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Mike Ladd - Nonechosen (Pea Green CS)Mike Ladd - Nonechosen (Pea Green CS)
Mike Ladd - Nonechosen (Pea Green CS)Backwoodz Studioz
¥2,542

11月6日発売。名作『Welcome to the Afterfuture』をはじめ、アンダーグラウンド・ヒップホップの極北を歩んできたMike Laddが、実に10年以上ぶりとなる待望のソロ・アルバム『Nonechosen』を〈Backwoodz Studioz〉からリリース。近年も映画サントラ制作や現代美術作家との協働など多岐にわたる表現を展開してきた彼が、自らのセルフ・プロダクションをベースに、名プロデューサーPreservationが絶妙な微調整を施して研ぎ澄ませたサウンド。長年の同胞であるNo SurrenderやTom Degeeterも参加し、重厚なポエトリー・リーディングと抽象的なビート、鋭利なノイズと引き締まったミニマリズムが交錯。過去の威厳を保ちつつもより深みを増したスポークン・ワードと、ダークで洗練されたアブストラクト・ヒップホップが見事な調和を見せている。往年のアンダーグラウンド・ファンはもちろん、Billy Woods率いる〈Backwoodz〉周辺の先進的ヒップホップを追う層にもアピールする、充実の一枚。

Mike Ladd - Nonechosen (Black Vinyl LP)Mike Ladd - Nonechosen (Black Vinyl LP)
Mike Ladd - Nonechosen (Black Vinyl LP)Backwoodz Studioz
¥5,185

11月6日発売。名作『Welcome to the Afterfuture』をはじめ、アンダーグラウンド・ヒップホップの極北を歩んできたMike Laddが、実に10年以上ぶりとなる待望のソロ・アルバム『Nonechosen』を〈Backwoodz Studioz〉からリリース。近年も映画サントラ制作や現代美術作家との協働など多岐にわたる表現を展開してきた彼が、自らのセルフ・プロダクションをベースに、名プロデューサーPreservationが絶妙な微調整を施して研ぎ澄ませたサウンド。長年の同胞であるNo SurrenderやTom Degeeterも参加し、重厚なポエトリー・リーディングと抽象的なビート、鋭利なノイズと引き締まったミニマリズムが交錯。過去の威厳を保ちつつもより深みを増したスポークン・ワードと、ダークで洗練されたアブストラクト・ヒップホップが見事な調和を見せている。往年のアンダーグラウンド・ファンはもちろん、Billy Woods率いる〈Backwoodz〉周辺の先進的ヒップホップを追う層にもアピールする、充実の一枚。

Phyllis Dillon - Rocksteady (LP)Phyllis Dillon - Rocksteady (LP)
Phyllis Dillon - Rocksteady (LP)TREASURE ISLE
¥4,396

ロックステディの女王の異名をとるPhyllis Dillonが、名門〈Treasure Isle〉に残した音源を一堂に会したベスト・アルバム『Rocksteady』。名プロデューサーDuke Reidの手による洗練されたサウンドトラックと甘美なホーン・セクションに乗せて、彼女の可憐かつソウルフルな歌声が美しく開花。「Don't Stay Away」をはじめ、今なおダンスフロアやサウンドシステムで愛され続ける定番曲の数々が凝縮された、60年代ジャマイカン・ミュージックの最高のコンピレーション。

Ossie All Stars -  Leggo Dub (LP)
Ossie All Stars - Leggo Dub (LP)VP RECORDS
¥4,637

キーボーディスト兼プロデューサーのOssie Hibbertが1978年に残した、1970年代後半ルーツ・ダブの激レア名盤『Leggo Dub』。Gregory Isaacsの金字塔『Mr. Isaacs』のダブ・ヴァージョンを中心に構成されたもので、Sly Dunbarが叩き出す重厚で力強いドラムとThe Revolutionariesの鋭いホーン・セクションが鳴り響く、Channel One黄金期のロッカーズ・リディム。Lee "Scratch" Perryを思わせる汽笛や赤ん坊の泣き声といった遊び心あふれるエフェクトを織り交ぜつつも、バンド演奏のしなやかさと洗練された空間美を見事に結実させた70sダブの隠れた傑作。

