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まさしく、ハロルド・バッドとエリック・サティの音楽が黄泉の果てで出会ったかのように深く沈み込むモダン・クラシカル奥の境地。一般的なアンビエント音楽というよりは、CanやFaust、King TubbyにMiles Davisなどに影響された彼のバックボーンもじわりと感じられる、少しフリーキーでサイケデリックな世界観が表現されています。William BasinskiやKrzysztof Penderecki、Mika Vainioまで手がけるベテラン技師、Denis Blackhamによるマスタリングも本作の薄ぼんやりとした音像をより際立たせており、冷たい霧の中を歩いているかのようです。ミニLPスリーブ仕様。アンビエントからモダン・クラシカルが好きな方から、全ての静謐と安らぎの音楽を求める人々へ。

限定ホワイト盤が日本語帯付仕様で再発!(180g重量盤)
2016年にリリースされたレディオヘッド通算9作目となるスタジオ・アルバム『A Moon Shaped Pool』の限定ホワイト盤が奇跡の再プレス!!
人気曲「Burn The Witch」、「Daydreaming」をはじめ、円熟と深化を遂げ続ける自らのサウンド構造を解体し、ミニマル、現代音楽、アフリカン・リズムとともに新たなページをめくって見せた本作。
長らくファンの間で音源化が待ち望まれ続けてきた名曲「True Love Waits」は遂にその完成形へと辿り着き音源化されたことも大きな話題を呼んだ。
年間ベストにも多く名を連ね、第59回グラミー賞にもノミネートされた2010年代アート・ロックのマイルストーンの貴重な限定盤を入手するラスト・チャンス!!

他にも、Steve Reich、Terry Riley、 John Cage、La Monte Youngらから影響を受け、90年代よりアンダーグラウンドな活動を続けるMichael R Bernstein (Double Leopards/Religious Knives) と Mike Petillo (Geo Rip/Project U) が参加、NappyNappaのフリーフォームなラップとPatrick Cainが生み出すアブストラクトかつ荒削りで歪みまくったロウなビートとシンセが独自のサウンドを生み出している。
強烈なアヴァン・ジューク・ラップのM1、チビ声も登場、蛇行するベースラインが癖になるスローのM3、むき出しビートに意味不明なうめき声が散りばめられたM4、そして先述のPhewとのコラボ曲のM6など、第一弾から地続きのズブズブ異形ビート・サイエンス全9曲を収録!





数量限定帯付属、リマスター180g重量盤。20年間の潜伏期間を経て、2013年に突如発表された3rdアルバム『m b v』は、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインにとって最も実験的であると同時に、最もメロディックで即効性のある作品であり、改革に対する彼らの飽くなき意欲を証明したものだった。音楽とジャンルの概念をさらに押し広げた驚異的な作品として高く評価され、これまでにはなかったタイプの楽曲も収録されている。別世界の音のようであり、親しみやすくもあり、直感的に聴くこともできる本作は、それまで知られていたMBVの代名詞的サウンドが、驚くほど美しく変貌を遂げた新時代の傑作である。アルバムの最後に収録されている「Wonder 2」は、その証明であり、シールズの催眠的なギター・サウンドとドラムンベースが混ざり合ったサウンドは、多くを驚嘆させた。
・日本語帯付
・Studer A80 VU-PREとNeumann VMS 80を使用し、オリジナル1/2インチ・アナログ・テープからマスタリング
・180g重量盤
・スタンダード・ゲートフォールド・アウタースリーヴ
・プロデュース/ミックス:ケヴィン・シールズ
・300 x 300 mmのアートプリント5枚封入
・DLコード封入 (24-bit|16-bit|mp3)
・解説:黒田隆憲


音楽フリーク注目のレーベル、Warp傘下の〈Disciples〉からPhewの最新作『Vertigo KO』がリリース!
"このアルバムは、2017年から2019年、10年代の終わり、この閉塞的な期間に制作された音のスケッチです。
言い換えるなら、幻想に浸るでもなく、音楽へ逃避するでもなく、また世界観を提示するものでもなく、2010年代後半のある個人のドキュメンタリーミュージックです。
このアルバムの隠されたメッセージは、「なんてひどい世界、でも生き残ろう」です。” - Phew
日本のアンダーグラウンド・ミュージック界の伝説的なアーティスト、Phew。1978年に大阪で最も初期のパンク・グループの一つであるアーント・サリー (Aunt Sally) のフロントを務めたのを皮切りに、80年代にはソロ・アーティストとして坂本龍一、コニー・プランク、CANのホルガー・シューカイ、ヤキ・リーベツァイト、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンのアレクサンダー・ハッケ、DAFのクリス・ハースなど、多くの著名なアーティストとのコラボレーションを行い、近年では、レインコーツのアナ・ダ・シルヴァ、ジム・オルーク、イクエ・モリ、オーレン・アンバーチ、ボアダムス/OOIOO/SaicobabのYoshimi (Yoshimi P-We) などとのコラボレーションも行っている彼女が、最新作のリリースを発表。
本作は、これまでに、ブラック・ロッジ、ボグダン・ラチンスキー、ヒズ・ネイム・イズ・アライヴといったカルト・ヒーローたちの未発表音源を世に発表して音楽ファンから一目置かれてきたレーベル〈Disciples〉の審美眼に適った初の日本人アーティスト作品となる。
Phewの80年代初期のニューウェイブ指向の作品には、日本のみならず海外のコアな音楽フリークやレーベルから多くの関心が寄せられており、コラボレートしてきた著名なアーティストたちの数々も印象的だが、〈Disciples〉は『Light Sleep』『Voice Hardcore』といった近年の作品は、彼女の素晴らしいキャリアの中でもモダン・クラシックと呼ぶべき傑作であり、Phewが今、再び最盛期を迎えていることを確信し、本作のリリースへと繋がった。〈Disciples〉が今回のリリースにおいて探求したいと思ったのは、まさに彼女の今なのだ。『Vertigo KO』は、前述の2枚のアルバムと同じ時期に録音された楽曲と、今回のリリース用に制作の新曲を収録。アルバムには20ページのブックレットが付属しており、Phewについての文章と、表紙にもなっている塩田正幸の写真が収録。

数量限定ゴールド・ヴァイナル+エンボス加工スリーヴ仕様。ダモ鈴木自身が脱退後に「他の誰も、あんな空間には辿り着けない。正に新しい次元だ」と、本作がCanの最高傑作であると発言もしている、1973年発表の5thアルバムがヴァイナル再発!




跳ねるようなリズムと砂漠のわななき、そしてもちろんエレキ・ギターをフィーチャー。4本のギターがうなり、広大な砂漠でグルーヴする。
リフはさらに多様になり、音楽的な成熟が感じられる傑作!
初回盤はインディゴ・ヴァイナル仕様で、24bit WAVダウンロードカードが付属する。

70年代終わりの活動開始から35年を経て、今回が初の正式アルバム。
話題溢れる経歴を除いても音楽性は素晴らしく、ひたすら浮遊するシンセに乗せてぼやけたボーカルがほ~~~~と高らかに舞い上がるといったもので、この素朴で楽しげな感覚はIasosやUku Kuut、Moondogらに通じる音楽の普遍的な素晴らしさがあります。そしてなにより中毒性高い!
激トリップするBorn To Be Wild (最高)を始め、Steve Miller BandのFly Like An Eagle、The Electric PrunesのI Had Too Much To Dreamといったカバー曲も披露。勿論先行シングルMajor TomとRadar Loveも収録してます! 一家に1枚級の素晴らしさです。

