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11月中旬再入荷。ドイツの実験音楽集団Institut für Feinmotorikによる、8台のターンテーブルと4台のミキサーを使いながら、レコードを一切使わずに制作された異色の作品『Öd』。ゴムバンド、CD、アルミ箔、廃材などをターンテーブル上でこすり合わせ、摩擦、ループ、静電気といった物理的な現象をそのまま音素材として扱っている。6つのゆるいグリッド外のリズムで構成され、即興的なプレイとランダムなループが多層的に絡み合う。輪郭だけが浮かぶようなダブのグルーヴ、揺らぐアンビエント・テクノ、金属片が転がるような即興的ノイズのあいだを絶えず行き来し、音がいつ崩れたり変形したりするかわからない不安定さが魅力になっている。ターンテーブルという物理的な装置を使った音響実験でありながら、どこか奇妙にファンキーなグルーヴが立ち上がるのが印象的で、取るに足らない素材から予想外の可能性を見つけ出すというアルバムの精神が詰まった、音響実験の枠を超えて語り継がれるべき異色の傑作。

サハラ砂漠以南のオブスキュアな音楽からご当地の知られざる現行アクトまでを紹介してきた、現代でも屈指の発掘レーベル〈Sahel Sounds〉から2018年に発表されていた、西サハラ地域全域で収集したアンビエント解釈可能なフィールド・レコーディング楽曲を収めた画期的ミックステープ作品『Field Recordings from the Sahel』をストック。砂漠のオアシスで人知れず残された声から、深夜のラジオ放送、地方の村落での祈りの呼びかけ、ニジェール川を流れる川船の音まで、レコードに収録される機会の少ない、見過ごされた至福の音楽へのオマージュに満ちた逸品。

1953年から1966年にかけて、ウガンダ、南アフリカ、ジンバブエ、ザンビア、コンゴで録音された14曲を収録し、ハワイアン・ギターがアフリカに渡り、土着のリズムや歌と融合して生まれた独自の音楽世界を掘り起こす、世界初となるアフリカのスチール・ギターに焦点を当てたコンピレーション・アルバム!収録アーティストには、ジョージ・シバンダやチャールズ・ソンコ、アドゥ・エレンガといった著名なシンガー、ギタリストから、The Blind Guitar Player、Nongomo Trio といった知られざる奏者までが並び、軽快なダンス・ナンバーから哀愁漂うボトルネック・ブルース風のバラード、さらにはジミー・ロジャーズのカヴァーまで、多彩な音源を収録。ゴードン・アシュワースとマイケル・キーファーが編纂を担当し、音源は 78 回転盤から丁寧に復元、リマスタリング済。歌詞の翻訳や詳細なライナーノーツも付属し、歴史的・文化的背景を照らし出すドキュメントとしても価値ある再発となっている。ハワイアン・スティール・ギターがアメリカを経由しアフリカで受容・変容していった歩みを伝える貴重な記録であり、録音時期の古さを感じさせないスピリチュアルで生き生きとした響きを今に伝える素敵な録音にあふれたコンピレーション。
1973年にフィリップス・エチオピアからリリースされた黄金期エチオピア音楽の秘蔵名盤『Wedding Songs Of Ethiopia』。アムハラ族の伝統的な結婚式の進行に沿って制作された全14曲を収録し、当時の祝宴の熱気と多幸感をそのままスタジオに封じ込めたもので、伝統楽器とモダンなアンサンブルが織りなすエチオピア特有の哀愁を帯びた旋律に乗せ、3人の実力派シンガーがマイクを交わしながら熱烈なコール&レスポンスを展開。絶え間なく打ち鳴らされる激しいクラップと、蜂蜜酒が振る舞われる宴の興奮を捉えた力強いボーカルが、圧倒的なダンサブル・グルーヴを生み出している。婚礼写真が掲載されたインサートや豪華な手刷りジャケットも含め、当時のエチオピアの祝祭文化をそのままパッケージした、貴重なアフロ・フォークロア名盤!
映画アキラの凄まじい音楽で一躍世界中にその存在を知らしめた、世界民族超越演奏グループ芸能山城組。そのOST以前に発表された86年名盤がヴァイナル再発。
途轍も無く深い、地球の声・・・人の声も民族楽器も並列に放出され、大きな渦を呼び、それらが自然界の事象と完全に結びついて宴を起こす。原始レベルで人の感情を引き出すこの感覚は本当この人達だけな凄まじさです。

