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Floating Points - Crush (LP)Ninja Tune
¥2,829
17、8歳のころにラップトップ一台で初期衝動にまかせて作った自身の初EP作品『Shadows』にあったスリリングな即時性に触発され、5週間で作り上げたという本作。今にもカタルシスの嗚咽が聞こえてきそうな、もしくはフロアに何かが降臨する前兆を予感させるイントロから一気にリスナー、ダンサーを引き込む「Last Bloom」、MJ・コール、キャリバー、今は亡きマーカス・インタレックスといった初期UKガラージからの影響を感じさせるアンビエント・ジャングル「Apoptose」、不穏なメロディの中に徐々に流し込まれるビートがフロアを完全に掌握する「Bias」、美しい惑星を想起させる黄金律をローズ・クローマで奏でる「Birth」など初期衝動の感覚、音楽的成熟、コンポーザーとしての探究心、熱心なセレクター/DJとしての一面、そして音楽に対する情熱が結実。エイフェックス・ツイン「Selected AmbientWorks 85-92」、マニュエル・ゲッチング「E2-E4」、レイ・ハラカミ「Red Curb」など燦然と輝くエレクトロニック音楽の連峰に加わるマスターピースがここに完成。
E-Saggila - Gamma Tag (CD)Northern Electronics
¥3,452
版元完売。Amnesia ScannerやJam Cityのファンにも!〈Field Records〉や〈Semantica Records〉と共にカルトなシーンを築き上げてきた尖鋭的ディープ・テクノの牙城であり、近年さらにその攻勢を強める〈Northern Electronics〉から2024年度の超強力物件!〈BANK Records NYC〉や〈Opal Tapes〉からのエッジの効いた作品も知られるイラク出身、カナダ・トロント拠点のDJ/プロデューサー、E-Saggilaによる最新作品『Gamma Tag』が意外にもCDフォーマットで登場!かつては通好みなインダストリアル・レーベル〈Summer Isle〉の共同主宰者としても手腕を奮ったインダストリアル・テクノ先鋭による、ポスト・クラブに強く傾倒した破格のエクスペリメンタル・テクノ・アルバム!限定150部。
Daniel[i] - Berglüster ep (12")Alpenglühen
¥2,841
Deepchord、GAS、Porter Ricksのファンにもオススメ!アナログ・オンリーとの事です。ドイツ・アーヘン出身のアーティストで〈whispering signals 〉のオーナーを務めるDanieliの最新EP『Berglüster』が〈Alpenglühen〉からアナログ・リリース。典型的なクラブ・ミュージックではなく、瞑想的なラボ・テクノへと向き合うひと時がここに。90年代のインテリジェント・ダブ・テクノの黄金期を思い起こさせつつも、より洗練されたモダンなアプローチを織り込んだエモーショナルでハイ・コンセプトな一作!限定200部。
Deepchord - Immersions (LP)Astral Industries
¥4,279
限定300部のみ。大名門〈Modern Love〉に残した『Liumin』は今や同レーベルを代表する名盤としておなじみ。Stephen Hitchellとの名アンビエント・ダブ・プロジェクト、cv313やWaveform Transmissionなどでの活動も大変名高いRod ModellによるDeepchord。ダブテクノ/アンビエントの一大聖地〈ASTRAL INDUSTRIES〉から2018年に発表した傑作盤『Immersions』が待望の再プレス!ダブ・テクノとアンビエントの実験の融合させてきたModellのサウンドデザインと長年に渡るキャリアの集大成というべき傑作!180g重量盤。
Dots (2LP)Astral Industries
¥3,954
廃盤デッドストック、お見逃しなく。Atom!)ことUwe Schmidtが"Dots"名義で自身のレーベル、Rather Interestingより94年にCDで発表していた名作が、新装アートワーク仕様にて名門Astral Industriesから堂々再発!Atom!)オーディオ・アーカイブからの公式ライセンスで四半世紀ぶり初のヴァイナル化!Atom!)自身も「エレベーター・ミュージック」と説明したディープ・アンビエント一大傑作。深海の未知なる風景が浮かび上がる海洋性ミニマル・アンビエンスと煙たいダブ処理によって織りなす、高次元の没入型音楽。どこまでも潜れますし、帰って来れないかも・・・。Noel SummervilleとUwe Schmidt自身によるリマスタリング。180G重量盤仕様。
Il Quadro di Troisi - La Commedia (LP)Raster
¥4,408
イタリア地下テクノ・マエストロ、Donato Dozzyと同国のレフトフィールドなシンセ・ポップの鬼才Andrea Noce (Eva Geist)による大人気コラボ・プロジェクト、Il Quadro Di Troisiによる実に4年ぶりとなった2ndオリジナル・アルバム『La Commedia』が、Carsten Nicolai/Alva Noto率いる聖地〈Raster〉よりアナログ・リリース。ナンとアルバムのジャケットを手掛けたのは伊伝説的名門〈Cramps〉に恐るべきモダンクラシカル/アンビエント美盤『Prati Bagnati del Monte Analogo』を残したレジェンド、Francesco Messina(Superior Viaductからの再発盤は当店ベストセラーです!)エレクトロニックなスピンを加えた古典的なイタリアのソングライティングが、魅惑的かつ不気味、エレガントで素朴、現代的で超時的なユニークなミックスへと溶け込んだ大変優れて美しいイタロ/シンセ・ポップ作品!
