Filters

World / Traditional / India

587 products

Showing 457 - 480 of 587 products
View
V.A. - Longing for the Shadow: Ryūkōka Recordings, 1921-1939 (CD)
V.A. - Longing for the Shadow: Ryūkōka Recordings, 1921-1939 (CD)Death Is Not The End
¥2,497
凄いのが出ました。戦前のブルースから移民の音楽、南米のフォルクローレを始め、各地の骨董音楽を掘り起こす一大名所〈Death Is Not The End〉からは、日本のレコード産業の黎明期に日本の伝統音楽や古典音楽と西洋のクラシックやジャズ、ブルースを取り入れて発展した「流行歌」の豊穣な録音の数々をフィーチャーした画期的なコンピレーション・アルバムがカセットで登場!2018年に発売され当店でも大人気だった小唄勝太郎に続く和物企画で、戦後のアメリカ占領下で西洋のポップミュージックの影響を受ける前に、西欧との文化的な融合がポピュラー・ソングにも反映され始めていたことを示す、心に残るユニークなサウンドを収録したものとなっています。これは日本人なら一度は触れておきたい一作です。
V.A. -  Is It Really Goodbye? More Ryūkōka Recordings, 1929-1938 (CD)
V.A. - Is It Really Goodbye? More Ryūkōka Recordings, 1929-1938 (CD)Death Is Not The End
¥2,497
凄いのが出ました。戦前のブルースから移民の音楽、南米のフォルクローレを始め、各地の骨董音楽を掘り起こす一大名所〈Death Is Not The End〉からは、日本のレコード産業の黎明期に日本の伝統音楽や古典音楽と西洋のクラシックやジャズ、ブルースを取り入れて発展した「流行歌」の豊穣な録音の数々をフィーチャーした画期的なコンピレーション・アルバムの第二弾が登場!2018年に発売され当店でも大人気だった小唄勝太郎に続く和物企画で、戦後のアメリカ占領下で西洋のポップミュージックの影響を受ける前に、西欧との文化的な融合がポピュラー・ソングにも反映され始めていたことを示す、心に残るユニークなサウンドを収録したものとなっています。これは日本人なら一度は触れておきたい一作です。
Djivan Gasparyan - Moon Shines At Night (LP+DL)Djivan Gasparyan - Moon Shines At Night (LP+DL)
Djivan Gasparyan - Moon Shines At Night (LP+DL)All Saints Records
¥3,458
「ガスパリアンの演奏は、すべての音、すべてのフレーズ、すべての曲の中に、同じ量の悲しみと甘さを生み出している。ただただ優美だ。」 All Music
アルメニアの伝統的な木管楽器ドゥドゥクの名手として広く知られているアーティスト、Djivan Gasparyanのデビュー・アルバム『I Will Not Be Sad In This World』から10年後の1993年に録音されたセカンド・アルバムがリイシュー!
プロデューサーにはMichael Brookを招き入れて制作が行われた。
DLカードにはアルバム全曲に加えて、タイトル曲のMachinefabriekによるリワークをボーナスとして収録。
Simon Shaheen - The Music of Mohamed Abdel Wahab (LP)
Simon Shaheen - The Music of Mohamed Abdel Wahab (LP)Zehra
¥3,817
180g重量盤。Bill Laswellによるプロデュース!「中東のエンターテイメントの世界における巨人」とも呼ばれた20世紀中東を代表する作曲家Mohamed Abdel Wahabの音楽をウードとヴィオラの名手Simon Shaheenが再解釈した傑作『The Music Of Mohamed Abdel Wahab』が〈Zehra〉よりアナログ・リイシュー。オリジナルはラズウェル主宰の〈Axiom〉から1990年にリリース。アコーディオン、ウード、フィンガーシンバル、そして、シンガーたちのコーラスが織り成す壮麗でな破格なアラブ音楽の名作!西洋のポップスに慣れ親しんだ耳にも、新鮮なハーモニーとメロディーの可能性を開いてくれます。〈D&M〉でのリマスタリング仕様と盤質も万全。
Djivan Gasparyan - I Will Not Be Sad In This World (LP+DL)Djivan Gasparyan - I Will Not Be Sad In This World (LP+DL)
Djivan Gasparyan - I Will Not Be Sad In This World (LP+DL)All Saints Records
¥3,458
「間違いなく、今まで聴いた中で最も美しく、ソウルフルな録音の一つである」 ブライアン・イーノ
アルメニアの伝統的な木管楽器ドゥドゥクの名手として広く知られているアーティスト、Djivan Gasparyanによる名盤が数量限定ヴァイナル・リイシュー!!
Djivan Gasparyanがドゥドゥクを用いて生み出す独特の哀愁を帯びた音色は、正に唯一無二の音と言える。
本作は1983年にソ連時代に発売され、1980年代後半にモスクワを訪れたBrian Enoが、自身のレーベル〈Opal〉から再発したことで、音楽ファンの間でも広く知られることとなった。
今回の再発では1983年当時のアートワークを再現し、33年ぶりにレコード化されたこの作品は、ユニークでパワフルな音楽であり、文化的なインパクトを与え続けている。
Les Filles de Illighadad - Eghass Malan (CD)
Les Filles de Illighadad - Eghass Malan (CD)Sahel Sounds
¥1,772
前作のタイトルを冠したグループとして再始動した、Alamnou AkrouniとFatou Seidi Ghaliらによるバンドの念願の二作目!ニジェールのトゥアレグ族女性バンド、Les Filles de Illighadadの最新作が、サヘル以南の音楽を探求する名レーベル、Sahel Soundsから登場です!

