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After Dinner - 1982-85 (LP)After Dinner - 1982-85 (LP)
After Dinner - 1982-85 (LP)Soave
¥3,527

1981年に神戸で日本の"元祖音響系女子"ことHACO(vo/key/tapes)を中心に、様々なバックグラウンドを持つメンバーにより結成。日本の大変特異なアンダーグラウンド・シーンの中でも、他とは一線を画す革新的かつアヴァンギャルドな音楽性で海外でも非常に評価の高く、フレッド・フリス、クリス・カトラー、ロバート・ワイアットなどの海外からの支持者も多い伝説的ユニット、After Dinner。

84年のデビュー・アルバム『GLASS TUBE』と82年デビュー・シングル『AFTER DINNER』を収録した英〈Recommended Records〉より発表の84年コンピ盤『AFTER DINNER』がボーナストラックが追加され『1982-85』として、意外にも伊〈Soave〉より再発!!

HACOの神秘的なヴォーカルと宇都宮泰による各種音響加工を加え、ニュー・ウエイヴ、電子音楽、民族音楽、そして日本の伝統音楽が融合した唯一無二の音楽性を聴かせる、アヴァン/レコメン系ファンは必聴の編集盤!

ボーナストラックに、仏〈Celluloid〉より85年発表されたコンピレーション・アルバム『WELCOME TO DREAMLAND』が初出であり、後に91年『AFTER DINNER』ReR再発盤CDや05年『GLASS TUBE』Arcangelo再発盤CDなどにも収録された"The Room of Hair-mobile"を収録。

クレジット/歌詞/写真が掲載された24Pのブックレットが付属。

V.A. - Heisei No Oto - Japanese Left-field Pop From The CD Age (1989-1996) (2LP)
V.A. - Heisei No Oto - Japanese Left-field Pop From The CD Age (1989-1996) (2LP)Music From Memory
¥3,750
きたーーーーーーー!まさに日本特有の"ブックオフ"的な音楽ディグを通して、新たなスタイルや音楽観を提示していくかの様。〈Pitchfork〉でも「8.4」、BEST NEW MUSICのスコアを獲得していますが、歴史的意義としては10点は必要でしょう・・・90年代平成の日本にCDでリリースされていた、最後の聖域といっても過言ではない、知られざるレフトフィールドなポップスの数々をコンパイルした凄すぎる一枚「Heisei No Oto」が、10年代以降の様々なリバイバルに火を付けてきたオランダ・アムステルダムの大名門レーベル〈Music From Memory〉から満を辞して登場!

「ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド」にも掲載した佐藤準やLove, Peace & Tranceなどを始め、細野晴臣プロデュースな井上陽水の和レアリック"Pi Po Pa"から日向敏文プロデュースのXácara(シャカラ)、桜井圭介の声明ディープ・ハウス"はらい"、横川理彦(P-Model、4-D他)に橋本一子といった面々によるニューエイジからアンビエント、エクスペリメンタルまでも横断したサウンドから、〈FOND/SOUND〉も以前取り上げたPOiSON GiRL FRiENDや喜納友子などの様に未だリバイバルされていない、90年代J-POP独特のアブストラクトな質感までも内包させた意欲的コンピレーション・アルバム。10年代以降のオブスキュアなアナログ再発ブームを推し進めてきた界隈から繰り出された編集盤の中でも、最も新鮮味のあるラインナップに思えます。選曲を担当したのは、〈Rare Groove Osaka〉の佐藤憲男と〈Revelation Time〉の谷口英司という共に大阪のニッチな名店の店長であり、彼らが日本人として発したハードな和物ディグの成果を支えるのが〈Music From Memory〉という胸熱な逸品!そして、Chee Shimizuによるライナーノーツという完璧な布陣です。まさに金字塔!
V.A. - FUTUR ANTÉRIEUR : Bongo Joe 5 Years (2LP)
V.A. - FUTUR ANTÉRIEUR : Bongo Joe 5 Years (2LP)Les Disques Bongo Joe
¥4,259
アゼルバイジャンやマルティニークなどの神秘的な音楽からスイスの地下音楽、フランスの電化ライまで、各地の辺境音楽を掘り起こすだけでなく、Altin GunやDerya Yıldırım & Grup Şimşekなど現代の突出した才能も紹介してきたスイスの名門〈Bongo Joe〉。まさに今全盛期ともいうべきこのレーベルの設立5周年を祝う新曲19曲を収録したショーケース的なコンピレーション・アルバム!コロンビア・ボゴタの先駆的にしてエキセントリックなクンビア集団Meridian Brothers、ジュネーヴのインスト/サイケ注目株ことL'Eclair、誉れ高きアナトリアン・サイケを現代へと伝道するDerya Yildirim & Grup Simsekといった豪華面々による豪華楽曲が満載な一枚!
Piry Reis - Caminho Do Interior (Deluxe Edition) (LP)
Piry Reis - Caminho Do Interior (Deluxe Edition) (LP)PIRY REIS
¥2,644
ブラジル産オブスキュア・エレクトロニック・ミュージックをコンパイルした〈Music From Memory〉の看板コンピこと『Outro Tempo』収録のあのニューエイジ歌謡の一大アンセム"O Sol Na Janela"も収録!Egberto Gismontiが〈ECM〉傘下に運営した大名門〈Carmo〉にも在籍、ジスモンチとの作品(こちらも大変入手困難)で知られるブラジリアン・サイケ・フォークの至宝にしてリオデジャネイロ出身のギタリスト、Piry Reis。オリジナルは3万越えでも取引された鬼レア盤『Caminho Do Interior』がデラックス・エディション仕様で待望のアナログ復刻!昨今のブラジル産のオブスキュア・ミュージック再評価の流れの中でまたしても重要な再発物件。まさに霊性+フォークロアの神域。ジャズからボサノヴァ、古典音楽までも煮込み、音響的滋養満点な正真正銘、奇跡の一枚!ジスモンチもゲスト参加。 ボーナス・トラックとして74年の激レア7インチ作品『Quase Meio Dia / Idade Média』から"Idade Média"を追加収録しています。180G重量盤&リマスタリング仕様。〈Carmo〉ファンは絶対に必携。全バレアリック~ニューエイジ好きに大推薦!
Jake Muir - Mana (LP+DL)
Jake Muir - Mana (LP+DL)Ilian Tape
¥3,241
意外な所からドロップしていた2021年度重要タイトルのLP版が遂に発売!ドイツ・ミュンヘン拠点の名兄弟、Marco Zenker & Dario Zenkerが運営する大人気レーベルであり、SurgeonやSkee Mask、Laksaといった鋭い面々を揃える〈Ilian Tape〉からは、〈Sferic〉や〈Boomkat Editions〉などにも一際エッジの効いた作品を残している現行アンビエントの要注意作家、Jake Muirによる最新アルバムがアナログ・リリース。カルト人気を博す名作家uonことSpecial Guest DJも〈Club Night Club〉から昨年発表した自身のミックステープ・カセット作品『Acid In The Sky』の冒頭で彼の楽曲を紹介していましたが、その変名であるCaveman LSDもA2でゲスト参加。Pendantや前述のuon、Exaelといった、近年興隆を極めている〈Basic Channel〉対流なダブ・アンビエント(Dubient)の深淵な美学と不穏な影、憧憬までもが連なっていく虚脱イルビエント傑作!レーベル主将タッグ= Zenker Brothersによるマスタリング。
Klaus Weiss Rhythm and Sounds - Sound Inventions (LP)
