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Psychedelic / Progressive

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Johnny Coley - Mister Sweet Whisper (LP)Johnny Coley - Mister Sweet Whisper (LP)
Johnny Coley - Mister Sweet Whisper (LP)Mississippi Records
¥3,597

アラバマ拠点の詩人/アーティスト、Johnny Coleyによる、超越的な詩と南部のナイトメア・ジャズが出会う3枚目のアルバム『Mister Sweet Whisper』が〈Mississippi Records〉からアナウンス。Johnny Coleyとギタリスト兼アレンジャーのJoel Nelson率いるバンド「Worst Spills」、そして、ヴィブラフォン奏者で、グループのレコーディストでもあるJasper Leeも参加。フランスのシュルレアリスムと、John Ashberyのようなアメリカの反逆的な詩人たちに触発された、「非常に幻想的で、崇高かつユーモラス」と評される、Robert AshleyやDavid Wojnarowicz、Intersystemsの間に位置するノワール・ジャズ作品!アートワークとColeyによる書き物を掲載した4ページのブックレットが付属。

D.R. Hooker - The Truth (Cobalt Vinyl LP)
D.R. Hooker - The Truth (Cobalt Vinyl LP)Numero Group
¥3,876

コネチカット出身のカルト人気なSSW=D.R. Hookerによる1972年の自主盤デビュー作『The Truth』が〈Numero Group〉よりアナログ・リイシュー!ドラッグ中毒のヒッピー・サイケデリックと福音派キリスト教の融合!LSDでダメージを受けたフランク・シナトラや、離婚した郊外の父親の役を演じるルー・リードのビジョンを呼び起こす、宗教的であり、奇妙な魅力に溢れたサイケデリック・ギター・レコード!

The Space Lady - The Space Lady's Greatest Hits (LP)
The Space Lady - The Space Lady's Greatest Hits (LP)Mississippi Records
¥2,981

羽根付き帽子を被り、サンフランシスコの路上でキーボードの演奏を行った伝説的女性作家、The Space Lady。
70年代終わりの活動開始から35年を経て、今回が初の正式アルバム。
話題溢れる経歴を除いても音楽性は素晴らしく、ひたすら浮遊するシンセに乗せてぼやけたボーカルがほ~~~~と高らかに舞い上がるといったもので、この素朴で楽しげな感覚はIasosやUku Kuut、Moondogらに通じる音楽の普遍的な素晴らしさがあります。そしてなにより中毒性高い!
激トリップするBorn To Be Wild (最高)を始め、Steve Miller BandのFly Like An Eagle、The Electric PrunesのI Had Too Much To Dreamといったカバー曲も披露。勿論先行シングルMajor TomとRadar Loveも収録してます!
一家に1枚級の素晴らしさです。

Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso UFO - Freak Out (CS)Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso UFO - Freak Out (CS)
Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso UFO - Freak Out (CS)advaita records
¥1,853

禍々しく歪む、深淵で漆黒なサイケデリック・ノイズの洪水。まさに「日本のサイケは世界一」であると、世界に知らしめるために必要不可欠な逸品!数々の変名や派生ユニット、関連人脈による膨大なディスコグラフィを通じて、世界のサイケデリック・アンダーグラウンド・シーンを日本から牽引し続ける、現代の稀有な存在ことAcid Mothers Temple。その最初期に当たる1996年に、同じく日本のサイケデリック・シーンの心である伝説的バンド、High Riseの創始者である南条麻人氏の率いた〈La Musica Records〉に残された、幻のカセット作品『Freak Out』が、西宮を拠点にカセット愛に溢れる強力リリースを展開する〈advaita records〉より限定カセット再発!

