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Sleep - Dopesmoker (2LP)Sleep - Dopesmoker (2LP)
Sleep - Dopesmoker (2LP)Third Man Records
¥4,329

10月下旬再入荷(変更となりました)。USドゥーム・メタル ~ スラッジ ~ ストーナー・ロック系最高峰の名バンドことSleepが〈Tee Pee〉より2003年に発表していた、ヘヴィ・ロック史に捧ぐ究極の聖典ともいうべき一大傑作であり、98年3rd『Jerusalem』のロング・ヴァージョン完全版として発表された金字塔的アルバム『Dopesmoker』の〈Third Man Records〉からの2LPヴァイナル復刻盤!

Metropolis Ensemble, Erik Hall, Sandbox Percussion - Canto Ostinato (LP)Metropolis Ensemble, Erik Hall, Sandbox Percussion - Canto Ostinato (LP)
Metropolis Ensemble, Erik Hall, Sandbox Percussion - Canto Ostinato (LP)Western Vinyl
¥3,598

スティーヴ・ライヒやグレン・ブランカ、シャルルマーニュ・パレスタイン、ローリー・シュピーゲルといった巨匠たちの名作を大胆にアップデートした『SOLO THREE』で一躍注目を集めた、現代ミニマル界の最重要アーティストErik Hall。Erik HallがMetropolis Ensemble、Sandbox Percussionと手を組み、オランダの作曲家Simeon ten Holtが生んだ、ミニマル音楽の中でも特に温かく、感情に寄り添う名曲「Canto Ostinato」を再解釈。反復するパターンが少しずつ形を変えながら進む原曲の魅力はそのままに、マレットの柔らかい粒立ち、ピアノの透明な推進力、アンサンブルの厚みが重なり、波紋が永遠に広がっていくようなミニマルの美しさがより立体的に浮かび上がる。静かに始まりながら、気づけば巨大な景色が広がっているような、ミニマル音楽ならではの時間の魔法が丁寧に描かれている。原曲の温かみ、現代的な音響とセンス、最高の演奏技術による精緻な演奏により実現した、Canto Ostinatoの新たな決定版とも言える1枚。

Horse Lords - Demand to Be Taken to Heaven Alive! (LP)
Horse Lords - Demand to Be Taken to Heaven Alive! (LP)RVNG INTL.
¥3,587

ボルチモア発のエクスペリメンタル・ロック・カルテットHorse Lordsが、ロックの枠を越えて進化し続ける最新作。ギター、サックス、ベース、ドラムがそれぞれ独立した周期で動きながら、ひとつの巨大な構造物として立ち上がる独特のアンサンブルは健在で、今作ではそこに初めて本格的なヴォーカルが加わることで、音の層に新しい呼吸が生まれている。反復するフレーズが少しずつズレ、絡み合い、やがてトランス感を生むプロセスは、ミニマルミュージックとポストパンクの鋭さが同時に走るような感覚。バスクラリネットやトロンボーンの低音が加わる場面では、音響的な厚みが増し、複雑な構造にもかかわらず強烈に身体を揺らすグルーヴが生まれている。知的でありながら、ライブバンドとしての生々しさも失わない、Horse Lordsの現在地を鮮やかに示す一枚。

Visible Cloaks - Paradessence (LP)Visible Cloaks - Paradessence (LP)
Visible Cloaks - Paradessence (LP)Rvng Intl.
¥3,596

Visible Cloaksが長年にわたり架け橋となってきた日本の環境音楽と現代電子音楽の対話を、さらに深く、広く押し広げた最新作『Paradessence』。80年代日本アンビエントの精神を、現代的な音響技術と抽象的なサウンドデザインで再構築した、14の精緻な音の彫刻といった趣きで、Visible Cloaksの核であるSpencer DoranとRyan Carlileに加え、尾島由郎、柴野さつき、Félicia Atkinson、LiftedのJoe Williamsら国境も世代も越えたコラボレーターが参加。彼らの存在が、作品に柔らかな有機性と、透明でハイパーリアルな電子音の両方をもたらしている。音は粒子のように生まれ、群れとして動き、空間に溶けていく。静寂すら音楽の一部として扱われ、気配として立ち上がる。Visible Cloaksがこれまで培ってきた音響的な精密さと、コラボレーターたちが持ち込む有機的な感性が交差し、デジタルでありながらどこか自然物のような質感を帯びたサウンドが広がっていく。

