MUSIC
4977 products
Lee Gambleの〈UIQ〉や〈Numbers.〉からのリリース、〈FACT Magazine〉へのミックス寄稿でも知られる英国のレフトフィールドダンスシーンを代表する名アクト、Lanark Artefaxによる最新EP『Metallur EP』がUKアンダーグラウンド・シーン最大の特異点的レーベルとして当店お馴染みの〈AD 93〉よりアナログ・リリース。Amnesia ScannerやAisha Deviなどの作品を思わせる、磨き上げられた漆黒の意匠に身を包んだウェイトレス・ベース・ミュージックの秀逸盤に仕上がっていて、デコンストラクテッド・クラブ/ポスト・クラブ系の入門にもぴったりな一枚。数々のエクスペリメンタル名手を手掛けてきた名技師Matt Coltonによるマスタリング&カッティングとやはりお墨付きです。
民族音楽とエレクトロニクスを融合した第四世界アンビエントへ、Jon Hassellへのオランダからの回答ともいえる傑出した作品群を残している、80年代からの長きに渡る活動でも知られている名サウンド・アーティスト、Michel Banabila。演劇やバレエ、テレビ番組の作曲家としても活動し高い評価を得ているだけでなく、カナダ版〈Music From Memory〉こと〈Seance Centre〉からは、オブスキュア、ニューエイジ目線からコンピレーションも組まれていたこの人の2024年最新アルバム『Unspeakable Visions』がベルギーのカルト的名門〈Knekelhuis〉から登場。架空の言語で詠唱する架空のキャラクターによる、言語の壁を越えた魅惑的な精神を帯びた、異世界からの声を中心として形作られたアルバムであり、クラウトロックのスピリッツを継承しながら、初期電子音楽とモダニズム的なエレクトロニクスの両方で新たな実験的スタイルを探求したものとなっています。
未だに謎めいたアイルランド・ダブリン拠点のカルト・レーベルこと〈wherethetimegoes〉から強力物件!アイルランド人スーパーグループであるというPrinc€ssのセルフタイトル・デビュー・アルバムがアナログ・リリース。不穏なエレクトロニクスと瞑想的なアンビエンスを溶け合わせた、10年代初頭のHype Williamsの佇まいを想起させる怪作。マスタリングを担当したのは、Babyfatherや1995 epilepsy 作品などに顔を出すカルト・エンジニア=The Bastard。
リマスター180g重量盤。1991年の2ndアルバム『loveless』は、まず音楽的に、当時発表されたどの作品よりも先進的で予想を超えるものだった。ケヴィン・シールズとバンドは、純粋な感覚に基づくサウンドを徹底的に追い求め、聴く者の五感を圧倒する作品を完成させた。1990年を代表する本作は、スタジオ録音の可能性を極限まで追求した完全無欠の傑作として評価され、ザ・ビーチ・ボーイズの『Pet Sounds』やマイルス・デイヴィスの『In A Silent Way』、スティーヴィー・ワンダーの『Innervisions』とも肩を並べる金字塔として賞賛されている。
・Studer A80 VU-PREとNeumann VMS 80を使用し、1/2インチ・アナログ・テープからマスタリング
・180g重量盤
UK ダブの鬼才エイドリアン・シャーウッド主宰〈ON-U SOUND〉からの第1弾リリースとなるニュー・エイジ・ステッパーズのデビュー作『New Age Steppers』。もはや説明不要のエイドリアンを中心にポップ・グループ、スリッツ、クリエーション・レベルといった当時の先鋭達17人が集まった本プロジェクトは、ロック、パンク、ニュー・ウェイヴ、レゲエ、ダブといったカテゴリーを遥かに超えた前人未踏のサウンドを作り出した。間違いなく80年代のシーンを代表し現在でもその革新性が年々評価される名盤の40年ぶりとなるヴァイナルリイシュー!全音楽ファン必携の1枚!
ハードコアからメタル、サイケ、更にはファンク、ヒップホップまで様々なジャンルをミックスし独自のサウンドを奏でる伝説的変態バンド、Butthole Surfersの奇妙でグロテスク、そして比類なき最初の10年間に録音された名盤とEPが〈Matador〉より再発!
ヴァイナルでリリースされる3作は、最もジャンク度が高く、悪意に満ちたファースト『Psychic... Powerless... Another Man’s Sac』、サイケデリックなノイズにまみれたパンク/ガレージ/ファンクを行き来するスカム・サウンドのセカンド『Rembrandt Pussyhorse』、そしてバンドのツインドラマー体制を初めてフィーチャーしたライヴEPの『PCPPEP』で、すべての作品はバンド監修のもとリマスターされた。テキサスで出会ったギビー・ハインズとポール・レアリーが1981年に結成したバンド、Butthole Surfersはアメリカの80年代アンダーグラウンドから生まれ、狂気的なライブ・パフォーマンスがカルト的人気を博した、アヴァンギャルド・バンドであり、彼らの伝説はずっと輝きを放ってきた。そんな彼らのスカム・キャリアが今、改めて再評価・再発見される!