電子音楽家・作曲家として知られるSarah Davachiによるアーカイヴ・コンピレーション・シリーズの第一弾が自身のレーベル〈Late Music〉と〈Disciples〉の共同にてリリース!
これまでの作品、カセット、EP、シングル、オリジナルの映画音楽、ライブやスタジオ録音など、過去のカタログから選曲された本作は『Selected Works I』と『Selected Works II』というタイトルで分けられており、LPは各タイトルごと、CDはまとめた2枚組となっている。
初期カセットリリースからのトラックやBoomkatからリリースされたアルバム『Gathers』の別トラック、映画「A Woman Escapes」(2022)のオリジナルスコアからのキュー、自主制作のデジタル限定EP『Horae』(2020)からのトラック、そして未発表トラックなど、いずれもこれまでにアナログでは入手不可だったものが収録されている。

唯一無二のドローンサウンドでカルト的人気を博すSarah Davachiによる最新アルバム『The Will of Tongues』がリリース!本作は、3枚組のLP(CDは2枚組)におさめられた2時間以上に及ぶ、これまでで最も野心的な大作となっている。作品には米国・カナダ・オランダ各地で録音されたオルガンのサウンドに加え、EMPAC(ニューヨーク)やアイルランドのLouth Contemporary Music Societyの為に制作された楽曲も含まれている。
参加アーティストはDavachi自身のオルガン演奏に加え、Whitney Johnson(viola)、Eyvind Kang(viola)、Lucy Railton (cello)、さらにはマイクロトーナル金管アンサンブルDiapasonや、スイス拠点の古楽フルート・コンソートPhaedrus、Chamber Choir Irelandなどが名を連ねている。
本作は、反復、調律理論、音色変化、長大な持続時間、垂直的和声といった彼女の作曲的探求を深化させたものであり、ミニマリズムの系譜に連なる精緻な構造を持ちながらも、より意図的で明確な構築性を備えている。各楽器・アンサンブル間でモチーフが受け渡され、時間とともにゆるやかに変容していく。
聴取そのものへの深い敬意を主題とする本作は、容易なリスニング体験を拒みながらも、音そのものと向き合う行為を促す。長大な時間軸の中で生成される音響とその精神的空間は、極めて内省的かつ没入的な聴取体験をもたらす作品となっている。

唯一無二のドローンサウンドでカルト的人気を博すSarah Davachiによる最新アルバム『The Will of Tongues』がリリース!本作は、3枚組のLP(CDは2枚組)におさめられた2時間以上に及ぶ、これまでで最も野心的な大作となっている。作品には米国・カナダ・オランダ各地で録音されたオルガンのサウンドに加え、EMPAC(ニューヨーク)やアイルランドのLouth Contemporary Music Societyの為に制作された楽曲も含まれている。
参加アーティストはDavachi自身のオルガン演奏に加え、Whitney Johnson(viola)、Eyvind Kang(viola)、Lucy Railton (cello)、さらにはマイクロトーナル金管アンサンブルDiapasonや、スイス拠点の古楽フルート・コンソートPhaedrus、Chamber Choir Irelandなどが名を連ねている。
本作は、反復、調律理論、音色変化、長大な持続時間、垂直的和声といった彼女の作曲的探求を深化させたものであり、ミニマリズムの系譜に連なる精緻な構造を持ちながらも、より意図的で明確な構築性を備えている。各楽器・アンサンブル間でモチーフが受け渡され、時間とともにゆるやかに変容していく。
聴取そのものへの深い敬意を主題とする本作は、容易なリスニング体験を拒みながらも、音そのものと向き合う行為を促す。長大な時間軸の中で生成される音響とその精神的空間は、極めて内省的かつ没入的な聴取体験をもたらす作品となっている。
アウトサイダー・ディスコからアンビエント〜即興フォークまでレフトフィールドを縦横無尽に駆け回った巨人Arthur Russellによる未発表音源を編纂した名コンピが〈Rough Trade〉盤としては初となるアナログ盤リイシュー!!
1985年に完成するもお蔵入りとなっていたアルバム『Corn』と1986年から1990年の間に録音された未発表音源をソースに編まれた本作は「That's Us/Wild Combination」、「The Platform On The Ocean」、「Make 1, 2」、「Arm Around You」など、Arthur Russellのバブルガム・ディスコ〜エレクトロ・ポップ全盛期の楽曲を12曲収録。また、ムスタファ・アフメド、ウォルター・ギボンズ、スティーヴン・ホール、ジェニファー・ウォーンズ、ピーター・ズンモなど多彩なゲスト陣も参加。時代が追いつき、2004年のリリース以来アイコニックなジャケで新参リスナーを増やし続け、その評価を確固たるものとしてきたクラシック!
アーサー・ラッセルの遺族と独占的なライセンス契約を結び、その膨大なアーカイブの中から未発表音源や絶版作品をコンパイルし04年に出版した大傑作編集盤『Calling Out Of Context』。キャリア全盛期であった1985年から90年にかけてレコーディングされてきたオルタナティヴなバブルガム・ディスコ・ポップ全12曲を収録した超強力盤。決して古びることのないタイムレスなリスニング体験として激激レコメンド。ラッセル入門の方も是非ここからどうぞ!

