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UNKNOWN MEのメンバーとしても知られる日本人アンビエント作家H. Takahashiが、2016年に名門〈Constellation Tatsu〉から発表した初期代表作『Body Trip』。現代国産アンビエントの金字塔として国内外で愛され続ける名盤が、最新リマスター音源に加えて新世代のアーティスト陣によるリミックスを追加した2枚組で復刻。繊細なシンセサイザーのトーンと静かな反復、そして控えめなメロディラインが織りなす瞑想的な音響空間。心地よく身体に染み渡るオリジナル音源の温もりに加え、ダブやアンビエント・テクノ、エレクトロニクスの要素を含んだ多彩なリミックス群が作品の新たな魅力を引き出している。静けさと深み、そして穏やかな安らぎに満ちた、好内容作。

UNKNOWN MEのメンバーとしても知られる日本人アンビエント作家H. Takahashiが、2016年に名門〈Constellation Tatsu〉から発表した初期代表作『Body Trip』。現代国産アンビエントの金字塔として国内外で愛され続ける名盤が、最新リマスター音源に加えて新世代のアーティスト陣によるリミックスを追加した2本組カセットで復刻。繊細なシンセサイザーのトーンと静かな反復、そして控えめなメロディラインが織りなす瞑想的な音響空間。心地よく身体に染み渡るオリジナル音源の温もりに加え、ダブやアンビエント・テクノ、エレクトロニクスの要素を含んだ多彩なリミックス群が作品の新たな魅力を引き出している。静けさと深み、そして穏やかな安らぎに満ちた、好内容作。

ブリュッセルを拠点に活動し、自身のレーベル〈Maloca Records〉も率いるプロデューサー、フィールドレコーディング作家Le Motelの最新作『Pozo de Agua』は、ベトナム現地録音を用いた前作『Odd Numbers / Số Lẻ』に続き、環境音とコラージュ、エレクトロニクスをシームレスに織り交ぜて作り上げた、どこか遠い場所へと誘うような良質な音響作品。収録曲の多くは移動中の列車内や屋外で制作され、旅先での情景やふとした記憶、情感を素直にサウンドへと落とし込んでいる。水滴の跳ねる音や風の揺らぎといった自然界の音のかけらを楽器と同等に扱い、柔らかな電子音やポリリズム、バレアリック、ニューエイジ的なダウンテンポの質感と精緻に重ね合わせている。繊細なテクスチャーがたゆたう、深みと静寂を湛えたオーガニック・エレクトロニクス秀作!

