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The Barrino Brothers -  Just A Mistake / I'll Take My Flowers Right Now (7")The Barrino Brothers -  Just A Mistake / I'll Take My Flowers Right Now (7")
The Barrino Brothers - Just A Mistake / I'll Take My Flowers Right Now (7")Colemine Records
¥1,596

1960年代後半にノースカロライナ州ハイポイントで結成された名ソウル・グループThe Barrino Brothersが、1969年にデトロイトの〈TCB〉からリリースしたレア・シングルが、待望の再発。60年代末デトロイトらしいタイトなリズムとソウルフルなメロディが際立つミッドテンポ・ソウル「Just A Mistake」と、ゴスペル的な熱量とデトロイト・ソウルの硬質なグルーヴが混ざり合う圧巻のディープ・ソウル傑作「I’ll Take My Flowers Right Now」を収録。

Delvon Lamarr Organ Trio - Live At KEXP! (Translucent Orange Vinyl LP)Delvon Lamarr Organ Trio - Live At KEXP! (Translucent Orange Vinyl LP)
Delvon Lamarr Organ Trio - Live At KEXP! (Translucent Orange Vinyl LP)Colemine Records
¥3,989

限定カラーヴァイナル仕様、最終入荷です。Delvon Lamarr Organ Trio の魅力をもっともダイレクトに味わえる、シアトルのラジオ局 KEXP に出演した際のスタジオ・ライブを収めた作品『Live at KEXP!』。Hammond B‑3 オルガンを操る Delvon Lamarr、ブルージーで切れ味鋭いギターを聴かせる Jimmy James、タイトなグルーヴを刻む David McGraw のトリオが、60〜70年代のソウル・ジャズやオルガン・ファンクの精神を現代に蘇らせるように、熱量の高い演奏を繰り広げていく。Curtis Mayfield「Move On Up」のカバーをはじめ、長尺のジャムや即興的な展開が次々と飛び出し、スタジオ録音とはまた違うライブならではの勢いと躍動感が全編を貫いている。オルガン・ソウルの醍醐味を凝縮したライブ盤。

Say She She - Cut & Rewind / Disco Life (Pink Vinyl 7")Say She She - Cut & Rewind / Disco Life (Pink Vinyl 7")
Say She She - Cut & Rewind / Disco Life (Pink Vinyl 7")Karma Chief Records
¥1,596

NYC発のバンドSay She Sheの最新作からフロア映えする2曲を抜き出した強力な7インチ。グループの代名詞である3人のハーモニーが大きく広がり、ファンクのベースラインが全体を強く前へ押し出すキラートラック「Cut & Rewind」とストリングスやホーンが煌めくアップビートなディスコ・ファンク「Disco Life」を収録。70’sディスコの質感を現代的にアップデートしたディスコデリックなサウンドが際立つ、Say She Sheの個性が凝縮された一枚。

Syl Johnson - Tripping On Your Love b/w Foxy Brown (7")
Syl Johnson - Tripping On Your Love b/w Foxy Brown (7")Numero Group
¥1,850

シカゴ・ソウルのレジェンドSyl Johnsonが1980年代後半に残したプライベート・プレス音源から、「Tripping On Your Love」と「Foxy Brown」の2曲をカップリングした7インチが〈Numero〉より登場。跳ねるベースと軽快なシンセが牽引する ブギー×ステッパーズのダンス・ソウル「Tripping On Your Love」と、タイトなリズムと粘りのあるグルーヴが続き、しっとりした熱気を帯びたモダン・ソウル/ブギー「Foxy Brown」を収録。

Nailah Hunter & Alia - The Pavilion of Dreams (LP+DL)Nailah Hunter & Alia - The Pavilion of Dreams (LP+DL)
Nailah Hunter & Alia - The Pavilion of Dreams (LP+DL)Leaving Records
¥4,497