disrupt - Arcade Addict / Proper Tings (7")Jahtari
¥2,671
「デジタル・ラップトップ・レゲエ」と呼ばれる独自の音楽ジャンルを追求してきた名レーベル〈Jahtari〉を主宰し、〈Ninja Tune〉傘下の〈Werk Discs〉からのリリースやLee "Scratch" Perryのリミックスでも知られる鬼才DISRUPTによる、失われたローファイナゲット2曲を搭載したフロッピーディスク風ジャケット仕様の24年度最新7インチ盤『Arcade Addict / Proper Tings』が〈Jahtari〉から登場!Horace Fergusonが名門〈Ujama〉に残したクラシックのMikey Murkaによる2006年のヴァージョン"Sensi Addict"のオリジナル・ダブ・カットであり、これまでレコード化される事のなかった"Arcade Addict"、2012年に制作されたホームビデオからの抜粋で、元々はコモドールC64の家庭用コンピューター・サウンド・チップを使ったDIYシンセ・プロジェクトの機能を披露するために作られた音源である"Proper Tings"の2曲が収録されています。限定プレス!
Gigi Masin - Wind (LP)The Bear On The Moon Records
¥4,356
アンビエントを越えて音楽の美しさを愛する全ての方に。Music From Memoryからの編修盤で再評価されたイタリア・ヴェネツィアの作曲家、Gigi Masinの6万円は下らない激レア1stアルバムにして86年発表の傑作。
霧が通った森のごとく瑞々しいピアノ、瑠璃色の光りで暖かく彩るトランペット、哀愁と人間味で描くギターに、繊細に寄り添うシンセサイザーの漂いから、日常でいて日常でない、純な音楽←→記憶旅行へ旅立ちます。盤の溝が内側へ進むにつれ切なくなってしまうほど、素晴らしいです。
当時は宣伝もされず、氏のコンサート会場などで細々と売られる程度で、残りのLPは破棄されてしまった模様。そのためコレクター市場では猛烈な高額取引が展開されることに。質、価値ともに最上級な作品がこのたび自身のレーベルより再登場とあって、救われる方々も多い事でしょう。オリジナルテープからのリマスター仕様、待望の再プレスです!
霧が通った森のごとく瑞々しいピアノ、瑠璃色の光りで暖かく彩るトランペット、哀愁と人間味で描くギターに、繊細に寄り添うシンセサイザーの漂いから、日常でいて日常でない、純な音楽←→記憶旅行へ旅立ちます。盤の溝が内側へ進むにつれ切なくなってしまうほど、素晴らしいです。
当時は宣伝もされず、氏のコンサート会場などで細々と売られる程度で、残りのLPは破棄されてしまった模様。そのためコレクター市場では猛烈な高額取引が展開されることに。質、価値ともに最上級な作品がこのたび自身のレーベルより再登場とあって、救われる方々も多い事でしょう。オリジナルテープからのリマスター仕様、待望の再プレスです!
