Filters

Vinyl

NEW ARRIVALS

1055 products

Showing 73 - 96 of 803 products
View
803 results
Barbara Moore - Bright And Shining (LP)
Barbara Moore - Bright And Shining (LP)Be With Records
¥5,794

3月下旬再入荷。英国の作編曲家/ヴォーカリスト Barbara Moore が1981年に残した、 オリジナルは入手困難なソフトサイケデリック・ソウル/ジャジー・グルーヴの宝石『Bright And Shining 』。Barbara Moore の美しいヴォーカルアレンジ、ファンキーでジャジーなソウル・グルーヴ、ソフトサイケデリックな浮遊感が合わさった爽やかで夢幻的なサウンドは、滑らかさで幸福感に満ちている。全12曲、どれも2〜3分台のコンパクトな構成で、ライブラリー音楽的な洗練と、ソウル/ジャズの温かさが同居した名盤。

Simon Haseley / Peter Reno - Great Day (LP)
Simon Haseley / Peter Reno - Great Day (LP)Be With Records
¥5,794

1972年に英国の〈Music De Wolfe〉から発表された、オリジナルは入手困難な英国ライブラリー音楽の至宝『Great Day』が〈Be With Records〉によってついに正規アナログ再発。Simon HaseleyとPeter Renoの2人が手がけた楽曲は、ファンクを軸にしながらも、ジャズロックやソウルジャズの要素を巧みに織り交ぜ、当時のテレビや映画のサウンドトラックを思わせる迫力とスピード感に満ちている。鋭く切れ込むドラム、重心の低いベースライン、緊張感を煽るホーンやストリングスが次々と登場し、どの曲も映像的なイメージを喚起する構成になっている。特に「Hammerhead」や「Silver Thrust」などは、後年ヒップホップのプロデューサーたちにも愛され、Madlibや El‑P、The Alchemistらに影響を与えたとされるほど、サンプリング・ソースとしても評価が高い。ライブラリー音楽の機能性を超えて、純粋な音楽の喜びに満ちた、70年代英国ライブラリーの魅力を凝縮した、ジャンルを越えて愛される名盤。

V.A. - Hogan, The Hawk And Dirty John Crown (LP)
V.A. - Hogan, The Hawk And Dirty John Crown (LP)Be With Records
¥5,794

1972年に英国の名門ライブラリー音楽レーベル〈Music De Wolfe〉からリリースされたコンピレーション作品『Hogan, The Hawk And Dirty John Crown』。Alan Hawkshaw、Alan Parker、Simon Haseley、Reg Tilsley など、当時の〈De Wolfe〉を代表する作曲家たちが参加。ファンク/ソウルジャズ/ジャズロックの混合サウンドで、生々しいドラムとベースによるブレイクビーツ的グルーヴ、ホーン、ストリングス、ギターが映像的に絡むアレンジが光り、特に Alan Parker や Simon Haseley の楽曲は、後年ヒップホップのサンプリングソースとしても注目されるほど、リズムのキレと音像の太さが際立っている。職人技が光り、映像的でありながら純粋な音楽作品としても高い完成度を誇る、70年代英国ライブラリー音楽の魅力を凝縮した名作コンピ。

Soul City Orchestra - Meal Ticket (LP)
Soul City Orchestra - Meal Ticket (LP)Be With Records
¥5,794

1977年に英国〈Music De Wolfe〉系列の〈Rouge〉からリリースされた、Soul City Orchestraによる、ライブラリー系インスト作品『Meal Ticket』。オリジナルの裏ジャケットには「リズムとストリングスを強調したプログレッシブ・ロック風オーケストラ・ファンク」と記載されており、コンガを含むパーカッションが牽引するファンキーなロック・グルーヴと、ストリングスがドラマティックに絡むシンフォニック・ディスコ・ソウルの側面を併せ持っている。70年代UKライブラリー特有の洗練とブラックネスが高い次元で融合された隠れた名作。

