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Gabor Szabo - Jazz Raga (LP)
Gabor Szabo - Jazz Raga (LP)Vampisoul
¥4,562

ハンガリー出身のギタリストGabor Szaboが1967年に〈Impulse〉から発表した異色作『Jazz Raga』。ジャズ・ギターとシタールを同時に操り、ジャズ、インド音楽、サイケデリアを融合した、60年代カウンターカルチャーを象徴する一枚。ドラムにはBernard “Pretty” Purdieが参加し、ラテン、R&Bのグルーヴまで注入。Rolling Stonesの「Paint It Black」や「Summertime」などの名曲を、ラーガ風のモード感と催眠的なギターで大胆に再構築している。オリジナル曲では、東洋思想への憧れが色濃く反映され、シタールのドローンとジャズの即興が交差する東洋的モンド・サイケ・ジャズの世界が広がる。ジャズの名門 〈Impulse〉が最も実験的だった時期の産物であり、Szaboの個性が自由に解き放たれた作品。

goat & Ricardo Villalobos - Without References / Cindy Van Acker (Ricardo Villalobos Variations) (12")goat & Ricardo Villalobos - Without References / Cindy Van Acker (Ricardo Villalobos Variations) (12")
goat & Ricardo Villalobos - Without References / Cindy Van Acker (Ricardo Villalobos Variations) (12")Latency
¥4,249

日野浩志郎率いるリズム・アンサンブルgoatが、スイスの振付家Cindy Van Ackerの舞台作品「Without References」のために制作した楽曲を、ミニマル・テクノの巨匠Ricardo Villalobosが再構築した12インチ。原曲「Orin」「Factory」の構造的なリズムを素材に、Villalobosが独自の長尺ミニマリズムへと変換。goatの打楽器主体の非音階的パターンは、Villalobosの手によってより流動的なグルーヴへと変貌し、低域のうねりと微細な揺らぎが持続する催眠的なサウンドへと深化する。「Factory」では同じ素材から2つのヴァリエーションを展開し、乾いたパーカッションが際立つミックスと、深い没入を生むクラブ仕様のミックスが対照的に並ぶ。goatの禁欲的な構造美が、Villalobosという快楽的なカオスを通過することで、別の生命体へと進化する刺激的なコラボレーション!

小杉武久 Takehisa Kosugi - Violin Improvisations (CD)
小杉武久 Takehisa Kosugi - Violin Improvisations (CD)Lovely Music
¥2,769

タージ・マハル旅行団やFluxus、さらにマース・カニンガム舞踏団での活動など、前衛音楽の歴史に深く刻まれた小杉武久の探究心が最もストレートな形で結晶化した、1989年ニューヨーク録音のソロ作品 『Violin Improvisations』。ヴァイオリンという単一の楽器から驚くほど多層的な音響世界を引き出しており、擦過音、倍音、微細なノイズ、澄んだ高音、弱音のささやき、それらがディレイによって重なり、まるでひとりでアンサンブルを構築しているかのような立体感が生まれる。旋律を奏でるというより、音が生まれては消える瞬間そのものを扱う即興で、音の質感・空気の振動・空間の響きがそのまま作品の主題になっている。微妙に揺れる音程や間の扱いに漂う東洋的な感覚と極めて抽象的が両立した、小杉武久という音楽家の核心に触れられる重要作。 ※入荷時よりケースにヒビがございます。予めご了承くださいませ。

DJ Vera Righteous - Love & War (CS)
DJ Vera Righteous - Love & War (CS)Ultraääni Records
¥2,154