Nicola Cruz - Siku (2LP)ZZK RECORDS
¥3,746
フランス生まれ、そして、エクアドルを拠点にラテン・エレクトロニック/フォークトロニカ/デジタル・クンビア/スロウハウスといった多様な音楽的領域を横断し、世界的な評価を得てきた要注目のミュージシャン、Nicola Cruz。「アンデス・ステップ」の発起人でもある彼が2019年に〈ZZK Records〉から発表した傑作『Siku』をストック。Marcio Pinto、 Castello Branco、Minükといった各地からのゲストをフィーチャーした作品であり、アンデス発祥の管楽器で祖先の儀式において非常に象徴的なものであった「Siku」をその表題に据えています。最新のデジタル技術とラテン・アメリカの先祖代々の宇宙観をミックスした彼の「アンデス・ステップ」の美学を大いに披露した傑作盤!
Runnner - Starsdust (Red Vinyl LP)Run For Cover Records
¥3,386
LA拠点のインディ・フォーク・バンドであり、これまでも3作のアルバムを作り上げてきたRunnnerが2023年に発表したアルバム『Like Dying Stars, We're Reaching Out』に用いられた断片より構成される24年度最新アンビエント・アルバム『starsdust』が〈Run For Cover Records〉からアナウンス。前作のステムを再利用したサウンドからなる一枚となっており、フォークトロニカやポスト・ミニマル、グリッチ、ブレイクビーツなどの要素を採り入れた喚起的で瑞々しい質感を湛えたアンビエント/プログレッシヴ・エレクトロニックの秀作に仕上がっています。
Pauline Anna Strom - Echoes, Spaces, Lines (4LP BOX)Rvng Intl.
¥12,847
ベイエリアを拠点に活動していた生まれながらにして盲目の女性電子音楽家、シンセサイザー音楽史に刻む異能、Pauline Anna Strom。最初の3枚のアルバム、『Trans-Millenia Consort』、『Plot Zero』、および『Spectre』に未発表作品を収録したボックス・セットが〈RVNG〉より登場。子供時代から多くのクラシック音楽に慣れ親しんで過ごし、サンフランシスコに引っ越してからは、ニューエイジ音楽のラジオ局としても知られる〈Hearts Of Space〉に触発されて、クラウス・シュルツェやタンジェリン・ドリーム、ブライアン・イーノといったエレクトロニック・ミュージックに魅了されていくことに。80年代に残した諸作品で描いていた初期OPN〜Flying Lotusの原形とも言える卓越した音楽観は、現代へとアップデートされた今でも衰えを知らず、この人ならではといったもので、遺作となった『Angel Tears in Sunlight』も素晴らしい出来でした。本作には、トランスパーソナルな形と自由を通して多元世界の隅々まで探求するストロムの特異な感性が共有された初期作品が収録。Marta Salogniの手により、オリジナルのリールから復元およびミックスされ、新たにリマスタリング。未発表だったボックスセット限定のアルバム『Oceans of Tears』も追加収録された初の公式再発盤。Pauline Anna Stromの多作で先見の明のある作品の決定的なカプセル化と言えます。ライナノーツ、インタビュー等が掲載された12ページの小冊子が付属。
Régis Renouard Larivière - Contree (LP+DL)Recollection GRM
¥3,557
Philippe MionとJacques Lejeuneにエレクトロ・アコースティックを学んだフランスの作曲家、Régis Renouard Larivièreによる初のアルバムが、Editions Mego傘下のRecollection GRMから堂々リリース!フランス・ポワチエのCentre de formation de musiciens intervenants (CFMI)で1990年から99年にかけてエレクトロ・アコースティックを、99年からはGRMのワークショップで教え、Katherine VayneやChristian Zanésiと共にArs Sonora magazineの取締役会のメンバーを務めるなど、電子音楽〜現代音楽史に於ける重要人物として知られています。本作は、Ina GRMのメンバーでもあったPhilippe Mionへと捧げられたミュージック・コンクレート作品。様々なレイヤーから放出される屈折した電子音による異界な音響に背筋が凍ります!
