Filters

MUSIC

4974 products

Showing 145 - 168 of 4974 products
View
Godspeed You! Black Emperor - Asunder, Sweet and Other Distress (LP)
Godspeed You! Black Emperor - Asunder, Sweet and Other Distress (LP)Constellation
¥3,521

ケベック・モントリオールで結成されたカナダのポスト・ロックを代表する屈指のバンド、Godspeed You Black Emperor!による2015年名作『Asunder, Sweet And Other Distress』のアナログ・リイシュー盤が〈Constellation〉から登場。轟音なユニゾン・リフ、ノイズ/ドローン、揺れ動く倍音、ギターとストリングスの対位法による、インストゥルメンタル・ポスト・ロックの大名作!180g重量盤

小林泉美 IZUMI "Mimi" KOBAYASHI - Coconuts High (LP)
小林泉美 IZUMI "Mimi" KOBAYASHI - Coconuts High (LP)ユニバーサルミュージック
¥4,400

Flying Mimi Bandを率いての活動の後、高中正義バンドでのキーボードや、アニメ『うる星やつら』の音楽などで注目を浴びた小林泉美が、1981年に発表したファンキーでトロピカルなソロ・デビュー作をLPで復刻!

Yasuaki Shimizu - Kiren (LP)Yasuaki Shimizu - Kiren (LP)
Yasuaki Shimizu - Kiren (LP)Palto Flats
¥5,289
近年大いに再評価の進んだ日本のアヴァン・ロック/ニューウェイヴ・バンド、マライアにも参加、秋本奈緒美、亜蘭知子、大貫妙子など数々の名アーティストと仕事にも携わってきたレジェンドであり、バッハをテナーサックスで解釈するという画期的な試みも行ってきたサックス奏者、作曲家、プロデューサーの清水靖晃。1984年に完成させるもお蔵入りとなっていた幻のアルバムである『Kiren』が30年越しに奇跡のCD&LPリリース。『案山子』やマライアの『うたかたの日々』に続く、実験的なダンス・ミュージック作品であり、80年代初期の作品と、その後のサキソフォネッツの作品とのギャップを埋める、最先端のプロダクションを駆使したニューウェイヴ・サウンドスケープを収録したアルバム。同氏のディスコグラフィーにおける重要な失われた1ページを飾る一枚!Chee Shimizu氏による英語/日本語のフル・ライナーノーツが付属。
ML Buch - Suntub (2LP)ML Buch - Suntub (2LP)
ML Buch - Suntub (2LP)15 love
¥5,385

かなり凄い内容です。昨年度、年間ベストに選んだ方も多いでしょう。デンマークの作曲家、ML Buchが自身のレーベルと思われる〈15 love〉より2023年にデジタル・リリースしていた2枚目のアルバムにして、昨年各所で話題を呼んだ大変素晴らしい作品が、今年度遂にアナログ化されました!明らかに逸していると言えるほどに鮮やかなギター。エレキギターとレイヤーされたヴォーカルの領域にさらに踏み込む事で、新しい楽器表現を模索した、これぞ、20年代標準と言いたい破格のネオ・サイケデリア/ドリーム・ポップ名作!

V.A. - Virtual Dreams II - Ambient Explorations In The House & Techno Age, Japan 1993-1999 (2LP)V.A. - Virtual Dreams II - Ambient Explorations In The House & Techno Age, Japan 1993-1999 (2LP)
V.A. - Virtual Dreams II - Ambient Explorations In The House & Techno Age, Japan 1993-1999 (2LP)Music From Memory
¥5,187

仮想夢空間再び。MUSIC FROM MEMORYが手掛けるアンビエントテクノ・コンピレーションとして大きな話題となった「VIRTUAL DREAMS」の続編が完成!
第二弾は90年代の国産アンビエントテクノをテーマにコンパイル!
収録曲のほとんどがCDでしか聴けなかった音源!!!

ニューエイジ、アンビエント、オブスキュア・ブギーの再発から現行の才能の発掘まで手掛ける、現在のエレクトロニック・ミュージックを語るうえで外してはならない重要レーベル MFMことMUSIC FROM MEMORY。
そのMFMがパンデミック期の2020年末にアナウンスした重要コンピレーションが「VIRTUAL DREAMS」である。
レイヴ全盛と距離をとる形で生まれたベッドルームで嗜む電子音楽としてのテクノを標榜したAIこと「アーティフィシャル・インテリジェンス」。あるいは。デトロイトテクノに備わっていた内面志向と性的衝動を仮想空間で音像化した「バーチャル・セックス」。

