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Autechre - LP5 (2LP+DL)Autechre - LP5 (2LP+DL)
Autechre - LP5 (2LP+DL)WARP
¥3,772
孤高のカリスマ、オウテカによる5作目のアルバム『LP5』が新装盤で待望のリイシュー!!! 
オリジナルリリースは1998年。オウテカの名前を世界に知らしめたファン必携の大出世作。アートワークのどこにもタイトルが印刷されていないため、後にリリースされたEP作品『EP7』に合わせて『LP5』と呼ばれるようになった。
本作では初期のアルバムに見られた温かなサウンドを一切放棄し、『Chiastic Slide』や『Cichlisuite EP』で探究し始めたテクニカルなスタイルをさらに追及。
レディオヘッドが『Kid A』という大名盤を生むにあたって影響を受けた重要作品として本作を挙げているのはよく知られている。
収録曲の「Drane2」は、初期の楽曲「Drane」に対する回答とされるエイフェックス・ツインの楽曲「Bucephalus Bouncing Ball」に対して回答したものだとショーン・ブースは語っている。
Autechre - Chiastic Slide (2LP+DL)Autechre - Chiastic Slide (2LP+DL)
Autechre - Chiastic Slide (2LP+DL)WARP
¥3,772
孤高のカリスマ、オウテカによる4作目のアルバム『Chiastic Slide』が新装盤で待望のリイシュー!!! 
オリジナルリリースは1997年。リリース当初こそ『Tri Repetae』や『LP5』と比較して評価は高くなかったが、その革新性と後の音楽シーンに与えたあまりにも大きな影響から、今では評論家によって高く評価されている名盤。
ノイズの渦で聴く者の度肝を抜きまくった衝撃の一枚。アートワークはもちろん盟友ザ・デザイナーズ・リパブリックが手がけている。
Maarja Nuut - Hinged (LP+DL)Maarja Nuut - Hinged (LP+DL)
Maarja Nuut - Hinged (LP+DL)Not On Label
¥3,768
〈ele-king〉でも大絶賛された注目作が到着!Bjork、Radiohead、Gabi、Holly Herndon辺りのファンにもレコメンドします。ダブ~アンビエントの暗黒魔術師Sun Arawやノルウェーの名アンビエント・プロジェクトPjusk(12k、Dronarivm)などともコラボしているエストニア出身の女性シンガー/ヴァイオリニストであり、作曲家、電子音楽家、民族音楽学者という多才な側面を持つMaarja Nuut。先日自主リリースした要チェックな最新アルバムをLPとカセットでそれぞれストックしました。本作ではゲスト・ミュージシャンとしてNicolas Stockerをドラマーに数曲起用。パーカッシヴ&コズミックな電化ジャズ”Hinged”で軽やかに幕開け、煌びやかなシンセのミニマリズムへと載せ、Bjorkを思わせるような瑞々しい歌唱を披露した”Kutse Tantsule_A Call To Dance”、ヒプナゴジックで妖しげなミニマル・ダンス・ポップ”A Feast”など、現代ジャズからトリップホップ、ニューエイジ・リスナーまで幅広くリーチしそうなエレクトロニック・ポップの今年度重要作!マスタリングを手がけたのはなんとモダン・クラシカル/ドローンの名手Rafael Anton Irisarri (!) 180G重要盤仕様。限定リゾグラフ・インサートが付属。
Brian Eno - Music For Films (LP+DL)
Brian Eno - Music For Films (LP+DL)Virgin EMI Records
¥2,897
ご存知アンビエント・ミュージックの名付け親、Brian Enoの7作目。もともとは映画製作者やジャーナリストに配布された音源を再編集した短編作品集。1975年〜78年の期間に製作された音源で、Fred Frith、Phil Collins、John Caleなども参加している。1978年リリースの本作は、アンビエントの原型となった1975年の『Discreet Music 』と、1979年の『Ambient 1: Music for Airports』の間にリリースされたため、アンビエント作品と一緒にされてしまうことが多い。ヴォーカルが入っていないという点でアンビエント・ミュージックと共通する部分があるものの、アルバムの構造上、それとは一線を画すものになっている。イーノによるアンビエント・ミュージックの定義は、曲の長さとその瞑想的な内容に焦点を当てているが、本作に収録されている18曲は非常に短く、4分に達しているのは1曲だけで、半分は2分以下である。しかし後にリリースされる諸作のアイデアが本作から遺憾無く感じられ堪能できるイーノの真骨頂と言える大傑作である!〈Virgin EMI Records〉より180G重量盤&リマスター仕様で再発リリース。
Paradise Cinema - Paradise Cinema (LP+DL)Paradise Cinema - Paradise Cinema (LP+DL)
Paradise Cinema - Paradise Cinema (LP+DL)Gondwana Records
¥2,984
待望のリプレス。限定盤。Luke Abbottが結成した次世代ジャズ・トリオ”Szun Waves”への参加も知られるマルチ奏者Jack Wyllieによる新プロジェクト、Paradise Cinema。セネガルの首都ダカールで同国のダンス・ミュージックである「ンバラ」のパーカッショニストKhadim Mbaye (saba drums) & Tons Sambe (tama drums)と共に録音した意欲作がマンチェスターの〈Gondwana Records〉からアナログ・リリース。豊穣なジャズ・フィーリングのなかでバレアリックからアンビエント、ドローン、西アフリカ音楽由来のミニマルなリズム、ジョン・ハッセルの第四世界までもが溶け合った珠玉のマスターピース!
Satomimagae - Hanazono (LP+DL)Satomimagae - Hanazono (LP+DL)
Satomimagae - Hanazono (LP+DL)Rvng Intl.
¥2,376

