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フランス南部、オクシタニア地方を拠点に活動する女性デュオCocanha による、声とタンバリンを中心にしたミニマルな編成で、オクシタン語のフォークロアを、懐古ではなく、今を生きる表現として再構築したアルバム『Flame Folclòre』。複数声部のポリフォニーが渦を巻き、弦付きタンバリンの深いパルスが身体を揺らす。反復の中で徐々に熱を帯びていく構造は、伝統音楽でありながらミニマルで身体的なトランス感のあるサウンド。プロデュースにはRosalíaやLee Ranaldoを手がけるRaül Refreeが参加し、声の近さや打楽器の生々しさを際立たせた緊張感のある音像を作り上げている。古い旋律と新しいテキストを組み合わせ、フォークロアを組み直す、現行フォークの最前線。

1970年代後半、Sun Ra and His Arkestraはアメリカ中西部を中心に精力的なツアーを行い、そのステージは、ジャズの歴史、宇宙的な意思、儀式性が渾然一体となった、他に類を見ないライブ体験として語り継がれている。本作『Somewhere Over The Rainbow』は、1977年インディアナ州ブルーミントンでの公演を収めたライブ盤で、その当時の達成と多層的な音楽性をそのまま封じ込めている。「Take The “A” Train」「Gone With The Wind」などのスタンダード曲が収録されているが、それらは原曲の枠を軽々と飛び越え、スウィング、フリージャズ、アフロフューチャリズム、コズミック・ブルースがひとつの流れの中で連続する変容の音楽へと姿を変える。とりわけタイトル曲「Over The Rainbow」は、穏やかなメロディを保ちながらも、電子オルガンやミニムーグの宇宙的響きも相まって、別の次元に接続されたスタンダードとでも言うべき独特の世界。Marshall Allen、Danny Ray Thompson、Michael Rayら主要メンバーが参加した編成は、多層的な渦を形成し、ステージ全体が儀式のような熱気に包まれていく。スタンダード曲の再解釈とコズミック・ジャズが同じステージで呼吸する、歴史と未来が同時に鳴っている瞬間を鮮明に感じられる一枚。
"ラ・モンテ・ヤングは我々全員の父だ" -ブライアン・イーノ
正に聖典的内容。当店だけでも200枚以上を売り上げた2016年の『Dream House 78'17"』リイシューに続く衝撃的再発案件が到来。ミニマル・ドローンミュージック創始者、またFluxus等の現代美術運動でも知られる、La Monte Young & Marian Zazeela夫妻が初めて公式に出版した1969年発表の歴史的名作が、世界各地のアヴァンギャルドな音楽史を現代へと再提示してきた名門レーベル〈Superior Viaduct〉から遂に正規復刻!
ディア芸術財団の創始者でもあるHeiner Friedrichのミュンヘンにあったギャラリーにて1969年に録音されたもので、1964年に「永久音楽劇場」で始まった《The Tortoise, His Dreams and Journeys》の続編とも言える、正弦波持続音をバックに後に師となるPandit Pran Nath影響下のヤングとザジーラによる北インド・ラーガ唱法を組み合わせたA面。
彫刻家ロバート・モリスに提供された弓弦で、巨大なゴングを擦り続ける演奏がミニマルの黒門を開く、1964年にヤングとザゼーラのニューヨークのスタジオで録音されたB面。ザジーラによるアートワークも秀逸。一家に一枚!
