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Jasmine Myra - Where Light Settles (LP)Jasmine Myra - Where Light Settles (LP)
Jasmine Myra - Where Light Settles (LP)Gondwana Records
¥4,689

イングランド・リーズを拠点とする女性サックス奏者/作曲家/バンド・リーダーであり、北イングランドのジャズ・シーンでも有数の若手として期待されるJasmine Myraによる最新作『Where Light Settles』。前作『Horizons』『Rising』で高く評価されたチェンバー・スピリチュアル・ジャズ路線をさらに発展させた、大編成アンサンブルによるシネマティックなジャズ作品。ストリングス、ハープ、ヴィブラフォン、フルート、ギターなど13人編成のアンサンブルを一室で同時録音することで、空気感まで含めた豊かな響きを獲得。痛みと希望、影と光といった 二面性をテーマに、静けさの中からゆっくりと光が差し込むような構成で、ストリングスの柔らかな揺らぎ、ハープのきらめき、ヴィブラフォンの透明感が重なり、映画のワンシーンのように情景が立ち上がる。Myraのアルトサックスは前面に出すぎず、アンサンブルの中で語り手のように静かに佇む。自然の光や風景を思わせる、Gondwana新世代を象徴する穏やかで美しいチェンバー・ジャズ。

Jasmine Myra - Horizons (LP)Jasmine Myra - Horizons (LP)
Jasmine Myra - Horizons (LP)Gondwana Records
¥4,835

イングランド・リーズを拠点とする女性サックス奏者/作曲家/バンド・リーダーであり、北イングランドのジャズ・シーンでも有数の若手として期待されるJasmine Myraによる最新アルバム『Horizons』が、英国の現代ジャズ・シーンを代表する現行エクスペリメンタル・ジャズ大名門こと〈Gondwana Records〉から登場。Kenny WheelerやBonobo、Olafur Arnalds、Moses Sumneyといった非常に多様なアーティストたちから影響を受けた、多幸感と高揚感のあるサウンドが魅力的な一枚。Matthew Halsallによるプロデュースし、Portico QuartetのコラボレーターであるGreg Freemanがミックスを担当。

Matthew Halsall -  Fletcher Moss Park (LP)Matthew Halsall -  Fletcher Moss Park (LP)
Matthew Halsall - Fletcher Moss Park (LP)Gondwana Records
¥4,250

UKマンチェスターのトランぺッターにして〈Gondwana Records〉主宰、Matthew Halsallが、自身の精神的な拠点でもある公園Fletcher Moss Parkから着想を得て制作した2012年作『Fletcher Moss Park』。ハープ、フルート、サックスを中心にしたアンサンブルが織りなす静謐で瞑想的なスピリチュアル・ジャズが全編を包み込む。柔らかいトランペットの音色は一音一音が丁寧で、空間に大きな余白を残しながら、自然の中で深呼吸するような穏やかな高揚感を生み出す。Nat Birchallのサックス、Rachael Gladwinのハープ、Adam FairhallやTaz Modiのピアノが寄り添い、アリス・コルトレーンの霊性とUKジャズの透明感が美しく溶け合ったサウンドを形成している。タイトル通り自然の風景を思わせる楽曲が並び、〈Gondwana Records〉の初期美学を決定づけた作品として現在も高い評価を受け続ける名盤。

Joe McPhee - Nation Time (LP)
Joe McPhee - Nation Time (LP)Superior Viaduct
¥4,785

