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Merzbow - Noise Matrix (Black Vinyl 2LP+DL)
Merzbow - Noise Matrix (Black Vinyl 2LP+DL)Hospital Productions
¥4,998
パンクと実験音楽の突然変異的存在にして極限、そして、特異点を形成する現代の偉才。徹底したアヒンサーを提唱実践、「ノイズ」の枠を超越したオルタナティヴな表現を試み続けるジャパノイズ伝説Merzbow。代表的傑作である『Noisembryo』と対になる『Hole』と同じセッションからの音源と、この時期の厳選されたレコーディングを収録した作品である『NOISE MATRIX』が〈Hospital Productions〉から到着。この時期、顕著な音楽性の変化を遂げたMerzbowによるエクストリームな音塊をたっぷりと浴びられる決定版的一枚です。
Compuma - A View (2LP+DL)Compuma - A View (2LP+DL)
Compuma - A View (2LP+DL)SOMETHING ABOUT
¥4,950

。CDアートワークを発展させた、五木田智央、鈴木聖によるリ・アートワーク、中村宗一郎によるアナログ化の為のリマスタリングが施された限定300枚アナログ盤(2LP*インナーシート封入+ アルバム収録曲 Download Code(mp3, aiff, wav等BandcampにてDL可能)

DJ/選曲/レコードバイヤーとして、さらにはスマーフ男組、その前身となったAsteroid Desert Songs、竹久圏(KIRIHITO)とのデュオ作品、話題のDJポッセ、悪魔の沼など、さまざまな活動を続ける COMPUMAがソロ名義初のアルバム作品をリリース。

COMPUMA / A View

Side-A
01. Vision(Flowmotion In Dub)5:16
02. View 1    7:22
03. View 2    9:08

Side-B
01. View 3    6:02
02. View 4    4:34
03. View 5    11:42

Side-C
01. View 6    4:48
02. View 7    7:16
03. View 8    5:55

Side-D
01. View 9    3:06
02. View 2(Dub) 8:10  


マスタリング:中村宗一郎、アートワーク:五木田智央/鈴木聖

いつも独特な世界を観せてくれるCOMPUMA。曲の展開していく時間の流れや寄せてこない感じがたまらなくイイ。今作も素晴らしい!
森 俊二(222)

演劇の劇伴から派生したという本作、ミュージック・コンクレートのようでもあり、アヴァンな現代音楽家の作品のようでもあり、環境音楽的であり、またCOMPUMA持ち味のスペイシーさや間もあり、痛快。とにかく耳をそば立てたくなる。今までMix CDで聴いていたCOMPUMAの美意識が詰まっています。松永くん、出会ってから実は30年くらい経ってますね。ソロでの初の作品リリース、本当におめでとうございます祝今後のご活動も楽しみにしております。
Kaoru Inoue

COMPUMAの作品やDJがこれからもわたしの音楽のよろこびかたをふくらませ、人生にたくさんのきらめきを与えてくれることを確信し、胸がいっぱいになりました。
LIL MOFO

Compuma - A View Movies (Live Dub) (DVD+DL)Compuma - A View Movies (Live Dub) (DVD+DL)
Compuma - A View Movies (Live Dub) (DVD+DL)SOMETHING ABOUT
¥2,200
COMPUMA初のソロ・ライヴが内田直之によるライヴ・ダブ・ミックスを伴って『A VIEW MOVIE(LIVE DUB)』映像作品としてDVDリリース。DLコード付き!!

ソロDJとして、話題のDJポッセ、悪魔の沼(with Dr. Nishimura and Awano)として、さらにはスマーフ男組、竹久圏(KIRIHITOのギターリスト)とのデュオ作品なども発表してきたCOMPUMA。昨年初夏にリリースしたソロ名義初の『A VIEW』、そして、2022年9月30日、渋谷WWWにて行われたCOMPUMA初のソロ・ライヴが『A VIEW MOVIE (LIVE DUB)』と題された映像作品として、自身のレーベル〈SOMETHING ABOUT〉よりDVDリリースが決定した。まさに『A VIEW』のアルバム音世界の解体再構築、ダブ・ミックス、そして映像と三位一体となった完全版とも言えるフォーマットでリリースされる。

音響/ライヴ・ダブ・ミックスにエンジニアの内田直之、映像に、気鋭の映像作家・住吉清隆を迎えたアルバム『A VIEW』のリリース・ライヴ・パフォーマンス──このマテリアルから、住吉による映像編集、内田によるサウンドのリマスタリングを経て、演奏とヴィジュアル、そしてライヴ・ダブ・ミックスという三者の表現の交点にまた新たな作品として本作が誕生した。北九州の劇団“ブルーエゴナク”の2021年秋公演『眺め』の劇伴作品として出発した『A VIEW』が、ライヴ会場での新たな「眺め」へ、その拡張した記録とも言える映像作品がここに展開した。

54分ほどのDVD本編に加えて、音源としても楽しめる同内容のライヴ音源、そして新たなマテリアルとしてアルバム『A VIEW』からCOMPUMAによるセルフ・リミックス“View 2 Electro”がDLコード(wav、aiff、mp3他)として収録。ジャケットのアートワークは鈴木聖によるもの。
(河村祐介)

電子の大海から手探りで探し当てた<わたし>が確かに此処にいる。外界との境界こそがユーロラックという<家屋>であるならば、モジュールをパッチングする行為は<生活>そのものである。そして新調した衣服に脱ぎ変えるように<自己>は組み換え可能であるということを、シンセサイザーはいつもヒソヒソと我々に耳打ちしてくれるのだ…。そう、ここに映し出された世界は我々のオルター・エゴそのものではないか? COMPUMAは貴方で、そして私自身なのだ!!!!!!!!
宇川直宏(DOMMUNE)

静かに波打つ音たちがはじまりとおわりの間をさまよっている。その光景はとても美しい。
tamanaramen

音の、光の、波動の、きらめきとゆらめきとさんざめき。
時間の、空間の、感覚と認知の、体験の、強烈に魅惑的な、イマジナティブでエモーショナルな、ダブ。
百年後になってもきっと絶対的に新しい。
佐々木敦(HEADZ)

1. Vision (Flowmotion Live Dub)
2. A View Movie (Live Dub)
scene 1
scene 2
scene 3
scene 4
scene 5
scene 6
scene 7

Includes Download Code for the live recording and a new remix "View 2 Electro" (remix of "View2" from the
album "A View").

