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V.A. - Archives GRM (5CD)
V.A. - Archives GRM (5CD)INA-GRM
¥6,469

7月上旬再入荷。フランス電子音楽の中心機関〈INA‑GRM〉が、創設30周年を機にまとめ上げた5枚組CDボックス『Archives GRM』。〈GRM〉から〈INA‑GRM〉へ改称した1974年から30年後の2004 年に編纂、ミュージック・コンクレートやエレクトロアコースティックの発展に決定的な役割を果たしてきた膨大なアーカイブから、GRM系重鎮作家の音源を収録。収録作家は、Luc Ferrari、Pierre Boulez、Bernard Parmegiani、Edgard Varèse、Iannis Xenakis、Philippe Arthuys、Ivo Malec、Dieter Kaufmann、Francis Dhomontなど、電子音響史を語る上で欠かせない巨匠がずらり。〈GRM〉が追求してきた音の研究の多様性と深さを一望できる構成に加え、80ページに及ぶブックレットに加え、各ディスクにも詳細な解説冊子が付属する、音響実験の歴史を体系的に辿れる決定版。

François Bayle - 50 Ans D'Acousmatique (15CD BOX)François Bayle - 50 Ans D'Acousmatique (15CD BOX)
François Bayle - 50 Ans D'Acousmatique (15CD BOX)INA-GRM
¥12,768

7月上旬再入荷。2012年にリリースされ長らく廃盤、高騰していた傑作をストック!フランス電子音楽研究所として広く知られる電子音楽/エレクトロ・アコースティックの一大聖地、[INA-GRM]より、Olivier MessiaenやKarlheinz Stockhausenに学び、アクースモニウムの開発及びGRMのディレクターとして長年電子音楽界に貢献した仏電子音楽界の巨匠、François Bayleの50年にも及ぶ作品の数々をコンパイルした15枚組CDボックスが登場!! まさにフランスが誇るミュージック・コンクレートの一大金字塔的傑作集。果てしないこの全貌を15枚のフル・ボリュームで是非一度ご体感ください!CDはそれぞれ厚紙スリップ・ケースに収納。160ページにも及ぶ挿絵入りブックレット(英語/仏語併記)が付属。大推薦!

Pierre Schaeffer - L'Œuvre Musicale (3CD)
Pierre Schaeffer - L'Œuvre Musicale (3CD)INA-GRM
¥8,592

7月上旬再入荷。ミュージック・コンクレートの創始者Pierre Schaefferの主要作品を体系的に収録した3枚組ボックス『L’œuvre musicale』。日常の音を素材として扱うという革新的な発想から始まり、Pierre Henryとの共同制作期、そして後年の電子音響作品へと至る、Schaefferの創作史を一望できる決定的アーカイブ。磁気テープが一般化する前、複数のターンテーブルやラッカー盤を使って音を直接編集していた時代の最初期作品から、列車、玩具、金属、楽器など、あらゆる音を素材にしながら、音そのものを組み立てるという新しい作曲方法が生まれていく瞬間が刻まれている。116ページの詳細なブックレットと52枚に及ぶ写真資料を収めた冊子が付属し、作品背景や制作思想を深く理解できる内容も魅力。

lovesliescrushing - bloweyelashwish (Deluxe Version) (CD)
lovesliescrushing - bloweyelashwish (Deluxe Version) (CD)Numero Group
¥1,946

シューゲイザーとアンビエントの境界を探るlovesliescrushingの名作デビュー作『Bloweyelashwish』。1992年、12弦ギターと4トラックのカセットMTR、ループペダル、そして深いリヴァーブだけで組み立てられた音響は、きらめきと靄が入り混じる夢のような質感をもっており、スコット・コルテスのギターのディストーションはノイズでありながらも優しく、メリッサ・アルピン・ドゥイムストラの声は言葉を超えた気配として響く。バンドサウンドとしてのビートを放棄し、甘美な轟音とウィスパーヴォイスだけが響き続ける耽美的な世界。今回のリイシューではリマスターに加え、当時の未発表曲5曲を追加。歌詞やポストカードも付属し、作品の内奥により深く沈み込める仕様となっている。轟音のまぶしさではなく、むしろ、目を閉じることを促すようなこの音楽は、単なるシューゲイザーの名盤にとどまらず、私的な夢の記録でありながら、今なお多くのリスナーを包み込む無限の広がりを感じさせる。

