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同国産のジャズやブギー、アフロ・ハウス、クワイトなどが急速にリバイバルされる南アフリカで生まれた最新ムーブメント「アマピアーノ」の重要格として挙げたい21歳の若手ミュージシャン、Lutendo Raduvhaが率いる注目プロジェクトTeno Afrikaの1stアルバムがアフリカのマニアックな音源を紹介しているブログ&レーベル〈Awesome Tapes From Africa〉から登場!南アフリカのハウテン州のタウンシップ(アパルトヘイト時代に黒人居住区として指定された地域)で生まれ、この5年間で急速に勢いを増し、全国的なメインストリームへと進化を遂げた、クワイトの影響も受ける新ジャンル「アマピアーノ」の雄。人生の大半をヨハネスブルグとハウテン州プレトリア郊外の様々なタウンシップを行き来して過ごしてきた彼がこれらの地域から受けてきた影響を存分に取り込んだ、大変エキサイティングで新感覚なアフロ・ダンス・トラック集!




東洋と西洋を融合し、歴史と未来を織り交ぜる。バンドが作品に込めるこのメッセージは、生楽器とエレクトロニカを通したプリズムとなって、時代や場所の概念を超越したエキゾチックなサウンドを生み出し、魅惑的で神秘的な世界を作り上げている。
メルボルンを拠点とするグラス・ビームスは、ラジャン・シルヴァを中心に結成された。結成の背景には、1970年代後半にインドからメルボルンに移住してきた父親にラジャンの思いと、幼少期の思い出があるという。2002年にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた、ビートルズの故ジョージ・ハリソンへのトリビュート公演『Concert for George』のDVDを父親と見た記憶の中で、インドの伝説的シタール奏者ラヴィ・シャンカールと娘のアヌーシュカが、西洋のアイコンであるエリック・クラプトン、ポール・マッカートニー、ELOのジェフ・リンと共演した姿が目に焼きついていた。彼の幅広い音楽背景は、父親のレコード・コレクションにも由来している。B.B.キングやマディ・ウォーターズといった正統派ブルースとともに、ボリウッドを代表するアーシャ・ボースルやマンゲシュカルなどを聴いて育ち、R.D.バーマン、アナンダ・シャンカール、カルヤンジ・アナンジといったインド人アーティストによって開拓された、西洋の音楽スタイルと伝統的なインド音楽の融合に惹かれていった。
無国籍感溢れるエキゾチック・サイケデリアの世界観を作り上げた彼らは、2021年にリリースされたデビューEP『Mirage』をリリース。SNSとストリーミング、口コミを通じて話題となり、瞬く間に音楽ファンの間で噂が広がっていった。デビュー作のいきなりの成功で招待されたフェスティバルでは、『Mirage』EPの収録曲と、20分の未発表曲を披露。その未発表曲の初期段階のパフォーマンス映像が、何百万回もの再生回数を記録し、熱狂的なファンを急速に増やした。2023年のツアーを終えた彼らは、その20分の楽曲をレコーディングするために自宅スタジオに戻り、完成した作品は『Mahal』と名付けられた。


1972年のインド映画『Pakeezah』のバックグラウンド・ミュージックを収録した未発表アルバム『Rang Birangi: Colours Of Life』が入荷できました!ナウシャード、マダン・モハン、S.D.バーマン、R.D.バーマン、カリヤンジ・アナンドジ、ウシャ・カンナといった著名な音楽監督とともにインド映画音楽の黄金時代を支え、 特に、シンセサイザーやグロッケンシュピールをインド映画音楽に導入した先駆者としても知られる、R.D.Burmanの側近であり作曲家、編曲家、アコーディオン奏者Kersi Lordによる作曲で、音楽としての品質もさることながら、古典音楽よりもインドをリアルに感じさせる圧倒的な空気感が素晴らしく、インド映画音楽独自の価値を感得せずにはおれない内容。生前Kersi Lordと親交があったムンバイ拠点の〈Tara Disc Record〉により実現したもので、インドの音楽文化への深い愛情と共感、インド映画音楽を内側から捉える審美眼にも拍手!また、ジャケットデザインも非常に手の込んだもので、表面の金の扉の絵柄が観音開きできるようになっており、その中にある白い紙を上にあげるとレコードが取り出せるという、こちらもインドにしかなさそうなアイデアがたまりません!*インド現地版につき入荷時より若干スレ等ございます。予めご了承くださいませ。