畠山地平の主催するレーベルWhite Paddy Mountainからも作品を発表していた孤高のエクスペリメンタル・フォークシンガー、Satomimagaeの4thアルバムHanazonoが、なんと名門<RVNG Intl.>からヴァイナル・リリース!

Grouperを引き合いに出して語られることも多いどこか冷めたような歌声の弾き語りをベースにしながら、様々なエフェクトやフィールドレコーディングされた生活音などを重ね合わせる彼女のスタイルは、ホームビデオ風のミュージックビデオの雰囲気も相まって、日常のふとした瞬間が永遠に引き伸ばされるような、空想的な白昼夢のような独特の浮遊感を生み出しています。また、本作ではURAWA Hideki(ミキシング / プロデュース担当)によるエレキギターが加わることによって、彼女の内観的な感受性がより鮮明に引き立てられており、聞き応え十分の内容となっています。

Satomimagae:
東京を中心に活動しているアーティスト。ギター、声、ノイズで繊細な曲を紡ぎ、有機的と機械的、個人的と環境的、暖かさと冷たさの間を行き来する変化に富んだフォークを創造している。彼女の音楽的ルーツは中学生の時にギターを始めたことから始まる。父親がアメリカからテープやCDに入れて持ち帰った古いデルタ・ブルースの影響もあり、10代の頃にはソング・ライティングの実験をするようになる。その後PCを導入したことで、より多くの要素を加えた曲を作ることができるようになり、彼女の孤独な作業はアンサンブルへの愛に後押しされるようにななった。大学で分子生物学を専攻していた時にバンドでベースを弾いていたことから、様々な音の中にいることへの情熱と生き物や自然への情熱が交錯し、それが彼女の音の世界を育んでいったのである。この間、アンビエント音楽、電子音楽、テクノなどの実験的でヴォーカルのない音楽に没頭するようになり、聴き方の幅が広がっていった。サンプラーを手に入れ、日本のクラブやカフェでのソロライブを始めた。苗字と名字を融合させた「サトミマガエ」は、彼女の独特のフォークトロニックな考察を伝える公式キャラクターとなった。初期のアンビエント・フォーク・シンセサイザーを集めたファースト・アルバム『awa』(2012年)は、ローファイ/DIYのセルフ・レコーディング技術を駆使した作品である。2枚目のアルバム『Koko』(2014年)では、彼女は控えめでライヴ感のあるパフォーマンスと、フォークの伝統に馴染んだ温かく牧歌的なエネルギーの冷却を追求した。続いて、『Kemri』(2017)では、より豊かな和音とリズムで伝えられる人間的な感覚に触発されて、この効果をバランスよく調整している。彼女の2作品をリリースしたレーベル、White Paddy Mountainとそのディレクター畠山地平の影響を受けて、スタジオ環境の中でよりコンセプチュアルな方向に進むことができたが、彼女の作曲やレコーディングのプロセスは、自分で作ったものであることに変わりはない。そしてNYの最先鋭レーベル、RVNG Intl.へ移籍してのリリースとなる『Hanazono』では、URAWA Hidekiのエレクトリック・ギターとバード・コールが加わったことで、子供のような魅力を持つSatomiの微細なヴィジョンが融合している。Satomiの妹であり、アルバムやウェブサイトのすべての作品を担ってきたNatsumiの直感的なビジュアルが、温かみのあるものとクールなもの、手作りと機械で作られたものが混ざり合うというSatomiの夢を、彼女の別世界への窓のように機能する木版画で見事に表現している。

