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1934 results
Sun Ra & His Arkestra - Jazz In Silhouette (LP)RUMBLE RECORDS
¥2,735
自身のレーベルSturnから発表していた59年作Jazz In SilhouetteがあらたにLP再発! 直球なビッグ・バンドの演奏の中にも、Sun Raの宇宙観が随所に現れた1枚。後に長い付き合いとなる名サックス奏者John Gilmoreはここから参加しています!
Albert Ayler - The First Recordings Vol. 2 (LP)JEANNE DIELMAN
¥2,833
孤独と絶望を経た魂の歌声。伝説となるESPやインパルスでの録音前夜。元々はプロモ僅か10枚のみでリリースされたいた、アルバート・アイラーの最も初期に当たる、1962年10月25日にストックホルムの’アカデミー・オブ・モダン・アーツ’での音源。アウェイの場所と慣れないメンバーながらも、馴染みのスタンダートナンバーが、アイラーの魂の咆哮によって全身を掴む。
John Coltrane - Ascension (LP+DL)Impulse!
¥3,576
John McLaughlinが本作を聴いて「一種のトランス状態に入り、自分がアフリカまで空を飛んでゆくヴィジョンを見た」とコメントを残している、コルトレーンが本格的にフリー・ジャズの分野に踏み込んだ1965年発表の集団フリー・インプロヴィゼーション名作「次元上昇」。180g重量盤、ゲントフォールド仕様。
Gary Bartz NTU Troop - Juju Street Songs (LP)Prestige
¥1,446
スピリチュアル・ジャズのサックス奏者といえばこのGary Bartz。彼が率いるNTU Troopの72年作Juju Street Songsが再発!
The Jackson 5のI Wanna Be Where You Areや、Stevie WonderのBlack Maybeのカバーを含む全5曲を収録。同友Andy Beyのボーカルとエレクトリック・ピアノの響きがまた良い雰囲気を出します。パーカッシブでスリリングなアフロ・ジャズファンクAfricans Uniteはスピリチュアル・ジャズ好きに一押しのGary Bartz中期名作!
The Jackson 5のI Wanna Be Where You Areや、Stevie WonderのBlack Maybeのカバーを含む全5曲を収録。同友Andy Beyのボーカルとエレクトリック・ピアノの響きがまた良い雰囲気を出します。パーカッシブでスリリングなアフロ・ジャズファンクAfricans Uniteはスピリチュアル・ジャズ好きに一押しのGary Bartz中期名作!
Evan Parker - Six Of One (LP)OTOROKU
¥3,587
初期の名作が世紀の再来!今なお精力的に活動を継続する英国フリー・インプロヴィゼーション界の首領、Evan Parkerが80年に〈Incus〉から発表した稀少作品「Six Of One」が21年度史上初のアナログ・リイシュー。2002年に自身の〈psi〉から出していたCD化再発盤以来の復刻となった一枚で、版元は現代ロンドンの伝説的ヴェニュー〈Cafe Oto〉主宰レーベル〈Otoroku〉。1980年6月18日にロンドンの〈St Judes On The Hill〉教会でレコーディングした作品。聖地〈Abbey Road Studios〉にてThomas Hallの手によりオリジナル・マスター・テープから修復。限定500枚。
Mort Garson - Didn't You Hear? (Silver Vinyl LP)Sacred Bones Records
¥2,398
限定シルバー・ヴァイナル仕様。大推薦!! オリジナルは3万以上で取引されたこともある激レアな一作が奇跡のリイシュー!70s視点で空想未来を飛行する絶品のSci-Fi電子盤『Mother Earth's Plantasia』も有名、ファンク/ディスコ脈でも大いに作品を生み出し活躍したカナダの作曲家&編曲家Mort Garson(1924-2008)が70年に〈Custom Fidelity〉からリリースしたカルト映画のサントラが公式アナログ復刻!金字塔的名作として知られる画期的一作『Mother Earth's Plantasia』をリリースする6年前に実験映画監督のスキップ・シャーウッドと出会ったことで、その新作映画『Didn't You Hear?』の電子スコアを手がけることに。シアトルでの上映会の際、劇場のロビーでしか手に入らなかったとされ、映画公開後にはまもなく絶版となり、それ以来、彼のファンや初期電子音楽のコレクターの間では根強くWANTされる一作。また、史上初の全電子スコアによる作品の一つでもあったそうな。彼とムーグ・シンセサイザーの人生を変えるような出会いを象徴する初期の傑作!気が遠くなるほどに素晴らしいです。Josh Bonatiによってオリジナルのマスター・テープからリマスタリング。正規ライセンスのもと同氏の主要音源を復刻する〈Sacred Bones〉によるシリーズの一環としてリリース。限定2000枚のシルバー・ヴァイナル仕様。是非ご体感を!
