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Sa Pa - The Fool (12")Sa Pa - The Fool (12")
Sa Pa - The Fool (12")Short Span
¥3,573

人気作『風物詩』や『In A Landscape』といった実験的テクノの大傑作でも知られるベルリン拠点のサウンド・アーティスト、Sa Paの最新12インチ作品が新鋭レーベル〈Short Span〉から登場!この人の特徴である幻想的で重厚な音響が4つの新たな方向へと展開。サブベースと濁ったアトモスフィアが絡み合う8分間のビートレス・トリップ"Captigon"、グリッドレスなドラムパターンと断片的なヴォーカルサンプルが交錯する抽象的なリズムトラック"So Simple"、13分に及ぶミニマル・テクノのグルーヴに熱処理されたベースラインが絡む"Boredom Memory (Extended Memory)"(サブウーファーでの再生が推奨!)など、全体を通して、ダブ・テクノ、アンビエント、実験音楽の要素が融合し、内省的で深遠な音世界を構築した秀逸タイトル!

Brbko - BRAK VS. BRAK ...?... (LP)Brbko - BRAK VS. BRAK ...?... (LP)
Brbko - BRAK VS. BRAK ...?... (LP)Scenic Route
¥6,451
ロンドン拠点の電子音楽作家 Brbko による最新作が、注目レーベル〈Scenic Route〉より到着しました。死後や信仰、成長といったテーマを掲げ、流行に回収されない強い意思を音で刻んだ全9曲を収録。タイトなビートとダークな音響処理、ヴォーカルを交えた前衛的アプローチが、実験的ヒップホップからグライム、アンビエント/電子音楽の境界を縦断。Andrew Aged や Cajm らともコラボレーションしながら、都市の孤独や内面の葛藤を揺らめく音像で描き出していく、極めて鮮烈な音響体験。限定100部。
Doof - Dubplate #7: Love Dub So (12")
Doof - Dubplate #7: Love Dub So (12")Mysticisms
¥3,698
90年代UKトランスの先駆者として知られるNick BarberことDoofが秘蔵していたダブ音源が、名門〈Mysticisms〉より初のヴァイナル化。卓上でのライヴ・ダブ処理による即興性と生々しいエネルギーに満ちた秀逸な全4曲!タイトル曲"Love Dub So"では、Augustus Pabloの名リディムを下敷きにアンビエントな浮遊感と重低音を融合。"Mantra"、"Skunked On Planet Dub"、"Sticks And Stones"と続く多彩なヴァリエーションは、ダブ・ハウス、トリップホップ、ブレイクビーツまでを横断し、UKアンダーグラウンドの熱気を今に伝えています。まさに伝統と実験が交差するダブの真髄を刻んだ逸品。オリジナル・マスターテープからのリマスタリング仕様。
Iri.gram -False 04 (12")
Iri.gram -False 04 (12")False Aralia
¥4,678
現行レフトフィールドの一大名門〈Peak Oil〉から枝分かれした先鋭ダンス・レーベルであり、昨今コアなテクノファンの間で密かな話題を呼ぶ〈False Aralia〉。そのシリーズ第4弾として登場した、ミステリアスな電子音響作家 Iri.gramによる4トラックを収めた作品が到着しました!トラフィックの混沌を音で描くようなノイズ、冷ややかなミニマル・エレクトロニクスを基盤に、ステッカートなリズムと微細な揺らぎが交錯。ディープ・テクノからダブ・アンビエント、リズミック・ノイズ的サウンドまで横断する、注目の実験的サウンドスケープ作品!
Maleem Mahmoud Ghania with Pharoah Sanders - The Trance Of Seven Colors (2LP+DL)Maleem Mahmoud Ghania with Pharoah Sanders - The Trance Of Seven Colors (2LP+DL)
Maleem Mahmoud Ghania with Pharoah Sanders - The Trance Of Seven Colors (2LP+DL)Zehra
¥5,196
ジョン・コルトレーンの命脈へと連なるスピリチュアル・ジャズの生ける伝説Pharoah Sanders、そしてモロッコのトランスミュージックの要、グナワ音楽の王者Maleem Mahmoud Ghaniaによるコラボ・セッション音源を収録した世紀の傑作が史上初、待望のアナログ・リイシュー!オリジナルのCDの版元はBill Laswellがかつて主宰していた〈AXIOM〉であり、94年6月にグナワ音楽の巡礼地モロッコ・エッサウィラにてレコーディングされた作品。まさにこの二人でしか生み出せない空気感、スピリチュアル・フリー・ジャズとシャーマニックなトランス・ミュージックがマグレブの地で渾然一体となり、精霊や神までも舞い降りて祝福、実に恐ろしいパフォーマンスです。民族音楽ファンから、スピリチュアル・ジャズ、〈Sublime Friquencies〉等のファンにも是非。
Shirley Collins - Sweet England (LP)
Shirley Collins - Sweet England (LP)Moved By Sound
¥5,588