Morwells Unlimited - Dub Me (LP)
Morwells Unlimited - Dub Me (LP)STUDIO 16
¥3,694

後のRoots Radics結成でも知られるEric "Bingy Bunny" Lamont率いるThe Morwellsが、1975年に自身らの自主レーベルより発表した初期ルーツ・ダブの超重要作『Dub Me』。ダブという表現手法がLPフォーマットとして芽吹き始めた最初期に生み出され、当時最新鋭だったロッカーズ・スタイルの力強いリディムを軸に、巨匠King Tubbyがミキシングを担当。派手な音響効果や過度なエフェクト処理に頼ることなく、ドラムとベースの強固な骨格と、浮遊するヴォーカルやインストゥルメンタルの余白を繊細かつ緻密に生かしている。初期King Tubbyの卓越した手腕によるメロウで滋味深い空間美が全編を包み込む、ルーツ・ダブ黎明期ならではの洗練と美学が詰まった一枚。

Mad Professor -  Dub Me Crazy Part 10: Psychedelic Dub (LP)
Mad Professor - Dub Me Crazy Part 10: Psychedelic Dub (LP)Ariwa
¥4,568

巨匠Mad Professorによる名ダブ・シリーズ『Dub Me Crazy』第10弾として1990年に発表された『Psychedelic Dub』。Macka B、Kofi、Sister Audreyらのヴォーカル陣や、Rico Rodriguezによるトロンボーンをフィーチャーしながら、奥行きあるミックスワークを展開。ネルソン・マンデラを冠した楽曲を収録するなど当時の空気を映し出しつつも、タイトルが示す通り幻想的なエフェクト処理としなやかなグルーヴが全編を包み込む内容。90年代初頭のAriwaサウンドの充実ぶりを伝える、『Dub Me Crazy』シリーズを代表する一枚。

Delroy Wilson - Good All Over (LP)
Delroy Wilson - Good All Over (LP)STUDIO ONE / COXSONE
¥5,782

幼少期から天才的な才能を発揮し、ジャマイカ音楽史に大きな足跡を残したシンガーDelroy Wilsonが1969年に〈Studio One〉に残したロックステディの大名盤『Good All Over』。Bill Withersをはじめとするアメリカのソウル・ミュージックの情趣をジャマイカの文脈へと見事に昇華させたボーカル・スタイル。Studio Oneが誇る極上のロックステディ・リディムに乗せて、甘くシルキーなハイトーンが艶やかに伸びるサウンドは、後のラヴァーズ・ロックの源流を築いたロマンティシズムと深い情感に満ちあふれている。

Bag-O-Wire (LP)
Bag-O-Wire (LP)Klik
¥3,975

1975年に〈Klik〉からリリースされた、Sidney Crooksのプロデュースによるインストゥルメンタル・レゲエ作品『Bag-O-Wire』。全12曲を収録し、歌を排した編成のなかでリズムの力強さと演奏のグルーヴをじっくりと味わわせる内容。重厚なベースラインと緩やかなうねりを軸に据えたサウンドは、70年代ジャマイカ産インストゥルメンタル作品ならではの魅力に満ちており、華美な装飾に頼ることなく、レゲエ本来の躍動感と空気感を伝える好作。

Mei Semones - Kabutomushi/Tsukino (LP)
Mei Semones - Kabutomushi/Tsukino (LP)Bayonet Records
¥3,594

