Filters

Vinyl

MUSIC

6089 products

Showing 865 - 888 of 4891 products
View
4891 results
Richard Maxfield - Electronic Music (LP)
Richard Maxfield - Electronic Music (LP)PAROLE
¥3,391

実験音楽史における重要な一作であるリチャード・マックスフィールドの1969年作『Electronic Music』が〈PAROLE〉よりリイシュー!フルクサスに参加し、ラ・モンテ・ヤングやデヴィッド・チューダーらと深く関わっていた1960年代初頭に制作された電子音楽/ミュージック・コンクレート作品を収録しており、「Pastoral Symphony」は連続的な電子音によるサウンドスケープで、当時としては革新的な試み。「Bacchanale」では、ジャズや韓国民謡、スポークン・ワード、テリー・ジェニングスのサックスといった異種素材をコラージュ的にミックス。「Piano Concert for David Tudor」は、ピアノの内部奏法に加えてアンプリファイした金属音などが交錯し、アンダーグラウンドな緊張感を持っている。そして「Amazing Grace」では、異なるスピードのテープループを重ねることで、のちのスティーヴ・ライヒやテリー・ライリーを先取りしたようなミニマル的手法を見せている。60年代の電子音楽の可能性を大きく広げ、ミニマリズムや現代音楽の源流にも連なるこの作品は、今なお刺激的な響きを持っている。アナログ盤でこそ際立つヴィンテージ機材や手作業的コラージュの質感がたまりませんね!

Paolo Ferrara - Sound (LP)
Paolo Ferrara - Sound (LP)Sounds From The Screen
¥3,426

1974年、名門〈Canopo〉レーベルからひっそりとリリースされたPaolo Ferraraの『Sound』が、〈Sounds From The Screen〉より初の正規リマスター再発。全編にわたってグルーヴあふれるパーカッションとキレのいいブラス、ファズの効いたギター、浮遊感あるエレピといった映画的で緊張感のあるサウンドスケープを展開。Ferraraらしい実験性とセンスの良さが、ライブラリー音源の枠を超えてアルバム作品としての完成度を保っている。今なお現役で通用するような生々しいファンク感覚と、ジャンルを横断するアレンジ力は驚異的で、レアグルーヴ、ジャズファンク、サイケデリック、イージーリスニング、電子音楽の間を縫う、まさに70年代イタリア音楽の粋が詰まった一枚。ライブラリー、サントラ好きはもちろん、現行のレアグルーヴやレフトフィールド・クラブ・ミュージックに惹かれるアピールする、真にエヴァーグリーンな一枚。

V.A. - Italian Library Vaults (LP)
V.A. - Italian Library Vaults (LP)CANOPO
¥3,461

イタリアの名門ライブラリーレーベル、〈Canopo〉は1968年にRomano Di Bariによって設立され、のちに同国最大のプロダクション・ミュージック・ライブラリーとなる〈Flippermusic〉の礎を築いた存在で、数十年にわたって活動を休止していたが、現在はFlippermusicの膨大なアーカイブを掘り起こし、1960〜80年代に制作された歴史的音源をデジタル化してオリジナルのマスターテープからリマスターし、復刻を進めている。本作『Italian Library Vaults』は、〈Flippermusic〉黎明期に制作されたライブラリー音源の中から、選りすぐりの12曲をコンパイルした貴重な作品集で、Alessandro Alessandroni、Amedeo Tommasi、Gerardo Iacoucci、Remigio Ducros、Daniela Casa、Piero Montanariら、イタリアン・ライブラリー黄金期を彩った作曲家たちによる名仕事が収められており、ジャズ、ラウンジ、ファンク、エキゾチカ、サイケデリック、ムード音楽まで幅広く、当時の音楽的な多様性と創造性を体感できる内容となっている。60年代末期にCanopoから発表されていたLP作品群を忠実に再現したジャケット&全曲リマスター済で安心の復刻です!

