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Emahoy Tsege Mariam Gebru - Church of Kidane Mehret (LP)
Emahoy Tsege Mariam Gebru - Church of Kidane Mehret (LP)Mississippi Records
¥3,694

エリック・サティ、クロード・ドビュッシーなどの西洋音楽のエッセンスとエチオピア教会音楽の悠久の歴史が物語る神聖美が邂逅し、アフリカの約束の大地の上にて魂の脈打つ鼓動と瞑想の響きが混ざり合った孤高の音楽家Emahoy Tsege Mariam Gebruが、1972年にプライベート・プレスしていたアルバム全曲に、未発表のピアノ録音2曲を加えた『Church of Kidane Mehret』が〈Mississippi Records〉より登場!!!エルサレム中の教会で録音された本作は、エチオピア正教の音楽典礼と直接関わっており、今回初めて、エマホイの最も感動的なピアノ作品とともに、ハルモニウムと重厚でドローンを伴ったパイプオルガンを聴くことができる。祈りに満ちたピアノが古代のままの教会の石壁に反響するような先行公開された「Ave Maria」やエチオピア正教会の典礼の自由詩を一音一音ピアノで解釈したような啓示的な作品である「Essay on Mahlet」、ハルモニウムによる「Spring Ode - Meskerem」、ヨーロッパ音楽への理解と、エチオピアの宗教音楽への生涯にわたる献身が融合したような2つのオルガン演奏など、彼女が「エチオピアの教会音楽」と呼んだものに対するユニークなヴィジョンを探求が記録されている。ポスト・クラシカルやアンビエントの文脈からも共感を集める、密やかなスピリチュアリティはなにものにも代えがたい魅力に溢れている。メタリックシルバーの箔押しによるオールドスクールなチップオン・ジャケットと、学者でピアニストのThomas Fengによる詳細なライナーノーツが掲載された12ページのブックレットが付属。

Aselefech Ashine & Getenesh Kebret - Beauties (LP)
Aselefech Ashine & Getenesh Kebret - Beauties (LP)Mississippi Records
¥3,322

エチオピア・ジャズ黄金時代の最も衝撃的にしてユニークなアルバムながら今までフルで再発されたことのなかったオブスキュア・ジェムが待望の再発!エチオピアのシーンで最もハードなジャズ/ファンク・バンドをバックに、アディスアベバの賑やかなコスモポリタンで育った2人の若い女性ミュージシャン、Aselefech Ashine & Getenesh Kebretがリリースした唯一のLP作品『Beauties』が米国の名門〈Mississippi Records〉から史上初アナログ・リイシュー。1976年に〈Kaifa〉から発表し、数日で売り切れるという大ヒットを飛ばしながらも、次のアルバムを発表することもなく音楽業界から完全に姿を消した2人の作品が待望の再登場。めくるめくクローズ・ハーモニーと不滅のグルーヴが炸裂するエチオ・ジャズ黄金時代の失われた名盤!

Durand Jones & The Indication - Flowers (LP)
Durand Jones & The Indication - Flowers (LP)Dead Oceans
¥3,446

1月中旬再入荷。アメリカはインディアナ州ブルーミントン出身のソウル・ファンクバンドDurand Jones & The Indicationsのニュー・アルバム『Flowers』が〈Dead Oceans〉よりリリース!本作ではこれまで培ってきた音楽的ルーツや影響、成熟したサウンドを惜しみなく披露。ソウルやディスコの甘美な側面にフォーカスしており、サデやスティーヴィー・ワンダー、ミニー・リパートンのようなグルーヴィで、ロマンティックで幻想的な雰囲気が漂っている。『Flowers』の制作では、バンド結成当初のDIY精神を思い出し、シカゴのスタジオでのセッションを重視。ワンテイクでの録音を活かし、直感を信じるスタイルで仕上げたという。メンバー各々がソロ活動で得た経験も投影され、より洗練されたサウンドへと昇華している。また、本作は、メンバーが30代に入り、個々の人生経験を通じた内面的な変化を反映したアルバムで、これまで取り上げられることのなかったより深く、より感情的な内容を取り上げており、音楽的な深まりと相待って、長く愛される作品としての輝きを放っている。