イギリスのフォーク歌手シャーリー・コリンズが22歳のとき、1958年春に録音した伝統的なフォークソングをシンプルかつ誠実なスタイルで歌ったデビュー・アルバム、『Sweet England』が〈Moved By Sound〉より再発。彼女は当時、民俗音楽研究家アラン・ローマックスと共に暮らしながら、編集助手として彼の書籍やフィールド録音に関わっていた。録音はローマックスとピーター・ケネディによって、ロンドンのベルサイズ・パークにあるピーターの自宅スタジオで2日間にわたり行われた。本作では、彼女の朴訥とした歌声と最低限の伴奏が、古くから口伝で伝えられてきたイングランドのバラッドや労働歌、恋愛歌のもつ静かな力を際立たせている。シャーリー自身にとって、これらの伝承歌は音楽的・感情的に深く響く存在であり、このアルバムは、人生をかけて探求していくことになる「イギリス民謡」という大きな旅の「最初のおぼつかない一歩」だったという。伝統的な歌のよさが伝わってくる一枚。

Prince Jazzbo & Mad Cobra - Goldmine (Dubbed Out by Prince Jazzbo) (LP)Prince Jazzbo & Mad Cobra - Goldmine (Dubbed Out by Prince Jazzbo) (LP)
Prince Jazzbo & Mad Cobra - Goldmine (Dubbed Out by Prince Jazzbo) (LP)333
¥2,723

Prince Jazzboによる1993年の隠れた名作『Goldmine』が〈333〉より初のアナログ再発。Mad Cobraのヴォーカルトラックをダブで再構築したデジタル・ダンスホール作品で、実験性と中毒性の高いビートが満載。オリジナルはジャマイカの〈Ujama〉からリリースされたが、全曲入り+ダブを収録した形はアメリカ盤CDだけだった。本作ではその“完全版”がダビーで奇妙、かつ極めて感染力のあるインスト集として蘇る。エンジニアにはJunior Chemist(Albert Thompson)と、マスタリング職人Spiderman(Delroy Thompson)も参加し、ドライでコンパクトな音像処理が、このアルバムの空気感を支えている。ジャマイカ産デジタル・ダブの奥深さとヤバさを知るには格好の一枚。ただの懐古的な再発ではなく、今の耳で聴いてこそ面白い、異形のレフトフィールド・デジタル・ダブ作品!レゲエ、ダブ好きだけでなく、エレクトロニカ、ベースミュージック、ローファイ好きまでおすすめ。

Ryoji Ikeda - Ryoji Ikeda EP (12")
Ryoji Ikeda - Ryoji Ikeda EP (12")Sähkö Recordings
¥2,897
エレメントを極限まで削ぎ落とした詩的なアートを生み出す巨匠であり、故Mika VainioやAlva Notoとのコラボレーションでもおなじみのサウンド・アーティスト、パリと京都を拠点に活動する池田亮司(Ryoji Ikeda)の初期楽曲をコンパイルした12インチ・シングルがフィンランド実験音楽の聖地〈Sahko Recordings〉からリリース。1995年にリリースされたソロ・デビュー作「1000 Fragments」に収録されている”Luxus 1-3”と、1998年の「Time and Space」に収録の”Space (Altered Version)”の2曲を初レコード化。池田氏の最も重要な初期作品を収めたものと言えるでしょう。この一枚のために”Space”は自身の手で新たにミックス。〈Dubplates & Mastering〉でのヴァイナル・カット。これは電子音楽好きのみならず、全ての音楽好きに浴びて欲しいエッセンスの様な作品。
知名定男 - 赤花 (LP)
知名定男 - 赤花 (LP)TUFF VINYL
¥3,850

島唄をベースにレゲエやソウル、ロックなどのエッセンスを微妙にブレンドし、ゆったりした独特のヴァイブレーションが心地よい沖縄ポップスの革新的作品。90年代に知名定男がプロデュースを手がけたネーネーズのヒット曲「バイバイ沖縄」「赤花」「キジムナー・ブルース」などのオリジナルが多数収録された貴重な名盤が、本土復帰50周年の今年ついにリイシュー!

