Filters

MUSIC

6079 products

Showing 3673 - 3696 of 6079 products
View
Don Cherry's New Researches featuring Naná Vasconcelos - Organic Music Theatre: Festival de jazz de Chateauvallon 1972 (2CD)
Don Cherry's New Researches featuring Naná Vasconcelos - Organic Music Theatre: Festival de jazz de Chateauvallon 1972 (2CD)Blank Forms Editions
¥2,951
実験パフォーマンスのプレゼンと保存に力を注ぐキュレーション・プラットフォーム/非営利団体であり、Catherine Christer Hennixや高柳昌行の再発作業でも厚い支持を誇る名門〈Blank Forms〉の最新作品群が一挙入荷。オーネット・コールマンの右腕としてフリー・ジャズの先駆者となり、コルトレーンとのコラボレーションでも注目を集めていたドン・チェリー(1936-1995)とその奥様でスウェーデンのヴィジュアル・アーティスト/デザイナーのモキ・チェリー(1943-2009)。ドンの音楽、モキの芸術、そして、スウェーデンの田舎町Tågarpでの家族の生活を一つの総合的な実体として統合したプロジェクトである『Organic Music Theatre』が奇跡の復刻。1972年に南フランスのシャトーヴァロンで開催された〈Festival de jazz de Chateauvallon〉でのその歴史的な初演を収録したもので、公共テレビで生放送された際に録音されたテープからのマスタリング仕様での復刻となります。ドン・チェリーがジャズ・ミュージシャンとしてのアイデンティティから離れ、後に『Organic Music Society』、『Relativity Suite』、『Brown Rice』、そしてアレハンドロ・ホドロフスキー監督の『The Holy Mountain』のサウンドトラックなどに結実する共同体的で "神秘的 "な時期の始まりを告げるパフォーマンスを記録。この屋外円形劇場での演奏には、Moki Cherry、Christer Bothén、Gérard "Doudou" Gouirand、Naná Vasconcelosといった豪華面々のほか、フランスへの旅に同行したスウェーデン人の友人や、コペンハーゲン・クリスチャニアを拠点とするデンマークの人形劇団Det Lilla Circus(The Little Circus)など、十数人の大人や子どもが参加。まさに圧巻の音世界!
Stevie Wonder - Talking Book (LP)
Stevie Wonder - Talking Book (LP)Vinyl Lovers
¥3,948
ファンキー/アーバン・ソウル満載の大傑作!Stevie WonderがThe Rolling Stonesとの1972年のツアーを終えた直後にリリースされ、全米3位を記録した作品であり、彼のクラシック期と広くみなされる時期の2枚目に当たる金字塔的名盤『Talking Book』がアナログ再発。ワンダーがモータウンのサウンドや哲学と完全に決別した時期に残した傑作にして、当初レーベルの重役たちから猛反発されるも驚異的な成功を収め、自分の作品に対する完全な芸術的自由を認めさせることとなった記念碑的一枚。
Celer - Discourses Of the Withered (Remastered) (3LP)Celer - Discourses Of the Withered (Remastered) (3LP)
Celer - Discourses Of the Withered (Remastered) (3LP)Two Acorns
¥4,243
Meditationsでも大大大ベストセラーだった、Will Long名義での良好アンビエント x ハウス作品も知られる東京在住のアンビエント作家Celer。2008年にオハイオのレーベル〈Infraction〉よりCDリリースしたアルバム『Discourses Of The Withered』がStephan Mathieuによるリマスタリング仕様で3LPアナログ再発。メランコリックな白昼夢的アンビエント/ドローンサウンドスケープ長編楽曲を全7曲収録したCeler初期の人気作の一つ!
Lloyd Miller, Ian Camp, Adam Michael Terry - At The Ends Of The World (LP)Lloyd Miller, Ian Camp, Adam Michael Terry - At The Ends Of The World (LP)
Lloyd Miller, Ian Camp, Adam Michael Terry - At The Ends Of The World (LP)FOUNTAINavm
¥4,841
Horace TapscottやAlice Coltrane、Futuro Anticoのファンにも!オリエンタル・ジャズの巨匠であり、先駆的な民族音楽学者であるLloyd Miller、地元のミュージシャン、Ian CampとAdam Michael Terryによる協力を得て制作した画期的な新録音を収めたアルバム『At The Ends Of The World』が、ユタ州のレーベル〈FOUNTAINavm〉より登場。頭脳的なサイケデリック・フォークから瞑想的なニューエイジ・ミニマリズム、より陰鬱でスピリチュアルなジャズ・モーメントまで、「東洋」のオーラに包まれた広大で包み込むような音世界を生み出した、超越的で没入感溢れるマインド・トリップ的作品!
V.A. - Easy Tempo Volume 11 (The Round Trip) (2LP)
V.A. - Easy Tempo Volume 11 (The Round Trip) (2LP)Easy Tempo
¥4,897
ソウル、ファンク、ジャズを経て、サイケデリアからヴィンテージ・エレクトロニクスに至るまで、ブラック・カルチャー(その最も広い意味と最も多様な形態)にリンクしたサウンドを広めることを目的とする96年始動の老舗シリーズ〈Easy Tempo〉の11弾作品『Easy Tempo Vol. 11: The Round Trip 』が登場!無名、または過小評価された、あるいは入手困難を極める世界各地の骨董的レコードから豊穣かつディープなグルーヴを満載。スリリングで宇宙的なラウンジにスペースエイジ・サウンド、サイケデリック、ジャズファンク、イージーリスニングが全19曲ものボリュームで堪能できる流石の内容です!
Lloyd Miller - Orientations (2LP)
Lloyd Miller - Orientations (2LP)FOUNTAINavm
¥6,162