Sun City Girls結成前のビショップ兄弟と、Velvet Undergroundのドラマー Maureen Tuckerが参加した伝説的バンドParis 1942の音源をまとめたコンピレーションが〈Superior Viaduct〉から2CDで登場!1982年にフェニックス周辺で活動し、わずか4回のライヴしか行わなかったが、残された音源は強烈。アヴァンギャルドなギターと陶酔的なグルーヴが、Velvets的な退廃とSun City Girls的な破壊的サウンドの中に息づく。Velvet Undergroundの遺伝子とアリゾナのアヴァン・シーンが交差した稀有な記録。
イーノの〈Obscure〉レーベルの代表的傑作が待望の再発!1960年代前半には、Derek BaileyやTony Oxleyと即興演奏を共にし、John Cage、Cornelius Cardewといった面々との仕事も知られるだけでなく、かのPortsmouth Sinfoniaを1970年に設立した、紛れもなく英国を代表する作曲家、Gavin Bryars。1975年に〈Obscure〉レーベルの第一弾として、Brian Enoがプロデュースしリリースされた至上の傑作『The Sinking of the Titanic』が〈Superior Viaduct〉よりアナログ・リイシュー。イギリスの客船の大西洋横断処女航海の悲劇的な出来事に触発された、ブライヤーズの初期の主要作品である「タイタニック号の沈没」を収録。控えめな弦楽器と不確定な要素の集合体を通して、寂しくも不気味な乗客の体験を雄弁に再現した、現代のクラシック音楽の中で最も崇高な作品の一つ。
La Monte Young, Terry Riley, ミニマル・ミュージックの創始者達と共に北インド古典ヴォーカリスト、Pandit Pran Nathに師事し、哲学者として、Fluxus等のコンセプチャル・アート、またVelvet Undergroundに参加していたことでも知られるHenry Flyntがフルクサス・ムーブメントの重要なギャラリーEdition Hundertmarkから1986年にカセットテープでリリースしていた、ドローン・ミュージックの中でも、最高最強にあたる爆裂持続音の超傑作が、目利き名門Superior Viaductより登場です!! 非合法とも言えるドラッギーなタンブーラによるモアレの中、ヒルビリー(アメリカ南部白人が演奏していたカントリー)やブルースミュージック等のアメリカン・フォークロアなテイストに、ディストーションをかけた強烈なエレキ・ヴァイオリン、終止尋常じゃないテンションによりインド音楽影響下のサイケデリックな演奏が永久に続く液状化瞑想持続音。音楽のスタイルとしても稀有な名演です。
2025年リマスター仕様、ボーナストラック付属!Rashad Beckerによるマスタリングにて30周年記念エディションとしてヴァイナル再発!ボーナストラック付属。Brian EnoやRobert Frippからインスパイアされた音響ドローン・ギター・サウンド!90年代には「最も才能豊かで革新的なギタリストの一人」と称され、そして、Sonic Youthのメンバーたちにも愛されたポルトガルの一大音響作家、Rafael Toralが同国のAnAnAnAより1994年にリリースし、ジム・オルーク氏の名音響レーベル、Moikaiからも再発されているファースト・アルバム名作。
長らく廃盤であったトラル初期の重要作品が嬉しい再発!イーノのアンビエント作品を爪弾くJohn Faheyのごとく、美麗で優しい極上アンビエント・ドローン。彼が実際に影響を受けている通り、My Bloody Valentineを感じる人もいるでしょう。ゆっくりと動くノスタルジックな音色は懐かしいフィルム写真の情景を心に浮かばせるかのようであります。たとえ雑多な街角にいても、自然の中へと還るような、そんな穏やかで優しい気持ちになる響きです。私たち生きとし生けるものの原風景というと大げさかもしれませんが、私はそのようにすら感じます。まさにタイムレスな一枚。
