Folk / Roots

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Greg Mendez - Beauty Land (Crystal Clear Vinyl LP)
Greg Mendez - Beauty Land (Crystal Clear Vinyl LP)Dead Oceans
¥3,698

2023年のセルフタイトル作が幅広い注目を集めたフィラデルフィアのSSW、Greg Mendezが、その勢いを受けてさらに深く内面へと潜るフルアルバム『Beauty Land』。本作は、窓のない自宅スタジオで一人きりでテープ録音されたもので、そのためか、音のすべてが手触りのあるローファイ質感で、まるで目の前でつぶやかれているような深みのある親密さが全編を貫いている。重いテーマを扱い、短い曲の中に、人生の痛みと救いの断片がそのまま封じ込めている。ローファイSSWの素朴さに、ドリームポップが淡くにじむ独特の質感で、トイピアノやキーボードのかすかな揺らぎ、かすかに震える歌声が、夢と現実の境界を歩くような静かな非現実感を生んでいる。短い楽曲が連なる、まるで短編集を読むような構成も魅力的。USインディの現在地を象徴する一枚として、ジャンルを越えて支持されそうな一枚。

Greg Mendez - Beauty Land (CS)Greg Mendez - Beauty Land (CS)
Greg Mendez - Beauty Land (CS)Dead Oceans
¥1,958

2023年のセルフタイトル作が幅広い注目を集めたフィラデルフィアのSSW、Greg Mendezが、その勢いを受けてさらに深く内面へと潜るフルアルバム『Beauty Land』。本作は、窓のない自宅スタジオで一人きりでテープ録音されたもので、そのためか、音のすべてが手触りのあるローファイ質感で、まるで目の前でつぶやかれているような深みのある親密さが全編を貫いている。重いテーマを扱い、短い曲の中に、人生の痛みと救いの断片がそのまま封じ込めている。ローファイSSWの素朴さに、ドリームポップが淡くにじむ独特の質感で、トイピアノやキーボードのかすかな揺らぎ、かすかに震える歌声が、夢と現実の境界を歩くような静かな非現実感を生んでいる。短い楽曲が連なる、まるで短編集を読むような構成も魅力的。USインディの現在地を象徴する一枚として、ジャンルを越えて支持されそうな一枚。

East of the Valley - Blues Blood Blood Song (CS)East of the Valley - Blues Blood Blood Song (CS)
East of the Valley - Blues Blood Blood Song (CS)Death Is Not The End
¥3,096

カナダ・トロントを拠点に活動するKevin & Patrick Cahillの兄弟デュオEast of the Valley Bluesによる、アコースティック・ギターという最小限の編成でアメリカン・プリミティヴの精神を現代的に再解釈した一枚『Blood Blood Song』が、お馴染み〈Death Is Not The End〉から登場。Kevinはナイロン弦と時にプリペアド、Patrickはスチール弦を担当し、左右に振り分けられた録音が二人のギターが向かい合い、中央で出会うような立体的な音像を作り出す。音楽は、John FaheyやRobbie Bashoの系譜に連なりながらも、より抽象的で、より映像的。歴史や物語を想起させるタイトルが多く、曲ごとに異なる情景が静かに流れ込んでくる。ナイロン弦のパーカッシヴなアタックと、スチール弦の澄んだ響きが絡み合い、会話するように進むアンサンブルが核。抑制された最小限の動きの中に、濃密な蠢きを内包するかのような音像は、アメリカン・プリミティヴの深みに潜り込んでいくかのよう。

East of the Valley - Blues Blood Blood Song (LP)East of the Valley - Blues Blood Blood Song (LP)
East of the Valley - Blues Blood Blood Song (LP)Death Is Not The End
¥4,854