米国のトランペット奏者/作曲家ジョン・ハッセルによる本作は、前作『Listening To Pictures: Pentimento Volume One』に続く「ペンティメント」シリーズの第二弾となる。ギター奏者のリック・コックスやアイヴィン・オールセット、ベース奏者ピーター・フリーマンら、『Maarifa Street』のレギュラー・メンバーにも名を連ねている人物を含め計13人のミュージシャンが参加し、楽曲ごとに異なる編成で録音がおこなわれている。前作『Listening To Pictures (Pentimento Volume One)』が漸次的に変容する音響を、まさしく絵画のようにイメージされた形象が移り変わりゆくさまを聴かせることに特色があったのに対して、本作ではむしろ一定のビートを基調としてその下層および上層に蠢く音響を透かし見ることに重心が置かれている。どの楽曲においても打楽器やベースあるいは電子音響が、ときに伝統音楽風の、ときにクラブ・ミュージック風のリズム・フレーズを執拗に反復しており、時間軸上の前後関係を見失わせるような一種の無時間状態へと聴き手を誘う全8曲が収録されている。

トランペット奏者、作曲家、コンセプチュアリスト、アファンギャルド史と現代音楽の発展において、ジョン・ハッセルは様々な役割を果たしてきた。ケルンでカールハインツ・シュトックハウゼンに師事し、テリー・ライリー『In C』(1968年)のレコーディングやラ・モンテ・ヤング「Theatre Of Eternal Music」に参加、パンディット・プラン・ナートからカルナティックの伝統的歌唱法を学び、楽器の技術やトランペットへのエフェクトの掛け方を習得した。多様な民族音楽への傾倒はブライアン・イーノの興味を引き、『Possible Musics』でハッセルとのコラボレーションへと発展。デヴィッド・バーンとの共作『My Life In The Bush Of Ghosts』においても『Fourth World』流のアイデアが多く採り入れられた。また、トーキング・ヘッズの『Remain In Light』、ピーター・ガブリエル、デヴィッド・シルヴィアン、ビョークといったアーティストの作品に参加し、映画のサウンドトラックや舞台の音楽仕事もこなしている。次世代のアーティストにもその影響は波及しており、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー、フエルコ・S、ビジブル・クロークスといったここ数年で台頭してきた人気アーティスト達も、ハッセルの音楽的影響に言及。本作はECMよりリリースされた『Last Night The Moon Came Dropping Its Clothes In The Street』以来、実に9年ぶりとなるスタジオ作品となる。

トータスの一員としても名を馳せるギタリストのジェフ・パーカーを中心に、サックス奏者ジョシュ・ジョンソン、ベーシストのアンナ・バタース、ドラマーのジェイ・ベラローズで構成されるジェフ・パーカー・ETAカルテット。メンバーの3人、パーカー、バタース、ジョンソンはレッチリのフリーのソロ・デビュー作『Honora』(2026年)に参加したことでも注目を集めている。カルテットは2016年にロサンゼルス北東部の会場ETAでパーカーが始めた週替わりレジデンシーから生まれたバンドだ。彼らによる最新作となる『Happy Today』がこれまで2作と同様シカゴの名門〈International Anthem〉よりリリースされる。
本作は、2016年にロサンゼルスの会場ETAで始まったレジデンシーから発展したバンドの2025年時点のバンドの記録を刻む一枚だ。サックスのジョシュ・ジョンソン、ベースのアンナ・バタース、ドラムのジェイ・ベラローズとともに、ミニマルでジャンル横断的な即興演奏を展開する。本作は2025年8月20日、Lodge Roomでの演奏をその場で録音・ミックスしたもので、LP片面に相当する長尺2曲を収録。エンジニアのブライス・ゴンザレスが特注機材で捉えた音像は、困難な時期の中で生まれた束の間の高揚と連帯感を鮮やかに刻む。NPR Tiny Desk出演など近年も精力的なパーカーの歩みとともに、バンドの本質である“場”と“対話”の力を体現した重要作となっている。