LAのハープ奏者Nailah Hunterと、テルミン奏者Aliaによる、Harold Buddの名作『The Pavilion of Dreams』の再解釈作品。2024年11月にロサンゼルスで行われた〈Leaving Records〉主催の野外コンサート「Listen to Music Outside in the Daylight Under a Tree」のために構想され、黄金色の自然光の中で生まれた音楽が、その空気まで一緒に封じ込められている。柔らかく波打つハープの余韻と、空中に線を描くようなテルミンの揺らぎが重なり、Harold Buddの透明なミニマリズムを受け継ぎつつ、より自然の呼吸に近い有機的な質感は、柔らかな光の中に溶けるアンビエント・ドリーム。片面に音源、もう片面にはフローラル・レーザーエッチングを施したアート性の高い仕様での登場。

Aaron Shaw - And So It Is (LP+DL)Aaron Shaw - And So It Is (LP+DL)
Aaron Shaw - And So It Is (LP+DL)Leaving Records
¥4,497

3月下旬入荷予定。ロサンゼルスのジャズ・シーンで頭角を現すマルチ奏者Aaron Shawのデビュー・アルバム『And So It Is』が〈Leaving Records〉から登場。骨髄疾患という深刻な診断を受けた直後に制作されたという強い個人的文脈を背景に、静けさとサイケデリアの間を行き来するような作品で、ウェストコーストのジャズ・ミュージシャンたちがその音像を支えている。柔らかなサックスのブレスと淡いエレクトロニクスが重なり、スピリチュアル・ジャズとアンビエントの境界を漂うような音世界を形成。重い文脈を持ちながらも、LAジャズ特有の開放感が差し込み、祈りのような静けさと再生への意志が同居する。シネマティックな構成で、曲ごとに心の旅路が描かれるような深い精神性と静かな光を湛えた一作。

Luke Schneider - For Dancing In Quiet Light (LP)Luke Schneider - For Dancing In Quiet Light (LP)
Luke Schneider - For Dancing In Quiet Light (LP)Leaving Records
¥3,989

廃盤。ナッシュビルを拠点に活動するペダルスティール奏者Luke Schneiderが、〈Third Man Records〉での2作を経て〈Leaving Records〉から初めて発表する、ペダルスティールとエフェクトのみを用いた 牧歌的アンビエント/ドローン作品『For Dancing In Quiet Light』。テネシーの田園風景やLou Reedの「Hudson River Wind Meditations」からの影響を受けた収録曲はいずれも長尺のアンビエント・ドローンで、ペダルスティールの滑らかなサステインが空間に溶け、光がゆっくりと揺れながら漂うような音像を描き出す。メロディよりも質感が前面に出る構成で、タイトルの通り、身体がわずかに揺れるようなリズムの気配があり、完全な静寂ではなく、微かな運動が音の奥に潜んでいる。静寂と温かみが同居した、穏やかで内省的な一枚。

BlankFor.ms -  After The Town Was Swept Away (LP+DL)
BlankFor.ms - After The Town Was Swept Away (LP+DL)Leaving Records
¥3,989

テープループとエディット技法を駆使し、Instagramで10万人近いフォロワーを持つアーティストBlankFor.msことTyler Gilmoreの待望のフル・アルバムが〈Leaving Records〉から登場。本作は、ジャズの初期経験やハウス、ドラムンベースへの愛情を背景に、テープループの不完全な循環性を時間の瞑想のメタファーとして扱うコンセプトで構築。テープの揺らぎや劣化をそのまま活かしたローファイな質感で、ピアノの断片、環境音、ノイズ、微細なビートが重なり、霧の中で記憶を拾い集めるような曖昧な音世界を形成する。抽象的ミニマルハウスとフォギーなアンビエンスが断片的にも関わらず強い物語性を生んでいる、印象に残る一枚。