これら90年代前半のIDMテクノ、ベッドルームテクノの影響を受けながら独自の発展を続けていたのが日本のシーンであった。
メジャーでは電気グルーヴが初期JPOPとテクノの融合を行いながら、クラブシーンではススム・ヨコタやケン・イシイが海外のレーベルと契約をし、日本に逆輸入。そして彼らの動きとも連動するようにSublime RecordsやTransonic Records、Syzygy Records、Frogman Records、Form@ Recordsといったレーベルが次々と立ち上がり、当時のテクノ・リスナーたちを楽しませてくれた。
1993年に青山MANIAC LOVE、1994年新宿リキッドルームがオープンするなど、クラブミュージックとしてのテクノが発展する中で、ベッドルームでの実験も前述のレーベルを中心として展開。
ベッドルームで制作された少ない予算の作品がシスコなどの専門店から大手レコードショップまで取り扱っていたことは、その奥深さへの可能性が広がっていたという意味で、文字通り黄金の時代だったといえるだろう。

本作の収録曲は大阪のレコードショップ REVELATION TIME を営み、MFMではドリーム・ドルフィンやHEISEI NO OTOの選曲を行ってきたEiji Taniguchiと、MFM創始者であり、2023年末に急逝した稀代の音楽探求家であるJamie Tiller がセレクト。
また、Jamieにとっては生前最後のプロジェクトとなり、VIRTUAL DREAMSのコンセプトに合致した作品が本邦に多数あると考えてリサーチ、計画、コンパイルをおこなってきたという。

アートワークは京都出身でライヴ・ペイントを中心に制作活動を行っているKenta Senektが手掛け、デザインをMFM作品やSAFE TRIPレーベルのデザインを担当してきたアムステルダム拠点のSteele Bonusが担当。さらに三田格によるライナーノーツが付属している。

A1. dub squad - blown fruit
A2. akio / okihide - phoenix at desert
A3. palomatic - flutter
B1. virgo - prelude
B2. ambient 7 - escape
B3. web - the cycle of seasons
C1. yukihiro fukutomi - 5 blind boys
C2. katsuya hironaka - pause
C3. riow arai - 1969
D1. modern living - snow bird
D2. missing project - poisson davril galaxy dub
D3. drawing future life - 1969

Pecker - Rasta Instantané (10")
Pecker - Rasta Instantané (10")Miss you
¥4,183

オリジナルの10インチ・フォーマットでリマスター再発!『インスタント・ラスタ』はペッカーをリーダーにスライ&ロビー、オーガスタス・パブロにはじまり、坂田明、松岡直也、向井滋春、吉田美奈子までと豪華メンバーによるジャマイカと日本の最高な化学反応を体感できる無国籍ダブ・サウンド!

XIAOLIN - 風花雪月: 事後 (AFTER THE LOVE) (12")
XIAOLIN - 風花雪月: 事後 (AFTER THE LOVE) (12")Bless You
¥4,284
先日の87年香港版・竹内まりや「Plastic Love」(Anita Muiの「尋愛」)のRemixに続いて、香港の人気歌手、劉美君(Prudence Liew)が1990年に残したいわく付きのアルバム『赤裸感覺』からの1曲「事後」を、香港のプロデューサーXIAOLINが斬新にカバーした特大12インチが〈Bless You〉から登場!放送禁止に指定されたにも関わらず、一部の放送局で超リピートされた事でゴールドディスクを獲得した香港版・間宮貴子「真夜中のジョーク」のようなバンガー「事後」が小気味の良いレゲエ・ブギーへと大変身...『赤裸感覺』という、中華文化の禁忌を扱った香港の人気歌手、劉美君による「事後」というこの楽曲はオーガズムに達した恋人たちが、性交渉の快感を思い出す」という際どい歌詞内容で、放送禁止にもなったいわく付きの1曲。性的快楽を扱っているため、幾つかのラジオ曲では選曲から除外されるも〈Commercial Radio Hong Kong〉だけがこの曲をヘビロテした事によって、見事ゴールドディスク認定も受けた香港産90年代シティ・ポップの知られざる名作。それぞれ〈Music From Memory〉のダンス部門〈Second Circle〉から作品をリリースしている名プロデューサーとして知られるTornado WallaceとAndrooも参加し、豪華リミックス曲を提供。必携の一枚です!
Kyoko Takenaka + Tomoki Sanders - Planet Q (LP)
Kyoko Takenaka + Tomoki Sanders - Planet Q (LP)ISC Hi-Fi Selects
¥5,522
2024年リプレス!Baba Stiltzや、Pino Palladino、Blake Mills & Sam Gendelのコラボ・アルバムもリリースしているLAのレコード/アナログ音響機器ストア〈In Sheep's Clothing Hi-Fi〉のレーベルから最新タイトルが登場!これはイチオシです。ボストン生まれ、ロサンゼルス拠点の日本人音楽家、役者、舞踏家、映像作家KYOKO TAKENAKAとマンハッタン出身のテナーサックス奏者にして、あのPharoah Sandersの息子(!)であるTOMOKI SANDERSによるコラボレーション・アルバム『Planet Q』がアナログ・リリース。パンデミックの時期には日本に住んでおり、偶然にも東京の高円寺で出会い、その頃からライブや音楽を共にするようになった日系人ミュージシャンの2人が、自身らのルーツの日本の伝統的なグルーヴからLAビート、Milford GravesやAlice Coltraneのスピリット、近年のアンビエント・ジャズ、そして〈International Anthem〉以降の現代ジャズまでも呑み込んだエポックなアルバム!
Contours - Elevations (LP)Contours - Elevations (LP)
Contours - Elevations (LP)Music From Memory
¥4,588

