NEW ARRIVALS
898 products
昨今の〈Modern Love〉や〈PAN〉、〈Posh Isolation〉が打ち出しているDeconstructed Modern Classical的なサウンドが好きな方も!Croatian AmorやVarg²™、Frederik Valentin & Loke Rahbekといった〈Posh Isolation〉の面々とのコラボレーションでも有名であり、デンマーク音楽界で大きな権威を持つ〈Nordic Music Prize〉受賞者としても知られるコペンハーゲンのエクスペリメンタル・ポップ・プロジェクト、CTMの最新アルバムが、ML Buchが当店でも大人気だった〈15 Love〉レーベルより登場!〈Posh Isolation〉以降の実験ポスト・クラシカルとでも言うべき変形されたクラシック音楽を端正なデザイン感覚に沿って構築される作品。アンビエンスに対する志向が伺え、溶けてゆくような時間と相まって、美しい体験を堪能できます。
フィンランドのマルチ奏者Antti Vauhkonen率いるジャズ・コレクティヴOiro Penaによるセルフタイトル・デビュー作を同国の地下レーベル〈Ultraääni〉よりストック。オブスキュアで瞑想的、静かに進行するドラマに溢れた北欧ジャズの珠玉の一枚。フルートのリリカルな旋律も相まって、音楽と空間における快楽の粋を尽くしたような、美しい時間を堪能出来るフルートジャズ盤!
2022年にノルウェー・トロンハイムでバスクラリネット奏者のVille Lähteenmäkiを中心に結成されたフリー・ジャズ・トリオによるアルバム同年の『Introducing: Ville Lähteenmäki のデビュー・アルバムをフィンランドの地下レーベル〈Ultraääni〉よりストック。シックで土の匂いのする、明白なリリシズムを抑制しながら展開するフリー・ジャズ作品。その中で霊的な旋律、唄のようなサックスが進行する様子は、フリー・ジャズのひとつのお手本のように響いています。その周辺のファンには是非体験して欲しい作品。限定300部。
版元完売。フィンランド・ヘルシンキを拠点に活動するサウンド・アーティストであり、これまで〈LAAPS〉や〈Students Of Decay〉〈Longform Editions〉〈Lal Lal Lal〉など各地の優れた実験系レーベルから作品を送り出してきたOlli Aarniが2023年に同国の地下レーベル〈Ultraääni〉より発表したアルバム『Tuokioita』をストック。リリカルで透明な即興演奏として実に珠玉であり、その瞬間に紡ぎ出される旋律、編まれる時間の美しさは他に類を見ません。フォークミュージック的な牧歌的なトラックや、ある意味でポスト・クラシカル的な和声進行が瞑想に収束するような一枚。限定300部。
2023 年の冬に結成された、ノルウェーのサックス奏者Lauritz Skeidsvollsによる初となるカルテット、Rapid Lightによるセルフタイトル・デビュー・アルバムがフィンランドの地下レーベル〈Ultraääni〉より登場。2024 年2月にノルウェーのオスロにある〈Studio Paradiso〉で、サウンド エンジニアのChristian Engfeltとともにレコーディングされた作品であり「ミュージシャンが共に成長し、探求できる、生々しく力強く、開放的な音楽の風景を作りたい」という思いからから生まれたものであるとの事。強靭なラウンジ・ミュージックとしてのジャズ、マッシブなスピリチュアル・ジャズの極点を突いた、ユーフォリックで力強い、叙情とパッションを縫い合わせるような作品。ある意味で、これもジャズの王道です。限定500部。
音楽の捉えどころのない性質を探求し、音符自体を超えた自由な即興の瞬間を捉えた逸品!フィンランドのジャズ・マルチ楽器奏者Roope NiemeläとHenri IjäsからなるSolar Unity Ensembleによる2019年から2023年のレコーディング・セッションを収めた傑作アルバム『Upstream』をフィンランドの地下レーベル〈Ultraääni〉よりストック!スピリチュアル・ジャズにおけるスピリチュアル、という原義にまさしく忠実な、瞑想的かつ霊的で美しいジャズ・ミュージックを収めた24年作。チルで抑制的に進行する楽曲展開も、コルトレーン的なサックスの音響も大変素晴らしい。限定500部。
目を覚ませ、Sleeper。ポートランド拠点のビデオゲーム・サントラ作曲家のAmos Roddyと開発者のGareth Damian Martin (Jump Over The Age)が手を取った、傑作RPG『Citizen Sleeper』のサントラ盤が〈Stumpy Frog Records〉からデラックス2LPヴァイナル・プレス!ダウンテンポやエレクトロニカの要素を取り入れた、宇宙的な瞑想に溢れる一枚。宇宙のように広がる空間に美しい電子音響が漂い、強靭でエクスペリメンタルなビートが提示され、アンビエンスが鮮やかに展開される、ゲームOSTとして珠玉の一枚です!
