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V.A. - Rough Trade 45th Anniversary 7” BOX SET Vol. 2 (7"x9 BOX SET)V.A. - Rough Trade 45th Anniversary 7” BOX SET Vol. 2 (7"x9 BOX SET)
V.A. - Rough Trade 45th Anniversary 7” BOX SET Vol. 2 (7"x9 BOX SET)Rough Trade
$140

10月30日発売予定。世界限定1,000部 完全生産限定!!!!
〈Rough Trade〉7インチ・ボックスセットの第2弾がリリース!
数々の著名人インタビューやメモリアルな写真、アートワーク
そして、ザ・スミスの "新" シングルも収録...ファン必須の内容!

昨年リリースされたボックスセット第1弾がレーベル創成期にフォーカスしていたのに対し、本作第2弾は1980年代から90年代初頭にかけての貴重な7インチ・シングル計9枚を収録。〈Rough Trade〉がレーベルとして成熟を遂げた時代の音が刻まれている。

ザ・フォール「Totally Wired」を皮切りに、スクリッティ・ポリッティ「The Sweetest Girl」、ロバート・ワイアット「Shipbuilding」、アズテック・カメラ「Oblivious」、ザ・ゴー・ビトウィーンズ「Cattle & Cane」、ジョナサン・リッチマン「That Summer Feeling」、ザ・サンデーズ「Can't Be Sure」の7作品は、オリジナル・リリース時のB面と同内容で待望の 7インチ・リプレスとなる。

マジー・スターによる「Five String Serenade」のカバーは、トラヴィスとリーの要望により1993年のオリジナル・リリースからB面が変更。デヴィッド・ロバックとホープ・サンドバルによるカバー曲「Blue Flower」に差し替えられ、ユニークな両面カバー7インチとなった。

これらの作品に加え、本作ボックスセット第2弾には、なんと ザ・スミスのメンバー、モリッシーとジョニー・マーの要望により制作された9枚目の "新" シングルが収録。このボックスセットのみで入手可能となる本作は、オランダではリリースされていたものの、「The Headmaster Ritual」/「I Want The One I Can't Have」がオフィシャルな〈Rough Trade〉シングルとなるのは今回が初となる。本作 7インチのアートワーク制作はモリッシーが監修、これまでのザ・スミスのシングルにおけるファウンド・アートの使用に倣い、彼は1939年のアメリカ人俳優ビリー・ハロップの写真を選定した。

さらに、モリッシーとジョニー・マーは本作ライナー・ノーツに寄稿しており、他にもエルヴィス・コステロ、ハリエット・ウィーラー、スチュワート・リー、グリーン・ガートサイド、ジョナサン・リッチマン、ザ・サンデーズのハリエット・ウィーラーとデイヴィッド・ガヴリン、そしてザ・ゴー・ビトウィーンズのリンディ・モリソンとロバート・フォースターら錚々たる著名人らによるコメントが記されている。ライナー・ノーツには、〈Rough Trade〉の創始者ジェフ・トラヴィスとジャネット・リーへのインタビューも収録。80〜90年代のレーベルや、音楽シーン、収録アーティストたちとのコラボレーションについて当時の貴重な話が語られており、アーカイブからは秘蔵写真も多数掲載。当時アーティストたちを撮影したアントン・コービン、ローラ・レヴァイン、ポール・スラッタリー、デイヴィッド・コリオらの作品も収録されている。

Tracklist

The Fall/RT056 (1980)
A. Totally Wired
B. Putta Block

Scritti Politti/RT091 (1981)
A. The Sweetest Girl
B. Lions After Slumber

Robert Wyatt/RT115 (1982)
A. Shipbuilding
B. Memories Of You

Aztec Camera/RT122 (1983)
A. Oblivious
B. Orchid Girl

The Go-Betweens/RT124 (1983)
A. Cattle And Cane
B. Heaven Says

Jonathan Richman/RT152 (1984)
A. That Summer Feeling
B. This Kind Of Music

The Smiths/RT0507S (2026)
A. Headmaster Ritual
B. I Want The One I Can’t Have

The Sundays/RT218 (1989)
A. Can’t Be Sure
B. I Kicked A Boy

Mazzy Star/45rev19x (1983)
A. Five String Serenade
B. Blue Flower

Brokenchord - Lima Echo Crack! (LP)Brokenchord - Lima Echo Crack! (LP)
Brokenchord - Lima Echo Crack! (LP)South of North
$31

