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ドイツのミュージシャン/作曲家のDaniel Rosenfeldが変名C418にて製作した傑作!物理世界とピクセル化された世界の両方で響くサウンドを描き上げた『マインクラフト』のオリジナルサウンドトラック盤『Minecraft Volume Beta』が〈Ghostly International〉からアナログ・リプレス。前作『Alpha』には未収録の楽曲だけでなく、ゲーム内では使用されたなかった楽曲も収録したC418自身のオリジナル・アルバム的一枚!牧歌的で穏やかなサウンドスケープに仕立てられた前作と比してよりダークで内省的な側面もクローズアップされた魅惑のアンビエント/エレクトロニック・ミュージックが収められています。

Festival de FRUEで2度の来日も盛況を博した韓国はソウルを拠点に活動しているUman Therma(Sala)とYetsuby(Manda)によるレフトフィールド・アンビエント/DJデュオ、SalamandaがMétron Recordsの姉妹レーベル、small méasuresから2021年にリリースしていた傑作アルバム『Sphere』の初アナログ化が決定。
『Sphere』は彼女たちのセカンド・アルバムにあたる作品。8曲を通じて、2人は泡、屈折する光、そして地球にインスパイアされた球状の世界を思い起こさせる。パーカッシヴな要素をふんだんに盛り込んだサウンドスケープは、アルペジオの節が霧のようなシンセや揺らめくプレートに取って代わるにつれ、広大な広場に佇む孤独な神殿のイメージを呼び起こしながら、浮き沈みする。
ミニマリストのコンセプト、調和のとれたリズム、そしてスティーヴ・ライヒの作品にインスパイアされた前衛的なエレクトロニック ミュージック。
“『Sphere』では、より多様性を探求し、想像力を刺激するために抽象的なコンセプトとイメージを思いつきました。各トラックは、私たちが見つけたり想像したりしたさまざまな種類の球体に関連しています。すべての生き物を包み込む大きな丸い惑星から、水中で踊る小さな泡、浮かぶアイデアの断片、爆発するトマト、点滅して目をくすぐる光の動きまで…または、トラックは他の人の視点ではまったく異なるタイプの球体に関するものになることもあります。『Sphere』が想像力を解き放ち、楽しい音楽の旅にあなたを連れて行ってくれることを願っています”

シカゴを拠点とするマルチインストゥルメンタリスト、作曲家、即興演奏家Macie Stewartのジャズとエクスペリメンタルの名門<International Anthem>からのデビュー作『When the Distance is Blue』が到着!本作は、完全インストゥルメンタルの「組曲」と銘打たれており、「私たちが合間に過ごすひとときへのラブレター」と本人が表現する、プリペアド・ピアノ、フィールド・レコーディング、弦楽四重奏曲のコラージュによって生み出される即興的で豊かなハーモニーとテクスチャー。2023年の大々的なツアーの間に空港、階段の吹き抜け、混雑した市場など場所で集められた旅のオーディオ・ジャーナルともいうべき素材のコラージュと再文脈化。さまざまな景色や風景を列車で旅することを思い起こさせるような、窓の外を通り過ぎるすべてを目の当たりにしているような印象的で映像的な作品!





植物の音楽、つまり「歌う」植物の不思議な魅力を体験しよう。Matthewdavid主宰のもと、ビート・ミュージックからモダン・ニューエイジ、現代ジャズまでも横断してきたLAの名門レーベル〈Leaving Records〉からは、カリフォルニアのピアニスト/作曲家のNico Georis。バイオフィードバック機器を使用して、様々な植物をアナログ・シンセサイザーに接続し、そのバイオデータから奇妙で実存的に美しい音楽を生み出してきた彼の傑作シリーズの最新弾。Nicoの植物の音楽への取り組みは実に6年間に渡って継続。このプロジェクトは、自宅でリラックスできる、長編アンビエント・ミュージックの新鮮な供給源を見つけたいという単純な願望から始まり、Nicoは、70 年代に遡る、植物の電気をMIDI データに変換できるあまり知られていない技術に偶然出会った事から、観葉植物を使用して無限に進化するアンビエント・ミュージックを生成していく実験を追究してきました。人間の脳から生まれたものではない別のタイプのアンビエント・ミュージックであり、人間の思考形態を完全に超えて、緑に深く傾倒する音楽。本作では、多くの人に「ゴールデンティーチャー」として知られるシロシビンキノコから生成された音楽を披露しています。限定150部。