カナダ・トロントを拠点に活動するKevin & Patrick Cahillの兄弟デュオEast of the Valley Bluesによる、アコースティック・ギターという最小限の編成でアメリカン・プリミティヴの精神を現代的に再解釈した一枚『Blood Blood Song』が、お馴染み〈Death Is Not The End〉から登場。Kevinはナイロン弦と時にプリペアド、Patrickはスチール弦を担当し、左右に振り分けられた録音が二人のギターが向かい合い、中央で出会うような立体的な音像を作り出す。音楽は、John FaheyやRobbie Bashoの系譜に連なりながらも、より抽象的で、より映像的。歴史や物語を想起させるタイトルが多く、曲ごとに異なる情景が静かに流れ込んでくる。ナイロン弦のパーカッシヴなアタックと、スチール弦の澄んだ響きが絡み合い、会話するように進むアンサンブルが核。抑制された最小限の動きの中に、深い蠢きを内包するかのような音像は、アメリカン・プリミティヴの深みに潜り込んでいくかのよう。

V.A. -  The Pain of Separation: Turkish Gazels, 1926-1935 (CS)V.A. -  The Pain of Separation: Turkish Gazels, 1926-1935 (CS)
V.A. - The Pain of Separation: Turkish Gazels, 1926-1935 (CS)Death Is Not The End
¥3,094

お馴染み〈Death Is Not The End〉による、オスマン帝国崩壊後の激動期に録音されたガゼルと呼ばれる声楽即興の貴重な記録をまとめたコンピレーショ『The Pain of Separation: Turkish Gazels, 1926–1935』。1926〜35年に残された78 回転盤から丁寧に復元された音源で、Hafız Sadettin Kaynak、Hafız Kemal Bey、Hoca Izak Algaziなど当時の名歌手たちの歌唱を収録。ガゼルは、オスマン古典音楽の伝統に根ざした旋法マカームに基づく声楽即興で、伴奏がほとんどない声だけの芸術とも言える形式。音楽は、声が空中で揺れ、舞い、泣き、祈るように響く。メリスマを多用した歌唱は、まるで声そのものが楽器のように自由に動き、息遣い・震え・間合いが音楽の流れそのものを現前している。ギリシャのアマネスやレベティコと地続きの節回しも多く、国境を越えた地中海のブルースとして聴こえる瞬間も。声の芸術が持つ深い情念と静かな祈りが刻まれたスピリチュアルな歌の数々。

V.A. -  The Pain of Separation: Turkish Gazels, 1926-1935 (LP)V.A. -  The Pain of Separation: Turkish Gazels, 1926-1935 (LP)
V.A. - The Pain of Separation: Turkish Gazels, 1926-1935 (LP)Death Is Not The End
¥4,854

お馴染み〈Death Is Not The End〉による、オスマン帝国崩壊後の激動期に録音されたガゼルと呼ばれる声楽即興の貴重な記録をまとめたコンピレーショ『The Pain of Separation: Turkish Gazels, 1926–1935』。1926〜35年に残された78 回転盤から丁寧に復元された音源で、Hafız Sadettin Kaynak、Hafız Kemal Bey、Hoca Izak Algaziなど当時の名歌手たちの歌唱を収録。ガゼルは、オスマン古典音楽の伝統に根ざした旋法マカームに基づく声楽即興で、伴奏がほとんどない声だけの芸術とも言える形式。音楽は、声が空中で揺れ、舞い、泣き、祈るように響く。メリスマを多用した歌唱は、まるで声そのものが楽器のように自由に動き、息遣い・震え・間合いが音楽の流れそのものを現前している。ギリシャのアマネスやレベティコと地続きの節回しも多く、国境を越えた地中海のブルースとして聴こえる瞬間も。声の芸術が持つ深い情念と静かな祈りが刻まれたスピリチュアルな歌の数々。

久保田麻琴 - まちぼうけ (LP)
久保田麻琴 - まちぼうけ (LP)ユニバーサルミュージック / TUFF BEATS
¥5,060

世界的に名高いこのアシッドフォークの大名作、演奏は松任谷の他、大野克夫(PYG)、駒沢裕城(はちみつぱい)、藤田洋麻(夕焼け楽団)、後藤次利など、コーラスに瀬川洋、又、現在その再評価著しい音羽信も参加。1973年発表。