カンブリア出身、マンチェスターを拠点とするアーティスト、パーカッショニストであるTom Burfordのソロ・プロジェクトであり、これまで〈Rhythm Section International〉や〈Shall Not Fade〉といった名うてのダンス・レーベルからも作品を送り出してきたContoursによる4年ぶりとなった最新アルバム『Elevations』が〈Music From Memory〉から登場。シンセサイザーや弦楽器、パーカションのリズムを巧みに混ぜ合わせながら、合成音と有機音を融合させ、第四世界〜ミニマル・アンビエント〜コンテンポラリーを大いに横断した幻想的で耽美な一枚!〈Music From Memory〉の新譜部門ならではの卓越した内容です。

Comatonse.000 - Comatonse.000.R3 (CD)Comatonse.000 - Comatonse.000.R3 (CD)
Comatonse.000 - Comatonse.000.R3 (CD)Comatonse Recordings
¥2,398
CelerことWill LongとのアンビエントxハウスなコラボCDは弊店でもメガ・ヒットでおなじみです。90年代、ニューヨークのトランスセクシュアル系クラブで活躍し、現在日本を拠点に活動しながら世界中を飛び回り、ハウス・ミュージックを切り口にアーティスティックな音楽展開を続けるカリスマDJ、Terre Thaemlitz(=DJ Sprinkles)。Social Material名義で発表された『Class/Consciousness』を含む、これまでのComatonse.000関連のリリースを全てまとめた編集盤CDが自身の〈Comatonse Recordings〉から登場。NYロフトのクラシック"Raw Through a Straw" Bill LaswellやMixmaster Morrisなどのプロデューサーをも魅了した重低音アンビエントな"Tranquilizer"といったナンバーを収録したもので、”Consciousness”がデジタルで提供されるのは今回が初。テーリ氏自身の手によるカスタム・パッケージ仕様。新聞紙に印刷した4x4パネル・ポスター(472mm x 472mm)インサートが付属。
視聴-comatonse.000 comatonse.000.r3(Excerpt 1)

視聴-comatonse.000 comatonse.000.r3(Excerpt 2)

視聴-comatonse.000 comatonse.000.r3(Excerpt 3)

視聴-comatonse.000 comatonse.000.r3(Excerpt 4)

視聴-comatonse.000 comatonse.000.r3(Excerpt 5)

視聴-comatonse.000 comatonse.000.r3(Excerpt 6)

視聴-comatonse.000 comatonse.000.r3(Excerpt 7)

視聴-comatonse.000 comatonse.000.r3(Excerpt 8)
Kami-Sakunobe House Explosion (K-S.H.E) 上作延ハウス・エクスプロージョン - Spirits, Lose Your Hold 精霊、力を落とす(CD)Kami-Sakunobe House Explosion (K-S.H.E) 上作延ハウス・エクスプロージョン - Spirits, Lose Your Hold 精霊、力を落とす(CD)
Kami-Sakunobe House Explosion (K-S.H.E) 上作延ハウス・エクスプロージョン - Spirits, Lose Your Hold 精霊、力を落とす(CD)Comatonse Recordings
¥2,398
CelerことWill LongとのアンビエントxハウスなコラボCDは弊店でもメガ・ヒットでおなじみです。90年代、ニューヨークのトランスセクシュアル系クラブで活躍し、現在日本を拠点に活動しながら世界中を飛び回り、ハウス・ミュージックを切り口にアーティスティックな音楽展開を続けるカリスマDJ、Terre Thaemlitz(=DJ Sprinkles)。〈Resident Advisor〉から満点の5つ星評価を受けた数少ないアルバムの一つで、DJ Sprinklesの『Midtown 120 Blues』の前身に当たる06年のデビューアルバム『Routes not Roots』以降、これまでにリリースされたK-S.H.E名義でリリースされた12インチとワンオフ作品を集めたコンピレーション・アルバムが自身の〈Comatonse Recordings〉から登場。多くの楽曲が今回初めてデジタルで提供されることとなったものであり、後にDJ Sprinklesのアルバムに収録されるためにリワークされることとなる、未発表オリジナルバージョンの "Reverse Rotation "も収録。テーリ氏自身の手によるカスタム・パッケージ仕様。新聞紙に印刷した4x4パネル・ポスター(472mm x 472mm)インサートが付属。
視聴-k-s.h.e spirits, lose your hold(Excerpt 1)