同じくトゥアレグ出身のギタリスト、Mdou Moctarの女性バンド版といった感じでしょうか。ヨーロッパでのライブも成功させていて、破竹の勢いでトゥアレグの前衛ギター民謡が進撃中です。この二人組は、サヘルの端にある荒れ野の砂漠のイルリダダッド出身で、電気も水道もインフラがほとんどない地域で育まれてきた「デンデ」と呼ばれる音楽(モルタルと乳棒に張られた山羊の皮から作られたドラムに由来する)の求道者。デンデ・ミュージックは、ボーカルやハンドクラップ、パーカッションから構成された希少な音楽で、女性が演奏してシンプルに村と愛と祖先を賛美するという形式になっています。どこかサイケデリックな旋律と祝祭の喜びに満ち溢れた躍動感あふれるリズムセクション、素朴かつ神聖な歌声によって織り成される砂漠のブルース。異郷の響きが聴く人の心躍らせる神秘の音楽です。Tara Jane O'NeilやGeorge Mukabiなども手掛ける名技師、Timothy Stollenwerkによるマスタリング。
V.A. -  14 MAGníficos Bailables (LP)V.A. -  14 MAGníficos Bailables (LP)
V.A. - 14 MAGníficos Bailables (LP)VAMPISOUL
¥2,772
南米ペルーの巨大レーベル〈Discos Mag〉に残されたクンビア、デスカルガ、ブーガルー、サルサまで、ダンスフロア向けのキラー・トロピカル・トラック全14曲をコンパイルした意欲的な編集盤『14 MAGnificos Bailables』が〈Vampisoul〉からアナログ・リリース。"Arroz Con Coco"や"Aprieta (Oye Como Va)"といったクラシック・ナンバーから、Tito Chicomaの"Ritmo Veregua"、キューバの伝説的なOrquesta Revéの"Mi Son Combinado"(リマで録音)といった無名音源までも収録。2023年に創設70周年を迎える〈MAG〉は、ロック、ポップス、ジャズも含む幅広いカタログを持つレーベルであり、主にトロピカル・リズムへと焦点を当てたペルー音楽を語るうえでも重要な存在。本作は同レーベルのカタログから最も優れた、そして入手困難なタイトルを選りすぐったものとなっています。
Tito Chicoma Y Su Orquesta - Cumbias y Boogaloos (LP)Tito Chicoma Y Su Orquesta - Cumbias y Boogaloos (LP)
Tito Chicoma Y Su Orquesta - Cumbias y Boogaloos (LP)VAMPISOUL
¥3,373
ペルーのトランペット奏者Tito Chicomaが1968年に同国の大手レーベル〈MAG〉から発表していたメガレア盤『Cumbias y Boogaloos』が初アナログ・リイシュー。クンビアとブーガルーという当時流行していた2つのリズムにフォーカスした作品であり、遥か彼方ニューヨークで発展した熱帯音楽ファンをも魅了する〈Discos Mag〉カタログならではのダンスフロア向け楽曲が満載な極上トロピカル・ミュージック・アルバム!
Los Speakers - En el maravilloso mundo de Ingeson (LP)Los Speakers - En el maravilloso mundo de Ingeson (LP)
Los Speakers - En el maravilloso mundo de Ingeson (LP)Munster Records
¥3,373
オリジナル盤は8万円越えの値段を付けたこともあるメガレア盤!〈Shadoks〉も以前掘り起こしていた一枚。コロンビアのロックのパイオニア、Los Speakersが「イェイェ」や「ゴーゴー」との親和性を捨て、1968年に録音したラスト・アルバム『En El Maravilloso Mundo De Ingeson』が〈Munster Records〉から初アナログ・リイシュー。元々は、自身らのレーベル〈Producciones Kris〉からのセルフ・リリースされた作品で、今やほとんど入手不可能!南米から生まれたサイケのLPの中で最も華麗にして狂気じみたカルト・レコード。