オリエンタル・ジャズの巨匠であり、先駆的な民族音楽学者であるLloyd Millerが60年代初頭から00年代初頭にかけて残した幻のアーカイブを選りすぐったコンピレーション作品『Orientations』が、ユタ州のレーベル〈FOUNTAINavm〉より登場。ジャズ、中東の伝統的民族音楽、音楽学の世界において極めてユニークな人物であり、自主リリースされたその多くのオリジナル作品が入手困難となっていた中での画期的なコンピ編纂!東洋と西欧の文化的衝突を根底に、15種類以上の非西洋の楽器と共に調べ上げた珠玉の音源の数々の中で、古い東洋の香ばしく湿った空気とヨーロッパのジャズ・スタンダードが見事に融合を果たしています。70年代初頭のテヘランで録音されたピアノ曲"Shahin"の軽快なロマンスから、60年代の南インドに触発されたカルナティック・クラリネットの催眠的な録音まで、ジャズ、フォーク、スピリチュアル、ドキュメンタリーといった音楽の側面が重なり合う興味深い歴史的交差点に存在するLloyd Millerの音楽世界が堪能できる一枚。

V.A. - All Stars Jamaican Blues (LP)
V.A. - All Stars Jamaican Blues (LP)Kids Of Yesterday
¥3,086
オリジナルは10万超え。1961年にジャマイカを代表する〈Blue Beat Record〉から発表された、ジャマイカ産スカ・ジャズの最も初期の景色を収めた、最もレアなコンピレーション・アルバムの一つ『All Stars Jamaican Blues』が、〈Kids Of Yesterday〉より奇跡のアナログ・リイシュー。Don Drummond、Roland Alphonso、Cecil Lloyd、Derrick Harriottといった面々を収録した、ジャマイカの独立前である60年代初頭のポピュラー・ミュージック・シーンを捉える上でも重要な録音の数々が堪能できるオブスキュアな傑作!
Bill Evans - Alone (White Vinyl LP)
Bill Evans - Alone (White Vinyl LP)Klimt Records
¥3,283
珠玉のソロ・ピアノを披露した入門にもぴったりな大名作。ビル・エヴァンスによる〈Verve〉からの最後のアルバムとなった『Alone』がホワイト・ヴァイナル仕様で〈Klimt〉よりアナログ再発。1968年9月と1969年12月の音源を収録した作品となっており、本作では「Here's That Rainy Day」、「A Time for Love」、「Midnight Mood」、「On a Clear Day」といったレパートリーを含む5つの長いソロを演奏しています。
Flower Travellin' Band - Satori (LP)
Flower Travellin' Band - Satori (LP)Life Goes On Records
¥3,217
1971年リリース、日本人による海外市場を意識して初めて制作されたアルバム。米国、カナダ、日本で同時発売され、特にカナダではシングル「SATORI PART2」は8位を記録している。欧米での東洋思想的な流行もあり、作品はより東洋的、日本的なサウンドを取り入れてあるのも特徴。この時期の日本はGSからフォークへの転換期でもあり、まだまだロックを受け入れる層は少なかったが先進的なサウンドで今なお支持され続けている。もちろん海外でも大人気で知名度もいまだ衰えず。
Thundercat - Apocalypse (Ten Year Anniversary Edition) (Translucent Red Vinyl LP)Thundercat - Apocalypse (Ten Year Anniversary Edition) (Translucent Red Vinyl LP)
Thundercat - Apocalypse (Ten Year Anniversary Edition) (Translucent Red Vinyl LP)Brainfeeder
¥7,072