Henri Chopin - OH Audiopoems By Henri Chopin (2LP)Slowscan
¥4,697
レーベル最終在庫。音響詩の巨匠Henry Chopin(1922-2008)が、1978年にカセットテープのみで発表していたアルバムが、アート系復刻レーベルSlowscanより2LPで復刻。強烈なオーディオポエトリーの怪音が炸裂する名作。限定300部。
Jon Gibson - Visitations (LP)Superior Viaduct
¥2,267
2nd作"Two Solo Pieces"始め、Steve Reich、Terry Riley、La Monte Young作品にも名を連ねる希代のミニマリストJon Gibson。73年の記念すべき1stアルバムが遂にLPで再発です!! フルートやシンバル、鐘の光り輝く有機反復を収めたA面、川の流れや環境音に、電子音の抑揚が森林へ導くB面。共にこの上なくミニマル。この上なくアヴァンに美しい。意識の奥へ奥へ、ゆったりと引き込まれる至高の名作です。
Gruppo Di Improvvisazione Nuova Consonanza - Nuova Consonanza (LP+Book)Cinevox
¥4,167
配給元では既に完売です!ピアニストのFranco Evangelistiが主導する形で64年にローマにて結成、かの伝説Musica Elettronica Vivaと並び、60年代の即興/実験音楽シーンをイタリアからリードした伝説的音楽グループ、Gruppo di Improvvisazione Nuova Consonanza。75年にリリースされた傑作「Nuova Consonanza」が豪華ブックレット付きで史上初のヴァイナル復刻!新たに発見されたオリジナル・テープからの完全新規リマスタリング仕様でリイシュー。未公開の写真やテキスト、エッセイが記載された、12ページにも及ぶ豪華30"x30"ブックレットが付属した限定盤。即興という音楽を極めた末の一大境地もしくは歴史の新たなる出発点と言うべき傑作。ホントに凄絶です!! オリジナル・テープからの新規リマスタリング&180G重量盤仕様。限定400枚。現在、オリジナルは入手不可能に近い状態だけにこの機会を絶対にお見逃し無く!
