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廃盤。90年代、ニューヨークのトランスセクシュアル系クラブで活躍し、現在日本を拠点に活動しながら世界中を飛び回り、ハウス・ミュージックを切り口にアーティスティックな音楽展開を続けるカリスマDJ、Terre Thaemlitz(=DJ Sprinkles)が自身が運営するComatonse Recordingsよりニュー・シングルを発表!2017年にメモリースティックで発表し話題を呼んだ作品「Deproduction」からのヴァイナル・カット第二弾。すっと心に滲む淡いピアノ・ソロ長編のA面、B面はDJ Sprinkles名義でのリミックス・ヴァージョンが収録。バレアリックに、メディテーティヴに、彼女自身のボーダーレスな精神性が香る最高にキラーな一枚です。Terre Thaemlitz自身によるマスタリング&D&Mによるカッティング仕様。まさにインナーワールドを深めるためにあるような最高にドープな推薦盤!
視聴-Admit It's Killing You (And Leave) (Piano Solo) (Vinyl Edit)
視聴-Admit It's Killing You (And Leave) (Sprinkles' Dead End)
廃盤。90年代、ニューヨークのトランスセクシュアル系クラブで活躍し、現在日本を拠点に活動しながら世界中を飛び回り、ハウス・ミュージックを切り口にアーティスティックな音楽展開を続けるカリスマDJ、Terre Thaemlitz(=DJ Sprinkles)が自身が運営するComatonse Recordingsよりニュー・シングルを発表!2017年にメモリースティックで発表し話題を呼んだ作品「Deproduction」からのヴァイナル・カット第一弾。17分にも及ぶフィールド・レコーディングとストリングスのアンビエントなA面、B面はDJ Sprinkles名義でのリミックス・ヴァージョンが収録。バレアリックに、メディテーティヴに、彼女自身のボーダーレスな精神性が香る最高にキラーな一枚です。Terre Thaemlitz自身によるマスタリング&D&Mによるカッティング仕様。まさにインナーワールドを深めるためにあるような最高にドープな推薦盤!
視聴-Names Have Been Changed (Sound/Reading for Incest Porn) (Vinyl Edit)
視聴-Names Have Been Changed (Sprinkles' House Arrest)
Here We Go Magicの元フロントマンであり、ソロ名義ではArt Feynmanとしても知られるLuke Templeが主導するソロ・プロジェクト、Luke Temple And The Cascading Momsによる2024年度ファースト・アルバム『Certain Limitations』が名門〈Western Vinyl〉より堂々アナログ・リリース!Dire StraitsやThe Velvet Undergroundなどからの影響を受けたという本作。複雑なギターワークと〈ECM〉ジャズの感性、推進力に溢れるアート・ロック/ドリーム・ポップ・サウンドまでが溶け合わさっていくインティメイトで美なソフト・サイケデリック・ミュージック作品!
名門〈Numero〉がまたしても類を見ないマイナーな名仕事!ハイウェイ12号線の後背地でのみ起こり得るソウル ミュージックのもう一つの歴史。1959年にJim Kirchsteinがウィスコンシン州の片田舎で、記録されていない音楽の才能を捉えるために設立したインディペンデント・レーベルであり、当初はレコード店の一角にあった小さな録音スタジオだった〈Cuca Records〉の60年代のR&Bジェムを満載した『Eccentric Soul: The Cuca Label』がアナウンス。初期のリリースの成功を受けて、急速にその活動を拡大していった同レーベルには、ウィスコンシン州のドリフトレスエリアの丘陵地帯という辺鄙な場所にあったにも関わらず、ウィスコンシン州やミシガン州、シカゴ地域から様々なアーティストやパフォーマーが集まるように。辺境の地であることと、この地域の文化的多様性が相まって、流行の音楽とは一線を画したユニークなカタログが出来上がることに。また、カーチスタインが録音したカントリー・ミュージックたちは、「アウトサイダー・カントリー」と呼ばれる一際奇妙なサウンドとしても愛されています。
Rashad Beckerのカッティングによる、限定3LP高音質仕様で登場!女性電子音楽家の重鎮Laurie Spiegelによる美麗電子音楽作品、80年デビュー盤The Expanding Universe。アップル社のソフトウェア開発や数々のコンピュータ音楽でも知られる作家。今作は全編極美麗なアンビエンスで溢れ、ゆらゆらと流れるように反復する電子音の波がとにかく心地良い。優しくポップで、体を包み込む母性のような感触さえあり、他の作家とは一味違う音使いが光ります。全て1974年~1977年の間に録音され、今回の再発ではその録音時に作られた未発表音源を15曲も収録しています。ゲイトフォールド仕様。
〈Werk Discs〉のマネージャーであり、London Contemporary Orchestraとのコラボレーションや、〈Ninja Tune〉や〈Honest Jon's〉といった名門からの作品も知られる英国のエクスペリメンタル・シーン屈指の鬼才Actressによる最新作品『Statik』が〈Smalltown Supersound〉からアナログ・リリース!数々の傑出した作品を残してきたロンドンの名手Darren Cunninghamがその最人気名義にて早くも新タイトルを発表。これまでの作品でも際立って静寂な雰囲気に包まれた本作は、自然で自由に流れる、宇宙的かつ瞑想的な電子音楽が展開された内容の逸品となっています!