V.A. - Walk Don't Run (LP)
V.A. - Walk Don't Run (LP)Numero Group
¥3,579

真夜中の12時間を描く架空のバディ・コメディ・スリラー映画「Walk Don’t Run」のサウンドトラックとして構築された、〈Numero〉ならではのコンピレーション。深夜のダイナーでの逃走劇、盗まれたウッディワゴン、ビッグ・ディッパーのジェットコースター、そして午前3時のサーフセッション、そんな物語の断片が、60年代半ばのサーフ・ミュージック崩壊期に残されたデモ音源によって彩られていく。収録されているのは、Ry-Ko社の倉庫に眠っていた未発表デモを掘り起こしたものばかり。エコーのかかったギター、ゆるやかに揺れるテンポ、どこか夢見心地のバラード。サーフ・ノワールのムードをまとった音楽が、暗闇の中で静かに波打つ。 昼の太陽の下で輝くのではなく、プライベートビーチの奥でひっそり鳴り続けるような音楽。曲順は、まるで映画のシーンが連なっていくように構成で、ざらついた録音の質感が、物語の夜の旅をよりリアルにし、気づけばこの架空映画の世界に引き込まれてしまう。

Robert Aiki Aubrey Lowe - Manifestations In The Shadow Of An Uncertain Land (LP)Robert Aiki Aubrey Lowe - Manifestations In The Shadow Of An Uncertain Land (LP)
Robert Aiki Aubrey Lowe - Manifestations In The Shadow Of An Uncertain Land (LP)Kou Records/Ideologic Organ
¥4,876

声とモジュラー・エレクトロニクスを用いた映画的な作風で知られるRobert Aiki Aubrey Loweによる最新作『Manifestations In The Shadow Of An Uncertain Land』。本作は、Chris Marker『Sans Soleil』、Peter Watkins『Punishment Park』、カフカ『流刑地にて』といった映像・文学作品からの影響を明確に示し、映画音楽・政治映画・エレクトロアコースティック作品へのオマージュとして構想。政治的混乱、身体と精神に刻まれる重圧といったテーマが音の揺らぎ・沈黙・不協和として立ち上がる。低域のうねり、声の残響、ノイズの粒子が重なり、恐怖・厳粛さ・推進力が同時に存在する音響地形が形成される。Bernard ParmegianiやLigeti を思わせる質感が浮かび上がる。映像と文学の記憶を媒介に、現代の不確かさを音で測量するかのような一作。

Jnbo - Jnbo & Friends (LP)
Jnbo - Jnbo & Friends (LP)College Of Knowledge Records
¥3,836

メルボルンのソウル〜ファンク・シーンを裏側から支えてきたエンジニア/プロデューサーHenry Jenkinsが、初めて自分のための音楽を形にしたアルバム。Surprise ChefやKarate Boogalooの作品で知られる彼が、友人たちとのアンサンブルを軸に作り上げた12曲のインスト集。乾いたドラム、太いベース、タイトなギター、淡い鍵盤というメルボルンのシネマティック・ソウルの美学をそのまま内側に向けたようなサウンドで、ファンクの骨格を持ちながら、メロディや和声はどこか映画音楽的で、短編映画のワンシーンのように静かに情景が立ち上がる。深夜に合う、静かで内省的なインストゥルメンタル・ファンク。

Linval Thompson - Rebel Up (12")Linval Thompson - Rebel Up (12")
Linval Thompson - Rebel Up (12")GROOVE EXPLORATION RECORDS
¥3,931