Leo Svirsky - River Without Banks (CD)
Leo Svirsky - River Without Banks (CD)Unseen Worlds
¥1,735

Brian EnoのObscureレーベルからリリースされる予定だったベルギー産宅録ミニマル・アンビエントの傑作を残したDominique Lawalréeの編集盤でも知られるCatch Wave Ltd.から2016年にアルバムを発表しているアメリカ出身現在オランダ・ハーグ在住の作曲家/パフォーマーのLeo Svirskyによる3年ぶりの新アルバムがUnseen Worldsから堂々リリース!今年聞いた作品の中でもトップクラスの素晴らしさです!2台のピアノによる演奏を土台に、ストリングスやトランペット、エレクトロニクスが嫋やかに交差していく至福のアンビエント・クラシカル大傑作。ちょっとこれはあまりにも美し過ぎて彼岸へと飛んでしまいそうですね。

Robert Haigh - Creatures of the Deep (CD)
Robert Haigh - Creatures of the Deep (CD)Unseen Worlds
¥1,892
Nurse With Woundのステイプルトンに見出され、United Dairiesからも作品をリリースしている名作家、Robert Haighがアンビエントからアヴァンギャルドを横断する名門、Unseen Worldより2017年に発表した名作。

まさしく、ハロルド・バッドとエリック・サティの音楽が黄泉の果てで出会ったかのように深く沈み込むモダン・クラシカル奥の境地。一般的なアンビエント音楽というよりは、CanやFaust、King TubbyにMiles Davisなどに影響された彼のバックボーンもじわりと感じられる、少しフリーキーでサイケデリックな世界観が表現されています。William BasinskiやKrzysztof Penderecki、Mika Vainioまで手がけるベテラン技師、Denis Blackhamによるマスタリングも本作の薄ぼんやりとした音像をより際立たせており、冷たい霧の中を歩いているかのようです。ミニLPスリーブ仕様。アンビエントからモダン・クラシカルが好きな方から、全ての静謐と安らぎの音楽を求める人々へ。
C418 - Minecraft Volume Alpha (CD)
C418 - Minecraft Volume Alpha (CD)Ghostly International
¥1,962

7月下旬再入荷。未体験の方はこの機会にぜひ。ニューエイジ/アンビエント・リスナーにも必聴の一枚!ドイツのミュージシャン/作曲家のDaniel Rosenfeldが変名C418で残した『マインクラフト』の画期的サントラ盤『Minecraft - Volume Alpha』がアナログ・リプレス。壮大なサウンドトラックと鮮やかなサウンドデザインを作り上げ、マインクラフトのボクセルベースの世界へと新たな命を吹き込んだ、ビートレスで繊細なエレクトロニック・ミュージック大傑作!エリック・サティやブライアン・イーノとも比較される繊細なピアノとまばらなアンビエントモチーフによる穏やかで幻想的なサウンドスケープは恍惚ものです。

Radwan Ghazi Moumneh & Frédéric D. Oberland - Eternal Life No End ليلة ظلماء ملعونة، كحياة طالبيها (CD)Radwan Ghazi Moumneh & Frédéric D. Oberland - Eternal Life No End ليلة ظلماء ملعونة، كحياة طالبيها (CD)
Radwan Ghazi Moumneh & Frédéric D. Oberland - Eternal Life No End ليلة ظلماء ملعونة، كحياة طالبيها (CD)Constellation
¥2,234

