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The Crippled Flower Forming Haze [Recordings 1985/86] (CS)
The Crippled Flower Forming Haze [Recordings 1985/86] (CS)TAL
¥2,538

ドイツ・デュッセルドルフで活動していたという、知る人ぞ知るポストパンク・バンド、The Crippled Flower。1985年、時代の終焉を敏感に察知した4人の探求者たちが、短命ながらも強烈な個性と静的な熱量を放つ音楽を残した幻のカセット音源が発掘リリース。WireやFelt、Scritti Polittiといったニューウェイヴ/ポストパンクの巨人たちも通じるミニマルで夢見がちなサウンドは、まるで未完のまま美しく残された記憶のようでもあります。元メンバーにはKreidlerへと繋がるStefan Schneiderも在籍していたとのこと!

Julien Dechery - READYAA? (CS)Julien Dechery - READYAA? (CS)
Julien Dechery - READYAA? (CS)Good Morning Tapes
¥2,858

ロンドンの現行エクスペリメンタル/レフトフィールド・シーンの聖地〈The Trilogy Tapes〉から年明けに素晴らしいミックステープを発表していた筋金入りのレコード・コレクターであり、名コンピ『Sky Girl』を手掛けた事も知られるJulien Dechery。当店人気のカルトレーベル〈Good Morning Tapes〉から最新ミックステープ作品を発表。自身が幼少期に聴いていたという、90 年代後半から世紀末にかけての南インドの知られざるナンバーが満載。Timbalandからインスパイアされた雰囲気たっぷりのダウンビートやディスコ、ジャングル、デジダブ、トリップ ホップを軸に、栄えあるボリウッドのヴォーカルによって祝福された珠玉の一本。絶対にお見逃し無く!

Rockers NYC - Positive Reality (CS)Rockers NYC - Positive Reality (CS)
Rockers NYC - Positive Reality (CS)Good Morning Tapes
¥2,858

NYC×ジャマイカの音楽的血脈が生み出した、極上のミックスが到着!RockersNYCのMarcus Burrowesが、極めてユニークなカタログで知られるフランスのカルト・カセット・レーベル〈Good Morning Tapes〉に登場!サウンドシステムの重厚なグルーヴと、ドリームポップ・ダブの浮遊感が溶け合う、珠玉の1時間11分。Maximum JoyやA.R. Kaneのダブ・ゲイズ的響きから、ルーツ・レゲエ、ラヴァーズ・ロック、Brenda Rayの夢想的なサウンドスケープまで、Burrowesならではの視点で紡がれた選曲。Lot RadioでのQueen Majestyとの活動でも知られる彼が、45回転のキラー・チューンをチョップ&スクリュー的なアプローチで再構築し、奥行きと流れを生み出している。サウンドシステム・カルチャーへの深い造詣と、ジャンルを超えた洗練された感性が融合した至高のセッション!!2025年の夏、そしてその先の時代へ響き渡るであろう一本。

Ariel Kalma & Asa Tone - ◯ (CS)Ariel Kalma & Asa Tone - ◯ (CS)
Ariel Kalma & Asa Tone - ◯ (CS)Good Morning Tapes
¥2,697

パリ生まれのエレクトロニック・ミュージックのパイオニアであり、1970年代のGRMの卒業生でもあるAriel KalmaとMelati Malay、Tristan Arp、Kaazi による多国籍ミュージック・プロジェクトAsa Toneが第四世界の幻覚的アンビエントとも言うべきまさかの邂逅!コロナ・パンデミックの最中、オーストラリアの熱帯雨林にあるアリエルのスタジオで偶然彼に出会ったAsa ToneのMelatiとKaaziは、Kalmaと長時間のライヴ・テイクを録音し始め、遠隔地にいるTristan Arpのシンセの即興演奏を遠隔操作で織り交ぜていき、数年後、Asa Toneのメンバーのニューヨークとインドネシアのそれぞれの家でエディットし完成させたものが、極めてユニークなカタログで知られるフランスのカルト・カセット・レーベル〈Good Morning Tapes〉よりリリース!ひらひらと舞うアルペジオ、ドリーミーなパッド、木管、静謐なループなど、繊細な風の中を羽のように浮遊し、滑空する地球上の痛みを和らげるような素晴らしいサウンド!