Compuma : Electronics, Synthesizer
Naoyuki Uchida:Dub Mix
Kiyotaka Sumiyoshi:Movie

"A View" release party held at WWW Shibuya on Sept.30 2022 has been reproduced on video. Video footage
was added to the live recording from the show.

Mastered by Naoyuki Uchida ( except “View 2 Electro” by hacchi )
Produced by Compuma for Something About Productions 2023
Design : Satoshi Suzuki
Wa No Wa - Wa No Wa (2LP)
Wa No Wa - Wa No Wa (2LP)CROSSPOINT / 17853 Records / TUFF VINYL
¥4,950

版元完売、最終入荷です。日本の一部の音楽好事家の間で長年話題になっていたカルト・アンビエント作品が数量限定でバイナル化。衝撃的かつ幽玄な神秘のサウンド。

奈良県山添村の障がい者支援施設『大和高原 太陽の家』の利用者12名による、単音打楽器<クワイヤーチャイム>の演奏。一音一音、無作為に奏でられた瑞々しく透明な音色は、連なりながらやがて美しい音楽に姿をなす。これほどまでに純真無垢な音楽がほかにあっただろうか。この作品は、聴く者の潜在意識へ奥深く浸透する、究極の即興アンビエントである。
Chee Shimizu

障害者の演奏、という世界的にも稀な作品ということで文化的な要素も高く、海外含め、多くの人に聞いていただきたいです。余談ですが、奈良だけでも200行以上の施設があるとのことで、全世界の施設関係者には是非とも聴いていただけたら幸いです。

本作は、2011年3月11日に発生した未曾有の大災害 東日本大震災をきっかけに、震災で亡くなられた方々への追悼と、多くの問題を抱える世界の為に何か発信できないかという思いのもと施設『大和高原 太陽の家』のアートディレクターでありパーカッショニストの山浦庸平によって始動されたプロジェクト。

施設にあったクワイヤーチャイムという振り下ろすだけで美しい音色を出すことができる楽器を使い、施設利用者の特性を活かした音楽表現をアイデアに心地良くなるような音階で選んだチャイムをそれぞれの好きなタイミングで鳴らすという極めてシンプルな方法で即興演奏を実践。「まわりに合わせる必要はない、どのタイミングで鳴らしてもよい、瞬間瞬間の自分とメンバーの音に身を委ねて味わう」これらのポイントを演奏者で共有することで安心感の中で”あるがまま”の間合いが生まれ、それぞれが個性的で心地よい音世界が広がった。

楽器に親しめるよう数ヶ月のリハーサルを経た後、同年10月8日に施設内のホールにて行われた録音は演奏者12名がその場の直感でチャイムを選び、音の出し引きを最小限に抑え、強い音や弱い音、長い間合いや短い間合いで一音一音丁寧に演奏。彼らが放った音と意図なく次々に生まれる旋律は内面の奥深くまで響きその場は神聖な雰囲気に一変。このメンバーだからこそ具現化できた奇跡的なテイクとなった。作品は当初CD-Rとして施設で自主販売されていたが、制作から約10年が経った今、コロナを始めより多くの問題を抱えている世界の状況をみて、改めて作品を世に発信したいとの思いのもとプロジェクトが再始動。このたびCD、そしてLP2枚組のアナログ盤としてリリースされることとなった。

また、高品質な国内プレスにこだわった本作は、昨今独自のレコード生産ラインを国内に確立したTUFF VINYLとタッグを組み、JUZU a.k.a. MOOCHY主宰CROSSPOINT、Chee Shimizu主宰17853 Recordsとのトリプル・ネーム・リリース第二弾となる。

Coastlines - Coastlines 2 (2LP)
Coastlines - Coastlines 2 (2LP)Be With Records
¥5,489
1stアルバム「Coastlines」から3年、池田正典、金子巧の黄金タッグよる極上チルアウト・クロスオーバープロジェクト、Coastlinesが待望のセカンド・アルバム!

2018年夏にリリースした「Coastlines EP」で鮮烈なデビューを果たし、2019年1月に「Coastlines EP2」、そして同年夏に1stアルバム「Coastlines」をリリース。 英国の名門Be With Recordsからもリリースされ、一気に世界中のチルアウト・バレアリックシーンなどで注目を集めた彼等が2022年の初夏、最新フル・アルバム「Coastlines 2」をリリース決定!
今回は敢えて事前のシングル・カットを行わず全楽曲が初出となる渾身の12曲を収録!

DJ、プロデューサーとして長いキャリアを誇り、今もなお独自の活動を続ける池田正典と、cro-magnonなどの様々なプロジェクトのキーボーディストとして活躍する金子巧が再びタッグを組み、海岸線(Coastline)などのリラックスした情景を彷彿させるライブラリーミュージック的な要素でクロスオーバー構築された楽曲群は今回さらなる磨きが掛かっている。

今回は全12曲のうち10曲が彼らのオリジナル楽曲、そして2曲がカバー曲というアルバム構成で、ゆったりと奏でられるオルガン、ギター、そしてマリンバとシンセの正にマジックアワーな響きが美しい"Tenderly"から幕を開け、曲ごとに緩急を付けつつも、どこまでも心地良く、そしてゆっくりとサンライズに向かうサウンドとグルーヴで埋め尽くされた渾身の2ndアルバム。

カバーの2曲は、Alan Hawkshaw & Brian Bennett名義でリリースされたライブラリー・アルバム「Synsesizer and Percussion」に収録されたメロウネス溢れる楽曲"Mile High Swinger"、そしてGabor Szaboによる洗練されたフュージョン・トラック"Alicia"という、彼等ならではの審美眼によりチョイスされた楽曲をカバー。

1stアルバムと同様のコンセプトを保ちながらも、より緻密に美しく磨きあげられたマジックアワーが紡がれるCoastlinesの最新アルバム「Coastlines2」がいよいよリリース!