1970年以降激しさを増すカンボジアの混乱前に録音された、クメール王朝の伝統を残すカンボジア宮廷音楽の貴重な記録。複数の木琴にゴング、笛や二胡などに女性たちの歌も加わり、ガムランや中国南部の音楽にも通じる、のどかでありながら美しい響き。
録音: 1966-68年…1、2、4、5(mono)
1970年…3、6、7、8(stereo) カンボジア宮廷


20世紀前半に活躍したベンガルの伝説的女性声楽家、Miss Indubalaの貴重な音源を集めたコンピレーション・アルバム『Miss Indubala』が入荷できました!本作では彼女が主に1920〜30年代に残したSP盤音源を収録しており、トゥムリ、ダドラ、ガザル、ホーリ、カヤールなど、当時の北インド芸能文化を象徴するような多彩なジャンルの楽曲が詰まっている。彼女の音楽は繊細でありながら芯のある表現が特徴的で、しなやかで艶のある声が時代を超えて心を打つ。採算ではなくパッションによって運営されているという〈Tara Disc Record〉レーベルオーナーの、100年前の南アジアの音楽文化を丁寧に掘り起こしアナログ盤として蘇らせる真摯な仕事も見事で、ノスタルジーだけではなく、現在の視点から聴いても興味が尽きない内容となっている。


Kesarbai KerkarやBegum Akhtarなどの伝説的歌手たちに影響を与えたとされている、20世紀初頭に活躍したインド古典音楽の偉大な女性声楽家のひとりであるZohrabai Agrewali(1868年頃〜1913年)。非常に貴重な彼女の代表的な録音を集めたコンピレーション・アルバム『Zohra Bai Of Agra』が入荷できました!Zohrabai Agrewaliはアグラ・ガラナの代表的な存在として知られ、古典声楽の中でもとりわけカヤールを得意としたが、本盤にはカヤール、トゥムリ、ガザルなど、多彩なジャンルが収録されている。100年以上前の南アジアの空気がそのままパッケージされているような音質と、採算ではなくパッションによって運営されているというムンバイ拠点の〈Tara Disc Record〉レーベル・オーナーの北インド音楽への深い愛情を感じさせる選曲が堪能できる珠玉の一枚!!

Ocora名盤再発!仏教伝来以前からといわれるチベットの古来の宗教、ボン教に伝わる儀礼のための音楽の実況録音盤。1983年初出アルバムの再発売。
01 Chant dedicated to the protective divinity Midü 守護神ミドゥのための聖詠
02 - 13 Nag-zhig’s propitiatory ceremony (nag-zhig bskang-ba) ナグ=ジグ鎮魂(贖罪)祭
14 Tea Offerings (ja-mchod)
供茶
15 Drum-beating in Praise of Shenrab (gshen-rab mchod-rgna) シェンラブを讃える太鼓
録音:1981年3月、1983年4月 チベットでの儀礼の実況録音

5月下旬入荷予定。南アフリカのクワイト黄金時代を彩った名盤が満を持して〈Awesome Tapes From Africa〉より復活!!2001年、ヨハネスブルグとプレトリアを結ぶテンビサのストリートから生まれたMoskito。Mahlubi “Shadow” RadebeとZwelakhe “Malemon” Mtshali(故人)を中心に、Patrick Lwane、Menzi Dlodloが加わり、DIY精神でデモ制作を始め、カセットデッキ2台を駆使して作り上げた音源が〈Tammy Music〉の目に留まり、デビュー・アルバム『Idolar』が誕生する。南アフリカのダンスフロアを席巻したこの一枚は、Trompies、Mdu、Mandoza、Arthur Mafokateといったクワイトのレジェンドたちの流れを汲みつつ、Snoop Doggや2Pac、R. Kellyといった90sのUSヒップホップ/R&Bからの影響も色濃い。重厚なベースラインと流れるようなラップが絡み合う、極上のサウンドを展開。リリース当時、ボツワナやナミビア、ジンバブエなど周辺国でも支持を獲得した、タウンシップ発のダンス・ミュージックとしてのクワイトと、グローバルなヒップホップ/R&Bのエッセンスが交差した一枚!

