Getting High』。2024年に自宅で録音され、親密で静謐な空気感がそのまま封じ込められている。これまでのローファイ・ブルース、フォークの延長線上にありながら、ピアノという新しい媒介によって、より内省的でミニマルな世界が広がる。単音の余韻、ゆっくりとしたフレーズ、部屋鳴りや微かなノイズまでもが音楽の一部となり、深夜の記録のような生々しさと詩情が同居。彼は独学でピアノに向き合っており、その技術的な未完さが、かえって彼特有の壊れやすく繊細な旋律を際立たせている。静謐なミニマリズムと、彼本来の孤独なブルースが溶け合った、独自の詩情感じられる一枚。ローファイ・ブルースの求道者が、ピアノという静かで深い語り相手を得て辿り着いた、最も純粋な告白。



自主レーベル〈People’s Coalition Of Tandy〉から発表され、アンダーグラウンドで静かに話題を呼んだDagmar Zunigaのデビュー作が、ついにアナログ化。Austyn Wohlersのフルート、Zach Phillipsのピアノ、Hayes Hoeyのギターや声といった最小限の構成で、テープの揺れ、部屋鳴り、指先のノイズまでもが楽曲の一部として息づき、録音の物質感と歌の親密さが同じ温度で並ぶ。アコースティック楽器の断片、壊れかけの電子音、日記のように短いスケッチが連なり、夢の残滓を拾い集めたようなアウトサイダー・アンビエンスは、フォークでもノイズでもアンビエントでもない、稀有な作品。Cindy LeeやJoanne Robertson、さらにはLinda Perhacsの幻影までをも連想させる独自の音世界。
1970年、ジョアン・ジルベルトがメキシコ滞在中に録音した異色作にして、ファンの間では隠れた最高傑作と語られる一枚。メキシコ録音ではあるものの、音楽的には土地の要素をほとんど含まず、声とギターだけで世界を成立させる、João Gilbertoの純度100%の美学が貫かれている。囁くような歌声と、リズムとハーモニーを同時に刻む独自のギター奏法はここでも健在。むしろ、粗い録音環境が逆に親密さを極限まで高めており、まるでJoãoが目の前で静かに弾き語っているかのような距離感。伴奏のストリングスや管弦は驚くほど遠く、声とギターだけが異様に近いという独特のミックスが、本作ならではの魅力。録音の粗さすら美しさへと変えてしまう、ジョアン・ジルベルトの魔法が最も濃密に刻まれた作品。ボサノヴァの核心。

Pitchforkでは「8.2」点の高スコアを獲得していた、Grouperの通算4枚目となる2008年発表の人気作が待望のリイシュー。アコースティックギター+リバーブボーカルといった彼女特有のスタイルを保ちながらも、前作に比べてよりメロディラインがはっきりとした印象を受ける、これぞレフトフィールド・ポップミュージックの傑作盤。アンビエント~ドローンリスナーはもちろんフォークリスナーにも幅広く推薦。

Sam Gendelとのコラボレーションでも最早お馴染みのLAの大大大人気ギタリストSam Wilkesと、ニューヨークのパーカッショニストCraig Weinrib、数々のインディ・フォーク/ロック作品に参加するギタリストDylan Dayによるセルフ・タイトルのコラボレーション・アルバムが〈Leaving Records〉よりカセットとLPでそれぞれ登場!この録音のほとんどは、サンバーナディーノ山脈が見える南カリフォルニアの屋外で夕方の早い時間に行われたもので、Sam Wilkesがベース・ギターを、Craig Weinribがラップ・ドラムを、Dylan Dayがエレキ・ギターを演奏。その夕暮れの録音セッションから8ヶ月後に再び集まった3人は、Antônio Carlos Jobimの”How Insensitive”や"葬送行進曲"のカヴァーも録音。スタンダードからフォーク・ソング、讃美歌の上で、次々と即興演奏を披露した、エキサイティングで非の打ちどころの無いインストゥルメンタル・フォーク・アルバムに仕上がっています!LP版は限定1000部。
1960年代の終わりを象徴する犯罪者であり、同時にカルト的な影響力を持つアウトサイダー・アーティストとしての顔も持つチャールズ・マンソン。1983年、サン・クエンティン州立刑務所内でがポータブル・カセットデッキに録音した弾き語り音源を収めた異色作。収録されているのは、アコースティックギターと声だけのフォーク・スタイルだが、曲というより即興的な語りや独白が多く、背後には囚人同士の会話、物音、トイレの音まで混ざり込む極端なローファイ録音。『Lie』期の若々しい声とは異なり、ここでのマンソンの声は枯れ、より内省的で、時に支離滅裂な諦念と孤独が滲んでいる。時折現れるキャッチーなメロディが、彼の持つ音楽的素養の残骸を感じさせ、それがかえって異様さを際立たせている。完成されたアルバムというより、アウトサイダー・アートの文脈で語られるべきもので、音楽的な成功を夢見た男の成れの果てというよりも、閉じ込められた狂気そのものが漏れ出したような、救いようのない孤独の記録。
1978年にごく少数のみ自主制作され、長年幻のAORとして語られてきたCraig Doveのセルフタイトル作が待望のアナログ復刻。アコースティックギターとエレピを中心にした柔らかなサウンド、Blue-Eyed Soulの甘さ、そしてシンガーソングライター的な内省が溶け合う、70年代後半らしい穏やかな光をまとった一枚。Steely DanやBoz Scaggsを思わせる都会的なアレンジと、夕暮れのような温度感を持つメロディが心地よく、派手さはないが静かに輝く70年代の秘宝的アルバム。
Belle Gonzalezによる、70年代英国フォークの静かな美しさを凝縮したような作品『Belle』。アコースティック・ギターを中心にしたシンプルな編成ながら、Belle Gonzalezの声には独特の温度と陰影があり、語りかけるような歌い方が心にじんわりと染み込んでいく。70年代UKフォークの文脈にある繊細なメロディと、少し憂いを帯びたハーモニーが絶妙に絡み合い、静謐でありながら深い余韻を残す。音の空気感や微細なニュアンスがより鮮明に浮かび上がり、まるで小さな部屋で近くで歌っているかのような親密さを感じさせる。派手さはないが、聴くほどに味わいが増していく、英国フォークの隠れた宝石のような一枚。