兵庫・姫路を拠点に活動する日本最高峰のアシッド・フォーク・デュオ、ゑでぃまぁこんによる傑作の一つである2009年作品『やっほのぽとり』がメルボルンの〈A Colourful Storm〉より待望のアナログ・リイシュー!怖 (Coa)やLSD Marchといった伝説的なバンドで活躍したEddie Corman & Jules Marconにより2001年に姫路で結成。繊細でアコースティックな領域へのスタイルシフトを象徴するこのデュオは、これまでに実に数十枚ものアルバムとシングルをリリース。テニスコーツのさやを始めとしたゲスト・ミュージシャンによる優雅な楽器演奏で飾られた親密な空間を背景に、その優しく、物憂げな雰囲気をいきいきと伝える、親密で幻想的なアシッド/サイケデリック・フォーク傑作。永遠のマスターピース「とらとらいおん」を聴くためだけでも価値のある素晴らしいアルバムです。リマスタリング仕様。日本語の歌詞カード付属。
〈Students Of Decay〉、〈Second Editions〉など各地の実験系名所から作品を繰り出すカナダの女性サウンド・アーティスト、Crys Cole。レーベルからの3枚目のソロリリースとなる『Making Conversation』で〈Black Truffle〉に戻ってきました!彼女の関心を新たな音響的、概念的な方向に広げられた作品。親密な歌のように構成されていた『Other Meetings』に続き、本作ではColeの別の側面を記録し、厳密に概念化された3つの委託作品を発表。それぞれの作品は、高度に増幅された小さな音に対する彼女の特徴的なアプローチを新しい方向に広げたものとなっています。詳細なライナーノーツ、写真資料が付属。
〈Black Truffle〉から要注目物件が登場!フランス出身のサウンド・アーティスト/パフォーマーであるLaetitia Sonami。彼女の師事したドローン・マスターにしてチベットと電子音楽を合一させたグルÉliane Radigueによるコンポジジョンを収めた初のソロ・リリース作品がアナウンス。1957年にフランスで生まれたSonamiは、パリでRadigueに師事した後、1978年に渡米。ミルズ・カレッジで電子音楽を学び、ライブ・エレクトロニクス・インターフェースとマルチメディア・パフォーマンスの分野で重要な革新を起こした人物。数十年にわたってレコーディングでの作業を記録することを拒んできた知られざるパフォーマンスの先駆者のために、Radigueが書き下ろした2作品を収録。
高田みどりや芦川聡、イノヤマランドといった日本の環境音楽や『パト2』サントラなどもオブスキュア目線で掘り起こし、2010年代中盤以降のリバイバルを推し進めてきたスイスの名門〈WRWTFWW Records〉から新物件!ルイジアナ州在住の作曲家兼プロデューサー、Jammin' Sam Millerによる、1994年の探検/アクション・アドベンチャー/SF/エイリアン・ビデオ・ゲーム『Super Metroid』の伝説的なサウンドトラック盤。『AKIRA』や『Ghost In The Shell』サントラ盤が好きな方にもレコメンドできる実験的でフューチャリスティックなサウンドが展開される逸品に仕上がっています!
The Chemical Brothers、Underworld、The Prodigyらと並び、UKテクノ四天王と称された、Paul & Phil Hartnollからなる伝説的テクノ・ユニットによる金字塔が再来!1991年9月30日にリリースされたOrbitalの名を冠したデビュー・アルバムこと通称『The Green Album』が〈London Records〉よりリマスタリング仕様でアナログ・リイシュー!1990年に彼らのキャリアをスタートさせた画期的なダンス・トラックである"Belfast"と"Chime"のライブ・ヴァージョンが収録。
恐るべきことに某マーケットプレイスではオリジナルは60万越えの取引も・・・誉れ高きイタリアン・ライブラリー・ミュージックでも最人気を争う大名盤が復刻、御見逃しなく!Steve HiettからRare Silk、Ned Dohenyまで、弊店でもおなじみの信頼の再発レーベル〈Be With Records〉からは、Jay RichfordとGary StevanことStefano Torossiがイタリア大名門〈Carosello〉に残した奇跡の傑作にしてDJ人気も高い「Feelings」が公式アナログ・リイシュー!近年急速に掘り起こされてきたライブラリー作品の中でも最もWANTを集めてきた一枚であり、まさに世紀のコレクター・アイテム。交響楽とストリート・ジャズ、ファンク、スペースエイジなサウンドがエポックメイキングにミックスされた伝説的名盤。未体験の方には是非とも浴びていただきたいです!
永遠の金字塔『Gobi』の〈Astral Industries〉からのアナログ化に続き、超弩級のリリースが到来!オリジナルは、1997年に〈Basic Channel〉の伝説的サブレーベル〈Chain Reaction〉より発表されていた、ドイツのダブ・テクノの偉才Robert Henke a.k.a. Monolakeによる歴史的ファースト・アルバム『Hongkong』が〈Field Records〉より待望のアナログ・リイシュー!!!! MonokakeのRobert HenkeとGerhard Behlesがコンピューター・サイエンスを学び、ベルリンのテクノ・シーンに没頭していた頃に作られたアルバムにして、初期のシングル・コレクション的作品。Porter RicksやVladislav Delayといったレジェンドが残した画期的な作品と並んで、このジャンルのクラシックとしての重要なリスニング体験を担う作品です。リマスタリング仕様。初めて完全なダブル12インチ・パッケージとしての発売。ヘンケ自身が「25年経った今でも、このレコードは私にとって様々な意味で計り知れない価値を持っている」と説明しているように。実験的なテクノの進化を語る上で欠かせない作品の決定版です!