6月上旬入荷予定。狩猟音楽やグリオの詠唱、牧歌的なダンス音楽、フラやマンディングの伝統、そしてサイケデリアやブルース、アフロビートが交錯する、唯一無二の音世界。1980年代のマリを代表するオーケストラ、Super Djata Bandが1981年に発表したアルバム『Authentique Vol. 2 Feu Vert 81-82』が大名門〈Numero〉より登場!本作では、彼らが新たにワウ・ペダルを導入し、さらに次元を超えたサウンドへと突入。トランスを誘うリズム、情熱的なギター・フレーズ、土着のパーカッションが絡み合い、6曲にわたる陶酔的なセッションを展開する。都市バマコの熱気と伝統音楽のスピリットが融合した、時代を超える傑作。伝統音楽に根ざした呪術的とも言えるようなグルーヴはまさにマリの音楽魔術!!


ニューヨーク生まれ、タミルナードゥ育ちのシンガーであり、マルチインストゥルメンタリストのGanavyaが、待望のアルバム『Daughter of a Temple』をLEITERからリリース。本作は、Ganavyaが自らの音楽的探求の集大成として完成させた作品で、彼女はアルバム制作のために30人以上のアーティストを招待しており、参加アーティストには、ジャズ界の巨星であるesperanza spaldingやVijay Iyer、Shabaka Hutchings、Immanuel Wilkins、そして著名な演出家であるPeter Sellarsなど、さまざまな分野で活躍するアーティストたちが名を連ねている。このアルバムでは、スピリチュアルジャズと南アジアの音楽が融合し、深い精神性と感動を呼び起こす音楽が展開されている。特に、Ganavyaの歌声は、南アジアの伝統的な旋律とジャズの即興性が見事に融合し、唯一無二のサウンドを生み出している。自身の音楽的アイデンティティを感じさせるアルバムとなっており、ジャンルを越えたコラボレーションが生み出す新たなサウンドは、ジャズ、ワールドミュージック、そしてスピリチュアルな音楽の要素が一体となった、非常にユニークで革新的な作品!!


アフリカに限らず、あらゆる伝統音楽の記録の中でも最高のものの一つである、中央アフリカ、グバヤ族によるサンザ(親指ピアノ)のOCORA録音が25年ぶりに再プレスされました!
サンザとシェーカーと呟くような歌のみで演奏される音楽は、その構成のシンプルさからは到底信じられない奥深い音世界。虫の声や森の響きがひきたてる静寂の中で、リズムにおいても、音色においても異なるものがお互いを支えあって調和しており、さまざまな要素が渾然一体となり、一粒一粒の音がまるで生まれるのを待っていたかのように姿を現わしてくるさまはとてもリアルでダイレクトな感触があります。キーにくっついた金属片の鳴らすチリチリ音、大きなひょうたんのなかの空間に共鳴して消える響き、浮遊したようなキーそのものの音もすばらしく、音楽の一要素としての音色という概念ではとらえきれない瞬間の強度があります。なにもないアフリカの田舎の村で、自然とともに生きていた人たちの音楽なんだろうな、と思わずにはおれません。普段は民族音楽を聴かない方にも手にとってもらいたい名盤。なくなる前にぜひ!

8月2日発売。沖縄音階、沖縄伝統音楽に洋楽のアレンジを施した、その独特なグルーヴにハマる人が続出し話題となったコンピレーション『琉球レアグルーヴ』。沖縄の旋律や民謡をジャズ・アレンジした楽曲をセレクトした『琉球レアグルーヴ Crossover』がアナログで発売決定。 MUROセレクトの『Diggers Dozen』や、トロピックナイトレコードからの『琉球』7インチでも取り上げられた山屋清の沖縄民謡Jazz Funkを中心に、
見砂直照と東京キューバン・ボーイズによるラテン・ビッグ・バンド・ジャズなどのインストを収録。
■琉球レアグルーヴ Crossover - Okinawa Jazz Funk 1964-1984 -(COJA-9545)
King of Diggin 'の異名を持つDJ、MUROによる『Diggers Dozen』(BBE)や、
『Wamono Groove: Shakuhachi & Koto Jazz Funk 1976』(180g)でも取り上げられた山屋清の作品をはじめ、
沖縄民謡をJazz Funk、クロスオーヴァー、Big Band Jazzにアレンジした楽曲を集めたコンピレーション。
2003年に発売され、話題を呼んだ『琉球レアグルーヴ』のシリーズ最新作として登場。
トラックリスト:
(Side A)
1. 安里屋ユンタ/三橋貴風、山屋 清
2. 谷茶前/米川敏子、山屋 清
3. 琉球みやび(二)/山屋 清
4. 琉球みやび(三)/山屋 清
5. 琉球みやび(四)/山屋 清
6. 西武門節・安里屋ユンタ・谷茶前/山屋 清
(Side B)
1. 谷茶前節/見砂直照と東京キューバン・ボーイズ
2. 鳩間節/見砂直照と東京キューバン・ボーイズ
3. 安里屋ユンタ/村岡 実
4. 琉球の空/山屋 清
5. 琉球の祭(一)/山屋 清
6. 谷茶前/三橋貴風、山屋 清

