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アウトサイダー・エモの定番!Green DayにOperation Ivy、Crimpshrineを生んだバークレーのストリートを徘徊し、90年代初頭に独自の"Gilmangaze"スタイルを確立したPot Valiant (AKA Vagrants)の1994年の唯一のアルバム『Transaudio』や未発表曲、7インチ音源などをコンパイルした編集盤。オリジナルテープからのリマスタリング仕様。オールドスタイルなチップオンゲートスリーヴ仕様。ノート、フライヤー、貴重写真が掲載された20ページのブックレットが付属。
メキシコシティ拠点のシューゲイザー・トリオ、Mint Fieldのヴォーカル/ギタリストとしても知られるソングライターのEstrella del Solによる最新ソロ・アルバム『Figura De Cristal』がUSインディ名門〈Felte〉よりアナログ・リリース。Mint Fieldの音楽では滲み出るようなアンプリファイド・ギターと力強いヴォーカルによるサウンドを展開してきたのに対し、del Solのソロ・ワークは、より静かで電子的な幻想空間で開花するアンビエント・ポップ/イーサリアル・ウェイヴとなっています!限定500部数。
ニルヴァーナ以降のグランジやローファイなインディロックが花咲く90年代の過渡期にサイケデリックでタイムレスなサザン・カリフォルニアのグルーヴを追求したサーフ・カントリー・バンドの真骨頂。緩やかな時間が流れるスローライフな西海岸の世界を味わい深く表現したソフトロック・イノヴェーションと、炭酸が淡く弾けるような哀愁のサウンド。9曲の未発表曲を収録。オリジナル・テープからのリマスター。ゲートフォールド仕様。Sam Sweetによるライナーノーツ付属。PavementやHomeshakeが好きな方にも是非!
『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』にも掲載したキャリア中でも異色の一作!Hal Willnerとの共同プロデュース作品。Lou Reedの20枚目にしてソロ最終作となった『Hudson River Wind Meditations』が〈Light in the Attic〉より待望のCD/LPリイシュー!自己啓発/瞑想音楽/ワールドミュージック系の作品やオーディオブックをリリースしている米国のレーベル〈Sounds True〉より2007年にCDオンリーで発表され、激レア化していた一枚であり、アナログ化は今回が初。太極拳やボディ・ワークの補助的な作品として、身体や心、精神をリラックスさせる事を目的に録音した瞑想音楽のコレクションとなっています。さすがレジェンドの作品だけあり、圧巻のサウンドスケープを披露した重厚でサイケデリックなドローン/アンビエントの大傑作アルバムです!
「ふと目がさめると、午後の向う側。グリーンなサウンドが、まわりの風景をつつみこみます」。今年度ベストと言える最重要リリース!テン年代に隆盛したニューエイジ・ミュージック・リバイバルの中で巨大な再評価を浴び、今や国産アンビエントの中でも最大級の人気を誇る一枚が公式再発!日本の環境音楽/アンビエントのパイオニア、吉村弘が86年に発表したキャリア重要作品「Green」が、日本の知られざるアンビエントやニューエイジ、環境音楽を一挙コンパイルした昨年の大傑作編集盤「Kankyo Ongaku」(グラミー賞ノミネート!)も爆発的な人気を博した大名門〈Light In The Attic〉から初となる復刻リリース!
オリジナルは10万円越えで取引されることも多々な鬼レア盤にして、某動画サイトの再生回数は200万を優に超える超人気作!70年代にはタージ・マハル旅行団の公演にもゲスト参加、80年代からは、数多くのミュージアムやテレビ番組、ギャラリー、ファッション・ショー、公共施設、化粧品会社などに至るまでデザインや音響を手がけ、現代日本の都市のサウンド・デザインにも寄与してきた吉村弘。『Green』は吉村自身もフェイバリットに挙げていた音源で、ホーム・スタジオにて1985年から86年の冬にかけてYAMAHAのFMシンセサイザーで録音された作品で、忙しい東京の都会の喧騒とはまるで対照的に、ゆったりとした色調でやさしく広がるエヴァーグリーンなサウンドを披露。どこまでも優しく風雅に響き渡り、人の心へと確かな潤いと彩りをもたらしてくれる極上の一枚(本作の制作の際には、吉村自身もふと眠ってしまったことがあったとのことです。)ヴァイナル・リマスタリング仕様&〈RTI〉での高品質プレスと盤質も万全。これまで未公開だった吉村手書きのトラック・ノートも付属。これはアンビエント~ニューエイジ・ファンならずとも、全音楽好きが一度聴くべきマスターピースです!