東シエラの砂漠の荒野から漂うオーディオの香り。Matthewdavid主宰のもと、ビート・ミュージックからモダン・ニューエイジ、現代ジャズまでも横断してきたLAの名門レーベル〈Leaving Records〉からは、カリフォルニアのピアニスト/作曲家のNico Georisによる、植物の音楽をテーマとした2021年作品がアナログ・リリース。MIDIテクノロジーを駆使して、様々な植物をアナログ・シンセサイザーに接続し、カリフォルニア州デスバレー近郊のクレオソートの茂みで録音した植物の音楽を収めた作品。読書、夢想、そして解離にぴったりな音楽です。限定100部。

Matthewdavid主宰のもと、ビート・ミュージックからモダン・ニューエイジ、現代ジャズまでも横断してきたLAの名門レーベル〈Leaving Records〉からは、カリフォルニアのピアニスト/作曲家のNico Georisによる、植物の音楽をテーマとした2019年作品が2LPリリース。MIDI テクノロジーを使用して様々な植物をアナログ・シンセサイザーに接続し、そのバイオ・データから生成した奇妙な音楽を収めた、実存的な美しさを秘めたアンビエント作品。限定200部。

Matthewdavid主宰のもと、モダン・ニューエイジやLAビート、現代ジャズに至るまでを送り届け、西海岸のインディペンデントな音楽シーンを牽引してきた〈Leaving Records〉からは、ウェールズのミュージシャン、Aisha Vaughanが最新アルバム『The Gate』を発表。2024年のケルティック・ニューエイジ重要アクトによる要注意の作品が到来。自身の故郷の風景へと捧げられた、深く重厚なメランコリーに包まれた天上ニューエイジ/アンビエントの一大傑作!音楽が禁止されていた幼少期の家庭でのトラウマ的な生い立ちと、ケルト~ブリテン諸島のニューエイジ音楽の芸術形態を取り巻く固有のオカルトの歴史から生まれたカタルシスまでが渾然一体となっています。限定100部。
昨年度のアンビエント金字塔が遂にアナログ化!Flying Lotus主宰の〈Brainfeeder〉にも作品を残しているだけでなく、「モダン・ニューエイジ」の提唱者として近年のリバイバルを牽引してきたMatthewdavid率いるLAの大名門〈Leaving Records〉より注目タイトルを漸くストック!Sam GendelやAna Roxanneとも並び、昨今のLAのインディペンデントなシーンを代表するアクトとして注目を集めるノンバイナリーのミュージシャンOlive Ardizoniによるソロ・プロジェクトGreen-Houseの最新作『A Host For All Kinds of Life』がアナログ・リリース。〈Leaving〉レーベルメイトのDiva Dompé、Ami Dang、Nailah Hunterといった鬼才たちとはニューエイジ/アンビエント・グループ、"Galdre Visions"でも活動を共にしている人気作家!「植物のためのアンビエント」作品というコンセプトが話題を呼んだ前々作以来、卓越したアンビエント作品を送り出してきましたが、今作はより瞑想的かつピースフルな仕上がりのコスミッシェ・アンビエント絶品に!まさにミニチュアサイズのTangerine Dreamの様でもあり、耽美で愛らしく、幅広い音楽好きにオススメできる一枚です。