Radwan Ghazi MoumnehとFrédéric D. Oberlandによるデュオ名義での初アルバムで、二人が共有してきた音の言語を、より直接的で感情の振幅が大きい形で結晶させた作品『Eternal Life No End』。アルバムは2023年、モントリオールで始まった即興デュオ・セッションを起点に、2年をかけて発展。暴力的な政治状況への怒りと深い悲しみを背景に、ブズーク、ラバーバ、クラリノー、サックス、そして震える電子音が交差し、Moumnehのアラビア語の歌声がその中心を貫く。アラビア語の副題「ليلة ظلماء ملعونة، كحياة طالبيها(求める者たちのように、暗く呪われた夜)」が示すように、この作品は抗議であり、同時に哀歌でもある。トランスめいたパーカッション、加工された弦、低く唸るベースが深い陰影を生み、Oberlandのサックスやシンセが、Moumnehの声とブズークを包み込みながら、音楽にうねりと広がりを与えている。電子音と伝統楽器、声が交差し、いまを生きる痛みと抵抗の感情を鋭く刻みつける作品。

Kakuhan - LIVE_0 (CD)Kakuhan - LIVE_0 (CD)
Kakuhan - LIVE_0 (CD)Kakuhan
¥2,000

goatやYPYなどでの活動や〈birdFriend〉運営でもおなじみ日野浩志郎主宰の注目レーベルにして、Keith Fullerton WhitmanやMark Fell & Will Guthrieといった強力な面々を送り出してきた〈Nakid〉から発表された作品が多大な評価を獲得した、日野と中川裕貴によるユニット「Kakuhan」によるライブ会場限定で販売してきた自主リリースCDが遂に入荷!

同作品はYPYこと日野浩志郎、チェロ奏者の中川裕貴によるユニット「KAKUHAN」による2022年2月に九州大学にて開催されたイベント「Feldman meets freq 2022」でのライブパフォーマンスを収録。
2022年末にリリースされたファーストアルバム「Metalzone」がBoomkat2022年ベスト・リリース第5位、またミュージックマガジン年間ベスト/エレクトロニックミュージック部門でも第5位に選ばれたKAKUHANのライブ盤は、この「Metalzone」前夜の、同アルバム収録曲の「原型」も含む全6曲が収められており、このCDでしか聴くことのできない楽曲も収録されています。
ユニット名が指し示す通り、両者の活動に備わる様々な要素=「電子音楽/弦楽」、「現代音楽/クラブミュージック」、「トラディショナル/コンテンポラリー」、「フィジカル/メタフィジカル」、「作曲/即興」などが文字通りそのパフォーマンスの中で「攪拌」されていく、その始まり(ゼロ)を体験できる内容となっており、「Metalzone」と併せて聴くことを強くお勧めします!

V.A. - Short Tracks (2CD)V.A. - Short Tracks (2CD)
V.A. - Short Tracks (2CD)Short Span
¥3,892

現代エレクトロニックの静謐な潮流を丁寧に扱うUKの新興レーベル〈Short Span〉がレーベルの立ち上げ期を総括する形で発表した2枚組コンピレーションCD。アンビエント、ダブテクノ、ダウンテンポ、エクスペリメンタルを中心に、22組のアーティストがそれぞれの視点で短いトラックを提供している。霧のように柔らかい音像から、低重心のビート、抽象的なサウンドスケープまで、静かな広がりを持つ楽曲が並び、レーベルの美学を自然に描き出す構成。どの曲も独立した小さな世界を持ちながら、全体としては穏やかで深いリスニングへとつながっていく。

Gregory Uhlmann -  Extra Stars (CD)Gregory Uhlmann -  Extra Stars (CD)
Gregory Uhlmann - Extra Stars (CD)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥2,358

ロサンゼルスを拠点に活動する作曲家、ギタリストのGregory Uhlmannが〈International Anthem〉から発表する、静けさと温度を併せ持つ独自の音世界を描き出したソロ作品『Extra Stars』。これまでのUhlmannは、Small Dayの静謐なアンビエント、Meg DuffyとのDoubles、Dustin WongとのWater Map、Josh JohnsonやSam Wilkesとのチェンバー・ジャズ、SML名義でのトランス・ジャズなど、多彩なプロジェクトを横断してきたが、本作はその探求がひとつの形として結晶した作品と言える。全14曲から成るサウンドは、ギター、シンセ、室内楽的アンサンブル、柔らかな電子処理が重なり合い、星座のように点在するメロディが静かに輝く。打楽器はほとんど使われないのにリズムが前に出ており、また、電子的処理を多用しながらもハーモニーの深さがある。確かな構造性、複雑な音響処理とともに、アンビエントの広がり、ジャズの自由さ、フォークの素朴さ、室内楽の繊細さがひとつの流れとして結びつき、Uhlmannの音楽的アイデンティティを深く美しく映し出している。静かでありながら豊かな色彩を持つ、現代的なアンビエント・ジャズの重要作。