〈Ultraääni Records〉より、DJ Vera Righteousによるルーツレゲエ、ダブのミックステープ。本作はタイトル通り、A面がLOVE、B面がWARという明確なテーマで構成、A面には、ラヴァーズロックやスウィートなルーツを中心に、柔らかいメロディとソウルフルな歌声が続き、Sugar MinottやJennifer Laraのような温かい質感の楽曲が滑らかにつながる。一方で B面では、Horace AndyやYami Boloなど、社会性やスピリチュアル性の強いルーツ、ダブが並び、重いベースラインと深いエコーが聴かれる。甘く肉感的な「LOVE」と、シリアスでスピリチュアルな「WAR」という、レゲエ、ダブカルチャーが持つ二面性を対照的に配置しながらも一本の物語として流れる構成力が光る。レーベルのカタログの中でも特に人気が高く、初出時は即完売した幻の一本として知られる、小さくも濃密なミックステープ。

One Leg One Eye - CRONE (CD)One Leg One Eye - CRONE (CD)
One Leg One Eye - CRONE (CD)AD 93
¥3,366

アイルランドの伝統音楽の常識を覆すダーク・フォーク・バンド、Lankumのフロントマンであり、その卓越した音楽的探求心とアイルランドの呪われた歴史、伝承を受け継ぐIan Lynchによるソロ・プロジェクトOne Leg One Eyeによる、前作『…And Take The Black Worm With Me』で提示した、アイルランド神話の深層を掘り起こすドローン・フォークを、さらに強烈な形で押し広げた2ndアルバム『CRONE』。本作は、アイルランド神話に登場する主権の女神をテーマに制作され、怒り、狂気、美しさが同居する儀式的で呪術的な音世界が展開。重く濁ったドローンの層に、語り・祈り・呪文のような声が絡みつき、伝統的なフォークの枠を完全に逸脱した、神話の深層へ潜る音楽として成立している。ゲストにはアイルランド演劇界の重鎮Olwen Fouéréが参加。老いた女神の化身のような圧倒的な声が、作品全体に霊的な緊張感を与えている。

Sans Merit - Trolley Polly (LP)Sans Merit - Trolley Polly (LP)
Sans Merit - Trolley Polly (LP)KNEKELHUIS
¥5,137

Sans Meritによる、ローファイR&B、インディ・ポップ、実験電子音楽がひとつの部屋の中で静かに溶け合うような、親密で壊れかけたポップの魅力に満ちたアルバム『Trolley Polly』がオランダの名門〈Knekelhuis〉から登場。柔らかく曇ったSans Meritの歌声を中心に、ローファイなビート、淡いギター、くすんだシンセが重なり、夜の部屋でひっそり鳴っているようなベッドルーム感が漂う。レーベルらしい実験性も健在で、ノイズの粒子や変則的なリズムがポップの輪郭を少しずつ歪ませていく。ゲストにはJack JとLÉO LA NUITが参加し、後半に向かうにつれ、ドリーミーで官能的なムードが強まり、アルバム全体がひとつの夜の物語として立ち上がるかのよう。退廃的でメランコリック、しかしどこか温かい一枚。

ジャックス Jacks - ジャックスの奇蹟 Jacks Super Session (LP)
ジャックス Jacks - ジャックスの奇蹟 Jacks Super Session (LP)ユニバーサルミュージック
¥5,800

日本語ロックの始祖、ジャックス解散後にリリースされたセカンド・アルバム「ジャックスの奇蹟」(1969年発売)が、96年のLP再発以来、30年振りのアナログ復刻!!

60年代後半の東京で生まれた、フォークでもGSでもジャズでもニューロックでもない強烈なオリジナリティを持つ孤高のバンド、ジャックス。ファースト・アルバム「ジャックスの世界」発売時に、ギターの水橋春生が脱退し、ドラマーとして角田ひろ(現つのだ★ひろ)が加入。しかし本作の制作中に、早川義夫が脱退、収録11曲中、早川のヴォーカル曲は6曲。残りは新加入の角田が担当。早川が不参加の曲では、脱退した水橋や加藤和彦も参加、変則的な内容であり、本作リリース時にはバンドは既に解散していた。このようなカオスな状況で作られたアルバムだが「堕天使ロック」「花が咲いて」「ロール・オーヴァー・ゆらの助」「敵は遠くに」等の圧倒的な世界観は、今も新たな衝撃をもたらしてくれる。ヴォーカルの早川義夫は、ジャックス脱退後、69年にソロアルバム「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」をリリース後、書店を経営。94年に音楽活動を再開している。初回限定プレス。