DOCTOR NACHO - VOLUME 2 & 3  (CS+DL)DOCTOR NACHO - VOLUME 2 & 3  (CS+DL)
DOCTOR NACHO - VOLUME 2 & 3 (CS+DL)ICS Library Records
¥1,497
これは幅広いリスナーにレコメンド。〈Bokeh Versions〉や〈Digitalis〉〈Boomarm Nation〉などを始め、各地の先鋭的なレーベルから放出する尖りに尖った音からは電子音楽方面含め、多くの層から支持受けるカナダのダブ鬼、Seekersinternational。自身のレーベルである〈ICS Library Records〉からは彼らのアーティスト・ファミリーの一員であること以外詳細不明のミュージシャンDOCTOR NACHOによる超限定のカセット・アルバムが登場!異常に脱線しまくりながらも妙なポップさを放つ、この人たちにしか描けないガンギマリ&謎ゾーンなダブ&ダンスホール・サウンドを発揮した2010年代オブスキュア・ミュージックの深遠ともいえる煙たい音像をたっぷりと堪能できる1本。限定たった74部のみ!
Laraaji - Flow Goes The Universe (2LP+DL)Laraaji - Flow Goes The Universe (2LP+DL)
Laraaji - Flow Goes The Universe (2LP+DL)All Saints Records
¥3,615
ララージの最高傑作とも評される1992年にCDのみでリリースされた、『Flow Goes The Universe』が初となるヴァイナル・リイシュー!

1943年生まれ、ニューヨークを拠点に現在も活動を続けるニューエイジ / アンビエントの生ける伝説、ララージ。
ワシントン・スクエア・パークで演奏する彼を見たブライアン・イーノの誘いを受け、1980年にリリースされたイーノによるアンビエントシリーズ第3弾『Ambient 3: Day of Radiance』に参加し脚光を浴びることとなった。
その後はジョン・ケイル(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)、ハロルド・バッド、ビル・ラズウェル、ファラオ・サンダース、細野晴臣、オーディオ・アクティブら様々なアーティストとのコラボレーションワークを行ったことでも知られる彼が、1992年にCDのみでリリースした代表作『Flow Goes The Universe』を初となるヴァイナル・リイシュー!
本作は、東京、大阪、ニューヨーク、イギリスの湖水地方などで行われたスタジオセッションやライブコンサートで録音され、ブライアン・イーノ、ロバート・フリップ、デヴィッド・シルヴィアンなどとのコラボレーションでも知られるギタリスト、マイケル・ブルックによって編集されている。
ララージの最高傑作とも評される深淵なアンビエントが堪能できる本作のリイシューに際して、カッティングはポールの活動名義でも知られるステファン・ベトケが行い、最高の音質を求めて2枚組LPの仕様となった。
また、LPはデヴィッド・コッペンホールがオリジナル・デザインをもとに再デザインしたゲートフォールド・スリーブに収められている。
ライナーノートには、アンドリュー・パークスによるララージへの貴重なインタビューが掲載されている。
Phew - New Decade (LP+DL)Phew - New Decade (LP+DL)
Phew - New Decade (LP+DL)Mute
¥3,537
限定クリア・ヴァイナル仕様。アート・パンク・バンドとして注目を集めたアーント・サリー、コニー・プランクのスタジオで、CANのホルガー・シューカイとヤキ・リーベツァイトと共に制作されたソロ・デビュー・アルバム等、どれほど長い時間が経とうとも、Phewは、我々を甘やかすつもりはない。

