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昨今の実験音楽界隈を大いに賑わせるイタリア人パーカッション奏者であり、Holy TongueやTomagaでの活動も大人気のValentina Magalettiと、SUSUMU MUKAI aka ZONGAMINにやるユニットのV/Zが昨年度に発表した傑作カセットが待望の再プレス!地下室での即興録音から生まれた、パンキッシュでフリーキーな仕上がり。CubeやContainerといったサグで脱線的なインダストリアル・テクノ狂たちのスロージャムを思わせる、極めてレフトフィールドな作風です。マスト!

〈Not Not Fun〉からのリリースでも知られるBaptiste MartinことLes Hallesの新作『Original Spirit』がベルギーの〈STROOM.tv〉から登場。彼が友人たちへ送った「僕は2024年10月1日、マヨルカのSon Llàtzer病院に精神的ショックで入院した」という小説の冒頭のようなPDF形式の手紙という個人的な出来事。この出来事を経て完成した本作は、彼の内面世界を直接語る記録ではなく、むしろその混沌のなかでかすかに見えた“原初の魂=Original Spirit”の存在を信じる音のスケッチ。ヒプナゴジックなポップやアンビエント、繊細なグリッチ電子音を交えながら、“存在しなかった過去”を懐かしむような、不思議な透明感と安堵感に包まれている。まるで色彩の風景の中を彷徨う抽象的な無の気配、物質世界を超えて揺らめく“希望のさらに向こう側”の音。Les Hallesなりの再生の祈りというべき一作。

ドイツのミュージシャン/作曲家のDaniel Rosenfeldが変名C418にて製作した傑作!物理世界とピクセル化された世界の両方で響くサウンドを描き上げた『マインクラフト』のオリジナルサウンドトラック盤『Minecraft Volume Beta』が〈Ghostly International〉からアナログ・リプレス。前作『Alpha』には未収録の楽曲だけでなく、ゲーム内では使用されたなかった楽曲も収録したC418自身のオリジナル・アルバム的一枚!牧歌的で穏やかなサウンドスケープに仕立てられた前作と比してよりダークで内省的な側面もクローズアップされた魅惑のアンビエント/エレクトロニック・ミュージックが収められています。



Matthewdavid主宰のもと、ビート・ミュージックからモダン・ニューエイジ、現代ジャズまでも横断してきたLAの名門レーベル〈Leaving Records〉からは、カリフォルニアのピアニスト/作曲家のNico Georis。バイオフィードバック機器を使用して、様々な植物をアナログ・シンセサイザーに接続し、そのバイオデータから奇妙で実存的に美しい音楽を生み出してきた彼の傑作シリーズ全作のカセット・バンドル!Nicoの植物の音楽への取り組みは実に6年間に渡って継続。このプロジェクトは、自宅でリラックスできる、長編アンビエント・ミュージックの新鮮な供給源を見つけたいという単純な願望から始まり、Nicoは、70 年代に遡る、植物の電気をMIDI データに変換できるあまり知られていない技術に偶然出会った事から、観葉植物を使用して無限に進化するアンビエント・ミュージックを生成していく実験を追究してきました。人間の脳から生まれたものではない別のタイプのアンビエント・ミュージックであり、人間の思考形態を完全に超えて、緑に深く傾倒する音楽を収めています。限定100部。