Bogdan Raczynski - Scroll Till You Die (2CD)Bogdan Raczynski - Scroll Till You Die (2CD)
Bogdan Raczynski - Scroll Till You Die (2CD)Disciples
¥2,986

エイフェックス・ツインが愛した稀代の才能
『You’re Only Young Once But You Can Be Stupid Forever』(2024年)と、デジタルオンリー
作品『Slow Down Stupid』(2025年)を収録した
2枚組CDをリリース!

エイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェームスとグラント・ウィルソン・クラリッジによって設立された伝説的レーベル〈Rephlex〉から1999年にデビューした奇才ボグダン・ラチンスキーが最新作を2CDで発売!

本作はタイトルが示す通り、延々とSNSをスクロールしてしまう時間にフィットするアイロニカルなサウンドトラックとして機能する作品で、2024年に高い評価を受けたアルバム『You’re Only Young Once But You Can Stupid Forever』と、2025年に制作され、これまでデジタル配信のみで公開されていた『Slow Down Stupid』を組み合わせた内容となっている。

『You’re Only Young Once But You Can Be Stupid Forever』は、温かくメロディアスなスケッチの数々で構成されており、ビートレスに漂うトラック、奇妙なシンセ・パッチ、ピコピコしたパーカッションなどがつなぎ合わされた全18曲。そのテーマは、後期資本主義の残虐性、過剰な消費者主義、インターネット社会の破滅、そしてアルゴリズムによる大災害だという。

ディスク2の『Slow Down Stupid』では、素材をさらに引き延ばし、より音響的な領域へと踏み込んでいる。そこには、「スロー&リヴァーブ」現象、そしてディストピア的なテック・プラットフォームから次々と発信される、終わりなきリラックス/ヨガ/瞑想系アプリやプレイリストの氾濫に対する、脱構築が施されている。

冥丁 - 瑪瑙 (CD)冥丁 - 瑪瑙 (CD)
冥丁 - 瑪瑙 (CD)KITCHEN. LABEL
¥3,520

国際的評価を集めるエレクトロニック・ミュージック・アーティスト冥丁が、
『古風』三部作を追伸し辿り着いた最新作『瑪瑙』をリリース。
公演を重ねる中で深化し続けた楽曲の構造が再編され、鮮烈な哀愁をもって結実した。

2020年から2023年にかけて発表された三部作『古風』において、冥丁は“自明でありながらも幽微な存在として漂う日本”の印象を「失日本」と名付け、日本文化から失われつつある感覚や記憶を現代的な感性で再構築してきた。最新作『瑪瑙』は、『古風』を追伸し、進化させた作品である。
 
長い時間をかけて層を成し、圧力と沈殿を経て形成される鉱物・瑪瑙の生成過程を音楽的思考の比喩とし、粒子が積み重なり、層をなし、やがてひとつの質感となるように、冥丁は過去の作品と向き合い続けてきた。
 
本作には、『古風』三部作の楽曲を再構築・拡張した作品群に加え、新曲も収録されている。日本・欧州・アジアを巡るツアーで、ライブハウスや文化財、歴史的建造物など多様な空間で演奏を重ねる中で変化してきた楽曲の構造や時間感覚が再編成され、現在の冥丁の視座から再提示されている。環境によって息遣いや佇まいを変え、時間の流れとともに革新してきた音。その堆積が本作に刻まれている。
 