「感傷的なものは排除したかった」と語る、約30年ぶりに《MUTE》から発売されるアルバム『ニュー・ディケイド』は、世界の、自己陶酔する偽物たちへの彼女からの断固たる反撃なのだ。「今の状況を考えると、私はラッキーだったのかもしれません。昨年は特に、生きているだけでもある意味、幸運という状況でしたから。ミュージシャンやアーティストとして、自分の気持ちを率直に語ることができるのは、このような状況下においてはある種の特権であり、それを濫用してはいけないと感じました」

これは、近年のPhew にとっての行動指針となっており、その特徴的なヴォーカルと、熱を帯びたドローン・シンセサイザーや、脆性なドラムマシーンなどを融合させた多数のソロ作品を制作してきた。パンデミックが起こるかなり前から、彼女は自宅で孤立して制作の仕事をすることには慣れており、近隣の住民の迷惑にならないように、声を抑えてもいた。『ニュー・ディケイド』では、ますますその雰囲気が濃くなっており、それは過去18ヶ月にわたり、ツアー活動を休止していた影響でもあるという。この荒涼とした、憑りつかれたようなアルバムは、ひび割れた、ダブ色の強いエレクトロニクスを背景に、英語と日本語で唱えられる空虚な言葉や、言葉にならない悲鳴やうめき声で構成されている。

タイトルの『ニュー・ディケイド』これは、かつては希望やダイナミズム(活力)を意味する言葉だったが、2020年代の幕開けに発表された新聞や雑誌の記事の多くは、今後どれだけ状況が悪化するかを予想したものばかりだった。「30年前には、“ニュー”という言葉は、進歩や物事がよくなることの同義語でした」と、80年代のバブル期の日本が熱狂した拡大主義を思い出して、Phewがいう。「今はもう、そんな事は信じていません」そして、このアルバムを通して、時間の認識についての、緩いコンセプトが流れているのだという。「80年代、そして90年代までは、物事が過去から現在、未来へという流れで進行していましたが、特に21世紀が始まって以来、その流れが変わってしまったと感じます。個人的には、現在から連なる未来というものが、見えなくなってしまいました」このことは、現在の彼女の作品の、身の置き所の無い性質に反映されている。Phew は、多くのアナログ・シンセのリヴァイヴァリストたちのように意図的にレトロにしているわけでもなく、最新のトレンドに追いつこうと、時間を無駄にしたりもしない。 Phewの音楽は、独自の周波数に共鳴する、時を超越した音楽なのだ。
Nailah Hunter - Quietude EP (12"+DL)
Nailah Hunter - Quietude EP (12"+DL)Leaving Records
¥2,994
前作でも話題になった女性作家が早くも再来!!〈RVNG〉サブ・レーベルの超名門発掘レーベル〈Freedom To Spend〉から発表、数時間で即完売した人気カセット・コンピレーション「New Neighborhoods」にも参加。弊店でも人気だったNY屈指の室内音響アンサンブルBing & Ruthのリミックスも手がけているLAのハープ奏者/作曲家のNailah Hunterが〈Leaving〉より最新12インチEPをアナログ・リリース!!!ナンと、Donovanの"Guinevere"やRadioheadの"Talk Show Host”のカヴァーも収録。アリス・コルトレーンのスピリットからオルタナティヴなソウル・ミュージック、アンビエントにニューエイジ、果てはアシッド・フォークまでもが溶け合い、この世ならざる美しさを描いた傑作盤!ヴァイナル・オンリーのオリジナル・ボーナス・ソング"The Brook"も追加収録。活気づく〈Leaving〉周辺の英気を一身に引き受けたとても素晴らしい出来となっています。限定200部。今作も是非お見逃しなく!!!!
Gimmik - Slow Motion Process (20th Anniversary Edition) (2LP)
Gimmik - Slow Motion Process (20th Anniversary Edition) (2LP)Lapsus Records
¥3,718
公式ライセンスでの復刻となります。エレクトロニカの聖地〈Toytronic〉を運営していたMartin HaidingerがGimmik名義で2001年に〈Worm Interface〉からリリースしていたIDMの珠玉の傑作『Slow Motion Process』の20周年記念エディションが〈Lapsus〉から登場。エレクトロニカ〜IDMの黄金期の英気を感じさせるクリスタルなアンビエンスが光りグリッチなノイズが地を這う極上のマスターピース的アルバムです!!アナログ・ヴァージョンには99年の未発表トラック”Typologic”を追加収録。ホワイト・ヴァイナル&リマスタリング仕様。
JAB - Erg Herbe (LP+DL)JAB - Erg Herbe (LP+DL)
JAB - Erg Herbe (LP+DL)Shelter Press
¥2,781