Peter Rehberg - at GRM (LP+DL)Portraits GRM
¥3,567
2021年7月22日、昨年のその早すぎた死から早一年。電子音響/エクスペリメンタルの一大聖地〈Editions Mego〉と〈GRM〉が始動させた名シリーズ〈Portraits GRM〉からは、その発起人であった故・PitaことPeter Rehbergが〈GRM〉との交流の中で作り上げていた二つの未発表ライブ作品を収録した記念碑的最新アルバムがアナログ・リリース。〈Présences électronique〉フェスティバルの一環として、〈GRM〉のために〈le Centquatre-Paris〉で行われた2つのコンサート音源を収録した3年ぶりの最新アルバムとなっています。Giuseppe Ielasiの手によるマスタリング、〈Schnittstelle〉にてAndreas Kauffeltがアナログ・カット、Stephen O’Malleyによるスリーヴ・デザインと、彼の盟友達による布陣で〈Portraits GRM〉が送り出す渾身の遺作。
mess/age (7")Peoples Potential Unlimited
¥1,846
大きな話題を呼んだTAMTAMの先日の超名盤最新EPに続く形で、〈PPU〉がまたしても凄い才能を連れてきましたっ!メンバー各人共に要注目な音楽活動を展開しているKhan Brown & Ohhki a.k.a.Isayahh Wuddhaからなる京都のローファイ宅録ユニット”mess / age”によるセルフタイトル7インチ・シングル作品がアナログ・リリース。当店でも大ヒットだったレーベルメイトのWool & The Pantsのメロウで煙たいヴァイヴに惹かれた人なら間違い無しな、宅録系ダウンビート/サイケデリック・ヒップホップ傑作!限定100部オンリー。
Nuke Watch - Worlds Gone M.A.D. (LP)The Trilogy Tapes
¥4,971
Sun ArawやHigh Wolfファンも射止める第四世界サイケ&ダブ・マジック・アルバム!「アシッド」「核廃絶」「都市」「21世紀の音」をテーマにジャムを展開、カルテットとしてスタートしたNuke Watchの最新アルバムが、UKアンダーグラウンド屈指の聖地〈The Trilogy Tapes〉より堂々リリース。Food PyramidやBeat Detectivesといった米国地下カセット界隈で活躍してきたこのメンバーのChris HontosとAaron Andersonからなる実験的ユニットによる2023年度新タイトル。アンビエント・ジャズの要注目作家Cole Puliceらを始めとして複数のゲストが参加。Food PyramidやBeat Detectivesといった自身らユニットでの活動を自然に遊び心と論理的に発展させた様な内容。即興演奏を主軸に構築されたモーダルでエソテリックな超実験的電子ジャズを展開しています。
Kiki Kudo - Profile Eterna (12")The Trilogy Tapes
¥2,689
”Young And Robot”の一員として、ECDやスーパーカーのナカコー参加のLAMAなどの作品のヴィジュアル・デザインを手がけたことで知られるだけでなく、近年は Anthony Naplesら主宰の名門〈Incienso〉や〈Good Morning Tapes〉といったユニークなレーベルからもソロ作品を発表しているKiki Kudoの2018年以来実に4年ぶりとなる12インチEP作品が〈TTT〉こと〈The Trilogy Tapes〉から登場。最近はなんとシェフに転身したというこの人、Aleksi PeräläともFFTともまた異なる個性的な弧を描き出す、軽快かつ荒々しいエクスペリメンタルなテクノ2曲を搭載した良好なリリース!きめ細やかなメロディで彩られた12分にも及ぶコスミッシェなミニマル・アシッド長編”Plotlined”、前曲の延長線でより点描的なリズムによる瞑想的なディープ・テクノへとシフトした、14分ものエクスタティックな音絵巻”Space Planar”共にきわめて優秀な全2曲を収録。
Bachir Attar & Elliott Sharp - In New York (LP)Fortuna Records
¥4,885
オリジナルのアナログ盤は1万円越えの高値を付ける激レア盤。ビート・ジェネレーションの作家やRolling Stoneのブライアン・ジョーンズらとの関わりも知られる、モロッコ~リフ山脈の山村ジャジューカに伝わる儀礼音楽集団、Master Musicians Of Jajoukaとの幾度にも渡るコラボレーションでも有名!モロッコのジャジューカの巨匠Bachir AttarとElliot Shrapがドラム・マシンとモロッコの伝統楽器を用いて行ったライブ・ジャムを収めた〈Enemy Records〉からの1990年作品が〈Fortuna Records〉&〈Dikraphone Records〉より共同アナログ再発。Bachir Attarのキャリアは実に50年に及び、フェスとタンジェの間に位置するモロッコの小さな村ジャジューカの超越的なサウンドを代表するその神秘的で独特なサウンドで知られています。西洋と東洋の音楽のブレーン達により、マグレブの土着音楽と欧米の実験的な音楽が溶け合う超トリッピー・サウンド体験!