Amaia Zubiria - Pascal Gaigne - Egun Argi Hartan (LP)Amaia Zubiria - Pascal Gaigne - Egun Argi Hartan (LP)
Amaia Zubiria - Pascal Gaigne - Egun Argi Hartan (LP)Elkar
¥3,181
180g重量盤仕様。バスクのフォーク・プログレの伝説Haizeaの女性ヴォーカリストであり、フォークやバスク音楽全般の歴史の中でも最も優れた美しい声の持ち主の一人であるAmaia ZubiriaとギタリストのPascal Gaigneによる1985年のフォーク・アルバム『Egun Argi Hartan』が史上初のヴァイナル・リイシュー。Pascal Gaigneのシンセサイザーによる電子音と、フリー・インプロヴィゼーションの名手=Michel Donedaのサックス、アンダイエ出身のサウンド・エンジニア、Jean Phocasによって美しくトリートメントされた洗練されたサウンドが導く、前衛的な音楽と伝統的な音楽の、あり得ないほど美しい融合です!天上なアンビエント・ジャズ/アンビエント歌謡、”Itxasoan Laino Dago”を聴くためだけでも買う価値があります。
João de Bruço / R.H. Jackson -  Caracol (LP)
João de Bruço / R.H. Jackson - Caracol (LP)Discos Nada
¥3,337
オリジナルは2万近くで取引される稀少盤!Hans-Joachim Roedelius(Cluster、Harmonia)とのコラボレーションも知られ、〈Music From Memory〉のブラジル産電子音楽ニューエイジ・コンピ「Outro Tempo」でも紹介されていたサンパウロ出身の特殊打楽器奏者/パフォーマーのJoão De Bruçóとギタリスト/ベーシストのR.H. Jacksonが1989年に自主リリースしていた幻のブラジル地下エクスペリメンタル・ミニマル作品が奇跡の史上初アナログ・リイシュー!ナンとニューエイジ・リバイバル後半戦を下支えしてきた名ブログ〈Paradise Is a Frequency〉も紹介していた傑作が再来です。インダストリアルな音響感覚から民族音楽までもが絶妙なポップ・センスの中でみごとにごちゃまぜ。まさに”Rimarimba meets NY NO WAVE”とでも言った様な風情の空想民俗〜オブスキュア・ミニマル・ポップ。一推しです!
HHY & The Kampala Unit - Lithium Blast (LP)HHY & The Kampala Unit - Lithium Blast (LP)
HHY & The Kampala Unit - Lithium Blast (LP)Nyege Nyege Tapes
¥3,061
ケニアのグラインドコア・バンドDumaを世界へと紹介し、今年も大きな話題を呼んだ東アフリカ・ウガンダ拠点の先鋭的音楽フェスティバル/レーベル〈Nyege Nyege Tapes〉からは、ポルトガル北部の港湾都市ポルトの実験的なエレクトロニック・ミュージック界隈を代表する要注目なブラス・ユニット、HHY & The Macumbasを率いるJonathan Uliel Saldanhaが結成した”HHY & THE KAMPALA UNIT”による最新作が登場!アフロ・アフリカンな感性のもとで、原始的な躍動感を湛えたパーカッションやダブ、トランス、先鋭的なダンス/エレクトロニック・ミュージックまで溶け合わせたミュータントなアルバム!限定400枚。
住吉佑太 - Mogari (CS+DL)住吉佑太 - Mogari (CS+DL)
住吉佑太 - Mogari (CS+DL)0on
¥1,500
佐渡をルーツに活動を展開する打楽器集団”鼓童”の運営するレーベルである〈0on ぜろおん-0音〉からは、”鼓童”の一員である打楽器奏者の住吉佑太ソロ・パフォーマンスを収めたカセット作品が登場。