Laraaji & Kramer - Baptismal (CS)Laraaji & Kramer - Baptismal (CS)
Laraaji & Kramer - Baptismal (CS)Joyful Noise Recordings
¥1,592
1985年にセントラルパークで出会って以来40年来の友人同士が初の共作。Daniel Johnstonのプロデューサーとしても知られるニューヨークのアーティストKramerが1987年に創設し、2020年にその活動を再開したアメリカの伝説的インディ・レーベル〈Shimmy-Disc〉から最新物件が登場。アンビエント・ミュージックの数少ない真のゴッドファーザーLaraajiとKramerによる初のコラボレーション作品『Baptismal』がアナログ・リリース。2人のミューズに触れる最初の窓であり、この2人の多様な先駆的アーティストのファンにとって、あらゆる期待を裏切る、きらめく透明性とビジョンのコラボレーション!アンビエント・ミュージックの新たな幕開けというべき傑作!
Duster - In Dreams (CS)Duster - In Dreams (CS)
Duster - In Dreams (CS)Numero Group
¥1,953

インディ・ロック・シーンに多大なる影響を及ぼしてきたカリフォルニア・ベイエリア・サンノゼ出身のスロウコア・バンド、Dusterによる5枚目のアルバム『In Dreams』が〈Numero Group〉よりアナウンス。2019年の再結成後、着々とリリースを重ね、新世代のリスナーにもその名を知らしめてきた名バンド、Duster。再結成後3枚目となる最新オリジナル・アルバム!

Kutmah - Sacred Conversations (CS)Kutmah - Sacred Conversations (CS)
Kutmah - Sacred Conversations (CS)ALL CITY DUBLIN
¥2,963

イギリス出身のプロデューサー、DJ、アーティストKutmahによる故Ras Gに捧げるアルバム『Sacred Conversations』が〈ALL CITY DUBLIN〉よりリリース。Sun Ra、Madlib、King Tubbyの影響を受けた宇宙的なダブとビートの先駆者で、西海岸のビートシーンを大きく形作った存在だったRas G(1979-2019)。このアルバムは、Ras Gのスタイルを踏襲し、26トラックを通じて彼の音楽的遺産を継承。サンプルや会話が散りばめられたこの作品は、まさにRas Gへのオマージュと呼べるもので、ビートテープのスタイルで構成された本作は、Ras Gの音楽が持つ宇宙的な広がりと地球的な重みを感じさせる、ザラザラしたオフビートとサイケデリックなダブ、さらにはアストロソウルの要素が渾然一体となって展開されており、聴いているとまるで別の次元に引き込まれるような感覚を味和うことができる深みのある作品!!

吉村弘 Hiroshi Yoshimura - Flora 1987 (CS)吉村弘 Hiroshi Yoshimura - Flora 1987 (CS)
吉村弘 Hiroshi Yoshimura - Flora 1987 (CS)Temporal Drift
¥3,300

「GREEN」「SURROUND」の続編として制作されながら、20年近く正式にリリースされなかった知られざる作品をTemporal Drift が世界初再発!! オリジナル盤はCDのみとなり、カセット化は本邦初となる。

環境音楽の代表的な作品として知られ、近年再発された名盤である「GREEN」「SURROUND」。この2作に続く形で制作、1987年に完成したが当時発表されることはなかった。2003年に吉村が逝去、3年後の2006年にCDフォーマットで未発表音源としてリリースされた「FLORA 1987」。