2021年には最新作『It Is What It Is』が第63回グラミー賞にて【最優秀プログレッシブR&Bアルバム部門】を受賞した事で話題となった名ベーシスト&シンガーThundercatが、2013年のオリジナル・リリースから10周年を記念して、アルバム『Apocalypse』の特別デラックス・エディションを〈Brainfeeder〉から発売!

今回のデラックス盤には、Austin PeraltaとTaylor Gravesとレコーディングした「Before I loved myself "I" pooped my ankles (true)」と「Paris」(Mono/Polyとの共作)という2曲の未発表曲を収録。レインボー・ホログラムのアートワークが施されたLPは、頭蓋骨のレントゲン・ホログラムがプリントされた透明のアウター・スリップケース付き!誰もが認める名曲「Heartbreaks + Setbacks」、「Lotus and the Jondy」、「Tron Song」をはじめ、コズミック・ファンクの「Oh Sheit, It's X」など、『Apocalypse』の世界では、ポップ、ソウル、エレクトロニカ、プログレッシブ・ロック、ファンクが融和し、未知の次元へと昇華する。
さらに、エグゼクティブ・プロデューサーであるFlying Lotusの神技が加わり、Thundercatのシグネチャー・ベースラインは天を突き抜け、宇宙へと高く舞い上がる。 

Electronic Music Bent Lorentzen - Electronic Music (LP)
Electronic Music Bent Lorentzen - Electronic Music (LP)Institut for Dansk Lydarkæologi
¥2,796
[Creel Pone]の初期カタログでも紹介されていたデンマークの電子音楽家Bent Lorentzen。同レーベルの007番で2 in 1仕様で再発されていた片方の「Electronic Music」が、同国の現代音楽/電子音楽再発専科、[Institut for Dansk Lydarkæologi]からリマスター仕様でヴァイナル再発。地を這う深い残響が体感し、応え、強い音像をとどけるアクアティック・エレクトロニック・ミュージック。同国Else Marie Padeから、Josef Anton Riedelなんかのファンにも是非。
Knower - Knower Forever (Red Vinyl 2LP)Knower - Knower Forever (Red Vinyl 2LP)
Knower - Knower Forever (Red Vinyl 2LP)Knower
¥6,490

4月12日発売。(お一人様一枚迄となります)ツアー会場限定だったレッド・ヴァイナル仕様。圧倒的オリジナリティと高いミュージシャンシップで世界を魅了する超人ルイス・コール。そのルイス・コールが惚れ込み、フライング・ロータス主宰レーベル〈Brainfeeder〉からも作品をリリースする個性派ボーカリストのジェネヴィーヴ・アルターディの2人による超絶ポップ・ユニット、ノウワーが最新アルバム『KNOWER FOREVER』をリリース。