Khotin - Release Spirit (Pink Cloud Vinyl LP)Khotin - Release Spirit (Pink Cloud Vinyl LP)
Khotin - Release Spirit (Pink Cloud Vinyl LP)Ghostly International
¥3,322
〈Mood Hut〉を筆頭としてカナダからうまれる涼しげなアンビエント・ハウスの波を一手に引き受けた名プロデューサー、Khotinによる最新アルバム『Release Spirit』が大名門〈Ghostly International〉よりアナウンス。アルバムタイトルは、ビデオゲーム『World of Warcraft』の "release spirit "というシステムから引用されたもので、「プレイヤーが死ぬと、魂を解放するように促され、亡霊となり、自分の死体を見つけて生き返る」というもの。Khotinは、これを自身の差し迫った変化と、その結果として生じる、創造的な自分を再び見つけるためのプロセスの価値ある比喩として解釈。歪んだシンセ、ブレイクビーツ、ピアノの音に、切ないサンプル、フィールド・レコーディング、その他の抽象的な断片を混ぜ合わせ、より自由で遊び心のある、アンビエント・ダンス・ミュージック作品に仕上がっています。
Weirs - Diamond Grove (CD)Weirs - Diamond Grove (CD)
Weirs - Diamond Grove (CD)Dear Life Records
¥1,832

ヴァージニア州、メヘリン川沿いに残る18世紀の酪農農場。2023年9月、この場所にノースカロライナ周辺の音楽仲間9人が集まり、家の居間と食堂を即席スタジオに仕立てて録音したアルバム『Diamond Grove』。Weirsは固定したメンバーを持たず、オールドタイム音楽とDIYノイズを自由に横断する共同体的な集団で、ここではSluiceやMagic Tuber Stringbandの面々を含む編成で、夜が更けるまで古い歌や旋律に取り組んでいる。彼らは、忘れ去られそうな古い楽曲を収集し、Guided by VoicesのようなインディーロックからJean Ritchieのようなフォークまで、幅広い影響を融合させており、その音楽は伝統を保存するのではなく、伝統をどう生かすかを問い直すもので、古い賛美歌をMIDI化してiPhoneスピーカー越しに鳴らし直したり、ゴスペルを納屋の残響ごと封じ込めたりと、音の場そのものを演奏と同等の要素として扱っている。その結果、古い旋律は再現されると言うよりも、今この瞬間にふっと立ち上がって、リスナーの前に姿を現すのように響く。本作は、農場の古い建物、土地の記憶、夜の虫の声までが音楽の一部になっており、トラッド/フォークの純粋性を疑いながら、それでも歌の命脈をつなぎ、今日の耳にどう届きうるかを模索している。その本質はフォーク・リヴァイヴァルよりもむしろミュジーク・コンクレートやローファイ実験音楽の感覚に近いもので、アウトサイダー・フォークの系譜にありつつ、地域性と現代感覚を交差させたユニークな一枚。

Genesis P-Orridge - Early Worm (LP)
Genesis P-Orridge - Early Worm (LP)DAIS Records
¥3,197