Meditationsベストセラー!まるで日本の尺八と電子音楽が出会ったかのような透明で不可思議な音楽!Bartolomé SansonとFélicia Atkinsonが主宰するフランスの名レーベルShelter Pressからは、RVNGのメンバーでもあるブルックリン在住のサウンド・デザイナーJohn Also BennettことJABによる2019年発表のデビュー・アルバム。

Krankyからのリリースでも知られるNYブルックリンのシンセシスト・トリオ、FormaやChristina Vantzou、Jon Gibsonなどのアーティストとのコラボレーション・プロジェクトの合間に単独でレコーディングされたもので、純正律によって抑制された、Aphex TwinのDX7用に調節されたプリセットでの演奏も織り込みながら、有機と無機の融合を実践した一枚。彼の父親から借りたという中国の竹笛「Dizi」とエレクトロニック・シンセサイザーによってユニークにレイヤーされたミニマルなアンビエント・ドローン・サウンド。これは大変素晴らしいです!Rashad BeckerによってD+Mでのマスタリング。アウター・リバース・ボード・ジャケット仕様。140G重要盤プレス。Bartolomé Sansonによるデザイン、Zin Taylorによるアートワーク。La Monte Young、Phill Ninblock、小杉武久などが好きな方にも!

灰野敬二 - わたしだけ? (LP+DL)灰野敬二 - わたしだけ? (LP+DL)
灰野敬二 - わたしだけ? (LP+DL)Black Editions
¥4,132

我らが漆黒の伝道師、灰野敬二が81年にPinakotheca(Tom RecchionやJohn Duncanも在籍)から発表した不朽の大名盤「わたしだけ?」が史上初のヴァイナルリイシュー!

リイシュー版のCDですら高値を付けるなど再発を待ち望んだ人も多いのではないでしょうか。まさしくジャパニーズ・アンダーグラウンドを代表する世紀の一枚。即興で紡ぎ出される言繰り、漆黒に咆哮するギター、暗闇の中で爆発するノイズの絶叫、全てが完璧な調和と崩壊の上で成り立っている世界最高峰のアウトサイダー・アートにして、一瞬の気の緩みさえ、存在できない絶妙な緊張がフィールドを支配した究極のサイケデリック・ノイズ・アヴァンギャルド。約30分に渡るノイズ・インプロヴィゼーション、ラスト曲の"捧げる"は灰野敬二の根底を限りなく放出した極上の大曲です。ジャケットには金銀をソレゾレ表裏に使用し、Elysian MastersにてDave Cooleyがリマスタリング、Bernie Grundman MasteringのChris Bellmanがカッティング、Record Technology Inc.での高品質プレスと文句の無いプレス仕様に仕上がっています。ダウンロード・コードには同時期のライブ音源を収録。