Klaus Weiss Rhythm and Sounds - Sound Inventions (LP)Be With Records
¥3,496
シンセとストリングスが織りなす絶対的なマジック。Steve HiettやAlan Hawkshawなどの復刻でもおなじみの大名門、信頼の〈Be With〉による監修のもとドイツの著名なライブラリー系レーベル〈Selected Sound〉の未知なるアーカイブを探る意欲的な企画の第二弾が遂に登場。Niagaraなどにも参加、プログレ好きにもよく知られているジャズ・ドラマーのKlaus Weissが79年に”Klaus Weiss Rhythm And Sounds”として発表した『Sound Inventions』が史上初のアナログ・リイシュー。ライブラリー系ファンク・サウンドの大家でもあるKlaus Weissの強力なマインドから生まれたトリップ感溢れるファンク・グルーヴが満載。ダークなイタロ/ジョルジョ・モロダー系のドラマチックなディープ・ディスコからヘヴィなジャーマン・ファンク・ブレイクまで、センセーショナルな内容を収録。
ICP Tentet - Tetterettet (LP)
ICP Tentet - Tetterettet (LP)Our Swimmer
¥2,598
サックス奏者のWillem Breuker、ピアニストのMisha Mengelberg、パーカッショニストのHan Benninkによって1967年にアムステルダムで設立された伝説的なインディペンデント・フリー・ジャズ・レーベル/アーティスト集団であった〈ICP〉こと〈Instant Composers Pool〉。後には、Derek Baileyに、Peter Brötzmann、Evan Parker、John Tchicai、Steve Lacyといった欧州前衛即興界隈のレジェンドたちが集い、50を越えるアルバムを送り出してきた彼らが1977年に録音・発売した傑作『Tetterettet』が〈Our Swimmer〉より待望のアナログ再発!”即興は実は瞬間的な作曲行為である”というコンセプトのもと即興音楽とフリー・ミュージックに大いなる遺産を残した彼らが1977年の9月14日から17日にかけて録音、Teo Maceroによるマイルスとの仕事にも似たスタイルでMisha Mengelbergがカット&スプライシングし生み出した傑作!
Francesco Messina - Reflex (12")
Francesco Messina - Reflex (12")Superior Viaduct
¥2,372
Joanna Brouk、Luciano Cilio、Charlemagne Palestineのファンにも!イタリア歌謡界代表格であり、昨年惜しくもこの世を去った偉才Franco Battiatoプロデュースのもと〈Cramps〉に残されたカルト・アンビエント傑作であり、同じくバッティアートの手掛けたGiusto Pio「Motore Immobile」とは対となる伝説的なアルバム『Prati Bagnati Del Monte Analogo』でも知られるFrancesco Messinaの79年作が、世界各地の音楽遺産を現代へと呼び起こす名門〈Superior Viaduct〉より待望のアナログ・リリース。1979年にイタリア・ミラノの劇場に出演を依頼された際の演目であった3曲を収めた作品となっており、実に30年以上の時を経て、この度初となるアナログ化!有機的な生々しさと心に沁みる美しさで現代音楽の地平を再考する孤高のアヴァンギャルド/ミニマリズム。『Prati Bagnati Del Monte Analogo』でも仕事を共にしたRaul Lovisoniもフルートで参加しています。
Ike Yard - Ike Yard (LP)
Ike Yard - Ike Yard (LP)Superior Viaduct
¥2,597
79年、ニューヨークにて結成、80年代初頭より同地のレジェンド格として名を馳せた名エクスペリメンタル/ノーウェイヴ・バンド、Ike Yardが〈Factory〉からリリースした82年の歴史的セルフ・タイトルが、世界各地のアヴァンギャルドな音楽史を現代へと再提示してきた名門レーベル〈Superior Viaduct〉よりアナログ・リイシュー。Cabaret Voltaireの『Red Mecca』やFront 242の『Geography』を更にヘヴィにアップデートしたようなダーク&アトモスフェリックなミニマル/インダストリアル大傑作!張り詰めた空気の中で執拗に繰り返される反復、尖端へと研ぎ澄まされたサウンド・デザイン、そして、漆黒の亡霊のようなヴォーカル・ワークで聴き手の心の奥深くへと潜り込みます。
Deadbeat x Om Unit - Root, Stalk, Leaf and Bloom (2LP)Deadbeat x Om Unit - Root, Stalk, Leaf and Bloom (2LP)
Deadbeat x Om Unit - Root, Stalk, Leaf and Bloom (2LP)Midnight Shift
¥3,882