日夜音楽を通してアラビック/ダブに襲撃を繰り返し続け、あまりにも膨大な音源の数々を残してきただけでなく、未だにその未発表音源までもが掘り起こされる今は亡き英国の名手ことMuslimgauze。90年代オーストラリアの地下シーンを代表する実験系名門レーベル〈Extreme〉に残した94年作『Citadel』が〈Kontakt Audio〉から初アナログ化!そのキャリア中でも比較的チルで、ブレイクビーツ的な展開まで聴き取れるレフトフィールドで異色の、アンビエンスに溢れた作品。抑制の効いた展開が徐々にクレッシェンドしていく、美しい展開も楽しめるキャッチーな一枚。
日夜音楽を通してアラビック/ダブに襲撃を繰り返し続け、あまりにも膨大な音源の数々を残してきただけでなく、未だにその未発表音源までもが掘り起こされる今は亡き英国の名手ことMuslimgauze。90年代オーストラリアの地下シーンを代表する実験系名門レーベル〈Extreme〉に残した92年作『Zul'm』が〈Kontakt Audio〉から初アナログ化!Muslimgauzeならではのトライバル、祝祭的な側面が強く顕れた、ビートが強靭でクラブ・ユースな一枚。鉄板のダークアンビエント的な感覚とドープなビートの交錯も、中東的な質感を提示する呪術的なトラックも併せて楽しめる秀逸な内容です!
Steven Stapleton率いる英国ノイズ/コラージュ代表ことNurse With Woundが自身らの〈United Dairies〉から1992年にリリースした人気作『Thunder Perfect Mind』が〈Infinite Fog Productions〉から3LPアナログ再発!悪夢的であり、露悪的という意味のインダストリアル・ミュージックのひとつの王者といえる名盤!軋みを上げるビートと悪意のマッシュアップのような感触。彼らのサウンド・コラージュ的側面におけるノイズ・ミュージックとしてのそれやシネマティックな要素が溢れ出た、キャリア異色品。
寺田創一の金沢明子ハウスミックスに通じるストレンジな和物ハウスも収録!当店でもベストセラーな、細野参加の『弁才天』や日本最初期のニューエイジ作品でもある激レア作品『新中国』などの傑作も有名。加山雄三の従兄弟にして、彼の「ザ・ランチャーズ」にも参加した国産Prog/Psych重鎮、喜多嶋修の96年のアルバム『Beyond the Circle』が、先日宝達奈巳の1stのアナログ化を敢行した米国の〈Forest Jams〉より初めてのレコード盤にて公式再発!スピリチュアルでメロディアスであると同時に、エネルギーに満ちた音楽。第四世界ダンス・ミュージック/バレアリック視点からも大変秀逸な、ミニマルで優雅な桃源郷の音楽。緻密に構築された旋律がギターや電子音響、フルートとして絡み合う珠玉の時間の中で、民族音楽的な要素やオブスキュアな美的感覚が提示される逸品です!