20代の頃より京都に身を置き、自転車で町を巡りながら夜の路地や寺社仏閣、池に浮かぶ月影、暮らしの奥に潜む気配を見つめ続けてきた冥丁にとって、日本とは単なる固定された様式ではなく、辺りを漂い続ける印象であった。そこで着想を得た音楽を「失日本」と名付け、誰もが感じる言葉にならない繊細な感覚を音として提示してきた。
 
『古風』三部作は、民俗、怪談、演劇、忘却された都市の記憶といった断片を素材としつつ、単なる歴史の再現ではなく、現在の視点から過去を見つめ直す試みでもあった。『瑪瑙』では、その視線がさらに内側へ向かう。過去を参照するのではなく、過去を抱えながら今を前進する姿勢が鮮明に表れている。朽ちゆく音の層を漂う声、非伝統的に用いられる古楽器、明確な終止を持たない旋律。そこには、日本的感性を問い続けてきた冥丁の現在地が示されている。
 
本作のジャケット原画は、京都・西陣の唐紙工房「かみ添」による京唐紙作品を基に制作された。京唐紙とは、版木を用いて和紙に文様を写し取る、京都に古くから伝わる装飾技法である。平安時代より、寺社や町家を彩り、日本の美意識と共に受け継がれてきた。冥丁が「失日本」という視点から日本的感性を再解釈してきたように、「かみ添」もまた伝統技法を現代の感性で再構築している。本作では、その原画をもとにアルバムのアートワークの仕様として印刷再現している。
 
タイトルの書は、冥丁が自ら台北で声をかけたBio Xieによるもの。海外公演の折に台湾で感じた、現代の日本から失われつつある時代を越えて残る記憶の残り香。そのような背景とBio Xieの漢字表現が響き合い、本作への参加が実現した。
 
ライナー写真は、前作『泉涌』のビジュアルも手がけた写真家・岡本裕志によるもの。冬の海、孤高の断崖、砕ける波。それらは、広島で過ごした十年間の内面的な孤独な葛藤を象徴している。
 
マスタリングは、Flying Lotus、Madlib、J Dillaらの作品を手がけてきたKelly Hibbertが担当。
 
『瑪瑙』は、「失日本」という視点を掲げ続けてきた冥丁が、さまざまな経験を重ねた先に見出す現在の姿。
それは、時間の堆積の中から立ち上がる、新たな音楽の結晶である。

 

【Tracklist】(*カッコ内は説明)
 
1. 覇王(未発表新曲)
2. 新花魁(古風 2020年「花魁Ⅰ」再編成)
3. 新貞奴(古風 2020年「貞奴」再編成)
4. 新和蝋燭(古風Ⅲ 2023年「和蝋燭」 再編成)
5. 旧劇(古風Ⅱ 2021年「忍」「黒澤明」再編成)
6. 新花魁Ⅱ(古風 2020年「花魁Ⅱ」再編成)
7. 新江戸川乱歩(古風Ⅲ 2023年「江戸川乱歩」再編成)

Iggy Pop - Apres (CD)
Iggy Pop - Apres (CD)Gm Editions
¥2,997

イギー・ポップが2012年に仏国内のみでひっそりと発表し、カルトな人気を集めてきた異色のカヴァー・アルバム『Apres』が待望のアナログ再発。セルジュ・ゲンスブールやエディット・ピアフらシャンソンの名曲から、シナトラやビートルズといったクラシック、さらにはヨーコ・オノにまで挑んだ選曲。パンクのアイコンとしての姿を脱ぎ捨て、低く深みを帯びたクルーナー・ヴォイスで人生と音楽の成熟を刻む、イギーのもうひとつの真髄が堪能できる逸品。

Gaudi - 100 Years Of Theremin (The Dub Chapter) (CD)Gaudi - 100 Years Of Theremin (The Dub Chapter) (CD)
Gaudi - 100 Years Of Theremin (The Dub Chapter) (CD)DUBMISSION
¥2,817