【赤花 再発売に寄せて】
1978年。沖縄県の日本復帰から6年が経っていました。
沖縄の若者は復帰を境に中央志向になり、キラキラ輝く東京へと目が向けられ、当時の私は、沖縄が忘れられてしまうという危機感を持っていました。音楽仲間とそういう話で何度も夜通し話し合ったことを覚えています。
沖縄の若者にもう一度沖縄の素晴らしさを伝えるには、東京から沖縄音楽を発信するということが先決だと、本土デビューすることを決め、この『赤花』をリリースすることになりました。
このレコーディングは当初、沖縄民謡の記録盤のような企画だったのですが、デモテープに『バイバイ沖縄』を忍ばせると受けが良く、『オリジナル盤』という企画に乗せ換えることに成功しました。
そもそも沖縄音楽はポップス感に溢れています。それを分かりやすく伝えたかったので、言葉もメロディーもよりポップスに、ロックに、ソウルに仕上げ、さらにアレンジャーやミュージシャンがそうそうたるメンバーだったので、演奏も素晴らしいです。
そしてレゲエとの出会いも運命的でした。ボブ・マーリーのコンサートで初めてレゲエという音楽に触れ衝撃を受けましたが、そのリズムは沖縄民謡がそのまま歌えるリズムでした。これは私自身が沖縄音楽の素晴らしさを再認識、再発見することができた出来事でした。早速『バイバイ沖縄』に取り入れ、以降はネーネーズなどでもそのリズムを多用することになります。
そういう1978年の『赤花』は、沖縄を再発見して欲しいという若者へのメッセージでしたが、私の再出発、いや原点としても大きな意義のある作品です。
今もネーネーズへと受け継いでいる『島唄をベースにしたオキナワンポップス』の源流を、再発売のこの機会にぜひ聴いてみてください。
知名定男

Gigi - Illuminated Audio (2LP)Gigi - Illuminated Audio (2LP)
Gigi - Illuminated Audio (2LP)Time Capsule
¥4,321

イタリアのニューエイジ・アンビエントの先駆者であるイル・グアディアノ・デル・ファロによる1978年作アルバム『オアシス』、そして日本人ギタリスト、鳥山雄司の80年代前半のインスト楽曲をコンパイルした作品に続いて、東ロンドン発の再発盤レーベル、タイム・カプセルの第3弾となる本作は、レーベルのコーディネーターも務める東京在住の日高健介によるキュレーション。
大御所ビル・ラズウェルが2001年にプロデュースしたエチオピア人シンガー、ジジのアルバムを2003年にラズウェル自ら再構築したダブ・アルバムである本作『イルミネイテッド・オーディオ』は、アナログ用の再マスタリングを経て、今回初のアナログ2枚組での発売になる。180g重量盤

V.A. - Love Hides All Faults (LP)
V.A. - Love Hides All Faults (LP)Pyramid Records
¥3,468

絶対にお見逃しなく。〈Cairo Records〉のUSソウル・コンピに惹かれた方もレコメンドしたい濃密な音楽体験!入手困難なプライベート・プレス盤満載の超オブスキュアでディープ過ぎる一枚!DJ Jumboのアーカイブから抜粋された1960年代から1970年代にかけて残された知られざるディープ・ゴスペルの数々を搭載した画期的コンピレーション・アルバム『Love Hides All Faults』が〈Pyramid Records〉より堂々アナウンス!〈Cairo Records〉の要注目サブレーベルより3年ぶり最新コンピが登場です。発見することすら困難なオブスキュアな無名アーティスが満載の超絶ディープなバラッドの数々を収録した、Harry SmithのAnthology Of American Folk Musicのソウル・ゴスペル版とも言うべき、鋭い審美眼にて選び抜かれた豪華ソウル・ミュージックの数々を収録。実存的な問題へと取り組んだ一大編集盤に仕上がっています。Lonnie Holleyのアートワークによる銀箔ジャケット仕様の限定盤。