視聴-k-s.h.e spirits, lose your hold(Excerpt 2)

視聴-k-s.h.e spirits, lose your hold(Excerpt 3)

視聴-k-s.h.e spirits, lose your hold(Excerpt 4)

視聴-k-s.h.e spirits, lose your hold(Excerpt 5)

視聴-k-s.h.e spirits, lose your hold(Excerpt 6)

視聴-k-s.h.e spirits, lose your hold(Excerpt 7)
Terre Thaemlitz - Tranquilizer 30th Anniversary Restored & Expanded Edition 1994-2024 (2CD)Terre Thaemlitz - Tranquilizer 30th Anniversary Restored & Expanded Edition 1994-2024 (2CD)
Terre Thaemlitz - Tranquilizer 30th Anniversary Restored & Expanded Edition 1994-2024 (2CD)Comatonse Recordings
¥2,948

オプティミズムの結晶にして、内省的で耽美なチルアウト・アンビエント・ミュージック。DJ Sprinkles名義にて本邦の名門ダンス・レーベル〈Mule Musiq〉から発表した傑作『Midtown 120 Blues』で知られるプロデューサー/DJであり、〈Comatonse Recordings〉の運営者でもあるTerre Thaemlitzが〈Instinct Ambient〉より1994年に発表した記念碑的デビュー・アルバム『Tranquilizer』が30周年記念拡張再発!
視聴-040468
視聴-Fat Chair
視聴-Hovering Glows (Little Guy Mix)
視聴-Meditation of the Mountain Oyster§
視聴-Fina†
視聴-Raw Through a Straw