Charlemagne Palestine - Four Manifestations On Six Elements (CD)Alga Marghen
¥2,444
オリジナルは1974年NYのSonnabend Galleryからリリースされていた、Charlemagne Palestineの最も名作で激レアな作品で名高い傑作。約19分に及ぶ恍惚瞑想的オルガンドローン「Two Fiftsh」に始まり、ピアノのトレモロ奏法が延々と美麗に響き渡る歴史的名盤。2015年に出たリマスター仕様で、音質も更に向上しています。
広瀬豊 - Soundscape 2: Nova + 4 (2LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥3,894
約50分に及ぶ4つの未発音源も追加収録!吉村弘、高田みどり、イノヤマランドにも並ぶ国産ニューエイジ/アンビエント最大級の再発案件が到来です!日本が誇る孤高のアンビエント作家、広瀬豊がそのカタログ2としてMisawa Homeレーベルに残した1986年の唯一作が、高田みどり、Colored Music、Normal Brainと日本の音楽秘境も発掘してきたスイス発の最重要再発レーベル、We Release Whatever The Fuck We Want から拡張版となって初となる公式CD/ヴァイナル・リイシュー!元々は、1986年から1988年にかけて、ミサワホームのプレハブ住宅のための『Soundscape』シリーズの一環としてリリースされるも、昨今のニューエイジ再評価の流れで一気に高騰・入手困難と化していた一大傑作!静謐なミニマリズムが呼吸をし、水や虫、鳥などの声のフィールド・レコーディングやまばらなベルの音、ピアノ、シンセサイザーなどが用いられ、大自然の原風景をも思い起こすような神秘的なアンビエント・サウンドを描き出した伝説の一枚。母体回帰のような類い稀なる美しさを秘めた作品です。本人によると「いわば、音楽というよりは、音の彫刻」であるという、インスタレーション用に製作された50分に及ぶ当時の未発表音源も追加収録。デラックス・ゲートフォールド・スリーヴ仕様。本人によるライナーノーツが日本語&英語で記載されています。これが数年前まではレコ屋やリサイクルショップで投げ売りされていたと言うんだからとんでもないことです。
Tony Conrad With Faust - Outside The Dream Syndicate (CD)Superior Viaduct
¥2,070
ミニマル~ドローン・ミュージック発祥地としても音楽史残る、La Monte Youngが60年代末にニューヨークで設立したグループ「永久音楽劇場」に、John Cale, Angus MacLiseと共に参加、また映像作家としても活動を続けるミニマリスト、Tony Conradとクラウトロック・レジェンドFaustとの1973年伝説的コラボ名作レア盤!!!
Tony Conradが1972年にドイツを訪問した際、同国が生み出した前衛ロックバンド’Faust’と出会い、このセッションが実現。
Tony Conradが「変化のないビートをキープ」とドラマーへ指示を出していたそうですが、極限まで音数が削ぎ落とされたシャーマニックかつロックのダイナミズムが存分に維持されたドラムスに、正に「永久音楽劇場」直系の東洋的でトランシーなバイオリンのドローンが延々ミニマルに交差。アヴァン~ロック~インド音楽等それぞれも最もサイケデリックな要素の部分のみが原子レベルで出会い、既存の音楽構成からトランスフォーメーションしたかのような極限的内容。オリジナルのマスターテープから丁寧にマスタリングされ、Jim O'Rourkeがライナーノーツを担当。
Tony Conradが1972年にドイツを訪問した際、同国が生み出した前衛ロックバンド’Faust’と出会い、このセッションが実現。
Tony Conradが「変化のないビートをキープ」とドラマーへ指示を出していたそうですが、極限まで音数が削ぎ落とされたシャーマニックかつロックのダイナミズムが存分に維持されたドラムスに、正に「永久音楽劇場」直系の東洋的でトランシーなバイオリンのドローンが延々ミニマルに交差。アヴァン~ロック~インド音楽等それぞれも最もサイケデリックな要素の部分のみが原子レベルで出会い、既存の音楽構成からトランスフォーメーションしたかのような極限的内容。オリジナルのマスターテープから丁寧にマスタリングされ、Jim O'Rourkeがライナーノーツを担当。