リトアニアの実験ロック、電子音楽作家Brokenchordによる、クラウトロックのモータリックなグルーヴと、電子音楽出身らしい緻密な音響処理が交差するハイブリッドなロック作品 『Lima Echo Crack!』が〈South of North〉から登場。直進的な反復ビート、ざらついたギター、重心の低いドラムが推進力を生み、長尺トラックではサイケデリックな気配もじわりと広がる。ノイズや残響の質感と結びつく、少し不気味でダークなイメージと、電子音楽の精度を保ちながら、ロックの粗さや生々しさを前面に押し出した、クラウトロック、スペースロック、アンビエント、ポストロックの境界を横断しながら、独自への世界へと誘う充実の一枚。

Bruno Berle - Sem Fronteiras (LP)Bruno Berle - Sem Fronteiras (LP)
Bruno Berle - Sem Fronteiras (LP)FAR OUT RECORDINGS
$31

ブラジル・マセイオ出身のシンガーソングライター、Bruno Berleがロンドン、サンパウロ、ミナスジェライス、ドイツ、マセイオを巡りながら制作した、柔らかい歌声と透明な音像で描いた現代ブラジル音楽の重要作『Sem Fronteiras』。アコースティック・ギター、控えめなシンセ、軽いパーカッションが水彩画のように薄いレイヤーで重なり、どの曲も朝の窓を開けた瞬間のようにすがすがしい。ギターのアルペジオが静かに煌めき、朝の光をそのまま音にしたような柔らかいトラックに、低いテンションのビートと淡いメロディが穏やかに揺れる。MPB、インディ・フォーク、ソフト・ポップが透明な質感で自然に溶け合い、Bruno Berleの詩的な世界観が静かに広がる、現行ブラジル音楽の中でも特に繊細で美しい作品。

Tara Clerkin Trio - Somewhere Good (LP)Tara Clerkin Trio - Somewhere Good (LP)
Tara Clerkin Trio - Somewhere Good (LP)World Of Echo
$36

ブリストルのレフトフィールド・ポップ、ジャズを独自の感性で探求してきたTara Clerkin Trioの最新作『Somewhere Good』。ハーモニウム、ウッドベース、管楽器、鍵盤、サンプル、奇妙なパーカッションなど、多彩な編成を柔らかく重ね、アコースティックと電子音の境界を曖昧にする室内楽的でありながら現代的なサウンド。ダウンテンポのゆるやかなテンポ感の中で、メロディは控えめに現れ、パーカッションやサンプルは少しズレた位置に置かれることで、ほんのり奇妙で、でも心地よい浮遊感が生まれている。Tara Clerkinの淡いヴォーカルは楽器のレイヤーに自然に溶け込み、静かな美しさとレフトフィールド・ポップの親しみやすさを同時に支えている。録音はスタジオのものと各地でのフィールド録音を組み合わせた丁寧な音作りでmブリストルの現在進行形の感性をそのままパッケージした、静けさと奇妙さが共存するレフトフィールド作品。

GB - Herzsprung (LP)GB - Herzsprung (LP)
GB - Herzsprung (LP)AD 93
$35

デンマーク・コペンハーゲン拠点のソングライターGBによる、ロックバンド編成によるダイナミックなアルバム『Herzsprung』が〈AD93〉より登場。ロンドン滞在中に無料新聞を切り刻んで歌詞の素材を作り、スウェーデンの山中にあるスタジオを借り切って、信頼するミュージシャンと合宿的に制作されたという背景がそのまま音に反映されたような、即興性とバンドの反応がそのまま刻まれた仕上がり。70年代フュージョンに、ジャパニーズ・ノイズロックの荒々しさ、グランジの重さ、アウトサイダー・ポップの奇妙な明るさが同居し、GBのポップセンスがそれらをひとつの軸にまとめている。太いベースライン、跳ねるドラム、歪んだギターが絡み合い、アイデアがその場で形になっていくような瞬間の強度が強く感じられる。ロンドンの雑多な文化から得た刺激と、山中での集中したバンド録音が交差する、聴き手を置き去りにしない、開かれた実験性にあふれた一枚。

Esse Pi Enne - Industrial Relations (LP)
Esse Pi Enne - Industrial Relations (LP)Centro Di Documentazione Metropolitano Torinese
$31

イタリア産ローファイ・フォーク〜スロウコアの異種。ピエモンテを拠点に活動するStefano Murgiaのソロ・プロジェクト、Esse Pi Enneによる2ndアルバム。

