NEW ARRIVALS
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〈Dischord Records〉や〈TeenBeat〉、ライオット・ガール・ムーブメントに影響を与えたワシントンDCのパンクと政治運動から生まれた同地のインディ・ロック・バンドであり、ウィットとディストーション、過激なフェミニスト精神と共に90年代を駆け抜けたTsunami。その貴重音源を収めた5枚組LPボックス・セットが〈Numero〉からアナログ・リリース。11枚7インチ、4トラックのデモ、1993年の『Deep End』、1994年の『The Heart's Tremolo』、そして1997年の絶賛された『A Brilliant Mistake』の初めてのアナログレコード版が収録された必携アイテム!彼らの〈Simple Machines Records〉のスーツケースアーカイブからインスパイアされた豪華エッセイ、貴重写真、エフェメラが収められた、オルタナティヴ・ミュージック革命のDIYの歴史を紐解く上で重要な資料と言える素晴らしいボックスにに仕上がっています。
「たとえば、みんな車のなかで聴いたり家で聴いたりすると思うけれど、より良い音でより良いテクスチャーでその音を体験できる時代がいまはある。それがニューエイジだと、私は思っているよ。」Brian Enoや細野晴臣とのコラボレーションでも知られるニューエイジ・ミュージックを代表する偉才、Laraajiの1978年デビュー作品『Celestial Vibration』からの選りすぐりの楽曲と当時のスタジオセッション6曲を収録した編集盤が〈Numero Group〉からアナログ・リリース。発見と驚きに満ちた『Glimpses of Infinity』は、ニューエイジで最も伝説的なアーティストの奇跡の年代記。完売した2023年の4xLPボックスセットの凝縮版となります。ニューエイジ・リバイバルにひらかれた全ての音楽好きの方へと手放しでレコメンドしたい一枚です!
コネチカット出身のカルト人気なSSW=D.R. Hookerによる1972年の自主盤デビュー作『The Truth』が〈Numero Group〉よりアナログ・リイシュー!ドラッグ中毒のヒッピー・サイケデリックと福音派キリスト教の融合!LSDでダメージを受けたフランク・シナトラや、離婚した郊外の父親の役を演じるルー・リードのビジョンを呼び起こす、宗教的であり、奇妙な魅力に溢れたサイケデリック・ギター・レコード!
音楽による物語と内省の親密な実践。オーストラリアの先住民族コミュニティであるパプニャを拠点に活動するアーティスト、Keanu Nelsonによるデビュー作『Wilurarrakutu』が名門〈Mississippi Records〉よりアナウンス。本作は、2022年にカルトヒットしていた傑作『Red Ribbon』でも知られるシドニーのプロデューサー、Yuta Matsumuraとの共同セッションで制作。パプニャ・ルリジャ語と英語の両方で歌われた、ミニマルなDIYエレクトロニック・サウンドを全8曲収録しています。
12月中旬再入荷。オルタナティヴ・ロックの原型を形取ったマサチューセッツ州出身の名バンドであり、メロディアスなベース、沸き立つドラム、名人芸のギター演奏、そして象徴的なマーシャルスタックから響く無気力なボーカルの画期的な融合により数えきれないほどのバンドに影響を及ぼしてきたDinosaur Jr.の87年の大傑作!
world's end girlfriendの昨年作に惹かれた方にも!!!戦争犯罪、見て見ないふり、深い愛と嘆き。イスラエルとパレスチナの紛争を明確に示唆した、今年度最重要クラスの大傑作!ケベック・モントリオールで結成されたポスト・ロック・シーンを代表する屈指のバンド、Godspeed You Black Emperor!による8枚目となる”タイトル無し”の最新スタジオ・アルバムが〈Constellation〉から重量盤2枚組LPで登場!