(帯付/数量限定盤/日本独占流通)クルアンビンの一番人気タイトルはこの作品!ライブ定番曲からYMOバージョンでも知られる「Firecracker」のカバーも収録されたロングセラー・アイテム!タイ・ファンクをルーツに持ち、独自のメロウ・グルーヴを纏ったその越境的なサウンドで今や世界中のオーディエンスから指示されるテキサスのグルーヴ・トリオ、クルアンビンが全公演ソールドアウトとなった2019年3月の初来日ツアーに続く、待望のフジロック出演を記念して日本独自企画盤『全てが君に微笑む』をリリース!本作には、日本ツアーでも披露され、ライブの定番曲としても人気の高い「The Infamous Bill」や「The Number 4 」、YMOバージョンでも知られる「Firecracker」や、セルジュ・ゲンズブールの名曲「LaJavanaise」のカバーなどこれまでに発表されたシングル、EPからアルバム未収録かつ初CD化となる全10曲を収録。また彼らの日本愛が現れたオリジナル・アートワークを纏ったファン必携の一枚!
Mystery Circles x 日本北アルプス最奥の秘境"雲ノ平山荘"コラボリリース。壮大な自然との対話を経て紡ぎ出した、深遠なるアンビエント作品。
標高2,600メートル、日本屈指の秘境にして美しき原風景が残る北アルプス・雲ノ平。「雲ノ平山荘」が主催するアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに招かれたHIROSHI WATANABEは、この雄大な大自然の懐へと深く没入し、最新アルバム『Among the Clouds』を完成させた。果てしなく広がる雲海、目まぐるしく変化する天候、荒々しい山肌を撫でる風や水の繊細な動き。連峰を歩み進める中で研ぎ澄まされたのは、自然が織りなす繊細なテクスチャーと絶えず移ろい行くリズムへの意識であった。ドイツの名門レーベ「Kompakt」唯一の日本人アーティストとして世界中のダンスミュージックシーンにその名を轟かせ、Derrick May主宰の「Transmat」からもリリースを重ねるなど、世界的パイオニアとして第一線を走り続けてきたHIROSHI WATANABE。本作では、彼が長年培ってきた圧倒的な音響美学と現地で採取されたフィールドレコーディング、そしてその真骨頂である壮大で叙情的なメロディが見事に融合。雲ノ平という極限の壮麗な景色を、ワールドクラスの緻密なサウドスケープへと昇華させている。電子音楽をベースとしながらも、まるで山々そのものが息づいているかのようなオーガニックな生命力を宿した本作。変わりゆく山上のパノラマを音で描き出す『Among the Clouds』は、聴く者を音・空間・感覚をめぐる静寂の旅へと誘う、深くエモーショナルで没入感あふれる作品に仕上がっている。
ジャケットのフロントおよびバックのアートワーク写真も渡辺本人が撮影。音楽を形作った風景と佇まいを、視覚的にも美しく捉えている。

2026年2月にリリース後、即完売したKAKUHANセカンドアルバムKAKのCD版が新たにリリース!
2022年発表の1stアルバムは、エクスペリメンタル・クラブシーンにおいて大ヒットを記録し各所で多大な評価を得た、日野浩志郎と中川裕貴によるユニットKAKUHANが、前作から約3年ぶりに届ける、乾いたエレクトロイドのビートと、ノーウェイヴ的に荒れたチェロの質感がぶつかり合う、緊張感に満ちたエレクトロアコースティック作品。チェロの生々しい弓圧やノイズ的な響きが電子音のミニマルな反復と絡み合い、構造が崩れそうで崩れないギリギリの均衡を生み出しており、音の角(KAK)を際立たせるような鋭さと、空間に滲む抽象性が同居した未踏の音響空間となっている。マスタリングはRashad Becker、アートワークは平野靖子が担当し、国内外の実験音楽シーンと強く接続した制作体制も盤石。電子と生楽器の境界を曖昧にしながら、音の物質感そのものを突き詰めた、現行エクスペリメンタルを象徴する一枚。
今回のCD版では、これまで配信限定だったボーナストラック1曲を追加し、全10曲の楽曲が収録。