土取利行+坂本龍一 - Disappointment-Hateruma (LP)土取利行+坂本龍一 - Disappointment-Hateruma (LP)
土取利行+坂本龍一 - Disappointment-Hateruma (LP)Wewantsounds
¥5,400

坂本龍一が残した幻のファーストレコーディング作品『Disappointment–Hateruma』が、新たなライナーノーツを収録して初めての再発アナログ化。
『Disappointment–Hateruma』は、東京藝術大学大学院に在籍中だった坂本龍一と、ピーター・ブルック・カンパニーの音楽監督として世界的に活躍したことでも有名なフリー・ジャズ系ドラマー土取利行とのデュオ作。当時アナログ限定500枚プレスの入手困難な激レア音源が、今回はHeba KadryによるリマスタリングとAndy Betaの新ライナーノーツ付きで待望の初アナログ再発です!

Appearance/Music for Solo Performer: Compositions by T. Ichiyanagi and A. Lucier (LP)
Appearance/Music for Solo Performer: Compositions by T. Ichiyanagi and A. Lucier (LP)Em Records
¥4,400

忘れた頃にやってくるオメガポイントとエム・レコードのお騒がせ合同リリース。今回は、人間の脳波を用いた最初の音楽作品として知られるアルヴィン・ルシエの「一人の演奏家のための音楽」を、あろうことか60年代のジョン・ケージ一派が実演した壮絶な意味不明爆音塊。もう一つは、初期オメガポイントのリリースで現音マニアを震撼させた一柳慧の傑作「アピアランス」のマスターテープ音源という強烈二本立て。単なる希少価値を超えた、プロト・インダストリアルといえるこれら実験音楽の精髄をアンビエント流行の今爆音で浴び歴史的弁証法に問う!!

2月27日発売。今回の音源は一柳慧が自宅で発掘したテープから発見されたもので、1967年にミシガン州ホープ大学で行われたケージ、デイヴィッド・チュードア、一柳慧らによるコンサートの生録音である。

60年代中盤は、ケージとチュードアが電気的に増幅したパフォーマンスサウンドを開発していた只中であり、このホープ大学コンサートでも容赦のないアンプリファイド・パフォーマンス技法による爆音が放たれていた。ルシエの「一人の演奏家のための音楽」(1965年)は、現在、耳にできる中で最も作曲年に近い録音で、今回、世界初公開となる。この1967年版は、1982年にルシエとポーリン・オリヴェロスがLovely Musicから発表したものとは全く趣の異なる、ケージ一派の電気的リアリゼーション技術が施された内容で、事情を知らなければ近隣の道路工事にしか聞こえない形而下意味不明音塊。脳波の実演奏は名手チュードアが担当している。

一柳慧の「アピアランス」(1967年)は、かの『Source Magazine』誌上の巻頭で発表された当時の最新曲で、生演奏のエレクトロニクスとアコースティック楽器を混合した爆裂演奏にはケージも参加。この演奏自体は、2006年にオメガポイントからリリースされたものと同一内容だが、本作で使用したソーステープはマスターテープと考えられ、明らかにリニアリティが高く、音質が大幅に向上している。また、2006年版にはない聴衆の反応も収録された長尺版となる。

本作には、オメガポイントによる序文(テープ発見の経緯を解説)、一柳慧の「アピアランス」2006年解説の再掲、ルシエ作品の研究家で生前より作家と交流のあったサウンドアーティスト佐藤実による解説を収録。(※ジャケット図版は「一人の演奏家のための音楽」のセット図)

Mother tongue (LP)
Mother tongue (LP)Makkum Records
¥4,764

国籍も背景も異なるMola Sylla(声/伝統弦楽器)、Oscar Jan Hoogland(クラヴィコード)、Frank Rosaly(ドラム)という異色のトリオによる、伝統と実験の境界を越えて作り上げたジャンル不定形のインプロヴィゼーション作品『Mother Tongue』。セネガルのグリオ音楽、アムステルダムの実験的インプロ、シカゴ系フリージャズのドラミング、ノイズ的なアプローチが衝突しながらも有機的に融合。牧歌的な声と弦、クラヴィコードの奇妙な響き、フリージャズ的ドラムが絡み合い、世界のどこにもない新しい民族音楽のような響きは、緊張感がありながらもどこか祝祭的。