英All Night Flightと共同で立ち上げた自主レーベルCentro Di Documentazione Metropolitano Torineseの第一弾としてリリース。
トリノの古びた建物の一室に、簡素な録音機材と拾い集めた写真、タイプライターなどを持ち込んで制作されたという本作。前作にあった内省的な親密さを引き継ぎながら、音の輪郭はよりざらつき、90年代スロウコアやHoodを思わせるギターや鍵盤のフレーズが印象的になっている。そこにポツポツと呟くような歌、断片的な音声、ほつれたドラムマシンのリズム、遠くを通り過ぎる車の音などが重なり、静かに編み上げられる。前作にも増して、ギターやドラム、声といった音楽そのものに存在感を与えているが、唐突に差し込まれる音声や、ターンテーブルのギミック、音の隙間や揺らぎをそのまま残しながら、ひとつひとつの音を丁寧に配置していく作家性によって繊細に紡がれる。生活のすぐそばにある空気と、そこから少し離れたところで鳴る音楽。そのあいだを漂うような感覚が、Esse Pi Enneの音楽には残されている。

La Festa delle Rane - Che mi guardi attraverso una fiamma (CS)
La Festa delle Rane - Che mi guardi attraverso una fiamma (CS)conatala
$15

現代イタリアのアンダーグラウンド・シーンから現れた、ナポリ出身の音楽家 Lucia Sole によるプロジェクト La Festa Delle Rane(カエルたちの祝祭) の新作カセット・テープを、英国の All Night Flight と共同でリリースします。

Luciaの音楽は、日常の中を通り過ぎていく断片的な風景をそっとすくい取るようにして綴られ、いつか見た夢の記憶を呼び起こすような、子どもの視点から覗いたような不思議な郷愁に満ちています。
メロディカ、アコースティック・ギター、笛などによるシンプルな楽器構成が生み出す静かな親密さと、太鼓や管楽器が加わることで広がっていく万華鏡のような即興性が共存しています。

少女のように無垢な歌声、ささやくようなグロッケンシュピール、歪んだオルガンが空気に残す音の波紋は、ローファイな録音のなかで捉えられており、空間の気配や微かな息づかいまでがそのまま音に封じ込められています。

My Bloody Valentine - Soft As Snow (Peel Sessions And Rare Tracks) (LP)
My Bloody Valentine - Soft As Snow (Peel Sessions And Rare Tracks) (LP)WASTE MANAGEMENT
$26

『Isn’t Anything』期の荒削りなエネルギーと、後の『Loveless』へつながるサウンドの萌芽が同時に味わえる、1988年のJohn Peel Sessionと同時期のレア音源をまとめた編集盤。BBC録音ならではのドライでタイトな質感が、MBVのギターのざらつきやリズムの硬質さを際立たせ、スタジオ作品とは異なる素の表情を引き出している。EPやシングルでしか聴けなかったレアトラックも収録し、初期MBVの多様な側面を一望できる構成。

V.A. - No New York (LP)
V.A. - No New York (LP)LILITH
$27

N.Y.パンクはオーバーグラウンドへと達することなく、その熱気は地下へと向かった。後にNO WAVEと呼ばれることとなる潮流を画期的な明晰さで捉えたブライアン・イーノ、プロデュースのコンピ『NO NEW YORK』が<LILITH>よりヴァイナル・リイシュー!!かの坂本龍一も「ロックのアルバムでいちばん好き」と言っていた当コンピは、アート・リンゼイのDNA、ジェイムズ・チャンスのコントーションズ、リディア・ランチのティーンエイジ・ジーザス・アンド・ザ・ジャークス、マーク・カニンガムのマーズというとんでもないバンドが集まった必聴不可避の一枚!1978年という瞬間を、直感と衝動だけで切り取ったような伝説のコンピレーション!すべてのオルタナティヴサウンドの源流とも言える究極の音をぜひ!

V.A. -  Tsapiky! Modern Music From Southwest Madagascar (CD)
V.A. - Tsapiky! Modern Music From Southwest Madagascar (CD)Sublime Frequencies
$21