全編完全自宅録音による、篠笛だけを使った、住吉佑太初のソロ作品。
ドローン、物音、ミニマル、様々な音楽形態を形取りながら、篠笛の音表現の可能性を追求した1枚。全6曲収録。
ペッカー - インスタント・ラスタ + featuring Minako Yoshida (LP)
ペッカー - インスタント・ラスタ + featuring Minako Yoshida (LP)日本コロムビア株式会社
¥3,850
日本初のサルサ・バンド、オルケスタ・デル・ソルを作ったパーカッショニスト、ペッカーが1980年に作った日本最初のダブ作品『ペッカー・パワー』と同時に制作され,元々は10インチで発売されていた企画盤の『インスタント・ラスタ』に、こちらも吉田美奈子をフューチャーした古澤良治郎 『Moonlight Slumber』を追加し今回は12インチ仕様でリリース!
『インスタント・ラスタ』はペッカーをリーダーにスライ&ロビー、オーガスタス・パブロにはじまり、坂田明、松岡直也、向井滋春、吉田美奈子までと豪華メンバーによるジャマイカと日本の最高な化学反応を体感できる無国籍ダブ・サウンド!


トラックリスト:
Side A
A1 BEGGAR SUITE(Part1)
A2 BEGGAR SUITE(Part2)
A3 BEGGAR SUITE(Part3)
A4 DUB JAM ROCK

Side B
B1 KYLYN
B2 MOONLIGHT SLUMBER
Christos Chondropoulos - Relics (Clear Vinyl LP)Christos Chondropoulos - Relics (Clear Vinyl LP)
Christos Chondropoulos - Relics (Clear Vinyl LP)The Death Of Rave
¥4,541
即完売だったカセット人気作がヴァイナルで登場です!Rian Treanor、Sam Kidel、Gábor Lázárなどを始めとした現行ポスト・インダストリアル〜エクスペリメンタル・エレクトロニック系の尖鋭的な面々を取り揃える一大聖地にして、〈Boomkat〉のサブ・レーベルとしても知られる〈The Death Of Rave〉。知る人ぞ知るエクスペリメンタル/アヴァン・ジャズ・バンドの”XYSM”の一員としても活動、そして、現行サイケ名所〈Fuzz Club〉の名バンド”Acid Baby Jesus”の17年作『Lilac Days』にも参加していたギリシャ・アテネの前衛的なパーカッショニスト、Christos Chondropoulosの最新アルバムをカセットで発表!〈12th Isle〉からの好作に続く新タイトル!古代のギリシャ音楽へとフィーカスし、サイケデリック・フォークからニューエイジ、ヘヴィ・ミュージック、アヴァンギャルドなテクノ像まで取り込んだ、異形のトライバル/オリエンタル・ミュージック。ここでは過去を異国の地ではなく、別の惑星のように映し出します。Rashad Beckerによるマスタリング。限定300部。
Les Filles de Illighadad - Eghass Malan (LP)
Les Filles de Illighadad - Eghass Malan (LP)Sahel Sounds
¥3,124
前作のタイトルを冠したグループとして再始動した、Alamnou AkrouniとFatou Seidi Ghaliらによるバンドの念願の二作目!ニジェールのトゥアレグ族女性バンド、Les Filles de Illighadadの最新作が、サヘル以南の音楽を探求する名レーベル、Sahel Soundsから登場です!