Majestic Arrows - The Magic of the Majestic Arrows (Opaque Sky Blue Vinyl LP)
Majestic Arrows - The Magic of the Majestic Arrows (Opaque Sky Blue Vinyl LP)Numero Group
¥3,989

MAJESTIC ARROWSの唯一作、シカゴのスウィート・ソウルの隠れた名盤『The Magic of The Majestic Arrows』が〈Numero Group〉よりめでたくも50年ぶりに再発!オリジナルは70年代にArrow Brown自身のレーベル〈Bandit〉から発表したもので、制作はシカゴ・ブロンズヴィルの彼の拠点にて。そこは自宅であり、ハーレムであり、地下スタジオでもあったという、まさにDIY精神が詰まった空間だった。50年代ドゥーワップのストリート感と70年代ソウルの豊かなストリングスが交差するような仕上がりになっている。歌っているのは彼の10代の娘Tridiaと、The Moroccosのファルセット使いLarry Brown。バックはChosen FewとScott Brothers、アレンジはBenjamin Wright、ジャケットはThe WindのEugene Phillipsが担当。個人的でいてどこか魔法めいた響きを持つ、まさにソウル史の知られざる宝石のような一枚。

TVAM - Ruins (Crystal Clear Vinyl LP)TVAM - Ruins (Crystal Clear Vinyl LP)
TVAM - Ruins (Crystal Clear Vinyl LP)INVADA Records UK
¥4,989

TVAMことJoseph Oxleyが喪失と向き合いながら、自身の表現を根本から見つめ直すことで生まれた『Ruins』。創作から意図的に距離を置いた時間を経て、Oxleyは喪失は何もなくなることではなく、その後の自分の感じ方・考え方・世界の捉え方を根本から変えてしまうことだという視点にたどり着く。ここでは希望と絶望、語られることと語られないこと、公の顔と内側の真実といった緊張が交差し、TVAMがこれまで扱ってきたテーマがより深く掘り下げられている。ポストパンクとシンセウェイヴの冷たさに、エモーショナルな熱が宿り、喪失の痛みと、その中に潜む奇妙な美しさを同時に描くことで、暗闇の中に微かな光を見つけるような感覚が続く。シネマティックな陰影を帯び、瓦礫の中に差し込む光のような一枚。

Kim Gordon - PLAY ME (White Vinyl+Obi)Kim Gordon - PLAY ME (White Vinyl+Obi)
Kim Gordon - PLAY ME (White Vinyl+Obi)Matador Records
¥5,186