植物を連想される楽曲タイトル、「GREEN」「SURROUND」と比較する限り色彩感覚が刺激される旋律が、受け手の想像力を柔和に包み込む。

『Flora』というアルバムが聴きつづけられている、聴きつがれている、
そこには、吉村弘という音・音楽を愛でるひとのかわいらしさが、
それとなく漂ってくるからかもしれません。
ちいさな花のかおりのように。
小沼純一

初の公式再発、吉村弘遺産管理団体の全面協力、小沼純一によるライナーノーツ付属、John Baldwinのリマスタリング
CD:デジパック

Fabiano do Nascimento - Solstice Concert (CS)Fabiano do Nascimento - Solstice Concert (CS)
Fabiano do Nascimento - Solstice Concert (CS)Leaving Records
¥2,556

リオデジャネイロ出身の多弦ギター奏者、Fabiano do Nascimentoによるアルバム『Solstice Concert』が〈Leaving Records〉からアナログ・リリース。母国ブラジルの伝統的なイディオム(サンバ、ショーロなど)と、ジャズ、ポップス、エレクトロニック・ミュージックといった現代的で実験的な要素を融合させたマルチ・ストリング・ギタリストであり、ソングライターであるFabiano do Nascimento。ブラジルという枠をこえ、アンビエント的な感性も併せ持つ異才ギタリストが、盟友サム・ゲンデルをはじめとするLAのミュージシャン達と行ったライブを収めた本作は、もともとリリースの予定はなく、録音されていることは観客はおろかバンドにも知らされていなかった。そのことがいい方向に働いたのか、メンバーたちも一期一会の瞬間を存分に楽しんでいる雰囲気で、会場の一体感と興奮していく空気までも捉えたような生々しいライブ・レコーディングとなっている。

Sam Gendel & Sam Wilkes - Music for Saxofone and Bass Guitar More Songs (CS+DL)Sam Gendel & Sam Wilkes - Music for Saxofone and Bass Guitar More Songs (CS+DL)
Sam Gendel & Sam Wilkes - Music for Saxofone and Bass Guitar More Songs (CS+DL)Leaving Records
¥2,196
奇跡の続編。Ry CooderやVampire Weekend、Moses Sumneyといったビッグネームとのコラボレーションでも知られ、ジャズ・トリオ”Inga”ではリーダーとして活躍、サイケデリック〜アウトサイダー〜メディテーティヴといった多様に評される自由でユニークなサウンドを営んできた第四世界インスパイアなLAの大人気サックス奏者、Sam Gendel。2018年に自主プレスし、その後幾度も重版され当店でも大大大ベストセラーでおなじみだった前作に続くSam Wilkesとのコラボレーション作品が〈Leaving Records〉からカセット・リリース。2017年から2018年に録音された前作に対して、2017年から2021年にかけて録音された、その「続き」を聞かせてくれる一枚。洗練されたジャズ・マインドを、西海岸らしい自由な気風溢れるユニークで実験的なサウンドへと落とし込み、瞑想的ですらある独特の響きへと昇華した自信作。絶妙な塩梅にくぐもった音像が尚更聴き手を気持ちよくさせます。限定500本。前作で洗礼を受けた方も見逃していた方も未体験のあなたも必携の今年度超重要盤!!!※プラケースにヒビがございます。予めご了承くださいませ、!
Aisha Vaughan - The Gate (CS+DL)Aisha Vaughan - The Gate (CS+DL)
Aisha Vaughan - The Gate (CS+DL)Leaving Records
¥2,196

Matthewdavid主宰のもと、モダン・ニューエイジやLAビート、現代ジャズに至るまでを送り届け、西海岸のインディペンデントな音楽シーンを牽引してきた〈Leaving Records〉からは、ウェールズのミュージシャン、Aisha Vaughanが最新アルバム『The Gate』を発表。2024年のケルティック・ニューエイジ重要アクトによる要注意の作品が到来。自身の故郷の風景へと捧げられた、深く重厚なメランコリーに包まれた天上ニューエイジ/アンビエントの一大傑作!音楽が禁止されていた幼少期の家庭でのトラウマ的な生い立ちと、ケルト~ブリテン諸島のニューエイジ音楽の芸術形態を取り巻く固有のオカルトの歴史から生まれたカタルシスまでが渾然一体となっています。