エキセントリックなファッションやステージパフォーマンスが注目されがちなルイス・コールだが、超絶技巧のドラマーとしての実力はもちろん、盟友サンダーキャットら周辺のアーティストからは、音楽家としての秀才ぶりを称賛されるなど、ずば抜けたミュージシャンシップを持つ。そんな彼がクインシー・ジョーンズにその才能を認められたのが、2014年にノウワーとしてクインシー・ジョーンズ主催のイベントに招待されたときだった。2010年からソロ・アーティストとしてルイス・コール名義で作品をリリースしているが、ノウワーとして初作品をリリースしているのも同じく2010年からであり、ルイスにとって、ソロ名義での活動と同じだけの歴史を持つプロジェクトであると同時に、それぞれの活動が理想的な相互関係を持っている。そして、ノウワーの先鋭性や既成概念にとらわれない自由なスタイルには、相方を務めるボーカリストのジェネヴィーヴ・アルターディの才能が大きく貢献している。ルイス自身、そんな彼女からの影響を公言しており、単なるプロデューサーとボーカリスト以上の化学反応がノウワーでは発揮されているのだ。ルイス・コールのライブにもコーラスとして参加し、個性的なパフォーマンスが注目されているジェネヴィーヴだが、彼女もまた、アーティストとして非凡な才能を持ち、2023年3月にリリースされたソロ・アルバム『Forever Forever』は多くの賞賛を浴びている。
ルイス・コールがプロデューサーを務めた今作『KNOWER FOREVER』には、サックス奏者のサム・ゲンデル、ベーシストのサム・ウィルクスとモノネオン、キーボード奏者のサン・ライことライ・ティスルスウェイトやジェイコブ・マンなど、彼ら二人と親交があり、超絶技巧と個性を持ち合わせた様々なミュージシャンが参加している。

Nico - The Desertshore (LP)Nico - The Desertshore (LP)
Nico - The Desertshore (LP)Domino
¥3,929
ドイツ出身のシンガーソングライター、女優、ファッションモデル、そして、ニューヨークの伝説的ロック・バンド、The Velvet UndergroundのメンバーでもあったNicoことChrista Paffgen。彼女による2枚目と3枚目のソロ・アルバム、1968年の『The Marble Index』と1970年の『Desertshore』が、この度リイシューされ〈Domino〉よりに発売!長らく廃盤となっていた2作は、オリジナルのテープからマスタリングされた音源を収録したヴァイナルとして再発。『The Marble Index』と『Desertshore』は、Velvet UndergroundのバンドメイトだったJohn Caleが共同プロデュースし、ゴス・ロック・ムーヴメントに多大な影響を与えた。アメリカのアイコン的ロック・ジャーナリストLester Bangsは『The Marble Index』について「20世紀後半における、アヴァンギャルド・クラシックであり、シリアス・ミュージックの最高傑作である」と記し、New Yorker誌は最近、両アルバムを「意志と発明の厳かな奇跡」と称賛した。また両アルバムのCDとLPには、Guy Webster撮影によるNicoの未発表写真も収められている。
Kokoroko - Could We Be More Remixes (LP)Kokoroko - Could We Be More Remixes (LP)
Kokoroko - Could We Be More Remixes (LP)Brownswood Recordings
¥3,625
Fela KutiやEbo Taylor、Tony Allenのスピリッツを継承し、現代視点からアップデートを続ける英国・ロンドン拠点の8ピース・アフロビート・バンド、Kokorokoが爽快なデビュー・アルバム『Could We Be More』のリリースから1年以上を経て、Gilles Peterson主宰の〈Brownswood Recordings〉からファースト・アルバムの楽曲のリミックス集『Could We Be More Remixes』を発表!! dreamcastmoeやHaganを始めとして、現代音楽界で最も先鋭的なアーティストがめまぐるしく世界中から集結し、オリジナルの没入感のある音世界を保ちながら、それぞれが独自の個性を発揮した一枚に仕上がっています。
Iceboy Violet, Nueen - You Said You'd Hold My Hand Through The Fire (LP)Iceboy Violet, Nueen - You Said You'd Hold My Hand Through The Fire (LP)
Iceboy Violet, Nueen - You Said You'd Hold My Hand Through The Fire (LP)Hyperdub
¥4,872
6月7日発売予定。スペイン・バルセロナを拠点に活動するプロデューサーNueenと、〈Hyperdub〉からリリースされたLoraine James やayaの楽曲にも参加したことがある、マンチェスター出身のヴォーカリスト/ラッパーIceboy Violetによるコラボレーション作品『You Said You’d Hold My Hand Through The Fire』が〈Hyperdub〉よりリリース!本作はNueenとIceboy Violetの4年間にわたる交際の軌跡をたどったもので、2人の最高の瞬間から最悪の瞬間までを記録し、それらを振り返りながら、前向きに処理していった全13曲を収録。苦悩に満ちたIceboy Violetの幽玄なヴォーカルに応えるのは、Nueenが細部まで作り込んだプロダクション。ドリルを彷彿とさせる泥臭いビートと、渦を巻くようなコードは対照的であり、時に邪悪な雰囲気を醸し出す。恍惚とした愛が感じられる一方で、不吉な火花が散る瞬間もある、魅惑的で魔術的、濃密で心に訴えかける作品となった。
近藤伸子 プレイズ J.S.バッハ 〜音楽の捧げもの〜 (CD)
近藤伸子 プレイズ J.S.バッハ 〜音楽の捧げもの〜 (CD)ALM RECORDS
¥2,750