長年レゲエを愛し、ラジオやサウンドシステム、Dub Camp Festivalなどを通じてシーンと深く関わってきたレーベル〈Groove Exploration Records〉が、その歩みの延長線上で実現させたプロジェクト。ジャマイカのシンガー、プロデューサーLinval Thompson、Dub Shepherdsらが築いた重厚なリディムに、レーベル主宰Nesta Egorが書き下ろした歌詞を携えて完成。
プラトンの「洞窟の比喩」をモチーフとし、物質主義や消費社会に囚われた現代人の姿を重ね合わせながら、精神的な目覚めと解放を呼びかけるメッセージが込められており、タイトルの「Rebel Up」は、権力への反抗というよりも、内なる意識を目覚めさせるためのレベルとのこと。Linval Thompsonの円熟した歌声とDub Shepherdsによる深く有機的なダブワイズが結びつき、ルーツ・レゲエが本来持っていた精神性を現代へと引き継ぐ一枚。

Hanakiv - Interlude (LP)Hanakiv - Interlude (LP)
Hanakiv - Interlude (LP)Gondwana Records
¥4,724

エストニア出身、ロンドンを拠点に活動するピアニスト、作曲家Hanakivの最新作『Interlude』が〈Gondwana Records〉から登場。前作の深く美しい瞑想的なピアノ・アルバム『Goodbyes』などの作風から一歩踏み込み、本作ではソングライティングと声の表現を取り入れている。自身のヴォーカルをフィーチャーした楽曲が収録され、ピアノの余白に溶け込むような囁き声が、作品全体に暖かみを与えている。静謐でありながらどこか生命力を帯びた、柔らかく光を放つピアノ、繊細なストリングス、控えめな電子処理が重なり、時間が止まったような瞬間を丁寧にすくい取る。エストニアの自然や聖歌の記憶と、ロンドンの先鋭的な音楽環境が交差した、懐かしくもあり、新しくもある一枚。

Judith Hamann, James Rushford - Midmeste (LP+DL)
Judith Hamann, James Rushford - Midmeste (LP+DL)Black Truffle
¥5,035

チェロのJudith HamannとオルガンのJames Rushfordによる、古楽の旋律の断片と現代音楽的アプローチが交差する室内音響作品『Midmeste』。スイス・サン=ヴァレール大聖堂の15世紀オルガンをはじめ、複数のオルガンとチェロを素材に、倍音の揺らぎや微細な音の重なりを丁寧に編み上げていく40分の長尺作品で、チェロは線のように細く伸び、木質の響きを残しながら、オルガンの息づかいと寄り添うように進行する。旋律というより、空間の圧や響きの変化が音楽の中心にあり、ときに古楽的な和声がふっと姿を見せる瞬間がアクセントになっている。静けさと緊張が同居する音の配置は、室内楽とサウンドアートの境界を自然に往復するかのよう。

Joanna - Hello Flower (LP)Joanna - Hello Flower (LP)
Joanna - Hello Flower (LP)NEW FEELINGS
¥5,738

1980年代末のマンチェスターで活動し、正式な作品を残せずに消えていった幻のバンドJoannaが1989年に録音していた未発表デモが、35年の時を経て屋根裏から発見され、『Hello Flower』としてリリース。The Stone Roses、Happy Mondays、Charlatansが躍動していた真っ只中で生まれた音源だけあって、跳ねるビート、軽やかなベース、煌めくギターが絡み合うダンス・グルーヴとサイケ感の絶妙なバランスが魅力的。淡いサイケデリックなギターとポップなメロディが自然に溶け合い、ブリットポップ前夜の空気がしっかりと漂っている。デモ録音ならではのラフさも本作の味で、スタジオの空気がそのまま残ったような生々しい質感が心地よい、もし当時リリースされていたらマッドチェスターの歴史を変えていたかもしれない失われたデビュー作。 

Monolake - Interstate (2LP)Monolake - Interstate (2LP)
Monolake - Interstate (2LP)FIELD
¥6,985

Monolakeが1999年に発表していた『Interstate』が、オリジナルリリースから27年を経て初2LPヴァイナルとして登場!
初期のダブ・テクノ的アプローチから一歩進み、Max/MSPを駆使した音響設計はさらに深化。ミクロなリズムと精緻に変化するテクスチャーが有機的に絡み合い、実験電子音楽の多くの系譜に影響を与え続ける独自のサウンド・エコシステムを構築。全8曲はそれぞれ異なる音の生態系を形成しつつ、緻密なグルーヴが根のように張り巡らされる。Robert HenkeとGerhard Behlesが完全共同で制作した最後のアルバムにして、IDM/エレクトロニカ史に刻まれるマイルストーン的名盤。