(数量限定/日本語帯付き/解説書封入/ホワイト・ヴァイナル)音楽史を紐解く際において欠かすことのできない説明不要のアイコン、キム・ゴードンが、3作目のソロ・アルバム『PLAY ME』を〈Matador Records〉からリリース。
2019年に発表されたキム・ゴードンのソロ・デビューアルバム『No Home Record』は、彼女がいまなお最前線のサウンド感覚を保ち続けていることを証明する作品だった。アヴァン・ラップやフットワークを取り込み、音によるコンセプチュアル・アートとして再構築されたその作品は、彼女の現在地を鮮やかに示していた。続く2024年の2作目『The Collective』は、さらに重厚で、より大胆な一作となり、持ち物リストと怒りのラップを融合させたインダストリアルな轟音が支配する「BYE BYE」を筆頭に、2部門でグラミー賞ノミネートを果たした。間髪入れずに届けられた『PLAY ME』では、彼女ならではのやり方で、億万長者階級がもたらした「巻き添え被害」が処理されていく。民主主義の解体、テクノロジーや専門家がすべてを決める社会がたどり着く息苦しい管理体制や、AIによって「心地いい雰囲気」だけが量産され、文化が均されていく感覚−−そこでは、ブラックユーモアが現代社会の不条理を語り出す。しかし、その視線がしばしば外側へ向けられているにもかかわらず『PLAY ME』は本質的には内省的なアルバムでもある。高まった感情の振幅がフィジカルなジャムの中で脈打ち、断定的なメッセージを拒みながら、問い続ける姿勢そのものを原動力として、常に完成形にとどまることなく、変化し続けている。
『PLAY ME』は研ぎ澄まされ、即効性のある作品であり、キム・ゴードンのサウンド・パレットを、よりメロディックなビートや、クラウトロック特有の機械的な推進力へと拡張している。ロサンゼルスのプロデューサー、ジャスティン・ライセン(チャーリー xcx、スカイ・フェレイラ、イヴ・トゥモア)との継続的なコラボレーションについて、キム・ゴードンはこう語る。「曲は短くしたかった。とにかくスピーディーに作りたかった。よりフォーカスされていて、たぶん前作よりも自信に満ちている。私はいつもリズムを起点に曲を作るタイプだし、今回は前作以上にビート重視の作品にしたいと思っていた。ジャスティンは私の声や歌詞を本当によく理解していて、私のやり方も分かっている。その感覚が、このアルバムではさらに強く表れていると思う」。『PLAY ME』に通底する、現実が際限なく掘り下げられていくようなコラージュ感覚、ピッチシフトされたヴォーカル、不穏な不協和音のレイヤーのなかにあっても、彼女の楽曲は、私たちを気晴らしによって思考停止へと追い込もうとする世界に、はっきりと注意を向け続けている。「正直に言うと、いちばん影響を受けたのはニュースだった」と彼女は語る。「いま私たちは、ある種の“ポスト帝国”的な時代にいて、人があっさり消えてしまうような世界にいる」。これは『PLAY ME』収録曲のひとつのタイトルとも呼応する発言だ。

Franco & O.K. Jazz -  Franco Luambo Makiadi Presents Les Editions Populaires (1968-1970) (2LP)Franco & O.K. Jazz -  Franco Luambo Makiadi Presents Les Editions Populaires (1968-1970) (2LP)
Franco & O.K. Jazz - Franco Luambo Makiadi Presents Les Editions Populaires (1968-1970) (2LP)Planet Ilunga
¥6,184

フランコ、グラン・カレ、ドクター・ニコと、数多の伝説的な偉人たちに彩られたコンゴ音楽。彼の地の音楽への深い愛情と確かな審美眼で、超高内容の作品を復刻する〈Planet Ilunga〉より、コンゴ音楽の「神」と称されるギタリスト、Franco Luambo Makiadiと彼が率いたO.K. Jazzによる、キャリアの重要な移行期を捉えた貴重な2枚組LP。フランコが1968年に設立した自身のレーベル〈Les Editions Populaires〉のために録音された、1968年から1970年にかけての音源をコンパイル。フランコの特徴であるグルーヴ感あふれるギター・ソロと、複数のギターが絡み合う複雑で催眠的なアンサンブルがすでに確立されており、ルンバの持つ切ないメロディと洗練されたダンス・リズムが際立っている。後の全盛期と比べて簡潔だが、クリティカルな極めて質の高い音源となっている。心地よさの中に黒人音楽の奥深い本質を見ることができる、永遠のクラシック。

Varg²™ Chatline - ASMR for Suicidal Thoughts (LP)
Varg²™ Chatline - ASMR for Suicidal Thoughts (LP)Northern Electronics
¥4,675

Varg2™ と Chatline が再びタッグを組み、2023〜2024年にスウェーデン・Västra Skogenでライブ録音された2曲構成の作品で〈Northern Electronics〉らしい冷たさと緊張感を極限まで研ぎ澄ませた、極端にミニマルで閉ざされた音響ドキュメント『ASMR for Suicidal Thoughts』。音楽は徹底して削ぎ落とされ、解決しない緊張が持続する固定された状態を描かれる。展開やドラマ性はほとんど排除され、わずかな変化だけが静かに揺らぎ続け、聴き手は動かない時間と向き合わされる。ノイズは壁のように圧倒するのではなく、薄く脆い膜のように張りつめた質感で存在し、そこに時折、葬送のような短いメロディの断片が浮かんでは消える。逃げ場のない静けさに支配された作品。