版元完売。ケベック・モントリオールから英国・ブリストルを一手に繋ぐ橋、爆誕!先日発表の限定自主盤も大人気、Seekersinternationalとも意外なコラボを披露、レイヴ・サウンドからドラムンベース、ダブステップ、フットワーク、ジャングルまでも横断してきたブリストルの名DJ/プロデューサー、Om Unit x Basic Channel脈なダブ・テクノを現代へと継承/アップデートする名手Deadbeatによるコラボ作がシンガポールの〈Midnight Shift〉から登場!黄金期ダブ・テクノの英気とルーツ・レゲエの黒煙、先鋭なアンビエンスからエレクトロニック・サウンドがオルタナティヴなサウンド・ヴィジョンの中へと織り込まれた破格のエクスペリメンタル・ダンス・ミュージック。Cristobal Urbinaの手によるマスタリング、〈The Exchange〉のSimonの手によるアナログ・カットと盤質も万全。座して浴びてください!!!!
Tara Clerkin Trio - In Spring (12")
Tara Clerkin Trio - In Spring (12")World Of Echo
¥2,654
限定盤。当店でもロング・ヒットした〈Laura Lies In〉からの傑作セルフ・タイトルでもおなじみのこの人たちが最新作を発表!こちらも前作に引き続き激激レコメンド。ブリストル拠点のTara Clerkinを中核に様々なメンバーが参加するという変則ユニット、Tara Clerkin Trioによる最新EPがロンドンのレコード・ショップ〈World of Echo〉のレーベル部門から登場!前作で魅せたアヴァンな音楽観を軸に、今作でも、ブリストルのお家芸ことトリップホップからダブ、チェンバー・ミュージック、アンビエント、ダウンテンポ、現代ジャズまでもじっくり煮込んで異次元へと昇華。MovietoneやCrescentといったブリストルのアウトサイダーなポップスと〈International Anthem〉に代表されるシカゴのエクスペリメンタル・ジャズが融合を果たしたエポックメイキングな一作で、今作の艶もやはり只者ではありません。
Dudu Pukwana, Han Bennink, Misha Mengelberg  - Yi Yole (LP)
Dudu Pukwana, Han Bennink, Misha Mengelberg - Yi Yole (LP)Our Swimmer
¥2,597
ICPことInstant Composers Poolからリリースされていたオリジナル盤は入手困難な一枚!南アフリカ出身のアルト・サックス奏者、Dudu Pukwana、おなじみの名ドラマー、Han Bennink、そして、Benninkの盟友とも言えるピアニスト、Misha Mengelbergという三巨頭が結集した79年の大傑作が初ヴァイナル・リイシュー!Dudu Pukwana - alto saxophone, whistle; Misha Mengelberg - piano; Han Bennink - drums, clarinet, viola, trombone.という編成。不安定にあっちこっちを行ったり来たりしながらも、しっかりと流れを感じさせる力強い各自のプレイ。エネルギッシュに叩き込まれ、収束する崩壊の嵐は創造的な境地にさえも達しています。全インプロ/フリー・ミュージック好き必携盤!
Nivhek - After Its Own Death / Walking In A Spiral Towards The House (2LP)
Nivhek - After Its Own Death / Walking In A Spiral Towards The House (2LP)W.25TH
¥3,351
Pitchforkでは8.3点、Best New Musicのスコアを獲得!ドローン・フォークの新境地を開拓してきたオレゴン州ポートランド出身の才媛GrouperことLiz Harrisの新名義Nivhekが始動。ポルトガルのアゾレス諸島、ロシアのムルマンスクに滞在していた特に録音した素材を出身地のオレゴンで完成させたというデビュー・アルバム。メロトロンやギター、フィールド・レコーディング、テープ・マニュピレーション、ジャンクのエフェクター・ペダルなどを駆使し、自身の卓越したボーカル・ワークとともに淡々と描き出すアトモスフェリックな音風景はまさに圧倒的。鬱屈としたドローン気流がノイズを迸らせ渦を巻きながらも、その中からやはり彼女の独特の神々しさが溢れ出す唯一無二のサウンドにはただただ呑み込まれるばかり。
Fluence - Fluence (LP)
Fluence - Fluence (LP)États-Unis
¥3,163
ニューエイジ〜アンビエント・リスナーにも!オリジナルは、名キーボーディスト = Philippe Besombesも参加した電子音楽グループ"Pôle "が運営していた仏の〈Pôle Records〉より75年に発表。元祖トイポップことフランス前衛ポップの大スター、Pascal Comeladeの別名義Fluenceの唯一作が、世界各地のアンダーグラウンドな音楽史を現代へと再提示する名門〈Superior Viaduct〉傘下の〈États-Unis〉より復刻リリース!仏南部の都市、モンペリエで74年から75年にかけてレコーディング。豊穣な実験精神と深遠なるプログレッシヴネスを湛え、時代性を超越した印象的な音世界へと昇華。フリップ&イーノ~リシャール・ピナス、ポポル・ヴーの幻影さえも付き纏うヴァナキュラー&コスミッシェなサウンド全開に、オブスキュアな電子音楽観を披露した傑作。ナンバリング入り限定750部。
Tony Conrad - Ten Years Alive On The Infinite Plain (2LP)
Tony Conrad - Ten Years Alive On The Infinite Plain (2LP)Superior Viaduct
¥3,634