Manuel Göttschingの『Inventions For Electric Guitar』やMike Oldfield『Tubular Bells』、初期のTangerine Dreamなどのファンにも!フランスの名プログレバンドAngeとそのマネージャーJean-Claude Pognantが創立した伝説的なプログレッシヴ・ロック・レーベル〈Crypto〉から78年に発売された、同国の謎めいたマルチ楽器奏者Michel Moulinié (1945-2022)の唯一作として知られる傑作ニューエイジ盤『Chrysalide』。2020年にブート再発CDも出ていましたが、〈WRWTFWW Records〉より待望の公式再発!12弦ギターとベース、バイオリンで彩る、ミニマリストの瞑想、宇宙的なサウンドスケープ、アンビエントと人間的な温かさが融合した作品。コスミッシェ・ムジークとして高い完成度を誇りながら、ニュー・アメリカーナさながらの12弦ギターが冴え渡ります。寄せては返す波のように響く宇宙的な電子音響が、リスナーを瞑想の旅に導くニューエイジ美盤。未発表ボーナストラック1曲追加収録。
NeelことGiuseppe Tillieciとのアンビエント・テクノ/エクスペリメンタル・デュオ、Voices From The Lakeや、Andrea Noce (Eva Geist)とのイタロ/シンセポップ・プロジェクト、Il Quadro Di Troisiとしての活動も有名。漆黒のダブ音響派テクノの最先端にいるプロデューサー、Donato Dozzyによる、ベルリンのテクノ聖地〈Tresor Records〉からの2021年の傑作EP『124』が2024年度リプレス!ヒプナゴジックで瞑想的、ミニマルでアンビエンスに満ちた、トリッピーで人を快楽に誘うテクノ・トラックスが満載の好内容!バレアリックやアンビエント・テクノの流れを踏まえつつ、催眠性、というひとつのテーマに向かって邁進する優美なダンス・ミュージック作品です!
LA拠点のスーダン系アメリカ人クィア・シンガー/俳優にして、Mykki BlancoやLe1f、Kilo Kishといった面々からの影響を語るDua Salehによる待望のフルレングス・アルバムが名門〈Ghostly International〉から満を持して登場!serpentwithfeetやSid Sriramもゲスト参加。内面と世界全体を探求し、愛の持つスピリチュアルなパワー、回復力、喜びを表現した、想像力と実体験が同等に融合したSalehならではのステートメント・レコード。近年のモードである生物的なサウンド・テクスチャーを生かしながら、歌やアンビエンスの美しさを全面に押し出したオルタナティヴ/アンビエントR&Bとして完成度の高い作品。微睡んだヴォーカルが作り込まれた上モノやビートと交錯し、蠢くような美を形成しています。
2009年発表の名作がリプレス!偉大なエチオピアン・グルーヴの創始者にしてヴィブラフォンをはじめとするマルチ・インストゥルメンタリスト、ムラトゥ・アスタトゥケとStones Throw/Now Againからのリリースでも知られるエクスペリメンタル・ファンク・バンド、The Heliocentricsによるコラボレーション・アルバム。サイケ、アフロ、オリエンタルな東洋的サウンドを通底にしたビートに、エチオピアの伝統的な民謡のメロディー、5音階のアレンジ、古代コプト教会の音楽の要素をうまく融合させたエチオピア・ジャズ・サウンドが融合した傑作。
ベルギー版〈Music From Memory〉としてニューエイジ再興に多大な影響を及ぼしたことでも有名、昨今は自国のカルトで屈折的な地下音楽の発掘へ専心してきた同国の名門レーベル〈STROOM.tv〉からも作品を発表する、ギリシャ出身の女性ハープ奏者Sissi Radaの最新作が、トイ・トニックスのサブレーベル、〈Kryptox〉から登場。
ギリシア神話に登場する冥界の女王であり農業神でもあるペルセポネーのオマージュであり、オーバーダブやその他一切の機材を使わず45分全編奏でられた瞑想空間。