Amiri Barakaの詩である「It's Nation Time」からインスパイアされた大傑作が復刻!Evan ParkerやKen Vandermark、Pauline OliverosのDeep Listening Bandなど数々の名プレイヤー達と演奏してきたフロリダ出身のマルチ・ジャズ・プレイヤー、Joe McPhee(ジョー・マクフィー)の1971年代表作が、世界各地の多様な形のアヴァンギャルドや歴史的音源を現代へと提示する孤高のレーベル、Superior Viaductから堂々再発リリース!Mike Kull (piano)、Tyrone Crabb (bass)、Bruce Thompson (percussion)、Ernest Bostic (percussion)らが参加した歴史的ファースト・アルバム。ニューヨーク・ポキプシーのクリエイティヴなジャズ・シーンの名場面を切り取った、ラフでファンキーなスピリチュアル・グルーヴ、そして、パンキッシュなインプロヴィゼーション・サウンドは50年近く経った今聴いても新鮮に聞こえます。デビュー作にして既に孤高の領域へと達した一枚。両面印刷のインサートに貴重な写真と新たなライナーノーツが付属。

David Jackman - 石碑老鳥 (CD)David Jackman - 石碑老鳥 (CD)
David Jackman - 石碑老鳥 (CD)Siren Records
¥1,714

「石碑老鳥」は、ノイズを主体としたOrgaum Electronicsの作品とは異なり、過去にOrganum名義でリリースした作品の穏やかな側面を発展させたものです。非常に個人的なコンテンツであることから、Orgaum Electronics 名義ではなく本人名義の作品となりました。

「石碑老鳥」は教会オルガンの低域音、旋回するタンプーラ、時折挿入される教会の鐘の音と小鳥のさえずりによって構成される作品で、David Jackman がこれまでリリースしたどの作品よりも静かでミニマルな作品で、同時に最も力強い作品でもあります。

低域音のドローンが絶え間なく持続することから、一聴すると変化に乏しい作品に感じられるかもしれませんが、音と向かい合って聞き込めば、徐々に熱量を上げていくダイナミックな内部エネルギーとDavid Jackmanの特異なセンスを感じ取ることができるでしょう。

「石碑老鳥」というタイトルがDavid Jackmanの音楽活動の終焉を示唆するものと思われるかもしれませんが、本作品にエレジー(哀歌)の意味合いはなく「Sekihi Oidori/石碑老鳥」とはDavid Jackmanによる造語です。

Okonski - Magnolia (LP)
Okonski - Magnolia (LP)Colemine Records
¥4,057
Steve Okonski率いるノース・カロライナ州アシュビルの新鋭ジャズ・トリオOkonskiによるデビュー・アルバム『Magnolia』が、良質なジャズ/ファンクの数々を送り出してきたオハイオの名門レーベル〈Colemine Records〉より待望のアナログ・リリース。真夜中の月明かりの下を歩くときの静けさ、一瞬または一生を共にする人とのつながり、新しい未知の旅に出るときに感じる緊張とカタルシスまでもが一手に繋がる、内省的にして瞑想的、そして、スピリチュアルなピアノ主体のジャズ・アルバム!
Adey Omotade - Eero : Eesu (LP)
Adey Omotade - Eero : Eesu (LP)AFROSYNTH
¥4,359

9月下旬再入荷。ラゴス出身で、パリ、ヨハネスブルグ、ベルリン、コートジボワールなど複数の土地での経験を持つAdey Omotadeによる、ヨルバの伝統現代的な音響を融合した、スピリチュアルかつ実験的なサウンドアート作品『Eero : Eesu』が南アフリカのレーベル〈Afrosynth〉からリリース。ヨルバの儀礼、Ifa信仰の祈祷・詠唱に、祭礼、川辺、神殿などのフィールド録音や打楽器、ベル、チャント、電子音響が重層的に組み合わされる。各曲は「祠」のように構築され、
一つ一つが供物であり、祈りとして機能するというヨルバの精神世界が深く反映された唯一無二の音世界。

Mark Ernestus’ Ndagga Rhythm Force - Khadim (CD)
Mark Ernestus’ Ndagga Rhythm Force - Khadim (CD)Ndagga
¥2,798