精巧にカットされた、重厚な特殊スリーブ仕様。永久音楽劇場直系、La Monte Youngファンにも!なんとLaurie Spiegel、Rhys Chathamが参加した歴史的一枚(Jim O'Rourkeもエディットで参加)。前衛音楽再興の地、Superior Viaductからは、Genesis P-OrridgeやJohn Cale、Faustなど数々のアヴァンギャルドの象徴的人物と共闘してきた、アメリカン・ミニマル史に燦然と煌めく前衛作家にして映像作家のTony Conrad未発表作品が堂々の公開です!

1971年にアーティスト・コレクティヴとして発足し、Vito AcconciやLaurie Anderson、Robert Mapplethorpeなど数々の実験アーティストや作家が革新的なアイデアを発表してきたニューヨークのライブ/展示スペース、The Kitchenでの72年のパフォーマンスを収録した17年発表2枚組。Anthony BraxtonやSunny Murray Trioなど無類のジャズ・アーティストを輩出したMoers MusicやAlga Marghenなどに籍を有し、Arthur RussellやJon GibsonらとともにThe Flying Heartsで活動した前衛作家にしてギタリストのRhys Chatham、 アップルコンピュータのソフトウェア開発にも関わったとされる電子音楽のパイオニア、Laurie Spiegelがベースとストリングスで参加しており、 Tony Conrad自身はバイオリンを担当しています。ミニマリズムを奔放に解釈したサイケデリック室内楽は、ストリングスによる絶え間ないドローンの気流へと寄り添うように不規則なベースのパルスで織りなされる弦楽重奏で具現化され、シンプルながら非常に磨き上げられた奥の境地にあり、まさに無類。音響的マテリアルは決して多くないですが脂乗りまくっています。ライナノーツにはChathamによる回顧録が収録。ゲイトフォールド仕様。