日本人の母を持つ、ミシガン州アナーバー出身、ニューヨーク・ブルックリン拠点の女性ギタリスト/シンガーソングライターであり、ジャズやブラジル音楽、J-Popなど多様な影響源を独自の音楽世界に落とし込んできたMei SemonesによるデビューEPとセカンドEPをカップリングした『Kabutomushi/Tsukino』がUSインディ名門〈Bayonet Records〉から登場!ジャズやMPBなどの影響を受けたインディー・ポップ/フォークのアーティストとして極めて稀有な仕上がりであり、愛らしく珠玉の一枚。ジャズとしての魂を洗う清々しさと、インディ・ミュージックに遍在する、ポエティックで柔らかい感性を存分に発揮した、日本語詞の可愛らしさまで抱えた作品。

Michael A. Muller & Otto A. Totland - Unna (LP)Michael A. Muller & Otto A. Totland - Unna (LP)
Michael A. Muller & Otto A. Totland - Unna (LP)Ojas Music
¥4,743

Balmorheaの中心人物でもあるMichael A. Mullerと、ノルウェーのアンビエント/実験音楽デュオ〈Deaf Center〉のメンバーOtto A. Totlandによるコラボレーション作『Unna』。ニューヨークのオーディオ、ハイファイ、デザイン・カンパニー〈Ojas〉が新たに立ち上げたレーベル〈Ojas Music〉の第1弾として登場する本作は、親密なミニマル・ピアノと、深く沈み込むダークなアンビエントが交差する作品。

Otto A. Totlandによる、間近で捉えられた繊細なピアノの響き。その周囲をMichael A. Mullerが奏でるコントラバス、グロッケンシュピール、メロトロン、ローズ・ピアノが静かに取り囲み、音と音のあいだに豊かな奥行きを生み出していきます。旋律を際立たせるのではなく、微細な音色の変化や余韻、沈黙までもが音楽の一部となり、聴く者の意識をゆっくりと内側へ引き込んでいく。二人の異なる場所で培われた感性が、時間の感覚さえ遠のいていくような、静謐で深い音響空間へと結実しています。

ノルウェー語で「遠くへ」を意味するタイトル『Unna』には、二人の物理的な距離と、創作に没頭することで日常の時間から離れていく感覚という、二重の意味が込められています。アナログ音響と深い聴取体験を追求する〈Ojas〉の美学とも呼応する、音そのものと向き合うための一枚。180g重量盤、限定500部、ナンバリング入り。

Michael A. Muller - Elyria Sound (LP)Michael A. Muller - Elyria Sound (LP)
Michael A. Muller - Elyria Sound (LP)Ojas Music
¥6,574

Balmorheaの中心人物でもあるMichael A. Mullerによる、静謐で簡潔なギターの独演。2026年1月、ブルックリンを襲った冬の嵐の最中に録音された、〈Ojas Music〉第2弾リリース。これまで描いてきた暗く幽玄な音響世界や、11人のコラボレーターを迎えた2024年作『Mirror Music』から一転、ここではギター、ひとつの部屋、そして一度きりの演奏だけが残されています。全曲を一発録りで演奏し、1インチ・テープ・マシンへ直接収録。指先から弦へ、弦から磁気テープへと音が伝わっていく最短距離の録音によって、微細なタッチや音の余韻、部屋そのものの静けさまでがそのまま音楽として記録されています。窓から差し込む光、遠くのヘリコプターやサイレン、夜の彼方へ滲む街の明かり、砂埃や鳥、竹の音、白い薔薇やイチジク、レモンの木。そうした感覚的な記憶が、ここでは旋律というよりも、反復する音の断片と静かな余白として立ち上がります。
本作のために新たなギター・チューニングをいくつも考案し、楽器の言語を一度解体して最初から学び直すようにして作曲。子守歌と哀歌のあいだを揺れるような、簡素で循環的な楽曲が、同じモチーフを異なる角度やテンポから静かに変奏しています。「Arundel」はDavid Pajo(Papa M、Slint、Tortoise)へのオマージュであり、ドラマティックな展開よりも、音色と持続、そして時間そのものを重視してきたギター音楽の系譜へと接続する一曲。