--- 主に「DJデニム」こと私の弟との冗談でつけたバカげた曲名。 よくあるひどい条件のレコード契約。 すっぽり抜け落ちたタイトルトラック。 詩人の愚かさについてのフランス語の気取った詩。 日本の聴衆がヘロインの袋と誤解し、私がヘビーユーザーだという作り話を生んだ、格子状の枕のジャケット。 超90年代的なPhotoshopの渦巻きのエフェクト。 UFOが牡蠣の殻に変形し、その殻を開けると中に山があるというグラフィックまでも? これらは私のファースト・フル・アルバム『Tranquilizer』の30周年記念復元拡張版を準備する際、私が折り合いをつけなければならなかった恥ずかしいことのほんの一部だ。 ニューヨークのレーベル、Instinct Recordsから1994年にリリースされた『Tranquilizer』は、確かにめちゃめちゃだ。 このアルバムは、1993年にセルフリリースしたアナログEPのデビュー作『Comatonse.000』に続くもので、A面に「Raw Through a Straw」、B面に「Tranquilizer」が収録されている。 このアナログEPは、レコードをプレスするという体験のために出したもので、実際に誰かが買ってくれたり聴いてくれたりするとは思っていなかった。 ディストリビューターがいなかった私は、バックパックにレコードを詰め込んで、地元のレコードショップを回り、そのうちの何軒かは委託販売をしてくれた。 後でわかったことだが、ほとんどの店は委託販売にお金を払わないし、売れ残ったレコードを返品することもない。結局ほとんどを無料で配ったということになる。 その後、びっくり仰天する出来事があった。 David MancusoがA面を定期的にDJするようになり、ロフト・ハウスの名盤へと変貌を遂げていた。 同様にB面はMixmaster MorrisやBill Laswellといったアンビエント・プロデューサーの目に留まった。 こうした偶然の話題は、日本のレコード販売会社シスコ・ミュージックの米国拠点バイヤー、Tak Uchidaの目に留まり、同社は2008年に経営破綻するまで、コマトンズ・レコーディングスのレコード・リリースの主要な支援者であり続けた。 そのすべてが、Instinctの目に留まるには十分な宣伝効果となり、Instinctは私に教科書通りのめちゃくちゃなアルバム2枚のレコード契約を持ちかけてきたのだった。 私はカモにされたくなかったので、正真正銘本物のバカ弁護士と契約交渉にやってきた。 弁護士はろくなアドバイスのかけらもくれなかったが、契約書は署名され、『Tranquilizer』は現実のものになりつつあった。 Instinctの計画は単純だった。 私(あるいは彼らが契約した他の誰か)が、彼らのドル箱アーティストである次のMobyになるかもしれない可能性を考えて、できるだけ多くのトラックの契約を手にいれることだった。 典型的な音楽業界の手口で、アルバムのタイトル・トラック「Tranquilizer」はカットされ、コンピレーションとして別にリリースされた。 その結果、契約上、追加のアルバム曲を考え出す必要がありました。 これでタイトル・トラックが消えてしまった謎が解けただろう。 このアルバムに収録されている曲の大半は、実はInstinctと契約する前にすでに完成していた。 1993年から1994年にかけて、かなりこだわって音源を編集したKorg M1とE-MU Vintage Keysシンセサイザー、そして2台のカシオFZ-10Mサンプラーを使って趣味で作っていた。 ばかげた曲名と趣味的なアプローチにもかかわらず、社会的なメッセージが込められていた。 その多くは、構成主義、インダストリアル・アンビエント・レコード、ディスコ、クィア・サブカルチャーに対する私の長年の関心から生まれたものだ。 これらはすべて、アメリカのアンビエント・ミュージックを支配していたニューエイジ・スピリチュアリズムや「ジッピー」なテクノ・ヒッピー・レイバーとは相容れないものだった。 例えば、オープニング・トラックの「040468」は、アメリカの公民権活動家Martin Luther King Jr.が暗殺された日であり、加害者であるJames Earl Rayの追跡と逃走の際の警察無線がフィーチャーされている。 キング牧師の「I Have a Dream」(私には夢がある)の演説が、まだハウス・アンセムに延々とサンプリングされていた時代に作ったこの曲は、夢から醜悪な現実へ向けて、全く逆の形で表現したものだった。 しかし案の定、音楽ジャーナリストたちは、ミュージシャンのエゴの単純な投影に過ぎないと思い込んで、このタイトルを私の誕生日だと勘違いしていた。 「Fat Chair」は、当時のほとんどのエスノ・アンビエント・ミュージックに潜んでいた植民地主義的幻想に対する批評である。 リスナーを心地よいアームチェアに座って第三世界の楽園への旅に誘うのではなく、1960年代後半のナイジェリア・ビアフラン戦争の際の音源にフォーカスしている。ナイジェリア・ビアフラン戦争では、西側ジャーナリストの干渉によりビアフラ人の人質が殺害された。 「A City on Springs」のタイトルは、芸術よりも工学を優先させるよう呼びかける構成主義者のマニフェストの一節に由来する。 私は、共産主義であれ他の原理原則であれ、社会的平等を達成する人類の能力に対する構成主義の楽観的な信念に共感したことはないが、その言葉は、芸術や音楽の社会的・経済的機能に対する私の生涯にわたる批判への動機づけを与えてくれた。 そして「Hovering Glows」では、Hal Hartleyの映画のモノローグで、虐待的な家族の絆のメタファーとして、傷ついたレコードについて語られる。 私は『Tranquilizer』のオリジナルCDのブックレットにこれらのテーマに関するテキストを掲載するつもりだったが、Instinctはすぐにそれは無理だと明言した。 聴衆を遠ざけることを恐れたのだ。 そんなことがあったので、代わりに私は冒頭にあるような、詩に対抗する「匿名の」小さな詩を書いた。 最初は英語で書いたが、Instinctのスタッフが理解しにくいように、友人で当時の仕事先の同僚、かつコマトンズ・レコーディングス のレーベルメイトであるErik Dahlにフランス語への翻訳を依頼した。 最終的には、ロマンティックな雰囲気を加えるグラフィック要素として盛り込まれたが、私の批判的なテーマが詩の中に密かに隠されていた。 それでも私には不満が残った。 それから2年後、私はInstinctからの2作目にして最後のアルバム『Soil』のデザインに、より意味のあるイメージを挿入することに成功したが、やはりテキストを入れることは許されなかった。 この30周年記念版では、ディスク1には、私が当初リリースする予定だったフル・レングスのアルバムが、タイトル・トラック「Tranquilizer」 を含めて収録されている。 CDの時間の制約上、「Meditation of the Mountain Oyster 」を削除した。 また、エンディング・トラックの 「Fina•Departure 」を長いオリジナル・バージョンに差し替えた。 完全主義の方のために、両曲の1994年アルバム・バージョンはディスク2に完全収録されている。 さらに、ディスク2には、Instinctの『Untitled Ltd. Edition Ambient Double Vinyl Pack』(US: Instinct Records、1994、EX-291-1)に収録された「Hovering Glows」の貴重なビニールミックスが収録されている。 もうひとつのレアな曲は、コンピレーション『Muting the Noise』(DE:Innervisions、2008年、IV CD02)と『Comp x Comp』(JP:Comatonse Recordings、2019年、CxC)で限定リリースされた「Get In and Drive」。 「20min. Epoch」、「Fina」、「Fina•Departure (Original Long Version)」及び「Hovering Glows (Little Guy Mix)」は、私の『売れ残り品アーカイブ(全集)』(JP: Comatonse Recordings、2009、C.018)にMP3隠しボーナストラックとして収録されていたもので、今回初めてちゃんとしたハイファイ・フィジカル盤としてリリースされる。 「アーカイブ」の現存枚数の少なさを考えると、ほとんどの人には新鮮に聴こえるはずだ。 最後に(でも本当に必要な曲かどうかわからないけれど?)、「Pome 」と 「Day Off」は未発表曲だ。 ああ、念のために言っておくと、Little Guyは私の猫の名前だ。彼は、私のスピーカーの前に一斤のパンのように箱座りして、「Hovering Glows 」の808スタイルの重低音を感じるのが大好きだった。 テムリッツ・テーリ 2024年