70s視点で空想未来を飛行する絶品のSci-Fi電子盤『Mother Earth's Plantasia』でも有名!ファンク/ディスコ脈でも大いに作品を生み出し活躍したカナダの作曲家、Mort Garson(1924-2008)の貴重な音源の数々をコンパイルした新たなアーカイブ音源集『Journey to the Moon and Beyond』が、大名門〈Sacred Bones〉よりアナログ・リリース。1974年のブラックスプロイテーション映画『Black Eye』のサウンドトラックや未発表曲、新たに発掘された広告用音楽なども収録された、現在明かされている情報の少ないミステリアスな音源集!1969年のアポロ11号の月面着陸を生中継したCBSニュースのサウンドトラックまで収められているとのことです。ダイカット特殊スリーブ仕様。
版元完売。大人気作品『If You're Into It, I'm Out Of It』が30年近くが経過した今も熱烈な支持を受ける、ドイツの伝説的なブレイクコア/ドラムンベース・プロデューサー&DJ、Christoph De Babalon。Atari Teenage RiotのAlec Empire主宰〈Digital Hardcore Recordings〉(DHR)に残した仕事でも知られ、自身は〈Cross Fade Enter Tainment〉を運営する彼がシンガポール拠点の〈Midnight Shift〉から最新EP『Ach, Mensch』を12インチ・リリース。重量級の音の鉄塊の連打を浴びせるブロークンビーツx破滅的で不穏なアンビエンスが交差する、アグレッシヴで独特の雰囲気に包まれたダークテップの大傑作!
自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなサウンド&グルーヴを掘り起こしてきた米国の大名門〈Numero Group〉から新物件!オハイオ州ヤングスタウンの悪名高いブラックマンデーの鉄鋼業崩壊の煤煙と放射性降下物の中に紛れ込んだ、Tony March主宰の世代を超えたレーベル〈Tammy〉に残された貴重楽曲を選りすぐった画期的コンピ盤『Eccentric Soul : The Tammy Label』が登場。ドゥーワップの強豪としての初期から、ディスコ・ヒットを追い求める最後の息の根を止めるまで、ヤングスタウンの小さいながらも多産なブラック・ミュージック・シーンを無意識のうちに記録していた〈Tammy〉の豊穣なディスコ、R&B、ソウル、ファンクの数々を収めています。
Numero Group x Another Taste による本気のホット・コラボレーション!シンセを多用したジャズ、ファンク、ブギーのクロスオーバー・サウンドで近年聖杯として人気が高まっているMaxx Traxxの1984年のブギー金字塔”Don't Touch It”のオリジナルと、〈Space Grapes〉からのさまざまな変名でのリリースでも知られるロッテルダムのAnother Tasteによるカヴァーを収録した必携盤!Another Taste版では、アナログの風味に加えて、そのトレードマークである「ヴィンテージかモダンか?」という問いを与え、シカゴのクラシックへピークアワーのフロアを満たす味付けを施しています。
混沌とした時代の心を落ち着かせる賛美歌。Jim O'Rourkeのフェイバリットでも知られるイギリスのシンガーソングライター、Bill Fayの2010年に〈Jnana Records〉からCDでリリースされていた編集盤が〈Dead Oceans〉から装いを新たにアナログで再発リリース。1970年『Bill Fay』と1971年『Time Of The Last Persecution』の2枚の素晴らしい作品を〈Deram〉に残したが、当時ほとんど知られていませんでした。1990年代に入ると、彼の作品はカルト的な人気を博し、2005年に再発されたことで、彼の世俗的なフォークやポップスの賛美歌が新たなファンを獲得し、彼のキャリアが再評価された。本作は、2009年に録音されていたデモやホーム・レコーディングを集めたものです。
イギリス音楽の最大の秘密のひとつであるBill Fay。 1970年代初頭、彼は珠玉のピアノと、レイ・デイヴィス、ジョン・レノン、初期のボウイ、あるいはプロコル・ハルムのゲイリー・ブルッカーに匹敵する歌声を備えたワンマン・ソング・ファクトリーであった彼が60代後半となった2012年に発表したスタジオ・アルバム『Life Is People』を〈Dead Oceans〉からアナログ・リイシュー。これまで2枚のソロ・アルバムを制作するも、契約が更新されることがなかったため、LPと彼の評判はカルト的なものとなっていた中で、その深くヒューマニズム的なビジョンがかつてないほど強力であることを示した意欲作!