初期南アジア映画音楽に光を当てたコンピレーション第2弾『Stars from Another Sky Pt. 2』が大名所〈Death Is Not the End〉より登場。本作にはBodega PopことGary Sullivanが、ニューヨーク〜ニュージャージーの移民街のCDやレコードショップを歩き回って集めた、インド映画黎明期の名曲たちが詰まっており、Pt. 2は、パキスタンの伝説的スター、ヌール・ジャハーンを筆頭に、K.L. サイガルやアショク・クマールといった面々による、ヴィンテージ音源を収録。傷のついたテープの質感とともに蘇る声たちは、単なるノスタルジアにとどまらず、移民の軌跡や映画文化の変遷、そして歌そのものが持つ魔力を静かに語りかけてくる。古典的な'60〜'70年代のボリウッドに親しんだ耳にも新鮮に響く、南アジア映画音楽の源流に触れる一本。
初期南アジア映画音楽に光を当てたコンピレーション『Stars from Another Sky Pt. 1』が大名所〈Death Is Not the End〉より登場。本作にはBodega PopことGary Sullivanが、ニューヨーク〜ニュージャージーの移民街のCDやレコードショップを歩き回って集めた、1930年代インド映画界の名曲たちが詰まっており、K.L.サイガル、Govindrao Tembe、Pankaj Mullickといった当時のスターたちによる、情感たっぷりのちょっと古めかしくて温かみのある録音がずらり。当時最大のスターがK.L.サイガルで、彼の素朴で訓練されていない歌声は、後にインド音楽の象徴となるラタ・マンゲシュカルにも深く影響を与えた。本作はそんなサイガルの楽曲で始まり、彼の楽曲で終わる。古典的な'60〜'70年代のボリウッドに親しんだ耳にも新鮮に響く、南アジア映画音楽の源流に触れる一本。
かつて、ポーランドの鉄のカーテンの向こう側に広がっていた地下シーン、ダーク・ウェイヴに光を当てた貴重なコンピレーション『Dark Wave From Poland 1982–1989』。オリジナルはフィラデルフィアのパンク・アーカイヴ・レーベル〈World Gone Mad〉より2018年にリリースされていたが、今回〈Death Is Not The End〉からめでたく再発。陰鬱なマイナーコードに彩られたポストパンク/ニューウェイヴのレアトラックを20曲収録しており、1980年代、体制下でありながらも独自のアンダーグラウンド文化を花開かせたポーランドの豊かな土壌を証明する一枚。冷たいシンセ、退廃的なギター、内省的で時に鋭いボーカル。当時の空気を封じ込めたような緊張感に満ちたセレクションからは、無国籍的でいて明確に時代と場所を感じさせる、東欧ダークウェイヴの真髄を感じられる。
フィラデルフィアのパンク・アーキビストWorld Gone Madと〈Death Is Not The End〉によるコラボ・シリーズからまたしてもミックステープ作品が登場!1985年から1992年までの知られざるソビエト ・パンクの貴重楽曲を収録したカセットのみのミックステープ作品。

戦前のブルースから移民の音楽、南米のフォルクローレを始め、各地の骨董音楽を掘り起こす一大名所〈Death Is Not The End〉から新物件!1920年代初頭の共和国建国から1950年代半ばまでの数十年間に録音された、メランコリックでありつつも、この世ならざる美しさで心を魅了する、珠玉のトルコ産タンゴをよりすぐったコンピレーション・カセット作品。


戦前のブルースから移民の音楽、南米のフォルクローレを始め、各地の骨董音楽を掘り起こす一大名所〈Death Is Not The End〉からは、レーベル10周年記念を祝し、〈NTS Radio〉でホストしているDINTE番組から選りすぐりの音源をカセットに収録したアルバム『Skateland Soundtapes, 1980-1986』が堂々リリース。1980年代前半から中期/後期のダンスホール時代の黄金期にジャマイカ・キングストンの最も有名なローラースケートリンク〈Halfway Tree〉で開催された伝説的なセッションの様子を収めた一本!当時の空気感を真空パックした様な、ヒリヒリとしたダンスホール・レゲエが満載!限定プレス。
フィラデルフィアのパンク・アーキビスト、 World Gone Madと〈Death Is Not The End〉のコラボ・シリーズからまたしてもミックステープが登場!今回は1981年から1990年までの南米のパンクとポスト・パンクを調査し、コロンビア、ペルー、エクアドル、チリ、パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチンの知られざるバンドをフィーチャーしたものとなっています。
フィラデルフィアのパンク・アーキビスト、World Gone Madと〈Death Is Not The End〉が共同で制作したカセット・オンリーのミックステープ作品が登場!今回は、コロンビアの北西部の大都市メデジンにおける1980 年代後半から 1990年代前半のパンクとハードコア・シーンに特に焦点を当てた内容となっています。
ウズベキスタン・タシュケント拠点の音楽考古学者/ディガー/プロデューサー、Anvar Kalandarovによる新作ミックス『Digging Central Asia』が〈Death Is Not The End〉より登場!ウズベク・ディスコ、タジク・フォークトロニカ、ウイグル・ロック、タタール・ジャズなどを一挙に紹介した前作『Synthesizing the Silk Roads』。今回はさらにその路線を深掘りした続編的ミックスで、1970〜90年代のシルクロード沿いを横断するような土着感とトリップ感が同居するハイブリッドなサイケデリック音源が満載。自身のレーベル〈Maqom Soul Records〉から発掘したレア音源を中心に構成されているもののクレジットは非公開で、それもまたミックステープらしい謎めいた魅力を増している。ローカルでしか聴けなかった中央アジアの知られざる音の宝庫に触れられる一本で、ローカルと宇宙的な広がりが溶け合うユニークな聴き心地が魅力的。