1968年、18歳のGenesis P-Orridgeが地元ソリハルの実家の屋根裏で、学校の友人たちと録音した初期音響実験の記録《Early Worm》が発掘、復刻!!当時アセテート盤で1枚だけプレスされたロウでフィルターのかかっていないサウンドスケープは、後のCOUMトランスミッション、スロッビング・グリッスル、サイキックTVへと続く創作の原点とも言える作品で、ノイズ、即興、テープ操作などを通じてサイケデリック、フルクサス、ジョン・ケージ、ビートニク・ボヘミアンからの影響を露わにしている。長らく行方不明だったが、近年アーカイブ整理中にRyan “Gelik” Martinによってマスターテープが発見され、オリジナルのオープンリールテープから直接マスタリングして限定アナログ盤でリリース。P-Orridge自身による60年代UKアンダーグラウンドの空気を綴ったライナーノーツ付き。「少なくとも、P-Orridgeの音楽へのアプローチは最初から大胆で異端だったことを示している。インクレディブル・ストリング・バンドのようなサイケデリック・フォークをより混沌としたようなサウンドだった」と評された、カオティックな宅録実験。Genesis P-Orridgeの愛好家や研究者たちにとって、その重要な構造的なテーマと音響的質感を明らかにする、失われたリンクのような重要作!

Godspeed You! Black Emperor - Lift Your Skinny Fists Like Antennas To Heaven (2LP)
Godspeed You! Black Emperor - Lift Your Skinny Fists Like Antennas To Heaven (2LP)Constellation
¥4,066

1月中旬再入荷。未体験の方はこの機会に是非。言わずと知れた実験的なポスト・ロックの世界的大名作!ケベック・モントリオールで結成されたカナダのポスト・ロックを代表する屈指のバンド、Godspeed You Black Emperor!による2000年名作『Lift Your Skinny Fists Like Antennas to Heaven』のアナログ・リイシュー盤。風刺的、政治的、あるいは私的なメッセージの込められたサンプル素材と、メランコリックで破滅的なアトモスフィア、エピックなサウンドが溶け合う破格のインストゥルメンタル・ポスト・ロック/シューゲイズ大名作!

Taylor Williams - Dreaming / What About Me? (Blue Vinyl 7")Taylor Williams - Dreaming / What About Me? (Blue Vinyl 7")
Taylor Williams - Dreaming / What About Me? (Blue Vinyl 7")Colemine Records
¥1,459

〈Colemine Records〉からTaylor Williamsによる7インチ・シングル『Dreaming / What About Me?』がブルー・ヴァイナル限定盤でリリース。ノースカロライナ出身の若きソウルシンガーによる甘くメロウなネオソウル2曲を収録。B面にはThe Exceptional Threeの名曲カバー「What About Me?」を収録し、ヴィンテージ感漂う仕上がりとなっている。

Monophonics - Sound of Sinning (Green Vinyl LP)Monophonics - Sound of Sinning (Green Vinyl LP)
Monophonics - Sound of Sinning (Green Vinyl LP)Colemine Records
¥3,694
サンフランシスコ発のサイケデリック・ソウル・バンド、Monophonicsが2015年に放った傑作『Sound of Sinning』が10周年記念盤として、現行インディ・ソウルを推進する坂本慎太郎氏もフェイバリットの名門であり、まさに〈Numero Group〉の子孫ともいえる〈Colemine Records〉より待望の再発!前作『In Your Brain』で示した初期ファンクやSly & The Family Stoneの影響を基盤に、本作ではノーザン・ソウル、ドゥーワップ、ロックンロール、サイケ・ポップ、さらには映画音楽的な叙情までを吸収し、幻視的な広がりを獲得。Kelly FinniganとIan McDonaldが旧式のTascam 8トラックで録音した音像は、過去のソウル黄金期の手触りを纏いながら、同時に現代的な光沢を放ちます。これぞ、「伝統の継承」という言葉では片づけられぬ、時代の境界を撓ませるエネルギー。罪と悦楽、夢と現実の狭間で響く音楽は、記憶のフィルムのように何度も反復され、聴く人に「今日の古典」を体験させてくれます。Monophonicsが歩んできた道の礎となる一枚でありマスターピース。
HUMAN ERROR CLUB & Kenny Segal - HUMAN ERROR CLUB AT KENNY'S HOUSE (LP)HUMAN ERROR CLUB & Kenny Segal - HUMAN ERROR CLUB AT KENNY'S HOUSE (LP)
HUMAN ERROR CLUB & Kenny Segal - HUMAN ERROR CLUB AT KENNY'S HOUSE (LP)Backwoodz Studioz/Rhymesayers Entertainment
¥4,997