〈Sublime Frequencies〉より、マダガスカル南西部トゥリアラ周辺で生まれたツァピキ音楽の現在地を描き出す屈指のコンピレーションが登場。70年代から進化し続けるマダガスカル南西部の祝祭音楽を、ぶっ壊れ気味のシンセ入りダンス仕様から、現場そのままのアコースティック・ジャムまで縦横無尽に並べている。歪んだエレキギター、弾丸のようなベース、止まることのない高速ビートに乗って、陶酔感に満ちたヴォーカルが叫ぶ。ツァピキは、葬式、結婚式、割礼といった通過儀礼の場で数日に(!)わたって演奏される音楽で、たばこや自家製のラム酒が回され、牛と人が入り混じる赤土の広場で、電化バンドが夜を徹して演奏し続ける。機材は手作り同然、つぎはぎのアンプや木に吊るしたホーンスピーカーを通じて、音楽は何キロも先まで響き渡る。本作が捉えているのは、都市と地方、電気とアコースティック、海辺と内陸の交流から生まれる混沌とした創造の渦。どんなグローバル音楽市場とも無縁のまま、ただ現場の欲求に突き動かされて生まれる音楽は、激烈で、奔放で、そして唯一無二。まさに生と死を祝うために鳴り響く、マダガスカルの現代的祝祭音楽と呼ぶにふさわしい、土の匂いがするロックと東部アフリカならではのナチュラルなトランスが交差したような音世界!ジャケットも最高でたまりません!!

You Ishihara - Passivité (LP)You Ishihara - Passivité (LP)
You Ishihara - Passivité (LP)Black Editions
$37

国産サイケ/アシッド・ロックの金字塔White Heavenの創設者であり、ゆらゆら帝国のプロデューサーとして知られる石原洋氏の97年作『Passivité』 が<Black Editions>より初LP化。栗原ミチオ(White Heaven)、亀川千代(ゆらゆら帝国)、志村浩二(Acid Mothers Temple)ら盟友達に支えられた傑作。ロックやサイケデリック・ミュージック、60年代アメリカのサウンド、さらにはジャズ、ボサノヴァ、ソウル、そしてエレクトロニック・ミュージックの要素を取り入れた、日本のアンダーグラウンド・ミュージックにおける重要人物の50年近いキャリアを象徴するコンセプト、フィーリング、そして輝きが凝縮されている、深く個人的で親密な一枚が、メタリックシルバーの新装チップオン・ジャケット、グロス・フィルムラミネート仕上げ。音楽評論家・編集者の松村正人氏による書き下ろしの日本語と英語のライナーノーツ、柴山真治氏によるオリジナル・ノーツ併記で、オリジナル録音のエンジニアを担当した中村宗一郎によるリマスタリング済みのデラックス・エディションにて登場!

Arca - XXXXX (LP)Arca - XXXXX (LP)
Arca - XXXXX (LP)XL RECORDINGS
$30

11月13日発売予定。ベネズエラ出身のミュージシャン、プロデューサー、ボーカリスト、ビジュアル・アーティストとして、現代の音楽シーンに欠かせない存在となったアルカ。
2度のグラミー賞ノミネートを受けた2020年作『KiCk i』から続くKICK シリーズ 5部作(『Kick II』(2021), 『Kick III』(2021), 『Kick IIII』(2021), 『kiCK iiiii』(2021) )より5年の月日を経て、待望のフル・アルバム『XXXXX』で待望のカムバックを果たす。

KICK シリーズの時代がアルカのユニバースを外へと拡張したとすれば、最新作『XXXXX』は内側へと向かい、それを粉砕していくアルバムとなった。16トラックを通じて、一定の形に収まることを拒み、多岐にわたる感情を掘り起こしながら、よりダーク、より攻撃的で、より実験的な姿を表している。当初はミックステープとして構想されながらも、アルバムとして結実した本作『XXXXX』は、前作のミックステープ『@@@@@』(2020年) および『&&&&&』(2013年) の精神を引き継いでいる。

アルバムの印象的なアートワークには、バイオメカニカルな存在としてのアルカが、2羽のフクロウ(ギリシャ神話において守護と冥界の象徴)と共に描かれている。ポストヒューマン的な拡張と生の感情の狭間に宙吊りにされた『XXXXX』は、アルカにとって生涯のプロジェクトとなる問い ? 機械の一部として、そして機械に抗う人間として、人間であることの意味とは何か? ? を表出している。アルカにとって、再生 - 自己変容 はメタファーではなく実践である。彼女は複数の状態として同時に存在し続け、人間と機械、ハイカルチャーとローカルチャー、実験的ノイズとポップ・ミュージックの境界を融解する。

ここ1年の間、アルカは精力的にクリエイティブな活動を続けてきた。両A面シングル「Puta」/「Sola」を発表し、次世代ポップアイコンであるアディソン・レイや、最新作『Sexistential』も話題となったポップレジェンドのロビン、宇多田ヒカルらのトラックをリミックスしている。さらに、トキシャとのコラボ作「Chama」を発表し、マドンナの『CONFESSIONS II』にプロダクションで参加。主要な国際ファッション・ウィークでランウェイ出演を果たしながら、千葉雄喜のMVなども手掛けるスティルズが脚本・監督を務めた映画『Barrio Triste』のサウンドトラックも手掛けている。長年にわたり水面下で続いてきた自身の変容を経て、アルカの次なる音楽的進化が最新アルバム『XXXXX』として、今、明らかになる。