カセットテープ版にのみ収録されていたボーナストラック2曲を新たにリマスタリングし収録し、待望のCD版が登場です!goatやYPYなどでの活動や〈birdFriend〉運営でもおなじみ日野浩志郎主宰の注目レーベルにして、Keith Fullerton WhitmanやMark Fell & Will Guthrieといった強力な面々を送り出してきた〈Nakid〉からは、日野と中川裕貴によるユニット「Kakuhan」による2022年度ファースト・アルバム『Metal Zone』がアナログ・リリース。中川による弓弾きのチェロと日野の角ばったエレクトロクスとドラム・マシンのシンコペーションが、Photekの『Ni Ten Ichi Ryu』とArthur Russellの『World of Echo』を足し合わせたようなサウンドを生み出す、破格のエクスペリメンタル・クラブ・ミュージック作品!ZodiakことTakashi Makabeによるデザイン。
様々なコラボレーションを経た上で2022年に活動をスタートし、チェロとエレクトロニクスを中心にそのユニットに備わる音楽性=「電子音楽/弦楽」「現代音楽/クラブミュージック」「作曲/即興」「フィジカル/メタフィジカル」「人工/自然」など、音・音楽が持っている様々な極/曲を、その名の通り「攪拌」する、KAKUHAN(日野浩志郎×中川裕貴)。