Super Biton De Ségou - Afro.Jazz.Folk Collection Vol. 1 (2LP)Super Biton De Ségou - Afro.Jazz.Folk Collection Vol. 1 (2LP)
Super Biton De Ségou - Afro.Jazz.Folk Collection Vol. 1 (2LP)Deviation Records
¥4,771

マリを代表する国営オーケストラSuper Biton de Ségouが残した歴史的録音をアーカイブした編集盤。バンバラ王国の旧都セグーを拠点に、1960年に前身となるOrchestre Régional de Ségouとして結成。政府主催のコンペティションで幾度も優勝し、1976年にはマリ初の国立バンドへと昇格。200曲以上のレパートリーを持っていたとされ、本作はその中から1970年から1980年までの間に録音され当時LPやカセットとしてリリースされていたという音源を、Modibo Diarra、Mama Sissoko、Aboubacar Kissaら生存メンバー3名が選曲し、丹念にリマスターしたもの。伝統的なバンバラ音楽を基盤にしながら、エレキギターやホーンを加えて力強く現代化したもので、アフロ・キューバン、ルンバ・コンゴレーズの影響も織り交ぜ、独自のバンバラ大衆音楽を創造しようとする意気込みが鮮烈に伝わる。70年代アフロ・モダンの洗練された宝石のような音楽の数々。

Asmahan - Ya Habibi Taala Elhaani (LP)Asmahan - Ya Habibi Taala Elhaani (LP)
Asmahan - Ya Habibi Taala Elhaani (LP)Elmir Records
¥4,567

アラブ音楽史上もっとも重要な歌手の一人とされ、その美貌と歌唱力から映画女優としても活躍したAsmahanの名唱を、1937〜1944年の全盛期録音から厳選したコンピレーション『Ya Habibi Taala Elhaani』。ウム・クルスーム唯一のライバルとまで称された Asmahan の歌声は、クラシカルなアラブ歌唱のコブシと映画女優としての表現力が同居し、一音ごとに情景が立ち上がるようなドラマ性を帯びている。兄であり偉大な作曲家Farid El Atracheとの共演曲も収録され、タンゴなど当時の欧州ポピュラー音楽の影響を取り入れたモダンなアラブ歌謡の魅力が存分に味わえる。リマスターによって声の輪郭やオーケストラの質感が鮮明に蘇り、ヴィンテージ録音でありながら現代的な聴きやすさも確保。名曲「Layali El Unse Fi Vienna」の前後編11分完全収録など、20世紀アラブ音楽の核心に触れる決定盤。

Black Sabbath - Master Of Reality (LP)
Black Sabbath - Master Of Reality (LP)Rhino Records
¥5,253

ヘヴィメタルの原型を決定づけたBlack Sabbathのサード・アルバム『Master of Reality』。Tony IommiとGeezer Butlerが 1音〜1音半のダウンチューニングを導入し、後のドゥーム/ストーナーの礎となる沈み込むような重さを生み出した歴史的作品。リマスターによってオリジナルの迫力を保ちながらも音像がクリアになり、リフの質量感やリズムの躍動がより鮮明に体感できる仕上がり。180g重量盤仕様。

Braen, Raskovich - Alle Sorgenti Delle Civiltá Vol. 3 (Blue Vinyl LP)Braen, Raskovich - Alle Sorgenti Delle Civiltá Vol. 3 (Blue Vinyl LP)
Braen, Raskovich - Alle Sorgenti Delle Civiltá Vol. 3 (Blue Vinyl LP)Musica Per Immagini
¥5,657

