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1969年、マイルス・デイヴィスのエレクトリック期の幕開けを告げる歴史的名盤『In a Silent Way』。ジョン・マクラフリン、ハービー・ハンコック、チック・コリア、ジョー・ザヴィヌル、ウェイン・ショーターら、後にジャズ・ロック、フュージョンを牽引するメンバーが集結し、ニューヨークの30th Street Studioで録音された作品。A面「Shhh / Peaceful」、B面「In a Silent Way / It’s About That Time」の2曲構成で、テオ・マセロによる大胆なテープ編集が施され、同じテーマが循環しながら展開していく独特の構成が特徴。エレクトリック・ピアノやオルガン、ギターが重なり合い、静けさと浮遊感に満ちている。マイルスのトランペットは必要最小限のフレーズで空間を切り裂き、その余白を埋めるようにキーボードとギターが色彩を加える。後のアンビエントやエレクトロニカにも繋がっていくような新しさと、それだけではない美しさを両立した永遠の名盤。
オリジナルは1994年リリースの、Massive Attackの2ndアルバム『Protection』。前作『Blue Lines』で提示したブリストル・サウンドをさらに洗練させ、トリップホップというジャンルの輪郭を決定づけた重要作。Everything But The GirlのTracey Thornを迎えた表題曲「Protection」は、温かく包み込むようなヴォーカルと深いベースが溶け合う名曲。さらにTrickyが参加した「Karmacoma」、Horace Andyの存在感が光る「Spying Glass」など、R&B/ヒップホップ/ダブ/エレクトロニカが自然に交差する、ジャンル横断的なサウンドデザイン。全体を通して、遅いビート、深い低音、曇った音色が生み出す都会の夜の静けさのようなムードが漂い、内省的でメランコリック。その後の『Mezzanine』の暗黒的サウンドとは異なる、温かさと憂いが同居するトリップホップ成熟期の代表作。
1962年、弱冠22歳のハービー・ハンコックが〈Blue Note〉に残した記念すべきデビュー作『Takin’ Off』。フレディ・ハバード(tp)、デクスター・ゴードン(ts)という豪華ホーン陣を迎え、ルディ・ヴァン・ゲルダーのスタジオで録音された、ハードバップ黄金期を象徴する一枚。冒頭を飾る「Watermelon Man」は、ブルージーでキャッチーなテーマが魅力の大名曲。Mongo Santamariaによるカバーがヒットし、後にハンコック自身も『Head Hunters』で再演するなど、ジャズ史に残るスタンダード。アルバム全体は、若きハンコックの知的で軽やかなピアノと、ハバードの鋭いブロウ、ゴードンの太く温かいテナーが絶妙に絡み合う、ハードバップの楽しさとモダンジャズの洗練が同居した内容。デビュー作とは思えない完成度で、ハービー・ハンコックの原点にして永遠の名盤。
Gang Starrが1994年に放った4thアルバムにして、90年代NYヒップホップを象徴する一枚『Hard To Earn』。DJ Premierによる乾いたドラムと鋭くカットされたサンプルが織りなすハードなビートの上で、Guruが低くタイトなフロウでストリートの倫理とリアリティを淡々と語り尽くす、黄金期Gang Starrサウンドの完成形とも言える作品。中毒的なループが耳に焼き付くクラシック「Mass Appeal」、ストリートの掟を静かに説く「Code Of The Streets」、Nice & Smoothを迎えたパーティ・チューン「DWYCK」、Jeru The Damaja & Lil Dap参加の「Speak Ya Clout」など、後世に語り継がれる名曲を多数収録。ゲスト陣もGang Starr Foundation勢で固められ、当時のNYアンダーグラウンドの空気がそのまま閉じ込められている。ジャズ・ラップのイメージを脱し、よりミニマルで硬質な方向へと舵を切った転換点にして、イースト・コースト・ヒップホップ・クラシックとして今なお支持され続ける名盤。180グラム重量盤&2LP仕様の高品質仕様。
Funkadelicが1971年に残したサイケデリック・ファンクの金字塔『Maggot Brain』。A面を飾るタイトル曲「Maggot Brain」は、George ClintonがギタリストEddie Hazelに、前半は「母親が死んだと聞かされた時のように弾け」、そして「その後、母親が生きていたと知った時のように弾け」と指示したという逸話で知られる10分超のソロ・パフォーマンス。圧倒的な存在感を放つ、ロック史に残る名演。アルバム後半では、フォーキーなコーラスが心地よい「Can You Get To That」、ハードロック的なギターが炸裂する「Super Stupid」、ノイズとジャムが渦巻く「Wars of Armageddon」など、サイケ、ファンク、ロックが混ざり合うP-Funkの原点が展開。2LP版には、1971年のライブ音源や別ミックスが追加収録され、スタジオ版とは異なる荒々しさやダブ的再構築が楽しめる内容。ファンク史に刻まれた名盤を、より深く味わえる決定版。
説明不要、ブライアン・イーノが1979年に発表したアンビエント音楽の金字塔『Ambient 1: Music for Airports』。注意深く聴いても、聴き流しても成立する音楽というイーノ自身の理念を明確に提示した最初の作品であり、アンビエントというジャンル名を定着させた歴史的アルバム。1978年にロンドンとケルンで録音され、ピアノ、女性声、シンセサイザーなどの素材を異なる長さのテープループで重ね合わせるという革新的手法で構築。空港の緊張感を和らげるために設計され、実際にニューヨークのラガーディア空港で短期間使用された記録も残る。イーノが1975年の事故療養中に体験した雨音と静かな音楽が溶け合う感覚や、エリック・サティの家具の音楽の思想が背景にあり、空間の質を変える音楽というコンセプトが本作で結晶した。ドラマ性を排した静謐な響きがゆっくりと漂い、ピアノの単音、声の断片、柔らかなシンセが空気のように浮遊する音響空間を形成。アンビエントの原点にして永遠の基準点。空間を静かに変える音楽の本質。180グラム重量盤仕様。