Grimm Grimm - Eternalise (LP)Grimm Grimm - Eternalise (LP)
Grimm Grimm - Eternalise (LP)TIP TOP RECORDINGS
¥4,400

東京とロンドンを拠点に活動するシンガーソングライター、作曲家、Koichi Yamanohaによる音楽プロジェクトで、2014年頃より活動を展開。Le Guess Who?やAll Tomorrow’s Partiesなど、各国のオルタナティヴ系音楽フェスティバルに出演するほか、ゲームクリエイターの小島秀夫との協働、Death Stranding 2への楽曲提供およびカメオ出演など、映画やゲームなど多分野でも活動しているGrimm Grimm。その4作目のスタジオアルバム『Eternalise』。収録曲のうち3曲が『Death Stranding 2: On The Beach』に使用され、ピアノに石橋英子、ドラムに山本達久も参加!マスタリングは、Mica LeviやDean Blunt周辺のサウスロンドン・DIYシーンで活動するエンジニア、Amir Shoatが担当。アンビエント色の強いインストゥルメンタルと歌モノが交差する没入感に満ちた音像。

Grimm Grimm - Untitled II (LP)Grimm Grimm - Untitled II (LP)
Grimm Grimm - Untitled II (LP)Myths of the Far Future
¥4,400

かつてはロンドンのバンドScreaming Tea Partyのフロントマンとして活動し、その後、My Bloody ValentineのKevin Shieldsが設立した〈Pickpocket Records〉からソロ名義でデビュー、欧州インディー、実験音楽シーンで確かな存在感を築いてきた東京出身でロンドンを拠点に活動するKoichi Yamanohaによるソロ・プロジェクトで、ネオフォーク、バロック・ポップ、エクスペリメンタル・ロックを横断する独自の音楽性で知られているGrimm Grimm。『Untitled II』は、Grimm Grimmが4トラックカセットで録りためたデモ、海の音、母親のハミング、睡眠中の声、スーパーのフィードバックなど、生活の中で偶発的に生まれた音を素材として組み上げた非常に個人的な記録。アコースティック楽器の柔らかい響きが、音素材と自然に混ざり合い、まるで生活そのものが曲になったような感覚を覚える。フォークの柔らかさと、日常の音をそのまま扱う大胆さが交差する、プライベートで、実験的な一枚。

Grimm Grimm - Ginormous (LP)
Grimm Grimm - Ginormous (LP)TIP TOP RECORDINGS
¥4,400

かつてはロンドンのバンドScreaming Tea Partyのフロントマンとして活動し、その後、My Bloody ValentineのKevin Shieldsが設立した〈Pickpocket Records〉からソロ名義でデビュー、欧州インディー、実験音楽シーンで確かな存在感を築いてきた東京出身でロンドンを拠点に活動するKoichi Yamanohaによるソロ・プロジェクトで、ネオフォーク、バロック・ポップ、エクスペリメンタル・ロックを横断する独自の音楽性で知られているGrimm Grimmの、静謐なフォークと実験的な音響処理が洗練された形で結びついた2020年作『Ginormous』。アコースティック楽器の柔らかい響きと、祈りのように反復するメロディを中心に据えながら、ミニマルな電子音や淡いノイズが薄く重なり、静けさの中に複数の層がゆっくり立ち上がる独特の音像。Paz MaddioやStereolabのLaetitia Sadierが参加することで声のレイヤーが増え、複数の人格が同じ夢を語るような多層的な響きが生まれている。チェロやアコースティックギターが、電子音や不穏な倍音と自然に混ざり合い、壊れかけた室内楽のような世界観をつくり出す。The XX、Björkなどを手掛けるMarta Salogniのプロダクションによって、親密さと実験性のバランスがさらに研ぎ澄まされた一枚。