キングス・ロアー King's Roar / オリジナル Original (LP)
キングス・ロアー King's Roar / オリジナル Original (LP)TEICHIKU RECORD / TUFF BEATS
¥5,500

遂に初復刻!和ジャズ・コレクター垂涎の1枚! 金井英人(ベース)率いるビッグバンド17人編成による、オーケストラル・ジャズ演奏の可能性を追求した作品。

 

日本ジャズの牽引者であったベーシストであり、1960年代初期、高柳昌行、富樫雅彦らとともに「新世紀音楽研究所」を旗揚げ、独自の音楽を作るために注力し、日本における前衛のさきがけとなった金井英人率いるキングス・ロアーの初アルバム。

今作は金井英人や神田重陽のメンバー作だけでなく現代音楽やクラシック畑の芸大出身作曲家、水野修孝や七ツ矢博資の楽曲も収録した、正に「オリジナル」な作品。

オリジナル盤は滅多に市場にも出回らず、発売以来、CD化や配信もされていない激レア盤!
帯、レーベルも忠実に復刻。

カッティング・エンジニア:武沢茂(日本コロムビア)

<録音メンバー>
金井英人:リーダー、ベース
鈴木雅通、井口純夫、桧山裕彦、秋丸一二:トランペット
田部井弘太郎、高畑英雄、加藤岡新一、矢藤直次:トロンボーン
小林三郎、森剣治:アルト・サックス
久峨謙二、本橋武夫:テナー・サックス
清水英記:バリトン・サックス
門田光雄:ピアノ
神田重陽:ヴァイヴ、作・編曲
東田逸人:ドラムス

1969年12月3日録音

オリジナル発売:1969年
発売元:テイチクレコード SL-1312

Stephen O'Malley -  Spheres Collapser (LP)
Stephen O'Malley - Spheres Collapser (LP)Xkatedral
¥3,947

Sunn O))) の共同創設者Stephen O’Malleyによる、パイプオルガン作品『Spheres Collapser』が〈XKatedral〉より登場。本作は2つの長尺パイプオルガン曲で構成されており、O’Malley が演奏し、Kali Malone、Puce Maryも参加。録音にはスイス・ローザンヌのÉglise Saint‑Françoisにある歴史的オルガンが使用されており、スイスの名工Johann Jakob Scherrerによる18世紀のバロックオルガンを核として、19世紀のイギリスのWalker & Sonsと、現代のスイスの名門Orgelbau Kuhnによる大規模な増築、改修を経た、3つの時代の音色が統合された巨大な複合オルガンの音響が楽しめる。2つの楽章はどちらも長尺ながら、微細な倍音の揺れ、空気の震え、残響の変化が絶えず移ろい続け、時間感覚をゆっくりと溶かしていく。音は決して劇的に動かないが、わずかな変化が巨大な空間全体に波紋のように広がり、聴く者を深い集中へと導く。

Rod Modell - Frequencies In The Fog (Dirty Grey Vinyl LP)
Rod Modell - Frequencies In The Fog (Dirty Grey Vinyl LP)13 (SILENTES)
¥5,764

3月上旬発送します。限定100部ナンバリング入り、カラーヴァイナル仕様。DeepChord、Echospaceの中心人物たるRod Modellによる最新アンビエント作品『Frequencies In The Fog』。Pt.1 と Pt.2 の2曲構成で、パッドを中心としたミニマルな音の軌跡、控えめに配置された電子音の粒子、ゆっくりと深く包み込む低音が持続的に重なり合う。逆再生処理された判別しにくい声の残響や、停滞する静寂と円環的な動きが交互に現れ、厚い霧の層の奥から現実の風景が断片的に浮かび上がっては消えていくよう。Rod Modellらしい深海のような音響と環境音の抽象化が研ぎ澄まされた一枚。