ダブ・テクノのパイオニアにして、Basic Channel、Rhythm & SoundのMark Ernestusが、セネガルでの長年の現地リサーチとミュージシャンたちとの協働を経て構築してきたプロジェクトNdagga Rhythm Force。西アフリカ・ンバラの精緻なポリリズムとベルリン流ミニマリズム/ダブの深層が交差する、9年ぶりのアルバム『Khadim』が〈Ndagga〉より登場。もともとErnestusは、ジャマイカのリディム感やサウンドシステム・カルチャーの源流をたどる中でセネガルに辿り着き、作品ごとに深化を続けてきたが、今回の『Khadim』ではさらに構成を大胆に削ぎ落とし、ギターを完全に排除し、パーカッション× Prophet-5シンセ×ヴォーカルというミニマルな編成となっている。中心にあるのは、Ernestusが長年愛用してきたProphet-5によるドローン的シンセ、Mbene Diatta Seckによるソウルフルかつスピリチュアルな歌声、そして打楽器奏者Bada Seck&Serigne Mamoune Seckによるしなやかで予測不能なサバール・パーカッション。これらが有機的に絡み合い、リズムで語るストーリーテリングの極致とも言うべき音のタペストリーを織り上げていル。ポスト・レゲエ、アフロ・ミニマル、スーフィー的精神性が一点で交差する、現代アフリカ音楽の極北とも言える内容で、空間性と肉体性、即興と構築の間で、精神と身体を丸ごと包み込む。肉体的なリズムの奥に静かな霊性が宿っていて、聴きながら内と外が同時に揺れるような感覚が素晴らしい!Ernestusの徹底して削ぎ落とすセンスと、セネガルのリズム/声/信仰の力が美しく交差した、ダンス・ミュージックの文脈でも、アフリカ音楽としても、どちら側から見ても誠実で、深い傑作。

Brendan Eder Ensemble - Therapy (LP)Brendan Eder Ensemble - Therapy (LP)
Brendan Eder Ensemble - Therapy (LP)Not On Label
¥5,132

ロサンゼルスの作曲家 Brendan Eder が率いるアンサンブルによる、臨死体験、神智学、哲学の影響を背景に、室内楽の繊細さとミニマルの反復、そしてアンビエントの柔らかい空気感が静かに溶け合う、心の深部に触れるような作品『Therapy』。本作の制作は、Brendan Eder がエイフェックス・ツインの楽曲をカバーした経験から、Richard D. Jamesなら室内アンサンブルと教会オルガンを使って何をするだろう?という発想からスタート。アルバムには、エイフェックス・ツインのカバーも2曲収録されている。楽曲中では、木管・弦・パーカッションが中心の小編成アンサンブルが呼吸するように動き、シンプルなパターンがゆっくりと変化していく。音は決して強く主張せず、余白の多いアレンジが感情の揺れを受け止めるように広がり、どこか懐かしい和音やメロディ、映画音楽的な感触が記憶の奥を静かに刺激する。現代音楽の緻密さを持ちながら、聴き心地は驚くほど軽やかで、日常の中にふっとおさまる静かなセラピーのよう。癒しという言葉では収まりきらない、深い感情の層に触れうる一枚。

Kahil El'Zabar's Ethnic Heritage Ensemble -Let The Spirit Out, Live At "mu" London (CD)
Kahil El'Zabar's Ethnic Heritage Ensemble -Let The Spirit Out, Live At "mu" London (CD)SPIRITMUSE RECORDS
¥3,310

現代におけるスピリチュアル・ジャズの意義を改めて示す、圧巻のドキュメント。スピリチュアル&アフリカン・ジャズの巨匠Kahil El’Zabarが率いるEthnic Heritage Ensembleによる、2024年ロンドンmuでの二夜を収めたライブ作品 『Let The Spirit Out』。El’Zabarのカリンバやパーカッションが空間を揺らし、アフリカン・ポリリズムの躍動が全編を貫く、儀式的でトランス感のあるスピリチュアル・ジャズ。即興演奏がひとつの流れとなり、演奏者と聴衆、個と共同体の境界が溶けていくような体験。力強く、開放的で、そして深い癒しに満ちたサウンドは、半世紀以上にわたり独自の表現を追求してきたEl’Zabarの真骨頂と言える、重要ライブ作品。