Paul Pèrrim - Itara (LP)Paul Pèrrim - Itara (LP)
Paul Pèrrim - Itara (LP)Keroxen
¥4,791

カナリア諸島のギタリスト、作曲家、人類学者のポール・ペリムによる初のソロ作『Itara』。彼は、地元の実験音楽シーンで重要な存在として活動し、2010年代にはフリージャズとサイケを合わせたカタルーニャの集団 The Transistor Arkestra の一員として2作を発表。2022年には、タラゴナで現代ギターフェス GUITARRACO を立ち上げ、Joseba Irazoki、Buck Curran、Raphael Roginski らと共演している。民族音楽学や音楽教育のバックグラウンドを持ち、アコースティックの素朴な響きとエレクトリックの広がりを自在に行き来する作風で、60年代末のフォークや現代のフィンガースタイル、ドローン、サウンド・コラージュ、サイケデリアなどの要素を溶かし込み、独自の音世界を築いてきた。本作も、アシッド・フォークの幻覚的な浮遊感、抽象化されたブルース、変異した東方ジャズ、夢の中のようなアンビエント、そして自由奔放な即興演奏までを、独特の指弾きギターを核にして実験的アコースティック&エレクトリック作品として織り上げている。

Beispiel - Muster (LP+DL)Beispiel - Muster (LP+DL)
Beispiel - Muster (LP+DL)Faitiche
¥3,698
ミニマルな電子音楽を数多く輩出するドイツの重鎮プロデューサーJan Jelinekとグリッチ/エレクトロニクスの名手Frank Bretschneiderによるコラボ・プロジェクト、Beispielのファースト・アルバム『Muster』がJelinekの運営する名門〈Faitiche〉からアナログ・リリース。1016年に最初の共同セッションを行った二人が、数年間Jelinekのスタジオに不定期に集い、明確な目的を持たずにオープンエンドな音楽対話の会合を続けてきた中で遂にその成果が音源に、フリー・エレクトロニック・ミュージック、自発的な即興演奏の結果ともいうべき、聞くことの可能性についての9つのアイデアを収めています。彼らの盟友、Giuseppe Ielasiによるマスタリングと盤質も万全!
Andrew Pekler - Tristes Tropiques (LP+DL)Andrew Pekler - Tristes Tropiques (LP+DL)
Andrew Pekler - Tristes Tropiques (LP+DL)Faitiche
¥3,145
〈Edições CN〉からの梅沢英樹氏との最新作も素晴らしかった旧ソ連・ウズベキスタン出身ベルリン在住の名エクスペリメンタル・コラージュ作家、Andrew Pekler。Jan Jelinek主宰の実験系名門〈Faitiche〉から16年にリリース、現在廃盤となっていた『Tristes Tropiques 』が21年度リプレス。民族学的な音の思索というコンセプトを追求したアルバムで、フランスの社会人類学者クロード・レヴィ=ストロースの画期的な民族誌的文章にちなんで名付けられたアルバム。(それらを使用せずに)エキゾチカや民族誌的録音の意味や「他者性」のような文化的カテゴリーを扱ったもので、Dolphins Into The FutureやJan Jelinekを彷彿させるイマジナリーで浮遊感溢れる第四世界/エキゾチカ・ミュージックのマスターピース!限定500部。
Ganavya - Nilam (LP)Ganavya - Nilam (LP)
Ganavya - Nilam (LP)LEITER
¥5,978

ニューヨーク生まれ、タミルナードゥ育ちのシンガーであり、マルチインストゥルメンタリストのGanavyaが、待望のアルバム『Nilam』を〈LEITER〉からリリース。2024年の『Daughter Of A Temple』に続く作品で、今回はNils Frahmとの共同プロデュースにより、ベルリンのFunkhausで録音された。長年のライブで育まれてきた楽曲たちを、親しい仲間であるベーシストMax RidleyとハーピストCharles Overtonとともにスタジオで形にしている。本作も南インド伝統音楽と現代音響/ジャズを豊かに融合し、声を通じて深い儀式的体験を届けるような内容で、楽曲は穏やかなグルーヴや繊細な構成で満たされ、彼女の声はまるで湖に広がる波紋のように心に沁みる。全体としてとても内省的でありながら、どこか温かい体温を感じさせるアルバムに仕上がっている。

Carl Stone - Electronic Music from the Seventies and Eighties (3LP+DL)Carl Stone - Electronic Music from the Seventies and Eighties (3LP+DL)
Carl Stone - Electronic Music from the Seventies and Eighties (3LP+DL)Unseen Worlds
¥5,845