Rod Modell - Grotto of The Sun (Dirty Yellow Vinyl LP)
Rod Modell - Grotto of The Sun (Dirty Yellow Vinyl LP)13 (SILENTES)
¥5,764

3月上旬発送します。限定100部ナンバリング入り、カラーヴァイナル仕様。DeepChord、Echospaceの中心人物たるRod Modellによる洞窟の奥深くを進むようなディープ・アンビエント作品『Grotto of the Sun』。Pt.1 と Pt.2 の2曲構成で、水が滴る音やせせらぎのような揺らぎ、低く深い脈動、ざわめき・きしみ・風のようなノイズに突然差し込む光のような明るい音の層が折り重なり、抽象的でありながら強い情緒とドラマ性を帯びたサウンドスケープが展開する。音は一見静かで瞑想的だが、実際には細部まで緻密に作り込まれており、Rod Modellらしい深海的アンビエントが、洞窟というモチーフを得てさらに濃密になったような一枚。

Gigi Masin -  Implodendo in una accecante oscurità Pt. 2 (Clear Vinyl LP)Gigi Masin -  Implodendo in una accecante oscurità Pt. 2 (Clear Vinyl LP)
Gigi Masin - Implodendo in una accecante oscurità Pt. 2 (Clear Vinyl LP)13 (SILENTES)
¥5,496

限定200部ナンバリング入り、クリアヴァイナル仕様。イタリア・アンビエントの巨匠 Gigi Masinによる静謐で内省的なアンビエント作品『Implodendo in una accecante oscurità Pt. 2』。Masin のロマンティックなメロディよりも静的・瞑想的な側面が強調された作品で、柔らかなドローン、かすかに残るピアノの残響、微細な音の揺らぎが重なる音響は、タイトルが示すように「眩い闇の中で内側へと崩れ落ちる」かのよう。Lumen(光)と名付けられた連作で構成された、光と闇の境に目を凝らし、聴く者を深い内省へと誘うアンビエント・スイート。Pt.2ではLumen 06〜10が収録され、Pt.1 の世界を引き継ぎつつ、ピアノや声、サックスのような有機的な要素が時折浮かび、闇と光が統合されるような印象も受ける。

Gigi Masin -  Implodendo in una accecante oscurità Pt. 1 (Clear Vinyl LP)Gigi Masin -  Implodendo in una accecante oscurità Pt. 1 (Clear Vinyl LP)
Gigi Masin - Implodendo in una accecante oscurità Pt. 1 (Clear Vinyl LP)13 (SILENTES)
¥5,496

限定200部ナンバリング入り、クリアヴァイナル仕様。イタリア・アンビエントの巨匠 Gigi Masinによる静謐で内省的なアンビエント作品『Implodendo in una accecante oscurità Pt. 1』。Masin のロマンティックなメロディよりも静的・瞑想的な側面が強調された作品で、柔らかなドローン、かすかに残るピアノの残響、微細な音の揺らぎが重なる音響は、タイトルが示すように「眩い闇の中で内側へと崩れ落ちる」かのよう。Lumen(光)と名付けられた連作で構成された、光と闇の境に目を凝らし、聴く者を深い内省へと誘うアンビエント・スイート。

南條麻人 Asahito Nanjo -  M (LP)南條麻人 Asahito Nanjo -  M (LP)
南條麻人 Asahito Nanjo - M (LP)Black Editions
¥5,968