版元完売。ポスト・ミニマル、印象派クラシック、ニューエイジ好きにも激激レコメンド!Salenta De Badisdenne & Topu Lyoのデュオが2021年に自主カセットで人知れず発表していた幻の逸品が、Anthony PaterasやLimpe Fuchs、Mark Vernonらの作品もリリースしているベルギーの実験的レーベル〈Futura Resistenza〉より初アナログ化!2019年の夏に共通友人のアパートで知り合った2人が、それから数ヵ月後にブッシュウィックにあるSalentaの友人のレコーディングスタジオで録音した音源や、その他の場所でのジャム・セッションを収録。Salentaによる古い美しいスピネット・ピアノによる独特の音色と、それを優しく抱き留めるようなTopuの親密なチェロの響きが、彼岸へと片脚を踏み入れた様な、天上系モダン・クラシカル/アンビエント・サウンドを生み出しています。
J. AlbertやYolabmi、Dekalb Worksといった作家もリリースしているブルックリンのレーベル/パフォーマンス・シリーズ〈29 Speedway〉から最新V.A.作品『UltraBody』が登場。Jake Muir、Pent、James K、Nexcyia、mu tate、Flora Yin-Wong、James Hoff、Maxwell Sterlingといった豪華面々が一堂に会した必携コンピ!現行の電子音楽シーンに於ける、傑出したアクトのショーケースとなった本作。実験的ドローンアンビエントとスムースなダンスミュージックの間を縫うように行き来し、新しい音楽の姿を模索しています。Si-Fiで思弁的、瞑想的なアンビエンスが一貫しつつ、その間からビートが強烈に耳を刺激する劇薬的な作品!
ノイエ・ドイチェ・ヴェレとニューヨーク・ノーウェイヴの大洋を繋ぐ伝説的カルト・バンドIke Yard。幻の2nd LPとなるはずだった秘蔵音源達を収めた恐るべき作品『1982』が〈Dark Entries〉から登場!これらのうち4曲のみが、2006年に〈Acute Records〉から発売された『1980-82 Collected』に収録されていましたが、今回遂にコンプリート版が登場。1981 年に〈Les Disques du Crépuscule〉から EP をリリースし、続いて1982 年に〈Factory〉から伝説的なセルフタイトルの LP をリリースするも、ますます挑戦的となる彼らの音楽を業界がリリースするペースが遅いことに不満を抱き、1 年以内に惜しくも解散してしまった、彼らの幻の2枚目のアルバム。ドープで悪夢的、尚且つクールで病んだ質感の珠玉の逸品。鈍く光る質感のシンセや腐食したヴォーカルなど、インダストリアル/シンセ・パンク周辺の愛好家の琴線に触れる作品。悪夢の底をじわじわと進むような、ディープな感覚を味わえます。Liaisons Dangereuses から Beau Wanzerまでのポストパンクや刺激的なエレクトロニクスのファンにとって必聴です!
フィラデルフィアのアートスクールで出会ったDale Feliciello、Mallory Yago、Michael Zodoroznyの3人によって、1979 年に結成された伝説のシンセパンク異端的バンド、Crash Course In Science。1981 年に録音され、当時は未発表のままだった幻の傑作アルバム『Near Marineland』が〈Dark Entries〉からリマスタリング仕様で公式アナログリリース!現行ポスト・パンクと並べて聴いても全く遜色のない、圧倒的なエネルギーに満ちた、躍動するクールネスとサグな質感で充満した名盤。ハンマーのように打ち鳴らされるシンセ・ドラムとクールなヴォーカルの交錯が味わえる、この周辺の愛好家にはたまらない作品です!未発表のボーナストラック4曲を追加収録。シンセパンクとミニマルエレクトロニクスの愛好家にとって必聴の逸品!