Freestyle Fellowship - Innercity Griots (2LP)
Freestyle Fellowship - Innercity Griots (2LP)Be With Records
¥4,236
オリジナル・プレスのアナログ盤は現在激レア!西海岸ニュースクールの筆頭格として名を馳せた名ヒップホップ・グループ、Freestyle Fellowshipの1993年の大傑作2ndが信頼の〈Be With Records〉からアナログ復刻!90年代初頭の西海岸レフトフィールド・ラップを代表するアルバムであり、リリックとプロダクションの革新により、ラップの境界を押し広げた、高くそびえ立つプログレッシブ・ヒップホップの傑作として後世まで引き継がれていくべき純粋なB-BOYジャズ。
Derek Bailey / Cyro Baptista - Cyro (2LP)
Derek Bailey / Cyro Baptista - Cyro (2LP)Honest Jon's Records
¥3,546
またしても、Honest Jonsがデレク・ベイリー再評価に火を付けます!1982年にニューヨークのトニックにて執り行われたデレク・ベイリーとブラジル出身の名パーカッショニスト、シロ・バプティスタの2人によるデュオ・コンサートの様子を収録した2006年リリースのCDがなんと2LPでヴァイナル・リイシュー!バプティスタの巧妙なポリリズム、流暢なブラジル仕込みの高度で重層的なリズムによるインプロヴィゼーションに乗せて、ベイリーの鋭利なギターが炸裂する異種融合即興体験の大傑作。ちょっとばかしトイフルにも聞こえる遊び心に溢れた演奏は聴き心地抜群です。全く異なる個性を持つ2人の演奏の対比にも注目すべきではないでしょうか。CDには未収録の未発音源も追加収録。
Company - Epiphanies I-VI (2LP)
Company - Epiphanies I-VI (2LP)Honest Jon's Records
¥3,546
Julie Tippets、吉沢元治、George Lewisら参加!フリー・インプロヴィゼーションの伝説的ギタリスト、Derek Baileyによって60年代後半に設立された英国発の世紀の即興音楽集団”COMPANY”。1982年に開催された”Company Week festivities”にて録音されていた幻の未発表音源が、Honest Jon’sから堂々リリース!さすが、この神秘的演奏を前にしては感嘆のため息しか出ません…歴史的名演の数々を切り取った瞬間の数々。一瞬の失敗が無に帰す、絶妙な緊張感の中で一指違わず紡ぎ上げていく集団即興の冥利に尽きる圧倒的パフォーマンス。何故お蔵入りになっていたのか、見当もつかない美しさです。
Company - Epiphany (2LP)
Company - Epiphany (2LP)Honest Jon's Records
¥3,546
Derek Bailey、鈴木昭男、吉沢元治、Fred Frith、Keith Tippettをはじめとした超豪華陣容による英国発の世紀の即興音楽集団”COMPANY”!オリジナルは1982年に”INCUS”からリリースされた2枚組LP作品であり、今やマーケットプレイスでも大変入手困難となっていた欧州フリージャズ/フリー・インプロヴィゼーションの一大傑作がHonest Jon’sから史上初となるヴァイナル・リイシュー!本作は1982年の6月29日から7月3日にかけての五日間である”Company Week”に録音された作品で、一枚目のLPが「Epiphany」、二枚目が「Epiphanies」とそれぞれ名付けられています。溢れ返るエネルギーを伴う即興演奏が衝突の中で異種融合を繰り返し、圧倒的混沌の中で、整然とした音空間へと収束させる、集団即興のマニュアルの如し奇跡の録音。
Enno Velthuys - Different Places (LP)
Enno Velthuys - Different Places (LP)Dead Mind Records
¥3,162
こりゃ「あちら」側の音だ。シアトルの大名門〈Light In The Attic〉が編纂した3大ニューエイジ・コンピの一角、欧州版『I Am The Center』こと『The Microcosm: Visionary Music of Continental Europe, 1970-1986』でも紹介されていた蘭のカルトな地下アンビエント作家、シンセサイザー奏者にして、60年代には様々なバンドのギタリストとしても活動、ドローイング作品も残していたという同国の伝説的存在、Enno Velthuys。昨年に引き続き、彼が87年に残した大変希少なカセット作が史上初となるアナログ化!版元は今作もThe HatersやClub Moral、Contagious OrgasmにHermann Nitschなど実に尖った面々を手がけるノイズ/アヴァン系のレーベル〈Dead Mind Records〉。前衛音楽ファンにとっては、De FabriekやKapotte Muziekといった名前が真っ先に思い浮かぶ蘭の地下/前衛音楽シーンの最深部で活動。Radioheadとの共作も知られるチェロ奏者、Oliver Coatesもフェイバリットに挙げる存在ですが、活動当時はカセット作品しか残しておらず、その作品が単独LP化されたのは昨年先行して再発された『A Glimpse Of Light』が初となっていました。そんな彼の楽曲が初めてLP作品に収録されたのは、1970年から86年に及ぶ欧州産ニューエイジ/アンビエントを再評価目線でコンパイルした前述の『The Microsm』となっていますが、VangelisやAsh Ra、Popol Vuhといった著名なアクトから、リバイバル以降に巨大な存在へと飛躍したGigi Masin、Francesco Messinaという面々が並ぶ中で一際異彩を放つ存在でもありました。本作には、当時の地下シーンのカセット・ネットワークに幻滅し、精神状態も悲しいほどに悪化していたという経緯も反映されてか、吉村弘やエリック・サティの陰影が没入感溢れる広々としたコズミック・アンビエンスとミックスされた様な、メランコリックな箱庭の音楽。リマスタリングを手がけるのはジム・オルークとの昨年のコラボ作も当店好評だった同国のベテラン作家Jos Smolders。
Jabu - Sweet Company (LP+DL)
Jabu - Sweet Company (LP+DL)do you have peace?
¥2,783
人気作が待望のリプレス。ブリストル・サウンドを次世代へと継承しアップデートしてきた同地の地下シーンが産んだ奇跡のコレクティヴ〈Young Echo〉の構成員であり、今は亡き大名門〈Blackest Ever Black〉や〈No Corner〉などからのリリースでも知られる同地の名トリオ”Jabu”。自身らが2020年に始動させた要注目レーベル〈do you have peace?〉よりキャリア二作目となるフルレングスLPが登場。前作『Sleep Heavy』が悲哀を淡々と追求したものでありダークで実体のないものだったのに対し、今作『Sweet Company』ではより深くて鎮静的な魂へと昇華、親密でプライヴェートなトリップ・ホップ/ドリーム・ポップの傑作に。まるで、Tricky、Tirzah、King Midas Sound、Junior Boysの夢の共演を見ているかのような、広大にして壮麗な内的風景が続く一枚。
V.A. - スリン・パークシリの仕事2:特選モーラム集1960s-80s (CD)V.A. - スリン・パークシリの仕事2:特選モーラム集1960s-80s (CD)
V.A. - スリン・パークシリの仕事2:特選モーラム集1960s-80s (CD)Em Records
¥3,300
日本に細野晴臣、ジャマイカにソニア・ポッティンジャーやハーマン・チン・ロイがいるように、タイにはスリン・パークシリがいる。彼がプロデュースした現代モーラム(*)の宝物を詰めた世界初コンピレーション。