Reverend Baron - Daniel (LP)Reverend Baron - Daniel (LP)
Reverend Baron - Daniel (LP)Karma Chief Records
$26

LAのシンガーソングライターDanny Garciaのソロ名義Reverend Baronによるアコースティック・インストゥルメンタル作品。父から祖父へと受け継がれ、自身の手に渡った一本のメキシコ製ナイロン弦ギターを携え、LA、メキシコシティ、ネブラスカを旅しながら紡いだ11曲を収録。録音にはほぼこの一本のギターのみが使用されており、その枯れた温かみのあるトーンが作品のアイデンティティとなっており、メキシコの伝統的ギターワークとアメリカーナの静けさが自然に混ざり合う。どの曲も短いスケッチのように風景が立ち上がり、歌がないことでかえって旅の記憶や土地の空気がそのまま音に染み込んでいるような親密さがある。山火事でスタジオを失った後に生まれた作品という背景もあり、音には語らない物語のような深い陰影が漂う。ニックドレイクにも通じるような、一本の古いギターが繋ぐ、一冊の旅日記のようなアルバム。

Khruangbin - 全てが君に微笑む (LP+Obi)Khruangbin - 全てが君に微笑む (LP+Obi)
Khruangbin - 全てが君に微笑む (LP+Obi)Night Time Stories
$36

(帯付/数量限定盤/日本独占流通)クルアンビンの一番人気タイトルはこの作品!ライブ定番曲からYMOバージョンでも知られる「Firecracker」のカバーも収録されたロングセラー・アイテム!タイ・ファンクをルーツに持ち、独自のメロウ・グルーヴを纏ったその越境的なサウンドで今や世界中のオーディエンスから指示されるテキサスのグルーヴ・トリオ、クルアンビンが全公演ソールドアウトとなった2019年3月の初来日ツアーに続く、待望のフジロック出演を記念して日本独自企画盤『全てが君に微笑む』をリリース!本作には、日本ツアーでも披露され、ライブの定番曲としても人気の高い「The Infamous Bill」や「The Number 4 」、YMOバージョンでも知られる「Firecracker」や、セルジュ・ゲンズブールの名曲「LaJavanaise」のカバーなどこれまでに発表されたシングル、EPからアルバム未収録かつ初CD化となる全10曲を収録。また彼らの日本愛が現れたオリジナル・アートワークを纏ったファン必携の一枚!

Khruangbin - Hasta El Clelo (LP+7")Khruangbin - Hasta El Clelo (LP+7")
Khruangbin - Hasta El Clelo (LP+7")Night Time Stories
$35

今や世界的な人気を誇るインストゥルメンタル・バンド、クルアンビン。本作は、彼らの大ヒット2ndアルバム『Con Todo El Mundo』を全面的にダブ・ミックスした意欲作。ローラ・リーのふくよかで心地よく揺れるベースライン、ドナルド・DJ・ジョンソンのミニマルでタイトなビート、そしてマーク・スピアーのギターが残響の中で幻想的に漂い、原曲のよりメロウネスで、よりサイケデリックに再構築。さらに付属している7インチには、バンドが愛してやまない伝説的ジャマイカ人プロデューサー、サイエンティストによるダブ・ミックス・ヴァージョンも2曲収録!サウンドの奥行きと立体感を極限まで引き出した、まさにタイトル通り“天へと昇る”至高のダブ・アルバム。

Michael Brook - Cobalt Blue & Live at the Aquarium (2CD)Michael Brook - Cobalt Blue & Live at the Aquarium (2CD)
Michael Brook - Cobalt Blue & Live at the Aquarium (2CD)4AD
$18

アンビエント・映画音楽界の知られざる巨匠
マイケル・ブルックの2作品が2枚組で〈4AD〉より奇跡のリイシュー

アンビエントの先駆者ブライアン・イーノをはじめ
ロジャー・イーノ、ダニエル・ラノワら豪華メンツが参加

U2の楽曲などに使用された改造ギターとして有名なinfinite guitarの発明者としても知られるカナダ人ミュージシャンのマイケル・ブルック。1992年に〈4AD〉から発表した『Cobalt Blue』は、静かに、息をのむようなサウンドスケープで構成された、時代を超える名作として、年月を経て再評価されている。同作には、アンビエントの先駆者ブライアン・イーノ、作曲家/マルチ奏者としてロジャー・イーノ、そしてグラミー受賞プロデューサーのダニエル・ラノワが参加。同年後半に録音された『Live at the Aquarium』は、ロンドンで行われた貴重なソロ・パフォーマンスを収録したもので、マイケル・ブルック特有の催眠的なサスティン、広がりのあるテクスチャー、そして大気のような深い音の世界を捉えている。