【収禄曲】
Side-A

1.Tenderly (Masanori Ikeda, Takumi Kaneko)
2.Mile High Swinger (Alan Hawkshaw)
3.Alicia (Gabor Szabo)

Side-B

1.Combustione Lenta (Masanori Ikeda, Takumi Kaneko)
2.Night Cruise (Masanori Ikeda, Takumi Kaneko)
3.Waves and Rays (Masanori Ikeda, Takumi Kaneko)

Side-C

1.Sky Island (Masanori Ikeda, Takumi Kaneko)
2.Area Code 868 (Masanori Ikeda, Takumi Kaneko)
3.Sand Steps (Masanori Ikeda, Takumi Kaneko)

Side-D

1.Song For My Mother (Masanori Ikeda, Takumi Kaneko)
2.Yasmin's Theme (Masanori Ikeda, Takumi Kaneko)
3.朝富士(Asafuji) (Masanori Ikeda, Takumi Kaneko)
Wa No Wa - Wa No Wa (CD)
Wa No Wa - Wa No Wa (CD)CROSSPOINT
¥2,200
日本の一部の音楽好事家で長年話題になっていたカルト作品が初の正式音源化!衝撃的かつ幽玄な神秘のサウンド。

奈良県山添村の障がい者支援施設『大和高原 太陽の家』の利用者12名による、単音打楽器<クワイヤーチャイム>の演奏。一音一音、無作為に奏でられた瑞々しく透明な音色は、連なりながらやがて美しい音楽に姿をなす。これほどまでに純真無垢な音楽がほかにあっただろうか。この作品は、聴く者の潜在意識へ奥深く浸透する、究極の即興アンビエントである。
Chee Shimizu

障害者の演奏、という世界的にも稀な作品ということで文化的な要素も高く、海外含め、多くの人に聞いていただきたいです。余談ですが、奈良だけでも200行以上の施設があるとのことで、全世界の施設関係者には是非とも聴いていただけたら幸いです。
笹久保伸 - Venus Penguin (LP)
笹久保伸 - Venus Penguin (LP)Chichibu Label
¥4,180

通算33作目となる2022年作『Venus Penguin』は、フランスの伝説的ギタリストNoël Akchoté、ミナス新世代と言われるブラジルのAntonio Loureiro、Frederico Heliodoro、ルイス・コールやサム・ゲンデルらと新しい音楽カルチャーを作っているアメリカのギタリストAdam Ratnerをフィーチャー。
ジャズからクラシック、音響派やモダン・フォルクローレを巻き込んで静かに編まれる本作を、既に本年のベストアルバムとして挙げるリスナーも多く、多方で話題を呼んでいる笹久保伸のシスモグラフ的作品です。

今年3月に自主制作で発表されたアナログ盤は即完した本作を、装い新たにクリアカラー・ヴァイナル仕様で再リリース。

Side A
1.DUO 2021 (feat. Noël Akchoté)

Side B
1.Waltz for Canaria (feat. Antonio Loureiro)
2.Chrysanthemum (feat. Frederico Heliodoro)
3.Ocho Valles (feat. Adm Ratner)
4.Venus Penguin

笹久保伸 - Mount Analogue (LP)
笹久保伸 - Mount Analogue (LP)Chichibu Label
¥4,180

意欲的に制作を続ける笹久保伸の最新作『Mount Analogue』は、音質にこだわった180g重量盤の限定仕様でアナログ化。

秩父のギタリスト笹久保伸の通算35作目となるアルバム『Mount Analogue』(類推の山)
不可視の山の至高点へと向かう登山=精神の旅。
2022年秩父から音楽を類推し山道を進む過程に見えてくる景色と環境。
地を天に結ぶ道としての山で、前衛音楽やジャズの最先端にいる音楽家たちと一緒にフォークロア、ジャズをアンビエントで結ぶ。

"登山とは、最大の慎重さをもって最大の危険に立ち向かいつつ、山を歩きまわる技術。
ここで技術と呼ぶのは、ある行動を通じてある知識を遂行すること"(類推の山)
今作は10年に渡る秩父での山の活動とRen_ Daumalにインスパイアされた。

参加アーティスト
Shin Sasakubo
Jozef Dumoulin
Deangelo Silva
Florencia Ruiz
Gabriel Bruce
Frederico Heliodoro

Side A
1.Prologue CHICHIBU 
2.CHICHIBU 2 (feat. Deangelo Silva, Gabriel Bruce ,Frederico Heliodoro)
3.Luz Ambar (feat.Deangelo Silva)
4.Fontainebleau (feat.Florencia Ruiz)

Side B
1.Bird (feat. Jozef Dumoulin)
2.Kon kon (feat.Deangelo Silva) ※Ainu Tradicional Music.
3.Nieve(feat.Florencia Ruiz)
4.Valles(feat.Deangelo Silva,Gabriel Bruce)

松本一哉 Kazuya Matsumoto -  無常 Mujo (2CD)松本一哉 Kazuya Matsumoto -  無常 Mujo (2CD)
松本一哉 Kazuya Matsumoto - 無常 Mujo (2CD)Spekk
¥4,000
制作期間に9年の歳月を費やした松本一哉のサード・アルバムは、1st「水のかたち」と対になる、氷の音をテーマにしたその名も「無常」が2枚組の大ボリュームで登場!