金延幸子 - み空 (LP+Obi)金延幸子 - み空 (LP+Obi)
金延幸子 - み空 (LP+Obi)ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
¥4,070

日本の音楽史に刻む歴史的金字塔!細野晴臣プロデュース!日本のシンガーソングライターの草分け的存在/日本産アシッド・フォークの開祖の1人としても知られる金延幸子の72年伝説の大名作「み空」。
日本の音楽の頂点の1つと言っても過言ではない至高の一枚!昨年には「45年目のみ空」と題した公演も行われたばかり、90年代にCDリイシューされ、小沢健二などを中心に渋谷系シーンからも再評価を浴び、00年代にはスペインのGuerssenやオーストラリアのChapter Music、アメリカのLight in the Atticといった海外レーベルからも再発、今や音楽好きが避けては通れない作品となりました。深く心へと刻まれるその音楽はとても繊細なようでありながら、限りなく力強い輝きへと満ち、今も愛される本当の名盤で在り続けます。日本の風土へとブリティッシュ・フォークの幻想が舞い降りたのかの如し表題曲「み空」(A1)の煌めきに始まり、何となく肩の荷が降りるような「時にまかせて」(A4)が爽やかに通り過ぎ、シングル・ヴァージョンでは大瀧詠一の初プロデュースとなった「空はふきげん」(A5)の言葉にならない美しさへとただ涙。掛け値無しにアコースティックな躍動感へと満ち溢れた珠玉の名曲のオンパレード。細野晴臣、鈴木茂、林立夫がサポートと恐ろしい布陣であり、さらに金延幸子は制作当時24歳というのもトンデモない事実です。日本に生まれた音楽好きなら1度は聴いておきたい1枚です。

『み空』は女性シンガーソングライターの草分けである、金延幸子がURCに唯一残したアルバム。細野晴臣、大瀧詠一、中川イサトらのバックアップによりレコーディングされた。発表から50年を経た今でも名盤として支持されている。

【収録内容】
Side:A
み空
あなたから遠くへ
かげろう
時にまかせて(アルバム・バージョン)
空はふきげん
おまえのほしいのは何

Side:B
青い魚
雪が降れば(ようこさんにささげる)
道行き
はやぶさと私
春一番の風は激しく

johnny sais quoi -  Love On Ice (LP)johnny sais quoi -  Love On Ice (LP)
johnny sais quoi - Love On Ice (LP)Music From Memory
¥4,845

イギリスのシンセポップデュオSpeedboatの一員としても知られるJohnny Sais Quoi によるデビュー・アルバム『Love On Ice』が〈Music From Memory 〉から登場。イタロ・ポップや80年代ニューウェイヴの影響を軸にしながらも、現代的なポップ感覚とDIY的な親密さを兼ね備えた本作は、FMシンセやドラムマシンを主体としたタイトなリズムに、アルペジオやヴォコーダー処理を施したヴォーカルが重なり、イタロ的な高揚感と淡いメランコリーを同時に醸し出している。出会いや別れなど人生の転機をテーマにしており、軽やかなポップの享楽性と、メランコリックな陰影とを行き来するような二面性が印象的で、シンセ・ベースの推進力と透明感のあるメロディラインは、ダンスフロアに直結する強度を持ちながらも、楽曲構造そのものはどこか内省的で、リスニングにも耐えうる静かな余白も残している。80年代的な懐かしさと同時に現代的な新鮮さを感じさせる一枚。

The Crying Nudes (LP)
The Crying Nudes (LP)World Music
¥4,986

Dean Blunt やデンマークのシンガー・ソングライター Fine Glindvad Jensen がクレジットされているものの、プロジェクト全体の正体は謎めいたままのユニット The Crying Nudes によるセルフタイトルのデビュー・アルバムが〈World Music Group〉から登場。全9曲・約15分というコンパクトな構成で、アコースティック・ギターの断片的なフレーズや、余白を活かしたアンビエント的サウンド、そしてリヴァーブに包まれた幽玄なヴォーカルが中心となり、短いスケッチ集のような印象を与える一枚。断片的で、メロディやハーモニーよりも雰囲気や質感を前面に出した音楽性といい、アーティスト像を意図的に曖昧にするような匿名性といい、ミニマルな美学と神秘性が魅力を放つ一枚。

棗 - マラケシの花 (LP)棗 - マラケシの花 (LP)
棗 - マラケシの花 (LP)Sad Disco
¥4,840

Tsuki No WaやSakanaに惹かれる方も必聴。
まさに追憶の実験音響サイケ・フォーク名作!