ポルトガルの電子音楽家 Rafael Toral 待望のニューアルバム『Traveling Light』が〈Drag City〉より登場。前作『Spectral Evolution』でのギターへ回帰しつつ自作エレクトロニクスと融合する試みをさらに推し進めており、本作ではなんとジャズ・スタンダードを題材としている。「Easy Living」「Body and Soul」「My Funny Valentine」「God Bless the Child」など、20世紀前半を代表する6曲が、ギター、ベース、自作エレクトロニクス、改造テルミンを組み合わせた仮想オーケストラのようなサウンドによって、楽曲が幽玄なドローンや電子的な鳥のさえずりのような音へと姿を変えており、旋律や和声によって原曲の影が残りながらも、オルガンのような持続音やテルミンのうねりに包まれて、どこか宗教音楽や初期電子音楽を思わせる響きとなっている。さらに各曲には管楽器奏者が一人ずつゲスト参加し、クラリネット、テナーサックス、フリューゲルホルン、フルートが登場。伝統的なジャズの親しみやすさと、Toralならではの抽象的な音響が重なり合う傑作。


まさしく、ハロルド・バッドとエリック・サティの音楽が黄泉の果てで出会ったかのように深く沈み込むモダン・クラシカル奥の境地。Nurse With Woundのステイプルトンに見出され、United Dairiesからも作品をリリースしている名作家、Robert Haighのピアノ・ソロの最終作(「Tempus Fugit」CDのリリースをもって音楽活動を停止)。
ロバート・ヘイは、2009年から2011年にかけてピアノ・ソロ・アルバム3部作(「Notes and Crossings」、「Anonymous Lights」、「Strange and Secret Things」)を、2015年には「The Silence of Ghosts」をSiren Recordsからリリースしました。これらのアルバムに収録された楽曲は、プロジェクトの流れや展開を考慮して慎重に選ばれました。必然的に、さまざまな理由から、いくつかの曲はアルバムにフィットせず、そのクオリティにかかわらず未発表となっていました。
「Tempus Fugit」の当初の計画は、サブタイトルが示すように、レアな未発表曲を集めてアルバムにまとめることでした。しかし、楽曲をコンパイルする過程で、ロバートはこのプロジェクトが独自の流れと物語を持つアルバムに発展しつつあることに気づきました。アルバムの構成と進行を考慮し、ロバートは自身のレコーディング・アーカイブから10曲(Unseen Worldsからのアルバム製作時に残された3曲を含む)を注意深くキュレーションし、最適なシークエンスになるようにアレンジしました。
その結果、「Tempus Fugit」は独自の流れを持つユニークなアルバムに成長しました。このアルバムは、ロバートの作品を追いかけてきた人たちへの餞別になると同時に、まだ彼の音楽の扉を開いていない人たちにとっては、入門編となることでしょう。

「石碑老鳥」は、ノイズを主体としたOrgaum Electronicsの作品とは異なり、過去にOrganum名義でリリースした作品の穏やかな側面を発展させたものです。非常に個人的なコンテンツであることから、Orgaum Electronics 名義ではなく本人名義の作品となりました。
「石碑老鳥」は教会オルガンの低域音、旋回するタンプーラ、時折挿入される教会の鐘の音と小鳥のさえずりによって構成される作品で、David Jackman がこれまでリリースしたどの作品よりも静かでミニマルな作品で、同時に最も力強い作品でもあります。
低域音のドローンが絶え間なく持続することから、一聴すると変化に乏しい作品に感じられるかもしれませんが、音と向かい合って聞き込めば、徐々に熱量を上げていくダイナミックな内部エネルギーとDavid Jackmanの特異なセンスを感じ取ることができるでしょう。
「石碑老鳥」というタイトルがDavid Jackmanの音楽活動の終焉を示唆するものと思われるかもしれませんが、本作品にエレジー(哀歌)の意味合いはなく「Sekihi Oidori/石碑老鳥」とはDavid Jackmanによる造語です。
前2作のいずれとも似て事なる表情を持った作品となっており、音の表面的な美しさだけでなく深い精神性を感じられる素晴らしい内容となっています。Keith JarrettやRoger Enoのアルバムを喚起させるような演奏から前2作同様のサティ調の演奏まで、アーティスティックな情感に溢れた紛う事無き傑作。本作はシンプル&ビューティフルという音楽の一つの理想型でもあります。あらゆる方にお薦めできる普遍的な一枚。ECMファンにも間違い無く訴えかける内容です。