池田亮司 Ryoji Ikeda - code name: A-Z (LP)池田亮司 Ryoji Ikeda - code name: A-Z (LP)
池田亮司 Ryoji Ikeda - code name: A-Z (LP)The Vinyl factory
¥5,589

池田亮司が、アメリカ軍によるモールス信号を着想源に制作した12インチ作品。アルファベットA–Zの26文字に対応する26種類の周波数を、それぞれひとつの音響単位として構成した、極限までミニマルな作品。
片面13本ずつ、計26本のロックド・グルーヴに刻まれるのは、それぞれ異なる周波数を持つサイン波。音は旋律やリズムへと発展することなく、針が同じ溝を繰り返し巡ることで永続的な反復へと変容。ひとつひとつの周波数が独立した音として聴こえる一方、それらを連続して再生することで、26の音がまるで無言の会話を交わしているかのような音響的な関係が顕在化。音楽を構成する要素を極限まで削ぎ落とし、周波数、反復、時間、そして情報そのものを音楽として提示する池田。
モールス信号という「情報を音へ変換するシステム」を出発点に、意味を持つ言語以前の、純粋な音響の差異へと還元していく試みともいえる内容。2017年、スイス・グシュタードで開催されたアート・フェスティヴァル〈Elevation〉における〈Test Pattern〉のサイト・スペシフィック・インスタレーションに合わせて制作された作品。限定500部

池田亮司 Ryoji Ikeda - the solar system (LP)池田亮司 Ryoji Ikeda - the solar system (LP)
池田亮司 Ryoji Ikeda - the solar system (LP)The Vinyl factory
¥4,584

日本を代表する電子音楽家/ヴィジュアル・アーティスト池田亮司が、10本のロックド・グルーヴによって、それぞれに異なる周波数のサイン波だけを刻み、その周波数を太陽系の異なる惑星に対応させた、極限までミニマルな音響作品。
針が同じ溝を永久に回転続けるロックド・グルーヴによって、ひとつのサイン波は「楽曲」として展開することなく、ただ持続し続けます。しかし、それぞれ異なる周波数を持つ10の音は、再生することで聴覚のなかに微細な差異と緊張を生み、単純な電子音が次第に空間そのものを測定するような感覚へと変貌を遂げていきます。
量子力学や量子情報理論を美学的な視点から捉えた池田のインスタレーション〈supersymmetry〉とも連動する本作。CERNで科学者やエンジニアとの交流を重ねた経験を背景に、音を旋律やリズムとしてではなく、周波数、物質、時間、そして宇宙を構成する最小単位のようなものとして扱っています。
180g重量盤、特製シルクスクリーン・スリーヴ仕様。名匠Rashad Beckerによるマスタリング。音楽を極限までミニマルに削ぎ落とすことで、逆に「聴く」という行為そのものへ能動的に意識させる、池田ならではの実験的な作品。180g重量盤

池田亮司 Ryoji Ikeda - music for strings (LP)池田亮司 Ryoji Ikeda - music for strings (LP)
池田亮司 Ryoji Ikeda - music for strings (LP)The Vinyl factory
¥6,167