12月中旬再入荷。アフリカ系アメリカ人文化の伝説的な中心地であるハーレムで、自分たちの声を見つけた青年たち。非営利の音楽教育プログラムから生まれたグループ、The Harlem Gospel Travelersによる〈Colemine Records〉からの24年最新アルバム『Rhapsody』がリリース。50、60年代のゴスペル・カルテットの伝統に深く根ざした音楽と、現代的なエッジが溶け合わさったスタイリッシュで珠玉のゴスペル/ソウル・サウンドを収録。
オハイオ州シンシナティのレーベル〈Chiefdom Records〉による〈Terrestrial Radio〉シリーズからの第二弾作品!生々しくソウルフルなインストゥルメンタル・ヒップホップ・サウンドを生み出してきた同地在住のプロデューサーであり、90年代のラップグループ「MOOD」の元メンバーでもあるJason Grimezの変名Doctor Bionicの最新アルバム『Tune In』がアナログ・リリース。Jonathan Luck SpauldingやJosh “Mojo” Coleといった、シンシナティ地域の最高のミュージシャンたちが参加。ジャズ、ヒップホップ、ファンク、ソウル、レゲエなど、幅広いジャンルのファンに向けた、完璧なラジオ・ミックスとして丁寧にキュレーションされたインストゥルメンタル・フュージョンのコレクションに仕上がっています。
あのHenry Flyntが何十年にも渡って絶賛し続けたミニマル秘宝!実験パフォーマンスのプレゼンと保存に力を注ぐキュレーション・プラットフォーム/非営利団体であり、小杉武久や高柳昌行の再発仕事などでも厚い支持を誇る名門〈Blank Forms〉から新物件!そのアーカイブ録音の多くを既に同レーベルが多く発掘してきたスウェーデンの音楽家であり、La Monte YoungやPandit Pran Nathとの出会いを契機にミニマル道を追求した女性作曲家、哲学者、詩人、数学者にしてヴィジュアル・アーティスト=Catherine Christer Hennix。2023年11月の死去直前に再発見された、初期の最高傑作の未発表録音が奇跡の初リリース決定!!!! 1976年にストックホルム近代美術館で開催されたフェスティバル〈Brouwer’s Lattice〉で初公開された作品であり、師匠・Pandit Pran Nathからインスピレーションを得た純正律の超越的な可能性へ焦点を当てた「The Electric Harpsichord」のオリジナル録音を収録。絶対にお見逃しなく!
「シネマティック・ソウル」とも評される独自ブランドなサウンドでも知られてきたNYC拠点のインストゥルメンタル・ファンク/ソウル・バンドであり、〈Big Crown Records〉の代表的な存在ことEl Michels Affair。名ヒップホップ・グループThe RootsのBlack Thoughtとの23年度最新コラボレーション・アルバム『Glorious Game』の2024年インストゥルメンタル・ヴァージョン!
上海の〈Eating Music〉から18年に発表した現行中華アンビエント/ニューエイジ・ダンスにおける一大傑作『Nothing Nil』の大ヒットも記憶に新しい上海拠点のDJ/プロデューサー。その後も〈Mood Hut〉や〈bié Records〉からも素晴らしいタイトルを送り出していた、東アジアのエレクトロニック・シーンの要注意人物Knopha。その直近のタイトルでも群を抜いて優れた仕上がりの最新EP作品『Water Play』が、本邦のクラブ・シーンを長年に渡り支える老舗〈Mule Musiq〉より到着!エキゾチックで東洋的な雰囲気と、DX7などの音色を想起させるアンビエンスの水彩で満たされた、瞑想的なニューエイジ・ダンス"Water Play"、その幻想的なサウンドを土台に、さらなる精神世界の拡張を試みた、高揚感のあるKuniyukiによるリミックス、濱瀬元彦の『Intaglio』やFranco Nanni『Elicoide』といったニューエイジ傑作が頭をよぎる、水晶系ミニマル・アンビエント"Palm Warmth"まで、近年のモダン・ニューエイジ/アンビエント・ダンス作品の中でも、極めて稀有な内容といえる全4曲が収められています。
豪州を代表する稀代の実験音楽家、Oren Ambarchiが、2014年に名門〈Editions Mego〉から発表した傑作『Quixotism』の 10周年記念再発盤が、自身の〈Black Truffle〉より登場!ヨーロッパ、日本、オーストラリア、米国から参加した多数のコラボレーターとレコーディングされた長編作品であり、全体を通じて、ケルン拠点の名作家Thomas Brinkmannによる脈動するダブルタイムの電子パーカッションの基盤の上にその音世界が構築。AMMやThe Scratch Orchestraでの活動も知られる伝説的ピアニストJohn Tilbury、マルチ楽器奏者/作編曲家のEyvind Kang、カナダの女性サウンド・アーティスト、Crys Cole、そして、日本からのU-zhaanに、我らがJim O'Rourkeまで、豪華な面々が結集した、鎮静的でありつつも、確かな熱量とスリリングな魅力に溢れる即興ミニマル大作!Joe Taliaによる新規リマスタリング仕様。