goatやYPYなどでの活動や〈birdFriend〉運営でもおなじみ日野浩志郎主宰の注目レーベルにして、Keith Fullerton WhitmanやMark Fell & Will Guthrieといった強力な面々を送り出してきた〈Nakid〉から発表された作品が多大な評価を獲得した、日野と中川裕貴によるユニット「Kakuhan」によるライブ会場限定で販売してきた自主リリースCDが遂に入荷!
同作品はYPYこと日野浩志郎、チェロ奏者の中川裕貴によるユニット「KAKUHAN」による2022年2月に九州大学にて開催されたイベント「Feldman meets freq 2022」でのライブパフォーマンスを収録。
2022年末にリリースされたファーストアルバム「Metalzone」がBoomkat2022年ベスト・リリース第5位、またミュージックマガジン年間ベスト/エレクトロニックミュージック部門でも第5位に選ばれたKAKUHANのライブ盤は、この「Metalzone」前夜の、同アルバム収録曲の「原型」も含む全6曲が収められており、このCDでしか聴くことのできない楽曲も収録されています。
ユニット名が指し示す通り、両者の活動に備わる様々な要素=「電子音楽/弦楽」、「現代音楽/クラブミュージック」、「トラディショナル/コンテンポラリー」、「フィジカル/メタフィジカル」、「作曲/即興」などが文字通りそのパフォーマンスの中で「攪拌」されていく、その始まり(ゼロ)を体験できる内容となっており、「Metalzone」と併せて聴くことを強くお勧めします!
ギル・エヴァンスにその才能を認められ国際的に活躍したジャズ~フュージョン・ギタリスト、川崎燎の初リーダー作。高速パーカッションに乗って圧巻のギター・プレイを繰り広げる「アガナ」、華麗なジャズ・ファンク・ナンバー「フィル」など、クールなコズミック・サウンドを披露。
録音年:1975.07.12
録音場所:ニューヨーク、ヴァンガード・スタジオにて録音
演奏者:川崎燎(g)、フィル・クレデンナイン(key)、ハーブ・ブシュラー(el-b)、バディ・ウィリアムス(ds)、アブドゥラ(cga, per)、スティーヴ・トゥーレ(shell, per)
解説:有
<レーベル紹介>
イースト・ウィンドは、あいミュージック(当時)と日本フォノグラム(当時)の完全協力体制によって1974年に設立された画期的なジャズ・レーベル。菊地雅章、渡辺貞夫、日野皓正らの日本ミュージシャンはもとより、世界のジャズ・シーンにおいて当時クリエイティヴな活動を繰り広げていたミュージシャンのアルバムを約5年間にわたって制作した。演奏のクオリティのみならず、トップ・デザイナー、トップ・フォトグラファーを起用したアート・ワークはそれまでのジャズ・アルバムのイメージを一新する新鮮なもので,以後のレコード制作に大きな影響を与えた。
〈Studio One〉の看板バックバンドでベーシストとしても活躍した天才Leroy Sibbles率いる最高峰ヴォーカル・グループ、The Heptonesが1968年に残した不朽のセカンド・アルバム『On Top』。後世のレゲエ・シーンで幾度となく再利用される伝説的リディムを満載し、ロックステディから初期レゲエへの黄金期を象徴する最高傑作。軽快で洗練されたベースラインと弾むようなリズムの上で、ソウルフルなリード・ヴォーカルと絶妙な3パート・ハーモニーが甘美に響き渡る。切ないラヴ・ソングから社会派の力強いメッセージまでを歌い上げる表現力と、スウィートなソウルネスが詰まったサウンドは圧巻。レゲエはもちろん、ソウルやドゥーワップにもアピールする永遠のクラシック。
Winston Edwardsがプロデュース、Dennis BovellがBlackbeard名義でミックスを手掛けたUKダブ屈指の名作『Dub Conference : Winston Edwards & Blackbeard at 10 Downing Street』。John Kpiaye率いるWell Pack Bandの重厚なルーツ・グルーヴを素材に、Dennis Bovellならではの繊細なエコー処理と奥行きのある空間演出が冴え渡る。英国政治を風刺したユニークなタイトルが並ぶ一方で、内容は極めてストイックかつ洗練されたダブ・サウンド。『レゲエ・ディスクガイド』でもUKダブの名作中の名作と評される、70年代UKダブの金字塔。
Joe GibbsとErrol Thompsonの最強タッグが1979年に残した、ダブ史に燦然と輝く革新的名盤『Majestic Dub』。Sly & RobbieやTommy McCookら最高峰の演奏陣による強靭なルーツ・リズムを土台に、初期シンセサイザーの音色や電子ドラムを果敢に導入した先進的なプロダクションが光る。伝統的なルーツ・ダブの力強いボトムを守りつつも、ダイナミックなエコーやディレイ、アーリー・エレクトロニクスの響きが交錯するサウンドは圧巻。70年代ダブ黄金期の深遠な美学と80年代へ向かうデジタルなアプローチが見事に結晶した金字塔。
Rockers All Starsをバックバンドに従えたAugustus Pabloが、1980年にジャマイカの〈Yard Music〉と米国の〈Shanachie〉からリリースしたアルバム『Rockers Meets King Tubbys In A Fire House』が〈Onlyroots Records〉からアナログ・リイシュー。King Tubby、Prince Jammy & Augustus Pabloがミックスを担当したヘヴィ級なRockers All Starsのクラシック・ディープ・ダブ・ルーツ・アルバム!スタジオでのバンドとKing Tubbyのバックヤードでのオリジナル・カヴァーも秀逸な一枚。
〈Only Roots〉が発掘した、オーガスタス・パブロの未発表音源満載の、まさに宝箱のようなダブ・コンピレーション。オーガスタス・パブロが運営していた Rockers International の倉庫から掘り出された未発表音源を中心に構成され、ブラック・アークで録音、キング・タビーのスタジオでミックス、演奏は鉄壁の Rockers All Stars という黄金の布陣でまとめ上げられている。The Immortals「Why Keep A Good Man Down」や「A House Is Not A Home」、パブロ自身の「New Lots Express」、Roman Stewart & Barrington Spence の「No Peace In The City」、Ricky Grant の「Far Far Away」、そしてヒュー・マンデルの名唱「Run Revolution A Come」といった名曲群のダブ・ヴァージョンがずらり。この時代のパブロとタビーの名が並ぶ期待を裏切らない、70年代ルーツ/ダブの熱気をそのまま閉じ込めた決定的な一枚。限定プレスにつきお見逃しなく。

日本のロック史のみならず、世界のロックの歴史に刻まれたアルバム!クラフトワークやノイ!、DAF、イーノらの傑作群を生み出した伝説のコニーズ・スタジオに、元アーント・サリーのPhewを迎えて制作されたアルバム。
●なぜあの時、世界の先鋭的なミュージシャンはコニー・プランクのもとで“音”を創りたがっていたのか? クラフトワークやノイ!、DAF、イーノらの傑作群を生み出した伝説のコニーズ・スタジオに、元アーント・サリーのPhewを迎えて制作されたアルバム『Phew』(1981年発表)。
●テクノやポスト・ロックにも多大な影響を与えるジャーマン・ロック・バンド、カンの元メンバー、ホルガー・シューカイとヤキ・リーベツァイトが参加。
●コニー・プランクの卓越したエンジニアリングと、ホルガー・シューカイがエディティングの妙を駆使したその斬新な音世界は、現在においても未だ色褪せることのない孤高の響き。