『Ninth Elegy』(2000)や『Moon Beams』(2003)の再発盤がここ2年にかけて各所で話題を集めた、アルゼンチン音響派やアンビエント・ジャズ、さらにはフランク・シナトラまでも繋ぐ越境的音楽集団「Tsuki No Wa」。Calm にも「現在もっとも素晴らしい声の持ち主」と絶賛されたそのヴォーカリスト Fuminosuke と、同グループの一員で電子変調演奏家/エンジニアの庄司広光(attc、Maher Shalal Hash Baz、pagtas)が 1999 年にデュオとして始動した本邦音響フォークの至宝「棗」(なつめ)。「追憶音楽」とでも呼ぶべき、2003年に残したオブスキュアな傑作が、〈Sad Disco〉より奇跡の初アナログ化!

「音響フォーク桃源郷」とも称された本作『マラケシの花』は、〈Midi Creative〉傘下の名門レーベル〈noble〉よりCDオンリーでリリースされたまま長らく幻となっていた邦楽サイケデリック・フォークの金字塔的作品。インドや軽井沢でのフィールド録音を基調に、シタールやタンブーラ、様々な民族楽器、電子処理が溶け合い、夢幻的な浮遊感を醸し出している。
Tsuki No Wa や Sakana を想起させる静謐かつ神秘的なサイケデリアを纏いながらも、懐かしさと異郷性が共存する音響の美は絶品。日本や韓国の民謡、ジャズの要素が朧げに揺らめき、追憶の感覚と深い余韻を心に刻む。時代を超えて聴き継がれるべき、音の旅の真なる記録である。
耳を澄ませば、そこには遠い記憶の風が吹いている。輪郭を失いかけた風景が、音のなかでそっと息を吹き返すように。

Aisha / Jah Shaka / Norman Twinkle / Mad Professor - Give A Little Love / African Message (12")
Aisha / Jah Shaka / Norman Twinkle / Mad Professor - Give A Little Love / African Message (12")ARIWA SOUNDS
¥3,786

UKダブの名門〈Ariwa Sounds〉のアーカイヴから発掘された未発表音源集12インチが登場。制作時期は明確ではないものの、80年代末から90年代にかけてのAriwaスタジオ黄金期の雰囲気を色濃く残しており、A面には、Mad Professor のプロデュースによる Aisha「Give a Little Love」 のヴァージョンを収録。オリジナルのヴォーカルをUKダブらしいディープな処理で再構築し、厚みのあるベースラインと残響処理が際立つ仕上がりになっている。B面の 「African Message Dub (Parts 1 & 2)」 は完全未発表音源で、参加メンバーも豪華。ベースに Jah Shaka、ドラムに Twinkle Brothers の Norman Grant、そして Sgt Pepper と Mad Professor が Ariwa のデスクでミックスを担当。UK ダブ・シーンを象徴する面々による、力強くもスピリチュアルなセッション記録。

Mad Professor & Jah Shaka -  New Decade Dub (LP)
Mad Professor & Jah Shaka - New Decade Dub (LP)ARIWA SOUNDS
¥4,968

オリジナルは1996年リリースの、UKダブを代表するMad Professorと、サウンドシステム界の伝説的存在 Jah Shakaによるコラボレーション・アルバム『New Decade of Dub』。Mad Professor の精緻なスタジオワークと、Jah Shaka のスピリチュアルなサウンド哲学が交わることで、アルバムは抑制の効いた深さとサイケデリックな音響処理が両立したサウンドになっており、フェイザーやエコー、ディレイといったエフェクトは濫用されることなく、むしろ楽曲全体を包み込むように機能し、穏やかだが強靭なグルーヴ生み出している。ルーツ・レゲエに根ざしつつも、当時のUKクラブ・シーンやサウンドシステム文化と強く結びついた未来志向のダブの姿を提示しているのも特徴的で、タイトルの「New Decade」の通り、70年代後半から80年代にかけて形成されたUKルーツ/ダブの流れを受け継ぎつつ、90年代以降のサウンドに新たな指針を示す一枚。