電子音響とデジタル・テクノロジーを極限まで抽象化してきた池田亮司が、ここでは一転して「擦奏」という物理的な振る舞いに向き合った新作。収録された3作品は、いずれも弦楽器の音色を素材として扱うだけではなく、演奏者の身体、楽器の構造、音の発生する時間と空間そのものを作曲の原理へと組み込んだもの。2021年にEnsemble Modernとのワークショップをきっかけに弦楽器だけに焦点を絞ることを決め、2020~2023年にかけて制作された作品群が〈The Vinyl Factory〉よりヴァイナルリリース。
「REFLECTION [for string nonet], op.13」では、9人の奏者全員が7/8拍子による同一のリズム構造を共有しながら、その開始位置をずらすことで、それぞれのパートが互いに応答し合うような複雑な時間構造を形成。
「PRISM [for string nonet], op.14」では、白色光がプリズムによってスペクトルへ分解される現象を音響へと置き換え、弦楽アンサンブルのほぼ全音域を横断しながら、個々の音高をクラスターとして抽出していきます。音を連続的な響きとしてではなく、分解可能な物理現象として捉える池田ならではの思考が、弦楽器の響きの内部に展開。
そして「MIRROR [one for two], op.12」は、一枚の楽譜を通常方向と反対方向の双方から同時に読めるよう、五線譜そのものを鏡像化(反行)。二人の奏者がひとつの楽譜を共有し、それぞれ逆方向から読み進めながら同時に演奏するという、極めて制約の多いシステムによって成立しています。池田が長年「夢」として思い描いていたこの作品は、単純に見えるルールの内部に高度な演奏上の困難を抱え、その制約そのものを音楽的構造へと変換しています。
さらに本作では、通常は互いの姿を確認できるよう半円形に配置される弦楽奏者を、一直線に並べるという舞台上の配置も試みられました。視覚的な接続を意図的に断つことで、演奏者同士の身体的な関係さえも作曲の条件へと組み込む。音を「聴く」だけでなく、楽器、身体、楽譜、配置、時間といった音楽を成立させる物理的条件そのものを露出させていく点に、池田の現在の創作姿勢が鮮明に表れています。
Ensemble Modernによって演奏され、SWRによって録音。2024年2月8日にアムステルダムで初演され、2026年2月20日にはロンドンのBarbicanでも英国初演が行われました。電子音響とアコースティックな音楽、デジタルな抽象性と楽器の物理性という対立を超え、アコースティック楽器でありながら、どこか非人間的な精密さと透明感を湛えた、池田の現在形を示す精密な音響構造を立ち上げた作品。180g重量盤 ※視聴は参考動画です

Troth - The Limits Of A Light Touch (LP)Troth - The Limits Of A Light Touch (LP)
Troth - The Limits Of A Light Touch (LP)DEAREST LATEST
¥6,169

オーストラリア・タスマニアのホバートを拠点に活動するAmelia BessenyとCooper BowmanによるデュオTrothによる、2026年作『The Limits Of A Light Touch』。NTS Radioのホストとしての日々やディギングで得た視点をソングライティングに反映し、自らのDIY精神を新たな領域へと推進。くすんだダブ・ベースと骨組みだけのドラムマシン、幽玄なヴォーカルが織りなす歪なポップスを展開。Animal CollectiveやPaavoharjuを思わせる異教的でルーズなフォーク・ポップの空気感から、シューゲイズ、さらにはUKレフトフィールド由来のダブやトリップホップの要素までが緻密に交錯する。パーソナルな体験と記憶が滲む音響テクスチャーとともに、心地よく軸のずれたアンビエント・ポップを構築した快作。

Kjell Samkopf - Music for Solo Percussion and Electronics (LP)
Kjell Samkopf - Music for Solo Percussion and Electronics (LP)Smalltown Supersound
¥5,835

ノルウェー現代音楽の打楽器界の重鎮Kjell Samkopfが、1981年にヘニー・オンスタッド芸術センターで録音した珠玉のソロ作『Music for Solo Percussion and Electronics』。長らくマニア間で珍重されてきた貴重な初期電子音響〜パーカッション名盤が、待望の初再発。バークリーで培ったジャズや即興演奏の知見を背景に、コオロギの鳴き声や鳥のさえずりといった自然界の環境音と、ヴィブラフォン、マリンバ、ベルのクリアな響きを繊細に融合。終盤にかけて重厚なアナログ・シンセサイザーの音響が緻密に打ち出され、テクノロジーと自然環境の境界を鮮やかに描き出している。高田みどりやVisible Cloaksのアプローチにも繋がる、第4の世界感覚を孕んだレフトフィールド音響の傑作。