大自然の予測不能な変化に向き合い、年をいくつもまたいで理想の音を求め続けた圧倒的スケールの超大作。まさに無常の日々としか表せない境地にまで達したその録音は、自然が織りなす神秘をダイナミックかつ繊細に封じ込めた、作家自身の魂の塊のような大傑作 !

「無常」は2015年に水をテーマとした1stアルバム「水のかたち」に入れる予定だった冬パートを入れられなかったところから始まり「水のかたち」と対 になる氷をテーマとした作品を作るため、2014年から2022年の9年間に、北海道や群馬県の凍結した湖や流氷などの音と共に一発録音した即興演奏による音源作品です。

disc1は氷上の音、disc2はハイドロフォンを用いた氷下の音との録音音源になっており、氷上でしか聴こえない音と、氷上では聴えない音、自然音の構図に松本が音を起こしたり起こさなかったりする、作為と無作為の境界線が無くなっていく作品になっています。気温、湿度、風力、氷の厚さ、雪の有無、日差しなど、刻々と変化し続ける氷の音と向かい合い続けました。

春になれば溶けてしまい、再び冬になるまで待ち、極寒の中でひたすら音を発したくなる環境が起こるまで待ち続けた9年間のドキュメンタリー音源作品です。

松本 一哉

170 x 140mm 変形紙ジャケット入りの2枚組CD + 32ページカラーブックレット, 録音時の映像風景動画へのQRコード付。
5AM - Pre Zz (LP)5AM - Pre Zz (LP)
5AM - Pre Zz (LP)Thinner Groove
¥4,271
Cos/Mesやその他様々なプロジェクトに継続的に貢献していることでも知られる5ive、マルチな才能を発揮するデザイナーAndry、Powder名義でもDJやプロデューサーとして活動してきたMokoという、長年の友人同士で結成された3人編成のバンド5AMが〈Thinner Groove〉から2021年にリリースしたカセット作品『Pre Zz』がアナログ化!2020年から2021年にかけて録音されたファースト・アルバム。白昼夢的なアンビエンスを携えた実験的なエレクトロニック・ポップスの珠玉の傑作に仕上がっています。全11曲を収録。
Yolabmi - For Wind Poetry (CS+DL)Yolabmi - For Wind Poetry (CS+DL)
Yolabmi - For Wind Poetry (CS+DL)VAKNAR
¥1,572
幽玄なドローン/アンビエントの聖地としてカルト的な人気を誇るベルリンの名門レーベル〈VAAGNER/VAKNAR〉からのタイトルが遂に一挙到着しました。〈Muzan Editions〉や〈Perfect Aesthetics〉〈Madriguera〉など通好みなカセット・レーベルからその作品を発表してきた東京のドローン作家にして〈FLATTOP〉の一員でもあるYolabmiによる〈VAKNAR〉からの2022年作品『For Wind Poetry』を漸くストック。ここのレーベルカラーとよく合うこの人が〈VAKNAR〉からの三部作として発表してきた作品群の最終章として作り上げたアルバムにして、モジュラー・シンセサイザーによる鋭利かつ冷たく耽美なシンセ・アンビエント/ドローンの秀逸作品!限定100部。
Earthling - Dance (LP)Earthling - Dance (LP)
Earthling - Dance (LP)Glossy Mistakes
¥3,597
"VINYL ONLY, NO DIGITAL"とのことです。以前はブート再発盤も出回った人気作品!1979年に東京で結成された3人組バンド、Earthlingが1981年に〈King Records〉から発表したジャパニーズ・ニューウェイヴ/シンセ・ポップの知られざる金字塔的アルバム『Dance』が、マスターテープからのリマスタリング仕様で史上初の公式アナログ・リイシュー。シンセ・ポップから一流のニューウェイヴ、パンキッシュでヘヴィなヴォーカルからなる、モダンかつダンサブルなレフトフィールド・ポップ・ソングが満載です!限定500部。
Carl Stone & Ken Ikeda - DAM (LP+DL)
Carl Stone & Ken Ikeda - DAM (LP+DL)Experimental Rooms
¥3,850
残響40秒超の特殊環境!ダム堤体内の巨大なコンクリート空間で録音された驚異の電子音響ダム・ミュージック!!

2022年某日、コンピュータ音楽のパイオニア的存在の米国出身作家=カール・ストーンとプリミティヴで独創的な電子音を放つ音楽家兼美術家=池田謙が新潟・新発田市の山奥に位置する「内の倉ダム」に招かれ、電子音楽の新たな可能性を模索するためにひっそりと非公開演奏された音楽実験の記録。中空構造のダム内部は高さ・奥行きとも約40mにもおよび、それ自体が巨大な共鳴装置ともなり、両名の電子音が無限に反響されながら空間を埋め尽くしていく。そこに水滴音、足音、会話、物音などあらゆる音たちも奏者として加わり、絶え間ない反響音と対峙しながら協奏され創り練り上げられていく電子と残響のフィルハーモニック・オーケストラ!!

+ 限定300部
+ ライナーノーツ:小沼純一
+ カバー写真:吉原悠博(吉原写真館)