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サイケデリックとノイズが絶妙にミックスされ得体の知れない音となった最初期Acid Mothers Templeの傑作カセットを再発いたします。

その得体の知れなさの原因となっている通常では考えられないような音の構成と展開を形作る編集が素晴らしく、Acid Mothers Templeの独自性を再確認できるでしょう。

(advaita records)

V.A. - Someone Like Me (2LP)V.A. - Someone Like Me (2LP)
V.A. - Someone Like Me (2LP)Efficient Space
¥4,989
12月下旬再入荷。全サイケ/アシッド・フォーク好きに捧ぐ。『Sky Girl』や『Oz Waves』『Ghost Riders』といった独自目線のコンピ編纂でも定評があるだけでなく、Steve Hiettの名盤『渚にて』やスペインのシューゲイズ/ドリーム・ポップ・バンド、Bélver Yinの再発も知られるメルボルンの〈Efficient Space〉より新物件!愛、喪失、そして救世主を歌ったフォークソング集『Someone Like Me』がアナログ・リリース。静かなイギリスの田舎から、パシフィック・ノースウェストの森の中の隠れ家、シドニーやロサンゼルスの大都市の喧騒にあるスタジオに集うミュージシャン、後期Canned Heatの中心人物、James Thornburyといったベテラン・ミュージシャンのマイナーな作品まで、世界各地のプライベートで親密なサイケ・フォークをコンパイルした意欲的編集盤。
V.A. - Ghost Riders (2LP)V.A. - Ghost Riders (2LP)
V.A. - Ghost Riders (2LP)Efficient Space
¥5,398
Noise In My Headがオペレートするオーストラリア・メルボルンの発掘レーベルであり、『Oz Waves』や『Sky Girl』といった傑作コンピやSteve Hiett、Bélver Yin、Ros Bandtなどの再発でも知られる〈Efficient Space〉から最新コンピレーション・アルバム『Ghost Riders』が到着。1965年から1974年にかけて録音されたアメリカのソウルフルなガレージ・チューンを収めた一枚であり、校庭でのロマンス、失恋、夏の終わりの悲しみをテーマにした楽曲が並ぶ逸品。ナゲッツの哀愁バージョンといったテイストの素晴らしい作品集にして、青春のガレージ・ソウル・バラードの新たな聖典というべき傑作!
V.A. - Sky Girl: Compiled by Julien Dechery and DJ Sundae (2LP)V.A. - Sky Girl: Compiled by Julien Dechery and DJ Sundae (2LP)
V.A. - Sky Girl: Compiled by Julien Dechery and DJ Sundae (2LP)Efficient Space
¥5,074
人気作が再プレス!Steve HiettやWilson Tannerの再発などでも知られる名門〈Efficient Space〉。フランスのコレクターDJ SundaeとJulien Decheryの監修のもと、Linda Smith、Gary Davenport、Bruce Langhorneまで、1961年から1991年にかけて残されたはみ出し者のフォーク・ポップ、ニューウェイヴ、アート・ミュージックの未知の名作の数々を紹介した同レーベルの看板コンピレーション『Sky Girl』が2022年度奇跡のリプレス!Scott Seskindの青春音楽ロードムービーから、Karen Marksの冷たいOZウェイヴ、イタリア系アメリカ人のやり手Joe TossiniのチャーミングなDIYストーリー、パリのアーティスト、Nini Raviolette & Hugo Werisによる幽玄なスローダンスのテーマまで、歴史的にも地理的にもスタイル的にも幅広いスペクトルで共鳴する楽曲たちの画期的ショーケース。全15曲共に公式ライセンスとなっています。
maya ongaku - Electronic Phantoms (12")
maya ongaku - Electronic Phantoms (12")Bayon Production / Guruguru Brain
¥4,200

Guruguru Brain / Bayon Productionから昨年リリースされたデビューアルバム『Approach to Anima』から1年。新たなフェーズへ突入し進化を見せるmaya ongakuの新たなサウンドアプローチはリズムマシンを基盤にエレクトロな展開で構成されたコンセプチュアルな一枚。既にライブでも定着しつつある先行配信のM-1「Iyo no Hito」。ミニマルなビートに乗る効果的なサックスの響きに不穏な空気が漂う「Anoyo Drive」。童歌のようなストレンジなポップソングで脳内ループから逃れられなくなる「Love with Phantom」。ライブでも度々披露されてきた15分におよぶ壮大でスピリチュアルな「Meiso Ongaku」。世界が求める独創的な日本オルタナティブを象徴する傑作!