85年のデビュー・アルバム『Hybrid』から92年のセカンド・アルバム『Cobalt Blue』リリースまでの7年間。マイケル・ブルックはブライアン・イーノのレーベルでありマネジメントでもある〈Opal〉と契約し、故郷のトロントからイギリスへ移住。イーノやラノワとのコラボレーション、ジョン・ハッセルとのツアー、ロジャー・イーノやハロルド・バッド、ララージらと共に伝説的なライブ・プロジェクト Opal Evenings に参加しながら、ステージでのループ処理、シーケンサーや音響処理における実験的な新境地を切り開いた。しかし、『Cobalt Blue』が完成した直後、〈Opal〉は配給契約を失い、リリースは中止。マイケル・ブルックは当時について「〈4AD〉のアイヴォ・ワッツ=ラッセルと友人だったので、彼がアルバムを出してくれると申し出てくれた。しかし、リリース後も長い間、十分な反応は得られなかった。音楽プレスがジャンル分けしにくいものを避けていたから...。だから当初は世間の評価がわからなかったんだ。まるで荒野で泣くギターのようだった。」と語っている。同期間、ピーテル・ノーテンと共作の〈4AD〉アンビエントの名作『Sleeps with Fishes』(87年) をはじめ、精力的な活動の中でヌスラト・ファテー・アリー・ハーンやユッスー・ンドゥールらワールド・ミュージックの巨人たちともコラボレーションを行った。それらの膨大な刺激と経験を吸収していた結果生まれたのが『Cobalt Blue』であり、リリース当時は十分に評価されなかったものの、年月を経てその名声と影響力は高まり続け、卓越したキャリアにおける重要な転換点であることが証明されている。

その後、1996年にはヌスラトとのアルバム『Night Song』でグラミー賞にノミネート。2008年には名作映画『Into the Wild』のサウンドトラックでゴールデン・グローブ賞にノミネートされた。『El Infierno』では2011年ハバナ映画祭の最優秀音楽賞を受賞。映画音楽作曲家としても卓越している彼は、50本以上の映画に携わっている。2024年にプロデュースしたヌスラトのアルバム『Chain of Light』は、Guardian紙のワールド・ミュージック・アルバム・オブ・ザ・イヤーに選出。もちろん、これらの輝かしい功績は、『Cobalt Blue』の制作を始めた頃には、まだ未来の話だった。『Cobalt Blue』で生まれたサウンドは「厳密にはアンビエントではない」とマイケル・ブルックは語る。よりリズミカルでメロディアス、彼はそのマテリアルを Wordless Songs (言葉を持たない曲) と表現している。この推進力と変化への志向は、優先順位の転換 ーある種の反逆心ー を表していた。

幾何学模様 - クモヨ島 (LP)
幾何学模様 - クモヨ島 (LP)Guruguru Brain
$37

まるで70年代からタイムスリップしてきたような風貌の5人組、幾何学模様。
これまで10年に渡って海外を中心に活動し、クルアンビンやキング・ギザード&ザ・リザード・ウィザードといった現在のインディーシーンの先頭を走るアーティストたちとも親交が深く、世界各国でソールドアウト公演を連発、先日にはフジロック2022への出演も発表され話題となっている。
そんな彼らが前作『Masana Temples』からおよそ4年ぶりの新作『クモヨ島 (Kumoyo Island)』を自身のレーベル〈Guruguru Brain〉からリリース。
レコーディングは、彼らが活動初期に使っていた浅草橋のツバメスタジオにて行こなわれた。ロックダウンやパンデミックによるツアー活動停止の間の拠点としてアムステルダムを選んでいた彼らは、下町もしくは故郷の町の古い繁華街に帰ってきたことで、自由な感覚が再燃したのを感じたという。東京に滞在していたおよそ1ヶ月半の間、これまでストックしていたアイデアの断片を洗い出し、それらをスタジオで構築することにより本作を完成させたのだ。
まるで60年代のプログレッシヴロックのような壮大なオープニングから一転、「モ、ナ~カ、ナカナカノ」と語感の心地よさにフォーカスしたようなユニークな歌詞を耳元でささやく冒頭曲「Monaka」や、クルアンビンを彷彿とさせるワウギターが、コロコロ転がるリズムの上で軽やかに舞う「Dancing Blue」。
ジェットコースターに乗って時空を駆け抜けていくような前半と、ビートルズの「Tomorrow Never Knows」を思わせるサイケデリックな後半、その落差が圧巻の「Cardboard Pile」や、擦り切れたテープを再生しているようなローファイチューン「Gomugomu」、ボーズ・オブ・カナダへ愛が炸裂したかのような「Daydream Soda」、変拍子とギターリフの絡みが麻薬的にループする「Field of Tiger Lilies」など、曲ごとに全く異なるアプローチをしていながらどの曲も幾何学模様としか言いようのない、強烈なオリジナリティを放っている。
美しいアンビエントソング「Maison Silk Road」の余韻とともに、アルバムは幕を閉じる。
『クモヨ島』と名付けられた本作『Kumoyo Island』は、帰国の途に着く彼らが上空から垣間見た、雲越しの島国、日本の姿にインスパイアされて付けたのだろうか。真意のほどは直接本人たちに確かめる他ないが、世界中どこにいても「オルタナティブ」であることを貫いてきた彼らにしか到達し得ない地平が、ここには広がっている。