ÌFÉ - 0000+0000 (Color Vinyl 2LP)Mais Um
¥3,967
アフロ・カリビアンなハンド・パーカッション・サウンドをデジタル・シンセサイザーとドラムマシンのフィルターに通し、生と死、そして現代に根ざした挑戦的かつ爆発的なリリックを世界へと突きつける、ニューオーリンズ拠点のアフリカ系アメリカ人プロデューサー/作曲家ÌFÉによるセカンド・アルバム『0000+0000』が〈Mais Um〉より到着。Herbie HancockのHeadhuntersのメンバーとしても知られるBill Summers、同地のアンダーグラウンドで活躍する鬼才ヴォーカリストLex、フランスのMC、Robby The Lordといった豪華面々が集結した、アウトナショナルなネオR&B/エクスペリメンタルの話題作!
Akusmi - Lines (LP)Tonal Union
¥4,231
実験的なジャズ、クロスオーバー・クラシック、アンビエント・ミュージックのを美しく結ぶ交差地点!フランス出身、ロンドンを拠点に活動する作曲家、マルチ・インストゥルメンタリスト、プロデューサーのAkusmiによる最新アルバム『Lines』が、Adam Heron率いる〈Tonal Union〉よりアナログ・リリース!アルト・サックスとクラリネット、ピアノから構成された作品で、アンビエンスの装飾と最小限のパーカッションによる幻想的で耽美なポスト・ミニマル/アンビエント・ジャズの秀逸作品。限定500部。
Julia Holter - Something in the Room She Moves (Red Vinyl LP+DL)Domino
¥5,343
LAを拠点に活動する音響派シンガー・ソングライター、ジュリア・ホルターが、6枚目となるアルバム『Something in the Room She Moves』を〈Domino〉からリリース。これまでの彼女の作品は「記憶の奥底」や「ふわふわとした夢のような未来」といったテーマが基となっているが、対照的にこのアルバムでは彼女の「現在」に着目した世界観が描かれている。本作について「わたしたちの身体の複雑さと変容性からインスパイアを受け、それをフォーカスすることにした」と彼女は語る。滑らかなヴォーカル・メロディと対置するフレットレス・エレクトリック・ベースのピッチの連続体、そしてヤマハCS-60のサウンドがあたたかな管楽器と弦楽器の音色に絡みつく。
彼女は曲中のリッチなハーモニーについて「絶えず流れる続ける水のような音を使って、体の内部の音の世界を呼び起こすような世界を創造したかった」とコメントしている。
2012年のブレイクスルー作『Ekstasis』から『Loud City Song』『Have You in My Wilderness』まで、一連のドリーム・ポップ作品を発表した後、ホルターは2018年に広大でスリリングな実験的作品『Aviary』をリリース。それ以来、彼女は『Never Rarely Sometimes Always』などの映画音楽を手がけ、オペラ・ノースの合唱団と『ジョーン・オブ・アークの受難』のライブスコアを演奏している。またパートナーであるミュージシャンのタシ・ワダともコラボレートも続けており、彼女の新作ではシンセとバグパイプを演奏している。
『Something in the Room She Moves』は、ホルターの作品における驚くべき進歩であり、自由で即興的なエネルギーと彼女の特徴である雄弁さを統合している。
彼女は曲中のリッチなハーモニーについて「絶えず流れる続ける水のような音を使って、体の内部の音の世界を呼び起こすような世界を創造したかった」とコメントしている。
2012年のブレイクスルー作『Ekstasis』から『Loud City Song』『Have You in My Wilderness』まで、一連のドリーム・ポップ作品を発表した後、ホルターは2018年に広大でスリリングな実験的作品『Aviary』をリリース。それ以来、彼女は『Never Rarely Sometimes Always』などの映画音楽を手がけ、オペラ・ノースの合唱団と『ジョーン・オブ・アークの受難』のライブスコアを演奏している。またパートナーであるミュージシャンのタシ・ワダともコラボレートも続けており、彼女の新作ではシンセとバグパイプを演奏している。
『Something in the Room She Moves』は、ホルターの作品における驚くべき進歩であり、自由で即興的なエネルギーと彼女の特徴である雄弁さを統合している。