Margo Guryan - Take A Picture (Sun Gold Opaque Vinyl LP)Margo Guryan - Take A Picture (Sun Gold Opaque Vinyl LP)
Margo Guryan - Take A Picture (Sun Gold Opaque Vinyl LP)Numero Group
¥3,787

ジャズとポップスの革命の目撃者であり、ソングライターの殿堂にその地位を築きながらも何十年もの間知られてこなかった米国のシンガーソングライター、ミュージシャン、作詞家のMargo Guryan (1937-2021)。1968年に発表した唯一とされるアルバム『Take a Picture』が〈Numero Group〉からアナログ再発。The Velvet Undergroundの”Sunday Morning”カヴァーや”Spanky and Our Gang”と題したトリビュート・シングル曲も収録したバロックポップ/ソフトロックの永遠の金字塔!

Mac DeMarco - 2 Demos (CS)Mac DeMarco - 2 Demos (CS)
Mac DeMarco - 2 Demos (CS)Captured Tracks
¥1,876
インディ・ポップ史に刻む金字塔的傑作であり、幅広い音楽好きにレコメンド!セキトオ・シゲオの "ザ・ワードⅡ"のサンプリングや細野晴臣とのコラボレーションでもおなじみ。2012年にリリースされたMac DeMarcoのデビュー作『2』のデモ音源がカセット化。ソングライターである彼の歪んだソフトロックへのアプローチと偏愛をより幅広いオーディエンスへと届けた名作。
Mac DeMarco - Salad Days (LP)
Mac DeMarco - Salad Days (LP)Captured Tracks
¥3,497
12月上旬再入荷。テン年代インディ・ポップ史を代表すると言い切ってもよい金字塔的傑作です。幅広い音楽好きにレコメンドします!セキトオ・シゲオの "ザ・ワードⅡ"のサンプリングや細野晴臣とのコラボレーションでもおなじみ。カナダ・ブリティッシュ・コロムビア出身、現在ロスアンジェルスを拠点に活動するミュージシャン、Mac DeMarcoが2014年に〈Captured Tracks〉から発表したセカンド・スタジオ・アルバム『Salad Days』をストック。Billboard 200でも30位を獲得した大人気作品。2012年にリリースされたデビュー作『Rock and Roll Night Club』と『2』を引っ提げた大規模なツアーの後、ニューヨークのブルックリン、ベッドフォード・スタイヴェサント地区にある自身のアパートでレコーディングし、23歳の時に作り上げた一枚。YMOにインスパイアされてシンセを大々的に導入。「よりパーソナルなレコード」と位置付けられた作品で、トラックのうち3曲は長年の恋人であったKiera McNallyへと捧げられたもの。フリーメイソンをコンセプトにした人気曲で、セキトオシゲオの"ザ・ワードⅡ"をサンプリングしている"Chamber of Reflection"は本作に収録。坂本慎太郎のファンも必聴なサイケデリック&メロウなベッドルーム/ジャングル・ポップの珠玉の大名盤。一生モノの傑作です!
Lo Borges (LP)
Lo Borges (LP)Audio Clarity
¥2,969

ブラジルのスーパースター、Milton Nascimentoと同年に制作したアルバム『Clube da Esquina』を彷彿とさせるLô Borgesの1972年のセルフ・タイトル・ソロ・デビュー作が〈Audio Clarity〉より2023年度アナログ・リイシュー。ナシメントに与えたその影響の強さを物語る、質感豊かで夢の様な一枚!時に切迫感があり、そして、奇妙であり、ナシメントとの作品を聴いた後にボルヘスに期待するような幻想的で複雑なギター演奏に満ちたサイケデリック・ブラジリアンな珠玉の傑作に仕上げられています。

Faust (LP)
Faust (LP)Lilith
¥3,546

ノイズのパイオニアとして知られる Uwe Nettelbeckによって1971年に結成されたドイツの先駆的ポストロック・バンド、"Faust"。不協和音とディストーションを軸に、音楽のカット・アップやその他のミックス・ソースを用いた芸術的に極端な実験により、たちまち支持を集めた彼らが1971年にリリースしたカルト・クラシックのデビュー作が、オリジナルのクリア・プリント・スリーブ付き180gクリア・ヴァイナル仕様で再発。未体験の方は是非!