イタリアン・ライブラリー界の巨匠、Alessandro AlessandroniとGiuliano Sorginiによる、民族志向ライブラリー三部作の最終章として1971年に発表された『Alle Sorgenti Delle Civiltà Vol. 3』が、〈Musica Per Immagini〉から再発。アフリカ/オーストラリア/ニュージーランドを題材に、架空の民族儀式を描くようなトライバルなパーカッション、素朴な木管、乾いた質感のサウンドが連なり、70年代イタリアン・ライブラリー特有のサイケデリックな空気が漂う。短い楽曲が連続しながら、ミニマルな反復とドキュメンタリー音楽的な質感が交錯する、架空の民族誌映画を観るかのような作品。

Byron Lee & The Dragonaires - Plays Jamaica Ska (LP)
Byron Lee & The Dragonaires - Plays Jamaica Ska (LP)Kids Of Yesterday
¥3,477

1950年代から活動するジャマイカの名門バンドで、スカを世界に広めた立役者のひとつとして知られるByron Lee & The Dragonaires。彼らの1960年代前半にリリースされた代表作で、スカ黄金期の明るさ・軽快さ・ダンス性をそのままパッケージした名盤『Plays Jamaica Ska』。軽快でダンサブルなスカ・ビートがひたすら楽しく、身体が自然に動く。メロディはわかりやすく、ポップでキャッチー、ホーンのハーモニーも美しく、アンサンブルはタイト。当時のジャマイカで流行していたスカを、より洗練されたアレンジと演奏力でまとめ上げ、海外に向けてジャマイカの音楽を紹介する役割も果たしたとされる重要作。60年代ジャマイカの祝祭感が詰まった一枚。

Matryoshka - Blasé Saint (LP)Matryoshka - Blasé Saint (LP)
Matryoshka - Blasé Saint (LP)sferic
¥4,748

Yungwesbsterの『II』などの作品にも参加の、シアトル拠点のプロデューサーMatryoshkaによるデビュー・アルバム『Blasé Saint』。アンビエント、ダブテクノ、ダウンテンポを横断する濃霧のような深い音像は、低く沈むビート、霞がかったシンセ、遠くで揺れる環境音が重なり、まるで夜の都市を漂うような質感。繊細な音響処理と深い空間性、Burial、Shinichi Atobe、Space Afrika、Malibuらの系譜に連なる情緒的なレイヤーを併せ持ったエーテルのようなアンビエンスが、夜の静けさを照らす。マスタリングはRashad Beckerが担当。

Sofia Jernberg - Voice (LP)
Sofia Jernberg - Voice (LP)Smalltown Supersound
¥5,753

エチオピア生まれ、ベトナムとスウェーデンで育ち、ジャズと作曲を背景に持つ実験声楽家 Sofia Jernbergによるソロ作『Voice』。声を単なる歌唱ではなく音の物質として扱っており、収録曲も「Multiphonic I」「Gurgle」「Mouth Synthesizer」「Throat」など、声帯・息・口腔の動きをそのままタイトルにしたような構成で、旋律や言語よりも 声の物理現象そのものが前面に出ている。金属的な倍音、破裂音、動物的なうなり、空気の摩擦音など、声の境界を押し広げる表現が連続し、聴き手は身体の内部を聴くような感覚に包まれる。Meredith MonkやMaja Ratkjeの系譜に連なりつつ、よりノイズ寄りで原初的なエネルギーを帯びた、声の前衛の最前線を示す一枚。

Annie Hogan - Tongues In My Head (LP)
Annie Hogan - Tongues In My Head (LP)Downwards
¥4,414