High Rise、Mainliner、Musica Transonicなど、日本アンダーグラウンド・サイケデリックの中心に立ち続けてきた南條麻人が、1980〜1988年にかけて密かに録りためていた個人的な音の記録をまとめた作品『M』。1990年代に自身のレーベル〈La Musica〉から極少数のカセットとして発表され、長らく入手困難だった音源が、〈Black Editions〉よりヴァイナル・リイシュー!爆音サイケのイメージとは完全に異なり、ギターのフィードバックは低く唸り、歌は独白のように揺らぎ、フォーク、バラード、ノイズが曖昧に溶け合う。録音のざらつきがそのまま時間の層となり、音楽というより、存在そのものを記録したような親密さと緊張感が同居している。オリジナル・テープに「20年にわたる秘密のプロジェクトの集大成。ビート・フォーク・バラードと音程外れのつぶやきの奇妙なバランスを実現した、非常に個人的な音楽。存在の肯定として構想された、示唆に富んだ自己賛美的な音楽。」と記されていたように、ひとりの音楽家が生きてきた時間の痕跡をそのまま聴かせるような感触すら漂う非常に稀有なもの。

V.A. - MALI. The art of griots of Kela, 1978-2019 (LP)
V.A. - MALI. The art of griots of Kela, 1978-2019 (LP)MEG-AIMP
¥4,222

マリ共和国、バマコを南西に約100km、ニジェール川左岸に位置し、Diabaté家を中心とした大規模コミュニティで知られるケラ村に受け継がれてきたグリオの音楽を、1978年と2019年という40年以上の時をまたいで記録したアーカイブ作品『MALI. The art of griots of Kela, 1978–2019』。ジュネーヴ民族学博物館が手がけるMEG‑AIMPシリーズの一枚で、前半は、スイスの音楽家Vincent Zanetti による2019年録音。後半は、フランスの人類学者 Bernard Mondetによる1978年録音。どちらもケラ村のグリオのコミュニティで現地収録され、声、語り、コラ、バラフォンが織りなす口承文化の核心がそのまま刻み込まれている。コラの透明な弦の響き、バラフォンの軽やかな木の音色は、ニジェール川沿いの風景や村の空気をそのまま閉じ込めたようで、西アフリカの口承文化の豊かさと、その継承の力を静かに伝える貴重なドキュメント。

Hannibal Marvin Peterson & The Sunrise Orchestra - Children Of The Fire (LP)
Hannibal Marvin Peterson & The Sunrise Orchestra - Children Of The Fire (LP)SUNRISE
¥3,089

トランペッターHannibal Marvin Petersonが率いる Sunrise Orchestraによる、戦争と祈り、怒りと希望をテーマにした1974年の組曲形式の壮大なスピリチュアル・ジャズ大作『Children Of The Fire』。Richard Davis、Billy Hart、Diedre Murrayら精鋭が参加し、ストリングスとホーンが重層的に響くアレンジは圧倒的なスケールで、柔らかな光を思わせる「Forest Sunrise」から、戦火の悲劇を描く「The Bombing」、魂の解放を象徴する「The Ascending of the Soul」へと続く流れは、まるで精神世界を旅するような深いドラマ性を帯びている。自主レーベル〈Sunrise〉から発表され、長らく幻の存在だったスピリチュアル・ジャズ史に刻まれる重要作が待望の再発。

TVAM - Ruins (Crystal Clear Vinyl LP)TVAM - Ruins (Crystal Clear Vinyl LP)
TVAM - Ruins (Crystal Clear Vinyl LP)INVADA Records UK
¥4,898

3月中旬再入荷。TVAMことJoseph Oxleyが喪失と向き合いながら、自身の表現を根本から見つめ直すことで生まれた『Ruins』。創作から意図的に距離を置いた時間を経て、Oxleyは喪失は何もなくなることではなく、その後の自分の感じ方・考え方・世界の捉え方を根本から変えてしまうことだという視点にたどり着く。ここでは希望と絶望、語られることと語られないこと、公の顔と内側の真実といった緊張が交差し、TVAMがこれまで扱ってきたテーマがより深く掘り下げられている。ポストパンクとシンセウェイヴの冷たさに、エモーショナルな熱が宿り、喪失の痛みと、その中に潜む奇妙な美しさを同時に描くことで、暗闇の中に微かな光を見つけるような感覚が続く。シネマティックな陰影を帯び、瓦礫の中に差し込む光のような一枚。