フィンランドのソウル・デュオPratt & Moodyと、〈Timmion Records〉の名ハウスバンドCold Diamond & Minkによる最新7インチ『Hard Way To Live / You Bring Me Joy』。A面「Hard Way To Live」は、温かいリズムとメロウなギターに乗せて、Pratt & Moodyのソウルフルな歌声がじわりと沁みるバラード。70年代スウィート・ソウルの香りをまといながら、現代的なメロディラインが自然に溶け込む。B面「You Bring Me Joy」は、ゆっくりと立ち上がる映画的なイントロから、ゴスペル風コーラスが広がるディープ・ソウル。レーベルならではのスウィート&ビート・ソウルの核心。

フィンランドのソウル・デュオPratt & Moodyと、〈Timmion Records〉の名ハウスバンドCold Diamond & Minkによる最新7インチ『Hard Way To Live / You Bring Me Joy』。A面「Hard Way To Live」は、温かいリズムとメロウなギターに乗せて、Pratt & Moodyのソウルフルな歌声がじわりと沁みるバラード。70年代スウィート・ソウルの香りをまといながら、現代的なメロディラインが自然に溶け込む。B面「You Bring Me Joy」は、ゆっくりと立ち上がる映画的なイントロから、ゴスペル風コーラスが広がるディープ・ソウル。レーベルならではのスウィート&ビート・ソウルの核心。
カリフォルニアのドゥーム・メタルの伝説Sleepによる、深海ドゥームの決定版として語られる長尺シングル「Leagues Beneath」。Bチューニングのギターゆっくりと波のように揺れ、低音の圧がじわじわと空間を満たしていく。。ボーカルが登場するのは約6分後という大胆な構成で、Al Cisnerosの呪詠のような声が入る瞬間、曲は一気に深度を増す。中盤はMatt Pikeの底なしのリフ反復がトランス感を生み、終盤は音が剥がれ落ちていくような静寂へ。より深く、より遅く、より沈む一曲。