Sam Gendel & Sam Wilkes - The Doober (CS+DL)Sam Gendel & Sam Wilkes - The Doober (CS+DL)
Sam Gendel & Sam Wilkes - The Doober (CS+DL)Leaving Records
¥2,436

Judee Sillをはじめ、Milton Nascimentoなど多様な音楽ジャンルからのカバーも収録。ジャズ・トリオ、Ingaのリーダーとしても知られ、サイケデリックやアウトサイダー、メディテーティヴと評される自由でユニークなサウンドを営んできたLAのサックス奏者のSam Gendelと、同地のベーシストSam Wilkesのコラボレーションよる2024年のデュオ・アルバム第3弾『The Doober』が〈Leaving Records〉からカセット・リリース!当店ベストセラー、大成功を収めた『Music for Saxofone & Bass Guitar』(2018年)と『Music for Saxofone & Bass Guitar More Songs』(2021年)に続く3枚目が登場!メロディーやアレンジの完成度、自由度へと焦点を当てた内容となっている本作では、楽器編成、サウンド、レパートリーの具体的なバリエーションを記録。今回はGendelがCメロディ・サックス、WilkesがフェンダーPベースを担当した内容で、選りすぐりの素材とオリジナル曲のアレンジを収めています。

Bon Iver - SABLE, fABLE (CS)Bon Iver - SABLE, fABLE (CS)
Bon Iver - SABLE, fABLE (CS)Jagjaguwar
¥1,978

米国の現行インディ・ミュージック・シーンを代表するフォーク・ロック・バンド、Bon Iverの2019年リリースのアルバム『i,i』から6年弱振り、5作目となるフルアルバム『SABLE, fABLE』が待望のリリース!孤独をテーマにした作品である『SABLE』に対し、差し伸べられた手のような存在である『fABLE』からなる本作は、昨年リリースされたシングル「S P E Y S I D E」で示唆された初期のインディー・フォーク・サウンドへのある種の回帰であり、前作のきらびやかで壮大にプロデュースされたアート・ポップ/ロックと、高い評価を受けた『22, a Million』のインディー・エレクトロニック・フォークの要素を備えている。これまでの経験を踏まえた厚みのあるアレンジの上にシンプルなインディ・フォークであればこその最小限の音数で多くを語るような作りは、これまでのボン・イヴェールの各レコードを洗練させ、凝縮させたような充実の出来栄え!Dijon、Flock of Dimes、Danielle Haimがゲスト参加。 

Karate (CS)Karate (CS)
Karate (CS)Numero Group
¥1,896
硬派なパンクスからナイーヴなインディー・ロック愛好家までも魅了してやまない一枚。オブスキュアな目線から再評価進んだエモ/ポスト・ロック名作が復刻!自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなグルーヴを掘り起こしてきた米国の大名門〈Numero〉からは、ボストンの4人組バンド、Karateが残したデビュー・セルフ・タイトル作が22年度カセット再発。感傷的なポスト・ハードコアの緊張感とシャープなスロウコアの静けさ、ジャズ的で複雑なストラクチャーやダブ、エクスペリメンタルまでも丹念にミックスしながら、一つの定義されたスタイルに落ち着くことのない破格のアンダーグラウンド・ロック・アルバム!
野流 - For Damage (CS+DL)野流 - For Damage (CS+DL)
野流 - For Damage (CS+DL)造園計画
¥2,000