【トラックリスト】
01. Core
02. Body Clock
03. Belief
04. Kekkan

カバー写真、裏面写真6-10:吉原悠博/録音:鎌田悠/ミックス、整音:福島諭/プロジェクション:岸本智也/英訳:山田直子/残響測定資料提供:田中克/協力:農林水産省北陸農政局加治川二期農業水利事業所、新潟県新発田地域振興局地域整備部、ダムを奏でる会、若月学、相馬広治、田代和吉、増子亮太、小比田克彦、伊藤正仁、大森義之、松岡正也、中戸貴光、山田吉行/アート・ディレクション、デザイン、裏面写真6-10:星野真人
Tomoyoshi Date - 438Hz As It Is, As You Are [あるがまま、あなたのままに] (LP+DL)Tomoyoshi Date - 438Hz As It Is, As You Are [あるがまま、あなたのままに] (LP+DL)
Tomoyoshi Date - 438Hz As It Is, As You Are [あるがまま、あなたのままに] (LP+DL)LAAPS
¥3,458
版元完売。Simon ScottやTaylor Deupreeらとのスーパーグループ、BetweenやFederico DurandとのMelodíaなど複数の豪華コラボレーション・ユニットでも活動、〈Dauw〉や〈Home Normal〉〈Meenna〉などから作品を送り出しているだけでなく、アンビエント・クリニック「つゆくさ医院」を営んでいる日本の作曲家、Tomoyoshi Date。昨年末に〈LAAPS〉からリリースした最新アルバム『438Hz As It Is, As You Are [​あ​る​が​ま​ま​、​あ​な​た​の​ま​ま​に​]』をストック。Taylor Deupreeの手による〈12K Mastering〉でのマスタリング仕様。LP版は限定300部。

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このレコードは、母方の祖母の姉(*)の家にあった1950年代につくられたDiapasonのアップライト·ピアノで録音されました。そのピアノは、何度も引越しと調律を経て、今は我が家のリビングにたどり着きました。大量生産前のピアノで板も厚く、音の響きが良いのですが、ネジや衰えてきた基盤を交換しなければ、調律ができなくなってしまいました。そこで調律師さんと相談した結果、一番緩んでいるしめることのできないネジに巻かれている弦の音に、全体の調律を合わせていくことにしました。「As it is(それがあるがままに)」

*山田美喜子:1964年に現代邦楽の日本音楽集団を結成し、琵琶を初めて五線譜にした演奏者。三味線もひいていたので僕は「ペンペンおばちゃん」と呼んでいました。旦那さんは尺八の奏者なので「ブーブーおじちゃん」でした。

 夏に調律した際には、少し無理をして442kHzで調律をしたのですが、冬の調律は438kHzにしました。これからこのピアノは、物質の老朽化と共に、年々ピッチが下がっていきます。僕は朽ちていくピアノを弾いて、その時だけにしかできない音楽を、録音し続けていこうと思っています。

 レコードに針を落としたその時、その場で音が生まれ、その針の周りの空気や温度·湿度によって音は常に変化します。その音はさらに、聞く人の生活のすべてに影響を与え、その人の身体と精神の周波数に影響を与えます。一度発生した音の影響は永遠に残るものです。

 この作品は、聴く人のその時の気分や周波数に合わせて、好きな速度でピッチを調整してもらうことを念頭に作成されました。45回転を少し早くすれば、あなたはこの老朽化したピアノを440kHzでも、442kHzでも聴けます。遅くしても良いし、33回転の早めでも、遅めでも、あなたの好きなように回転数を調整してください。僕は録音したピアノの音が引き伸ばされた音がとても好きです。ゆっくりしたいときはゆっくりとした音楽で、あなたの周りの空間や生きものたち、あなた自身の身体と精神のピッチを調整してみてください。「As You Are(あなたのままに)」
K.Mizutani - Inferior's Betrayal (2LP)
K.Mizutani - Inferior's Betrayal (2LP)Ferns Recordings
¥4,594

秋田昌美との初期MerzbowやScumの一員としても知られた水谷聖が1994年に自身のレーベルであった〈Ulcer House〉から発表していたオリジナルは限定100部オンリーの激レアなカセット作品『Inferior's Betrayal』が、Small Cruel PartyやGiancarlo Toniutti、Francisco Lopezら豪華面々を送り出してきたフランスの前衛レーベル〈Ferns Recordings〉より史上初アナログ再発リリース。水谷氏は、1980年代に初期のMerzbowのメンバーとして活躍し、89年からソロ活動を展開。〈Ulcer House〉や〈ZSF Produkt〉〈NEdS〉〈Pure〉などで録音を行なってきた実験的作家であり、Small Cruel Party、桑山清晴、Daniel Mencheといった面々とも仕事を共にしてきた人物。アブストラクトな物音系ノイズ作品を60分以上のボリュームで収録しています。限定200部。