オブスキュアな電子音楽を発信し続ける名レーベルUnseen Worldより渾身の発掘音源。Morton Subotnickに学び、中京大学にて教授を務めるアメリカ人作曲家、サンプリング~カットアップ・コラージュの名手Carl Stoneの初期音源集が登場。本作は、70-80年代からの6つの未発表曲と、92年にNew Albionより発表された作品「Mom’s」より抜粋の”Shing Kee" の7曲による構成。矢野顕子が歌うシューベルトの”菩提樹”をサンプリングした"Shing Kee”(1986)は持続音に対する大いなるアンビエンスの美意識が感じられ、Seth GrahamやKara-Lis Coverdaleもビックリ仰天の時代性を超越した立体電子音響、“Shibucho”(1984)や“Dong Il Jang”(1982)もサンプリングの手法にカットアップが試みられた意欲作。マスタリングは我らがRashad Beckerが担当。溶解する現代建築の如く異形のサウンドスケープを遺憾なく発揮したアヴァンギャルド・エレクトロニクス大作。今聴いても全く古びる感触がありません。DJのネタからニューエイジ~アンビエント・ドローン好きの方まで幅広くお薦めです。ゲートフォールド仕様&ブックレット&DLコード限定のトラックも付属。

Bendik Giske (LP)Bendik Giske (LP)
Bendik Giske (LP)Smalltown Supersound
¥2,979

なんとプロデューサーはBeatrice Dillon!Total Freedom、Lotic、Rezzettらの祝福を受けた『Adjust EP』でソロ・デビューを果たしたノルウェーのサックス奏者であり、ButtechnoやLaurel Haloともコラボレーションしている第四世界アンビエントジャズ影響下の注目の作家、Bendik Giskeが〈Smalltown Supersound〉より23年度最新セルフ・タイトル・アルバムをアナログ・リリース。ノルウェーのグラミー賞にも2度ノミネートされるなど各方面から高い評価を得る昨今要注意の人物!メロディズムのレイヤーを取り除くことで、パターンとリズムに焦点を当て、彼の魅惑的なサウンドの異なる次元を引き出したプリミティヴな第四世界ジャズ・アルバムに仕上がっています。

Fatou Seidi Ghali & Alamnou Akrouni - Les Filles de Illighadad (LP)
Fatou Seidi Ghali & Alamnou Akrouni - Les Filles de Illighadad (LP)Sahel Sounds
¥3,337

サハラ砂漠はトゥアレグ族の音楽を届けるSahel Soundsから、こんどはちょっと珍しい、女性奏者2人による作品がリリース。 
特徴的にはずむこの土地のリズムと進行のおもしろさだけでなく、声はやさしく演奏はあたたかいため、トゥアレグ音楽のやわらかな魅力が大きく大きく引き出された録音になってます。サイケデリックにギラギラしたギターはもちろんのこと、なかでも素晴らしいのがB面をまるまる使った"Tende"という曲。円を囲んで沢山の子供たちがはしゃぎ回るような、ほっこりしつつ反復に反復なリズムが幸せ気持ち良い!! クセ者ぞろいなSahelのカタログのなかで、こんな夢見ごこちな作品がでるとまた嬉しいものです。

Jim O'Rourke - Shutting Down Here (LP)Jim O'Rourke - Shutting Down Here (LP)
Jim O'Rourke - Shutting Down Here (LP)Portraits GRM
¥3,218

2025年リプレス!シーンの枠組みを越えて多大なリスペクトを浴びてきた我らがジム・オルークの2020年名作が待望のリプレス。石橋英子(ピアノ)、波多野敦子(ヴァイオリン、ヴィオラ)、Eivind Lonning(トランペット)を迎えたアンサンブル編成となっており、自身の若き頃と、名声を得たのちという30年もの時を超えた、2度に渡るGRMへの訪問からインスパイアを得た壮大な一作。散文的なインプロヴィゼーションと、徹底したミニマリズムを土台に、フィールド・レコーディング素材やエレクトロニックなテクスチャーの構築美の妙を見せつけながら、果てしなく予測不可能なゾーンへと突入した35分13秒。驚異的なバランスで抑えられ、整えられた音場ですが、このような静寂のなかに在っても決して内に秘めた熱を失うことがありません。
ダイナミック・レンジが広範であるため、リスナーは適宜ボリュームを調整する必要があるとのこと。これは絶対にお見逃し無く!!