同じくトゥアレグ出身のギタリスト、Mdou Moctarの女性バンド版といった感じでしょうか。ヨーロッパでのライブも成功させていて、破竹の勢いでトゥアレグの前衛ギター民謡が進撃中です。この二人組は、サヘルの端にある荒れ野の砂漠のイルリダダッド出身で、電気も水道もインフラがほとんどない地域で育まれてきた「デンデ」と呼ばれる音楽(モルタルと乳棒に張られた山羊の皮から作られたドラムに由来する)の求道者。デンデ・ミュージックは、ボーカルやハンドクラップ、パーカッションから構成された希少な音楽で、女性が演奏してシンプルに村と愛と祖先を賛美するという形式になっています。どこかサイケデリックな旋律と祝祭の喜びに満ち溢れた躍動感あふれるリズムセクション、素朴かつ神聖な歌声によって織り成される砂漠のブルース。異郷の響きが聴く人の心躍らせる神秘の音楽です。Tara Jane O'NeilやGeorge Mukabiなども手掛ける名技師、Timothy Stollenwerkによるマスタリング。
Save 38%
Hamed Farras -  Slaman Djougou / Chef, C'est Pas Moi (12")Hamed Farras -  Slaman Djougou / Chef, C'est Pas Moi (12")
Hamed Farras - Slaman Djougou / Chef, C'est Pas Moi (12")Sentinel Island Disco
¥1,521 ¥2,471
デジタル無し、アナログ・オンリーでのリリースとのこと。お見逃しなく!Alpha Blondyによって有名になったイヴォリアン・レゲエの中心的存在として、30年以上にわたって活躍してきたコートジボワール・アビジャン出身のシンガー、ミュージシャン、パフォーマー、Hamed Farras による貴重楽曲が、オランダの〈Sentinel Island Disco〉より約30年ぶりにレコード・リリース。Hamedの特徴的な歌唱と感染力のあるグルーヴを備えたグレートなナンバー2曲とLipelisによるDJリミックスも収録。
Mário Rui Silva - Stories From Another Time 1982-1988 (2LP)Mário Rui Silva - Stories From Another Time 1982-1988 (2LP)
Mário Rui Silva - Stories From Another Time 1982-1988 (2LP)Time Capsule
¥4,057
ナナ・ヴァスコンセロスにも通じるスピリチュアリティとジョン・ハッセルのエスノ・アンビエント、エドゥアルド・マテオ的曼荼羅フォークにフランシス・ベベイ的箱庭アフリカンが融合した奇跡の音楽! 知られざるアンゴラ鬼才<マリオ・ルイ・シルヴァ>によるフォークロアと実験精神が交差するあまりに美しすぎる音源をまとめた初のコンピレーション!

アンゴラの伝統民衆音楽の研究と貢献に身を捧げた一人の音楽家マリオ・ルイ・シルヴァが80年代に残したソロアルバム3作品をコンパイルした初再発! 西アフリカはアンゴラの首都、ルアンダで1953年に生まれたマリオ・ルイ・シルヴァはギタリスト、作曲家、音楽講師としてアンゴラ音楽の研究と貢献に身を捧げた音楽家の一人である。18歳にしてアンゴラ音楽史に残るBongaの名盤 Angola 72の共作を務め、50年以上に及ぶキャリア中、アンゴラからヨーロッパ各国へ移り住み Manu DibangoやFrancis Bebey といった他の西アフリカ出身のミュージシャン達からも直接多くを学び、70年代後半から数多くのアルバムを発売。更にポルトガル語使用者向けのアンゴラの伝統言語教則本や、アンゴラの伝統民衆音楽の歴史をまとめた本を出版する等多面的な活動を続けて来た。
このコンピレーションは、アンゴラの伝統民衆音楽センバやカズクタの影響が色濃いハーモニー豊かな楽曲群からドラムマシンを駆使したプロト・ディープ・ハウス的なアフロ・ブルース実験作 "Kazum-zum-zum"、さらにはアフロ・フューチャリズムにも通じる小宇宙を親指ピアノとパーカッションで表現したバレアリックテイスト漂う "Kizomba Kya Kisanji"、さらには霊性漂うフォークに典雅なコラをフィーチャアしたアフロ版カエターノ・ヴェローゾ or エドゥアルド・マテオとでも呼びたい "Kora Kya Ngola" などなど、マリオが 80年代のアンゴラで発売した超極レアなアルバム 3枚から選りすぐった楽曲を収録。フランスや英国の植民地であった他の西アフリカ諸国の音楽に比べハーモニーやメロディを重視したソフトタッチなサウンドながら、繊細かつ複雑なリズム隊はアフリカンそのもの。美しく聴かせるバラードからジャズの影響が色濃いグルーヴィな楽曲まで、どこかメランコリックな響きのある本人の巧みなアコースティック・ギター捌きはまさに絶品だ。