LAのトリオ Human Error Club と、アンダーグラウンド・ヒップホップ界の重鎮であるKenny Segal が組んだコラボ作品。Diego Gaeta(鍵盤)、Jesse Justice(鍵盤)、Mekala Session(ドラム)という変則編成のバンドが、Segal の自宅スタジオで自由にセッションした音を、Segal が編集・プロデュースしてアルバムに仕上げている。ベースが不在という制約を逆手に取ったこのトリオは、ジャズ、ビートメイキング、フリーなアフロ・アメリカン音楽といった多様な背景を持つメンバーが、即興を軸に探求的なサウンドを生み出しており、シンセやローズピアノの厚いサウンドに、生々しいドラムが絡み、Segal の機材や耳で磨かれた音響処理が加わっている。さらに billy woods や Moor Mother、ELUCID、Pink Siifu といったラッパーたちがゲスト参加し、バンドのサウンドに言葉の力を注いでいる。即興の勢いをそのまま封じ込めつつ、編集によって作品としてのまとまりを持たせた本作は、ジャズの柔軟さとヒップホップの強度が交差する、今のLAとNYのアンダーグラウンドを象徴するような一枚になっている。

Beach Fossils - Clash The Truth + Demos (CS)Beach Fossils - Clash The Truth + Demos (CS)
Beach Fossils - Clash The Truth + Demos (CS)Bayonet Records
¥1,543
10周年記念盤!モダン・ポスト・パンクの勝利であり、そこから生まれた音楽シーンに強烈な印象を残した大傑作!ニューヨーク拠点のインディ・ポップ/ドリーム・ポップ大人気バンド、Beach Fossilsが2013年に残したキャリア最高傑作『Clash the Truth』を〈Bayonet Records〉がアナログ・リイシュー!〈Factory Records〉の作品、ニューヨークのノーウェイヴ・シーン、90年代のアヴァン・ポップなどからインスパイアされ、ベッドルーム・ドリーム・ポップの枠を超えてサウンドを広げていった彼らの重要作品。
Homer - Ensatina (CS)Homer - Ensatina (CS)
Homer - Ensatina (CS)Big Crown Records
¥1,584

現在、世界で最も人気のドラマーの1人であり、Clairo、Solange、Adele、Bruno Marsなどの共演も知られるHomer Steinweiss(ex-Holy Hive)によるソロデビュー作であり、ミュージシャンとしてもプロデューサーとしても最前線に立っている事を示す『Ensatina』が〈Big Crown Records〉からアナログ・リリース。現代的なラブソング"Deep Sea"、インスピレーションとメランコリーが並置された"Start Select"、そしてB面のソウルバラードを驚くほど現代的に解釈した”Forever and Ever and Ever and Ever”など珠玉のソウル・ナンバーの数々を収録しています。

Dave Guy - Ruby (CS)Dave Guy - Ruby (CS)
Dave Guy - Ruby (CS)Big Crown Records
¥1,584

限定カセット版。Amy WinehouseやLizzo、Pharrell、Sharon Jonesなどのアーティストに楽曲提供し、現在は、The Rootsのメンバーとして〈The Tonight Show〉で毎晩演奏しているDave Guyのデビュー・アルバム『Ruby』が〈Big Crown Records〉からアナログ・リリース。元Holy HiveのHomer SteinweissとNick Movshonによるプロデュース作品であり、Leon MichelsやMarco Benevento、Claire Cottrillといった豪華ゲストが参加。デイヴのホーンラインが轟くドラム、優美なボーカル、踊るようなピアノの上を舞い上がり、アンセミックなエネルギーでアルバムの幕を開けるリードシングル”7th Heaven”、スピリチュアルジャズの雰囲気に傾倒した”Diamond Encore”、メロウで親密なエネルギーでアルバムの秋の訪れを表現した”Quesodillas”や"Green Door"など、大変優れたナンバーが満載であり、将来のクラシックに相応しい傑作に仕上がっています。