Mute Beat - Lover's Rock (LP)
Mute Beat - Lover's Rock (LP)PONY CANYON
¥4,400

ジャズ、スカ、ダブなどを素材としながらあくまで「東京発」というクールなスタンスで音楽を主張してきた小玉和文率いるMUTE BEAT。1988年発表の本作は彼らの冴えわたるコンセプト・ワークが頂点に達したともいえる傑作2ndアルバム。ついにアナログ盤で再発。カッティングはUKのDave Turner@CURVE PUSHERを予定。

トラックリスト:
SIDE A
1.EVERYDAY
2.JAZZ MAN
3.OLD AIR
4.DUB IN THE FOG
5.RHYTHM TRAX

SIDE B
1.DOWN TRAIN
2.BLUE BEAT MELODY
3.KIYEV NO SORA
4.LULLABY FOR FRANCES

Shigeo Sekito - Shigeo Sekito Special Sound Series Vol. 2 - The Word (LP)Shigeo Sekito - Shigeo Sekito Special Sound Series Vol. 2 - The Word (LP)
Shigeo Sekito - Shigeo Sekito Special Sound Series Vol. 2 - The Word (LP)日本コロムビア株式会社
¥4,620

1967年にエレクトーングランプリでデビューを飾ったエレクトーン奏者、セキトオ・シゲオ(関藤繁生)が1975年に発表した大名作が遂にアナログ再発!モンドやニューエイジ・リバイバル等の視点からも注目を浴びる『華麗なるエレクトーン Special Sound Series』四部作の中でも最大の人気を誇る作品『華麗なるエレクトーン (ザ・ワード) 』。細野晴臣とスプリットを組んだことでもおなじみのカルト・インディ・ヒーローことMac DeMarcoが自身の楽曲「Chamber of Reflection」で本作収録の「ザ・ワードⅡ」をサンプリングし、世界的な注目を浴びたことで大きな人気を集める一枚。ビートルズやプロコル・ハルムの楽曲、ジャズのスタンダードなどをボサノバ風にアレンジした、哀愁漂うイージー・リスニングの傑作であり、マスターピース!

森山威男 - スマイル (Clear Sky Blue Vinyl LP)
森山威男 - スマイル (Clear Sky Blue Vinyl LP)日本コロムビア株式会社
¥4,620

日本的情緒が溢れる名曲「ワタラセ」がはじめて録音された記念碑的作品。1960年代後半から山下洋輔トリオでフリー・ジャズ界を席巻し、近年ではKYOTO JAZZ SEXTETと共演するなど、新旧多くのファンに愛されるジャズ・ドラマー森山威男。盟友・板橋文夫を擁したカルテットで80年に録音されたこのアルバムは、日本的情緒が溢れる名曲「ワタラセ」がはじめて収録されたことでも有名。他に、豪快に疾走する「エクスチェンジ」、美しくも物悲しい「グッドバイ」など、全曲が聴きどころで、静と動が有機的に絡まりあうスケールの大きな演奏が楽しめる日本ジャズ史上屈指の名盤。

坂本龍一 - Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020 (White Vinyl 2LP)
坂本龍一 - Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020 (White Vinyl 2LP)commmons
¥7,480

坂本龍一が2020年12月12日、無観客のオンラインピアノソロコンサート「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020」を開催。 ライヴ演出をRhizomatiks、撮影監督をZakkubalanが担当し、都内のスタジオから世界同時配信を行った。
このライヴはアーカイブなしの一夜限りの配信だったため、二度と視聴することができない貴重な内容となった。
そして遂にこの音源を、一年後の同日 2021年12月12日にリリース。
2021年8月にはこのライヴ音源より「Merry Christmas Mr. Lawrence - version 2020」が、TBSテレビ『終戦76年プロジェクト つなぐ、つながる』キャンペーンのテーマ曲として使用された。 また、2021年年3月末に発売した『2020S』 BOXセットでのみ聴くことができた、無印良品のCM曲「MUJI2020」もライヴの終盤に演奏し収録されている。 坂本龍一のベスト選曲とも言えるセットリストであり、最新ライヴ音源だ。

Mute Beat - March (LP)Mute Beat - March (LP)
Mute Beat - March (LP)PONY CANYON
¥4,400

MUTE BEAT、サードアルバム「MARCH」が初のアナログ盤でリリース!
孤高のダブ・バンドMUTE BEATが生み出した1989年7月発売の3rdアルバム。朝本浩文に代わって新たにキーボードにエマーソン北村、そしてギターに、この後スーパーバッドに加わる内藤幸也という2人の新メンバーを迎えた、MUTE BEAT最後のオリジナル・アルバム。カッティングはUKのDave Turner@CURVE PUSHERを予定。