Rosenau & Sanborn - Two (LP)Rosenau & Sanborn - Two (LP)
Rosenau & Sanborn - Two (LP)Psychic Hotline
¥3,376

3月下旬再入荷。Chris RosenauとNick Sanbornが長年の友情と即興の瞬間をそのまま結晶させたエレクトロ・アコースティック作品『Two』。Sylvan Essoの森の中のスタジオBetty’sで録音された本作には、森の空気や環境音までもが自然に入り込みながらギターの倍音と電子音の揺らぎが柔らかく溶け合う独特の開放感が漂う。ふたりが同じ空間で呼吸を合わせながら音を紡いでいくことで、構築よりも生まれる瞬間の楽しさ、美しさが前面に出ており、フォークの温度とエレクトロニカの透明感が静かに交差する。前作『Bluebird』の延長線にありながら、より深く、より自由で、ふたりだけの対話がそのまま音になったような、穏やかで親密な一枚。

Paris 1942 - Birds In Their Cages (LP)
Paris 1942 - Birds In Their Cages (LP)Superior Viaduct
¥6,764

レーベル直販のみ限定500部。シルクスクリーン・スリーブ仕様。Paris 1942の80年代初頭に残されたテープ・アーカイブを掘り起こし、当時の空気をそのまま閉じ込めたアルバム『Birds In Their Cages』。オリジナル曲と即興演奏が中心だった本編に対し、このボーナス盤ではリビングルームで行われていたセッションやカバー曲が収録され、より私的で生々しい側面が浮かび上がる。奇妙なスケッチのような小品から荒々しい初期衝動が爆発するトラックまで、どれも自由奔放で予測不能。名曲のカバーも独自の解釈でねじれた形に生まれ変わり、最後には初ライブの録音が収められ、当時の熱量がそのまま伝わってくる。粗削りで混沌としながらも、唯一無二の魅力が詰まったアンダーグラウンドの貴重な記録。

Library L'Amour - Premier Caprice (12")Library L'Amour - Premier Caprice (12")
Library L'Amour - Premier Caprice (12")STROOM.tv
¥3,347

モントリールのデュオLibrary L’Amourが紡ぐ、デリケートで夢見心地のシンセポップ・ロマンス『Premier Caprice』。Yasmine IxeとRichard Ryan Wengerが、3年半にわたる恋愛関係の中で録りためた4曲を収録。柔らかく滲むパッド、揺らぐハーモニー、語りと吐息のあいだを漂うヴォーカルで、官能と夢幻がゆっくりと溶け合っていく。録音からミックスまでWengerが手がけたプライベートな制作体制で、アンビエントとシンセポップの狭間を漂う音像は、80年代ヨーロッパのベッドルーム・ポップを思わせつつ、ノスタルジックな湿度をまとっている。〈STROOM〉の美学にぴたりとはまりながら、モントリールのエレクトロニック・シーンの息遣いも感じさせる、親密で官能的なシンセポップの小さな傑作。

Michelle David & The True-tones -  Soul Woman (Transparent Vinyl LP)
Michelle David & The True-tones - Soul Woman (Transparent Vinyl LP)Record Kicks
¥3,749

3月下旬再入荷。Michelle David & The True-Tonesが、温かさと力強さが同居するゴスペル・ソウルを、現代的なサウンドで描き出した『Soul Woman』。Michelle Davidのスピリチュアルに高揚するヴォーカルが中心に据えられ、ホーン、オルガン、ギターが有機的に絡み合う、タイトでありながら、どこか陽だまりのような柔らかさを持つバンドの演奏と相まって、60〜70年代のクラシック・ソウルの質感を鮮やかに呼び起こす。タイトル曲「Soul Woman」をはじめ、「Running」「Golden Sun」など、人生の季節や感情を肯定するような楽曲が並び、レトロなグルーヴと現代的な洗練が自然に共存。パーソナルなテーマを深く掘り下げながらも、聴く者を前向きに照らす光を放つ、現代ソウルの重要作。