その3部作の延長をふまえたピアノの響きはとにかく素晴らしいの一言。竹林の水墨画のようでもあり、水辺に並んだ城下町のようでもあり、個人の頭に深く刻まれた思い出の断片のようでもあり、翼を広げて飛び立つ大鷲のようでもあり...創造性豊かなメロディを1つ1つ紡いで辿る新たな旅。
前作より深く研ぎすまされた空気感も手に取るように随所に散らばり、またインダストリアル時代の名義Semaの作風を思わす不穏な曲もあったり、89年の傑作"A Waltz In Plain C"収録曲の再解釈もあったりと、Robert Haighのこれまでの道と、今の全てがこの安らかな空気に浮かびます...マスターはお馴染みDenis Blackham。Andrew Chalk提供のアートワークで限定700枚。

ノルウェーのマルチ奏者、プロデューサーの Morten Martens によるプロジェクト Les Imprimés のデビュー・フルアルバムで、スウィートソウル、ドリームポップ、レアグルーヴの質感を柔らかく溶かし込んだ北欧産スウィート・ソウルの決定的作品『Fading Forward』。作曲、演奏、録音、プロデュースまでほぼ全てを Morten Martens が担当。アルバム全体に統一された手作りの温度感があり、メロウなストリングス、柔らかいエレピ、控えめなビートを中心に、70年代ソウルの甘さとドリームポップの浮遊感、北欧特有の淡い光のような質感が漂う。アナログ・ソウルの温かさ、北欧の静けさ、現代的な音響センスが美しく溶け合った、心地よい曇り空のソウル。
徹底したアヒンサーを提唱実践、「ノイズ」の枠を超越したオルタナティヴな表現を試み続けるジャパノイズ伝説、Merzbowこと秋田昌美による2025年の最新作がイタリアの名門〈Old Europa Cafe〉から限定300枚でCDリリース。ハンドメイド楽器やコンタクトマイク、ファズ、ディストーション、グリッチペダル、アナログ・シンセなどを駆使し、18〜26分超の長尺トラック3曲で構成されている。アートワークにもAI生成の画像を採用するなど視覚的な意味も含めて、実験性と音響の暴力性が際立つ、純度の高い一作。
ダブ・テクノのパイオニアにして、Basic Channel、Rhythm & SoundのMark Ernestusが、セネガルでの長年の現地リサーチとミュージシャンたちとの協働を経て構築してきたプロジェクトNdagga Rhythm Force。西アフリカ・ンバラの精緻なポリリズムとベルリン流ミニマリズム/ダブの深層が交差する、9年ぶりのアルバム『Khadim』が〈Ndagga〉より登場。もともとErnestusは、ジャマイカのリディム感やサウンドシステム・カルチャーの源流をたどる中でセネガルに辿り着き、作品ごとに深化を続けてきたが、今回の『Khadim』ではさらに構成を大胆に削ぎ落とし、ギターを完全に排除し、パーカッション× Prophet-5シンセ×ヴォーカルというミニマルな編成となっている。中心にあるのは、Ernestusが長年愛用してきたProphet-5によるドローン的シンセ、Mbene Diatta Seckによるソウルフルかつスピリチュアルな歌声、そして打楽器奏者Bada Seck&Serigne Mamoune Seckによるしなやかで予測不能なサバール・パーカッション。これらが有機的に絡み合い、リズムで語るストーリーテリングの極致とも言うべき音のタペストリーを織り上げていル。ポスト・レゲエ、アフロ・ミニマル、スーフィー的精神性が一点で交差する、現代アフリカ音楽の極北とも言える内容で、空間性と肉体性、即興と構築の間で、精神と身体を丸ごと包み込む。肉体的なリズムの奥に静かな霊性が宿っていて、聴きながら内と外が同時に揺れるような感覚が素晴らしい!Ernestusの徹底して削ぎ落とすセンスと、セネガルのリズム/声/信仰の力が美しく交差した、ダンス・ミュージックの文脈でも、アフリカ音楽としても、どちら側から見ても誠実で、深い傑作。