高柳昌行 Masayuki Takayanagi - クール・ジョジョ Cool Jojo (LP)高柳昌行 Masayuki Takayanagi - クール・ジョジョ Cool Jojo (LP)
高柳昌行 Masayuki Takayanagi - クール・ジョジョ Cool Jojo (LP)Legacy Plus
¥4,950

フリージャズ を消化した高柳昌行が、激動の70年代にピリオドを打つ、ひとつの回答。原点回帰となるレニー・トリスターノ、リー・コニッツへのオマージュは、新時代に向け更なる高みへ到達するための儀式なのである。(シリーズ監修:塙耕記)重量盤

Kikù Hibino and Merzbow - Rococo ∞ Echomatter (LP)
Kikù Hibino and Merzbow - Rococo ∞ Echomatter (LP)Superpang
¥4,243

シカゴ拠点のサウンドアーティストKikù Hibinoと、Merzbowによる初のコラボレーション作品『Rococo ∞ Echomatter』。シカゴと東京のあいだで音素材を交換しながら制作され、スポークン・ボイス、サックス、ヴィオラといった生の音が、Merzbowのノイズの運動体へ鋭く切り込む。Hibinoの編集は、声や楽器をノイズの上に乗せるのではなく、ノイズそのものを切断し、構造を変形させる要素として機能させている。Merzbowのノイズは飽和した壁ではなく、密度の変化や加速が連続する運動体として扱われ、そこに声が物質的な存在感を持って割り込む。生の音がノイズの密度に別種の方向性を与え、音の増殖と断片化をさらに複雑にしている。非常に現代的な実験音響。限定100部

V.A. - Émile Omar présente Déclic, Kaz A Zouk : Zouk - Créole Rap & Ragga - Kompa - Gwo Ka Modern (1987 - 1998) (2LP)
V.A. - Émile Omar présente Déclic, Kaz A Zouk : Zouk - Créole Rap & Ragga - Kompa - Gwo Ka Modern (1987 - 1998) (2LP)HEAVENLY SWEETNESS
¥5,322

Émile Omar監修による、1987〜1998年のアフロ・カリブ圏クラブ文化を横断する決定的コンピレーション『Émile Omar présente Déclic, Kaz A Zouk : Zouk – Créole Rap & Ragga – Kompa – Gwo Ka Modern (1987–1998)』。Zouk、Kompa、Créole Rap & Ragga、Gwo Ka Modernが同じダンスフロアで響いていた黄金期の空気を、〈Déclic〉レーベルの豊富な音源から再構築。2LP仕様で、当時のオリジナル・スリーブを再現したインナージャケットと、Omarによる詳細なライナーノーツが付属し、クラブ文化の背景や地域性が丁寧に解説されている。乾いたドラムマシン、艶のあるシンセ、跳ねるベースラインが中心となり、そこにヴォーカルはクレオール語の歌唱とラガ調の語りが交差し、地域の言語文化がそのまま音楽のエネルギーになっている。ローカルなクラブの熱気、多ジャンル混交の自由さ、90年代特有の電子音の艶感がひとつのコンピに凝縮されたタイトル。カリブ圏のダンスミュージックの特別な瞬間を体験できる名盤。

Lolina - gg EP (incl. Arca and NEW YORK remixes) (12")Lolina - gg EP (incl. Arca and NEW YORK remixes) (12")
Lolina - gg EP (incl. Arca and NEW YORK remixes) (12")Relaxin Records
¥3,086

Hype Williams、Dean Blunt周辺の文脈で活動してきたUK のアーティスト、Lolinaが長くライブで育ててきた「gg」を、Extended VersionとArca/NEW YORKのリミックスを加えて提示する 12インチ。都市的な少し張り詰めた空気とポップの奇妙な軽さが同居する、彼女らしい、ずれを軸に、語りのようなボーカルと鋭い電子音が交差し、曲全体が不確かさを抱えたまま前へ進む独特の構造が魅力的。Extended Versionは、反復の中で少しずつ形を変える電子音がレイヤーを作り、街のざわめきが抽象化されたような音像を描く。Arcaのリミックスは原曲の不安定さをさらに拡張し、音が折れたり跳ねたりする予測不能なエネルギー。NEW YORKのリミックスはクラブ寄りの直進性を加えつつ、原曲の曖昧な空気感を別角度から照らす再構築になっている。都市的で、少し不穏で、しかし妙にクセになる一枚。