ニューヨーク前衛シーンを牽引してきたドラマーWilliam Hookerが、ギタリストのJohn Kingとともに2024年の中国・深圳B10 Festivalで行った完全即興ライブを収めた『Convergence: Live in China』。サウンドボード直録りによる音像は驚くほど生々しく、フッカーの爆発的なドラミングと、John Kingのノイズからドローンへと自在に行き来するギターがその場で形作られていく音の場として迫ってくる。激しさと静寂が交互に訪れるダイナミクス、観客の緊張感までも伝わる空気感は、まさにライブでしか生まれない瞬間の連続。70代を超えてなお、凄まじいエネルギーを放つ彼のフッカーのフリーな精神が、John Kingの変幻自在なギターと衝突し合う様は、フリージャズ、アヴァンギャルド、即興音楽の核心そのもので、フッカーの現在進行形の創造性に触れられる一枚。

ニューヨーク前衛シーンを牽引してきたドラマーWilliam Hookerが、ギタリストのJohn Kingとともに2024年の中国・深圳B10 Festivalで行った完全即興ライブを収めた『Convergence: Live in China』。サウンドボード直録りによる音像は驚くほど生々しく、フッカーの爆発的なドラミングと、John Kingのノイズからドローンへと自在に行き来するギターがその場で形作られていく音の場として迫ってくる。激しさと静寂が交互に訪れるダイナミクス、観客の緊張感までも伝わる空気感は、まさにライブでしか生まれない瞬間の連続。70代を超えてなお、凄まじいエネルギーを放つ彼のフッカーのフリーな精神が、John Kingの変幻自在なギターと衝突し合う様は、フリージャズ、アヴァンギャルド、即興音楽の核心そのもので、フッカーの現在進行形の創造性に触れられる一枚。

テキサス出身の3人組バンドKhruangbinと、同じくテキサスのソウルシンガーLeon Bridgesが再びタッグを組んだコラボ作『Texas Moon』。前作『Texas Sun』が昼のロードトリップを描いた作品だったのに対し、本作はその対になる夜の物語をテーマにしたスロウで親密な作品。静かな祈りのようなムードにゆるやかなグルーヴ、甘くとろけるようなデュエットやゴスペル的深みまで、全5曲が夜の温度と静けさをまとっている。Khruangbin特有の多国籍サイケ・ファンクと、Leon Bridgesのスモーキーな歌声が溶け合い、月明かりの下で聴くためのソウルとも言える仕上がり。ゆっくりとした時間に寄り添う一本。

High Rise、Mainliner、Musica Transonicなど、日本アンダーグラウンド・サイケデリックの中心に立ち続けてきた南條麻人が、1980〜1988年にかけて密かに録りためていた個人的な音の記録をまとめた作品『M』。1990年代に自身のレーベル〈La Musica〉から極少数のカセットとして発表され、長らく入手困難だった音源が、〈Black Editions〉よりヴァイナル・リイシュー!爆音サイケのイメージとは完全に異なり、ギターのフィードバックは低く唸り、歌は独白のように揺らぎ、フォーク、バラード、ノイズが曖昧に溶け合う。録音のざらつきがそのまま時間の層となり、音楽というより、存在そのものを記録したような親密さと緊張感が同居している。オリジナル・テープに「20年にわたる秘密のプロジェクトの集大成。ビート・フォーク・バラードと音程外れのつぶやきの奇妙なバランスを実現した、非常に個人的な音楽。存在の肯定として構想された、示唆に富んだ自己賛美的な音楽。」と記されていたように、ひとりの音楽家が生きてきた時間の痕跡をそのまま聴かせるような感触すら漂う非常に稀有なもの。