演奏の至難さから、ピアノによる演奏機会は極めて少ない晩年の傑作<音楽の捧げもの>6声のリチェルカーレ(二つの演奏を収録)。

レコード芸術 特選盤
音楽現代 推薦盤

感情と理性。過去と現在―
相反する要素を高度に統合し研ぎ澄まされた音楽世界を創りだすピアニスト、近藤伸子の弾く味わいゆたかなバッハ。アルトゥール・シュナーベルコンクールで1位なし第2位、ブゾーニ国際コンクールなどへの入賞を経て国際的な活躍の場を広げ、新作初演やシュトックハウゼン作品をはじめとする現代音楽演奏にも積極的に取り組んできた一方で、近藤の活動にはいつもバッハが存在した。
このCDに収められたのは、2014年のリサイタルでも取り上げられ、各方面から絶賛を集めた6作品。それぞれにまったく異なる様式を内包する6作品を、近藤は作品の理念そのままに、感情と理性の高度な統合によって昇華する。ピアノならではの、そして現代ならではの切り口から響く、唯一無二、孤高のバッハ。

[1]-[2] 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
Fantasia
Fuga

[3]-[4] 幻想曲とフーガ イ短調 BWV904
Fantasia
Fuga

[5]-[6] 3声・6声のリチェルカーレ 〜音楽の捧げもの BWV1079
Ricercar a 3
Ricercar a 6

[7]-[12] 最愛の兄の旅立ちに寄せるカプリッチョ 変ロ長調 BWV992
1. Arioso. Adagio
2.
3. Adagiosissimo
4.
5. Aria di Postiglione. Allegro poco
6. Fuga all’imitatione di Posta

[13]-[16] 4つのデュエット BWV802-805
Duetto I e-moll BWV802
Duetto II F-dur BWV803
Duetto III G-dur BWV804
Duetto IV a-moll BWV805

[17]-[19] イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971
1.
2. Andante
3. Presto

[20] 6声のリチェルカーレ 〜音楽の捧げもの BWV1079(ボーナストラック)

〈録音〉彩の国さいたま芸術劇場 2014年8月20-21日
〈解説〉久保田慶一、近藤伸子


近藤伸子
東京藝術大学器楽科大学院博士課程修了。シュトックハウゼンのピアノ曲に関する論文と演奏で博士号取得。文化放送音楽賞受賞。1986〜88年ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてベルリン芸術大学へ留学、最優秀の成績で卒業。A. シュナーベルコンクールで1位なしの第2位、受賞コンサートでの演奏は「ターゲス・シュピーゲル」紙で絶賛される。ブゾーニ国際コンクール入賞。1990年ウィリアム・カペル国際ピアノコンクールでナンシー・ミラー記念賞を受賞。ベルリン交響楽団、シンフォニーオーケストラ・ベルリン、ハイドン・オーケストラ(イタリア)、東京交響楽団、東京藝大オーケストラ他多数のオーケストラと共演。 現代曲や新作初演にも意欲的に取り組み、「サントリー芸術財団サマーフェスティバル」「東京の夏音楽祭」他に出演。1993年にはリサイタルシリーズ「20世紀のピアノ曲」を開始。また、 近年はJ. S. バッハの作品も集中的に取りあげ、 特に2000年および2005年の「平均律クラヴィーア曲集第I・II巻」全曲によるリサイタルは高い評価を得た。またCD「J.S.バッハ トッカータ 全曲」「新ウィーン楽派 ピアノ作品集」「近藤伸子 プレイズ J.S.バッハ」(『レコード芸術』特選盤)をリリース、好評を博している。2014年、第69回文化庁芸術祭優秀賞受賞。2017年4月より1年間、国立音楽大学長期国外研修員としてベルリンに滞在、ベートーヴェンのピアノ作品を中心に研究を行なう。現在、国立音楽大学教授。