久保田麻琴、裸のラリーズ在籍時のファースト・ソロ・アルバムがアナログ盤として再復刻。自身による最新リマスタリング(2025年Ver.)を施し、さらに音質が向上している。
世界的に名高いアシッド•フォークの大名作、演奏は松任谷正隆の他、大野克夫(PYG)、駒沢裕城(はちみつぱい)、藤田洋麻(夕焼け楽団)、後藤次利(サディスティック・ミカ・バンド)など、コーラスに瀬川洋、又、近年その再評価が著しい音羽信も参加。
松任谷正隆との共同プロデュース。1973年発表。
オリジナル・ジャケット仕様、帯、新規ライナーノーツ付き。

トラックリスト:
A1.あさの光
A2.かわいいお前
A3.汽車
A4.ひとごみ
A5.山田氏の場合
A6.丸山神社

B1.まちぼうけ
B2.休みの風
B3.Make Love Co.
B4.時は近ずいて
B5.Poor Boy
B6.挽歌

Ted Lucas - Images of Life (Bright Opaque Orange, Opaque Turquoise & Semi-Opaque Natural Vinyl 3LP)Ted Lucas - Images of Life (Bright Opaque Orange, Opaque Turquoise & Semi-Opaque Natural Vinyl 3LP)
Ted Lucas - Images of Life (Bright Opaque Orange, Opaque Turquoise & Semi-Opaque Natural Vinyl 3LP)Third Man Records
¥14,456

デトロイトの知られざるソングライティングの天才Ted Lucasのキャリア全体を俯瞰する初の本格的レトロスペクティブ。1965〜1979年の未発表、レア音源を体系的にまとめた構成になっており、Spike DriversやMisty Wizardsなどのサイケ期、唯一正式にリリースされたソロ・アルバム1975年作『OM』へとつながるアコースティック期、そして長らく失われたセカンド・アルバムと語られてきた1979年録音「Impossible Love」を収録。60年代のバンド音源は、デトロイト・サイケ特有の霞がかった色彩とアシッド感がそのまま封じ込められ、70年代初頭のソロ音源では、Lucasの代名詞ともいえる内省的フォーク、スピリチュアルな静けさが際立つ。一方、79年音源は驚くほどスムースで、シティポップにも通じる洗練を見せるなど、Lucasの多面性が鮮やかに浮かび上がる。

MIZ - Ninh Binh Brother's Homestay (LP)
MIZ - Ninh Binh Brother's Homestay (LP)SPACE SHOWER MUSIC / JET SET
¥4,950

抜群のソングライティングと透明感溢れる歌声、アコギ+αの洗練されたアレンジ、そして2人がたたずむ空気感。全てがパーフェクトな傑作アルバム!
MONO NO AWAREの玉置周啓(Vo.)と加藤成順(Gt.)によるアコースティック・ユニットMIZが2020年にリリースした1stアルバム『Ninh Binh Brother's Homestay』。本作は過去に玉置が旅をして昔の日本の情景を感じた地、ベトナムにてレコーディングを敢行。自然がおりなす絶景や、そこに漂う時間の中から立ち昇る現地の空気や匂いをパッケージした、プリミティブで美しいアコースティック・サウンドの全10曲を収録。数多くのリクエストを受け、ついに再販決定!

古川壬生 - 壬生 (LP)
古川壬生 - 壬生 (LP)P-Vine
¥4,950

友川かずき、三上寛を産み落とした津軽から、恐山、イタコ、ねぶた、化粧地蔵…。この世とあの世を通底するための呪的機関を唄わんとする陸奥(みちのく)のオルフェウス(吟遊伶人)=古川壬生が1978年に残した超激作! 衝撃のアナログLP復刻!

詩人でもある壬生が三歳で死んだ弟(壬生)の皮膜を生きるために死者を騙る。歌が念仏となり叫びとなりこの世を乱舞しあの世へと吸い込まれる。あまりにも強烈なフリンジ・ミュージック。アナログだからこそ魂も甦る。闇にするにはあまりにも勿体無い、「レココレ」23年11月号の「日本の新名盤1970-89」にも選出されたとんでもない傑作! 1978年制作、自主制作盤のみの流通の幻の一枚が遂に復刻!