Heavee - Unleash (LP)Hyperdub
¥4,872
3月22日発売。シカゴが誇る高速ゲットー・エレクトロニック・ダンス・ミュージック、ジューク/フットワーク。そのシーンで長年活躍してきたクィアDJ&プロデューサーのHeaveeが最新アルバム『Unleash』を〈Hyperdub〉からリリース!2022年のEP『Audio Assault』では、シンセ主体のメロディックなフットワークを披露していたが、本作ではさらに音響的な空間構築に磨きがかかり、スポンジのような収縮性が効いた、みずみずしいサウンドパレットに、芳醇で煌びやかなコードシーケンスが響き渡る全14曲を収録。ミニマルでエアリー、光と闇のバランス感覚が研ぎ澄まされ、時に爽やかに時に冷淡にHeaveeはフットワークの枠組みとヴァイブスを再構築し、独自の世界観を紡ぎ出す。160BPMというフットワークの基本形を踏み台に、新たなドラム・サウンドを作り上げ、R&B、ラップ、ジャズ、グライムを取り入れ、デトロイトのヴィンテージ・テクノまでもが散りばめられている。フットワークの「すべてを喰らう」というアプローチを自由な精神と共に、斬新な方向へと導き、その歴史に強烈な爪痕を残す一枚。
Discovery Zone - Quantum Web (LP)Rvng Intl.
¥3,496
ニューヨークの音楽家/マルチメディア・アーティストである JJ Weihl による実験的ポップ・プロジェクト、Discovery Zoneの最新作『Quantum Web』がブルックリンの現行エクスペリメンタル聖地〈RVNG〉よりアナログ・リリース!広告における遍在性と企業文化の不毛性というテーマを軸として制作された、アイロニカルで幻惑的なアンビエント・エレクトロニック・ポップ・アルバムとなっていて、ヴェイパーウェイヴ~ニューエイジ・リスナーにもお薦めです!
Florian T M Zeisig - Planet Inc (CS)STROOM.tv
¥2,718
OPNやThe Orbのファンにもレコメンド!以前この人が手掛けていた、不眠症に悩む両親に捧げたアンビエント作品も優美な内容であった、ベルリンのアンビエント作家であり、Nick Klein + LackやLXV等の面々を擁する超絶カルト・レーベル〈enmossed〉や〈Important Records〉のカセット部門〈Cassauna〉にも作品を残すFlorian T M Zeisig。Kelelaのプロデュース歴も知られるYo van Lenzとのユニット”OCA”としても素晴らしいアンビエント作品を送り出した同氏による最新作『Planet Inc』が、ベルギーの〈STROOM.tv〉よりカセットで登場!90年代後半に放映されていたドイツのテレビ番組『Space Night』のアーカイブ・エピソードを再視聴しながら、2019年から2022年にかけて深夜のセッションにて録音・制作された音源を全8曲収録したチルアウト/アンビエント・サウンドスケープ作品。
Beatriz Ferreyra - Senderos de luz y sombras (LP+DL)Recollection GRM
¥3,698
近年のミュージック・コンクレート作品でも突出したタイトルが登場!〈INA-GRM〉からの作品も知られるアルゼンチン出身フランス拠点の女性電子音楽先駆者であり、フランス音楽研究グループ(Groupe De Recherches Musicales = GRM)にて勤務、その創設者、Pierre Schaefferの助手として彼の作品のレコーディングにも携っていた経歴もあるBeatriz Ferreyra (1937-)。近年急速に再評価の機運高まる同氏の直近の作品を収めたアルバム『Senderos de luz y sombras』が〈Recollection GRM〉よりアナログ・リリース。Bernard Baschet、Bernard Parmegiani、Carlos Pellegrinoといった偉人たちへの追悼の意が込められた最新作。フランス政府からの〈INA GRM〉の委嘱作品として2016年から2020年にかけて制作された作品である「Senderos de luz y sombras(光と影の道)」を収めたもの。天体物理学、ビッグバン以前の謎、そして奇妙さと日常が出会う無意識の不気味な動きからインスピレーションを得た16チャンネルの作品。これは是非ヘッドホンで爆音で浴びていただきたい逸品!エンボス加工スリーヴ仕様。