固定メンバーを最小限に抑え、音源制作やライブ演奏のたびに参加者を入れ替え、自由奔放に即興演奏を続ける音楽集団、野流(Yaryu)の2nd Albumのカセットテープ版が造園計画よりリリース。
日本を代表するギターリスト、岡田拓郎、んoonで活動するボーカリストJ.C、トリプルファイヤーの新譜にも参加しているフルート奏者、池田若菜、サイケデリック・レジェンド、Acid Mothers Templeの河端一をはじめ、Dhidalah、シベールの日曜日、PSP Social、Kumagusuなど、数々のバンドからの客演を迎えながらも、スピリチュアルジャズの即興性、サイケデリックロックの熱気、純邦楽の精神性、それら全てが透明感あるアンビエントのテクスチャーを纏いながら形をなしている。『For Damage』はアンビエントであり、ジャズであり、ロックであり、ニューエイジであり、同時にそのどれでもない領域に踏み込む。
またカセットテープ版限定で、未発表音源集『記号の森の動物たち』のDLコードが付属する。本作は、USのCentripetal Force, UKのCardinal Fuzz, オーストラリアのRamble Records、3カ国共同でLP、CDがリリースさていたものの、日本での流通はほぼ存在せず、本作のフィジカル版が国内流通するのはこのカセットテープ版が初となる。

野流 - Estuary (CS+DL)野流 - Estuary (CS+DL)
野流 - Estuary (CS+DL)造園計画
¥2,000

「岡田拓郎、池田若菜(The Ratel)をはじめ、数多のミュージシャンが参加した即興演奏をもとに編まれた、スピリチュアルな音響作品。」

魚になって、ぬるくゆったりとした河口から川を遡っていく。やがて流れは冷たく、山は険しくなり、いつしか意識は源流を飛び越えて星たちが輝く空へと向かう。世界4ヶ国から発売される2ndアルバム『For Damage』と、1stアルバム『梵楽』をつなぐ、即興音楽集団、野流の1.5枚目のアルバム『Estuary』。岡田拓郎、池田若菜(The Ratel)をはじめ、数多のミュージシャンが参加した即興演奏をもとに編まれた、スピリチュアルな音響作品。

フルートとアルトサックスが紡ぐシルキーで静謐な室内楽的な音響、箏の響きがもたらす純邦楽的な物悲しいエキゾチシズム、寂れた浜辺を思わせるハワイアン・ニューエイジ、河岸を行き過ぎる数々の音場を通過し、サイケデリクスとスピリチュアリティの奔流は俗世の景色を見送る。
カセット版には本作のDLコードが付属する。

織川一 Hajime Orikawa - 穂遊 Suiyu (CS+DL)織川一 Hajime Orikawa - 穂遊 Suiyu (CS+DL)
織川一 Hajime Orikawa - 穂遊 Suiyu (CS+DL)造園計画
¥2,000

東京の先鋭的ポスト・パンク・デュオ「帯化」の主宰する、卓越した審美眼に溢れる昨今要注目のインディペンデント・レーベルであり、毎度素晴らしい装丁でフィジカル作品を送り出してきた〈造園計画〉からは、今年度の国産ニューエイジ/アンビエントとして大変秀逸な内容のカセットが堂々アナウンス! 郊外の貧しい植栽から、あるいは国道沿いのマンションの一室から紡がれる、郊外都市のためのニューエイジ。千葉、鎌取出身の音楽家、織川一による第一音源集『穂遊/Suiyu』。

自宅の一室での宅録と環境音で構成されたという、ローファイでありながら神学的な響きを含むA面から、オートハープ、エレピ、ムーグシンセ、オルガン、テナーサックスなどのあらゆる楽器によって柔らかく塗り重ねられた音響と、野を駆け回る野ウサギのように自由な歌声が美しく溶け合う、15分を越える表題曲『穂遊/Suiyu』に向かって、郊外都市の憂鬱は穏やかに浮遊していく。