電子音楽家・作曲家として知られるSarah Davachiによるアーカイヴ・コンピレーション・シリーズの第一弾が自身のレーベル〈Late Music〉と〈Disciples〉の共同にてリリース!
これまでの作品、カセット、EP、シングル、オリジナルの映画音楽、ライブやスタジオ録音など、過去のカタログから選曲された本作は『Selected Works I』と『Selected Works II』というタイトルで分けられており、LPは各タイトルごと、CDはまとめた2枚組となっている。
初期カセットリリースからのトラックやBoomkatからリリースされたアルバム『Gathers』の別トラック、映画「A Woman Escapes」(2022)のオリジナルスコアからのキュー、自主制作のデジタル限定EP『Horae』(2020)からのトラック、そして未発表トラックなど、いずれもこれまでにアナログでは入手不可だったものが収録されている。
電子音楽家・作曲家として知られるSarah Davachiによるアーカイヴ・コンピレーション・シリーズの第一弾が自身のレーベル〈Late Music〉と〈Disciples〉の共同にてリリース!
これまでの作品、カセット、EP、シングル、オリジナルの映画音楽、ライブやスタジオ録音など、過去のカタログから選曲された本作は『Selected Works I』と『Selected Works II』というタイトルで分けられており、LPは各タイトルごと、CDはまとめた2枚組となっている。
初期カセットリリースからのトラックやBoomkatからリリースされたアルバム『Gathers』の別トラック、映画「A Woman Escapes」(2022)のオリジナルスコアからのキュー、自主制作のデジタル限定EP『Horae』(2020)からのトラック、そして未発表トラックなど、いずれもこれまでにアナログでは入手不可だったものが収録されている。
しなやかなグルーヴと甘いメロディーで魅了するムーンチャイルド、これまでのキャリアを振り返る初のアコースティック作品をリリース!
甘く心地良いメロディーと魅惑的な演奏で、ジャズ、R&B、ネオソウルのファンを魅了してきたMoonchild(Amber Navran, Andris Mattson, Max Bryk)が、グラミー賞にノミネートされた前作『Starfruit』に続くEP『Reflections』を〈Tru Thoughts〉からリリース!
伝説となった彼らのTiny Desk Performanceから着想を得た『Reflections』はMoonchildの古い曲を再構築し、再演したプロジェクトであり、ヒット・シングル「The List」および「Cure」のアコースティック・ヴァージョンや、2012年のデビュー曲「Back To Me」の新たなリメイクなど全6曲を収録。過去10年間、ジャズを取り入れたソウルと、グルーヴ感溢れるプロダクションはそのままに、彼らがリリース毎にサウンドを洗練させてきたことを物語っているファン必須の一枚!