El Michels Affair - Return To The 37th Chamber (LP)El Michels Affair - Return To The 37th Chamber (LP)
El Michels Affair - Return To The 37th Chamber (LP)Big Crown Records
¥3,197
Wu-Tang Clanのカヴァー収録!2005年にニューヨーク拠点のインストゥルメンタル・ファンク/ソウル・バンド、El Michels Affairが2017年に〈Big Crown Records〉から発表した傑作『Return To The 37th Chamber』が5年ぶりに待望のリプレス決定。2009年にリリースされたアンダーグラウンド・カルト・クラシック『Enter the 37th Chamber』の続編として発表された作品。サイケデリックなサウンド、ジョン・カーペンターのようなシンセサイザー、ヘビーメタルのギター、ホーン、中国の伝統楽器によってインストでありながら、時代を超越したヒップホップの美学とシネマティックなソウルの境界線を行き来するトリッピーな1枚。
Ata Kak -  Batakari (Lily Pad Green Marble Vinyl LP)Ata Kak -  Batakari (Lily Pad Green Marble Vinyl LP)
Ata Kak - Batakari (Lily Pad Green Marble Vinyl LP)Awesome Tapes From Africa
¥3,571

1月中旬再入荷(12月下旬分は完売しました)。Meditationsでもお馴染みのAta Kakによる、1994年のカセット作品『Obaa Sima』以来となる、なんと新作『Batakari』が登場!あの奇妙で唯一無二な宅録カセットが、2006年にブログ「Awesome Tapes From Africa」に最初に取り上げられて以来、世界中のリスナーを虜にし、やがて2015年のリイシューを機にカルト的な人気から本格的な再評価へと広がっていった。長らく音楽活動から離れていたが、再発をきっかけに表舞台へ復帰した彼はロンドンのミュージシャンたちと共にグラストンベリーやソナーを含む世界各地でライヴを行い、世代も地域も超えた観客を魅了してきたが、本作『Batakari』の楽曲は、地元ガーナはクマシのスタジオで数年かけて制作されたもので、疾走感のあるラップや軽妙なスキャット、アカンの伝統的なハープ、そして強烈なパーカッションを自在に織り交ぜながら、以前よりもずっと緻密で重層的なサウンドを聴かせている。ヒップホップ的なラップやビートと、ハイライフ由来のリズムやメロディを組み合わせたヒップライフに、ローファイな電子ビート、シンセ、そして彼独特のスピード感あるラップやスキャットが入り混じる独特のスタイルはそのままに、より広がりのあるアレンジや多彩なハーモニーの導入によって、ワールド・ミュージック的な広がりも併せ持っており、彼の持ち味である自由奔放さと創造力の結晶と言うべき一枚になっている。

Dur-Dur Band - Volume 5 (CS)
Dur-Dur Band - Volume 5 (CS)Awesome Tapes From Africa
¥1,898
東アフリカのソマリアで80年代に結成されたファンクバンド、Dur-Dur Bandのオリジナルは1987年にカセットで発表された作品。ヘヴィなリズムとエコーのかかったサイケデリックなボーカルがチープなアナログ音質で繰り広げられる、かなり中毒性の高い一枚。カルト的な存在感を放つ素晴らしい内容はこだわりの目利きレーベルならでは。内戦によって国が無政府状態に陥る前の音源という事もあり、よくぞこんなものが残っていたなと思わざるを得ない非常に貴重な録音です。エチオピア系の音源やタイ・ファンク等の辺境音源がお好きな方にも大推薦です!
Sufjan Stevens - Javelin (LP)
Sufjan Stevens - Javelin (LP)Asthmatic Kitty Records
¥3,694
米国のインディ・シーンを代表する大人気SSW、Sufjan Stevensが10枚目のスタジオ・アルバムとなる最新作『Javelin』を自身のレーベルである〈Asthmatic Kitty〉より堂々アナログ・リリース。2020年の『The Ascension』以来となる歌モノソロ・アルバムにして、2015年の『Carrie & Lowell』以来となる完全なソロ・シンガーソングライター・モード全開で贈る一作。adrienne maree brown、Hannah Cohen、Megan Luiといった友人たちを迎えた親密でプライヴェートなインディ・フォーク作品!
NEW MANUKE - SOUR VALLEY (CD)NEW MANUKE - SOUR VALLEY (CD)
NEW MANUKE - SOUR VALLEY (CD)Leftbrain / HEADZ
¥2,530