Angel Bat Dawid & Naima Nefertari - Journey to Nabta Playa (Deluxe Edition) (2LP)Angel Bat Dawid & Naima Nefertari - Journey to Nabta Playa (Deluxe Edition) (2LP)
Angel Bat Dawid & Naima Nefertari - Journey to Nabta Playa (Deluxe Edition) (2LP)SPIRITMUSE RECORDS
¥7,698

シカゴを代表する現代ジャズ名門レーベル〈International Anthem〉からのリリースでも知られる、現代スピリチュアル・ジャズの中心人物Angel Bat Dawidと、多楽器奏者、学際的アーティストNaima Nefertariによる壮大なコンセプト作品 『Journey to Nabta Playa』。古代ヌビア砂漠に存在した天文学的石環、Nabta Playaの神話・歴史・宇宙観をテーマに、アフロフューチャリズム、スピリチュアル・ジャズ、アンビエントの境界を越える音世界を構築。儀式的な声と即興演奏が交差する本作は、過去と未来、地上と宇宙、歴史と神話を結び直すようなスケール感を備え、単なるアルバムという枠を超えた精神的・音響的探求の記録的内容。Don Cherryのレア曲やDavid Ornette Cherryの未発表曲も収録され、往年のスピリチュアル・ジャズの血脈が現代へとつながる現行スピリチュアル・ミュージック最前線。

Pharoah Sanders - Tauhid (LP)
Pharoah Sanders - Tauhid (LP)Audio Clarity
¥3,354

ジョン・コルトレーンの命脈へと連なるスピリチュアル・ジャズの生ける伝説Pharaoh Sandersが67年に〈Impulse!〉から発表した最初のリーダー作である『Tauhid』がアナログ・リイシュー!17分にも及ぶアフリカ回帰な大曲”Upper Egypt & Lower Egypt”、コルトレーンに同行した1966年日本公演の翌年ということもあり、日本を題材にした”Japan”などを始めとした最高のパフォーマンスを収録。

Pharoah Sanders - Karma (LP)
Pharoah Sanders - Karma (LP)Audio Clarity
¥3,354

ジョン・コルトレーンやサン・ラーの命脈へと連なるスピリチュアル・ジャズの生ける伝説であるPharoah Sandersが1969年に〈Impulse!〉から発表したスピリチュアル・ジャズの傑作『Karma』の〈Audio Clarity〉からの23年度リイシュー盤!Ron Carter、Lonnie Liston Smith、Leon Thomasらも参加したスピリチュアル・ジャズとしても先駆的な作品であり、サンダースの作品の中でも非常に高い人気を誇るアルバム。

Dorothy Ashby - Hip Harp (Clear Vinyl LP)
Dorothy Ashby - Hip Harp (Clear Vinyl LP)Sowing Records
¥3,423

限定300部クリア・ヴァイナル仕様。宇宙一グルーヴィーなハープ奏者ドロシー・アシュビーの1958年にカデットから発表した作品。アフロなパーカッションと幻想的なハープ、ドリーミーでストーリー性のあるアレンジが繰り広げる非現実的なまでの音とモダールな世界。

高野昌昭 / Masaaki Takano - しずくたち / Shizukutachi (Clear Vinyl LP+DL)高野昌昭 / Masaaki Takano - しずくたち / Shizukutachi (Clear Vinyl LP+DL)
高野昌昭 / Masaaki Takano - しずくたち / Shizukutachi (Clear Vinyl LP+DL)Art into Life
¥4,500

サウンド・アートのみならず、ニューエイジ/アンビエント・リスナーにもレコメンドしたい素晴らしい一枚!40分間にも渡り水滴が静かに滴る音が反響し続ける、国産フィルレコ・アンビエント金字塔!先駆的音響技術者であり、実用系フィルレコ・ニューエイジ傑作『爽 ~目覚めと眠りの音風景~』でも知られる高野雅昭氏が、霊峰で「天啓」を受けた際における純朴な音との出会いの感動を再現すべく作り上げた伝説的スタジオ作品『しずくたち』が栃木の名店〈Art into Life〉より待望の再発。

