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国産アンビエントでも最難関の幻の一枚が奇跡の再来。着手から数年の時が費やされた作品が遂に出ます。空間と生命の「発振」。ジャパニーズ・アンビエント/ミニマル・ミュージック史における不朽の名作が、未発表音源を加えた2枚組としてリイシュー!
日本環境音楽の草分け、芦川聡により設立された"サウンド・プロセス・デザイン社"が1984年に配給、今日に至るまで神秘のベールにつつまれた作品の全貌がついに明らかになる。エリック・サティ、クロード・ドビュッシー、ジョン・ケージ、スティーヴ・ライヒ、ブライアン・イーノ、細野晴臣、1980年代初頭のキング・クリムゾンといった偉大なアーティスト諸作への思索に富んだ返答。アルバムの鍵となる「Nocturne」の再演、続編「Nocturne Ⅱ」の未発表録音と室内楽アレンジ・ヴァージョンは、Disc 2にて初レコード化。
・Limited Pressing for one time
・Including the liner notes
newly written for this reissue by Yuji Shibasaki
・Coming with Obi strip
・Remastered for vinyl by Kuniyuki Takahashi
・For fans of Ambient, Minimal & Modern Classical Music
■Track list (※オリジナルのLPとは収録曲が異なります)
<Disc1> 33rpm
A1. Homme (萌夢)
A2. Nocturne
B1. Circling Air
<Disc2> 45rpm
C1. Nocturne - New Recording
C2. Nocturne Ⅱ - Take2
D1. Nocturne Ⅱ - Take1
D2. 夜曲 Yakyoku
LP+12inch 2枚組仕様
全曲の作詞を安井本人が手掛け、村井邦彦、かまやつひろし、沢田研二、日野皓正、マモル・マヌー(ゴールデン・カップス)らが楽曲を提供。
和モノ人気コンピ「Softrock Drivin' - Snow Dolphin Samba」にも収録された「わるいくせ」他全12曲収録。1970年発表。
トラックリスト:
Side A
1. わるいくせ
2. 過ぎゆく日々
3. その時では遅すぎる
4. 見知らぬ人
5. 愛の時
6. プール・コワ
Side B
1. あたしには何もない
2. ビアフラの戦い
3. 今日までのこと
4. 追憶のスペイン
5. 九月の終り
6. 風の方角
「われわれは日本人なんだから、日本人にしか出来ない奴をつくらなきゃならないと思う」と語っていた宮沢は、1969年から1970年にかけて『フォー・ユニッツ』、『いわな』、『木曽』と、日本人のアイデンティティを深く追求した作品を立て続けに発表する。
なかでも、当時最も先鋭的なピアノ・トリオだった佐藤允彦、荒川康男、富樫雅彦とともに臨んだ本作『いわな』は、まさに<日本のジャズ>の極みであり、他に類を見ない屹然とした音楽世界を創出している。
緊張感に満ちた「いわな」、悠然と紡ぐ「河ます」、あまりにも美しい「あゆ」、躍動する「にじます」。 全曲が日本のジャズ史に残る名演である。
トラックリスト:
SIDE A
1. いわな / Bull Trout
SIDE B
1. 河ます / Brown Trout
2. あゆ / Ayu
3. にじます / Rainbow Trout
ジャズのみならず、広く日本の音楽界に影響を与えたピアニスト/作・編曲家、三保敬太郎。
映画監督、俳優、レーシング・ドライヴァー、文筆家、コメンテーターなどもこなし、多才な文化人として人気を博した。
ジャズが多様化してくる1960年代後半以降、先鋭的な音楽性のなかで日本回帰を試みる作品が数多く生まれるが、なかでも『こけざる組曲』は急先鋒と言えるもの。
和楽器から電化楽器まで起用し、ジャズと日本古来の音楽の融合をベースに、そこに同時代的なロック~サイケの要素を注入。容赦のない激烈なサウンドだ。
万人をして才人と言わしめた三保の、野心作にして永遠の問題作である。