Glass Beams - Mahal (12")Glass Beams - Mahal (12")
Glass Beams - Mahal (12")Ninja Tune
¥4,008
ミステリアスなビジュアルと、東洋と西洋を掛け合わせた摩訶不思議な音楽で、今世界中の早耳ファンがこぞって話題にし、フォロワー数を急速に伸ばしている注目の3ピース・バンド、グラス・ビームス。熱い視線が集まる中、名門レーベル〈Ninja Tune〉と契約し、最新EP『Mahal』を数量限定12インチでリリース!!
東洋と西洋を融合し、歴史と未来を織り交ぜる。バンドが作品に込めるこのメッセージは、生楽器とエレクトロニカを通したプリズムとなって、時代や場所の概念を超越したエキゾチックなサウンドを生み出し、魅惑的で神秘的な世界を作り上げている。
メルボルンを拠点とするグラス・ビームスは、ラジャン・シルヴァを中心に結成された。結成の背景には、1970年代後半にインドからメルボルンに移住してきた父親にラジャンの思いと、幼少期の思い出があるという。2002年にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた、ビートルズの故ジョージ・ハリソンへのトリビュート公演『Concert for George』のDVDを父親と見た記憶の中で、インドの伝説的シタール奏者ラヴィ・シャンカールと娘のアヌーシュカが、西洋のアイコンであるエリック・クラプトン、ポール・マッカートニー、ELOのジェフ・リンと共演した姿が目に焼きついていた。彼の幅広い音楽背景は、父親のレコード・コレクションにも由来している。B.B.キングやマディ・ウォーターズといった正統派ブルースとともに、ボリウッドを代表するアーシャ・ボースルやマンゲシュカルなどを聴いて育ち、R.D.バーマン、アナンダ・シャンカール、カルヤンジ・アナンジといったインド人アーティストによって開拓された、西洋の音楽スタイルと伝統的なインド音楽の融合に惹かれていった。
無国籍感溢れるエキゾチック・サイケデリアの世界観を作り上げた彼らは、2021年にリリースされたデビューEP『Mirage』をリリース。SNSとストリーミング、口コミを通じて話題となり、瞬く間に音楽ファンの間で噂が広がっていった。デビュー作のいきなりの成功で招待されたフェスティバルでは、『Mirage』EPの収録曲と、20分の未発表曲を披露。その未発表曲の初期段階のパフォーマンス映像が、何百万回もの再生回数を記録し、熱狂的なファンを急速に増やした。2023年のツアーを終えた彼らは、その20分の楽曲をレコーディングするために自宅スタジオに戻り、完成した作品は『Mahal』と名付けられた。
The Smile -  Cutouts (LP+Obi)The Smile -  Cutouts (LP+Obi)
The Smile - Cutouts (LP+Obi)XL RECORDINGS
¥5,657

(数量限定/ブラック・ヴァイナル/Indie Exclusive/日本語帯付き)トム・ヨーク x ジョニー・グリーンウッド x トム・スキナーによるバンド、ザ・スマイルが飽くなきクリエイティビティと芸術性が爆発した3rdアルバム『Cutouts』を〈XL Recordings〉からリリース。
2022年6月に破格の1stアルバム『A Light for Attracting Attention』で鮮烈なデビューを飾り、2024年1月には、Pitchforkに「現時点でのベストアルバム」と評されたほか、The Needle Drop、Consequence、Brooklyn Vegan、Treblezine、Spinといったメディアからも素晴らしい賞賛を受け、UKアルバム・チャートで3位にチャートインした2ndアルバム『Wall of Eyes』をリリースしたザ・スマイル。2ndアルバムと同年10月にリリースするのがこの3rdアルバム『Cutouts』である。
本作は、OxfordとAbbey Road Studiosで『Wall Of Eyes』と同じ時期にレコーディングされ、ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラによるストリングスのアレンジメントがフィーチャーされている。プロデューサーは『Wall of Eyes』やトム・ヨークのソロ最新作『Confidenza』、レディオヘッド『A Moon Shaped Pool』などをこれまで務めてきたサム・ペッツ・デイビーズが担当し、マスタリングは『Wall of Eyes』と同じグレッグ・カルビが起用されている。また、アルバム・アートワークはスタンリー・ドンウッドとトム・ヨークがレコーディング中に描いたものだ。2024年3月のザ・スマイルのUKツアー中に『Cutouts』から数曲が初公開されており、1年に2枚のアルバムをリリースするというハイペースな制作にも関わらず、その飽くなきクリエイティビティと芸術性が爆発することにより、桁違いのスケール感を纏う、まさにスーパー・バンドと呼ぶに相応しい内容のアルバムとなっている。