栗原ペダル、荒木優光、DISTESTによる、2009年結成のトリオ音楽グループ「NEW MANUKE」初のアルバム。
サウンドは主にサンプリングとコラージュ、シーケンスされたビートとループされたミキサーフィードバック、それらの上で極少量のポップスと共に破壊と脱構築を繰り返す。
ライブはまったく踊れないビートによる逆トランスの誘発。それらはライブハウスやクラブ、アンダーグラウンドと場所を変えては日夜、爆音で鳴らされる。
2009年にアニメーション作家の故・相原信洋氏とのコラボレーション。相原氏より大量のアニメーションデータを預かりNEW MANUKEのライブ時にVJとして使用。この時には未発表のプリミティブな新作アニメーションもプロジェクションされた。コラボレーション時の相原氏の名義は『サイケ相原』。
2011年、自主カセットテープ「nannomondaimonainiwa」をリリース。収録曲の『Junkroad Bandass』がライブペイント集団Whole9の360°Gopro動画に使用される。
2017年、goat率いるKoshiro Hino主催レーベルbirdFriendより東京のKuknackeとのスプリットカセット『Kuknacke/NEWMANUKE』をリリース。
2018年、カセットテープ『 iPad,lick finger and swipe,grandson gets angry 』をリリース。original mix、M/D/G remix、KAZUMICHI KOMATSU remixが収録。
2025年、初のアルバム『SOUR VALLEY』をリリース。

Pedal Kurihara(sampler、guitar、drum effect)
Masamitsu Araki(sampler、voice、mixer feedback)
Distest(sampler)

Zach Hill & Lucas Abela - Bag of Max Bag of Cass (LP)Zach Hill & Lucas Abela - Bag of Max Bag of Cass (LP)
Zach Hill & Lucas Abela - Bag of Max Bag of Cass (LP)WARP
¥5,108

Death Gripsの創設メンバーとして知られ、その高速ドラミングで唯一無二のサウンドを構築する鬼才、Zach Hillがオーストラリアのノイズ/エクスペリメンタル・シーンで異彩を放つLucas Abelaによるコラボレーション・プロジェクトが〈Warp〉よりアルバムをリリース!

作品に収録された音源は、楽曲というよりも、広大でテクスチャーに満ちた音響フィールドである。ノイズは研ぎ澄まされたエネルギーに満ちた音の空間を生み出し、その激しさにもかかわらず、不思議な静謐さを宿している。HillのリズムはAbelaの持続的で断片化した倍音に屈折し、聴く者を絡め取る迷宮のような構築物を形づくっている。

Nala Sinephro - Space 1.8 (LP+Obi)Nala Sinephro - Space 1.8 (LP+Obi)
Nala Sinephro - Space 1.8 (LP+Obi)Warp
¥4,636

(数量限定/日本語帯付き/解説書封入)ナラ・シネフロの来日公演を記念して、アンビエント・ジャズの傑作として名高いデビュー作
『Space 1.8』が日本語帯付きLPにてリリース!

米Pitchfork【Best New Music】 獲得!!〈WARP〉が惚れ込んだ新鋭 ナラ・シネフロ。ジャズの感性、ハープとモジュラー・シンセが奏でる、瞑想的なサウンドで称賛を集めるデビュー・アルバム!!