Mariko Katsuragi - Seaside Highway (LP)Mariko Katsuragi - Seaside Highway (LP)
Mariko Katsuragi - Seaside Highway (LP)Memme Vaev
¥2,567
1986年に残されながらも長年お蔵入りになっていた知られざるジャパニーズ・ジャズ・ファンクの傑作、葛木マリコの作品『Seaside Highway』がエストニアの〈Memme Vaev〉から初のリリース!米国在住のエストニア人DJであるJT (DJ Julius Talvik) によるドライヴィンなイタリアン・アシッド・リミックスを収録。1982年から86年にかけて、当時学校を卒業したばかりの新進気鋭の若いスタジオ・プレイヤーたちが集まり、アソシエイト・プロデューサーのジョーハセガワとキーボーディストの葛木らを中心に「日本からアジアへの音楽の旅」をコンセプトに制作されつつも、プライベートで起きた不幸がきっかけに1986年に突如セッションが中断され、バンドは解散。オリジナル・テープは秋葉原に保管されながらも何十年も行方不明になっていましたが、、MILDHANSことプロデューサーのSten SALUVEERが、恵比寿のレコード・バーでオリジナル・レコーディングのレアなデモ音源を発見。この度奇跡の初リリースに至ったとのこと!フューチャー・ファンクやモダン・ファンク以降の10年代的な質感にも通じるエポックメイキングなアーバン・マシーン・ファンクの忘れ去られた大傑作。
Satoshi & Makoto - CZ-5000 Sounds & Sequences (LP)
Satoshi & Makoto - CZ-5000 Sounds & Sequences (LP)Safe Trip
¥2,986
浸れて眠れてエヴァーグリーンな極上サウンドスケープが広がります。1986年から現代まで実に長きにわたって活動している日本の双子ユニットであり、Gigi Masin、Jonny Nashと共にGaussian Curveでも活躍してきたYoung Marcoによって再発見された大人気アクト”Satoshi & Makoto”の未発表アーカイブ第一弾、〈Safe Trip〉からの人気作がリプレス!
もともとYoutubeでふたりがシンセを演奏している動画をYoung Marcoが見かけたことがきっかけで過去の膨大なアーカイブを発掘・コンピレーション化、世界的にも大人気を博した彼らのアーカイブ・シリーズ!初期のジャパニーズ・テクノやThe Orb、YMO、Kraftwerkといった先駆者たちからのインスピレーションを受けてレコーディングされていた前作にも通じる宇宙観と、10年代以降加速度的にリバイバルされてきたニューエイジ/アンビエントにも通じる奇跡的なヴァイブスを湛えた傑作シンセサイザー・ミュージック集。これは幅広いリスナーにレコメンドです!
Satoshi & Makoto - CZ-5000 Sounds & Sequences  Vol. II (LP)
Satoshi & Makoto - CZ-5000 Sounds & Sequences Vol. II (LP)Safe Trip
¥2,986
浸れて眠れてエヴァーグリーンな極上サウンドスケープが広がります。1986年から現代まで実に長きにわたって活動している日本の双子ユニットであり、Gigi Masin、Jonny Nashと共にGaussian Curveでも活躍してきたYoung Marcoによって再発見された大人気アクト”Satoshi & Makoto”の未発表アーカイブ第二弾、〈Safe Trip〉からの人気作がリプレス!
もともとYoutubeでふたりがシンセを演奏している動画をYoung Marcoが見かけたことがきっかけで過去の膨大なアーカイブを発掘・コンピレーション化、世界的にも大人気を博した彼らのアーカイブ・シリーズ続編!初期のジャパニーズ・テクノやThe Orb、YMO、Kraftwerkといった先駆者たちからのインスピレーションを受けてレコーディングされていた前作にも通じる宇宙観と、10年代以降加速度的にリバイバルされてきたニューエイジ/アンビエントにも通じる奇跡的なヴァイブスを湛えた傑作シンセサイザー・ミュージック集。これは幅広いリスナーにレコメンドです!
Boris - W' (CS)Boris - W' (CS)
Boris - W' (CS)Sacred Bones Records
¥1,294
遂に結成30周年!MonoやAcid Mothers Templeなどと並んで世界でも活躍、日本のエクスペリメンタル・ロック/ヘヴィ・ミュージック界を代表して読んで字のごとくワールドワイドにライブ・ツアーを展開してきた名バンド、Borisのアニバーサリー・アルバム第一弾である『W』が現行USインディ最大級の聖地〈Sacred Bones〉からアナログ・リリース!!!!メイン・ボーカルを全曲Wataが担当し、サウンド・プロデュースではシュガー吉永(Buffalo Daughter)、ゲスト・ベーシストにTOKIEを迎えた実に豪華な布陣で贈る一作。”小文字Boris”らしい実験性を大いに発露。陰鬱にして耽美、限りなく荘厳で絶景なサウンドを生み出したシューゲイズ・ドゥーム/ドローン・ロック・アルバム!
石橋英子 - Drive My Car Original Soundtrack (LP)
石橋英子 - Drive My Car Original Soundtrack (LP)SPACE SHOWER MUSIC
¥3,850
世界中に熱狂的ファンを持つ作家・村上春樹が2013年に発表した短編小説を、日本映画界・若手実力派No.1との呼び声の高い濱口竜介が監督/映画化。2021年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門にて日本人監督初となる脚本賞を受賞し大きな注目を集めた『ドライブ・マイ・カー』。本作のサウンドトラックを手掛けたのは、日本を拠点に海外レーベルからの作品リリース、ヨーロッパ等での国外ツアー・フェスティバル出演、シドニーの美術館Art Gallery of New South Walesでの音楽などを手掛け、世界を股にかけて活躍する音楽家・石橋英子。邂逅すべき宿命にあった2人、濱口竜介×石橋英子によるオリジナル・サウンドトラックが初回限定生産で待望のアナログ化。ファン必見のアイテムです。 2つのメロディーから解き放たれた、10の音楽たち。映画のために書き下ろした音楽を、1つの音楽作品として新たに構築。これまでも石橋と共にオリジナル作品を制作してきたJim O'Rourke、山本達久、Marty Holoubek、須藤俊明、波多野敦子が参加し、アコースティックな生演奏からエレクトロニクス、映画本編で使用された環境音までが見事に融合。ミックスとマスタリングはJim O'Rourke、ジャケット・デザインは石橋の作品を数多く手掛ける木村豊(Central67)、ジャケット・イラストは赤尾真代が映画のビジュアルをモチーフに描き下ろし。映画と共に光彩を放つ傑作です。
Les Rallizes Dénudés (裸のラリーズ) - ’67-‘69 STUDIO et LIVE + MIZUTANI / Les Rallizes Dénudés + ’77 LIVE 3作同時購入特典12インチ付きセット (LP+LP+3LP+12”)
Les Rallizes Dénudés (裸のラリーズ) - ’67-‘69 STUDIO et LIVE + MIZUTANI / Les Rallizes Dénudés + ’77 LIVE 3作同時購入特典12インチ付きセット (LP+LP+3LP+12”)The Last One Musique / Tuff Beats
¥18,150
12月6日再入荷。特典12インチ付き!裸のラリーズのオリジナル・アルバムLP3作品の同時購入セットが数量限定で発売です。

■3作同時購入特典12インチ
収録時間の関係で『MIZUTANI / Les Rallizes Dénudés』のアナログ盤LPからはカットされた「黒い悲しみのロマンセ otherwise Fallin’ Love With」と、『’67-’69 STUDIO et LIVE』の再発版CDのボーナストラック2曲が収録されます。