Valentina Goncharova - Recordings 1987-1991, Vol. 2 (C45 CS)Valentina Goncharova - Recordings 1987-1991, Vol. 2 (C45 CS)
Valentina Goncharova - Recordings 1987-1991, Vol. 2 (C45 CS)Shukai
¥3,448
第2弾がカセット版で登場!絶対にお見逃しなく。英国のアヴァン・ジャズ/インプロ名所〈Leo Records〉の重要作品として知られるロシアの80年代地下音楽コンピ「Document - New Music From Russia - The 80's」でも紹介されていた、ウクライナ・キエフ出身の女性音楽家Valentina Goncharova。1987年から91年に残されたその貴重音源の数々をコンパイルした編集盤が〈Muscut〉が始動させたソ連電子音楽のアーカイブ・プロジェクト〈Shukai〉より公式リリース。現在はエストニアのタリンを拠点に活動、80年代にはシュトックハウゼンやクセナキス、ガネリン・トリオから影響を受け、電子音楽とアコースティックの融合を実践し続けてきた異能の作家。東欧に息衝く異能からアヴァンギャルドなチェンバー・ミュージック、宗教音楽、モダン・クラシカルなドローン・サウンドまでもが重なり合った、まさに「あちら」側としかいい様のない音場が永続していく一生モノの音盤。まるで、黄泉還りの瞬間でも眺めているかのようです。マスタリングはロシア地下のカルト・アイコンことFlatyが担当。極上です!限定150部。
Valentina Goncharova - Recordings 1987-1991, Vol. 1 (C90 CS)Valentina Goncharova - Recordings 1987-1991, Vol. 1 (C90 CS)
Valentina Goncharova - Recordings 1987-1991, Vol. 1 (C90 CS)Shukai
¥4,274
ベストセラー作品がカセット版で登場、絶対にお見逃しなく。英国のアヴァン・ジャズ/インプロ名所〈Leo Records〉の重要作品として知られるロシアの80年代地下音楽コンピ「Document - New Music From Russia - The 80's」でも紹介されていた、ウクライナ・キエフ出身の女性音楽家Valentina Goncharova。1987年から91年に残されたその貴重音源の数々をコンパイルした編集盤が〈Muscut〉が始動させたソ連電子音楽のアーカイブ・プロジェクト〈Shukai〉より公式リリース。現在はエストニアのタリンを拠点に活動、80年代にはシュトックハウゼンやクセナキス、ガネリン・トリオから影響を受け、電子音楽とアコースティックの融合を実践し続けてきた異能の作家。東欧に息衝く異能からアヴァンギャルドなチェンバー・ミュージック、宗教音楽、モダン・クラシカルなドローン・サウンドまでもが重なり合った、まさに「あちら」側としかいい様のない音場が永続していく一生モノの音盤。まるで、黄泉還りの瞬間でも眺めているかのようです。マスタリングはロシア地下のカルト・アイコンことFlatyが担当。極上です!限定150部
Oleksandr Yurchenko - Recordings Vol. 1, 1991 - 2001 (LP)Oleksandr Yurchenko - Recordings Vol. 1, 1991 - 2001 (LP)
Oleksandr Yurchenko - Recordings Vol. 1, 1991 - 2001 (LP)Shukai
¥4,352