ポルトガルの電子音楽家によるプロジェクトPersonal Systemによる、海沿いの夜をテーマにした『Transcoastal Night Drive』。柔らかいシンセの揺らぎと、夜景の光を思わせる淡いフレーズが重なり、深夜の海岸線をゆっくりと走る静かなムードを描き出す。昔どこかで見た景色のような既視感がほのかに漂い、過去の残像と現在の夜景がゆるやかに重なり合う。色褪せた映像を思わせる柔らかな音像に、バレアリックな開放感が自然に溶け合い、時間が少しゆっくり流れるような心地よさを生んでいる。「Last Gas Station Before the Horizon」「Blurred Streetlights」「In the Midnight Breeze」など、曲名がそのまま情景を喚起し、夕暮れから深夜へと移り変わる海辺の空気が丁寧に描かれる。都会の喧騒から離れた夜の海沿いの静けさとエアポケット的な感覚をそのまま閉じ込めたようなチルアウト作品。
Brian EnoやChristina Vantzouとの協働でも知られるギリシャ出身のハープ奏者、作曲家のSissi Radaによる、ワーグナーの『ヴェーゼンドンク歌曲集』とブラームス晩年の『4つの厳粛な歌』という古典歌曲を対置させ、伝統的な伴奏ピアノをハープへと置き換えながら現代的な音響処理等を加え、古典の美学を解体・再構築したアヴァン・ロマンティシズムの『Serious Songs』。澄み渡るハープの響きと繊細なドイツ語歌唱を主軸に、Joanna Newsomを思わせるドリーム・フォークの気品から、不穏なシンセ、プリペアド・ピアノ、さらにはミュージック・コンクレート的な音響処理までがグラデーションのように交錯。ラシャド・ベッカーによる繊細なカッティングとラッセル・ハスウェルのマスタリングを経て結実した、現代の電子音響とロマン派クラシックの記憶が美しく溶け合う一枚!
Space Afrikaの傑作『Honest Labour』への参加やKlein、Lol Kとの協働でも知られる、ナイジェリア生まれの異彩LA Timpaによるサード・アルバム『Pity By One All Good Treasure』。人生の深いテーマや揺れる感情を曖昧なまま音へと落とし込み、スモーキーな響きと生々しい環境音で包み込んだ極上のアヴァン・ポップ〜ソウルで、アーサー・ラッセルの独創的なソウル感とA.R.ケインの浮遊感を併せ持つ、深く甘美なメランコリーを軸に、デチューンされた弦楽器や多層的なフルート、80年代ノー・ウェーヴや90年代インディーの残り香が混ざり合う幻想的なサウンドを展開。繊細なファルセット・ボイスと曖昧に溶け合うビート構造が、Mica LeviやDean Bluntにも通じる世界観を形作っている。
HyperdubからのIceboy Violet作品プロデュースや、〈Balmat〉等からのリリースで知られるNueenことNacho Pezzatiによる、DawunaやSpace Afrika、Loraine James、Xzavier Stone、RenzNiroら実験的ポピュラー・ミュージックの最前線を走る豪華ゲストが集結したレフトフィールド・ヒップホップ作『Swerved』。UKドリルの特徴的なスライディング・ベースや808系重低音を、浮遊感あふれるシンセや霞のように覆いかぶさる音響空間で包み込む独自のサウンドデザインを結実。浮遊感あるメロウなソウル・ニュアンス、囁くようなアヴァン・ポップ、タイトなラップが緻密に交差する音響世界は、ポストP2P世代の記憶の残滓を音響化したような独特の質感。現代のストリート・ミュージックと実験音響の境界線を鮮やかに更新する充実作。

『Glass Lit Dream』で鮮烈な印象を残したボルチモアのDawunaことIan Mugerwaによる、最新作『African Family Laptop Musick』は、交通事故による外傷性脳損傷と記憶障害の回復期に録音されており、家族との会話の断片や、思い出せない記憶の影を高度に抽象化してコラージュした、極めてパーソナルなローファイR&B。2013年のMacBookとMS20 Miniだけで構築された音は、D'AngeloやPrince、Erykah Baduらが築いたNeo-Soul〜R&Bの黄金律を根底に敷きつつ、指でテーブルを叩いた素朴なビートや、グリッチノイズ、重厚なオルガンやシンセ、多重録音された声のレイヤーが混ざり合い、夢と現実の境界が曖昧なまま流れていく。ローファイの質感をまといながらも、ブラック・ミュージックの系譜を独自に再解釈するような静かな強度があり、ゆらめくような儚いボーカルと実験的音響処理が交錯し、独特のソウルフルな世界観を構築している。アウトサイダー・R&B〜レフトフィールド・ソウルの現在地を示す必聴盤!