Nikolaienko - Rings (LP+DL)
Nikolaienko - Rings (LP+DL)Faitiche
¥2,948
Pavel MilyakovやAndrew Peklerといった人気作家を抱え、昨今存在感を高めるカルト・レーベル〈Muscut〉、そして、その姉妹レーベルでありウクライナの地下作家Valentina Goncharovaを特集し注目を浴びた〈Shukai〉を運営しているウクライナ出身現在エストニア拠点の実験作家、Nikolaienkoの最新LPが登場。版元は、電子音楽史へと刻む大名盤『Loop-Finding-Jazz-Records』でも知られるJan Jelinek主宰の〈Faitiche〉。繰り返すテープ・マシンによるループと音色の変化、美しく整えられたノイズが織りなす、テープ・ミュージックの多様性を示す傑作録音。イタリアの名作家Giuseppe Ielasiの手によるマスタリング。
The Same - Sync or Swim (LP+DL)The Same - Sync or Swim (LP+DL)
The Same - Sync or Swim (LP+DL)Freedom To Spend
¥2,232
サイケデリックで箱庭な空想音楽を大いに産み出してきたRimarimbaとしての活動もおなじみサフォーク出身のミュージシャンであり宅録音楽の愛好家、Robert Coxがその活動初期にギタリストのAndy Thomasや妹のRebeccaらと組んでいたオブスキュアなユニット”The Same”による81年唯一の作品『Sync Or Swim』が40周年記念アナログ復刻。版元はRimarimbaの再評価を大いに推し進めた〈RVNG〉傘下〈Freedom To Spend〉(Pete Swanson & Jed Bindemanによる運営)。後のRimarimbaでの作品群を彷彿とさせるイマジナリーで遊び心たっぷりな味わいのホームメイド・ミュージックが楽しめる大傑作盤。自身のレーベル〈Unlikely Records〉から発表されたオリジナルは$300以上でも取引される激レア盤につき嬉しい再発です!
Seefeel - Succour (Redux) (3LP+DL)Seefeel - Succour (Redux) (3LP+DL)
Seefeel - Succour (Redux) (3LP+DL)WARP
¥4,400
“ポスト・ロック”の誕生にも大きな影響を与えた電子音響系バンドのパイオニア、シー フィールが、90年代半ばに〈Warp〉と〈Rephlex〉からリリースされた音源を網羅する再発キャンペーンを発表!

長らく入手困難となっていたスタジオ・アルバム『Succour』と『(Ch-Vox)』が、ボーナストラックを収録した拡大盤、EP集『St / Fr / Sp』、そして94年〜96年の音源をまとめた4枚組CDボックスセット『Rupt & Flex』が一挙リリース!

すべての作品に、これまで未発表のボーナス音源が含まれており、すべての楽曲は、音響系テクノの鬼才PoleことStefan BetkeがオリジナルのDATテープからリマスタリングされている。またThe Designers Republicによる最新アートワーク (『Succour』はアップデート版)、シーフィールのメンバー、マーク・クリフォードとサラ・ピーコックによるライナーノーツが付く。

〈Too Pure〉からのデビュー・アルバム『Quique』によって注目を集めた彼らは、1994年に〈Warp〉と契約。当初は、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインやライド、スロウダイヴを筆頭とするシューゲイザー・サウンドと関連づけて評されていたが、エレクトロニック・サウンドへの傾倒と、サンプラーを駆使するスタイルにより、勢いのあったIDMサウンドとの関連性も語られるようになる。シーフィールの大ファンを公言していたエイフェックス・ツインが、初期のトラック「Time To Find Me」のリミックスを提供し、自身のレーベル〈Rephlex〉とも契約を結んだことで、そのイメージはさらに強まった。

〈Warp〉の設立者、スティーヴ・ベケットは、1stアルバム『Quique』の成功をきっかけに〈Warp〉と契約に至った経緯について、次のように語っている。「シーフィールは〈Warp〉が契約した最初のギター・バンドだった…。彼らは(〈Warp〉という) 家族の中では歳が上だったし、純粋なダンス・レーベルであるべき、という (それまでの) 不文律を破って非難を浴びたから、我々と契約するのは勇気がいることだったんだ」。

シーフィールの最初のEPを聴いたロビン・ガスリーは、マーク・クリフォードをコクトー・ツインズのスタジオに招待し、その後すぐにシーフィールをコクトー・ツインズのツアーに同行させた。マークは、後にコクトー・ツインズのために4曲をリミックスし (EP作品『Otherness』に収録)、彼らの音楽を新たなリスナーに届けるのに貢献している。

1995年3月、〈Warp〉からリリースされた2ndアルバム『Succour』は、1stアルバムのメロディックでギター主導のサウンドから離れ、よりリズミカルで準インダストリアルなテクスチャーを追求したもので、前年にリリースされた2枚のEP作品『Starethrough』と『Fracture/Tied』に続いてリリースされた。1996年に〈Rephlex〉からリリースされた6曲入りのミニアルバム『(Ch-Vox)』は、さらに実験的な方向性を示しており、ほとんどの楽曲がマーク・クリフォードが単独で制作したものとなっている。またこの作品は、彼が後にWoodenspoonやDisjectaの名義で〈Warp〉からリリースをするきっかけにもなっている。