1982 年にAIDS 関連の病気で悲劇的に亡くなるも未発表テープの膨大なアーカイブを残していた地下ディスコの巨匠にしてハイエナジーのパイオニア、Patrick Cowley。2015年に初めてリリースされた作品である『Kickin’ In』がオリジナルのマルチトラック録音の新発見によりリマスタリング仕様で再登場!Cowleyのハイエナジーサウンドの真髄を捉えた9分間にも及ぶサイバネティック・ディスコ・ストーマーこと"Kickin’ In"。1978年5月、ディスコ界のディーバ、Sylvesterの前座として〈The City〉のステージでLoverdeと共演した際に披露したこの伝説的な一曲とそのインスト版、そして、80年に録音された大変優れたジャム曲"Thief of Love"と"Make It Come Loose"の全4曲を搭載!既に現在のNu-Discoを先取りするような、ポップネスとブギーな感覚が踊り狂う、まさしくキラーな一品。脱力しつつもダンサンブルで、豊かな体験を約束してくれる12inch作品です。本作の復刻版には、もともとカウリーの雑誌である『Mechanical Fantasy Box』に掲載されていたGwenaël Rattkeのイラストと、歌詞付きのポストカードも収録。
ポルトガルの知られざるヴィンテージのイベリアシンセ、ウェイヴ、ポストパンクの逸品を集めた画期的コンピレーション作品『Rock Rendez Vous: Música Moderna Portuguesa 1985-1986』が〈Dark Entries〉から登場!1980年に首都リスボンにオープンし、ポルトガルのアンダーグラウンドの新時代の到来を告げた伝説のヴェニュー〈Rock Rendez Vous (RRV)〉。Killing JokeやDanse Society、Echo & the Bunnymen といった偉大なバンドがツアーでステージを飾ったこの場所は、新世代のポルトガル勢の中心地となる事に。『Rock Rendez Vous』は、1985年と 1986年にリリースされた『Música Moderna Portuguesa』コンピレーションからポルトガルのインディーズ・チューンを 9 曲厳選しており、このムーブメントの全盛期を記録した作品となっています。Jovem Guardaの"Levante"、Projecto Azulの"New Sides"、Essa Ententeの"Festa Final"など、ジャングリーで陰鬱なポストパンクの名曲から、DW Artの"Mate"や Zona Proibidaの"Musak"など、風変わりなバレアレス風シンセポップの名曲まで、ほんのりと地域色も添えられた内容に。エレジーやメランコリーを漂わせつつも、パッションとエヴァーグリーンな質感を感じさせる、優れたピースで充満しています。同国の最初期ポスト・パンクにおけるDIY的な感触と、強いエモーションが同居する優れた作品。クラブ歌詞、貴重写真、ライナーノーツが掲載された両面インサートも付属。
3年前のシリーズ第一弾から早3年。80年代メキシコの知られざるテクノポップの秘境を大特集した〈Dark Entries〉からの画期的編集盤第2作『Back Up Dos: Mexican Tecno Pop 1982-1989』が到着。前作は、元々〈AT-AT Records〉から05年に発売されたコンピ盤『Backup Expediente Tecno Pop』から9曲を厳選し、アナログ化したものであったのに対し、今回は、1982年から89年にかけてのシンセ・ポップ~ニュービート物を中心に新たに選曲されており、うち7曲が今回初めてレコード化!麻薬カルテルの台頭などによる、政治的な混乱の中で暗躍した知られざるHuman LeagueやWax Trax!の卵たちが満載。当時の政治情勢に対抗しながら発展を遂げた、メキシコのまだまだ未知なる80年代のDIYシーン。この10年間で普及した手頃な価格のサンプラーとデジタルシンセによる、屈折的な宅録実験の数々を記録。レトロで未来的、という矛盾した像を描きつつも、ポップでダンサンブルに展開するテクノ・ポップ・ナンバーが収められた、好事家には堪らない作品。
豪州のインダストリアルに於ける伝説的バンドSevered Heads。火災でオリジナルの殆どが焼失してしまった、初期の貴重音源が全22曲満載された80年の傑作『Ear Bitten』が〈Dark Entries〉より2LP再発!暗黒NWとしての到達点的な完成度を誇りつつ、それだけで留まらないのがこの作品!メタリックな音響美から脱線ポスト・パンク、カオティックで緻密なコラージュまで入り乱れる異形の傑作で、大変素晴らしいです!ゲートフォールドスリーブ仕様。貴重写真、ライナーノーツ、1980年発行のオリジナルのゼロックスインサートの複製が付属。