Dewa Alit & Gamelan Salukat - Baur Bentur (LP+DL)Dewa Alit & Gamelan Salukat - Baur Bentur (LP+DL)
Dewa Alit & Gamelan Salukat - Baur Bentur (LP+DL)Black Truffle
¥5,035

バリの革新的作曲家Dewa Alitが率いるGamelan Salukatによる最新作。Dewa Alit自身が設計した11音階の独自調律のガムラン楽器群と、インドネシア出身のピアニストSri Hanuragaを迎え、ガムランとピアノが衝突しながらも一体化していくダイナミックな構造。金属的な倍音が渦を巻くガムランの層に、ピアノの打鍵が切り込むことで生まれるポリリズムは、アコースティックでありながら電子音楽のような鋭さを持つ。高速反復やミュート奏法が生む異常に精密で推進力のあるリズムの塊、そしてガムラン特有の揺らぎが共存し、聴くほどに迷宮へ引き込まれる。安易なクロスオーバーではなく、異なる調律とリズム体系がぶつかり合うことで生まれる新しい音響による先鋭的なリズム・サイケデリア!

Sun Ra And His Myth Science Arkestra - The Nile (7")Sun Ra And His Myth Science Arkestra - The Nile (7")
Sun Ra And His Myth Science Arkestra - The Nile (7")Space Key
¥3,942

限定シルクリクリーン・スリーブ仕様。 1962年、ニューヨークChoreographers Workshopで録音されたSun Raの名演「The Nile』が初の7インチ化。「The Nile」は、Sun Raがアフロ・フューチャリズムを音楽的に深めていった時期の象徴的な楽曲で、複数のドラマーとパーカッショニストが重層的に絡み合い、大河のうねりのようなリズムが延々と続く。その上を、Marshall Allenのフルートが鋭く舞い、John Gilmoreのテナーが時折影のように差し込む。音の密度は高いのに、どこか空間が広がっていく感覚があるのが印象的。Sun Raのピアノは、一定のパターンを保ちながら突然の鋭い音で、水面に光が反射するような瞬間的なきらめきを生む。エレクトリック・セレスタの金属的な響きが加わると、古代の儀式と未来の宇宙航行が同時に起きているような独特の時間感覚が立ち上がる。Sun Raの「神話科学」がもっとも生々しく響く録音のひとつを、ぜひ7インチの音質で!

Michael Brook - Cobalt Blue & Live at the Aquarium (Clear Vinyl 2LP)Michael Brook - Cobalt Blue & Live at the Aquarium (Clear Vinyl 2LP)
Michael Brook - Cobalt Blue & Live at the Aquarium (Clear Vinyl 2LP)4AD
¥5,972

アンビエント・映画音楽界の知られざる巨匠
マイケル・ブルックの2作品が2枚組で〈4AD〉より奇跡のリイシュー
名作『Cobalt Blue』の35年ぶり初ヴァイナル再発に加え
同年録音された『Live at the Aquarium』も初ヴァイナル化

アンビエントの先駆者ブライアン・イーノをはじめ
ロジャー・イーノ、ダニエル・ラノワら豪華メンツが参加

U2の楽曲などに使用された改造ギターとして有名なinfinite guitarの発明者としても知られるカナダ人ミュージシャンのマイケル・ブルック。1992年に〈4AD〉から発表した『Cobalt Blue』は、静かに、息をのむようなサウンドスケープで構成された、時代を超える名作として、年月を経て再評価されている。同作には、アンビエントの先駆者ブライアン・イーノ、作曲家/マルチ奏者としてロジャー・イーノ、そしてグラミー受賞プロデューサーのダニエル・ラノワが参加。同年後半に録音された『Live at the Aquarium』は、ロンドンで行われた貴重なソロ・パフォーマンスを収録したもので、マイケル・ブルック特有の催眠的なサスティン、広がりのあるテクスチャー、そして大気のような深い音の世界を捉えている。

