Ambient / Minimal / Drone
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Kali Malone本人が持参してくれた限定250部カセット・エディションです。お見逃しなく!当店大大大ベストセラー『The Sacrificial Code』でもおなじみ、〈Hallow Ground〉や〈Total Black〉などといった現行アンダーグラウンドの深遠から極めて優れたドローン/実験作品を繰り出す米国出身/スウェーデン・ストックホルム在住の女性ミニマリスト、Kali Malone。名門〈Ideologic Organ〉からの2022年最新作『Does Spring Hide Its Joy』。Stephen O'Malley(エレキギター)、Lucy Railton(チェロ)という豪華ゲストを迎え、Malone自身が調律したサイン波オシレーターを用いて制作した没入型モダン・クラシカル/ドローン作品!パイプオルガンの調律、和声理論、長時間の作曲の経験が、この作品の出発点となっていて、彼女のニュアンスに富んだミニマリズムは、驚くべき焦点の深さを展開し、リスナーの注意の中に瞑想的な空間を切り開いています。


本作は、彼女の過去と現在をつなぎ、彼女自身にとっての新しい章を開く作品だ。この作品は彼女が10代の頃に好きだったドゥンテル(DNTEL)、ルジン(Lusine)、テレフォン・テル・アヴィヴ(Telefon Tel Aviv)のようなマス・ロックやエモーショナルなエレクトロニック・ミュージックを聴きながら制作が行われ、気だるさや楽しさ、様々なフィーリングを感じさせる仕上がりとなっている。シカゴ出身の新鋭シンガーKeiyaA、ニュージャージーのバンドVasudevaでギタリストとして活躍するCorey Mastrangelo、名門〈PAN〉からのリリースで注目を集めたピアニスト/SSWのMarina Herlop、ヴィーガン率いる〈Plz Make It Ruins〉から昨年リリースした作品が注目を集めたロンドンのGeorge Riley他、これまで以上に多くのゲストを起用している。『Gentle Confrontation』は、人間関係(特に家族関係)、理解、そして少しの優しさと気遣いをテーマにしており、水のような柔らかい質感のアンビエンスが漂う中で、ポリリズムやASMRなビートが広げられたエレクトロニック・ポップ・ミュージックの新たな地平を開く、彼女にとっての最高傑作が完成している。
マスタリングはテレフォン・テル・アビブのメンバー、ジョシュア・ユースティス(Joshua Eustis)が手がけ、シャバカやキング・クルールを手がけるディリップ・ハリス(Dilip Harris)がミックスを担当した。


電子音楽家、7FO(ななえふおー)久々のエム・レコード・リリースは、7FOのイメージを塗り替える新境地NEWチューンかつシングル・オンリー。7インチ盤でお届けします!
「謎のDIY音楽家になった気分」(気分でなく実際そう)で臨んだという新曲「ヒーリング剣」は、7インチポップス時代とジョー・ミークへのオマージュとして、7FO史上初めてシングル・フォーマット用に制作したもの。しかし、7FOがそのままジョー・ミークになろうはずはなく、その意気込みは温泉の湯気のように霧散して湯上りRGMサウンドに凝結、、、この曲を聞いたジャクソン・ベイリー (Tapes/Rezette) は「Surf synth acid dancehall rock!!」とのけぞった。
カップリングの「蛇 」は一発録りのモノラル・ロウファイひと筆書きチューンで、定評ある7FOのライブ演奏が堪能できます。
アートワークはジャンボカゾク(撮影・デザイン:たけむら千夏、装丁:山尾圭介)が担当。



完成された音はまた美しいの1言に尽きるもので、暖かさが立ち上る"Talk To The Church"、ひと時の黄昏に酔いしれる"Dewdrops"、深い年輪が安堵を与える"Ride"、ミニマルに有機の森が育まれる"Broken Clouds"ら、どれもが1つ1つの物語を感じさせる豊かさです。またMasinによる味わい深いピアノも聴きもの。至福とはこのことです。全音楽ファンに...




〈Music From Memory〉のアンビエント・テクノ&ハウスをニューエイジ・リバイバル以降の視点でコンパイルした超画期的編集盤『Virtual Dreams』の冒頭を飾った、イギリスのエレクトロニック・パイオニアであるMLOことPeter SmithとJon Tyeの初のコンピレーション作品が同レーベルからリリース。『Oumuamua』と題されたこのコンピレーションは、Virtual Dreamsシリーズの第2弾で、アーティストに焦点を当てた詳細なリリースとなっており、2人のディスコグラフィーからのハイライトに加え、1993年から1995年の間に録音された未発表曲、スケッチ、長時間のジャムなどの膨大なアーカイブから新たに発掘された音源を含む全12曲を収録。アナログシンセの名機KORG PS 3300とE-mu systems社のサンプラーEmulator 2に魅了された2人は、その最新の機材から放たれる宇宙的な未知なる音を追求し、ClusterやBrian Enoといった先人たちの作品群も参照しつつ自身らの発想を最大限に拡張し、まだ見ぬ音の景色を創造した!これは厳密なアンビエントではなく、ドラムンベース、ライブラリミュージック、サウンドトラック、テクノの境界線の中に一時的に存在する音楽であり、「別の場所で、別の時間に、別の人々によって作られた音楽のように感じる」とこの作品についてJon Tye自身が述べていることも深く納得できる!