野流 - Estuary (CS+DL)野流 - Estuary (CS+DL)
野流 - Estuary (CS+DL)造園計画
¥2,000

「岡田拓郎、池田若菜(The Ratel)をはじめ、数多のミュージシャンが参加した即興演奏をもとに編まれた、スピリチュアルな音響作品。」

魚になって、ぬるくゆったりとした河口から川を遡っていく。やがて流れは冷たく、山は険しくなり、いつしか意識は源流を飛び越えて星たちが輝く空へと向かう。世界4ヶ国から発売される2ndアルバム『For Damage』と、1stアルバム『梵楽』をつなぐ、即興音楽集団、野流の1.5枚目のアルバム『Estuary』。岡田拓郎、池田若菜(The Ratel)をはじめ、数多のミュージシャンが参加した即興演奏をもとに編まれた、スピリチュアルな音響作品。

フルートとアルトサックスが紡ぐシルキーで静謐な室内楽的な音響、箏の響きがもたらす純邦楽的な物悲しいエキゾチシズム、寂れた浜辺を思わせるハワイアン・ニューエイジ、河岸を行き過ぎる数々の音場を通過し、サイケデリクスとスピリチュアリティの奔流は俗世の景色を見送る。
カセット版には本作のDLコードが付属する。

Cukor Bila Smert’ - Recordings 1990-1993 (2LP)Cukor Bila Smert’ - Recordings 1990-1993 (2LP)
Cukor Bila Smert’ - Recordings 1990-1993 (2LP)Shukai
¥7,467
ウクライナの現行エクスペリメンタル・ミュージックの名所〈Muscut〉が始動させた旧ソ連電子音楽のアーカイブ・プロジェクト〈Shukai〉より最新物件!同国・キエフで1988年から1993年の間に活動していたアヴァン・フォーク/アヴァン・プロッグ・バンドであり、同レーベルが手掛けていたキエフの地下音楽シーンの重要人物にして、当店でも完売御礼だったあのSvitlana Nianioも参加していたCukor Bila Smert'による希少音源を集めた要注目編集盤『Recordings 1990-1993』が登場!キエフの音楽学校である〈Reinhold Glier Kyiv Academy of Music〉で学んだSvitlana Okhrimenko (a.k.a. Svitlana Nianio)、Oleksandr Kohanovs’kyi、Tamila Mazurといった面々からなるオブスキュアな音楽グループ。本作には、彼らが残した膨大な録音の中から、1988年に制作し失われていたと思われていたアルバム『Rhododendrons Coral Aspides』を始めとして、それぞれ1990年の『Novi Pestunchiki』、『Venera Z Dovgoiu Shieiu』、『Antinoy Vidjizdzhaje』、1992年の『All Secrets Of A Poem』、1993年の『Selo』といった、今や幻となっている激レアな音源の数々を余すところなく詰め込んだ決定版的一枚。東欧のネオフォークならではの異能とレコメン系などのアヴァン・プロッグにも通じる前衛精神、サイケデリック・フォークからイーサリアル・ウェイヴ、ネオクラシカル・ダークウェイヴ、実験音楽、ウクライナご当地の民俗音楽などが神々しく溶け合った凄まじい録音が満載された、今年度でも最重要クラスのコンピレーション・アルバムに仕上がっています!Vlad Yakovlevによるライナーノーツが付属。絶対にお見逃しのないように!
稲垣次郎とソウル・メディア - 女友達 (LP)
稲垣次郎とソウル・メディア - 女友達 (LP)日本コロムビア株式会社
¥4,620