バンドのシンガー、プロデューサー、木管楽器奏者であるNavranはこう話している「アコースティックのセットアップと、ライヴで演奏していたホーン・アレンジの組み合わせがとても気に入っていたの。ライヴ用に曲をアレンジするのはすごく楽しいことだから、今回のプロジェクトでそれを録音に収めることができて嬉しかった!」
CTM(Posh Isolation)も参加!この3年間、彼女のシェルターだった、孤独と隠れた場所について。Silvia KastelやSsiege、Hoshina Anniversary、Sharp Veinsなどを始めとして、世界各地の尖鋭的作家を選りすぐってきたAndrew Lyster主宰の名レーベル〈Youth〉から最新物件!インド生まれ、イタリア拠点のミュージシャン、プロデューサー、DJであり、以前はPetit Singeとしてミラノのエクスペリメンタル・シーンのアイコン的存在である〈Haunter Records〉から傑出した作品を送り出していたHazina Francia。それぞれポスト・クラブ系の注目レーベルであるWhy Beの〈Yegorka〉やNkisiの〈INITIATION〉からも秀逸な作品を送り出してきたTadleeh名義としての初となるLP作品『Lone』が登場。10年以上にわたって、欧州のエレクトロニック・アヴァンギャルドの最も影響力のあるサークルの中で活動。インド人の伝統と最も深く最もダークなテクノとUKクラブ・ミュージックへの愛を対話させ、強力な作品たちを生み出してきた彼女による。内面的な問いかけに満ちた作品。
昼下がりに目を閉じて聴いていたい白昼夢的アンビエント・トリップ!〈Metron Records〉からの不眠症に悩む両親に捧げたアンビエント作品も優美な内容であった、ベルリンのアンビエント作家Florian T M Zeisigと、PVASとしても活動するJordan Jurasのコラボ・ユニット”NUG”。〈3XL〉からのデビュー・アルバム『Napping Under God』に続く2年ぶりとなった最新アルバム『Bong Boat』が〈West Mineral Ltd.〉よりアナログ・リリース。2022年2月にドイツ・ヒナングで録音、11月にベルリンでミックス。彼岸との境目で漂いっぱなしの催眠アンビエント/エクスペリメンタルを全9曲収録した素晴らしい内容です!名匠Rashad Beckerによるマスタリング仕様。
ポルトガル・リスボンのゲットー・ハウス・シーンからエレクトロニック・ミュージックの世界最難関な名門〈Warp〉にまでも登りつめた鬼才にして、アンゴラ発祥のダンス・ミュージック「クドゥロ」をアップデートさせた独自のサウンドを突き詰める〈Príncipe〉の代表格DJ Nigga Foxによる最新アルバム『Chá Preto』がアナログ・リリース!バティーダとクドゥロの常識を覆し、実質的に何光年も先を行くような新しい道を切り拓いてきた彼による最新タイトル!サウンドの慣習をすべて濾過し、見事なまでに奇妙な領域へと物事を推し進めた実験的ダンス・トラックを全6曲収録。限定800部。
昨今、エクスペリメンタル地下シーンにてカルトな人気を博すマンチェスターのアーティスト、Tom Boogizmによるプロジェクト、Rat Heartが名門〈Modern Love〉の7インチシリーズにアシンメトリーな2曲を搭載して登場!Ben Vinceをフィーチャーした見事なサックス・リードのA面と、ワイルドでモロいスパニッシュ・ギターのバラードがフリップに収録された傑作シングル!
前作も夢うつつで美しいアンビエント作品を送り届けていたLA拠点の作曲家Celia Hollanderによる最新アルバムが、LAのインディペンデントな音楽シーンの英気を一身に引き受けるMatthewdavid主宰の名門〈Leaving Records〉よりアナログ・リリース。本作は、「音楽を作る」という動き、つまり人類の中を流れる目に見えない力強い流れへのオマージュが込められた作品となっており、瑞々しく喚起的なモダン・クラシカル/アンビエント・ピアノ小曲を全18編収録。Robert HaighやJohn Carroll Kirby『Conflict』、Dylan HennerのSu Tissue「2nd Movement」カヴァーなどが好きな人にもたまらない逸品です!
現代の音楽における形式からは大きく逸脱したループの作用にも注力したという本作。安らぎと悲愴のヒスノイズの絶妙な隙間にあって、冷涼なサウンドが幾重にも連なっては過ぎ去り、アンビエントともクラシックとも取れない屈折した何かが出来上がる、不可解な音楽です。彼のアルバムの中で最も象徴的な作品の一つではないでしょうか。
実験的レーベル〈Archaic Vaults〉主催者であり、〈PAN〉の傑作アンビエント・コンピレーション『MONO NO AWARE』への参加や〈Modern Love〉からの傑作ソロ・アルバムでも知られるロンドン出身の中国系マレーシア人プロデューサー、Flora Yin-Wongによる最新アルバム『Cold Reading』が、英国地下シーンを代表する大名門こと〈Modern Love〉からアナログで到着!6年間に渡ってスケッチされてきたエキゾチックでスピリチュアルな個人旅行のカタログとなった前作『Holy Palm』に対し、ファンタジーの浸食、信念体系の崩壊といった余波を丹念に描写した、超現実主義的な仕上がりの3年ぶりセカンド・アルバム!シュールでトリップした様な魅力溢れる圧巻のコンクレート作品に仕上がっています。Rashad Beckerによるマスタリング仕様。限定500部。