Popol Vuhなどのスピチュアルなジャーマンサイケの系譜と<Leaving Records>などのニューエイジリバイバルの系譜を引きながらも、プライベートな余白をそなえたニューエイジアルバム。カセット版には、『穂遊/Suiyu』のDLコードにあわせて、アウトトラック集『一向自適/Ikkojiteki』のDLコードが付属。

野流 - 梵楽 (CS+DL)野流 - 梵楽 (CS+DL)
野流 - 梵楽 (CS+DL)造園計画
¥2,000

2025年リプレス!Laraajiを思わせるオートハープの音色と、山本邦山的な雅さ。サイケデリック直系のスピリチュアリティとアジア人の身体性が出会う。循環を繰り返す川のようにメンバーが入れ替わる、不定形の音楽家集団、野流の1stアルバム『梵楽』のカセットテープが、新装版ジャケットでリプレス。
グリッドを押し流していくオートハープの音色は、瑞々しさと野生味を兼ね備えていた70年代の電子音楽に回帰しながら、日本の住宅環境に相応しい柔らかい調度で、庭に生い茂る草木や虫と共に感光していく。
リプレス版には、『梵楽』の制作中に野流が録音していたトラックをまとめた未発表音源集『けもの道』のDLコードが付属する。『けもの道』のなかで聴くことができる、粗野であり、ピュアでもある初々しい演奏は、『梵楽』の心地よさとは別の「道」で、野流というグループのコアにつながっている。

Sam Wilkes - DRIVING (CS+DL)Sam Wilkes - DRIVING (CS+DL)
Sam Wilkes - DRIVING (CS+DL)Wilkes Records
¥2,578
2025年リプレス!大人気作家Sam Gendelとのコラボ作『Music for Saxofone and Bass Guitar』は当店でも超超超ビッグ・ヒット。Jacob Collierとも共演しているLA出身のエクスペリメンタル/ジャズ・ベーシストであり、オルタナティヴ・ポップ・デュオ”Pratley”の一員、Sam Wilkesによる待望の最新アルバム『DRIVING』が自身のレーベル〈Wilkes Records〉から登場。「Sam Wilkesによるインディー・ロック・アルバム」と銘打たれた内容となっており、20世紀後半のポップ/ロック/フォーク・イディオムとの深い親和性を感じさせる一枚!Louis ColeやThom Gill、Craig Weinribといった豪華メンバーが参加した意欲的な布陣となっています。
Sam Wilkes - iiyo iiyo iiyo (CS+DL)Sam Wilkes - iiyo iiyo iiyo (CS+DL)
Sam Wilkes - iiyo iiyo iiyo (CS+DL)Wilkes Records
¥2,578

Jon Hassellの第4世界アンビエント・ジャズ・インスパイアな大人気作家Sam Gendelとのコラボ作『Music for Saxofone and Bass Guitar』は当店でも超超超ビッグ・ヒット。Jacob Collierとも共演しているLA出身のエクスペリメンタル/ジャズ・ベーシストであり、オルタナティヴ・ポップ・デュオ”Pratley”の一員、Sam Wilkes。自身が運営する〈Wilkes Records〉からの最新作『iiyo iiyo iiyo』がアナウンスされました!その雰囲気はスピーカーから溢れ出るほど濃厚、Sam Wilkesがバンドリーダー兼アレンジャーとして手がけたソロ5作目。静岡県掛川市の〈FESTIVAL de FRUE〉と東京・渋谷の〈WWWX〉でライブ録音された日本公演の様子を収めたライブ・アルバム。カセット版は限定200部。