稲垣次郎がはじめてヴォーカルをフィーチャーし、ニューロックを大胆に取り入れた作品。
妖しく黒光りするロック・グルーヴが唸りをあげる。
日本ジャズ界の異端児、稲垣次郎の作品の中でも特に異彩を放つジャズ・ロック作品がついにアナログリイシュー。初めてサミーと沢田靖司のヴォーカルをフィーチャーし、バックには佐藤允彦、水谷公生、柳田ヒロらを迎えて展開する、妖しく黒光りするロック・グルーヴ。

Roberto Cacciapaglia - Sonanze (LP)
Roberto Cacciapaglia - Sonanze (LP)Superior Viaduct
¥4,361

12月上旬再入荷。1979年発表のSei Note In Logica(順番通りの6つの音)が弊店でも評価が高いミラノ出身の作曲家、Roberto Cacciapagliaの1975年1stアルバムが、名門Superior Viaductよりヴァイナル再発!スティーヴ・ライヒやフィリップ・グラス等の現代音楽的ミニマリズムと、Klaus Schulzeにも通じるプログレッシヴで精神世界を描いたかのような世界観が合体した傑作!エレガントなピアノも嫌みが無く、音質も含め全体的に瞑想的。現音系リスナーからニューエイジ系にもアピールできるインナースペース・トリップ。

Roberto Cacciapaglia - Sei Note In Logica (LP)
Roberto Cacciapaglia - Sei Note In Logica (LP)Superior Viaduct
¥4,361

12月上旬再入荷。Steve Reichに通じる繊細な電子ミニマリズムを聴かせてくれます。イタリアの電子音楽家Roberto Cacciapagliaによる1979年作。コーラスやオーケストラ、コンピューターを導入、淡々と現れては消えて行くピアノ、ヴァイオリン他のオーケストラの演奏、有機的で小さな光が舞う電子音の絡まりがとにかく心地良い。児童による演劇を観ているような、危なっかしいハラハラした感覚と素朴な楽しさ、またMoondogにも似た静かな歪さに魅了される素晴らしい逸品です。アコースティック版を収録したCDも付属。

Sinn Sisamouth - Groove Club Vol. 4: Sinn Sisamouth Vol. 1 (LP)
Sinn Sisamouth - Groove Club Vol. 4: Sinn Sisamouth Vol. 1 (LP)Lion Productions
¥5,217

1950年代から1970年代にかけて活躍した「クメール音楽の王」と呼ばれる偉大なる音楽家であり、ポル・ポトの虐殺によって悲しくもこの世を去ったカンボジアの歌手、Sinn Sisamouthの貴重な音源をコンパイルした画期的編集盤が〈Lion Productions〉からアナログ・リリース。数十年が経過した今でも、そのグルーヴィーなサウンドで世界中のリスナーを魅了し続ける、ポル・ポト以前の黄金期のカンボジアのポップ/ロック・シーンを紐解いた素晴らしい一枚!

V.A. - Why Don't You Smile Now: Lou Reed at Pickwick Records 1964-65 (Oxblood Gold Vinyl 2LP)
V.A. - Why Don't You Smile Now: Lou Reed at Pickwick Records 1964-65 (Oxblood Gold Vinyl 2LP)LIGHT IN THE ATTIC
¥7,395

音楽史上最も独創的で革新的な人物の1人であるLou Reed(1942- 2013)が、60年代半ばに廃業したレーベル〈Pickwick Records〉の専属ソングライター(および時折セッション ギタリスト/ボーカリスト)として書き下ろした音源の数々を一挙紹介した画期的コンピレーション・アルバム『Why Don’t You Smile Now: Lou Reed at Pickwick Records 1964-65』が、Laurie Andersonと〈Lou Reed Archive〉の協力のもとアナログ・リリース。The Velvet Undergroundの共同創設者/フロントマンであり、50 年にわたるキャリアを通じて、2 度ロックの殿堂入りを経験。1972年の『Transformer』のような時代を象徴するアルバムや、1975 年の前衛ノイズ クラシック『Metal Machine Music』のような非常に実験的な作品など、多岐にわたる音楽活動に独自のビジョンを持ち込んだ彼が、不朽の象徴的なシンガー、ソングライター、ミュージシャン、詩人としての地位を確立する前に、当時の主要なポップ ・ヒットを模倣した録音を中心とするレーベル〈Pickwick〉のもとで残した、ガレージ ロックやガール・グループ・ポップからブルー・アイド・ソウルやティーン・アイドルのバラードまで、あらゆるジャンルを網羅する楽曲の数々を収録。常に進化し、真に無限のリードの芸術性を垣間見ることができる魅力的な作品。グラミー賞にノミネートされたマスタリング・エンジニアのJohn Baldwinによるリストア/リマスタリング仕様。本作は〈Pickwick〉のリードの作品の最初の公式アンソロジーとなり、レア曲から、The Primitivesの"カルトクラシックThe Ostrich"、そして、これまで未発表だったThe Beachnutsの"Sad, Lonely Orphan Boy"も収録。