〈Music From Memory〉のアンビエント・テクノ&ハウスをニューエイジ・リバイバル以降の視点でコンパイルした超画期的編集盤『Virtual Dreams』の冒頭を飾った、イギリスのエレクトロニック・パイオニアであるMLOことPeter SmithとJon Tyeの初のコンピレーション作品が同レーベルからリリース。『Oumuamua』と題されたこのコンピレーションは、Virtual Dreamsシリーズの第2弾で、アーティストに焦点を当てた詳細なリリースとなっており、2人のディスコグラフィーからのハイライトに加え、1993年から1995年の間に録音された未発表曲、スケッチ、長時間のジャムなどの膨大なアーカイブから新たに発掘された音源を含む全12曲を収録。アナログシンセの名機KORG PS 3300とE-mu systems社のサンプラーEmulator 2に魅了された2人は、その最新の機材から放たれる宇宙的な未知なる音を追求し、ClusterやBrian Enoといった先人たちの作品群も参照しつつ自身らの発想を最大限に拡張し、まだ見ぬ音の景色を創造した!これは厳密なアンビエントではなく、ドラムンベース、ライブラリミュージック、サウンドトラック、テクノの境界線の中に一時的に存在する音楽であり、「別の場所で、別の時間に、別の人々によって作られた音楽のように感じる」とこの作品についてJon Tye自身が述べていることも深く納得できる!

2023年リプレス!さすが、天下の〈Music From Memory〉、念願のカタログ50番を記念するタイミングであまりにも凄すぎるブツを出してきました!ニューエイジ・リバイバルにおいて、まさに「Kankyo Ongaku」以来の衝撃とも言える決定打・・・マーク・プリチャード(グローバル・コミュニケーション)にLFO、リチャード・H・カーク(キャバレー・ヴォルテール)、サン・エレクトリックにベドウィン・アセントまで、1993年から1997年のアンビエント・テクノ&ハウスをニューエイジ・リバイバル以降の視点でコンパイルした超画期的編集盤「Virtual Dreams」が到来です!
時はポスト・セカンド・サマー・オブ・ラヴな90年代中盤、一大ムーブメントの鎮静を経たクラブ・シーンで人々が入り浸った「チルアウト・ルーム」の近未来的なサウンドスケープを一挙収録。〈Warp〉の「アーティフィシャル・インテリジェンス」から〈Buzz〉レーベルの傑作コンピレーション「ヴァーチャル・セックス」までも呑み込み、アンビエント・ミュージックを新たに再定義する超強力盤!かつてなくニューエイジ・リバイバルの進展した20年代今だからこそ座して聴き、感覚のアップデートへと努めるべき大問題作!!







フォースワールド的な感性で作品をリリースし続ける二人組ロックバンド、帯化が主催するレーベル造園計画から2022年にリリースされた本作のカセットテープは瞬く間に完売し、その後もele-king vol.30 特集「2020年代エレクトロニック・ミュージックの必聴盤50」に選出されるなど、その魔術的な魅力は徐々に広がりを見せていたが、RSDでのLPリリースとして、その魅力がついに結実する。
不眠症のエリック・サティがケア・テイカー的な悪夢につきまとわれながら捻り出したような、不穏な音響と穏やかでどこか可愛らしいメロディが同居する今作は、アンビエント~ニューエイジというジャンルによって包摂できない余剰を含んでる。
そして、都内を中心に精力的に活動するロックバンドkumagusuの中心人物である井上Y氏によりデザインされた装丁は、錠剤の白い外皮のような質感を作品に付与し、毎晩取り出し「服薬」したくなるような『Zolpidem』へのアディクトを誘発するだろう。







6月上旬入荷。まるで、LCL化した人類のための音楽。浸れて、眠れるどころじゃない、溶けます。カナダからうまれる涼しげハウスの魅力を一手にひきうけたバンクーバーの人気プロデューサー、Khotinが2020年にGhostly Internationalから発表していた名作が待望のリプレス!
90年代のダウンテンポからのインスピレーションを盛大に湛え、どこまでも異界な情緒が炸裂しまくりな神秘的アンビエント~バレアリック・ヴァイブス。〈Mood Hut〉周辺に代表される、カナダ地下の幻想的でフローティンなアンビエント~ニューエイジ・ダンス観を新境地へと押し上げてみせた、20年代標準のKhotinがここに。トランスペアレント・パープル・ヴァイナル仕様。








今年の夏に宮沢賢治先生の童話(絵・茂田井武先生)、「セロひきのゴーシュ」(1934年 / 絵 1956年)を読みました。ちょうどこの録音をした数日前にぼくはステージに立っていました。結果的に物語最初のゴーシュのような心境にならざるを得ないことになってしまいました。とても良い感情ではないけれど、それにしても手元に置かれているこの本は偶然ではないと思いながら又何回もこの本を読み茂田井先生のたぬきの子の絵を何度も見て夜明け前の公園に向かいました。使った楽器はハピドラムひとつでスティックはそのたぬきの子が持っているものとそっくりなマレットです…
(山之内純太郎氏)