Ronald Langestraat - Searching (LP)Ronald Langestraat - Searching (LP)
Ronald Langestraat - Searching (LP)South of North
¥4,774

オランダのマルチ奏者Ronald Langestraatが、1984年に自宅のリビングで4トラック・テープを使い、全楽器をひとりで演奏・録音した、ローファイ・ソウルジャズ、ラテン、ジャズファンクが自然に混ざり合う宅録系音楽の秘宝『Searching』。ピアノやローズの柔らかいタッチ、Farfisa Organの少し古びた響き、サックスのメロウなフレーズが重なり、宅録ならではの親しみ深さと、都会的ジャズの滑らかさが同居する。時折、Moogの低音やオルガンベースの反復が初期ハウスの影をほのかに感じさせる瞬間もあり、80年代の宅録ジャズが未来のダンスミュージックに触れているような面白さがある。時代を超えた、一人のミュージシャンの内側をそのまま覗き込むような、親密な小宇宙。

Reverend Baron - Daniel (LP)Reverend Baron - Daniel (LP)
Reverend Baron - Daniel (LP)Karma Chief Records
¥3,984

LAのシンガーソングライターDanny Garciaのソロ名義Reverend Baronによるアコースティック・インストゥルメンタル作品。父から祖父へと受け継がれ、自身の手に渡った一本のメキシコ製ナイロン弦ギターを携え、LA、メキシコシティ、ネブラスカを旅しながら紡いだ11曲を収録。録音にはほぼこの一本のギターのみが使用されており、その枯れた温かみのあるトーンが作品のアイデンティティとなっており、メキシコの伝統的ギターワークとアメリカーナの静けさが自然に混ざり合う。どの曲も短いスケッチのように風景が立ち上がり、歌がないことでかえって旅の記憶や土地の空気がそのまま音に染み込んでいるような親密さがある。山火事でスタジオを失った後に生まれた作品という背景もあり、音には語らない物語のような深い陰影が漂う。ニックドレイクにも通じるような、一本の古いギターが繋ぐ、一冊の旅日記のようなアルバム。

Merzbow - Synthesis Post-Contact (CS)
Merzbow - Synthesis Post-Contact (CS)Old Europa Cafe
¥2,169

徹底したアヒンサーを提唱実践、「ノイズ」の枠を超越したオルタナティヴな表現を試み続けるジャパノイズ伝説、Merzbowこと秋田昌美による新作カセット。2026年イタリア公演の為に発表された記念リリースで、限定199本ナンバリング入り。

Merzbow - Pendulum (7")
Merzbow - Pendulum (7")iDEAL Recordings
¥2,829

限定200枚。徹底したアヒンサーを提唱実践、「ノイズ」の枠を超越したオルタナティヴな表現を試み続けるジャパノイズ伝説、Merzbowによる、〈iDEAL Recordings〉からの最新7インチ作品『Pendulum』。金属的な質感のノイズが揺れ動く「Part 1」と、より荒々しいフィードバックが展開する「Part 2」で構成され、短尺フォーマットならではの密度と即効性が際立つ1枚。

Merzbow, Mats Gustafsson and Balázs Pándi - CUTS CUT (CD)
Merzbow, Mats Gustafsson and Balázs Pándi - CUTS CUT (CD)Les Disques Victo
¥1,798