ウクライナを拠点に実験的なリリースを展開してきたカルト・レーベル〈Muscut〉の発掘作業部門〈Shukai〉より要注目物件が登場!同国のミュージシャン兼イラストレーターであり、1990年代と2000年代には、Electricians、Yarn、Blemish、Suphina’s Little Beastといったキエフの様々なバンドにも参加。Svitlana NianioやKatya Chillyともコラボレーションしていたことでも知られている忘れられた偉才Oleksandr Yurchenko (1966—2020)。ウクライナの地下音楽にとって大きな遺産を残した彼が、1991年から2001年にかけて制作していた未発表音源を収録した画期的編集盤がアナログ・リリース。当時のウクライナ音楽にとって革命的なドローン交響曲であった25分越えの大曲にしてGlenn Brancaの前衛的な交響曲とも比較される“Count to 100. Symphony #1”や完全に「あちら側」から聞こえてくるネオフォーク"Intro"などを始め、この世から大きく逸脱した異能の音楽を全5曲収録しています。

Svitlana Nianio - Transilvania Smile, 1994 (LP)Svitlana Nianio - Transilvania Smile, 1994 (LP)
Svitlana Nianio - Transilvania Smile, 1994 (LP)Shukai
¥4,596
版元完売、お見逃しなく。ウクライナを拠点に実験的なリリースを展開してきたカルト・レーベル〈Muscut〉の発掘作業部門〈Shukai〉から要注目物件が登場!1980年代後半から1990年代前半にかけてのキエフのインディペンデントな音楽シーンを代表する人物の一人であり、アーティスト、ミュージシャン、シンガーとして活動しているSvitlana Nianioが、1994年に録音された最初のソロ作品『Transilvania Smile, 1994』がアナログ・リリース。ケルンを拠点に全員女性による編成で活動しているダンス・アンサンブルの〈Pentamonia〉によるパフォーマンスに捧げられたもので、舞踏劇場パフォーマンスの『Transilvania Smile』のオリジナル・サウンドトラックとして1994年から1995年にかけてケルンで録音された作品。Michael Springer (phantonstudio)によるマスタリング仕様。
高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (LP)高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (LP)
高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (LP)Em Records
¥3,630

現代音楽とサイバーオカルトが野合したともいえる日本の電子音楽裏歴史、『「電脳カフェ」のための音楽』(1991年)再降臨!開催時の怪しい雰囲気の再現を表象的に試みる特殊仕様でお届けします。

=LPの仕様=
+ 当時の案内フライヤー図版を再現
+ 電子機器用IC基板(本物)とオリジナル・カセットインデックスの複製をジャケットに貼り付け
+ 独D&Mでのマスタリング/45回転カッティング
+ インサート封入/解説・川崎弘二/日本語・英語掲載
+ ADテープ変換:SUGAI KEN
(※写真はモックアップ見本です)

本作はアールヴィヴァン(西武)運営のスペースで高橋悠治が企画したイベント「池袋電脳カフェ」のために制作された幻のカセットの復刻である。これは高橋悠治と藤枝守のマック(*1)を用いたコンピューターシステムの共演で、柴田南雄宅で櫻井卓の手により録音。揺るぎない信念のもと、高橋がマックでコントロールしたサンプリング音源と、藤枝がMAXで操作した音響システムとFM音源(*2)が交錯する意味不明の音塊が収録された。当時のパンフレットに高橋が寄せた言葉 「日常のゆらめく時間のなかに暗い電脳空間の半透明な座標軸が陽炎のように見え隠れする」 は、彼がサイバーオカルト的なものに憑かれていた可能性を示し、また、当時の雑誌取材で 「来なかった人も重要。自分はそこにいなかったけれども、何かが起こっていたらしい、と後で知る。そのイメージから全然別のものが出てくる可能性がある」 と語ったのは予言だったのか。理性が基根をなす現代音楽と怪しい電脳オカルト的世界が交錯したのはごく短い期間であり、本作はその<残してはいけなかったかもしれないもの>を記録した裏歴史資料である。 解説は日本の電子音楽の泰斗、川崎弘二。

=注釈=
*1:植物学者の銅金裕司によると当時のマックは「オカルト的な感じ」が漂い、価格は「軽トラ2台分」だった (『エコロジカル・プラントロン』解説より)。
*2:後に『プラントロン』インスタレーションでも使用されるシステム。