同じくポルトガルの領地であったブラジル音楽にも通じる趣きがあるが、アーティスト曰く、そこは奴隷として連れて行かれたアフリカ人が別地で独自の発展を遂げた結果であり、サンバやボサノバの直接的影響ではなく、アンゴラというコスモポリタンな土地柄だからこそ発展した形態だという。アンゴラの伝統音楽として知られるセンバは、現地語で歌われ、40年代から50年代にかけて、いまだ植民占領地であった同国にアイデンティティとプライドをもたらし、結果として70年代の独立へと繋がった。当時からセンバという音楽をアンゴラだけでなく国際的にもその名を広めた Ngola Ritmosと、そのリーダーで活動家でもある Liceu Vieira Dias から直接師事を仰いだマリオは、その技術的な部分だけでなく、アンゴラの音楽文化の政治的、精神的な理解をも受け継ぎ、様々な活動において同国のその後の音楽家達に影響を与えてきた。本コンピレーションはそういった彼の活動の記録であり、アンゴラ音楽の貴重なドキュメントでもあると言えるだろう。
V.A. - The Afrosound Of Colombia Vol. 3 (2LP)V.A. - The Afrosound Of Colombia Vol. 3 (2LP)
V.A. - The Afrosound Of Colombia Vol. 3 (2LP)VAMPISOUL
¥4,493
コロンビアの名門レーベル〈Discos Fuentes〉の黄金期のアフロ・ラテン・サウンドを紹介するシリーズの第三弾『The Afrosound Of Colombia Vol. 3』が〈Vampisoul〉よりアナログ・リリース。Michi Sarmiento、Wganda Kenya、The Latin Brothers、Los Corraleros De Majagual、Peregoyoといった豪華アーティストたちによる録音を含む、幅広いジャンルのアフロ・ルーツ音楽をカバーする全26曲(多くは初リリース!)の素晴らしいセレクション。本プロジェクトをコンパイルしたDJ BongoheadことPablo Yglesiasによるライナーノーツが掲載された充実のブックレットが付属。
Eduardo Araujo and Silvinha - Sou Filho Desse Chao (LP)
Eduardo Araujo and Silvinha - Sou Filho Desse Chao (LP)Psico BR Discos & Posters
¥3,567
ブラジリアン・ロック/カントリー・シンガーEduardo Araujoとそのパートナーで60年代後半から70年代初頭に成功を収めた歌手のSilvinha Araújoによるデュオが同国の大手レーベル〈Beverly〉から1976年に発表したサイケデリックなMPBの希少盤『Sou Filho Dêsse Chão』がアナログ・リイシュー。 Os Mutantes、Black Rio、Som Nosso、Dominguinhosといった豪華バンドからのミュージシャンによる夢のチームを率い、カポエイラからフォホー、カンドンブレといったブラジル各地のリズムを、ヘヴィなファンクやソウル、プログレ、サイケなどと融合させたエキサイティングな一枚!
OKI - Tonkori In The Moonlight (1996-2006) (LP)
OKI - Tonkori In The Moonlight (1996-2006) (LP)Mais Um
¥4,434
〈The Wire〉誌も「今まで聞いたことが無いかのようだ」と絶賛!!! 1957年生まれ、北海道にソロとOKI Dub Ainu Bandの両方で11枚のスタジオアルバムを制作。アイヌにルーツを持つミュージシャンであり、アイヌの5弦琴「トンコリ」を演奏する数少ない人物であるOKI。イギリスの〈WOMAD〉からワシントンD.C.の〈ジョン・F・ケネディ・センター〉、シンガポール、オーストラリア、ヨーロッパ全域のフェスティバルまで横断し、国際的なツアーを行ってきた彼が歌う「ウポポ」の伝統的な楽曲を中心に全11曲を収録したコンピレーション・アルバムが〈Mais Um〉から登場。1996年から2006年までの10年間の録音を取り上げたものとなっており、安東ウメ子やKilaといった面々が参加。アイヌの音楽だけでなく、レゲエからダブ、アイリッシュ・フォーク、アフリカの太鼓、中央アジアの音楽までもが異種融合を果たした極上の音楽。高田みどり、民謡クルセイダーズ、Les Filles De Illighadad、African Head Chargeのファンまで幅広くレコメンド!
Adalberto Cevasco - Pajaros Electricos (LP)
Adalberto Cevasco - Pajaros Electricos (LP)VAMPISOUL
¥2,771
アルゼンチンのジャズ・シーンで最も重要なジャズ・ミュージシャンが結集した名トリオ、”El Trio”にも参加したジャズ・ベーシスト/ピアニスト、Adalberto Cevascoが88年にリリース。途轍もなく稀少なオリジナルは7万は下らないであろうアルゼンチン産バレアリック・ジャズ/フュージョン大傑作が、名門〈Munster Records〉の姉妹レーベル〈Vampisoul〉から史上初待望のアナログ・リイシュー。スペインのディーヴァ、Rocío Juradoやタンゴの偉才、Astor Piazzollaまで様々な世界的アーティストのコンサートやレコーディング・セッションに引っ張りだこであったことでも知られ、Gato Barbieriなどの〈Impulse!〉作品にも参加していたアルゼンチンのトップレベルの音楽家がLitto Nebbia主宰の〈Melopea Discos〉に残した幻の一作。豊穣な音響的滋養とブラジリアン・フレーバーがたっぷりと味わえるエスノ・フュージョン/密林アンビエンス大傑作。未公開のフォトやノートが記載されたインサートが付属。『Outro Tempo』(Music From Memory)や『América Invertida』(Vampisoul)などでも取り上げられたオブスキュアな南米音楽から、Azymuth、Mono Fontana、濱瀬元彦などが好きな方にも大推薦!
Gnawa Music Of Marrakesh - Night Spirit Masters (LP+DL)Gnawa Music Of Marrakesh - Night Spirit Masters (LP+DL)
Gnawa Music Of Marrakesh - Night Spirit Masters (LP+DL)Zehra
¥3,850
ハンド・ドラム、声によるギンブリやシンティールによって生み出される反復的な低音ライン。北アフリカのボトム・ヘヴィなトランス音楽である「グナワ」。1990年にモロッコ・マラケシュのメディナで録音された、地元のグナワのミュージシャンによる音源を収めた「アフリカと中東の音楽ファンにとって必須の作品」にして、〈Songlines〉でも「グナワの必須アルバム10枚」の1つに選ばれた大名作『Night Spirit Masters』がアナログ・リイシュー。