ロンドンを拠点に活動する、カリブ系ベルギー人の作曲家で、プロテューサー兼ミュージシャンのナラ・シネフロが、待望のデビュー・アルバム『Space 1.8』のCDを名門〈Warp〉からリリース。
本作は2021年9月にデジタル/ストリーミング配信、そして超限定数のみアナログ盤でリリースされ、Pitchforkが【Best New Music】に選出したのを筆頭に、主要音楽メディアがこぞって絶賛、あっという間に入手困難となっていた。
アルバムの作曲、プロデュース、演奏、エンジニア、レコーディング、ミキシングのすべてを、若干22歳のシネフロ自らが手がけ、モジュラー・シンセサイザーの他、ペダル・ハープも演奏している。
このアルバムで、彼女がコラボレートした友人たちには、サックス奏者のヌバイア・ガルシア、同じくサックス奏者でエズラ・コレクティヴで活躍するジェームス・ モリソン、ヌバイア・ガルシアも所属するマイシャからはギタリストのシャーリー・テテとドラムのジェイク・ロング、サンズ・オブ・ケメットのドラム、エディ・ヒック等、現代UKジャズ・シーンを牽引するリーダー的存在が顔を揃えている。
楽曲名の通り、それぞれの曲に吹き込まれた “スペース” は、暖かい光に満たされた部屋でレコーディングされた。アルバム制作中、彼女は、色のそれぞれ異なる周波数を引き出すために、溌剌とした色彩を思い浮かべた。それは共感覚 (ある音である色を感じるというようなこと)の世界で、それをリスナーが逃避して没入できる空間として提供している。どの楽曲も、最初のテイクで、何か食べたり、談笑したり、瞑想した後でレコーディングされている。
「Space 1」は、黄色やオレンジに光り輝くゼロ地点で、彼女が家と呼ぶ様々な場所について描かれている。それは、彼女が子供の頃によく遊んだベルギーのソワーニュの森を思い起こさせるサウンドだ。やがて曲調はもっと湿り気のある音風景に取って代わる。それは彼女の家族が住んでいたマルティニーク島のサン=ジョセフにある緑豊かな山の尾根を表現している。
黄暗青色の霞に包まれた「Space 2」は、蛹のような変化の空間で、柔らかなキーボード、キラキラと揺らめくギター、低音域と高音域の間を滑らかに歌うサックスを経て、曲の後半で鳴り響くシンセサイザーに導かれ、自由落下する至上の喜びが広がっていく。
アルバムは「Space 3」で遊びの領域に着地する。ここではドラマーのエディー・ヒックとプロデューサー兼マルチ・インストゥルメンタリストのドゥェイン・キルヴィングトンとの3時間におよぶ即興演奏が短く切り取られている。
焦げたオレンジ色を想起させる「Space 4」は、ジャン=ミシェル・バスキアの作品にインスパイアされており、純真無垢なサウンドに溢れている。
「Space 5」のパルス音は、ジェイク・ロングのドラムを加工しており、鼓動をイメージしている。
「Space 6」もまた長時間の即興セッションから生まれた。ここでは故意に調子外れにした音の効果が素晴らしく現れ、濃い青と紫が頭上で渦を巻き、下から上昇するように展開するサックスと推進力のあるパーカッション、そして後半では左右にパンするシンセサイザーが溶け合うように一つになっていく。
「Space 7」は献身と祈りのための聖域であり、夏の間の瞑想の直後、真夜中に作られた楽曲だ。金色とピンクの色調を持つこの曲は、彼女が奏でるハープと様々なシンセサイザーの組み合わせによるソロ曲となっている。
アルバムは、黄色のベルベットと新しい夜明けの幻想を包 み込むような「Space 8」でクライマックスに達する。
モジュラー・シンセを通してレコーディングしたハープ音をさらに10層と、モジュラー・シンセのサウンドを8層と、そして自ら演奏したギターを7層を重ねて完成させている。この曲は、音響心理学に対するシネフロのユニークなアプローチを基に、音の持つカタルシスを表現している。深い広がりとシンプルさの絶妙なバランスが未来的な新しい創作を示唆するサウンドは、アルバム全体にも共通している。