Roland Kayn – Infra (3CD BOX)Roland Kayn – Infra (3CD BOX)
Roland Kayn – Infra (3CD BOX)Reiger Records Reeks
¥8,991

Musica Elettronica Vivaと並び、イタリアから世界を大きく先導していた伝説的前衛即興集団、Gruppo di Improvvisazione Nuova Consonanzaにも参加での活動も知られ、ドイツ最高峰のクラシック・レーベル〈Deutsche Grammophon〉にも作品を残した稀代の電子音楽家、Roland Kayn (1933-2011)。「サイバネティック・ミュージック」と称された同氏が80年代初期に〈Colosseum〉レーベルからリリースした重要なサイバネティック作品の一つである『Infra』(1978-79)が初CD化!1978年秋から1979年秋にかけて制作された全180分のサイバネティック・ミュージックを収録した特大盤!カインの大ファンであるジム・オルーク氏によるオリジナル・テープからのリマスタリング仕様。

Thme -  Overleaf (CD)Thme -  Overleaf (CD)
Thme - Overleaf (CD)LAAPS
¥2,676

前作『Anti Atlas』から2年の時を経て、パリを拠点に活動するプロデューサーThéo Martinのソロ・プロジェクトThmeが〈LAAPS〉より発表した2026年作『Overleaf』。数ヶ月に及ぶ集中的なセッションで得られたすべての録音素材をパズルのように断片化・再構築。彼の音楽の核である磁気テープの温かな揺らぎや偶然生じたノイズに、デジタルツールによる多層的なレイヤリングを繊細に交錯。元の形を崩した音の断片が静謐なドローンやテクスチャーと重なり合い、記憶の残滓を巡るような奥行きあるアンビエント・エレクトロニクスを構築している。

Thme -  Overleaf (LP+DL)Thme -  Overleaf (LP+DL)
Thme - Overleaf (LP+DL)LAAPS
¥4,716

前作『Anti Atlas』から2年の時を経て、パリを拠点に活動するプロデューサーThéo Martinのソロ・プロジェクトThmeが〈LAAPS〉より発表した2026年作『Overleaf』。数ヶ月に及ぶ集中的なセッションで得られたすべての録音素材をパズルのように断片化・再構築。彼の音楽の核である磁気テープの温かな揺らぎや偶然生じたノイズに、デジタルツールによる多層的なレイヤリングを繊細に交錯。元の形を崩した音の断片が静謐なドローンやテクスチャーと重なり合い、記憶の残滓を巡るような奥行きあるアンビエント・エレクトロニクスを構築している。

Roland Kayn - Etoile du Nord / Ghyress Für Ilse-Emily Kayn (2CD)
Roland Kayn - Etoile du Nord / Ghyress Für Ilse-Emily Kayn (2CD)Reiger Records Reeks
¥4,771

伝説的前衛即興集団、Gruppo di Improvvisazione Nuova Consonanzaでの活動でも知られる稀代の電子音楽家、Roland Kaynが2004年に制作した『Etoile du Nord / Ghyress Für Ilse-Emily Kayn』。のちに父の遺産を継ぎレーベルを再始動させる実娘Ilse-Emily Kaynの名を冠した大作を含む、最晩年の自律音響ドキュメント。「北極星」や愛娘の名といったパーソナルなモチーフを出発点にしながらも、電子回路の自律反応、電気信号の物理変化、そして聴覚認識という3要素が緻密に交差。情緒的な描写を排した高度な電子システムでありながら、耳に届く重厚なドローンと緻密な周波数の蠢きは、静謐かつ荘厳な気配を帯びて響く。熟成を極めたサイバネティック音響の真骨頂というべき名盤。

Roland Kayn - Requiem pour Patrice Lumumba, Interations, Composizione AD (2CD)
Roland Kayn - Requiem pour Patrice Lumumba, Interations, Composizione AD (2CD)Reiger Records Reeks
¥4,771