バンドは1997年に活動を停止したが、〈Warp〉の設立20周年を祝ったWarp20でのライブパフォーマンス (DJ Scotch Eggと元BoredomsのドラマーKazuhisa Iidaを加えた新しいラインアップ) をきっかけに、2010年に〈Warp〉からセルフタイトルのアルバムを再びリリースしている。

 

Ilyas Ahmed & Jefre Cantu-Ledesma - You Can See Your Own Way Out (LP+DL)
Ilyas Ahmed & Jefre Cantu-Ledesma - You Can See Your Own Way Out (LP+DL)Devotion
¥3,270
サーストン・ムーアも絶賛するパキスタン生まれ、ニュージャージー育ちのエクスペリメンタル・フォーク・シンガー、Ilyas Ahmed、そして、Félicia Atkinsonとのコラボ傑作も当店大人気だったアンビエント作家、Jefre Cantu-Ledesmaによる初コラボ。長年の友人であり、同じコミュニティーやシーンを周回するふたりが遂に実現させた共作を、Jefre Cantu-Ledesma主宰の自主レーベル〈Devotion〉からアナログ・リリース。あるときは牧歌的な風景を、またあるときは崩壊した写真のほころびを・・・綴れ織るギターの調べの中からも歌心を感じさせるようでもあるプリミティヴなドローン・フォーク・サウンドと、枯淡とした影が深遠に混ざり合う様子が途轍もなく美しい傑作。凄まじく深いです。Stephan Mathieuによるマスタリング仕様。限定500部。
Federico Mompou / James Rushford - Música Callada / See the Welter (2CD)
Federico Mompou / James Rushford - Música Callada / See the Welter (2CD)Unseen Worlds
¥1,584
名状しがたい美しさへと包まれる静寂と瞑想の音楽。印象派やエリック・サティなどの影響を受けたミニアチュールのような作品を発表しているスペインの作曲家、ピアニストFederico Mompou (1893-1987)の作品『Música Callada』を、Oren AmbarchiやKassel Jaegerなど〈Black Truffle〉周辺との仕事で知られる豪州・メルボルンの作曲家、パフォーマーのJames Rushfordが演奏、加えて自身の新作『See The Welter』も収録した2枚組CDアルバムが登場!"Blue" Gene TyrannyやLaurie Spiegelなど、オブスキュアな実験音楽を世界へと再提示してきた名レーベル〈Unseen World〉からのリリース。聴く場所や季節、時間にも関わらず、タイムレス&ハートフルにしてモダンな調べを余すところなく聴かせてくれます。マスタリングはStephan Mathieu、ミックスはJoe Talia、録音はSunn O)))のStephen O'MalleyやeRikmともコラボレーションしているAnthony Paterasが担当とそれぞれ完璧な布陣にて製作と肝いりの一枚!
University Challenged - Oh Temple! (2LP+DL)
University Challenged - Oh Temple! (2LP+DL)Hive Mind Records
¥3,797
版元完売。まるで、Natural Snow BuildingsとYellow SwansとBorisの奇跡の邂逅。英国拠点の日本人サイケ・バンドとしてもお馴染み、Bo NingenのKohhei Matsuda、Ajay Saggar、Oli Heffernanというエクスペリメンタルな欧州のロック界隈で活動するミュージシャン三者が、19年のオランダでのライヴを皮切りに結成した期待の新バンド、University Challengedによる待望のデビュー・アルバムが〈Hive Mind〉から登場!こりゃ凄い。コスミッシェ・ムジークからドローン、スピリチュアル・ジャズ、モダン・クラシカル、アシッド・フォークまでもが溶け合った様な、永続的かつ霊能的なサイケデリック・ミュージック。カテゴライズ困難なサウンドの連続です!限定300部。
Giraffe - Desert Haze (LP+DL)
Giraffe - Desert Haze (LP+DL)Marionette
¥2,336