「マルチメディア・シアターの父」と称され、照明や衣装、身体表現を一体化させた革新的な抽象ダンス劇を創造したコレオグラファーであり作曲家Alwin Nikolais。1964年にロバート・モーグから世界で初めてMoogシンセサイザーの初号機を購入した人物でもある彼が、1966年から1989年にかけて遺した非常に貴重な電子音響コンポジション21曲を網羅した作品『Electronic Dance Music, 1966-1989』。初期Moogのうねるアナログ波形や、70年代以降に重用されたSynclavierによる先鋭的なサンプリング/シンセサイズを駆使し、人間の動きや身体性に連動する躍動的なサウンドを展開。抽象的でありながら生命感あふれる電子音響は、舞踊の伴奏という枠組みを飛び越え、20世紀アメリカ実験音楽、エレクトロニクスの礎として圧倒的な存在感を放つ。電子音楽史の黎明期を紐解く重要音源!
〈Ostinato Records〉からの名コンピ『Synthesizing the Silk Roads』を手掛け、中央アジアの音響考古学者として異彩を放つウズベキスタンのプロデューサーAnvar Kalandarovによる、1980〜90年代の中央アジアに存在した知られざるシンセポップやディスコ、電子音響実験を編み上げたミックステープ『Central Asian Synthesizers』。ソビエト後期の近代化の波とシルクロードのオリエンタルな伝統美学が交錯し、ウズベク・ディスコやタジク・シンセポップのチープかつエキゾチックな旋律が脈打つ独特の音世界。希少なアナログ盤や個人所有のプライベート・アーカイブから掘り起こされた怪しくも煌びやかな音源群が、未知なるレトロフューチャーな近未来像を浮かび上がらせる極上ミックステープ!

Pan Sonicの片翼として電子音響の極限を切り開いてきたMika Vainioが、Ø名義で残した中でも特に個人的な感触を持つ作品『Kantamoinen』。1999年から2004年にかけて、バルセロナ、ウィーン、ベルリンで録音された断片を静かに編み上げた16曲で、祖母Laina Vainioへの献呈作として知られている。Pan Sonicの硬質なミニマリズムとは異なり、ここでは柔らかいメロディの線がゆっくりと立ち上がる。薄い音の層が重なりながら、空間は大きく広がり、フィンランドの風景や幼少期の記憶が、具体的ではないのに確かにそこにある気配として漂う。曲名が示す自然のイメージが、音の揺らぎとして淡く現れては消えていく。シンセの旋律は美しいが、感情を直接押し付けるものではなく、冷たい空気の中にふっと差し込む光のような距離感を保ち、フィールド録音や声の断片が一瞬だけ差し込み、抽象的な音響の中に人の気配が微かに浮かぶ。静けさの中に個人的な記憶が滲む、情緒と構造のバランス、その独自の情緒が美しい一枚。

Portable/Bodycode名義で知られるAlan Abrahamsと、お馴染みJan Jelinekによる初のコラボレーション作。Alanが録りためた声のスケッチを、Jelinekが徹底的に加工・再構築することで生まれた、〈Faitiche〉らしい抽象性と身体性が交差する。歌ともノイズともつかない声のレイヤーが、乾いたビートや微細なパルスと溶け合い、ダンスとアンビエントの境界を漂うような独特のグルーヴを生み出している。聴くほどに細部が浮かび上がる音のコラージュには、深夜の都市の空気を思わせる孤独な内省と声の温度が同居しており、静かで深く、親密な電子音楽作品。

リトアニアの実験ロック、電子音楽作家Brokenchordによる、クラウトロックのモータリックなグルーヴと、電子音楽出身らしい緻密な音響処理が交差するハイブリッドなロック作品 『Lima Echo Crack!』が〈South of North〉から登場。直進的な反復ビート、ざらついたギター、重心の低いドラムが推進力を生み、長尺トラックではサイケデリックな気配もじわりと広がる。ノイズや残響の質感と結びつく、少し不気味でダークなイメージと、電子音楽の精度を保ちながら、ロックの粗さや生々しさを前面に押し出した、クラウトロック、スペースロック、アンビエント、ポストロックの境界を横断しながら、独自への世界へと誘う充実の一枚。
ノルウェーのインディ・シンセR&BデュオSmerzのセカンド『Big city life』が〈ESCHO〉より登場!クラブ寄りだった初期の路線を一歩引いて、より奇妙でパーソナルなR&B/DIYポップへと舵を切った意欲作。エクスペリメンタルなR&B的なハーモニー、チープなMIDI質感、ニューヨーク1980年代のアート感覚を思わせるプロダクションが特徴的で、本作ではテクスチャー重視のミニマルなポップ性に集中している。Stereolab風のダブや、“Bittersweet Symphony”を思わせるサンプリング・ポップ、“Imagine This”ではMantronixのような80sエレクトロへの目配せもあり、オタク的なリファレンスがさらりと溶け込んでいる。全体を通してSmerzらしいジャンル横断的な耳の鋭さと、肩の力が抜けた遊び心が共存した一枚。