William Basinski - The Disintegration Loops (Arcadia Archive Edition) (8LP BOX)William Basinski - The Disintegration Loops (Arcadia Archive Edition) (8LP BOX)
William Basinski - The Disintegration Loops (Arcadia Archive Edition) (8LP BOX)Temporary Residence Limited
¥29,678

ウィリアム・バシンスキの金字塔的作品『The Disintegration Loops』が、ローリー・アンダーソンのライナーノーツとジョシュ・ボナティによる最新リマスタリング、オリジナル・アートワークの修復版を収録した豪華仕様で再発。本作は、テープの物理的な劣化をそのまま録音したループ素材によって、音が徐々に崩れゆく過程を追った全4作構成の作品。もともとは1970年代から続けていたミニマル/テープ実験のアーカイブを再生中、磁性体が剥がれ落ちていくことに気づいたバシンスキーが、それをそのまま録音しながらリバーブを加えて仕上げたもの。偶然とはいえ、9.11の朝に完成し、その日バシンスキの自宅屋上で友人と一緒に最初の曲を再生しながら事件を目撃したという経緯もあり、リリース当時から喪失と記憶の音の碑として多くの人に深く受け止められた。2000年代以降のアンビエント/サウンドアートを語る上で避けて通れない傑作であり、時間が音になったかのような体験をもたらしてくれる作品。

Luciano Cilio - Dialoghi del Presente (LP)
Luciano Cilio - Dialoghi del Presente (LP)Superior Viaduct
¥4,476

Jim O'Rourkeもフェイバリットに上げることで知られ、2004年の編集版CDは世界中でもMeditationsでの売り上げが一番だったというイタリアの作曲家Luciano Cilloの傑作が、オリジナル・アルバム仕様で〈Superior Viaduct‎〉よりリマスター・ヴァイナル再発!
1983年に突然の自殺で他界したイタリアの作曲家、Luciano Cilloの1977年の名盤。限りなく美しく、限りなく切ない音色を奏でる透明な響きのピアノとギター、インプロヴィゼーションや図形楽譜を取り入れて作曲されたパーカッション、オーボエ、フルート、ヴァイオリンの実験的作品、楽器の音を電子変調させた電子音楽を収録。特に感傷的で叙情性に溢れる曲は特筆すべき美しさ。繊細で移ろいゆく自然の情景を表現したような作品は実験の手法に埋もれて表情を失った作品よりずっとリアリティを感じます。Florian Fricke(Popol Vuh)の信仰深い霊的な音楽、Arvo Partの結晶のような美しさ等にも通じる非常に素晴らしい作品です。

Old Saw - The Wringing Cloth (2LP)
Old Saw - The Wringing Cloth (2LP)Lobby Art
¥5,588

人気作!ヴァーモントのマルチ奏者 Henry Birdsey を中心とする Old Saw による、牧歌的でありながら、どこか荒涼としたニューイングランドの風景や記憶を音に染み込ませたような、静謐で深い余韻を持つ2枚組アルバム『The Wringing Cloth』。〈Mississippi records〉の現オーナーが運営する〈Lobby Art〉からのリリースで、1stプレス即完売となった傑作の2ndプレスが入荷。ナイロン弦ギター、バンジョー、フィドル、ペダルスティール、リードオルガンなどのアコースティック楽器が、アンビエントやドローンの持続音と溶け合い、カントリーのような素朴さと実験音響の抽象性が同時に立ち上がる。アコースティック楽器の温度感と、テープ録音による温かい質感や微細なノイズが、静かで感傷的、そしてどこか神秘的な没入世界を作り上げている。

Recently viewed