沖縄音階、沖縄伝統音楽に洋楽のアレンジを施した、その独特なグルーヴにハマる人が続出し話題となったコンピレーション『琉球レアグルーヴ』。2003年の『琉球レアグルーヴ』と2006年の『琉球レアグルーヴ2』からのベストセレクションに加え、新たな曲も収録した
リニューアル版『琉球レアグルーヴ Revisited』がアナログで発売決定。 このシリーズの象徴ともいえる屋良ファミリーズはもちろん、島唄ロックのオリジネーター喜納昌吉、2022年に86歳でデビューアルバムをリリースし話題となったジャズ・シンガー齋藤悌子(平良悌子)の歌など、貴重な南国グルーヴ14曲を収録。
さらに、沖縄の旋律や民謡をジャズ・アレンジした楽曲をセレクトした『琉球レアグルーヴ Crossover』も同時発売。
■琉球レアグルーヴ Revisited - Okinawa Pops 1957-1978 -(COJA-9544)
沖縄固有の音階で歌われたポップスに、ロックやソウルのグルーヴを施したレアで個性的な楽曲を集めたコンピレーション。これの基になっているのは、2003年に発売され、話題を呼んだ『琉球レアグルーヴ』とその続編となる2006年の『琉球レアグルーヴ2』。そこからさらに厳選し、新たな曲も収録したリニューアル版がこの作品。このシリーズの象徴ともいえる屋良ファミリーズはもちろん、沖縄民謡ロックのオリジネーター喜納昌吉、沖縄からアメリカのミュージカル映画に進出した沢村みつ子、2022年に86歳でデビューアルバムをリリースし話題となったジャズ・シンガー齋藤悌子(平良悌子)の歌など、貴重な南国グルーヴ・ソング14曲を収録。
Produced & Organized by DJ SASA
トラックリスト:
(Side A)
1. 白浜ブルース/屋良ファミリーズ
2. 軽便鉄道節/フォーシスターズ
3. ボサノバ・ジントーヨー/屋良ファミリーズ
4. ひやみかせ/沢村みつ子
5. むる判からん/高安六郎
6. うるま島/ホップトーンズ
7. ニイマの主/平良悌子
(Side B)
1. ゴーゴー・チンボーラー/屋良ファミリーズ
2. 海やからー/屋良ファミリーズ
3. ハイサイおじさん/喜納昌吉と喜納チャンプルーズ
4. かてーむん/高安勝男
5. 沙汰ン成ラン呉屋主/照屋林助
6. 村はじし/高安勝男
7. 琉球讃歌/海勢頭豊

4月中旬再入荷。サハラ砂漠はトゥアレグ族の音楽を届けるSahel Soundsから、こんどはちょっと珍しい、女性奏者2人による作品がリリース。
特徴的にはずむこの土地のリズムと進行のおもしろさだけでなく、声はやさしく演奏はあたたかいため、トゥアレグ音楽のやわらかな魅力が大きく大きく引き出された録音になってます。サイケデリックにギラギラしたギターはもちろんのこと、なかでも素晴らしいのがB面をまるまる使った"Tende"という曲。円を囲んで沢山の子供たちがはしゃぎ回るような、ほっこりしつつ反復に反復なリズムが幸せ気持ち良い!! クセ者ぞろいなSahelのカタログのなかで、こんな夢見ごこちな作品がでるとまた嬉しいものです。


4月中旬再入荷。Fleet Foxes、Tom Zé、David Byrne、Gal Costa、Devendra Banhart、坂本慎太郎といった面々とのコラボレーションも知られる、グラミー賞にノミネートされたブラジル・サンパウロのシンガーソングライター/マルチ奏者で、ロック・トリオ”O Terno”の一員ことTim Bernardes。2017年にリリースされた初のソロ・アルバム『Recomeçar』がアナログ再発。ベルナルデスの卓越したヴォーカル・ワークと、魔法のようなチェンバー・ポップ・サウンドが堪能できる一生モノの名作!