オブスキュアな発掘音源のリリースで知られるロンドンの名門〈Death Is Not The End〉から、1982-1991年のギリシャ初期パンクをフィーチャーした71分の濃密ミックスが登場!フィラデルフィアのパンク・アーカイヴィストWorld Gone Madの協力により実現した本作は、激レアなレコードやカセットから掘り出された音源より、ラモーンズ直系のパンク・ロックから、シンセが唸る異形のサブジャンル、さらにはダブ~ゴス~ファクトリー系を感じさせる実験的なトラックまで収録。ギターとドラムがぶつかり合う直球パンクから、奇妙に捻れた電子音の逸脱まで、予測不能な展開で突っ走る一本。ギリシャの地下から響く、熱と歪みとDIYの記録!!
オブスキュアな発掘音源のリリースで知られるロンドンの名門〈Death Is Not The End〉から、70年代後期〜80年代初期のフィンランド・パンクに特化したミックステープが登場!フィラデルフィアのパンク・アーカイヴィストWorld Gone Madの協力により実現した本作は、39曲/80分にわたって当時のレア音源を収録。ほとんどが限定7インチなどからのピックアップで、オブスキュア好きにはたまらない内容。〈Death Is Not The End〉選曲のセンスも流石の一言。カセット限定リリース。資料性・熱量ともにグレイトな一本。

THE NORTH FACE Sphereのために「春夏秋冬に合わせそれぞれ一枚のアルバムを」とのリクエストを受けharuka nakamuraが作ったサウンド・トラック。
「Light years」と冠され、一年をかけて四枚のアルバムを制作するプロジェクト。
そこでは冬が最も美しい
from dusk to the sun
"日没から夜明けへと贈る音楽"
トラックリスト:
「Alone together」
「from dusk to the sun」
「夜明けの君へ」
「LUZ IZ」
「M/N」
「DEEP BLUE」
「Sleepers Delight」

THE NORTH FACE Sphereのために「春夏秋冬に合わせそれぞれ一枚のアルバムを」とのリクエストを受けharuka nakamuraが作ったサウンド・トラック。
「Light years」と冠され、一年をかけて四枚のアルバムを制作するプロジェクト。
この作品は2022年・秋から冬のために制作された
2枚目のアルバムである。
輝かしい一年を。
トラックリスト:
「少年の日」
「Mid Day」
「LEAVES」
「あなたのはじめてみた海」
「雨が降るピアノ」
「NOSURI」
「HAO」
「子供たちの声がする」
「a day」
「街灯に贈る」

Concepción Huertaのアルバム『El Sol de los Muertos』が〈Umor Rex〉より登場!サブハーモニクス構造とテープ操作を駆使して制作された、彼女にとって最も鋭く、激しく、そして息を呑むような作品。ドローンやミュジーク・コンクレートを基盤に、聴覚から強烈な映像を喚起するような音のテクスチャが貫かれている。リズムやメロディの快楽とは無縁で、むしろ「痛み」や「記憶」「暴力」の物語を音に変える、ポスト・コロニアル的サウンド・ナラティブとも言うべき一枚で、音のかたちをした歴史的・政治的マニフェストとして聴くことができる。ラテンアメリカ左派思想の象徴的存在エドゥアルド・ガレアーノや、メキシコのサパティスタ、パラグアイやアルゼンチンのグアラニー族など、先住民の抵抗運動に共鳴する音による黙示録的作品。
Jess Sah Biの幻のゴスペルアルバム『Jesus-Christ Ne Deçoit Pas』がついに再発!!1980年代に西アフリカでカントリー・アメリカーナを広めた伝説のデュオ、Jess Sah Bi & Peter One。その片割れであるJessが、1991年に発表していたソロのゴスペル作品『Jesus-Christ Ne Deçoit Pas(イエス・キリストは失望させない)』が、長らく埋もれていたマスターテープの発掘を経て、アフリカ音楽の偉大な再発レーベル〈Awesome Tapes From Africa〉より登場!このアルバムは、彼が病に倒れ、回復した経験を通して“神への感謝”を音楽で表現した作品で、現地の牧師のつてで集められたアメリカ人ミュージシャンたちが、Jessの歌にそっと寄り添うようにアコースティック・ギターやキーボードを加え、全体は非常にミニマルで温かみのあるフォーク・ゴスペルに仕上がっている。派手なコーラスや大きな展開はなく、むしろその簡素さが、Jessの語りかけるようなフランス語/グロ語の歌声や、繊細に爪弾かれるギターの響きに、自然と耳を傾けさせる、スピリチュアルで深みのある内容になっている。西アフリカの精神性とアメリカ南部の空気が静かに交差する、素朴で深遠な祈りの音楽!!