ブリュッセルのアンダーグラウンドから現れた奇才Michael Crabbéが、Rudi J名義で放つ最新作。アナログな質感とデジタルの断片をざっくり混ぜ合わせた、奇妙に歪んだダンスホール/ベース・ミュージックが全8曲にわたって展開。トリッピーでアンビエントな浮遊感と、サウンドシステムを前提にした深い低音が両立、ジャズやオーケストラ的な要素もふっと顔を出し、遊び心と不穏さが同居する白昼夢のような世界観。ベース・カルチャーの精神を保ちながら、ダンスホールの外側へと大胆に踏み出した注目作。

Wolfgang VoigtによるプロジェクトGASの最初期音源をまとめた『November 89』が、〈Kompakt〉から登場。1980年代末から90年代初頭に制作されていた音源で、2008年にアートブック付属CDとしてひっそり初出していたものが、初めてのアナログ化。音像は、後年のZauberbergやKönigsforstに見られる深い森のイメージがすでに息づいている一方で、より荒削りで、塊のように重い質感が特徴。「Der Wald」「Das Moor」では低域のうねりが霧のように広がり、森の奥で響く抽象的な反復がゆっくりと形を成す。「Nah Und Fern」は同名コンピとは異なる影の濃い音像で、GASの美学がまだ固まりきる前の生々しさが際立つ。GASの起源を補完するかのような、森の美学が芽生える瞬間を捉えたアーカイブ作品。

ロサンゼルスを拠点に活動する作曲家、ギタリストのGregory Uhlmannが〈International Anthem〉から発表する、静けさと温度を併せ持つ独自の音世界を描き出したソロ作品『Extra Stars』。これまでのUhlmannは、Small Dayの静謐なアンビエント、Meg DuffyとのDoubles、Dustin WongとのWater Map、Josh JohnsonやSam Wilkesとのチェンバー・ジャズ、SML名義でのトランス・ジャズなど、多彩なプロジェクトを横断してきたが、本作はその探求がひとつの形として結晶した作品と言える。全14曲から成るサウンドは、ギター、シンセ、室内楽的アンサンブル、柔らかな電子処理が重なり合い、星座のように点在するメロディが静かに輝く。打楽器はほとんど使われないのにリズムが前に出ており、また、電子的処理を多用しながらもハーモニーの深さがある。確かな構造性、複雑な音響処理とともに、アンビエントの広がり、ジャズの自由さ、フォークの素朴さ、室内楽の繊細さがひとつの流れとして結びつき、Uhlmannの音楽的アイデンティティを深く美しく映し出している。静かでありながら豊かな色彩を持つ、現代的なアンビエント・ジャズの重要作。

Puto Titoとして知られるPT Musikによる、バチーダの荒々しさと、メロディの切なさを併せ持つアルバム『Consumação』。2019年のデビュー作『Carregando A Vida Atrás Das Costas』では、骨格だけで勝負するようなラフで鮮やかなバチーダを展開していた彼だが、2021年の7インチ『Não Sou Perfito』で名前を変え、より豊かでロマンティックなハーモニーへと進化。本作ではその流れがさらに深化し、アーティストとしての成熟と自信がはっきりと刻まれている。壊れた関係、孤独、人生の困難といったテーマを中心に据え、甘く切ないフックと、しなやかに揺れるバチーダのリズムによって身体と心の両方に直接語りかけてくる。90年代R&B、ソウルの影響も感じさせ、全てがメランコリックで、センチメンタル。〈Príncipe〉の現在を象徴する一枚。
これぞ、超えられぬ壁。アンビエント・ミュージックの創始者Brian Enoと、独電子音楽の伝説的ユニットClusterという巨星たちが初めてコラボレーションし〈Sky Records〉から発表した77年の歴史的名作の〈Bureau B〉盤。ドイツで制作された最初のアンビエント・レコードにして、このジャンルの決定的な作品!“Ho Renomo” (A1)にHolger Czukay、”One” (B4)にAsmus Tietchens、Okko Bekkerがゲスト参加。Conny Plankがエンジニアを担当。大傑作!