Ebi Soda - frank dean and andrew (2LP)Ebi Soda - frank dean and andrew (2LP)
Ebi Soda - frank dean and andrew (2LP)Tru Thoughts
¥4,243

これまでにジャイルス・ピーターソン主宰のWe Out Here FestivalやSXSW、EFG London Jazz Festivalなどにも出演を果たし、〈Soul Jazz Records〉や〈Majestic Casual〉のコンピレーションにも名を連ねるUKジャズのアウトサイダー、エビ・ソーダが最新アルバム『frank dean and andrew』を〈Tru Thoughts〉よりリリース。
街から離れた南イングランドにある田舎の借家に篭って行われた即興セッションから生まれた本作は、ジャズの枠を超え、エレクトロニクス、ポストパンク、グライム、ダブといったあらゆるジャンルの要素を大胆に取り入れた、まるで“音楽の実験場”のような世界を築き上げている。
バンドはアルバム制作を振り返り「このアルバムは、激しい浮き沈みのあった1年の終わりに録音された。音楽にはその緊張感が奇妙な形で表れている… 楽曲の持つ感覚はとても特殊で風変わり。UKジャズの多くはアレンジが整いすぎていたり、全体的に楽観的なムードになりがちだけど、このアルバムはあらゆる面でその逆を行っている。」と語る。

今作では、ブリアルやゾンビー、ジョー・アーモン・ジョーンズらの影響を受けたアンビエンスや、アスレチック・プログレッション、ヤミィ・オンライン、プレイボーイ・カルティのような現代的なラフさを取り入れた、“UKジャズの未来形”とも呼べるサウンドを構築。全体を通してノスタルジックでありながら、どこか現代的な倦怠感やユーモアが交差する、唯一無二の世界観が広がっている。

「Ebi Sodaは気まぐれなビート・ジャズを生み出している」 The Vinyl Factory
「新しいバンドの中でトップ5に入る」 BBC 6 Music
「これは本当に最高!」 BBC Radio 2
「完全にノらせてくれるやつ」? Rinse FM
「エコーとディレイを駆使して広大な空間を創出」 BBC Radio 3

アルバムの中心となる楽曲「red in tokyo」では、中国系・ベトナム系イギリス人ラッパー、ジアンボーが参加。唸るギターと鋭角的なドラムの上に、グライム風の歪んだフロウが切り込んでくる。ジアンボーが「東京での緊迫した瞬間」を語ったこの曲は、「グライム的な怒りにノーウェーブやポストパンクの要素を混ぜたような感じ」とバンドは語っている。
また「horticulturalists nightmare (birds)」では、ダビーなベースラインと動物的なノイズが交錯し、奇妙で不穏な音世界を描き出す。
「grilly」はダンス・チューン的なテンポと雰囲気を持ちながらも、Burialのような陰鬱なサウンドとエフェクトが絡み合う。
タイトル曲「frank dean and andrew」では、現代的な無関心さや、“家にこもっている感じ”の空気感を体現。チルでエモーショナルなコード進行、朧げなトロンボーンがローファイな質感で響く。後半にはフリューゲルホルンも加わり、じわじわと情緒が深まっていく。
ラストを飾る「insectoid creatures are infesting the land」は、混沌としたノイズと即興演奏から始まり、最終的に希望を感じさせるメロディへと昇華するシネマティックな一曲となっている。

The Sabres Of Paradise - Sabresonic (2LP+Obi)The Sabres Of Paradise - Sabresonic (2LP+Obi)
The Sabres Of Paradise - Sabresonic (2LP+Obi)Warp
¥5,658

(数量限定/日本語帯付き/解説書付き) 1993年に発表された、アンドリュー・ウェザオール、ジャグズ・クーナー、ゲイリー・バーンズによるトリオのデビュー・アルバム。オリジナルリリース以降、アナログ盤およびCDは長らく入手困難となっていたが、今回、マット・コルトンによってオリジナル・テープからリマスタリングされ、「Smokebelch II (Beatless Mix)」が2枚組LPに初収録されている。