Synergy Trilogy (LP)Synergy Trilogy (LP)
Synergy Trilogy (LP)INFINITE EXPANSE
$38

メルボルンのアンダーグラウンドから登場したフィメール・デュオSynergy Trilogyによるセルフタイトルのデビュー作。ドリームポップ、ミニマル・ウェイヴ、ゴシック・ミニマリズム、ドリーム・フォーク、そしてスポークンワードのコラージュが滑らかに交差する、静かで鋭い感性に貫かれており、詩と夢の論理を軸に、歌と語りが同じ地平で溶け合う。霧のように淡いシンセと、骨格だけ残したミニマルなフック。ドラムマシンは影のように控えめに脈打つ。スポークンワードは親密で、語りがそのままメロディへ変わる瞬間があり、曲というより場面の連続として聴こえる。硬質なミニマルウェーブの冷たさの中に、フォークの柔らかい温度がふっと差し込み、ロマンティックさと不穏さが同居する独特の空気を生む。From Nursery to Misery、Carla dal Forno、Rose McDowallといった系譜に連なる、メルボルン・アンダーグラウンドの新しい感性を示す一枚。静かな緊張感と繊細な詩情が同時に立ち上がる注目作。

Reverend Baron - Daniel (Maroon w/ Black Swirl Vinyl LP)Reverend Baron - Daniel (Maroon w/ Black Swirl Vinyl LP)
Reverend Baron - Daniel (Maroon w/ Black Swirl Vinyl LP)Karma Chief Records
$26

8月下旬再入荷。LAのシンガーソングライターDanny Garciaのソロ名義Reverend Baronによるアコースティック・インストゥルメンタル作品。父から祖父へと受け継がれ、自身の手に渡った一本のメキシコ製ナイロン弦ギターを携え、LA、メキシコシティ、ネブラスカを旅しながら紡いだ11曲を収録。録音にはほぼこの一本のギターのみが使用されており、その枯れた温かみのあるトーンが作品のアイデンティティとなっており、メキシコの伝統的ギターワークとアメリカーナの静けさが自然に混ざり合う。どの曲も短いスケッチのように風景が立ち上がり、歌がないことでかえって旅の記憶や土地の空気がそのまま音に染み込んでいるような親密さがある。山火事でスタジオを失った後に生まれた作品という背景もあり、音には語らない物語のような深い陰影が漂う。ニックドレイクにも通じるような、一本の古いギターが繋ぐ、一冊の旅日記のようなアルバム。

Reverend Baron - Daniel (CD)
Reverend Baron - Daniel (CD)Karma Chief Records
$13

LAのシンガーソングライターDanny Garciaのソロ名義Reverend Baronによるアコースティック・インストゥルメンタル作品。父から祖父へと受け継がれ、自身の手に渡った一本のメキシコ製ナイロン弦ギターを携え、LA、メキシコシティ、ネブラスカを旅しながら紡いだ11曲を収録。録音にはほぼこの一本のギターのみが使用されており、その枯れた温かみのあるトーンが作品のアイデンティティとなっており、メキシコの伝統的ギターワークとアメリカーナの静けさが自然に混ざり合う。どの曲も短いスケッチのように風景が立ち上がり、歌がないことでかえって旅の記憶や土地の空気がそのまま音に染み込んでいるような親密さがある。山火事でスタジオを失った後に生まれた作品という背景もあり、音には語らない物語のような深い陰影が漂う。ニックドレイクにも通じるような、一本の古いギターが繋ぐ、一冊の旅日記のようなアルバム。