20Pに及ぶ解説ブックレット「壬生 津軽の風と土へ」付き

★初アナログ化
★20P解説ブックレット付
★初回生産限定盤
★帯付き

Cathy Hamer - Lady Full Of Dreams (Crystal Clear Vinyl LP)Cathy Hamer - Lady Full Of Dreams (Crystal Clear Vinyl LP)
Cathy Hamer - Lady Full Of Dreams (Crystal Clear Vinyl LP)Numero Group
¥3,865

1980年に自主制作でひっそりと発表され、長らく埋もれていたCathy Hamerのプライベート・プレス作品『Lady Full Of Dreams』が〈Numero〉より再発。70年代末〜80年代初頭のヒッピー文化の残り香をまとった独特の空気感が魅力的で、アコースティックギターを中心にしたフォーク、カントリー基調の楽曲は、どれも短く、日記のようでもあり、部屋録りらしい温度感がそのまま刻まれている。タイトル曲「Lady Full Of Dreams」をはじめ、シンガーソングライターの夢見心地と、カントリーの素朴さが同居する、静かで、親密で、どこか遠くへ連れていってくれるようなかけがえのない瞬間。

Amarante-Cerisier (LP)Amarante-Cerisier (LP)
Amarante-Cerisier (LP)Okraina Records
¥4,989

フランスの音楽家Mauricio Amaranteと、ダンサー、パフォーマー、ライターとして活動するMarine Debilly Cerisierによるデュオ作品。〈Okraina Records〉が手がける単発の輝きを放つアンダーグラウンド作品シリーズの一環として、限定300枚でリリース。アコースティック・ギターや鍵盤、素朴なパーカッションを中心に、フランス語の語りと歌が静かに交差する。70年代初期のブリジット・フォンテーヌやアレスキ周辺の幻視的シャンソンを思わせる、語りと歌のあいだを揺らぐ独特の声の存在感が印象的。音数は少なく、沈黙や余白が大切に扱われ、まるで短編映画のワンシーンのように情景が立ち上がる。Cerisierの本業であるダンサーとしての間や呼吸の感覚が、音楽的な沈黙や余白として見事に翻訳されており、また、Amaranteのギターやパーカッションも、その身体的な揺らぎに呼応するように配置されている。単なる伴奏を超えた対話のようで、静かで親密、そしてどこか夢のような時間が流れる、美しいアコースティック・シャンソン。

Os Tincoas (LP)
Os Tincoas (LP)Cosmic Rock
¥3,465

1973年にリリースされたブラジル音楽に革命をもたらした名盤『Os Tincoãs』がリイシュー!シンプルながら奥深いリズムに、アフロ宗教、ヨルバ、サンバやカポエイラなどのチャントを重ね合わせ、天上のようなコーラスで構成されたこの作品は、50年以上経った今でもMPB (Música Popular Brasileira)の礎として高く評価されている。バイーア出身のトリオ、Mateus Aleluia, Heraldo do Monte, and Dadinhoによる本作は、カンドンブレのリズムや民話的な語りを取り入れた素朴でありながら霊的な音楽。特に「Deixa a Gira Girá」や「Ojuobá」といった楽曲はその象徴で、「Cordeiro de Nanã」は彼らの透き通るような声の重なりを際立たせている。カエターノ・ヴェローゾをはじめ多くのアーティストに影響を与えてきた、バイーアの魂を宿す祈りのような音楽!!

Sibylle Baier - Colour Green (Transparent Green Vinyl LP)
Sibylle Baier - Colour Green (Transparent Green Vinyl LP)Klimt Records
¥3,846

アシッド・フォーク最大級の大名盤がアナログ・リイシュー。元女優という経歴を持つドイツのシンガーソングライター、Sibylle Baierが1970年から73年の間に残した音源を纏めた2006年発表の伝説的アルバム『Colour Green』がアナログ・リイシュー!牧歌的かつ神秘的な弾き語りの歌とギターがこの上なく素晴らしい、暖かで可憐な極上アシッド・フォーク・アルバム! Vashti BunyanやJosephine Fosterが好きな方にも激激レコメンドの一生モノの一枚!