ファンクでエリートと戦ったナイジェリアの双子による、ソウルフルでサイケデリック、フェミニストで革命的な音楽!ナイジェリアの国家独立と文化的黄金時代の始まりに音楽活動を行い、1970年代に五枚の重要なアルバムをリリースした数少ない女性主導のグループであり、一卵性双生児の姉妹であるYeye Taiwo LijaduとKehinde LijaduからなるThe Lijadu Sistersの画期的な1979年のアルバム『Horizon Unlimited』が、US名門〈Numero Group〉からリマスタリング仕様でアナログ再発。不滅のヒット曲"Come On Home"を生み出した伝説的な作品にして、彼女たちのハーモニーに満ちた歌声、先駆的なサウンド、先駆的なヴィジョンによる独特のパワフルなエネルギーが詰め込まれた、ソウルフルで影響力のある大傑作アフロビート・アルバム!


4月中旬再入荷。各所で話題をさらった劇薬!ナイロビのアンダーグラウンド・メタル・シーンで長年活動してきた名アクトにして、Martin Khanja (Lord Spikeheart)とSam Karuguから構成されるケニアのグラインドコア・バンド、Dumaが、東アフリカ・ウガンダ拠点の先鋭的音楽フェスティバル/レーベル〈Nyege Nyege Tapes〉より、世界デビュー作として2020年に発表した名作。
ダンス x エクスペリメンタルを軸に尖鋭的な音楽をキュレーションしてきた名フェスティバル〈CTM〉にも出演。現地の言語では「闇」を意味するというその名を忠実に反映した、ダークサイドに根ざすエクストリーム・サウンドとアウトサイダー的なエネルギーを大放出、これは滅茶苦茶面白いです!〈Dubplates&Mastering〉でのマスタリング&カッティング。発売当時は即完売だったので、この機会を絶対にお見逃しなく!


2016年に発表後、入手困難でレア化していた中で嬉しいリプレス!Meditationsでもベストセラーな1960年代から活動するエチオピアの女性ピアニスト、Tsege Mariam Gebruの1960年代の秘蔵音源。
Erik Satie, Debussyなどの西洋音楽のエッセンスとエチオピア教会音楽の悠久の歴史が物語る神聖美が邂逅し、アフリカの約束の大地の上にて魂の脈打つ鼓動と瞑想の響きが混ざり合った孤高の音楽であり、女性版Dollar Brandとも言える感動的なモダン・クラシカル。ピアノのみの純粋な音楽性とレトロな音質がたまりません。スピリチュアルな音源がお好きな方は当然マストですが、幅広い音楽ファンへとお薦めしたい果てなき霊性漂うマスターピース。



キリマンジャロ山の南麓の緩やかな丘陵部にあるタンザニアの都市モシで1950年代初頭にFrank Humplick、Thecla Clara、Maria Reginaの3人によって結成されたファミリー・バンド、Frank and His Sisters。東アフリカ各地にファンを得て敢行したツアーや録音でも知られており彼らの超レアなSP盤音源を収録したアルバムが、[Mississippi Records]と[Lucia Records]の共同リリースで登場!John FaheyのフィンガースタイルとThe Carter Family、The Beach Boys、そして、黄金時代のタンザニア音楽が融合を果たしたかのような夢のギター・ミュージック。晴れの日の午後に窓を開けて聴きたい牧歌的な響きです!


4月下旬再入荷。アフロ・コロンビア音楽新世代を世界に知らしめたシステマ・ソラールの中核メンバーによるプロジェクト、エル・レオパルドの2ndがリリース!カリブ海のパーカッション、アナログ・シンセ、ディープ・ベース、エレクトリック・ギター、そして彼のトレードマークとも言えるコロンビアの伝統的フルートであるクイシ、トランペットの催眠術のようなバイブレーションによって無限の宇宙を永遠に漂っているような気分にさせてくれるとんでもない内容!1970年代から80年代にかけてのカリブ海のトロピカル・サイケデリアへのオマージュとテリー・ライリーやクラフトワーク、マッド・プロフェッサーからの影響が結びつく独自のサウンド!