85年のデビュー・アルバム『Hybrid』から92年のセカンド・アルバム『Cobalt Blue』リリースまでの7年間。マイケル・ブルックはブライアン・イーノのレーベルでありマネジメントでもある〈Opal〉と契約し、故郷のトロントからイギリスへ移住。イーノやラノワとのコラボレーション、ジョン・ハッセルとのツアー、ロジャー・イーノやハロルド・バッド、ララージらと共に伝説的なライブ・プロジェクト Opal Evenings に参加しながら、ステージでのループ処理、シーケンサーや音響処理における実験的な新境地を切り開いた。しかし、『Cobalt Blue』が完成した直後、〈Opal〉は配給契約を失い、リリースは中止。マイケル・ブルックは当時について「〈4AD〉のアイヴォ・ワッツ=ラッセルと友人だったので、彼がアルバムを出してくれると申し出てくれた。しかし、リリース後も長い間、十分な反応は得られなかった。音楽プレスがジャンル分けしにくいものを避けていたから...。だから当初は世間の評価がわからなかったんだ。まるで荒野で泣くギターのようだった。」と語っている。同期間、ピーテル・ノーテンと共作の〈4AD〉アンビエントの名作『Sleeps with Fishes』(87年) をはじめ、精力的な活動の中でヌスラト・ファテー・アリー・ハーンやユッスー・ンドゥールらワールド・ミュージックの巨人たちともコラボレーションを行った。それらの膨大な刺激と経験を吸収していた結果生まれたのが『Cobalt Blue』であり、リリース当時は十分に評価されなかったものの、年月を経てその名声と影響力は高まり続け、卓越したキャリアにおける重要な転換点であることが証明されている。

その後、1996年にはヌスラトとのアルバム『Night Song』でグラミー賞にノミネート。2008年には名作映画『Into the Wild』のサウンドトラックでゴールデン・グローブ賞にノミネートされた。『El Infierno』では2011年ハバナ映画祭の最優秀音楽賞を受賞。映画音楽作曲家としても卓越している彼は、50本以上の映画に携わっている。2024年にプロデュースしたヌスラトのアルバム『Chain of Light』は、Guardian紙のワールド・ミュージック・アルバム・オブ・ザ・イヤーに選出。もちろん、これらの輝かしい功績は、『Cobalt Blue』の制作を始めた頃には、まだ未来の話だった。『Cobalt Blue』で生まれたサウンドは「厳密にはアンビエントではない」とマイケル・ブルックは語る。よりリズミカルでメロディアス、彼はそのマテリアルを Wordless Songs (言葉を持たない曲) と表現している。この推進力と変化への志向は、優先順位の転換 ーある種の反逆心ー を表していた。

Evil Graham Lee - I Think I'm Alone Now (LP)Evil Graham Lee - I Think I'm Alone Now (LP)
Evil Graham Lee - I Think I'm Alone Now (LP)Isle Of Jura
¥5,374

オーストラリアの名バンドThe Triffidsのペダル・スチール奏者であり、さらに、The KLF名作『Chill Out』の中で、特にハイライトである「Baltimore to Fair Play」において、その情感豊かなペダル・スチールの音色がソウルフルな中心的役割を果たしたことで知られるEvil Graham Leeが、72歳にして初のソロ作を完成。長年のキャリアを静かに凝縮したような、ゆっくりと滲むトーン、空間に溶ける倍音、そして音がほとんど動かないのに情景が変わっていくような没入感。タイトル曲「I Think I’m Alone Now」は15分に及ぶ深いドローンで、孤独・祈り・静けさがひとつの風景として立ち上がる。一方で「Seeking Beauty In Sadness」など、メロディの残り香を感じさせる曲では、カントリーの哀愁が柔らかく顔を出す。ジャケットはBradley Pinkerton、ライナーノーツはThe KLFの盟友Bill Drummondが担当。永い時間をかけて熟成された、ペダルスティールで描く孤独な宇宙。※入荷時よりスリーブに若干ダメージございます。予めご了承くださいませ。

emer feat. Ugnė Uma - you and me (LP)emer feat. Ugnė Uma - you and me (LP)
emer feat. Ugnė Uma - you and me (LP)STROOM.tv
¥5,376