M. Sage - Tender / Wading (LP)
M. Sage - Tender / Wading (LP)Rvng Intl.
¥3,457

11月下旬再入荷。Matthew Sage(M. Sage)が長いシカゴ生活を経て故郷コロラドに戻り、自然豊かな丘陵地帯や牧草地で制作した、彼が育った故郷の風景や、自分自身のアイデンティティに立ち返るようなアルバム『Tender / Wading』が〈Rvng Intl.〉より登場。ピアノとクラリネットを核に、ギターやモジュラーシンセ、パーカッション、さらには自宅周辺で録音した環境音が織り交ざり、まるで自然の中で過ごすような穏やかで深みのある音世界。自宅のDIY改装したスタジオで多彩な創作活動を続けてきたが、本作では特に1910年製のアップライトピアノとの出会いが曲作りに大きな影響を与えている。前作『Paradise Crick』のデジタルで幻想的な世界観から一転、『Tender / Wading』はより人間の経験に根ざした牧歌的でジャジーなエレクトロ・アコースティックな音像を描き出している。全9曲で構成され、自然の息吹や日常の細やかな気づきを大切にしながらも、M. Sage独特の実験精神と繊細なメロディ感覚が光る作品。彼自身は「庭仕事や家事の合間に聴きたい音楽」と言っており、肩の力を抜きつつも深みある音楽となっている。

Tanika Charles - Reasons To Stay (Transparent Vinyl LP)Tanika Charles - Reasons To Stay (Transparent Vinyl LP)
Tanika Charles - Reasons To Stay (Transparent Vinyl LP)Record Kicks
¥3,456

ジュノー賞に2度ノミネートされ、ポラリス賞にも3度ノミネートされたカナダのソウル・スター、タニカ・チャールズが4枚目のスタジオ・アルバム『Reasons To Stay』をリリース。複雑な家庭から逃げて過ごした人生の深淵を掘り起こし、これまでで最も生々しく親密な本作は、彼女の家族、彼女自身、そしてリスナーに宛てた一連の手紙のようである。魂を剥き出しにした説得力、痛みを美に変え、忍耐を祝福に変えるような彼女のソウル・シンガーとしての生き様は、最高のソウル・ミュージックは、高度な錬金術であるという言葉を思い起こさせる。ブルース、ジャズ、ゴスペルに影響を受けたR&Bのエッセンスを取り込み、サイケデリアへと至るタニカ・チャールズの変わらぬ音楽性、モノフォニックスのフロントマン、ケリー・フィニガンによるタニカの艶やかさを際立たせるアナログの硬質さが活きたミックスも含めて完璧!

Funkadelic - Funkadelic (Transparent Purple Vinyl LP)
Funkadelic - Funkadelic (Transparent Purple Vinyl LP)Org Music
¥4,831

オリジナルは1970年にリリースされたFunkadelicのセルフタイトル・デビュー作が、〈Org Music〉による〈Westbound Records〉再発シリーズの一環として、マスターテープからの丁寧なリマスタリングを経て音質も格段に向上してのリイシュー。本作は、ジャンルの境界を突き破るカオティックでスピリチュアルなグルーヴに満ちており、Motown的な洗練とは真逆をいく、荒削りで予測不能なブラック・サイケの金字塔。歪んだギター、即興性、スピリチュアルな曖昧さを武器に、黒人音楽の可能性を一気に拡張してみせた。Eddie Hazelのギターをはじめとする若きバンドメンバーの熱量と、George Clintonのストリート哲学が融合した、混沌と自由の音楽革命。

The Appleseed Cast - Two Conversations (LP)
The Appleseed Cast - Two Conversations (LP)Numero Group
¥3,934

セカンドウェイヴ・エモの熱が冷めつつあった2003年、その余波に身を置きながらも、The Appleseed Castはまったく別の方角を選んだ。それまでのキャリアで築いてきたポストロック的な構造美と、エモ由来の感情表現を融合させながら、感情をむき出しにすることなく、それでも深く胸に届く広がりのある音を紡ぎ出した名盤『Two Conversations』。オリジナルは〈Tiger Style〉からリリースされ、今なお彼らの最高傑作とされている。アコースティック・ギターの細やかなアルペジオ、ドリーミーなキーボードとシンセ、そしてやわらかくも芯のあるヴォーカルが溶け合い、愛や喪失、その間に広がる空白を静かに描き出す。激情ではなく、内省。ドラマチックではなく、詩的な余白。全体を包むのは、映画的な空間性とテクスチャー。全体としては非常にメロディックでありながら、感情を過剰に押し付けることなく、あくまで静かに寄り添うような音楽となっている。90年代中盤のエモやスローコアの精神を継承しつつ、さらに洗練されたサウンドに昇華させたような一枚。

Duster - Remote Echoes (Clear w/ Sea Blue & Ruby Splatter Vinyl LP)
Duster - Remote Echoes (Clear w/ Sea Blue & Ruby Splatter Vinyl LP)Numero Group
¥3,696