フィラデルフィア拠点のマルチ楽器奏者/ソングライター、Greg Mendez による3枚目のフルアルバムとなる24年度最新セルフタイトル作品が、USインディ名門〈Dead Oceans〉より到着。記憶という不安定なカメラへとフォーカスした生々しいその歌詞には、時間の重みや恐らく時間を喪失してしまう、ということへの不安などが親密に織り込まれているだけでなく、それらの最も厳しい真実でさえ、ユーモアを称えることが出来ると力強く強調する、崇高なナラティヴが秘められています。そこに規律正しい現実は無くとも、真実を指し示すコラージュを作り上げようと力強く祈りを込めた、珠玉で美しいインディ・ポップ・ソング集。
12月中旬再入荷。全チルアウト・アンビエント/ニューエイジ・ファン要注目の素晴らしいタイトル!今も現役のニューエイジ巨匠LaraajiやPeaking lightsとの仕事も知られる、サイケ〜バレアリック~ニューエイジ〜AOR〜ディスコを繋ぐダンス・ユニットにして、英国のチルアウト・ミュージック界隈の代表格Seahawks。今年度最新アルバムとなる『Time Enough For Love』が名門〈Cascine〉より到着。60年代後半から70年代にかけて数々のヒット曲を残したアメリカのSSW、Harry Nilssonのデモ作品である"groove and mood"や、ローズ・ピアノ、ウーリッツァーといった、70年代固有の音楽的波長から得られた独特のインスピレーションを土台に、暖かく恍惚とするような、ポスト・レイヴと言うべき、幻想的で優美なアンビエント・エキゾチカを描いた至福の一枚。
ロンドンのターンテーブリストDJコレクティヴ〈Scratch Perverts〉の共同創設者であり、20年以上に及び、独自のターンテーブリズムを披露してきた伝説的人物DJ Prime Cuts。LTJ Bukemと仕事を共にする、ドラムンベース/ジャングルにおける偉大なる声=MC Conradをフィーチャーし、Conradがこの世を去る僅か数日前に作り上げた最後のレコーディング・セッションを収録した特別なEP作品。ヒップホップ、ファンク、ソウル、電子音楽をシームレスにミックスする、その卓越した技量と音楽的センスで知られるDJ Prime Cutsは、DMCチャンピオンの座を複数階に渡って手にした人物であり、世界中の主要なフェスティバルでパフォーマンスを行っています。細切れにされたヴォーカル、ジャズの演奏の断片が織り込まれた印象的なループ、MC Conradの伝説的な声が組み合わされた、活気に満ちたエレクトロ・ファンク・トラック"Together"、Roy Ayersへのエネルギッシュなトリビュート"Our Time Is Now "共に大変素晴らしい内容!
12月下旬再入荷。Massive Attackのカヴァーも収録!アヴァンギャルドな作品も含む、知られざる南アフリカのアフロ・ジャズの傑作の数々を掘り起こしてきた名所〈Matsuli Music〉からは、近年、ロンドンやフランスに続いて盛んになっている同国産の現代ジャズ作品が到着!映画やテレビの劇伴制作などでも活動、数々の賞を手中に収めてきた南アフリカの次世代を代表するジャズ・ピアニスト/作曲家Kyle Shepherd。「アフリカン・ピアノの継承者」と呼ばれ、巨匠Abdullah IbrahimやKeith Jarrettからも影響を受けているという彼が率いるトリオの最新アルバム!その表題は、ヨハネスブルグ出身の現代美術家William Kentridgeに捧げられたもの(シェパードはケントリッジと共同で室内楽オペラ作品『Waiting for Sybil』という作品を制作し、世界ツアーを敢行しています。)自身のオリジナル曲10 曲に加え、Massive Attackの大名曲"Teardrop"や、ジャーニーのロックアンセム"Don’t Stop Believing"などの独自解釈された演奏も収録。〈The Carvery〉での高品質マスタリング&カッティング仕様。
1月上旬再入荷。昨今の実験音楽界隈を大いに賑わせる、全盛期真っ最中のイタリア人パーカッション奏者であり、Holy TongueやTomagaでの活動も大人気のValentina Magalettiと、リスボンの名門〈Príncipe〉クルーとしても知られるアフリカ系ポルトガル人アーティストNídia による共作が、パリ拠点の先鋭レーベル〈Latency〉より到着。それぞれの特異なビートメイキング・センスを融合させ、現代のダンス・ミュージックに新たな風を吹き込むエキサイティングな一枚!シンコペーションされたドラム・パターン、脈打つマリンバのライン、メロディックなインタールードを通して、多様でありながら普遍的な音楽言語を探求し、ポスト・クラブ/アフロ・エクスペリメンタルの地平を鮮やかに更新するような、近年でも稀有な傑作。名匠Kassian Troyerの手により〈Dubplates & Mastering〉にてマスタリング。