Meditations大ベストセラー! 全世界から注目集まる日本の才能。神奈川県立現代美術館委嘱作品。主に環境音楽デザインや現代美術の分野で多大な功績を遺した作曲家、吉村弘。2003年、彼のラスト・アルバムとなった本作は、葉山と鎌倉にある神奈川県立現代美術館のために作られた音楽集です。葉山、鎌倉それぞれの「開館」「「閉館」のための4曲に、波や人の声などを織り交ぜた「スペシャル・ヴァージョン」2曲を収録。その音色はさり気なくアート・スペースに溶け込んでいきます。海を見渡す丘を吹く風。ゆっくりと夕陽に染まってゆく時。やさしく穏やかなアンビエント・サウンドが、美術館から見える様々な情景を描いています。デジパック仕様

LAを拠点に活動する電子音響音楽の作曲家・演奏家のSarah Davachiと、さまざまな美術館やギャラリーなどで写真やインスタレーション、パフォーマンスなどの作品を展示する視覚芸術家 Dicky Bahtoによるコラボレーションのライヴレコーディング作品が3CD+ブルーレイ・ディスクにて世界限定500枚にてリリース。音源は2023年9月17日にニューヨーク近代美術館(MOMA)にてOmer Leibovitzによってレコーディングされている。

Sun Raの精神世界を、現代エレクトロニックの視点から再構築する〈Omni Sound〉の新シリーズ 『When There Is No Sun』。キュレーションを務めるのは巨匠、Ricardo Villalobos。Underground Resistance、Calibre、A Guy Called Gerald、Chez Damier & Ben Vedrenなど最前線の面々が名を連ねる豪華シリーズ。『Living Sky』の録音素材や、Sun Raの詩集『My Words Are Music』のテキストをもとに、各アーティストはそこから断片的な音や言葉を抽出し、自らの軌道へと引き寄せながら新たなサウンドへと変換。ジャズ、テクノ、ハウス、ポエトリー、アフロフューチャリズム。そのすべてを横断しながら、Sun Raの遺産を過去のものとして保存するのではなく、未来へ向かう創造的なエネルギーとして解き放つ意欲作。「別の世界は存在する」というSun Raの約束を、現代のダンスミュージックが鮮やかに証明する一枚。
現代におけるスピリチュアル・ジャズの意義を改めて示す、圧巻のドキュメント。スピリチュアル&アフリカン・ジャズの巨匠Kahil El’Zabarが率いるEthnic Heritage Ensembleによる、2024年ロンドンmuでの二夜を収めたライブ作品 『Let The Spirit Out』。El’Zabarのカリンバやパーカッションが空間を揺らし、アフリカン・ポリリズムの躍動が全編を貫く、儀式的でトランス感のあるスピリチュアル・ジャズ。即興演奏がひとつの流れとなり、演奏者と聴衆、個と共同体の境界が溶けていくような体験。力強く、開放的で、そして深い癒しに満ちたサウンドは、半世紀以上にわたり独自の表現を追求してきたEl’Zabarの真骨頂と言える、重要ライブ作品。
Sun Raが1982年にニューヨークVariety Studiosで行った後期セッションの中でも、特に柔らかい側面が際立つ作品、『Celestial Love』。Sun Raの宇宙的フリージャズのイメージとは少し異なり、スウィング、ブルース、スタンダード曲の再構築が中心。「Sophisticated Lady」「Sometimes I'm Happy」「Smile」など、デューク・エリントンや古典ジャズへの敬意が強く表れた選曲が特徴的。
David Behrmanの1978年にリリースされた作品。フルートとバスーンの演奏がハンドメイドのシンセサイザーとコンピューターで変調され美麗持続音を展開する「On the Other Ocean」、David Behrmanが初めてコンピューターを採用して作曲した「Figure in a Clearing」を収録した傑作。
Nurse with Wound list掲載の裏アンビエント超名盤。1967-79年の音源を集めた79年リリースのRobert Ashleyの初期音源集が遂に待望のアナログ・リイシュー!ASMR的な側面からもレコメンドできそうな一枚。カットアップされる電子音、電子変容した人声、浮かび上がってくる微かなメロディによって、静謐で深遠な音響が淡々と縁取られていきます。細微な変化や経過の様子は間違いなくフェチズムを擽ることでしょう。