インディ・ロック・シーンに多大なる影響を及ぼしてきたカリフォルニア・ベイエリア・サンノゼ出身のスロウコア・バンド、Duster。半世紀にわたる自宅での4トラック録音から生まれた未発表音源の数々を収録したファン垂涎のコンピレーション・アルバム『Remote Echoes』が〈Numero Group〉からアナウンス。中古市場でも人気のデモ作品『Christmas Dust』と『On The Dodge』を録音していた時期に残した貴重楽曲の数々を全14曲収録。ファジーなギター、安物のシンセサイザー、かすれたパーカッション、ハスキーなヴォーカルが織り成すDuster独特のブレンドは、チルウェイヴ、マンブルコア、コアコアを先取りしており、スラッカーの悪癖であるタバコ、コーヒー、マリファナの三位一体をエレガントに表現した一枚としてこの上ない内容です。

Various Artists - You're Not From Around Here (Transparent Vinyl LP w/ Red Splatter)Various Artists - You're Not From Around Here (Transparent Vinyl LP w/ Red Splatter)
Various Artists - You're Not From Around Here (Transparent Vinyl LP w/ Red Splatter)Numero Group
¥3,696
人気作が再プレス!自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなサウンドにグルーヴを掘り起こしてきた米国の大名門リイシュー・レーベル〈Numero Group〉の名シリーズ〈Cabinet of Curiosities〉が19年に発表した傑作タイトルがスリーブを一新して登場!Wayne Louis Moody監督のアーカイブから55年越しに発見された(という設定の?)1964年の架空のノワール映画『You’re Not From Around Here』のために製作された幻のサウンドトラック作品。疎外感に、パラノイア、暗い路地、裏切り、刑務所、売春、電車、銃遊び、女性の裏切り、そして埃っぽく孤独な自己発見の道のりの歌まで、戦後のテクニカラーの魅力の重みに囚われたモノクロのカントリーやサーフ・ロック、ナッシュビル・サウンドが満載!
The Notations - Still Here (1967-1973) (Red Vinyl LP)The Notations - Still Here (1967-1973) (Red Vinyl LP)
The Notations - Still Here (1967-1973) (Red Vinyl LP)Numero Group
¥3,696
レア化していた人気作が22年度リプレス。自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなグルーヴを掘り起こしてきた米国の大名門〈Numero Group〉の名シリーズ〈1200 Line〉から2015年に発表された傑作コンピ!1960年代後半にシカゴで結成されたR&Bヴォーカル・グループ、The Notationsが1967年から1973年にかけて残した貴重な全シングル&未発表音源を一挙収録した豪華編集盤。全14曲。
V.A. - Seafaring Strangers: Private Yacht (Seafoam Green Vinyl 2LP)
V.A. - Seafaring Strangers: Private Yacht (Seafoam Green Vinyl 2LP)Numero Group
¥4,946

限定カラーヴァイナル仕様。〈Favorite Recordings〉作品やジャパニーズ・シティポップ・リスナーにもレコメンドしたい大定番!自国のブルースやソウル、ゴスペルのみならず、世界各地のオブスキュア・グルーヴを掘り起こし、独自の視点でコンパイル&新たな価値を付与してきた名門〈Numero〉の手により編纂された極上の自主盤AOR/ヨット・ロック・コンピ!Ned Dohenyを筆頭に、寡作なサイケ/フォーク・バンドMajor Arcanaを率いたJim Spencer、ミネアポリスのSSW、Jeff Harringtonなどなど、豊穣なUSプライヴェート・ブルーアイド・ソウル/シティ・ソウルの数々を一挙収録した同レーベルでも大人気の一枚であり、全20組によるソフトネス&スムースネス溢れるサウンドが堪能できる傑作企画盤!オールド・スタイルなゲートフォールド・チップオン・スリーヴ仕様。

S.E. Rogie - The Sounds Of S. E. Rogie Vol.1 (LP)S.E. Rogie - The Sounds Of S. E. Rogie Vol.1 (LP)
S.E. Rogie - The Sounds Of S. E. Rogie Vol.1 (LP)Mississippi Records
¥2,979
絶品!シエラレオネを代表するパームワイン・ギター奏者S. E. Rogieの60年代初期音源集がMISSISSIPPIから登場!エレキギターの演奏もアコースティックギターの演奏も収録されていますが、どちらもとろけるような音色のギターとハートフルな歌声がホントにたまりません。ヤシ酒片手に音楽を依り代として天国と交信しているとしか思えない絶品音楽。リヴァーヴのかかり具合とかも最高です。今年は猛暑が続きますが、こんな音楽と共になら乗り越えられそうです。全てのリスナーに大推薦。極一部のリスナーに独占させとくには非常に勿体無い。これは幸せになれる数少ない音楽の一つですよ!
Bon Iver - i,i (LP)Bon Iver - i,i (LP)
Bon Iver - i,i (LP)Jagjaguwar
¥4,777