岩本清顕 - SOUGI+ (10")Em Records
¥2,200
元々ミニマルな構成の曲に、淡々と鳴り続けるリズムボックスと極限まで削ぎ落とされた歌詞が相まって、ぐるぐると脳内をリピート、遂には「俺の不幸を愛してくれ」と口ずさんでしまう始末。危険なまでに中毒性の高い音楽。取扱注意。ー moppy (Soi48)
愛は惜しみなく奪う、そしてまた愛は俺らを引き裂く……かつてポストパンクの彼方へと打ち上げられたあらゆる喪失の結晶が今再びギラつきを取り戻す!故岩本清顕による幻の音源集、約40年の時を経て遂に解禁!!! ー 持田保(工場労働者兼リアル・インダストリアル・ライター)
かつて自らの過去を葬り消息を絶ったミュージシャンがいた。その名は岩本清顕(いわもと きよあき)。その理由はわからない。わかっているのはミニマム極限のオリジナル曲とECDをも驚愕させたジョイ・ディヴィジョン「Love Will Tear Us Apart(愛が僕らを引き裂く)」の《超訳》カヴァーを残したことだ。
岩本はポスト東京ロッカーズ期のシーンに姿を現し、ポストパンク・バンド<美れい>としてあの『都市通信』に参加。美れい解散後、工藤冬里とガイズンドールを結成し工藤と連名で『Hard Rock Album』(1984)を発表。その後、消息を絶つ。
本作は岩本がコジマ録音で自主制作した唯一のソロ作『SOUGI』(1983)に、千紗子と純太による「Love Will Tear Us Apart」のリワーク、工藤冬里・礼子のNOISE『天皇』をどこか彷彿とさせる美れいの未発表曲をプラスしたものだ。美れい時代の曲「悲しい町で」を含めた岩本のオリジナル4曲は、リズムボックスが鳴り、ギターとベースで数個のコードが演奏され、切り詰めたような短い詩が放たれる。苛立つ感情を自己内面にぶつけるのは日本のパンク/ニューウェーブの特徴だが、岩本のふてぶてしいヴォーカルはいっそう苛つきを増幅させるようで、ジョイ・ディヴィジョンの《超訳》に喪失のニヒルなクライマックスが訪れる。
『SOUGI』とは「葬儀」だったのか!?角谷美知夫なら一体なんて応えただろう。80s自主制作盤のアンタッチャブルが今なおわたし達を揺さぶり続け、<愛されたい>者どもに噛み付く!
愛は惜しみなく奪う、そしてまた愛は俺らを引き裂く……かつてポストパンクの彼方へと打ち上げられたあらゆる喪失の結晶が今再びギラつきを取り戻す!故岩本清顕による幻の音源集、約40年の時を経て遂に解禁!!! ー 持田保(工場労働者兼リアル・インダストリアル・ライター)
かつて自らの過去を葬り消息を絶ったミュージシャンがいた。その名は岩本清顕(いわもと きよあき)。その理由はわからない。わかっているのはミニマム極限のオリジナル曲とECDをも驚愕させたジョイ・ディヴィジョン「Love Will Tear Us Apart(愛が僕らを引き裂く)」の《超訳》カヴァーを残したことだ。
岩本はポスト東京ロッカーズ期のシーンに姿を現し、ポストパンク・バンド<美れい>としてあの『都市通信』に参加。美れい解散後、工藤冬里とガイズンドールを結成し工藤と連名で『Hard Rock Album』(1984)を発表。その後、消息を絶つ。
本作は岩本がコジマ録音で自主制作した唯一のソロ作『SOUGI』(1983)に、千紗子と純太による「Love Will Tear Us Apart」のリワーク、工藤冬里・礼子のNOISE『天皇』をどこか彷彿とさせる美れいの未発表曲をプラスしたものだ。美れい時代の曲「悲しい町で」を含めた岩本のオリジナル4曲は、リズムボックスが鳴り、ギターとベースで数個のコードが演奏され、切り詰めたような短い詩が放たれる。苛立つ感情を自己内面にぶつけるのは日本のパンク/ニューウェーブの特徴だが、岩本のふてぶてしいヴォーカルはいっそう苛つきを増幅させるようで、ジョイ・ディヴィジョンの《超訳》に喪失のニヒルなクライマックスが訪れる。
『SOUGI』とは「葬儀」だったのか!?角谷美知夫なら一体なんて応えただろう。80s自主制作盤のアンタッチャブルが今なおわたし達を揺さぶり続け、<愛されたい>者どもに噛み付く!