灰野敬二やジム・オルークのコラボレーターとしてもお馴染みの実験音楽家、Oren Ambarchiが主催する豪州の前衛音楽の一大聖地こと〈Black Truffle〉からはヒンドゥスターニー音楽の最新物件が登場。ルドラ・ヴィーナの巨匠Ustad Zia Mohiuddin Dagarによる未だかつて無く美しいパフォーマンスを収めたアルバム『Vrindavan 1982』がアナウンス。ダガールは、ヒンドゥスターニー宮廷音楽の伝統に対する深く瞑想的なアプローチで有名な音楽家ダガー家の19代目の子孫に当たる人物。1982年に北インドの都市ブリンダーヴァンで開催されたフェスティバル〈Druhpad Samaroh festival〉にて録音された貴重な音源を収録しています。
2010年にリリースされたJim O'RourkeのBurt Bacharachのカヴァーアルバム「All Kinds of People ~love Burt Bacharach」(2010)
数量限定で見開きダブル・ジャケットのLPで発売決定。
細野晴臣、小坂忠、Thurston Moore(サーストン・ムーア)、Donna Taylor(ドナ・テイラー)、カヒミカリィ、やくしまるえつこなど11人のヴォーカリストをフィーチャーして個性的なバカラック・ナンバーを構成。「ユリイカ」などと共にJim O'Rourkeを代表する作品となっている。
トラックリスト:
A1. Close To You / 細野晴臣
A2. Always Something There To Remind Me / Thurston Moore(サーストン・ムーア)
A3. Anonymous Phone Call / やくしまるえつこ
A4. After The Fox / 坂田明、中原昌也
A5. You’ll Never Get To Heaven / 青山陽一
B1. Do You Know The Way To San Jose / カヒミ・カリィ
B2. Don’t Make Me Over / 小坂忠
B3. Raindrops Keep Falling On My Head / 小池光子
B4. I Say A Little Prayer / Yoshimi
B5. Trains And Boats And Planes / Jim O’Rourke(ジム・オルーク)
B6. Walk On By / Donna Taylor(ドナ・テイラー)
至上の傑作『Loop-Finding-Jazz-Records』でもお馴染み、ミニマルな電子音楽を数多く輩出するドイツの重鎮プロデューサーにして、現代電気音楽において最も重要な声の一人Jan Jelinekと、ルクセンブルク出身の若いパーカッショニストで、ジャズ、即興、電子音楽に独自の道を見出すArthur Cleesによる初コラボ・アルバム!非営利団体〈I am esch twenty too〉とレーベル〈mint.conception.records〉によって企画されたコンサートであり、2021年12月3日にルクセンブルクのエッシュ・シュル・アルゼットにあるレコード店〈Vinyl Harvest〉で行われたライブ・パフォーマンスから抜粋された4曲が収録。
Jan Jelinek主宰の〈Faitiche〉 から、イギリス北西部のミルタウン出身のアーティストであり、建築と公共空間の領域でデザイナーとしても活動しているAndrew Black こと blackbody_radiationが発表した2023年のデビュー・アルバム『Ultra-Materials』をストック。サウンド・マスキングの助けを借りて作成された6篇の亡霊のようなドローンを収録。名匠Giuseppe Ielasiによるマスタリング仕様。
Marina RosenfeldやRhys Chathamといった先鋭的な面々との仕事やJoan Of Arcへの参加でも知られるNYの名シンセ奏者/作曲家Ben Vida。〈iDEAL Recordings〉や〈PAN〉といった名所からも作品を繰り出してきたこの人がイタリア前衛の最大の聖地〈Die Schachtel〉の傘下〈Blume〉より最新アルバムをアナログ・リリース。2022年春にドイツのブレーメンで構想、演奏、録音された野心的な新作『Vocal Trio』。システムベースの合成とリアルタイムのボーカル・コラボレーションのアイデアを組み合わせた、作曲概念の真に素晴らしい作品。名匠Stephan Mathieuによるマスタリング仕様。限定200部。
Kamasi Washingtonにもインスピレーションを与えている米国のレジェンド級ピアニストであり、LAの伝説的ジャズ・ミュージシャン集団、Pan-Afrikan Peoples Arkestraを率いたHorace Tapscott。自身の〈Nimbus Rercords〉に残した1982年のアルバム『Live At Lobero』が〈Pure Pleasure〉がアナログ再発。Roberto MirandaとSonshipとのトリオで1981年にカリフォルニアの〈Lobero Theater〉で録音したライブ音源を収録したものとなっています。Kevin Grayによるリマスタリング仕様。