Ida - I Know About You (30th Anniversary Edition) (Maroon Vinyl 2LP)Ida - I Know About You (30th Anniversary Edition) (Maroon Vinyl 2LP)
Ida - I Know About You (30th Anniversary Edition) (Maroon Vinyl 2LP)Numero Group
$37

10月上旬入荷予定。ブルックリンの静かな空気をそのまま封じ込めたような、Idaの1996年作が〈Numero Group〉による30周年デラックス版として再登場。男女ハーモニーの柔らかい重なり、アコースティック主体の控えめなリズム、遠くで揺れるギターのニュアンスが、当時のインディ・フォーク、スロウコアの美点をそのまま伝えてくれる。恋人同士が個人的な贈り物として曲を選び、カセットに入れたミックステープ経由でじわじわと全国に広まったという背景も含め、静かな感情の揺れを丁寧に描くアルバムとして長く愛されてきた。今回の30周年盤は、オリジナルの親密な質感を保ちながら、未発表音源を含むボーナストラックと豊富な写真資料を追加した2LP仕様。初期Idaの魅力をより立体的に感じられる、アーカイブとしての価値も高い再発。

Ida - I Know About You (30th Anniversary Edition) (2LP)Ida - I Know About You (30th Anniversary Edition) (2LP)
Ida - I Know About You (30th Anniversary Edition) (2LP)Numero Group
$37

10月上旬入荷予定。ブルックリンの静かな空気をそのまま封じ込めたような、Idaの1996年作が〈Numero Group〉による30周年デラックス版として再登場。男女ハーモニーの柔らかい重なり、アコースティック主体の控えめなリズム、遠くで揺れるギターのニュアンスが、当時のインディ・フォーク、スロウコアの美点をそのまま伝えてくれる。恋人同士が個人的な贈り物として曲を選び、カセットに入れたミックステープ経由でじわじわと全国に広まったという背景も含め、静かな感情の揺れを丁寧に描くアルバムとして長く愛されてきた。今回の30周年盤は、オリジナルの親密な質感を保ちながら、未発表音源を含むボーナストラックと豊富な写真資料を追加した2LP仕様。初期Idaの魅力をより立体的に感じられる、アーカイブとしての価値も高い再発。

The Lazarus Plot - Something Good Has Got To Come Out Of All Of These Goodbyes (Red Vinyl LP)
The Lazarus Plot - Something Good Has Got To Come Out Of All Of These Goodbyes (Red Vinyl LP)Numero Group
$27

〈Numero〉が発掘した、イリノイはエルジンのスクリーモ第二波を象徴するバンドThe Lazarus Plotの全録音集。1998〜2000年の短い活動期間に残された7インチ2枚、スプリット、EP『The End』、コンピ提供曲、さらに未発表2曲までを網羅した決定的アーカイブ。ざらついたギター、突進力のあるドラム、Laura Laurentの張り裂けるような叫びが、90年代中西部DIYシーンの空気をそのまま閉じ込めた生々しい質感を生んでおり、メロディと爆発的なスクリームが交互に現れる構成は、エモとハードコアの境界に位置し、感情の振れ幅をそのまま音に刻みつける。1〜3分台の短い曲が多く、感情の瞬間を切り取ったような断片性がバンドの儚い活動期間とも響き合う。ローファイでありながら、距離の近い親密さと強烈な情緒の濃度を併せ持つ、あの時代のスクリーモの核心を捉えた作品。24ページのフルカラーブックレットも付属。

Duster - Stratosphere (25th Anniversary Edition) (Constellations Splatter Vinyl LP)Duster - Stratosphere (25th Anniversary Edition) (Constellations Splatter Vinyl LP)
Duster - Stratosphere (25th Anniversary Edition) (Constellations Splatter Vinyl LP)Numero Group
$28

言わずと知れたスロウコアの大名盤!これは是非聞いておくがいい。自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなサウンドを掘り起こしてきた米国の大名門〈Numero〉からは、1998年に〈Up Records〉からリリースされたDusterのデビュー・スタジオ・アルバム『Stratosphere』が25周年を記念してアニヴァーサリー・リイシュー。スロウコアの第一波の頂点にたつ一枚であり、子宮の中で聞くべき!暗い空間と閉じた瞼のための音楽にして、パンクの鋸歯状のエッジを持つアンビエント・ミュージック。

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