1996年、南条麻人が主宰したレーベル〈La Musica〉から、クレジットなしのカセットとして極少数のみ流通した謎の作品が、〈Black Editions〉によるアーカイブ・シリーズでついに初LP化。長らく正体不明の地下の秘宝として語られてきた音源が、約30年の時を経て登場。A面「Metaphysics」、B面「Magic Squares」から成る本作はNijiumuや東方沙羅、さらにはタージ・マハル旅行団の流れを汲む、アヴァン・サイケ/フリー・インプロヴィゼーションの深層に位置する音世界で、特異な残響感と、楽器とノイズが等価に扱われる録音状態、漂うようなドローン、擦過音やパーカッションの偶発的な衝突が重なり、霧の中で音が自律的に動き続けるような幻惑的サウンドを形成している。90年代日本アンダーグラウンドの核心。

ナミビア北西部に暮らすヒンバ族の声と儀礼歌を初めて公式に記録した、〈Sublime Frequencies〉ならではのリアリティあふれるフィールド録音作品『Himba Hymn: Ghosts Of Namibia’s Skeleton Coast』。本作は、観光写真やステレオタイプなイメージで語られがちなヒンバ族を、彼ら自身の声で伝えるという目的で制作。録音はすべて現地で行われ、オリックスの角を使った伝統管楽器Cattle Gunの低く唸るような音色、手で口を覆って生まれる自然なフランジャー効果、声が連鎖していく人力ポリフォニック・エコーなど、電気的な加工を使わずに生まれる独自の音響が収められている。砂漠の乾いた空気をそのまま閉じ込めたような質感で、祈り、嘆き、語り、叫びが混ざり合う共同体の記憶そのもののような生々しさ。リズムは一定ではなく、集団の呼吸や身体の動きがそのままテンポになるような自由さがあり、フィールド録音でありながら、どこかトランス的な没入感を生む。機材を介さずとも、彼らの身体そのものがエフェクターであり、シンセサイザーであるかのような驚異的な音響。数あるカタログの中でも、文化的資料性と音響的インパクトが極めて強い一枚。

ブルックリン発のインディロック・バンドDIIVが2012年にリリースした、2010年代インディの金字塔『Oshin』。深いリバーブに沈むギターのレイヤー、水中で揺れるようなコーラスの質感、そしてZachary Cole Smithの声が歌というより音のテクスチャーとしてミックスに溶け込む独特のスタイル。「Doused」「How Long Have You Known?」などの代表曲では、タイトなリズムと浮遊感が同居し、疾走するポストパンクと夢見心地のドリームポップという当時としても新鮮なサウンドを提示した。NEU!、The Cure、シューゲイザーの要素が混然一体となった、今なお色褪せない魅力を放つ、現代ドリームポップの基準点となった名盤。

クラシックの訓練を受けたアメリカ人ヴァイオリニストK8AことKaethe Hostetterが、エチオピアはアディスアベバで過ごした11年間の記憶と体験を、ソロ・ヴァイオリンとエレクトロニクスだけで結晶化させた作品『Woradj Alle』。QWANQWAやDebo Bandの創設メンバーとして、現地の伝統音楽、Ethio‑jazz、民俗音楽の中心に深く関わってきたが、本作では、エチオピアの象徴的楽曲「Musicawi Silt」や「Tizita」をはじめ、街の雑踏、ラジオから聴こえてくるサックス、酒場でのダンスなど、日常の情景を音のスケッチとして再構築している。ヴァイオリンの旋律がループと電子処理で幾重にも重なり、伝統音楽のモード音階が 夢の中の記憶のような音像へと変換されていく。ミニマルで瞑想的、儀式的でありながら、どこか温かい。エチオピアでの生活を音で旅するような音楽性は、アディスアベバの喧騒と哀愁をヴァイオリン一本に封じ込めた、サイケデリック・フォークロア。
Arthur Russellのカバーも収録。ポートランドの地下シーンが育んだ孤高の音楽家Brian Mumfordによるプロジェクト、Dragging An Ox Through Waterの12年ぶりとなる新作『Whole Earth Catalogued』が〈Mississippi Records〉から登場。アコースティック・ギターの素朴な響きと、アナログ電子音が同じ地平で溶け合う、唯一無二のサウンドで、John PrineやArthur Russellのカバーも収録し、原曲の骨格だけを残して幽玄で詩的な電子フォークへと再構築している。ローファイでありながら緻密、DIY精神と音響美学が共存。かつてのカウンターカルチャーの聖典『Whole Earth Catalog』を想起させるタイトル通り、Dragging An Oxの音楽は、フォークと電子音の雑多な寄せ集めでありながら、どこかDIYの思想やカウンターカルチャーの匂いがある。私たちが忘れかけていた、手触りのある自由を思い出させてくれる、詩的な作品。