Burial - Comafields / Imaginary Festival (12")
Burial - Comafields / Imaginary Festival (12")XL Recordings
¥3,615

圧倒的な存在感を放ち続ける孤高の天才
ブリアルがダブルAサイドシングルをリリース

2006年の傑作デビュー・アルバム『Burial』、そして「今世紀の最重要エレクトロニック・ミュージック作品」として最大級の賞賛を獲得した2007年のセカンド・アルバム『Untrue』という2つの金字塔を打ち立て、未だにその正体や素性が不明ながらも、多くの音楽ファンを魅了し、また多くのアーティストに影響を与えてきたブリアル。トム・ヨーク、フォー・テットとのスプリット作品やマッシヴ・アタックとのコラボレーションでも大きな話題を呼び、最も重要な音楽家として時代やジャンルを超えて人々を魅了し続けてきた彼が、最新シングルをリリース!

そこ知れなく幽玄で深遠なサイケデリアの極地「Comafields」、タイトルが示す通り壮大なスケールとブリアル印のテクスチャーが堪能できる「Imaginary Festival」という10分越えの2曲を収録したダブルAサイド仕様。今回も両楽曲共にブリアルだけが生み出すことのできる世界観が唯一無二の仕上がり。

Petre Inspirescu - Vin Ploile (CD)
Petre Inspirescu - Vin Ploile (CD)Mule Musiq
¥2,897

ルーマニアのミニマル・テクノ、アンビエントの重要人物で、ダンスミュージックと現代音楽の境界を行くPetre Inspirescuが、2015年に〈Mule Musiq〉からリリースしたアンビエント作品。ピアノ、ストリングス、管楽器などの生楽器をを取り入れ、静謐でチルアウト的な空気感のリスニング志向のサウンドで、ルーマニア語で「雨が降る」というタイトルにふさわしい、内省的で詩的な雰囲気が漂う。ダンスミュージックと現代音楽の境界を探る彼の姿勢を鮮やかに示すとともに、ルーマニア・ミニマルの新たな可能性を提示した一枚。

Ara Kekedjian - Bourj Hammoud Groove (LP)Ara Kekedjian - Bourj Hammoud Groove (LP)
Ara Kekedjian - Bourj Hammoud Groove (LP)HABIBI Funk Records
¥4,548

アルメニア系レバノン人音楽家で、60〜70年代のアルメニア・ポップシーンの中心人物 Ara Kekedjian の70年代音源を集めた『Bourj Hammoud Groove』。ファンキーなギター、力強いドラム、キャッチーなメロディが織りなすアルメニア伝統旋律×ディスコ/シンセポップなサウンドは、当時のベイルートのアルメニア人街ブルジュ・ハンムードの文化的熱気を鮮やかに映し出す。今回の再発では詳細なライナーノーツと貴重な写真も付属し、彼の人生と音楽活動を記録するとともに、アルメニア・ポップ「Estradayin」の歴史を現代に蘇らせている。

OM -  Solar Wind (LP)OM -  Solar Wind (LP)
OM - Solar Wind (LP)Studio Mule
¥5,587

ギタリスト羽野誠司率いるジャズ・グループ OM が1983年に発表した唯一のアルバムで、収録曲が『Midnight in Tokyo Vol.2』にも収録された、日本のエスニック・ジャズ史に残る傑作『Solar Wind』が〈Studio Mule〉から初めてのリイシュー!本作ではタブラやシタールなど民族楽器を取り入れながら、〈ECM〉のOregon, Codonaにも通じる透明感とスピリチュアルな響きが印象的。日本的な「侘び寂び」も感じさせる日本ジャズの秘宝的作品を現代に蘇らせる重要な再発。

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