Soi48とエムのタイ音楽アーカイブ・シリーズ立ち上げ時から目標(野望)に掲げてきたスリン・パークシリのモーラム作品集で、シリーズ中、最大ボリュームでお届けするタイ・イサーン音楽のある意味、究極的なアルバムです。

パークシリはアンカナーン・クンチャイ「イサーン・ラム・プルーン」で、タイの伝統芸能と西洋ポップスを折衷し、タイ歌謡の方向を変えてしまったゲームチェンジャー的な革命児ですが、彼の生まれ育ったタイ東北地方イサーンの伝統的語り芸、モーラムの発展には人一倍の熱意と創意でとりくみました。 本作はレコードからカセットテープへと媒体が移っていく1970年代から80年代、パークシリが手がけた現代モーラム作品をコンパイルした、タイでいまだ編纂されていない音源集です。この曲群が長らく手付かずだった理由は、彼が独立プロデューサーだったことと、作品のほとんどが7インチ・シングル盤で流通していたことにあります。

1曲単位の制作だったシングル盤時代からカセットテープ時代に入り、フォーマット上の要請で音源をより多く供給する必要がうまれ、多くのプロデューサー達は格式ある難しいモーラムの型を崩し、芸能技術の敷居を下げて対応しました。これが80年代のモーラム・ブームを駆動させましたが、パークシリの流儀は、芸能の型は崩さないかわりにサウンド(オケ、バンド演奏)で革新を追求することにあり、新旧・有名無名のモーラム達を相手に音楽的バリエーションを生み出すことに成功。これはモノ・コードで演奏も楽器も固定され、ワンウェイになりがちな同ジャンルでは驚異的です。

今回、優雅でオーセンティックなものからラディカルな実験作まで、モーラムという伝統音楽をアヌラック・レ・パッタナー(タイ語で「保存と改革」の意)して継承した彼の手腕を聞く22曲をセレクト(デジタル版は18曲のみ)。ほとんどの曲が初再発・初CD化で一部は初レコード化となります。これまでコレクターしか耳にできなかったタイ・イサーン音楽の秘宝がここに開放されます。みなさま長らくお待たせしました。

*注釈
モーラム:東南アジア/ラーオ系の伝統的な語り芸。モーは達人、ラムは声調に抑揚をつけながら語る芸能。つまり「語りの達人」で、その歌手と芸能の両方をさす名称。モーラムは「歌」ではない。
森山ふとし - ゆうたいりだつ ±(プラスマイナス)(LP)
森山ふとし - ゆうたいりだつ ±(プラスマイナス)(LP)Em Records
¥2,860
電子音楽作家/ダクソフォン奏者の森山ふとしは、90年代の終わり、内橋和久のワークショップを介して即興演奏を始め、関西ゼロ世代の象徴となった新世界ブリッジ(2007年閉鎖)でソロ・ステージ・デビュー。 西川文章とのかきつばた、アキビンオオケストラへの参加、栗原ペダル(neco眠る/NEW MANUKE)とオシロスコッティとのユニット、マイクロふとし等で活動し、その後、自身のワークショップも主催。 そんな中、Birdfriendの日野浩志郎のすすめで(←歴史的英断) この初のソロ作品集『ゆうたいりだつ』(2015年)をカセットで発表した。 本版はそれをヴァージョンアップした<永久保存版>だ。