Nick Drake - Pink Moon (LP)
Nick Drake - Pink Moon (LP)Island Records
¥6,526

1972年リリースのニック・ドレイクの遺作『Pink Moon』。深夜のわずか2日間で録音された、声とアコースティックギターを中心にした極限まで削ぎ落とされた作品。プロデューサーはエンジニアとしても名高いJohn Wood。ニック自身の意向で、ゲストミュージシャンやストリングスは一切なし。唯一のオーバーダブは、タイトル曲「Pink Moon」でのピアノのみという徹底ぶり。圧倒的な親密さと、静けさの中に深い感情が流れる独自の世界で、「Place to Be」「Things Behind the Sun」など、後に多大な影響を与えた名曲を多数収録。孤独な魂による、祈りのような、あるいは静かなあきらめのような、永遠の余韻を持つ一枚。180グラム重量盤、オーディオファイル・エディション!

Nick Drake - Five Leaves Left (LP)
Nick Drake - Five Leaves Left (LP)Island Records
¥6,526

1969年リリースのニック・ドレイクのデビュー作『Five Leaves Left』。ジョー・ボイドのプロデュースのもと、ロンドンのSound Techniquesで録音され、Richard Thompson、Danny Thompsonら英国フォークの名手が参加した、ブリティッシュ・フォークの金字塔。柔らかく内省的な歌声と繊細なアコースティックギターを中心に、Robert Kirbyによる室内楽的ストリングスが寄り添う、静けさの中に深い感情が流れる独自の世界。特に「River Man」の独特の拍子感とオーケストレーションは、英国フォーク史に残る名演。孤独な天才が、唯一、音楽という窓を通じて外の世界へ漏らした溜息のような、静謐で美しい一枚。180グラム盤、オーディオ・ファイル・エディション!

K8A - Woradj Alle (LP)K8A - Woradj Alle (LP)
K8A - Woradj Alle (LP)Domino Sound
¥2,980

クラシックの訓練を受けたアメリカ人ヴァイオリニストK8AことKaethe Hostetterが、エチオピアはアディスアベバで過ごした11年間の記憶と体験を、ソロ・ヴァイオリンとエレクトロニクスだけで結晶化させた作品『Woradj Alle』。QWANQWAやDebo Bandの創設メンバーとして、現地の伝統音楽、Ethio‑jazz、民俗音楽の中心に深く関わってきたが、本作では、エチオピアの象徴的楽曲「Musicawi Silt」や「Tizita」をはじめ、街の雑踏、ラジオから聴こえてくるサックス、酒場でのダンスなど、日常の情景を音のスケッチとして再構築している。ヴァイオリンの旋律がループと電子処理で幾重にも重なり、伝統音楽のモード音階が 夢の中の記憶のような音像へと変換されていく。ミニマルで瞑想的、儀式的でありながら、どこか温かい。エチオピアでの生活を音で旅するような音楽性は、アディスアベバの喧騒と哀愁をヴァイオリン一本に封じ込めた、サイケデリック・フォークロア。

Dragging An Ox Through Water - Whole Earth Catalogued (LP)
Dragging An Ox Through Water - Whole Earth Catalogued (LP)Mississippi Records
¥4,169

Arthur Russellのカバーも収録。ポートランドの地下シーンが育んだ孤高の音楽家Brian Mumfordによるプロジェクト、Dragging An Ox Through Waterの12年ぶりとなる新作『Whole Earth Catalogued』が〈Mississippi Records〉から登場。アコースティック・ギターの素朴な響きと、アナログ電子音が同じ地平で溶け合う、唯一無二のサウンドで、John PrineやArthur Russellのカバーも収録し、原曲の骨格だけを残して幽玄で詩的な電子フォークへと再構築している。ローファイでありながら緻密、DIY精神と音響美学が共存。かつてのカウンターカルチャーの聖典『Whole Earth Catalog』を想起させるタイトル通り、Dragging An Oxの音楽は、フォークと電子音の雑多な寄せ集めでありながら、どこかDIYの思想やカウンターカルチャーの匂いがある。私たちが忘れかけていた、手触りのある自由を思い出させてくれる、詩的な作品。