テルミン誕生100周年を祝うために制作された、Gaudiの異色のダブ作品『100 Years Of Theremin (The Dub Chapter)』。Mad Professor、Adrian Sherwood、Scientist、Dennis Bovell、Prince Fattyといったダブ界のレジェンドが集結し、それぞれが提供したリディムの上でGaudiがテルミンを自在に操る、豪華かつ自由すぎるコラボレーション。テルミン特有の揺らぐ音程や幽玄なビブラートが、深いエコーと重低音のダブ空間に吸い込まれるように溶け込み、まるでSFとルーツ・レゲエが出会ったような唯一無二の世界観を形成。プロデューサーごとに音の質感が大きく変わり、鋭い残響、跳ねるダブ操作、実験的な空間処理など、曲ごとにダブの教科書のように個性的でありながら、テルミンという一本の軸がアルバム全体を美しくつないでいる。浮遊感と重力が同居するサウンドは、電子音楽リスナーにもアピールできる、テルミンという古典楽器の新たな可能性を切り開いた重要作。

GAUDI - Jazz Gone Dub (CD)GAUDI - Jazz Gone Dub (CD)
GAUDI - Jazz Gone Dub (CD)DUBMISSION
¥2,596

イタリア出身でロンドンを拠点に活動するプロデューサー GAUDI による最新アルバム『Jazz Gone Dub』。テルミンやシンセを交えた幻想的なサウンドによる即興的なジャズ演奏を、ディレイやリバーブを駆使したダブ処理で再構築。ジャズの自由さとグルーヴィーで瞑想的なダブワイズがとにかく心地よい。4年の歳月をかけて制作され、ジャマイカの伝説的ギタリストErnest Ranglin、名リズム隊Sly & Robbie、その他にもDavid Hinds、Roy Paci、Colin Edwin、Horseman、Mr Woodnote、Tim Hutton など豪華ゲスト陣を迎えたGAUDIの集大成的アルバム。

V.A. - チベット:ボン教の伝統的儀礼音楽 (CD)
V.A. - チベット:ボン教の伝統的儀礼音楽 (CD)Ocora
¥2,876

Ocora名盤再発!仏教伝来以前からといわれるチベットの古来の宗教、ボン教に伝わる儀礼のための音楽の実況録音盤。1983年初出アルバムの再発売。

01 Chant dedicated to the protective divinity Midü 守護神ミドゥのための聖詠
02 - 13 Nag-zhig’s propitiatory ceremony (nag-zhig bskang-ba) ナグ=ジグ鎮魂(贖罪)祭
14 Tea Offerings (ja-mchod)
供茶
15 Drum-beating in Praise of Shenrab (gshen-rab mchod-rgna) シェンラブを讃える太鼓

録音:1981年3月、1983年4月 チベットでの儀礼の実況録音

Silvia Tarozzi - Lucciole (CD)Silvia Tarozzi - Lucciole (CD)
Silvia Tarozzi - Lucciole (CD)Unseen Worlds
¥1,964

イタリアの作曲家、ヴァイオリニスト Silvia Tarozzi が、詩・民謡・室内楽・即興・歌をひとつの流れに溶かし込んだ、繊細で温かいパーソナルなアルバム。メロディやリズムにイタリアの伝統音楽の影がさりげなく差し込み、ヴァイオリンの旋律は時に祈りのように、時に語りかけるように響く。Tarozzi の声は歌と語りのあいだを揺れ動き、言葉が音楽の中に自然に溶け込んでいく。そこには、現代音楽の厳密さと、フォークミュージックの温かさが同時に息づいている。アンサンブルは小さく、親密で、どこか家庭的。弦、ギター、パーカッション、声が寄り添いながら、小さなフレーズが反復し、ゆっくりと変化していくミニマルな構造で、電子音の加工は控えめで、生音の温度感がそのまま作品の核になっている。抽象的でありながらとても人間的で、身体の奥に触れるような温かさと込められた感動が印象的。Silvia Tarozzi が自身のルーツを丁寧に紡ぎ上げた、静かで光に満ちた音楽の旅。