Tim Story - Rust Smudges (CS)Tim Story - Rust Smudges (CS)
Tim Story - Rust Smudges (CS)Dais Records
¥1,546
このアルバムはカセットテープで聴かれることをおすすめします。Univers Zero、Art Zoyd、This Heat、Present、Aqsak MaboulといったRIOの巨星たちの影に隠れていた、伝説的なアメリカのアンビエント/劇伴作家、TIM STORYのノルウェーの〈Uniton/Cicada〉レーベルから1987年にリリースした4枚目のアルバム『Wheat and Rust』を再構築して作り上げた最新作『Rust Smudges』が〈Dais Records〉から登場。翌年発表された『Glass Green』で大きな名声を得ることになり、その直後にはグラミー賞にノミネートされる矢先に残された一作『Wheat and Rust』。本作『Rust Smudges』には、彼が「スマッシング」と呼ぶオーディオ・プロセスを通してこれを再構築し、全く新しいアンビエント・トラック2曲が収録されています。限定300部。
Marianna Maruyama & Hessel Veldman - Salt (CS)Marianna Maruyama & Hessel Veldman - Salt (CS)
Marianna Maruyama & Hessel Veldman - Salt (CS)STROOM.tv
¥2,761

既に版元完売。10年代後半はベルギー版〈Music From Memory〉的なラインナップでのリイシュー方面から名を馳せ、近年はよりカルト的な方向性のキュレーションに舵を切っている〈STROOM.tv〉からの最新物件。彫刻や翻訳、パフォーマンスなどの分野で活動するオランダ・ハーグ拠点のアーティスト/ライターであるMarianna Maruyamaと、Y CreateやGorgonzola Legsといったプロジェクトでの80年代からの長きに渡る活動でも知られるオランダ地下シーンの魔人Hessel Veldmanのタッグがコラボ・アルバムをカセット・リリース!Maruyamaによる感情を無にしたような暗い語りと、その周囲を虚脱感たっぷりに漂うHessel Veldmanのエレクトロニクスの取り合わせがシュルレアリスティックでありつつ無二の世界観を生み出している怪作です!

Mndsgn - Rare Pleasure (CS)Mndsgn - Rare Pleasure (CS)
Mndsgn - Rare Pleasure (CS)Stones Throw
¥2,461

シティ・ソウル〜メロウ・ジャズ好きにも大推薦!TeebsやBenny Sings、Rejoicerといった豪華面々ともコラボレーション、〈Fresh Selects〉や〈Stones Throw〉といった名所から繰り出してきた傑作の数々によって、LAビート・シーンのダイナミズムを大いに加速させてきた恐るべき才能”Mndsgn”。初めてのバンド編成で挑むサード・アルバムを〈Stones Throw〉からアナログ・リリース。ビートメイカーとして始まったそのキャリアがボーカリスト、ソングライター、アレンジャーへと着実に成長、進化していく様子を示す、記念碑的最新作!2018年に作曲をスタートさせた作品となっていますが、最終的なスタジオ録音は同地の盟友たちと共にわずか1週間というスピードと勢いで執り行われたそう。セッションの音楽監督であるSwarvyを始め、KieferことKiefer Shackelford、Carlos Niño、Miguel Atwood-FergusonなどなどLAの豊穣で活気溢れるインディペンデント・シーンの才能たちが結集したアーバンでサイケデリックなソウル・ミュージック。

Gibraltar Drakus - Hommage A Zanzibar (CS)Gibraltar Drakus - Hommage A Zanzibar (CS)
Gibraltar Drakus - Hommage A Zanzibar (CS)Awesome Tapes From Africa
¥1,746
1980年代から90年代初頭にかけて、カメルーンのビクツィ・シーンから現れた最もミステリアスなアーティストにして重要人物の一人、Gibraltar Drakusが1989年に残したアルバム『Hommage A Zanzibar』が、アフリカのオブスキュアなカセットテープを掘り起こす大名門〈Awesome Tapes From Africa〉より史上初カセット・リイシュー。悲劇的かつ謎の死を遂げたギタリストのThéodore Zanzibarに捧げられたアルバム。ベティの伝統音楽とエレクトロニックで非常にリズミカルなギターベースのビクティを完璧に融合させたファースト・アルバムにして、10万枚以上を売り上げた代表的作品!

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