音響ダブを通過した電子音楽やエレクトロ・アコースティック作品のリリースを通じ、弊店でもじわじわと人気を獲得している、Honest Jon's配給の気鋭レーベル、Marionetteからは、Sascha Demand (guitar)、Jürgen Hall (keys)、Charly Schöppner (percussion)の3人によるトリオ、Giraffeの最新LP作品が満を持して登場です!シュールで不穏な響きを聴かせるギターのインプロヴィゼーションに、不気味さを抱いたトライバルなパーカションが絡み、ドロドロとしたシンセが高域でユラユラとさまよう、ナンとも名状しがたいサウンドの数々。Burnt Friedmanと灰野敬二の不失者の音楽が融合したらこんな世界観が生まれるのかもしれません。まるで古代の秘教音楽儀式、ミステリアスな空気感たっぷりの濃密盤です!リバース・ボード・ジャケット仕様。
Tim Story - Threads (LP+DL)
Tim Story - Threads (LP+DL)Dais Records
¥2,498
限定600部クリア・ヴァイナル仕様。全ニューエイジ/アンビエント・ファンに捧げます。制作当時、若干20代前半にしてこの洗練された世界観!オリジナルは1982年にテストプレス盤のみが75年から79年まで活動していたファンジン〈Atem Magazine〉傘下のインディ・レーベル〈Atem〉より発表。Univers Zero、Art Zoyd、This Heat、Present、Aqsak MaboulといったRIOの巨星たちの影に隠れていた、伝説的なアメリカのアンビエント/劇伴作家、TIM STORYの幻のファースト・アルバムが〈DAIS〉から史上初のアナログ・リイシュー! Hans-Joachim RoedeliusやWilliam Ackerman、Dieter Moebiusらとの共作も知られる人物。リサイクル品のビブラフォン、質屋のレスポール、母親のスピネット・ピアノ、ガールフレンドのお父さんが組み立てたシンセキットなどなどを駆使し、オハイオ州の自宅地下室の寝室で4トラック・リール・トゥ・リールでレコーディングされた作品!多様なムードを行き来しながらミニマルなメロディと陰影がにじむ宝石の様なサウンドが詰め込まれた超オブスキュアなコスミッシェ・エレクトロニクス!果てしなく可憐な音の清流に呑まれ・・・揉まれ・・・もはや溶けてください。
New Age Steppers - Action Battlefield (LP+DL)
New Age Steppers - Action Battlefield (LP+DL)On-U Sound
¥3,300
ネナ・チェリーの「My Love」を始め、ビム・シャーマン、ホレス・アンディ、B.B.シートンなどのカヴァーで構成された2ndアルバム。パンクとダブの衝動、先鋭さは衰えることなく発揮されつつも、メロディアスな面もみられ、1作目と比較して聴きやすさが増した作品。クリエイション・レベルやアスワドでも活躍したエスキモー・フォックス、クルーシャル・トニー、ジョージ・オーバンの3人が作り出すリズムを、エイドリアンが神業ダブ・ミキシングすることで完成したポスト・パンク/ダブの金字塔。40年ぶりとなるヴァイナルリイシュー!
New Age Steppers - Foundation Steppers (LP+DL)
New Age Steppers - Foundation Steppers (LP+DL)On-U Sound
¥3,300
代表曲「Some Love」収録、衝撃の1st、2ndに続く3rdアルバムとなった『Foundation Steppers』。それまでのヒリヒリとした感覚は影を潜め、サウンド的にはよりルーツ・レゲエに近づき、温かみがました作品。フロントウーマンのアリ・アップがジャマイカに移住し、伝説的なチャンネル・ワンでスタイル・スコット(Style Scott)とセッションを行い、そのテープがエイドリアン・シャーウッドの手によってミキシングが行われたという制作背景が作風にも影響している。カラフルなシンセサウンドとポストパンクなプロダクションのセンスで伝統を壊しながらもレゲエに接近した、最もハイ・クオリティな仕上がりとも言えるアルバム。オリジナル・リリース以来初となるヴァイナルリイシュー!
John Coltrane - Ascension (LP+DL)
John Coltrane - Ascension (LP+DL)Impulse!
¥3,576
John McLaughlinが本作を聴いて「一種のトランス状態に入り、自分がアフリカまで空を飛んでゆくヴィジョンを見た」とコメントを残している、コルトレーンが本格的にフリー・ジャズの分野に踏み込んだ1965年発表の集団フリー・インプロヴィゼーション名作「次元上昇」。180g重量盤、ゲントフォールド仕様。

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