岩本清顕 - SOUGI+ (CD)Em Records
¥2,200
元々ミニマルな構成の曲に、淡々と鳴り続けるリズムボックスと極限まで削ぎ落とされた歌詞が相まって、ぐるぐると脳内をリピート、遂には「俺の不幸を愛してくれ」と口ずさんでしまう始末。危険なまでに中毒性の高い音楽。取扱注意。ー moppy (Soi48)
愛は惜しみなく奪う、そしてまた愛は俺らを引き裂く……かつてポストパンクの彼方へと打ち上げられたあらゆる喪失の結晶が今再びギラつきを取り戻す!故岩本清顕による幻の音源集、約40年の時を経て遂に解禁!!! ー 持田保(工場労働者兼リアル・インダストリアル・ライター)
かつて自らの過去を葬り消息を絶ったミュージシャンがいた。その名は岩本清顕(いわもと きよあき)。その理由はわからない。わかっているのはミニマム極限のオリジナル曲とECDをも驚愕させたジョイ・ディヴィジョン「Love Will Tear Us Apart(愛が僕らを引き裂く)」の《超訳》カヴァーを残したことだ。
岩本はポスト東京ロッカーズ期のシーンに姿を現し、ポストパンク・バンド<美れい>としてあの『都市通信』に参加。美れい解散後、工藤冬里とガイズンドールを結成し工藤と連名で『Hard Rock Album』(1984)を発表。その後、消息を絶つ。
本作は岩本がコジマ録音で自主制作した唯一のソロ作『SOUGI』(1983)に、千紗子と純太による「Love Will Tear Us Apart」のリワーク、工藤冬里・礼子のNOISE『天皇』をどこか彷彿とさせる美れいの未発表曲をプラスしたものだ。美れい時代の曲「悲しい町で」を含めた岩本のオリジナル4曲は、リズムボックスが鳴り、ギターとベースで数個のコードが演奏され、切り詰めたような短い詩が放たれる。苛立つ感情を自己内面にぶつけるのは日本のパンク/ニューウェーブの特徴だが、岩本のふてぶてしいヴォーカルはいっそう苛つきを増幅させるようで、ジョイ・ディヴィジョンの《超訳》に喪失のニヒルなクライマックスが訪れる。
『SOUGI』とは「葬儀」だったのか!?角谷美知夫なら一体なんて応えただろう。80s自主制作盤のアンタッチャブルが今なおわたし達を揺さぶり続け、<愛されたい>者どもに噛み付く!
愛は惜しみなく奪う、そしてまた愛は俺らを引き裂く……かつてポストパンクの彼方へと打ち上げられたあらゆる喪失の結晶が今再びギラつきを取り戻す!故岩本清顕による幻の音源集、約40年の時を経て遂に解禁!!! ー 持田保(工場労働者兼リアル・インダストリアル・ライター)
かつて自らの過去を葬り消息を絶ったミュージシャンがいた。その名は岩本清顕(いわもと きよあき)。その理由はわからない。わかっているのはミニマム極限のオリジナル曲とECDをも驚愕させたジョイ・ディヴィジョン「Love Will Tear Us Apart(愛が僕らを引き裂く)」の《超訳》カヴァーを残したことだ。
岩本はポスト東京ロッカーズ期のシーンに姿を現し、ポストパンク・バンド<美れい>としてあの『都市通信』に参加。美れい解散後、工藤冬里とガイズンドールを結成し工藤と連名で『Hard Rock Album』(1984)を発表。その後、消息を絶つ。
本作は岩本がコジマ録音で自主制作した唯一のソロ作『SOUGI』(1983)に、千紗子と純太による「Love Will Tear Us Apart」のリワーク、工藤冬里・礼子のNOISE『天皇』をどこか彷彿とさせる美れいの未発表曲をプラスしたものだ。美れい時代の曲「悲しい町で」を含めた岩本のオリジナル4曲は、リズムボックスが鳴り、ギターとベースで数個のコードが演奏され、切り詰めたような短い詩が放たれる。苛立つ感情を自己内面にぶつけるのは日本のパンク/ニューウェーブの特徴だが、岩本のふてぶてしいヴォーカルはいっそう苛つきを増幅させるようで、ジョイ・ディヴィジョンの《超訳》に喪失のニヒルなクライマックスが訪れる。
『SOUGI』とは「葬儀」だったのか!?角谷美知夫なら一体なんて応えただろう。80s自主制作盤のアンタッチャブルが今なおわたし達を揺さぶり続け、<愛されたい>者どもに噛み付く!