1978年から1992年のオブスキュアで入手困難なブラジル産電子音楽、現代音楽、伝統的なブラジリアンな音楽性を切り口に、現代のアンビエントやミニマリズムまでに時代を超えて踏み込んでくるタイムレスな驚愕の内容。政治的に不安定なこの時期に、数多くの有能なアーティストが、アマゾン先住民の古代から流れる音楽形態と精神性を受け継ぎながらも、シンセサイザーやドラムマシンと用いながらアンビエント、ジャズフュージョン、ミニマリズムの要素を見事に合一させた珠玉の音楽ばかりをビッシリ収録。ブラジル音楽巨匠エグベルト・ジスモンチをも彷彿させる高い音楽性の数々で、スピリチュアリティすら感じる大傑作コンピレーションです。