Marc Almondの長年のコラボレーターとして知られ、Nick Cave、Lydia Lunch、Deux Filles、KraftwerkのWolfgang Flürら数々のレジェンドと共演してきたAnnie Hoganによる、ゴシック/ミニマル・シンセ/インダストリアルの境界を漂う、退廃と儀式性に満ちた室内楽『Tongues in My Head』。夢想と悪夢の狭間を揺らめくようなHoganのピアノとキーボードが印象的で、録音・演奏・ミックス・プロデュースをすべてHogan自身が手がけ、エンジニアと同じ部屋に入りライブ録音のように制作されたという背景も、音の生々しさと霊的な緊張感を際立たせている。ピアノの残響、低く唸るシンセ、沈黙の間合いが織りなすサウンドは、Leonard CohenやRowland S. Howardを想起させる退廃的な美しさを帯び、静かに深く沈み込む。Annie Hoganのキャリアを更新するダーク・エレガンスの結晶。

Yorgos Stavridis -  Solo Percussion (LP)Yorgos Stavridis -  Solo Percussion (LP)
Yorgos Stavridis - Solo Percussion (LP)Heat Crimes
¥6,145

アテネ拠点のパーカッショニスト、サウンドアーティスト Yorgos Stavridisによる、〈Heat Crimes〉からのデビュー作『Solo Percussion』。従来の打楽器アルバムという枠を大きく逸脱し、膜・金属・拾得物・枝・猫のおもちゃ・ポッピングキャンディまで、あらゆる物体を音源として扱うラディカルな作品。 全編がワンテイクの即興演奏で構成され、マイクやスピーカーまでも楽器として扱うことで、フィードバックや空間の反応そのものが演奏に組み込まれていく。金属のきしみ、膜の震え、低周波の圧力、物体同士の摩擦。音の発生源が可視化されるような触覚的サウンドが、録音空間を立体的に揺らす。ミニマルでありながら予測不能な展開は、エレクトロアコースティック、ミュージック・コンクレート、モダン・クラシカルの文脈とも響き合い、打楽器と物体のアニミズムとも言うべき独自の世界を作り上げている。

Dom Um Romao - Hotmosphere (Color Vinyl LP)
Dom Um Romao - Hotmosphere (Color Vinyl LP)Klimt Records
¥3,846

ブラジルのパーカッショニストDom Um Romaoが1976年に発表したラテン・ジャズ/フュージョンの傑作『Hotmosphere』。 豊穣なパーカッションとエレクトリック・ピアノやフルート、ギターなどの緻密なアレンジが織りなすスムースなグルーヴに、MPBやボサノヴァの要素が融合、収録曲もミルトン・ナシメントやアントニオ・カルロス・ジョビンの楽曲がカバーされており、ブラジル音楽への敬意が感じられる内容となっている。都会的なムードと自然の息吹が共存する中、Romaoのパーカッションは単なるリズムではなく、メロディや空間を彩る主役として機能しており、ジャズ・クラブでもビーチでも似合うような、柔らかくも刺激的な音楽性が魅力的。 ブラジル音楽の深みとジャズの自由さが融合した、心地よくも濃密なアルバム。

Complesso Gisteri - Mostra Collettiva (LP)
Complesso Gisteri - Mostra Collettiva (LP)Holy Basil Records
¥5,348

イタリアのライブラリー音楽やサウンドトラック文化を現代的に再解釈するプロジェクト Complesso Gisteri による、架空の美術展をテーマにしたコンセプチュアルなアルバム『Mostra Collettiva』。60〜70年代イタリア映画の音楽や色彩感覚と、現代エクスペリメンタルの静謐な空気が交差し、美術展の展示空間を歩くように音とイメージが立ち上がっては消えていく独特の世界観を描き出す。ジャズ、ラウンジ、サイケ、アンビエント、イタリアン・ライブラリー音楽が自然に溶け合い、エレクトリックピアノやサイケデリックなギターが柔らかく揺らめく。アーカイヴ精神と、現代的な音響センスが絶妙に融合した本作は、洗練されていながら、どこか奇妙でサイケデリック。聴く美術展と呼びたくなるほど視覚的な喚起力があり、アート作品のようにじっくり味わえる、イタリアン・モダン・ライブラリーの新たな名品。

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