50年代前半よりフリーの音響プランナーとして主に舞台音響を担当、80年代中頃からは自作音具と収集した民族楽器による"音あそび”と題したパフォーマンスを開始、主宰の「音あそびの会」では参加者と共に活動に取り組んだ高野昌昭氏(1927-2007)。音響効果の専門家としての傍ら70年代以降は自然音の録音に熱中、その再現の一つとして自作音具"水琴竹”のシステムをスタジオに組み、上質な水滴の音のみを捉えた78年の録音《しずくたち》。オリジナルLPの仕様である、特殊紙をあしらった美しい装丁のジャケット、透明度の高いクリアヴァイナルを再現、新たに金子智太郎氏(日本美術サウンドアーカイヴ主宰)による詳細な解説ブックレットを付属させた復刻版。

Sun Ra & His Intergalactic Infinity Arkestra -  Love In Outer Space (7")Sun Ra & His Intergalactic Infinity Arkestra -  Love In Outer Space (7")
Sun Ra & His Intergalactic Infinity Arkestra - Love In Outer Space (7")Space Key
¥3,769

限定シルクリクリーン・スリーブ仕様。 Sun Raの名曲「Love In Outer Space」を、1970年録音のヴォーカル版と、未発表インスト版という2つの異なる姿で収めた、〈Space Key〉によるアーカイヴ7インチ。A面のヴォーカル版は、Sun RaがRocksichordとMinimoogを操りながら、柔らかく揺れるビートの上に独特の宇宙的スウィングを描く。David Hendersonの語りに近いヴォーカルが、音の重力を少しだけ軽くし、宇宙のラウンジ・ミュージックのような親しみやすさを生み出している。一方、B面のインスト版は、ヴォーカルが抜けたことで電子鍵盤の質感が前面に出て、Rocksichordの金属的な残響やMinimoogのうねりがゆっくりと軌道を描くように広がっていく。Danny Davisのアルトクラリネットが鋭い軌跡を残し、抽象的でサイケデリックな音の宇宙が立ち上がる。同じ曲でありながら、A面とはまったく異なる表情を見せるのが印象的。※レーベル最終ストックの為、入荷時よりスリーブに擦れがございます。ご了承くださいませ。

Sun Ra and his Arkestra -  Children Of The Sun / They Plan To Leave (7")Sun Ra and his Arkestra -  Children Of The Sun / They Plan To Leave (7")
Sun Ra and his Arkestra - Children Of The Sun / They Plan To Leave (7")Space Key
¥3,769

限定シルクリクリーン・スリーブ仕様。 〈Space Key〉レーベルの7インチ・シリーズ第1弾で、Sun Raの宇宙思想を象徴する2曲「Children Of The Sun」と「They Plan To Leave」を収めた限定シングル。A面の「Children Of The Sun」は、June Tysonを中心としたコーラスが儀式のように響き、パーカッションが強い推進力を生む太陽への賛歌。Marshall AllenやJohn Gilmoreら黄金期メンバーが織りなすホーンが、土着的なリズムに宇宙的な光を差し込む。Sun Raのシンセが時折きらめき、アーシーでありながらスピリチュアルな広がりを持つ一曲。B面「They Plan To Leave」は、A面とは対照的に静けさが支配する、旅立ちの歌。ピアノとフルートが柔らかく絡み、Sun Raの語りかけるような声が、どこか遠くへ向かう意志を静かに描き出す。アーケストラの多層的な音がゆっくりと浮上し、深い余韻を残すスピリチュアル・ジャズの名演。