キャリア中最も広がりのある、楽しくて寛容なアルバム。ボン・イヴェールの痕跡は常にメインストリームを越えて広がる。米国のインディ・ミュージック・シーンを代表するフォーク・ロック・バンド、Bon Iverが2019年に大名門〈Jagjaguwar〉から発表した4枚目のアルバム『i,i』が待望のリプレス!Moses SumneyやBruce Hornsby、Wye OakのJenn Wasner、Brooklyn Youth Chorusまで幅広いゲストを迎え、その探究心を最大限に発揮したアートポップの一大金字塔的アルバム。

Say She She -  Cut & Rewind (Lilac Vinyl LP)Say She She -  Cut & Rewind (Lilac Vinyl LP)
Say She She - Cut & Rewind (Lilac Vinyl LP)drink sum wtr
¥3,576

Say She Sheによる、ブルックリン発のディスコデリック・ソウルをさらに進化させた力作『Cut & Rewind』。前作『Silver』に続き、70〜80年代のソウルやファンク、ポストパンクの影響を吸収しながら、コズミックなシンセや残響の深いギター、うねるベースラインを加えた、ちょっと幻覚的で浮遊感のある空気、重なりやズレをあえて残したような三声ハーモニー、ファンクやディスコ特有の反復に乗りながら、意外なコード進行や即興的な展開を挟み、延々とリフに身を委ねる感覚など、現代的なアップデートを施したサウンドを展開している。Minnie RipertonやRotary ConnectionからESGやLiquid Liquidまで、多彩な系譜を背景に持ちながら、今回はLonnie Liston SmithやLijadu Sistersといったスピリチュアル/グローバルな要素も取り込み、より広がりのあるサイケデリックな音像を描き出している。煌めくディスコの熱気と、ブラックやクィア文化に対する抑圧への抵抗、ジェンダー的な視点など、鋭い社会的視点を併せ持った、今のニューヨークの空気をそのまま封じ込めた作品。身体を揺らしながら意識を拡張させる、踊れるプロテスト・ミュージックとも言うべき、Say She Sheの決定的な一枚。

Greg Mendez (LP)
Greg Mendez (LP)Dead Oceans
¥3,457

フィラデルフィア拠点のマルチ楽器奏者/ソングライター、Greg Mendez による3枚目のフルアルバムとなる24年度最新セルフタイトル作品が、USインディ名門〈Dead Oceans〉より到着。記憶という不安定なカメラへとフォーカスした生々しいその歌詞には、時間の重みや恐らく時間を喪失してしまう、ということへの不安などが親密に織り込まれているだけでなく、それらの最も厳しい真実でさえ、ユーモアを称えることが出来ると力強く強調する、崇高なナラティヴが秘められています。そこに規律正しい現実は無くとも、真実を指し示すコラージュを作り上げようと力強く祈りを込めた、珠玉で美しいインディ・ポップ・ソング集。

Surprise Chef - Superb (Translucent Tangerine LP)Surprise Chef - Superb (Translucent Tangerine LP)
Surprise Chef - Superb (Translucent Tangerine LP)Big Crown Records
¥3,457

11月下旬再入荷。オーストラリアが世界に誇るシネマティック・ソウル・グループ、Surprise Chefのニューアルバム『Superb』が前作に引き続き、El Michels Affair、Brainstory、Holy Hive、Bobby Orozaなど、現行ビンテージソウル最重要レーベルであることが明らかな<Bic Crown>よりリリース!!このアルバムでは、ハイレベルな音楽性は相変わらず前面に出ているものの、綿密なライティングとレコーディング・テクニックというよりは、よりルーズで自然発生的なアプローチで制作に取り組んでおり、よりエネルギッシュで楽しいサウンドが聞かれる。甘いソウル・トラックのように始まったかと思うと、一転してダークで呪術的なサウンドになり、そのうちには美しく幽玄なトラックによるバラードに浸らせられる。アンダーグラウンドで最も愛されているバンドから有名なバンドへと変貌を遂げる瞬間を目にするかのような一枚!

Recently viewed