V.A. - チベット~ギュト寺タントラの声 (2CD)
V.A. - チベット~ギュト寺タントラの声 (2CD)Ocora
¥3,524

フランスの民族音楽名門レーベルOCORAからタントラ(悟りを実現させるための実践)の場であったギュト寺院の聲明の録音が待望の再プレス!!
何十万というチベット人が亡命を余儀なくされた出来事が起こる前の1970年代初頭、ギュト寺院の僧侶約100名がインドに亡命しました。本来、外の世界に出すものではないと思われる聲明ですが、その伝統が消されるのではないかという危機感からか、彼らはその後、外国での客演、録音を数多く行うようになりました。この録音はその最初期である1975年のパリで行われたライブ録音です。
鐘の音や禁欲的なチベットホルンの音、打鳴らされる太鼓、人間とは思えない野太い低音と宇宙的なものを感じさせる倍音が重層的に響くさまは、一聴するとあまりにも厳しい音世界ですが、深く瞑想するように聴き入っていくと、次第にあらゆる余分なものが消失してゆき、やがてそれは一つの調和として立ち現われ、一種のトランス状態に至るとんでもない内容!没入の強度と深度が違います!!
各地の伝統録音をきく方や、音楽を探求するかたにはもちろん聴いていただきたいですが、ダーク・アンビント/ドローン、インダストリアルなどがお好きなかたにも、ぜひ一度きいてみていただきたいと思います。日本語解説付

Disc 1
「秘密集会」ないし「秘密の単一」タントラ/ 文殊菩薩の忿怒の現れたるヤマーンタカの儀式における灌頂の抜粋/ 奉献の儀式、ラプネーの抜粋

Disc 2
大黒天/黄金の献酒/吉祥の祈り

V.A. - Goldrake Generation Volume 1 (CD)
V.A. - Goldrake Generation Volume 1 (CD)Beat Records
¥3,465

70〜90年代にイタリアで放送された日本アニメの主題歌を集めた公式コンピレーション『Goldrake Generation』シリーズ第1弾。『UFOロボ グレンダイザー(Goldrake)』を中心に、『グレートマジンガー』『トライダーG7』『ヤッターマン』など、当時の子どもたちを熱狂させたイタリア語版アニメ主題歌を13曲収録。70〜80年代のイタリアでは、日本のアニメが爆発的な人気を誇り、現地のミュージシャンが独自の解釈でファンキーでプログレッシブな主題歌を数多く制作。本作はその黄金期を象徴するイタリア版アニソンのオリジナル音源を最新リマスターで蘇らせたもので、シンセやギターの派手な音作り、厚みのあるコーラス、ヒロイックなメロディが当時の空気を鮮やかに呼び戻す。ロボットアニメ特有の高揚感と、イタリアン・ポップのドラマ性が融合したサウンドが楽しい一枚。

Lady Wray -  Cover Girl (CD)
Lady Wray - Cover Girl (CD)Big Crown Records
¥1,898

ソウルフルで華やか、そして自己肯定感に満ちたLady Wrayのサード・アルバム『Cover Girl』が〈Big Crown Records〉より登場。プロデューサーのLeon Michelsとの長年の信頼関係のもとで制作され、60〜70年代のソウルやディスコ、90年代のR&Bやヒップホップ、さらに彼女のルーツであるゴスペルがブレンドされた、祝祭感あふれる一枚になっている。リード曲「You’re Gonna Win」は、ゴスペル・ディスコの熱気と自信に満ちたメッセージが炸裂するフロア向けの一曲。その他にも、プリンスに通じるようなファンキーなミッドテンポ「Be a Witness」、自己回復と再生をテーマにしたタイトル曲「Cover Girl」など、パーソナルな物語と豊かな音楽性が交錯する。Lady WrayことNicole Wrayは、90年代後半から活動を続けるシンガーで、長いキャリアと幾多の試練を経て今なお進化を続けている。『Cover Girl』はその歩みの集大成とも言える内容で、音楽的にも精神的にも「いまが一番いい」と本人が語る通り、力強くて美しい自己表現が詰まったアルバムになっている。

Anushka Chkheidze + Robert Lippok - Uncontrollable Thoughts (CD)
Anushka Chkheidze + Robert Lippok - Uncontrollable Thoughts (CD)Morr Music
¥2,989