佐藤允彦、村岡実、石川晶、村岡建、猪俣猛、桜井英顕など、参加ミュージシャンの顔触れにも目を瞠る。
トラックリスト:
SIDE A
1. こけざる組曲 ~ 見ざる
2. こけざる組曲 ~ 聞かざる
3. こけざる組曲 ~ 言わざる
SIDE B
1. 杵
2. 能面
まさに死後の世界を旅するかのごとく超越的な時空を手にしたサイケデリック超大作!Sci-Fiな限りを尽くすシンセサイザーのシャーマニックガンギマリの音色に乗せて、エジプシャンな情緒たっぷりのフルートやツィターにシタール、死霊のごとくミステリアスな男女のスポークンワードのレスポンス、怒涛のパーカッションによるトライバルな一面までもが入り乱れ、精神と魂による地球圏の脱出に完全成功。全くと言っていいほど得体の知れない、特異な世界観を創造した一作です。オリジナル・マスターテープからのリマスター仕様。
ケンブリッジのアヴァン・ロック・レジェンド、Henry Cowの解散後、1979年にニューヨークに移住したFred Frith。同地のポスト・パンクやフリー・ジャズのシーンの中心に身を置くようになった彼がMaterialのBill LaswellにFred Maherらと組んだパワー・トリオ"Massacre"が1981年に残した伝説的アルバム『Killing Time』のリイシュー盤がフィレンツェの〈Spittle Records〉から登場。一部はパリで、一部はブルックリンのOAOスタジオでライブ録音されたこの1枚のアルバムは、80年代初頭のNYCを完璧に凝縮した最高級のアヴァンジャズ・ポストパンク・ノイズ・サウンドを鳴らしています。
第1期のニューエイジ黄金時代を捉えた名コンピレーション盤「I Am The Center」でも取り上げられていた、ジャズ・ハープ奏者であるGail Laughtonによる1969年発表の唯一作アルバムが遂にヴァイナル・リイシュー!
多数の映画や、ルーニー・テューンズ作品の楽曲に関わり、 BEAVER & KRAUSE『GANDHARVA』にもクレジット、そしてジャズ・ハーピストとしても素晴らしいキャリアを持つ、USハープ奏者GAIL LAUGHTONの1969年リリース作品がヴァイナル・リイシュー。リドリー・スコットが『ブレードランナー』で使用した ”Pompeii ”をはじめ、ディープなアンビエント / ニューエイジ・ミュージック・フリークからの支持も頷ける、アンビエント的魅力のハープ作品集!!
1990年、日本環境音楽をリードするレーベル『NEWSIC』より
希代のパーカッショニストが発表した作品が初LPレコード化
越智さんのNatural Sonicを聴くと神宮前に当時あったSt.GIGA(衛星音楽放送局)のスタジオへ通った頃を思い出す。
そこではこのアルバムが連日密かに流されていたのだった。
そして30年余の月日を経て、東京で生まれた「地球の調べ」はようやく世界に放たれる。
― 尾島由郎(作曲家/音楽プロデューサー)
1984~90年まで手掛けた、三宅一生コレクションの作曲とパフォーマンスで脚光を浴び、TV、ラジオの楽曲制作、GONTITIをはじめとするアーティストのライヴ参加、ワークショップの展開など、多岐に渡るフィールドで活躍するパーカッショニスト、越智義朗。
旅をしながら太鼓を叩き、出会った自然物を叩いて集めた色とりどりの生きた音色たち。それがコンピュータ・サウンドと優しく溶け合って、心地よい共鳴を繰り返す。
魔法のように効く、音とリズムのマッサージ。
『NEWSIC』レーベル屈指の人気タイトルが、『濱瀬元彦-樹木の音階』に続き、待望のアナログ・レコード・プレス!
・Remastered for vinyl by Kuniyuki Takahashi
・For fans of New-age, Ambient & World music
Side A
1.Dawning
2.Balasong
3.Woods From The Sea
4.Madal Sonic
5.Anywhere
Side B
6.Beatsonic
7.Madal Sonic #2
8.Ear Dreamin'
9.Urban Kogili
10.Beat The Water
※CDと曲順が異なります。