トラックリスト:
SIDE A
1.MARCH
2.MICHISHIRUBE
3.THIS MORNING
4.SUPER WOOFER DUB
5.RAINDROPS KEEP FALLIN’ ON MY HEAD

SIDE B
1.FIORINA
2.HARMONY IN MARTINIGUE
3.CARILLON
4.MARCH(REBEL MUSIC IN THE AIR)
5.TIN ROOF CHANT

Takashi Kokubo & Andrea Esperti - Music For A Cosmic Garden (2LP)
Takashi Kokubo & Andrea Esperti - Music For A Cosmic Garden (2LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥5,989
緊急地震速報の音や渋谷駅前のハチ公ファミリーの時報音楽などでもお馴染み、日本のアンビエント/環境音楽レジェンドにして、近年世界的な再評価の最中にあった小久保隆とイタリア・プーリア出身/スイス拠点のトロンボーン奏者、作曲家Andrea Esperti (Esperti Project) による最新コラボレーション・アルバム『Music For A Cosmic Garden』が高田みどりなどの再発でも知られるスイスの名門〈WRWTFWW Records〉よりアナログ・リリース。人の心にやさしく響く、癒しの音楽をプロデュースしてきた日本の環境音楽家、小久保隆。 自作のバイノーラル・マイク「サイバーフォニック」を用いて世界各国の「自然の音風景」を録音し、その立体的な自然の音を作品に取り入れています。〈Studio Ion〉の創設者であり、人気の高い『Ion』シリーズを含む20枚以上のアルバムをリリース。 彼のトラック「A Dream Sails Out to Sea, Scene 3」は、〈Light in the Attic〉のグラミー賞にノミネートされた環境音楽コンピレーションの『Kankyō Ongaku』でも紹介されています。環境音楽、アンビエント、宇宙への逃避、瞑想的な雰囲気を愛するすべてのリスナーにレコメンドしたい一枚!
Reiko Kudo and Tori Kudo - Tangerine (LP)Reiko Kudo and Tori Kudo - Tangerine (LP)
Reiko Kudo and Tori Kudo - Tangerine (LP)A Colourful Storm
¥4,222
国産アシッド・フォークの傑作が再発!2009~12年の間に録音され、2013年に〈Hyotan Records〉からCDがリリースされた傑作『みかん』が〈A Colourful Storm〉から初ヴァイナル化。2人は70年代後半から伝説的ユニットNoise名義で活動、1980年に歴史的名盤『天皇』を世に放ち、その後はJim O'Rourkeとの共演などもある非定型バンドMaher Shalal Hash Bazの中心人物として日本のアンダーグランドミュージック界を牽引している。工藤冬里と、その妻・工藤礼子の30年以上に及ぶ実験・即興の集大成。工藤礼子の静かで儚くも存在感ある歌を中心とし、緊張感のあるピアノ伴奏と工藤冬里の繊細であり的確な見事なギターが優しく寄り添い幻想的な世界へと誘う。息の合わさった2人だからこその生まれたあたたかくロマンティックな絶品!!カナダ人劇作家のJacob Wrenが1曲ベースで参加。John Chantler録音による、ロンドンCafe Otoでのコンサートで録音された「We May Be」も収録されている。ポストカード、インサート付属。
Danny Scott Lane - Caput (LP)
Danny Scott Lane - Caput (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,989

この狂った世界の中で安らぎを見つけたい人に捧ぐ。〈Business Casual〉や〈Glossy Mistakes〉などから作品をリリースし、孤高のアンビエント・ジャズ/ダウンテンポ・サウンドを展開してきたニューヨーク出身LA拠点のプロデューサー/ミュージシャン、Danny Scott Lane。『Home Decor』や『Shower』といった傑作を手掛けた才能による、スムーズなアンビエント・ジャズの名作『Caput』が初アナログ化。元々は2021年に〈Schematic Music Company〉からカセットのみでリリースされた作品。「都市からインスパイアされた砂漠の音楽」をテーマとした、暖かで静かなシンセ・サウンドとミニマルで心地よいグルーヴによる、珠玉のサウンドトラック。

Interior / NILS-UDO - Sculpture of Time (Apocalypse) (LP)Interior / NILS-UDO - Sculpture of Time (Apocalypse) (LP)
Interior / NILS-UDO - Sculpture of Time (Apocalypse) (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,989