ジョージアの新鋭 Anushka Chkheidze と、ドイツ実験音楽のベテラン Robert Lippok が共作した、思考が静かに流れ、形を変え、また沈んでいく、その内側の動きを電子音で描いた作品『Uncontrollable Thoughts』。Chkheidze の透明感あるシンセや淡いメロディの影が、感情の粒子のように浮かび上がり、Lippok のミニマルなパルスや緻密な音響処理が、構造を精密に刻む。音は決して大きく語らず、むしろ内側へ沈む方向へと導かれ、静けさの中に微かな緊張が走る独特の空気が全編を包む。アンビエントの柔らかさと、エレクトロニカの構造美が自然に溶け合い、音の粒子がゆっくりと漂いながら、聴く者の内面に静かに触れてくる。

Appearance/Music for Solo Performer: Compositions by T. Ichiyanagi and A. Lucier (CD)
Appearance/Music for Solo Performer: Compositions by T. Ichiyanagi and A. Lucier (CD)Omega point
¥2,860

忘れた頃にやってくるオメガポイントとエム・レコードのお騒がせ合同リリース。今回は、人間の脳波を用いた最初の音楽作品として知られるアルヴィン・ルシエの「一人の演奏家のための音楽」を、あろうことか60年代のジョン・ケージ一派が実演した壮絶な意味不明爆音塊。もう一つは、初期オメガポイントのリリースで現音マニアを震撼させた一柳慧の傑作「アピアランス」のマスターテープ音源という強烈二本立て。単なる希少価値を超えた、プロト・インダストリアルといえるこれら実験音楽の精髄をアンビエント流行の今爆音で浴び歴史的弁証法に問う!!

2月27日発売。今回の音源は一柳慧が自宅で発掘したテープから発見されたもので、1967年にミシガン州ホープ大学で行われたケージ、デイヴィッド・チュードア、一柳慧らによるコンサートの生録音である。

60年代中盤は、ケージとチュードアが電気的に増幅したパフォーマンスサウンドを開発していた只中であり、このホープ大学コンサートでも容赦のないアンプリファイド・パフォーマンス技法による爆音が放たれていた。ルシエの「一人の演奏家のための音楽」(1965年)は、現在、耳にできる中で最も作曲年に近い録音で、今回、世界初公開となる。この1967年版は、1982年にルシエとポーリン・オリヴェロスがLovely Musicから発表したものとは全く趣の異なる、ケージ一派の電気的リアリゼーション技術が施された内容で、事情を知らなければ近隣の道路工事にしか聞こえない形而下意味不明音塊。脳波の実演奏は名手チュードアが担当している。

一柳慧の「アピアランス」(1967年)は、かの『Source Magazine』誌上の巻頭で発表された当時の最新曲で、生演奏のエレクトロニクスとアコースティック楽器を混合した爆裂演奏にはケージも参加。この演奏自体は、2006年にオメガポイントからリリースされたものと同一内容だが、本作で使用したソーステープはマスターテープと考えられ、明らかにリニアリティが高く、音質が大幅に向上している。また、2006年版にはない聴衆の反応も収録された長尺版となる。

本作には、オメガポイントによる序文(テープ発見の経緯を解説)、一柳慧の「アピアランス」2006年解説の再掲、ルシエ作品の研究家で生前より作家と交流のあったサウンドアーティスト佐藤実による解説を収録。(※ジャケット図版は「一人の演奏家のための音楽」のセット図)

V.A. - Harafin So - Bollywood Inspired Film Music from Hausa Nigeria (CD)V.A. - Harafin So - Bollywood Inspired Film Music from Hausa Nigeria (CD)
V.A. - Harafin So - Bollywood Inspired Film Music from Hausa Nigeria (CD)Sahel Sounds
¥1,795

ボリウッドに影響を受けたナイジェリア映画 (ノリウッド) 音楽がテーマの見知らぬ楽曲満載のコンピレーション。ここの主催者Christopher Kirkleyのカセット・レーベル、Autotune The Worldから出版されていた作品が、サハラ砂漠以南の未知の音楽へと切り込む名所〈Sahel Sounds〉より再発。

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