西武が情報発信企業としての黄金期だった80s-90s初頭、西武美術館と付属のショップ《アールヴィヴァン》は、現代美術と実験音楽の交差点だった。見たこともないディスクが並び、高橋悠治は水牛楽団を、藤枝守はアメリカ純正調楽派のミニコミ『1/1』を、そしてサウンドアート黎明期の作家たちは変な音のカセットを販売していた。エム・レコードが放つ『「電脳カフェ」のための音楽』はそんなオカルト的空間で行われたオカルト的な音楽。メロディどころか始まりも終わりもない抽象的な電子音は、今ならググれば簡単に調べられる。しかし多少敏感な人たちですらそういう拠り所がない当時は、より興味深く、かつウサン臭い眼差しで接していたはずである。その「見てはならぬものを見た」トラウマが、30年経って新しい何かを生み出しているとすれば、仕掛け人たちにとっては望外の喜びだろう。 (井部治/OMEGA POINT)

宮間利之とニューハード - 仁王と鳩 (Clear Green Vinyl LP)
宮間利之とニューハード - 仁王と鳩 (Clear Green Vinyl LP)日本コロムビア株式会社
¥4,620
和ジャズ、ビッグ・バンドの名盤がクリアグリーン・カラーヴァイナルで再リリース!
仁王が踊り、鳩が舞う。強靭なグルーヴにたなびく幽玄な旋律。ビッグ・バンド・サウンドの可能性を追求した、これぞニューハードの真骨頂にして最高潮。

日本を代表するビッグ・バンドのひとつである、宮間利之率いるニューハード。1969年発表の『パースペクティヴ』以降、先鋭的なサウンドでビッグ・バンド・ジャズの新たな地平を切り拓いてきた。本作『仁王と鳩』は、1972年リリースのニューハードを代表する作品のひとつ。全編で山木幸三郎が作・編曲を担当し、かねてからのテーマのひとつである“日本”を深く追求した。緻密で重層的なアレンジと演奏で表現する日本の風物、伝統、情景。重厚でダイナミックななかに幽玄とも言える日本的情緒のある旋律が響く。強靭なグルーヴが先導する「成人式」を筆頭に、深い味わいと大いなる刺激に満ちた曲が並ぶ。これぞ、ニューハードの真骨頂にして最高潮である。
text by 尾川雄介(universounds/Deep Jazz Reality)
The Smile -  Wall Of Eyes (Sky Blue Vinyl LP+Obi)The Smile -  Wall Of Eyes (Sky Blue Vinyl LP+Obi)
The Smile - Wall Of Eyes (Sky Blue Vinyl LP+Obi)XL RECORDINGS
¥5,029
(数量限定/スカイブルー・ヴァイナル/日本語帯付き/Indie Exclusive)トム・ヨーク×ジョニー・グリーンウッド×トム・スキナーの3人からなるバンド、ザ・スマイルが2ndフル・アルバムを〈XL RECORDINGS〉からリリース!!
サム・ペッツ・デイヴィスがプロデュースを手がけた本作は、OxfordとAbbey Road Studiosでレコーディングされ、ロンドン・コンテンポラリー管弦楽団がストリングスのアレンジを担当している。
また、先行曲「Wall Of Eyes」は、映画監督のポール・トーマス・アンダーソンがミュージック・ビデオを手がけている。
Sonja Tofik - Respire (LP)Sonja Tofik - Respire (LP)
Sonja Tofik - Respire (LP)Northern Electronics
¥4,560
Kali MaloneやMaria W Hornを彷彿とさせる並みではない衝撃的ドローン/サウンドスケープ・ミュージック作品!〈Semantica Records〉や〈Field Records〉といった尖鋭ディープ・テクノ・レーベルとカルトなシーンを作り上げたストックホルムの名門〈Northern Electronics〉より2024年度最新物件が到来!長年に渡って優れたアンビエント作品を送り出し続けてきた同地の実験音楽家、Sonja Tofikによる最新作『Respire』。鈍く咆哮するオルガン・ドローンとシンセサイザー、ファウンド・サウンドからなる魅惑的なノイズ/ドローン傑作!

Recently viewed