■収録楽曲:
FACE A
1. 黒い悲しみのロマンセ otherwise Fallin’ Love With
 Romance of the Black Pain otherwise Fallin’ Love With

FACE AA
1. Résonance
2. Tobacco Road

■Les Rallizes Dénudés(裸のラリーズ) / ’67-‘69 STUDIO et LIVE(LP)
裸のラリーズ、バンド創成期の瑞々しく鮮烈な姿を捉えた貴重な音源集『’67-‘69 STUDIO et LIVE』が初LP化、待望のオフィシャルリリース!
91年8月にリリースされた裸のラリーズのオリジナル・アルバム『’67-‘69 STUDIO et LIVE』が、LPフォーマットで初リリース!活動創成期の音源ながら、その後の方向性を決定付けるエレクトリックギターのフィードバックが詰まった貴重な音源集。

■Les Rallizes Dénudés(裸のラリーズ) / MIZUTANI / Les Rallizes Dénudés (LP)
アコースティック・サウンドで静的な側面にフォーカスした『MIZUTANI / Les Rallizes Dénudés』が初LP化、待望のオフィシャルリリース!
裸のラリーズ・水谷孝自身の名前を冠した『MIZUTANI / Les Rallizes Dénudés』が、LPフォーマットで初リリース!アコースティックで内省的な、裸のラリーズの核・水谷のパーソナルな面が垣間見える重要作。
収録時間の関係で、CDの最後に収録されている「黒い悲しみのロマンセ otherwise Fallin’ Love With」は、アナログ盤LPからはカットされています。
その結果このレコードは、1970年の京都で、水谷孝と久保田麻琴が邂逅し作り上げた、ラリーズの歴史上でも異色の音源だけで構成された内容となりました。カットされた「黒い悲しみのロマンセ otherwise Fallin’ Love With」は、『’67-’69 STUDIO et LIVE』の再発版CDのボーナストラック2曲と合わせて、別途収録した12インチを作成。今回リイシューされるLP3タイトルの同時購入セットに付属する形で販売されます。

■Les Rallizes Dénudés(裸のラリーズ) / ’77 LIVE (3LP)
裸のラリーズがその真髄を最大限に発揮した轟音ライヴを完全収録する決定版『’77 LIVE』が初LP化、待望のオフィシャルリリース!
裸のラリーズの1977年3月12日の東京都立川市でのライブ音源を収録した『’77 LIVE』が、LP3枚組で初リリース!圧倒的な音の洪水と変幻自在のインプロヴィゼーション、1時間半におよぶ奇跡のライブを追体験できる内容となっている。
Les Rallizes Dénudés (裸のラリーズ) - The OZ Tapes (2LP)
Les Rallizes Dénudés (裸のラリーズ) - The OZ Tapes (2LP)Temporal Drift
¥6,050
裸のラリーズ、未発表音源を収録した世界初となるオフィシャル・アナログ盤を遂にリリース!
'73年東京・吉祥寺のライブハウス「OZ」で録音されたオムニバスアルバム『OZ DAYS LIVE』に、当時収録されていなかった未発表音源をプラスした2枚組アナログLPのリリースが決定。ラリーズの音源に関する法的権利を有する<The Last One Musique>が正式に認めた公式、久保田麻琴によるオリジナル・アナログテープからのリマスター盤。手塚実(OZ店長/のちにラリーズのマネージャー)によるライナーノーツと当時の貴重な写真を含むブックレット付属。クラフトボード・スリーヴ、帯付き。
1972年、吉祥寺駅からほど近い建物の2階にオープンしたライブハウス「OZ」は、雑然とした手作り感満載のロック喫茶で、1年3ヶ月とわずかしか存在しなかったものの、その短い存在の間に、東京で急成長するアンダーグランド、カウンターカルチャーの中枢として、ミュージシャンのみならず個性的な人々が集う特別な場所となった。
そのOZの目玉グループのひとつが、京都出身のサイケデリック・ノイズバンド、裸のラリーズだった。
謎に包まれたリーダー水谷孝による今や伝説と化したこのバンドは、OZがその最初期にブッキングしたバンドのひとつであり、また最終的には、その閉店を受けて企画された"OZ LAST DAYS"と銘打たれたシリーズ・ライブ、OZの短命ながらもその素晴らしい世界を称える5日間にわたる騒々しいイベントにも出演することになる。

そしてその機会にOZ店内で録音された音源が、『OZ DAYS LIVE』という自主製作の2枚組LPとして発売された。収録アーティストは、都落ち、アシッド・セブン、南正人、タージ・マハル旅行団、そして裸のラリーズによる4曲。これらはその時に録音された音源のほんの一部であったが、この4曲が、アナログ盤としては現在に至るまで唯一のラリーズの公式音源であった––

しかしこの『The OZ Tapes』によって、ついに私たちはすべてを聴くことができるようになる。
Scotchのオープンリールに残されたこれらの録音はほぼ半世紀にわたり眠ったままだった。

これまで一度も聴かれることのなかった音源は、ラリーズの最も抑制不能で実験的な姿と、繊細で美しい姿を明らかにする。水谷孝の持つこの二面性こそが、バンドのレガシーを決定づけるものとなるのだ––

『The OZ Tapes』のすべてを聴くことは、ラリーズの靄に包まれた歴史の一部を紐解く手だてとなるだろう。
もちろん、この後に水谷がバンドを引きずり込んでゆく一触即発の未踏の世界をまだ暗示する段階の、活気に満ちた、一見イノセントな時代の音源だとしても。
Text by Yosuke Kitazawa
Les Rallizes Dénudés (裸のラリーズ) - ’77 LIVE (3LP)
Les Rallizes Dénudés (裸のラリーズ) - ’77 LIVE (3LP)The Last One Musique / Tuff Beats
¥8,250
裸のラリーズの1977年3月12日の東京都立川市でのライブ音源を収録した『’77 LIVE』が、LP3枚組で初リリース!圧倒的な音の洪水と変幻自在のインプロヴィゼーション、1時間半におよぶ奇跡のライブを追体験できる内容となっている。