このアルバムは、プライマル・スクリームの金字塔的作品『Screamadelica』での制作や、ニュー・オーダー、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ハッピー・マンデーズといったアーティストの革新的なリミックスで評価を高めたウェザオールが、その名声を受けて次のステップとして着手したものである。彼の活動範囲はインディー・ロックファンからレイヴァーまで幅広く、彼への注目度が高まる中で、クーナーとバーンズとのスタジオ・パートナーシップが誕生、制作トリオ「ザ・セイバーズ・オブ・パラダイス」が結成された(この名前は、ロシアの侵略に抵抗するイスラムの族長を描いた1960年の書籍から取られている)。

アルバム冒頭の楽曲は、プライマル・スクリームの「Don’t Fight It Feel It」のリミックスとして始まったが、あまりにも大胆に変化したため、全く新しい楽曲へと姿を変えた。また「Inter-Legen-Ten-ko」は、当時流行していたIDMというジャンル名に対する皮肉を含んでおり、同時代のダンス・ミュージックに対する彼らなりの回答も見られる。さらに「R.S.D」は“Red Stripe Dub”の略であり、キング・タビーやリー・ペリーらが発明したダブの深い影響がアルバムの随所に表れている。一方、14分を超える壮大な「Clock Factory」は、Coilのようなインダストリアル系グループの電子音響実験に着想を得た作品である。

そして「Smokebelch II (Beatless Mix)」は、ハウス・ミュージックの重鎮ラモント・ブッカーの楽曲を美しく再構築したタイムレスな名曲であり、以後のチルアウト・コンピレーションCDで定番となった。

Natural Information Society & Bitchin Bajas Totality (LP)Natural Information Society & Bitchin Bajas Totality (LP)
Natural Information Society & Bitchin Bajas Totality (LP)DRAG CITY
¥4,592
Joshua Abrams率いるシカゴ拠点の異能アヴァンギャルド・ジャズ集団ことNatural Information Societyと、ネオサイケ/ドローンの名トリオBitchin Bajasによる実に10年ぶりとなった共作『Totality』が〈Drag City〉より登場!Alice ColtraneやPharaoh Sandersのスピリットを継ぎ、宇宙的な音響美とスピリチュアルな熱量が交錯する、越境的Cosmic Jazzの金字塔!2015年作『Automaginary』で見せていた親密で内省的なコズミック・アンビエンスから一転し、本作ではモロッコの伝統音楽グナワの楽器を用い、アグレッシブかつトランシーなサウンドが炸裂していきます。脈動するグルーヴと内宇宙的なドローン・サウンドが拮抗する、全身を包み込むような音の儀式。マスタリングも名匠Rashad Beckerというお墨付き。Jon HassellやDon Cherry、Krautrockファンにも!
Bill MacKay & Ryley Walker - Land of Plenty (LP)Bill MacKay & Ryley Walker - Land of Plenty (LP)
Bill MacKay & Ryley Walker - Land of Plenty (LP)Drag City
¥3,667

シカゴの2人のギタリストBill MacKay & Ryley Walkerによる共演作『Land of Plenty』。2015年1月にローカル・クラブWhistlerで行われたレジデンシー公演をそのまま収めたライブ録音。もともと出会ってからまだ1年ほどのタイミングだったが、すでに互いの音楽的な感覚が自然にかみ合い、直感的なやり取りが繰り広げられている。ブルース、フォーク、ジャズ、さらにはインド音楽まで、多様な影響を取り込みながら、6弦、12弦、レキントギターなど複数の楽器を使い分け、音と音を縫い合わせるように演奏を展開。ひとりがフレーズを差し出せば、もうひとりが応答し、そこから新しい流れが生まれる、という具合に、即興と作曲的な感覚が同じ場所で共存している。それぞれのギターの輪郭はくっきりしつつも、2人が共有している空間やテンションが生々しく伝わってくる、アコースティック・ギターによるデュオ作品の中でも特に躍動感とスリルに満ちた記録と言うべき一枚。

Babytalk & Watussi - Shaking Moving Dancing People (2LP)
Babytalk & Watussi - Shaking Moving Dancing People (2LP)DFA Records
¥5,368