Minami Deutsch - Fortune Goodies (LP)
Minami Deutsch - Fortune Goodies (LP)Guruguru Brain
¥5,486

日本から世界のサイケデリック/インディ・シーンを牽引した名バンド、幾何学模様のGo & Tomoが2014年に創設したインディペンデント・レーベルであり、シベールの日曜日や破地獄、Satomimagaeといった大変ユニークなアクトを送り出してきた名門〈Guruguru Brain〉から最新物件が登場。同じく本邦発の名クラウト/サイケバンド、Minami Deutsch(南ドイツ)の待望の3枚目のスタジオ・アルバム『Fortune Goodies』がアナログ・リリース。東京からベルリンに移った後、ヴォーカリストのミウラの音楽的ボキャブラリーが大きく広がってきたなかで、2022年に誕生することとなった究極の日本的コスミッシェ・ミニマル・ミュージック作品。

幾何学模様 - クモヨ島 (LP)
幾何学模様 - クモヨ島 (LP)Guruguru Brain
¥5,486

まるで70年代からタイムスリップしてきたような風貌の5人組、幾何学模様。
これまで10年に渡って海外を中心に活動し、クルアンビンやキング・ギザード&ザ・リザード・ウィザードといった現在のインディーシーンの先頭を走るアーティストたちとも親交が深く、世界各国でソールドアウト公演を連発、先日にはフジロック2022への出演も発表され話題となっている。
そんな彼らが前作『Masana Temples』からおよそ4年ぶりの新作『クモヨ島 (Kumoyo Island)』を自身のレーベル〈Guruguru Brain〉からリリース。
レコーディングは、彼らが活動初期に使っていた浅草橋のツバメスタジオにて行こなわれた。ロックダウンやパンデミックによるツアー活動停止の間の拠点としてアムステルダムを選んでいた彼らは、下町もしくは故郷の町の古い繁華街に帰ってきたことで、自由な感覚が再燃したのを感じたという。東京に滞在していたおよそ1ヶ月半の間、これまでストックしていたアイデアの断片を洗い出し、それらをスタジオで構築することにより本作を完成させたのだ。
まるで60年代のプログレッシヴロックのような壮大なオープニングから一転、「モ、ナ~カ、ナカナカノ」と語感の心地よさにフォーカスしたようなユニークな歌詞を耳元でささやく冒頭曲「Monaka」や、クルアンビンを彷彿とさせるワウギターが、コロコロ転がるリズムの上で軽やかに舞う「Dancing Blue」。
ジェットコースターに乗って時空を駆け抜けていくような前半と、ビートルズの「Tomorrow Never Knows」を思わせるサイケデリックな後半、その落差が圧巻の「Cardboard Pile」や、擦り切れたテープを再生しているようなローファイチューン「Gomugomu」、ボーズ・オブ・カナダへ愛が炸裂したかのような「Daydream Soda」、変拍子とギターリフの絡みが麻薬的にループする「Field of Tiger Lilies」など、曲ごとに全く異なるアプローチをしていながらどの曲も幾何学模様としか言いようのない、強烈なオリジナリティを放っている。
美しいアンビエントソング「Maison Silk Road」の余韻とともに、アルバムは幕を閉じる。
『クモヨ島』と名付けられた本作『Kumoyo Island』は、帰国の途に着く彼らが上空から垣間見た、雲越しの島国、日本の姿にインスパイアされて付けたのだろうか。真意のほどは直接本人たちに確かめる他ないが、世界中どこにいても「オルタナティブ」であることを貫いてきた彼らにしか到達し得ない地平が、ここには広がっている。

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