徹底したアヒンサーを提唱実践、「ノイズ」の枠を超越したオルタナティヴな表現を試み続けるジャパノイズ伝説、Merzbowに、Mats Gustafsson、Balázs Pándiというフリー・ジャズ界の巨星たちを加えた伝説的なトリオの最新作『CUTS CUT』。長年のコラボレーションが到達した、ノイズ×フリージャズの極限的インプロ作品。ノイズとフリージャズの境界が完全に溶解する45分の巨大な即興の塊。

Khruangbin - 全てが君に微笑む (LP+Obi)Khruangbin - 全てが君に微笑む (LP+Obi)
Khruangbin - 全てが君に微笑む (LP+Obi)Night Time Stories
¥5,579

(帯付/数量限定盤/日本独占流通)クルアンビンの一番人気タイトルはこの作品!ライブ定番曲からYMOバージョンでも知られる「Firecracker」のカバーも収録されたロングセラー・アイテム!タイ・ファンクをルーツに持ち、独自のメロウ・グルーヴを纏ったその越境的なサウンドで今や世界中のオーディエンスから指示されるテキサスのグルーヴ・トリオ、クルアンビンが全公演ソールドアウトとなった2019年3月の初来日ツアーに続く、待望のフジロック出演を記念して日本独自企画盤『全てが君に微笑む』をリリース!本作には、日本ツアーでも披露され、ライブの定番曲としても人気の高い「The Infamous Bill」や「The Number 4 」、YMOバージョンでも知られる「Firecracker」や、セルジュ・ゲンズブールの名曲「LaJavanaise」のカバーなどこれまでに発表されたシングル、EPからアルバム未収録かつ初CD化となる全10曲を収録。また彼らの日本愛が現れたオリジナル・アートワークを纏ったファン必携の一枚!

Michael Brook - Cobalt Blue & Live at the Aquarium (2CD)Michael Brook - Cobalt Blue & Live at the Aquarium (2CD)
Michael Brook - Cobalt Blue & Live at the Aquarium (2CD)4AD
¥2,672

アンビエント・映画音楽界の知られざる巨匠
マイケル・ブルックの2作品が2枚組で〈4AD〉より奇跡のリイシュー

アンビエントの先駆者ブライアン・イーノをはじめ
ロジャー・イーノ、ダニエル・ラノワら豪華メンツが参加

U2の楽曲などに使用された改造ギターとして有名なinfinite guitarの発明者としても知られるカナダ人ミュージシャンのマイケル・ブルック。1992年に〈4AD〉から発表した『Cobalt Blue』は、静かに、息をのむようなサウンドスケープで構成された、時代を超える名作として、年月を経て再評価されている。同作には、アンビエントの先駆者ブライアン・イーノ、作曲家/マルチ奏者としてロジャー・イーノ、そしてグラミー受賞プロデューサーのダニエル・ラノワが参加。同年後半に録音された『Live at the Aquarium』は、ロンドンで行われた貴重なソロ・パフォーマンスを収録したもので、マイケル・ブルック特有の催眠的なサスティン、広がりのあるテクスチャー、そして大気のような深い音の世界を捉えている。

85年のデビュー・アルバム『Hybrid』から92年のセカンド・アルバム『Cobalt Blue』リリースまでの7年間。マイケル・ブルックはブライアン・イーノのレーベルでありマネジメントでもある〈Opal〉と契約し、故郷のトロントからイギリスへ移住。イーノやラノワとのコラボレーション、ジョン・ハッセルとのツアー、ロジャー・イーノやハロルド・バッド、ララージらと共に伝説的なライブ・プロジェクト Opal Evenings に参加しながら、ステージでのループ処理、シーケンサーや音響処理における実験的な新境地を切り開いた。しかし、『Cobalt Blue』が完成した直後、〈Opal〉は配給契約を失い、リリースは中止。マイケル・ブルックは当時について「〈4AD〉のアイヴォ・ワッツ=ラッセルと友人だったので、彼がアルバムを出してくれると申し出てくれた。しかし、リリース後も長い間、十分な反応は得られなかった。音楽プレスがジャンル分けしにくいものを避けていたから...。だから当初は世間の評価がわからなかったんだ。まるで荒野で泣くギターのようだった。」と語っている。同期間、ピーテル・ノーテンと共作の〈4AD〉アンビエントの名作『Sleeps with Fishes』(87年) をはじめ、精力的な活動の中でヌスラト・ファテー・アリー・ハーンやユッスー・ンドゥールらワールド・ミュージックの巨人たちともコラボレーションを行った。それらの膨大な刺激と経験を吸収していた結果生まれたのが『Cobalt Blue』であり、リリース当時は十分に評価されなかったものの、年月を経てその名声と影響力は高まり続け、卓越したキャリアにおける重要な転換点であることが証明されている。