DISQUE 1
1. Enter the Mirror
2. 夜、暗殺者の夜
  The Night, Assassin’s Night
3. 氷の炎
  Flame of Ice
4. 記憶は遠い
  Memory is far away

DISQUE 2
1. 夜より深く
  Deeper than the Night
2. 夜の収穫者たち
  Reapers of the Night
3. The Last One _1977
V.A. - OZ DAYS LIVE '72-'73 Kichijoji The 50th Anniversary Collection (3CD+BOOK)V.A. - OZ DAYS LIVE '72-'73 Kichijoji The 50th Anniversary Collection (3CD+BOOK)
V.A. - OZ DAYS LIVE '72-'73 Kichijoji The 50th Anniversary Collection (3CD+BOOK)Temporal Drift
¥6,875
リリース直後完売でしたが、数量限定再入荷です。『OZ DAYS LIVE』に未発表音源を収録した豪華スペシャル・エディションがリリース!'73年東京・吉祥寺のライブハウス「OZ」で録音されたオムニバス・アルバム『OZ DAYS LIVE』に、当時収録されなかった裸のラリーズの同セッションからのボーナストラックとアシッド・セブンの40分以上に及ぶ未発表音源を追加収録した3CDと、「OZ」関係者との数時間のインタビューから構成されたオーラル・ヒストリーを含む全100ページにわたる豪華ハードカバー・ブックがセットになったスペシャル・エディションがリリース。久保田麻琴によるオリジナル・アナログテープからのリマスター盤。

『OZ DAYS LIVE』は1973年にLP2枚組のプライベート・プレス盤としてリリースされた。ジャケットとなる茶色の紙袋には、虹色のインクでアルバム名がスタンプされている。東京の郊外にある街、吉祥寺にあった伝説のライブハウス「OZ」の閉店に際して自主制作されたアルバムだった。
吉祥寺駅に近い一画にある建物の小さな2階スペースで営業していた「OZ」。1972年6月から1973年9月まで1年ちょっとの短い期間ではあったが、このDIY精神で運営されたカフェ兼パフォーマンス・スペースは、急成長するこの街で、アンダーグラウンドとカウンターカルチャーが交差する神経中枢のような存在となった。今となるとレアなコレクターズアイテムとなる『OZ DAYS LIVE』のオリジナル盤には、「OZ」でレコーディングされた5つのアーティストがレコードの4面に収録されている。
「OZ」の開店から50年が経過した今『OZ DAYS LIVE '72-'73 Kichijoji The 50th Anniversary Collection』はオリジナル盤を再構成した、新たなCD3枚組としてリリースされる。今年発表された裸のラリーズ『The OZTapes(DRFT03)』の音源が全て含まれ、限定盤12”として発売された『Les Rallizes Dénudés(DRFT04)』の2曲もボーナストラックとして収録。オリジナル盤からの南正人と都落ちの音源は新たにリマスターされ、さらに「OZ」のマネージャー手塚実氏の倉庫で半世紀近くも眠っていたテープに収まっていたアシッド・セブンの40分以上の未発表音源が公開される。数時間のインタビューから構成された100ページとなるオーラル・ヒストリーでは「OZ」のシーンに関わってた人物からの実話を聞くことができる。
『OZ DAYS LIVE』発売当時、手塚は雑誌『新譜ジャーナル』に「レコードという物は精神の栄養剤であって、それぞれ人に色々なシチュエーションを見せて<聞かせて>くれる物だと思う」と語っている。「そしてそれは純粋な意味で<音楽>であってそれ以外の物にはなり得ないと思う」とも。
彼が語ったこの実存的な考察を読み解くのは、簡単ではないかもしれない。しかし、ひとつだけはっきりしていることがある。音楽は時間を超越する。そして『OZ DAYS LIVE』のようなレコードは、時とともに失われるはずの体験に我々を参加させてくれる、ということだ。
Text by Yosuke Kitazawa

■収録楽曲:
Disc 1
-裸のラリーズ (Les Rallizes Dénudés)-
1. OZ Days (1:33)*
2. 僕らの喜びに影がさした (A Shadow on Our Joy) (7:04)*
3. 造花の原野 (Wilderness of False Flowers) (7:36)*
4. 白い目覚め (White Awakening) (3:51)*
5. The Last One_1970 (24:14)*
6. 記憶は遠い (Memory is Far Away) (6:40)*
7. 眩暈 (Vertigo otherwise My Conviction) (11:35)*

Disc 2
-裸のラリーズ (Les Rallizes Dénudés)-
1. The Last One_1970 (ver. 2) (23:26)*
2. 僕らの喜びに影がさした (A Shadow on Our Joy) (ver. 2) (6:34)**
3. 造花の原野 (Wilderness of False Flowers) (ver. 2) (15:49)**
-南正人-
4. 海が見えるあの丘へ (Improvisation) (2:15)#
5. 愛の絆 (5:03)#
6. 夜をくぐり抜けるまで (3:42)#
7. I Shall Be Released (8:00)#

Disc 3
-都落ち-
1. Shake Your Money Maker (2:17)#
2. Kansas City (2:41)#
3. Twist & Shout (4:56)#
-アシッド・セブン-
4. 寿の朝 (7:21)##
5. もう帰らない (5:07)##
6. 風よ吹きまくれ涙は枯れる光の中に (23:00)##
7. 帰らなくちゃ (5:06)#
8. ピエロがやってきた (5:20)#
9. 横浜へおいでよ (6:40)##
10. あの頃、僕は若かった (6:57)#

*『The OZ Tapes(DRFT03)』 収録
**『Les Rallizes Dénudés(DRFT04)』(限定盤12") 収録
#『OZ DAYS LIVE(OZ Records/1973年)』 収録
##未発表音源

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