即興演奏を出自とする森山だが、本作に即興的なものは皆無で、むしろ構築された作品性の高さが際立つ。実は、彼が『ゆうたいりだつ』で目指したのは<オーケストラ>を取り入れた音楽で、しかもこれはブリッジ人脈の音楽に結びつきそうにないユニークな死角、そこからの跳躍であった。ひとり彼はパソコンのソフトウェア音源を使って、約一年かけて本作をものにした。

「にこエレクトロ」「 タイムリミット」は国内外で評価される森山的宅録オーケストラの典型で、アルバムの中心には表題作「ゆうたいりだつ」や「やっかいな記憶」という長尺の2曲が据えてある。また、新たに差し替え追加した4曲が妙なオーケストラ感を補充する。挑発的な混淆にイメージされてきた関西ゼロ世代の暴力的な個性の中あって終始控えめな森山だったが、その内には<関西ゼロ世代に生まれたもっとも微妙な〔変〕>と言えるような作家性を秘めており、それが本作の摩耗しない作品強度につながっている。

=作品仕様=
+ 通常ジュエルケース、帯付き
+ 装丁デザイン:木村銀次

TRACKS:
1. イントロ B * [1:00]
2. にこエレクトロ [4:49]
3. クエスチョン [2:10]
4. きっかけ * [2:16]
5. ゆうたいりだつ [7:44]
6. タイムリミット [1:43]
7. やっかいな記憶 [10:00]
8. タコパーセントOK( ゆうたいりだつMIX)* [3:47]
9. くろ * [2:48]

* 未発表・新曲
Daniel Bachman - Axacan (2LP+DL)Daniel Bachman - Axacan (2LP+DL)
Daniel Bachman - Axacan (2LP+DL)Three Lobed Recordings
¥3,648
2021年度最重要クラスの激ヤバ音源を漸くストック。心から”マスト”と言いたい一作。Bardo PondからMV & EE、Mary Lattimore、Sun City Girlsなどなど数々の名アクトを送り出してきたUSサイケ/ドローンな名門レーベルこと〈Three Lobed Recordings〉からは、フィンガースタイルのギタリストとして、〈Tompkins Square〉や〈Feeding Tube〉〈Bathetic〉など数々の名所に傑出したアメリカン・プリミティヴ・フォーク作品を残すDaniel Bachmanの最新作が登場。2020年にヴァージニア州の各所で録音された4枚目のフル・アルバムであり、〈Three Lobed Recordings〉20周年記念シリーズの一環として発売。これまでJohn FaheyやJack Roseといったアメリカン・プリミティヴのギタリスト達と親和性の高い作品を発表してきたこの人ながら、本作では、実に内省的で前衛的な作風へと深化。Pierre SchaefferやEdgard Varèseといったミュージック・コンクレート作家を思い起こさせる前衛的な一作に仕上がっています。アコースティック・ギターやハーモニウムの演奏を、様々なロケーションや催し、自然現象、そして、教会の鐘や蛙に鳥の鳴き声、ラジオ放送などから得られた素材へと織り込んだコンセプチュアルなコラージュ作品。ウェスタン・アメリカンの果てしなく広大にして深淵な「自然」を見つめる眼差しは、やはりフォーク・ギタリストならではのもの。朽ち果てた音、パンデミックの無人の都心部に咲く朽ち果て錆び付いた音塊の如し、不穏な静寂に佇む「異」ともいうべき大傑作!自身の写真が封入されたフルカラー・ゲートフォールド・ジャケット仕様。〈Aquarium Drunkard〉のTyler Wilcoxによるエッセイが掲載の帯が付属。

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