高田みどりにColored Music、芦川聡、川井憲次などによる数々の日本のオブスキュア・ミュージックを見事に「再発見」し、新しい世代の聴衆へと提示してきたスイスの大名門レーベル〈WRWTFWW Records〉からまたしても新たな一枚が登場。TikTokまで経由して世界的な再評価を浴びた日本のアンビエント/サントラ巨匠・日向敏文の弟であり、88年のバレアリック/アンビエント傑作『Tarzanland』でも知られる日向大介、細野さんと共にFriends Of Earthを結成した日本のミュージシャンにして、唯一作『A-Key』が〈Studio Mule〉から2022年度初LP化再発された野中英紀ら豪華面々による、80年代国産アンビエント最高峰のグループ、Interiorが残した未発表音源『時の彫刻 (アポカリプス)』がアナログ・リリース!環境芸術家NILS-UDOが1987年に手掛けた日本限定のレーザーディスク作品に捧げられた未発表のサウンドトラック。穏やかな自然音、儀式的なシンセサウンド、瞑想的な雰囲気、そして暗い領域へのアプローチが見事に融合した、全4部作のサウンドスケープ。環境音楽の名作である、高田みどりの『鏡の向こう側』や吉村弘の『Green』に通じるものがあり、日本の環境音楽/アンビエント界の隠れた名作のひとつです。

Omodaka - ZENTSUU: Collected Works 2001-2019 (2LP)Omodaka - ZENTSUU: Collected Works 2001-2019 (2LP)
Omodaka - ZENTSUU: Collected Works 2001-2019 (2LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥5,989
実に14曲もの楽曲が初アナログ化!競艇の音楽の作曲を目的として2001年に始動させた寺田創一の驚異のプロジェクト”OMODAKA”。2011年から2019年にかけて制作したそのユニークな楽曲たちをセレクトした史上初のベスト盤『Collected Works 2001-2019』が〈WRWTFWW Records〉から登場。エレクトロニック、ハウス、ジャングル、ビデオゲーム音楽に至るまで非常に多彩なサウンドを作り上げてきたベテラン・プロデューサー、寺田創一。レトロゲーム8ビット/チップチューン・サウンドと湿ったエレクトロ・グルーヴ、エキサイティングな90年代のハウス・グルーヴ、そして、滑らかなダウンテンポのバイブスが、民謡/演歌歌手・金沢明子のボーカルと色鮮やかに溶け合うエポックメイキングなナンバーの数々を全18曲収録。
Yutaka Hirose - Trace: Sound Design Works 1986-1989 (2LP)Yutaka Hirose - Trace: Sound Design Works 1986-1989 (2LP)
Yutaka Hirose - Trace: Sound Design Works 1986-1989 (2LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥5,497

吉村弘や芦川聡とも並び、世界的に再評価される日本の環境音楽/アンビエント/サウンドスケープのパイオニアとして今や不動の地位を手にした名作家、広瀬豊による未発表楽曲11曲を収めた作品集『Trace: Sound Design Works 1986-1989』が〈WRWTFWW Records〉からアナウンス。広瀬豊がミサワホームの〈サウンドスケープ・シリーズ〉に残した世界的大名盤『Nova』をリリースした直後である、1986年から1989年にかけて、〈Sound Process Design〉のセッションで制作した未発表曲11曲を収録。本人によるライナーノーツ付属。吉村弘『Music For Nine Post Cards』や芦川聡『Still Way』、濱瀬元彦『樹木の音街』などと同様に、日本の環境音楽ファンにとっての重要なコレクションとなる一枚!

Interior (LP)
Interior (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,747

12月下旬再入荷。「ヴァイナル・オンリー、デジタルなし」とのことです!お見逃しなく。高田みどりにColored Music、芦川聡、川井憲次などによる数々の日本のオブスキュア・ミュージックを「再発見」し、世界へと提示してきたスイスの大名門レーベル〈WRWTFWW Records〉からまたしても新たな一枚が登場。TikTokまで経由して世界的な再評価の真っ只中にある日本のアンビエント/サントラ作家・日向敏文の弟であり、88年の隠れアンビエント傑作『Tarzanland』でも知られる日向大介、細野さんと共にFriends Of Earthを結成した日本のミュージシャンにして、唯一作『A-Key』が〈Studio Mule〉から2022年度初LP化再発されたばかりの野中英紀、そして、サックス奏者の「ミッチ」こと沢村満らによる80年代国産アンビエント最高峰のグループ、Interiorのセルフ・タイトル・デビュー作が待望の公式アナログ・リイシュー。1982年に〈Yen Records〉から発売された作品であり、やはりプロデュースを手がけるのはその主催者である細野晴臣(!)インストゥルメンタルなシンセ・ポップから、日本の環境音楽の柔らかなミニマリズム、心地よいサウンド・デザインを最もハートウォーミングな形でブレンドした、非常に珍しいタイプのグッド・フィーリンなアンビエント・ミュージック。ノスタルジックなモダニズムが、今を最も楽しい思い出のように感じさせてくれる『Interior』は、あなたを別世界へと誘います(←DeepL訳)。1985年には、米国のニューエイジ・ミュージック聖地こと〈Windham Hill〉の目にも留まりトラックリストを若干変更し、再リリースもなされています。

Recently viewed