2026年リプレス!Matthew Herbertとの共作も大人気なロンドンを拠点に活動するプロデューサー、ソングライター、マルチインストゥルメンタリストであるMomoko Gillの待望のデビュー・ソロ・アルバム『Momoko』。ジャズ、ソウル、エレクトロニカ、実験音楽が交差するサウンドで、 Matthew Herbertとの共同制作や、Shabaka Hutchingsらを迎えた50人規模の壮大な合唱を取り入れるなど、多彩なコラボレーションが光る。自らドラム、キーボード、ボーカルを手掛ける彼女の音楽は、既存の枠に囚われないブロークン・ビート/ニュー・ジャズ的なスタイルを持ち、また、彼女の声は語りと歌の間を漂いながら、母との関係やアイデンティティの探求といった個人的な感情やテーマを、自身の日本・アメリカ・イギリスにまたがる経験を反映した音楽的言語で、内省的でありながら普遍的な物語へと昇華している。フィールドレコーディングや環境音も取り入れた、ジャンルを超えた表現と、詩的で繊細な構成が特徴の、妥協のないデビュー作品。

イギリスのサックス/フルート奏者、プロデューサーのChip Wickhamの最新作『The Eternal Now』が〈Gondwana Records〉より登場!本作はChip Wickhamのフルート/サックスを軸として、スピリチュアル・ジャズ、60年代英国ジャズ、モダン・ジャズ、ダウンテンポの要素を融合。プロデューサーとしてMatthew Halsallを迎え、The Cinematic OrchestraのドラマーLuke Flowersや、Mr. Scruff作品で知られるベーシストSneaky、さらにトランペット、チェロ、ヴァイオリン、コンガなど、多彩な顔ぶれが参加している。穏やかながら内包するグルーヴの奥深さが際立っていて、精神性と肉体性が交差するような豊かな音楽性が魅力的。
Warp Recordsに「現代のエレクトロニック・ミュージックの基準であり、発祥の地でもある。また、すべての家にはこのレコードが必要(一家に一枚)だ。」とまで言わしめた、史上最強の奇人にして最大の天才Aphex TwinのベルギーR&Sから1992年に発表されたデビューアルバムにして金字塔。正に一家に一枚!電子音楽〜テクノ〜アンビエント、ジャンルを超えて今尚燦然と輝き続ける説明不要の歴史的名盤のヴァイナルがリマスターされ待望の再プレス!
エイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェイムスが85年から92年にかけて作りためていたアンビエント・テクノ・トラックをまとめた本作。それまでハードコア・レイブなトラックによって頭角を現していたエイフェックス・ツインが突如リリースし、その美しくピュアな電子音によって大きな驚きと共にその評価を決定付けた傑作!! 本作がその後のシーンやアーティストに与えた影響は計り知れず、クラフトワークの『アウトバーン』を始めとしたマスターピースと肩を並べる1枚であると同時に、ジャンルと世代を越えて世界中で評価され続けている。モダン・エレクトノニック・ミュージックの起源であり、基準とされてきた作品であることは間違いないが、なによりもまず、すべての音楽リスナーが聴くべき、素晴らしい音楽作品であり、また何と12歳頃から作りためていたトラックを収録しているという逸話を始め、シンボルマーク、楽曲の記号性等、そのミステリアスなイメージも相まり、孤高のアーティストとしてエイフェックス・ツインのイメージを確立した作品でもある。