emerことMarija RasaとシンガーUgnė Umaによる、夢の中で出会ったような感覚から始まったと語られる、眠りと記憶のあいだに漂うようなコラボアルバム『you and me』。emerが紡ぐのは、柔らかい残響と淡いシンセが揺れる白昼夢的ダブ・アンビエンス。ビートは控えめで、音の輪郭は曖昧。時間が少しだけ伸びるよう。そこに重なるのが、Ugnė Umaのスモーキーな歌声。囁くような発声が多く、耳元でそっと語りかけられているような近さが印象的。言葉の隙間に感情が滲み、曲に温度と人間味を与えている。サウンドはアンビエント、フォーク、エレクトロニックの境界線を自然に行き来しながら、歌ものアンビエントと呼びたくなる独自のバランスを保っており、魔術的リアリズムのような世界観で、現実と夢の境界がゆっくり溶けていくような感覚が続く。全12曲、どれも短い物語のようにまとまっていて、日常の中にある小さな魔法を音で掬い取ったような一枚。

V.A. - Timeless presents From The Archives: 1974-1991 - Antal Rush Hour Store (2LP)V.A. - Timeless presents From The Archives: 1974-1991 - Antal Rush Hour Store (2LP)
V.A. - Timeless presents From The Archives: 1974-1991 - Antal Rush Hour Store (2LP)MUSIC ON VINYL
¥6,174

オランダの名門ジャズ・レーベル〈Timeless Records〉の膨大なアーカイブから、Rush Hourの創設者であり世界的ディガーAntalが、個人的フェイヴァリットだけを選び抜いた珠玉のコンピレーションが登場。1974〜1991年の録音を中心に、スピリチュアル・ジャズ、モーダル、コンテンポラリーの名演が2LPに凝縮。Pharoah Sanders、Art Blakey、Woody Shaw、George Adamsなど、ジャズ史に深い爪痕を残した巨匠たちの音源が収録、祈りのように伸びるサックス、空間を震わせる低音のうねり、鋭いインタープレイが交差し、70〜80年代ジャズの精神性がそのまま刻まれている。Antalらしい視点で選ばれた楽曲は、ジャズ・コレクターだけでなく、時代や場所を越えて響くもので、スピリチュアル、モーダル・ジャズの核心を現代の耳で再発見できる一枚。

Urner - Afterimages (LP)
Urner - Afterimages (LP)topo2
¥3,997

NYを拠点に活動する音楽家Urnerによるデビュー作『Afterimages』。サヌカイト・リトフォン(石琴)の澄んだ音、VGMサウンドフォント、PCMループやモジュラーシンセの揺らぎ、自身の声という多様な素材がレイヤーされ、鉱物の世界と霧の世界が重なり合っているかのような独特な音世界が広がる。楽曲は質感の変化で進行し、風景がゆっくりと移り変わるような物語性を帯び、硬質な響きと柔らかな電子音が溶け合い、ポスト・ニューエイジの空気感をまとう。DIY的な実験精神と高解像度のサウンドデザインが共存し、アンビエント・エレクトロ・アコースティックの新しい可能性を感じさせる一枚。

Abul Mogard & Rafael Anton Irisarri - Where Light Pauses in the Silence of the Sun (White Vinyl LP+DL)Abul Mogard & Rafael Anton Irisarri - Where Light Pauses in the Silence of the Sun (White Vinyl LP+DL)
Abul Mogard & Rafael Anton Irisarri - Where Light Pauses in the Silence of the Sun (White Vinyl LP+DL)Black Knoll Editions
¥5,553

ドローン最重要アーティストの一人Abul Mogardと、現代音響の名手Rafael Anton Irisarriによるコラボレーション作『Where Light Pauses in the Silence of the Sun』。2025年、ベルリンのMorphine Raumにて3日間にわたり行われたレジデンシーでのライブ演奏をマルチトラック録音し、その後ローマとニューヨークで両者が素材を往復しながら再構築。深いローエンドが地層のように積み重なり、モジュラーの揺らぎやギターの残響がゆっくりと浮かび上がる。ライブ録音特有の空気の動きがそのまま残されており、電子音でありながら有機的な呼吸を感じさせる。さらにチェロのMartina Bertoniやヴァイオリン/声のAndrea Burelliが参加し、幽玄な光が差し込むような瞬間と深い陰影が生まれている。両者の美学が交差する、スケール大きなアンビエント・ドローン作品。