当時版の12インチはコレクター・アイテムと化していた中で嬉しい復刻!メンフィスのラップの未来、そして、ラップそのものに変革を及ぼしたといっても過言ではないスーパーグループであり、同地のトップアクトとして名を馳せたミックステープDJたちが90年代初頭に結成したThree 6 Mafia。95年に発表していたギャングスタ/ホラーコアの傑作『Live By Yo Rep (B.O.N.E. Dis)』が待望のアナログ再発。
貴重で上質なレゲエ/ダブ音源のアーカイヴァルなリイシューで知られる名門《Pressure Sounds》が、スタジオ・ワン・レコーディング・スタジオの誕生と、スカタライツの結成が重なったジャマイカ文化史の重要な瞬間を記録したスカタライツの貴重音源を見事にコンパイル!
1962年8月5日、300年にわたる英国の支配からジャマイカは遂に独立した。独立直後のジャマイカは確かに貧困と深い不平等が蔓延する厳しい状況であったが、独立によってもたらされたジャマイカ国民のエネルギーの爆発は本物だった。当時のニュース映像には、着飾った群衆の熱狂と興奮が映し出されており、そして島中で勃興していたスカ・ミュージックの大胆さと高揚感がこの時代の完璧なサウンドトラックとなっていた。そして独立の翌年1963年12月にコクソン・ドッドがスタジオ・ワン・スタジオをオープン、その半年後の1964年6月にジャマイカのスーパーグループとしてスカタライツが結成された。若く新進気鋭のプロデューサー、フィリップ・ジャスティン・ヤップは、制作活動のほとんどをこのスタジオ・ワンの新しいレコーディング・ルームに切り替え、スカタライツの数多くの名曲を録音した。彼はまた、小規模のブラス・セクションを使った優れたインストゥルメンタル楽曲も数多くレコーディングし、スカタライツのメンバーをメインに起用し、その曲の作曲者やアレンジャーの名前をクレジットした。コクソン自身のレコーディングと合わせ、ジャスティンの<Top Deck>と、<Tuneico>のために制作されたこれらの作品は、スタジオ・ワンの独特な雰囲気の中で、スカタライツのメンバーが最高の状態で演奏している様子を見事に捉えており、スタジオ・ワン・レコーディング・スタジオの誕生と、強靭なスカタライツの結成が重なったジャマイカ文化史の重要な瞬間の貴重な記録となっている。
高田みどりの入門作品の一つとしてレコメンド!国産ミニマル/アンビエント金字塔的傑作『鏡の向こう側』でもお馴染み、もはや説明不要、初期の久石譲プロデュース仕事でも知られるMkwaju Ensembleにも参加、近年のニューエイジ・リバイバルを通じて吉村弘や芦川聡らと並ぶ不動の人気を獲得した作曲家、打楽器奏者である高田みどり(1951-)。1999年にCDリリースされたソロ・アルバム『Tree of Life』が、ハーフスピードマスターを施SI、彼女自身による新しいオーディオファイル・ミックスで世界初ヴァイナル・リイシュー!1998年9月に銀座の伝説的スタジオ〈音響ハウス〉で録音された、ミニマリズムとパーカッシヴ・アンビエントの失われた宝石ともいうべき珠玉の傑作アルバム!本作は中国の二胡奏者、姜建華ともコラボレーションを行った作品でもあり、ファンの間でも人気の高い名曲”Love Song Of Urfa”も収録したキャリア重要作。180g重量盤仕様。
可憐であり、瑞々しいタッチで描く美しい演奏で国内のみならず、世界中のファンを魅了してきた北海道出身のジャズ・ピアニストで、福居良。現在は77年のオリジナル、復刻盤ともに貴重なそのセカンド・アルバム「Mellow Dream」が正規アナログ・リイシュー!オリジナル・復刻盤ともに万越えの激レア盤として知られる大名作が復刻です!これはトンデモなく素晴らしい一枚!センチメンタルな音風景を刻む、福居良のピアノによる情感豊かでリリカルな響きへと乗せて、Yoshinori Fukuiによる緊張感溢れるダイナミックなドラムス、Satoshi Denpoによる含みのあるベース・サウンドが鮮やかに夜を越していく、呑み込まれるような美しさを秘めた傑作。まさに「Mellow Dream」のタイトルがぴったりな朝焼けに萌ゆる響きです。これはアナログで是非。
Manuel Gottsching本人による監修!2021年の『Schwingungen』の再リリースに続き、Ash Ra Templeの73年作品『Join Inn』が50周年記念限定エディションとしてアナログ再発。彼らの4作目にあたる作品であり、Canの"You Do Right"やFaustの"Krautrock"と並ぶ規格外の大名曲にして19分にも及ぶハードジャム"Freak 'n' Roll"も収録。『Phaedra』時代のTangerine Dreamのファンにも魅力的な一枚であり、クラウトロックと宇宙音楽の化身という、彼らの2つの側面を体現する大大大傑作!