THE MASTER MUSICIANS OF JAJOUKAやMALEEM MAHMOUD GHANIといった幅広い民族音楽とミュージシャンを扱っていた名レーベル〈AXIOM〉を運営していた時期のBill Laswellと『Eros In Arabia』でも知られるRichard Horowitzによるプロデュース作!

16世紀に西アフリカからモロッコに連れてこられた奴隷の子孫であるグナワ族は、すぐにイスラム教に改宗したものの、精霊信仰を残したまま、現在のモロッコの少数民族となることに。グナワ族は、7つの色で表現された7つの神の姿を呼び起こすことによって宇宙の起源を再現する複雑な儀式(「リラ」または「デルデバ」と呼ばれる)を数時間かけて行うことで知られています。グナワ音楽が近代化され、より不敬なものになっていく中で、「マリーム」と呼ばれる師によって導かれるこの儀式は、今日でも私的に行われているものながら、その演奏は現代の耳にも驚異的。PAUL BOWLESとPHILIP SCHUYLERによるいくつかの録音(フィールドレコーディングのスタイルでより民族的なドキュメント)を除いて、1990年以前はモロッコの外でほとんど聞かれることはなかったグナワ音楽の恐るべき音世界を世界へと知らしめた世紀の大名作。

初回リリースから30年以上もの時を経て180g重量盤/オーディオフィル/リマスタリング仕様での史上初LP再発。
Gustavo Yashimura - Living Legend Of The Ayacucho Guitar (CS)Gustavo Yashimura - Living Legend Of The Ayacucho Guitar (CS)
Gustavo Yashimura - Living Legend Of The Ayacucho Guitar (CS)Hive Mind Records
¥2,394
ニューエイジ好きにもオススメ!Sonny SharrockやUniversity Challenged、Acid Mothers Reynols (Acid Mothers Temple vs Reynols)といった濃密な面々に加え、北アフリカの知られざる現地音楽までも掘り起こしてきたオブスキュアなレーベル〈Hive Mind Records〉からは、ペルー・アンデスのアヤクチョ地方出身のギタリストGustavo Yashimuraのカセット・アルバムが登場。山岳地帯で人里離れた場所にあるペルーのアヤクチョ州には、ケチュア系の先住民が主に住んでおり、主要言語はケチュア語、またはルナシミ語となっています。ケチュア族はスペインの植民地化に抵抗し、自分たちの文化を守ることに熱心でしたが、本作では、文化が出会うことで生まれる奇妙なハイブリッドの芸術品のひとつを聴くことができます。限定100部。

Recently viewed