Matthewdavid主宰のもと、ビート・ミュージックからモダン・ニューエイジ、現代ジャズまでも横断してきたLAの名門レーベル〈Leaving Records〉からは、カリフォルニアのピアニスト/作曲家のNico Georis。バイオフィードバック機器を使用して、様々な植物をアナログ・シンセサイザーに接続し、そのバイオデータから奇妙で実存的に美しい音楽を生み出してきた彼の傑作シリーズ全作のカセット・バンドル!Nicoの植物の音楽への取り組みは実に6年間に渡って継続。このプロジェクトは、自宅でリラックスできる、長編アンビエント・ミュージックの新鮮な供給源を見つけたいという単純な願望から始まり、Nicoは、70 年代に遡る、植物の電気をMIDI データに変換できるあまり知られていない技術に偶然出会った事から、観葉植物を使用して無限に進化するアンビエント・ミュージックを生成していく実験を追究してきました。人間の脳から生まれたものではない別のタイプのアンビエント・ミュージックであり、人間の思考形態を完全に超えて、緑に深く傾倒する音楽を収めています。限定100部。

Laraaji御大の今ではレアな3作、Lotus Collage (78)、Unicorns in Paradise (81)、Connecting the Inner Healer (83)がそれぞれカセットになり、3CSボックス仕様の再発。
作品の一部がベスト盤に入ったりしていましたが、元の尺でそのまま再発されるのは今回がはじめてとの事。Laraajiシンボルなチターで空へのお迎えを誘う"Lotus Collage"、角からしっぽまで白の幻想がなびく"Unicorns in Paradise"、また心落ち着かせる瞑想のひとときを掴んだ"Connecting the Inner Healer"には、82年の自主作"Rhythm and Blues"からの曲も入ってます。どれも人智の感覚、音楽の地平線をとうに離れた静けさの波。

オリジナルは2007年にSmallfishからミニCDとして少量リリースされた、DeepchordことRod ModellとStephen Hitchellからなるダブ・テクノ/アンビエントのレジェンドcv313による傑作「subtraktive」がStephen Hitchellによるアナログ・リマスタリングが施され、カップリングを差し替えてのヴァイナル・リイシュー!!Basic Channel、Deepchord、Meanwhileなどを連想させる、アクアティックな深みと美しさをフィーチャーした「subtraktive」は、パーカッシブ・サウンドを伴った、ヒプノティックで絶妙に構築されたイントロから始まる、リバーブ、メタリックなコード・リック、テープ・ディレイに彩られた、安定した素晴らしい4/4グルーヴの、正真正銘のディープなダブ・テクノ!cv313サウンドの青写真とも言える内容で、瑞々しいアナログな没入感は、変容した意識状態へと導いてくれるよう。B面には東京AIRでのライヴ音源を収録!
2020年作『Workaround』が当店でもロングヒット。〈Where To Now?〉や〈Paralaxe Editions〉、〈Boomkat Editions〉などから傑出した作品を発表。オーガニック~テクノ、コンクレート、電子音響、ダブの狭間で、エレクトロニック・ミュージックの新境地開拓へと邁進してきた同地の女性アーティスト/DJ、Beatrice Dillon。2024年度最新LP作品となる『Seven Reorganisations』が自身の創設した新レーベル〈Hi〉より登場。実に4年振りのニューアルバム!2022年にシェフィールドで開催された〈No Bounds〉フェスティバルのパフォーマンスのためにMark Fellに委託製作されたもので、Dillonが作詞作曲し、現代音楽グループのExplore Ensembleが演奏を担当したものとなっています。Rashad Beckerによるマスタリング仕様。


『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』でも78年作『Waillee Waillee』を紹介した、ハンマード・ダルシマー、ハーディ・ガーディ、チターを始めとした古楽器を操るオブスキュアなUSフォークSSW、Dorothy Carterによる76年デビュー作『Troubadour』が〈Drag City〉からアナログ再発!本作では、Carterはハンマーダルシマーとプサルタリーに加え、フルートを演奏。アパラチアの民謡や古代の詩篇、賛美歌、スコットランド、アイルランド、フランス、イスラエルといった国々のメロディーと共にフォーク・ミュージックの意欲的な解釈を行ったアルバムにして、まるで空想的なワールドミュージックの庭園のような一枚!ニューエイジ〜ドローン・フォーク好きの方にもオススメです!