その後、1996年にはヌスラトとのアルバム『Night Song』でグラミー賞にノミネート。2008年には名作映画『Into the Wild』のサウンドトラックでゴールデン・グローブ賞にノミネートされた。『El Infierno』では2011年ハバナ映画祭の最優秀音楽賞を受賞。映画音楽作曲家としても卓越している彼は、50本以上の映画に携わっている。2024年にプロデュースしたヌスラトのアルバム『Chain of Light』は、Guardian紙のワールド・ミュージック・アルバム・オブ・ザ・イヤーに選出。もちろん、これらの輝かしい功績は、『Cobalt Blue』の制作を始めた頃には、まだ未来の話だった。『Cobalt Blue』で生まれたサウンドは「厳密にはアンビエントではない」とマイケル・ブルックは語る。よりリズミカルでメロディアス、彼はそのマテリアルを Wordless Songs (言葉を持たない曲) と表現している。この推進力と変化への志向は、優先順位の転換 ーある種の反逆心ー を表していた。

SML - Spontaneous Music Live (LP)SML - Spontaneous Music Live (LP)
SML - Spontaneous Music Live (LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,558

アンナ・バターズ(ベース)、ジェレマイア・チウ(シンセサイザー)、ジョシュ・ジョンソン(サックス)、ブッカー・スタードラム(ドラム)、グレゴリー・ユールマン(ギター)によるロサンゼルス拠点のクインテット、SMLが最新作『Spontaneous Music Live』をリリース!

本作は、編集されていない即興演奏による長尺の2曲で構成されており、2025年12月にロサンゼルスの会場Zebulonで行われたバンドの3夜にわたるレジデンシー公演中にライブ録音されたものである。これは、バンドのセカンドアルバム『HOW YOU BEEN』のリリースからわずか数週間後のセッションだった。録音とミックスは、ジェフ・パーカー・ETAカルテットの美しいライブ記録でも知られるエンジニア/“魔術師”ブライス・ゴンザレスによって、ステレオ・アナログテープにライブで収められている。

『HOW YOU BEEN』と2024年のデビュー作『SMALL MEDIUM LARGE』(いずれも大幅にエディットされ、ポストプロダクションが施されている)を通じて、SMLは緻密に構築されたサウンドで評価を確立してきた。そこではメディアとしての“編集”そのものが前面に出ており、最も美味しい断片が選び抜かれ、編集されることで作品が構築されている。

しかし、これら2枚のアルバムの元となった素材はすべてライブ録音であり、長く、荒々しいグルーヴを持ってうねりながら展開する即興演奏だった。さらに重要なのは、バンドのこれまでのすべての公演が、その精神に基づいた完全な即興で行われているという点である。

この二重性は、彼らの思想的な近親者とも言えるアーティストたちにも見られる。たとえば、カンの『Live in Paris 1973』における長大で奔放な演奏と、同年のよりコンパクトな『Future Days』。あるいはマイルス・デイヴィスの『Dark Magus』におけるスピード感あるファンクの混沌と、『On The Corner』や『Big Fun』に見られる徹底的に解体された構築性などがその例である。

『Spontaneous Music Live』は、こうしたキュレーション的な視点を取り払い、編集プロセスの幕を引き剥がす作品である。そこに残るのは、ロサンゼルスという土地において、その瞬間に存在し、集合的に即興演奏を行うバンドのサイケデリックなリアリズムである。完全にその場にいる状態で、発見の瞬間を掘り出していく音楽だ。そこでは音の一つ一つが、将来のSMLの楽曲になりうる断片として、集合的な混沌と統制のあいだに星のように散りばめられている。