伝説的前衛即興集団、Gruppo di Improvvisazione Nuova Consonanzaでの活動でも知られる稀代の電子音楽家、Roland Kaynが、その晩年である2002年から2003年にかけて完成させた作品群を収録した重要2CD作品『Requiem pour Patrice Lumumba / Interations / Composizione AD / Prismes Reflectes』。コンゴの独立指導者パトリス・ルムンバへのレクイエムというモチーフを出発点に、電子回路の自律反応、電気信号の物理変化、そして聴覚認識という3要素が精密に交差。感情的な描写を脱した冷徹な自律システムでありながら、耳に届く重厚なドローンと高密度な周波数の蠢きは、大聖堂の残響を思わせる不思議な荘厳さと鎮魂の気配を帯びて響き渡る。人為的な意図を超越したシステムが結果として深く心を揺さぶる、サイバネティック音響の真骨頂というべき名盤。

Roland Kayn - Ultra / Redundancy TR / Megaphonie (2CD)
Roland Kayn - Ultra / Redundancy TR / Megaphonie (2CD)Reiger Records Reeks
¥4,771

伝説的前衛即興集団、Gruppo di Improvvisazione Nuova Consonanzaでの活動でも知られる稀代の電子音楽家、Roland Kaynが、その最晩年である2001年から2003年にかけて完成させた、「Multiplex Sound-Art」シリーズに属する重要作『Ultra / Redundancy TR / Megaphonie』。長年の探求を経て到達した高度な自律電子システムを用い、回路自体の反応、電気信号の物理変化、そして人間の聴覚認識という3要素を精密に交差させて生成。巨層的で高密度なドローンと微細な周波数の干渉が有機的に脈動し、人為的な意図や従来の作曲概念を完全に超越したサイバネティック音響の極致を示す傑作。

Roland Kayn - Gärten Der Lüste / Cybernetics II / L'Innominata (2CD)
Roland Kayn - Gärten Der Lüste / Cybernetics II / L'Innominata (2CD)Reiger Records Reeks
¥4,771

伝説的前衛即興集団、Gruppo di Improvvisazione Nuova Consonanzaでの活動でも知られる稀代の電子音楽家、Roland Kaynによる、1969年の初期作『Cybernetics II』と、2000年前後に制作された長編『Gärten Der Lüste』『L'Innominata』をひとつのパッケージに収めた2CD。30年以上に及ぶ彼のサイバネティック音響探求の軌跡と変遷を俯瞰する貴重な音響ドキュメント。1960年代末の生々しく過酷な信号処理から、自律的電子システムが高度に成熟したミレニアム期の重厚な多層音響までが交錯。自律する電子回路、電気信号の物理変化、そして人間の聴覚認識という3つの要素の相乗効果によって解き放たれた電子群が、静謐なドローンと有機的な周波数の蠢きを描き出し、従来の作曲概念を遥かに超えたスケールで迫る。

Roland Kayn - Electronic Symphony I / III (2CD)Roland Kayn - Electronic Symphony I / III (2CD)
Roland Kayn - Electronic Symphony I / III (2CD)Reiger Records Reeks
¥4,771

伝説的前衛即興集団、Gruppo di Improvvisazione Nuova Consonanzaでの活動でも知られる稀代の電子音楽家、Roland Kaynによる、全10作の電子交響曲シリーズの幕開けを告げる『Electronic Symphony I / III』。1966年から1990年代後半にかけての約30年におよぶ改訂を経て、スタジオ内の複雑な自律的電子システムを通じてリアルタイム生成された音響構造であり、彼自身が「作曲というよりもプロセスを記録した」と語る歴史的一作。併録された「Equivalence Sonore」とともに、自律回路の中で変容する音響断片がFranco Evangelistiの語った「もはや音楽とは呼べない領域」の始まりを鮮烈に提示。重厚なドローンと幾重にも蠢く電子音が人為的コントロールや伝統的な作者性の概念を遥かに超えて響き渡る。

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