Pinky Tex - The Singing Angel From Devil Rock Canyon (12")Pinky Tex - The Singing Angel From Devil Rock Canyon (12")
Pinky Tex - The Singing Angel From Devil Rock Canyon (12")Mississippi Records
¥3,226

戦後テキサスのロードハウスを巡りながら歌い続けた無名の女性シンガー、Pinky Texが残したわずかな録音を掘り起こし、〈Rocks In Your Head Records〉と〈Mississippi Records〉が共同でまとめ上げた貴重なアーカイブ作品『The Singing Angel From Devil Rock Canyon』。プロデュースはSonny Smith、ミックスはJames Finch Jr.、マスタリングはTim Stollenworkと、現行インディ/アメリカーナの信頼できる布陣が参加。素朴で温かい歌声、土の匂いを感じるホンキートンクの質感、ロードハウスの空気をそのまま閉じ込めたようなラフで生々しい演奏。現代的な再構築ではなく、当時の息遣いをそのまま伝える魅力が際立つ一枚。

Pastor Chris Congregation -  West Virginia Snake Handler Revival “They Shall Take Up Serpents” (LP)Pastor Chris Congregation -  West Virginia Snake Handler Revival “They Shall Take Up Serpents” (LP)
Pastor Chris Congregation - West Virginia Snake Handler Revival “They Shall Take Up Serpents” (LP)Sublime Frequencies
¥5,923

マルコによる福音書第16章17〜18節の記述、「信じる者には次のしるしが伴う。…彼らは蛇をつかみ、また、毒を飲んでも決して害を受けることはなく、病人に手を置けば、彼らは癒されるであろう」を文字通りに解釈し、神の言葉に対する絶対的な服従を証明するため、礼拝中に、信徒はトランス状態でガラガラヘビやマムシなど毒ヘビを手に持ったり、ストリキニーネなどの毒物を飲む。主にアメリカ合衆国のウェストバージニア州アパラチア山脈周辺に存在する、孤立した一部のホーリネス・ペンテコステ派の教会で行われる宗教儀式、ヘビ取り信仰を録音した貴重なドキュメント。グラミー受賞プロデューサーのイアン・ブレナンが完全ライブ・無修正で録音した本作は、ヒルビリー・ロック・ギター、トランス的なリズム、叫ぶようなヴォーカルが入り混じる混沌と熱狂が記録されている。過激な信仰と、その音楽に表れるワイルドで抑制のないプリミティブなロックンロールの根源を捉えた、異色の音響人類学的記録。〈Sublime Frequencies〉初のアメリカ音楽リリースとしても注目の一枚。

V.A. - The Secret Museum of Mankind Vol. III, Ethnic Music Classics: 1925-48 (2LP)V.A. - The Secret Museum of Mankind Vol. III, Ethnic Music Classics: 1925-48 (2LP)
V.A. - The Secret Museum of Mankind Vol. III, Ethnic Music Classics: 1925-48 (2LP)Outernational Records
¥4,691

人類の音の秘宝を巡る旅!オリジナルは1995年にCDでリリースされた秘蔵78回転SP音源コンピレーション『The Secret Museum Of Mankind』シリーズの記念すべき第3巻。〈Sublime Frequencies〉の奇才ヒシャム・マイエットと〈Yazoo Records〉による共同制作で、1925年から1948年の世界各地の伝統音楽の音源を収めている。収録された音源はどれも、各地域の伝統音楽が深く生きていた時代に録音された黄金時代の記録で、録音はもちろんモノラルかつ簡素だが、そこに記録された演奏の熱量、声の張り、音楽のうねりは、現代のリスナーにもはっきりと届く力を持っている。音の民俗誌とも言うべきコンピレーションだが、生きた文化そのものが鳴っているような、そのあまりにリアルな聴感は、単なる懐古趣味や歴史的記録とは全く異なり、過去という異国へのトリップのよう。収録されている音源のクオリティが驚異的!第3巻には、ポーランド、スペイン、中国、アンゴラ、トルコ、モンゴル、ロシア、コンゴなどの音源を収録。ゲートフォールド仕様の見開きジャケットには、当時の写真や詳細なライナーノーツが付属。