SML - Spontaneous Music Live (CS)
SML - Spontaneous Music Live (CS)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥2,358

アンナ・バターズ(ベース)、ジェレマイア・チウ(シンセサイザー)、ジョシュ・ジョンソン(サックス)、ブッカー・スタードラム(ドラム)、グレゴリー・ユールマン(ギター)によるロサンゼルス拠点のクインテット、SMLが最新作『Spontaneous Music Live』をリリース!

本作は、編集されていない即興演奏による長尺の2曲で構成されており、2025年12月にロサンゼルスの会場Zebulonで行われたバンドの3夜にわたるレジデンシー公演中にライブ録音されたものである。これは、バンドのセカンドアルバム『HOW YOU BEEN』のリリースからわずか数週間後のセッションだった。録音とミックスは、ジェフ・パーカー・ETAカルテットの美しいライブ記録でも知られるエンジニア/“魔術師”ブライス・ゴンザレスによって、ステレオ・アナログテープにライブで収められている。

『HOW YOU BEEN』と2024年のデビュー作『SMALL MEDIUM LARGE』(いずれも大幅にエディットされ、ポストプロダクションが施されている)を通じて、SMLは緻密に構築されたサウンドで評価を確立してきた。そこではメディアとしての“編集”そのものが前面に出ており、最も美味しい断片が選び抜かれ、編集されることで作品が構築されている。

しかし、これら2枚のアルバムの元となった素材はすべてライブ録音であり、長く、荒々しいグルーヴを持ってうねりながら展開する即興演奏だった。さらに重要なのは、バンドのこれまでのすべての公演が、その精神に基づいた完全な即興で行われているという点である。

この二重性は、彼らの思想的な近親者とも言えるアーティストたちにも見られる。たとえば、カンの『Live in Paris 1973』における長大で奔放な演奏と、同年のよりコンパクトな『Future Days』。あるいはマイルス・デイヴィスの『Dark Magus』におけるスピード感あるファンクの混沌と、『On The Corner』や『Big Fun』に見られる徹底的に解体された構築性などがその例である。

『Spontaneous Music Live』は、こうしたキュレーション的な視点を取り払い、編集プロセスの幕を引き剥がす作品である。そこに残るのは、ロサンゼルスという土地において、その瞬間に存在し、集合的に即興演奏を行うバンドのサイケデリックなリアリズムである。完全にその場にいる状態で、発見の瞬間を掘り出していく音楽だ。そこでは音の一つ一つが、将来のSMLの楽曲になりうる断片として、集合的な混沌と統制のあいだに星のように散りばめられている。

Richard Pike - Redemption Suite I-IX: For Piano & Textures (LP)
Richard Pike - Redemption Suite I-IX: For Piano & Textures (LP)Salmon Universe
¥6,758

ピアノ×ダブテクノの実験音響。即興と反復が織りなすミニマルで幽玄な作品。
探究的コンポーザー、リチャード・パイクによる本作は、ダブテクノとミニマル、クラシカルなピアノを解体/再構築した音響作品。カセット由来のループとピアノによる“リアルタイム・コンポジション”を軸に、親密で粒子的、そして埃をまとったような質感のサウンドが展開される。2023年初頭、坂本龍一の逝去をきっかけにピアノへと回帰したパイクは、日々の即興演奏とテープループの反復を重ねる中で本作を形成。スタジオで収集したループ素材を基に、1950年代製Eavestaffミニピアノで旋律と和声を重ねるプロセスは極めて直感的で、後編集を前提とした純度の高い記録となっている。Romeo PoirierやDeepchord、初期ミュジーク・コンクレートに通じる質感と、“クリック&ポップ”のノスタルジアが交差する、静謐かつ実験的な一枚。

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