12月下旬再入荷。1971年、ニュージーランドで最も熟練したセッション・ミュージシャンの一角であり、小学校時代からジャム・セッションを共にしてきたFrank Gibson Jr.とMurray McNabbの2人によって結成された、同国の大都市オークランド出身の革新的ジャズ・フュージョン・アンサンブル、Dr Tree。同地のサーキットで活動しながら、多くの観客を動員し、〈EMI〉のスカウトであるAlan Galbraithの目に留まり契約を結んだ彼らが76年に残した幻の傑作がアナログ再発!国際的に評価の高い編曲家/プロデューサーであり、フランク・シナトラの強い要望で10年間アメリカで過ごした後、ニュージーランドに戻ってきていたJulian Leeの協力のもとで制作。Return To ForeverやWeather Reportなど、60年代後半のマイルス・デイビスの信奉者たちが開拓した領域への、全楽器による遠征を試みた、破格のジャズ・ロック/フュージョン・アルバム。実験的なスタジオ技術と卓越した芸術性、トリップ感のある電子楽器のテクスチャーと即興ジャズを並置し、催眠的かつ万華鏡のようなサウンドを創り出した実に優美な作品。未発表録音とアウトテイクを追加収録。グラミー賞受賞エンジニアのSean Mageeによる、〈Abbey Road Studios〉での修復&リマスタリング。バンドのアーカイブ写真をフィーチャーした重量級のチップオン・ゲートフォールド・スリーブ仕様。限定600部。
〈Honest Jon's〉が60年代に南米エクアドル・キトで活動していた知られざるスイートスポット的レーベル〈Caife〉に残された魅力的なカタログを紐解いたシリーズから新たな発掘音源が登場!アフリカ先住民の伝統と豊かな音楽の伝統が融合した、エクアドル北端エスメラルダス州のユニークなアフリカ系エクアドル文化の素晴らしい記録を収めたアルバム『Juyungo』がアナログ・リリース。マリンバを中心に、コール&レスポンスのチャント、アンデスのギターのフィンガースタイル、パンパイプなどによる深い没入感に溢れる音楽作品を余すところなく収録。ゲートフォールド・スリーヴ仕様。洞察に満ちたメモと貴重写真が満載のブックレット(16ページ)が付属。
King TubbyやLee "Scratch" Perry、Augustus Pabloといったジャマイカの偉人や、Jah Shakaなどのサウンドシステムの命脈を継承し、クラシックなジャマイカのルーツ・レゲエと現代のUKルーツスタイルを融合させたJah Warrior。ルーツレゲエ時代からの長きに渡る活動でも知られる伝説的ディージェイU Brownとコラボレーションし、2002年に発表した、ニュー・ルーツの傑作シングル盤が待望のリイシュー!2001年にロンドンのスタジオ〈Conscious Sounds〉にて録音されたキラー曲!未発表のヴァージョンを新たに搭載した決定版です。
アフリカを中心として、世界各地の知られざるアウトナショナル・グルーヴを掘り起こす名門レーベル〈Analog Africa〉の新タイトルをストックしました!架空のレコード会社名を冠し、1980年代にメキシコシティで夜な夜な製造されていた海賊盤のレコードのムーブメントである「ピラータ」の中で人気を博した知られざるトロピカル/ストリート・ダンス・ミュージック作品たちをコンパイルした画期的編集盤。ゲートフォールド・ジャケット仕様。マガジン形式のフルカラー・ブックレット(12P)が付属。
12月下旬再入荷。ロンドン拠点の実験音楽コレクティヴ/レーベル〈Sagome〉から新物件が到着!Nicola Rattiとの名プロジェクトBellowsでも活動、自身の〈Schoolmap〉と〈Fringes Recordings〉からのリリースを通じてドローンマスター= Eliane Radigueの再評価にも貢献した人物であり、名門〈Senufo Editions〉のオーナーとしても知られるミラノ出身の名実験作家Giuseppe Ielasiと、〈NTS Radio〉で長年に渡り番組〈SKYAPNEA〉をホストしているGiovanni Civitengaのコラボ・ユニット、Rain Textによる8曲入りの最新作『III』がアナログ・リリース。モンツァにあるIelasiのスタジオで3日間に渡って録音。泡立つ金属的なリズムと重みのある低音が際立った、ポスト・ノイズ的エレクトロニクス/ドローン・サウンドが恍惚と展開される、近年のIelasi作品でも極めて稀有な一枚。Giuseppe Ielasiによるマスタリング仕様。限定200部。
オリジナルは5万円越えの高値を付けたこともある鬼レア盤!1971年にフランスのフリー・ジャズ/アヴァンギャルドの一大アイコンであるFrançois Tusquesによって結成されたIntercommunal Free Dance Music Orchestraが、政治的なレコードに特化していた同国のレーベル〈Edizione Corsica〉より1983年にリリースした激レアなアルバム『Le Musichien』が〈SouffleContinu Records〉より史上初のアナログ再発!John ColtraneやPharoah Sandersに触発されたモード・ジャズの香りが漂う、全世界へと訴えかけるエキュメニカルで画期的な20分近いロングフォーム演奏を両面に収録。マスターテープからのリマスタリング仕様の180g重量盤。2ページのインサート+4ページのブックレットが付属。François Tusquesによる公式ライセンス盤。