戦後テキサスのロードハウスを巡りながら歌い続けた無名の女性シンガー、Pinky Texが残したわずかな録音を掘り起こし、〈Rocks In Your Head Records〉と〈Mississippi Records〉が共同でまとめ上げた貴重なアーカイブ作品『The Singing Angel From Devil Rock Canyon』。プロデュースはSonny Smith、ミックスはJames Finch Jr.、マスタリングはTim Stollenworkと、現行インディ/アメリカーナの信頼できる布陣が参加。素朴で温かい歌声、土の匂いを感じるホンキートンクの質感、ロードハウスの空気をそのまま閉じ込めたようなラフで生々しい演奏。現代的な再構築ではなく、当時の息遣いをそのまま伝える魅力が際立つ一枚。
U-Roy、Big Youth、Ken Boothe、Horace Andyといった面々のプロデューサーとしてもよく知られるKeith Hudsonによる、ダブの大名盤1974年作。バレット兄弟、ソウルシンジケート、そしてパブロなどによる素晴らしい演奏にキング・タビーの研ぎ澄まされたダブミックス。どこをとっても非の付け所の無い傑作中の傑作。
ドイツの電子音楽デュオYOUによる1983年作『Time Code』。ベルリン・スクールの流れを汲みつつ、Tangerine DreamやKraftwerkに通じるアナログシンセの質感を前面に押し出した、80年代初期プログレッシヴ・エレクトロニックの隠れ名盤。シーケンサーが刻むミニマルな反復と、メロディックなシンセラインが交差し、当時の未来感をそのまま閉じ込めたような音像。MemorymoogやProphet-5などクラシックなアナログ機材を駆使し、冷たさと温度が同居する独特のテクスチャを形成。デジタル以前の太さと粗さが、現代の耳にはむしろ新鮮に響く。

フランスの電子音楽家エリアーヌ・ラディーグの創作の核心に迫るアンソロジー書籍が〈Blank Forms Editions〉より刊行。彼女の初期作品に焦点を当て、磁気テープやアナログ・シンセを用いた独自の作曲技法を丁寧に掘り下げている。インタビュー、論考、未発表資料を通じて、静寂や持続、微細な変化を重視した音楽を追求し、従来の形式から距離を置いた彼女の音響美学と精神的探求が浮き彫りになる内容で、本書では、彼女の哲学的背景や仏教との関わりも紹介され、音楽と精神性の関係が深く考察されている。収録されたテキストは、音楽批評家、作曲家、研究者による多角的な視点から構成され、彼女の音楽がどのように生まれ、どのように聴かれるべきかを問い直す貴重な資料となっている。

Mdou MoctarやLes Filles de Illighadadのバッキング・アーティストを務める、トゥアレグ・ギターの伝道師、ライターであり俳優のAhmoudou Madassaneが演奏を務めた、映画「Zerzura」のDVD。静寂を伴うメランコリックなサウンドから、幻想的な怒りを体現したサイケデリックなディストーション・ギターまで、標準的なリズムの概念からかけ離れた、個性的なギターの即興演奏による、サハラ砂漠の神秘の瞑想とも言うべきサウンドと映像。
Black Sabbath が1970年に発表した2ndアルバム『Paranoid』の180g重量盤仕様の高音質リイシュー。「War Pigs」「Paranoid」「Iron Man」といったロック史に刻まれる名曲を収録し、重厚なリフ、うねるベース、ジャジーでダイナミックなドラミングが絡み合い、ヘヴィメタルの原型と呼ばれる名盤。重さの中に潜むサイケデリックな陰影や、音の空気の層までもが立ち上がる、アナログならではの深い聴き心地。