DFA Studios黄金期を支えたエンジニア、Eric Broucekが残した自主レーベル作品をまとめたコンピレーション『Shaking Moving Dancing People』。DFA Studiosは2000年代初頭、LCD SoundsystemやThe Raptureといったバンドを中心にニューヨークのダンス・パンク/インディ・ディスコ・シーンを牽引したスタジオで、その洗練された音像の裏には常にBroucekの存在があった。2003年から2008年にかけて数多くの12インチやアルバムの録音・ミックスを手掛け、レーベルの基盤を支えたが、彼自身の作品はDFAからではなく、〈Stickydisc Recordings〉という小さな自主レーベルからひっそりと発表されていた。Babytalk名義の2枚と、Morgan WileyとのユニットWatussi名義の1枚で構成されるこれらの楽曲は、DFA的な煌びやかさよりもずっとラフでミニマル、時に奇妙に歪んだ感覚を持ち、洗練されたインディ・ディスコにとってのアウトサイダーとさえ感じられる。長らく入手困難だった音源が、James Murphyの監修により今回初めてまとまった形で再発。DFAサウンドの影に潜んでいた、時代から切り離されたようなダンス・トラック群を掘り起こす一枚となっている。

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doseone & Steel Tipped Dove - All Portrait, No Chorus (LP)
doseone & Steel Tipped Dove - All Portrait, No Chorus (LP)Backwoodz Studioz / Rhymesayers
¥2,312 ¥4,783

アンダーグラウンド・ヒップホップのベテランMCでありcLOUDDEADのメンバーとしても知られるdoseoneと、NYのプロデューサーSteel Tipped Doveによるコラボレーション・アルバム『All Portrait, No Chorus』。本作はdoseoneがなんとShrapKnelの音源に強い刺激を受けたことをきっかけとして、Doveから受け取ったビートパックをもとに一気に楽曲制作が進められ、その後、Andrew Broderがターンテーブルで加わり、さらにOpen Mike Eagle、Myka 9、M. Sayyid、Fatboi Sharif、そしてbilly woodsといった異才たちをゲストに迎えて完成に至った。アルバムは重厚かつ変則的なリズム、サイケデリックな断片、ジャジーで映画的なサウンドを縫い合わせた多彩なビートに、doseoneが鋭くねじれたフローを乗せることで独特の緊張感を生み出している。特にbilly woodsとの共演曲「Wasteland Embrace」は本作の白眉で、cLOUDDEAD時代を思わせるdoseoneの言葉のアクロバティクスとDoveのサイケデリックなサウンドが溶け合っている。アルバム全体を通じて、過去をなぞるのではなく常に前進する推進力が強く感じられ、〈Backwoodz Studioz / Rhymesayers〉の系譜に連なる実験精神と、アンダーグラウンド・ヒップホップの新たな可能性を切り開く意志が鮮明に刻まれた傑作。

The Dwarfs Of East Agouza - Sasquatch Landslide (LP)The Dwarfs Of East Agouza - Sasquatch Landslide (LP)
The Dwarfs Of East Agouza - Sasquatch Landslide (LP)Constellation
¥3,671

180g重量盤。エジプト・カイロ在住のMaurice Louca、Sam Shalabi、Alan BishopによるトリオThe Dwarfs of East Agouzaの2025年作『Sasquatch Landslide』が〈Constellation Records〉より登場。フリージャズ、クラウトロック、エジプトの伝統音楽シャービー、ノイズ、北アフリカのリズムなどが融合した、即興性とトランスシーなグルーヴを特徴とする、エジプトの地下音楽シーンを代表する彼らのアルバムは、濃厚で不思議な音の洪水に身を委ねるような、刺激的なサイケデリック・ミュージック。彼らの音像は、霧がかった、ぼやけたような印象を与えるが、ぼやけているのはディテールの欠如ではなく、むしろ細部が横に広がって光の群れが舞うような感覚で、テンポやビートはずれたり跳ねたりしながら、オルガンやギター、サックスがゆるやかに絡み合う。明確な中心もなく、全てが滑らかにスライドしつつ、全ての音はどこか中途半端な位置で立ち現れる。こうした音のずれや遊びが作品全体に独特の浮遊感や不安定さをもたらしている。エクスタシーを超えた陶酔感とでもいうべき、サイケデリックな音の世界が広がる。時間や空間の感覚が解き放たれていくような鮮烈な一枚!!

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