The Beat Of The Earth - The Electronic Hole (LP)The Beat Of The Earth - The Electronic Hole (LP)
The Beat Of The Earth - The Electronic Hole (LP)Life Goes On Records
¥3,422

カリフォルニアのアンダーグラウンド・サイケデリアを象徴するエクスペリメンタル・ジャム・バンド、The Beat Of The Earthが1970年に残した2ndアルバム『The Electronic Hole』。前作のフリーフォームな長尺ジャムから一転、より曲としての構造を持ったプリミティヴ・サイケへとシフト。メロディックなモチーフを持ちながらも、ファズにオルガン、さらにはシタールまでが舞い込み、方向性が読めない不思議な浮遊感が生まれている。Phil Pearlmanの淡々としたボーカルは影を帯び、ヴェルヴェッツ的な静けさとジャム・バンドの熱量が同居する曇ったサイケの魅力が強い。フランク・ザッパの「Trouble Every Day」のワイルドなカヴァーまで収録した、当時の西海岸アンダーグラウンドの熱気がそのまま封じ込められた異形の一枚。。

Augustus Pablo - Augustus Pablo At King Tubby's (LP)
Augustus Pablo - Augustus Pablo At King Tubby's (LP)Radiation Roots
¥3,465

メロディカ奏者としてRockersサウンドを確立したAugustus Pabloと、ダブの魔術師King Tubbyが残した名演をまとめたコンピレーション『Augustus Pablo At King Tubby’s』。Bunny Leeが制作した秘蔵トラックを中心に、King Tubby’s Studioで録音された音源を収録。パブロのメロディカは、単なる旋律ではなく歌う楽器のように感情を帯びて響く。柔らかく影のある音色が、Tubbyの精密なダブ処理と重なり、深い余韻を生む。リズム隊はBunny Lee流のシンプルで強靭なルーツ・グルーヴ。余白の多い演奏だからこそ、Tubbyのフェーダー操作や残響のコントロールが際立ち、音が消えたり戻ったりする瞬間の緊張感が心地よい。メロディカの柔らかな響きと、Tubbyの静かな強度を持つダブ処理が絶妙に溶け合った一枚。

Tommy McCook & The Aggrovators - King Tubby Meets The Aggrovators At Dub Station (LP)
Tommy McCook & The Aggrovators - King Tubby Meets The Aggrovators At Dub Station (LP)Radiation Roots
¥3,465

Bunny Leeプロデュース、Aggrovators演奏、そしてKing Tubbyミックスという70年代中期ジャマイカ・ダブの黄金ラインが揃ったクラシック『King Tubby Meets The Aggrovators At Dub Station』。Tommy McCookのサックスをフィーチャーした、ホーンが主役のダブとして知られており、サックスは、旋律というより空気の流れのように響く。Tubbyの丁寧なダブ処理によって霧のような残響が立ち上がる。Aggrovatorsの演奏は装飾を排したストイックなルーツ・グルーヴで、その余白をTubbyがフェーダー操作と残響のコントロールで巧みに加工。ダブの魔術が、各トラックで際立つ。派手なエフェクトよりも、じわじわと空間が揺らぐような処理が中心で、深夜のスタジオで鳴っているような静かな緊張感が漂う。黄金の時代だけに許された完璧で幽玄なダブ。

Earthquake Studio - Dub Harder Than Steel (LP)
Earthquake Studio - Dub Harder Than Steel (LP)REAL ROCK
¥4,625

UKダブの重鎮TNT RootsとWinston DreadによるEarthquake Studioが1993年に残したレア盤『Dub Harder Than Steel』。オリジナルは小ロットの自主制作で、長年、高額で取引されてきた伝説的UKダブがついに本格リイシュー。音の核となるのは、極太の低域。地面を揺らすほど深く沈むベースと、乾いたキックが前へ突き進むストイックなリズムは、90年代UKサウンドシステムの現場感をそのまま伝えてくる。音数が少ないのに一音一音が異様に重く、精神性の強いダブとして響く。荒々しいエフェクトは、その粗さも含めて、UKダブが進化していく過程の生々しさが刻まれているかのよう。重量級UKダブの金字塔。

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