V.A. - The Secret Museum of Mankind Vol. II, Ethnic Music Classics: 1925-48 (2LP)V.A. - The Secret Museum of Mankind Vol. II, Ethnic Music Classics: 1925-48 (2LP)
V.A. - The Secret Museum of Mankind Vol. II, Ethnic Music Classics: 1925-48 (2LP)Outernational Records
¥4,691

人類の音の秘宝を巡る旅!オリジナルは1995年にCDでリリースされた秘蔵78回転SP音源コンピレーション『The Secret Museum Of Mankind』シリーズの記念すべき第2巻。〈Sublime Frequencies〉の奇才ヒシャム・マイエットと〈Yazoo Records〉による共同制作で、1925年から1948年の世界各地の伝統音楽の音源を収めている。収録された音源はどれも、各地域の伝統音楽が深く生きていた時代に録音された黄金時代の記録で、録音はもちろんモノラルかつ簡素だが、そこに記録された演奏の熱量、声の張り、音楽のうねりは、現代のリスナーにもはっきりと届く力を持っている。音の民俗誌とも言うべきコンピレーションだが、そのあまりにリアルな聴感は、単なる懐古趣味や歴史的記録とは全く異なり、過去という異国へのトリップのよう。収録されている音源のクオリティが驚異的!第2巻は、より土着性の強い録音が多く、ブルガリア、プエルトリコ、インド、モザンビーク、ウクライナ、トリニダード、カザフスタン、セイロン、チベットなど、まさに地球の裏庭まで踏み込んで音源を収録。ゲートフォールド仕様の見開きジャケットには、当時の写真や詳細なライナーノーツが付属。

V.A. - The Secret Museum of Mankind Vol. I (2LP)V.A. - The Secret Museum of Mankind Vol. I (2LP)
V.A. - The Secret Museum of Mankind Vol. I (2LP)Outernational Records
¥4,691

人類の音の秘宝を巡る旅!オリジナルは1995年にCDでリリースされた秘蔵78回転SP音源コンピレーション『The Secret Museum Of Mankind』シリーズの記念すべき第1巻。〈Sublime Frequencies〉の奇才ヒシャム・マイエットと〈Yazoo Records〉による共同制作で、1925年から1948年の世界各地の伝統音楽の音源を収めている。収録された音源はどれも、各地域の伝統音楽が深く生きていた時代に録音された黄金時代の記録で、録音はもちろんモノラルかつ簡素だが、そこに記録された演奏の熱量、声の張り、音楽のうねりは、現代のリスナーにもはっきりと届く力を持っている。音の民俗誌とも言うべきコンピレーションだが、そのあまりにリアルな聴感は、単なる懐古趣味や歴史的記録とは全く異なり、過去という異国へのトリップのよう。収録されている音源のクオリティが驚異的!第1巻には、ナイジェリア、サルデーニャ、セイロン(スリランカ)、マケドニア、ベトナム、キューバ、ルーマニア、エチオピア、日本、ジャマイカ、南アフリカ、インド、フィジーなどの音源を収録。ゲートフォールド仕様の見開きジャケットには、当時の写真や詳細なライナーノーツが付属。

Ettab (LP)Ettab (LP)
Ettab (LP)Elmir Records
¥4,429

サウジアラビア出身の女性歌手Ettabが1992年にレバノンの〈Relax‑In〉からカセットで発表した作品を〈Elmir Records〉が、カナダでのリマスター、ライナーノーツ付属という丁寧な仕様で初めてアナログ復刻。湾岸地域特有の跳ねるリズムとアラブ旋法のメロディが絡み、砂漠の乾いた空気と都会的なポップ感が同時に立ち上がるような独特の音像。Ettabの歌声は柔らかく、時に切実で、恋愛・別れ・郷愁といったテーマをまっすぐに響かせる。当時の録音環境やカセット録音由来のわずかなざらつきが、90年代中東ポップの空気をそのまま閉じ込めたような生々しさを生み、古い歌謡とポップの軽やかさが自然に同居する。アラブ歌謡の伝統と90年代ポップの中間にあるような、あまりにもオリジナルでポップな一枚。

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