Sun Ra And His Myth Science Arkestra / Sun Ra and his Spirit Of Jazz Cosmos Arkestra - Lights On A Satellite (7")Sun Ra And His Myth Science Arkestra / Sun Ra and his Spirit Of Jazz Cosmos Arkestra - Lights On A Satellite (7")
Sun Ra And His Myth Science Arkestra / Sun Ra and his Spirit Of Jazz Cosmos Arkestra - Lights On A Satellite (7")Space Key
¥3,769

限定シルクリクリーン・スリーブ仕様。Sun Raの名曲「Lights On A Satellite」を、1960年の未発表スタジオ録音と1978年のラジオ・ライブ録音という18年の時間差をまたぐ2テイクで収めた、〈Space Key〉によるアーカイヴ7インチ。A面は、1960年6月にシカゴのRCA Studiosで録音された『Fate In A Pleasant Mood』セッション時の未発表シングル・バージョン。当時7インチとして出る予定だったが、結局リリースされずに眠っていた音源で、テープエコーが深くかかり、ピアノやホーンが残響の中で揺らぎながら進む、ミニマルでサイケデリックな質感。一方のB面は、1978年にフィラデルフィアのWUHY-FMで放送されたSpirit Of Jazz Cosmos Arkestra名義での特別編成によるライブ演奏。フルート群が渦を巻き、パーカッションが前面に出て、ホーンは自由に軌道を描くように飛び交う。Sun RaのピアノとRocksichordが中心の重力点となり、その周囲を多層的な音が回転する、スピリチュアル・ジャズとフリー・アンサンブルの中間にある大編成サウンドが展開される。

The Cosmic Tones Research Trio (LP)The Cosmic Tones Research Trio (LP)
The Cosmic Tones Research Trio (LP)Mississippi Records
¥3,897

前作『All Is Sound』は弊店でも大ヒット!ポートランドの「偉大なブラックミュージック」の最高の実践者、The Cosmic Tones Research Trioによる2作目のアルバムが登場!前作で打ち出された静けさ、空間性、ロングトーンの美学を引き継ぎつつ、さらにリズム的な力強さと肉体性が加わっており、表面的には癒しやメディテーショナルな穏やかな音楽に聴こえるが、じっくり耳を澄ませると、ルーツ音楽やスピリチュアル・ジャズの語法が下地にしっかり息づいているのがわかる。編成は、チェロ、サックス、ピアノ、フルートというアコースティックな楽器群で、即興を中心に据えながらも、それぞれの音は丁寧に間を取り、余白や沈黙までも音楽として活かすようなアンサンブルになっている。祈りや対話の気配がありつつ、ときにはゴスペル的な魂のこもったメロディが立ち現れ、またある瞬間にはブルースの深みを思わせるしみじみとしたトーンも顔を出す。精神性と有機的なグルーヴやうねりを両立する、心の静寂を求める人にも、深い音楽的な探究を求める人にも響く傑作。

鈴木弘 - キャット (CD)
鈴木弘 - キャット (CD)日本コロムビア株式会社
¥2,200

盟友たちの再会。それは伝説のコンボ、フリーダム・ユニティの再集結となった。グルーヴの魔術師たちが躍動する姿を捉えた歴史的名盤。
モダン・ジャズからフリー・ジャズまでこなし「良い演奏をしたいならトロンボーンはあいつを押さえろ」とまで言われた鈴木弘。日本のジャズ界で八面六臂の活躍をするが、1971年にアメリカに移住する。約4年振りとなる一時帰国の折りに録音した本作では、渡米直前に在籍したグループ、フリーダム・ユニティのメンバーが再集結した。これぞまさに伝説の第2章。鈴木弘、石川晶、村岡建、鈴木宏昌、稲葉国光とグルーヴの魔術師たちが奔放に躍動する様は圧巻。シャープな「Shrimp Dance」、ダイナミックな「Kuro To Shiro」、ソウルフルな「Walk Tall」、ディープな「Cat」、メロウな「Romance」。全曲が鮮やかなグルーヴで彩られたモンスター・アルバムである。
text by 尾川雄介(UNIVERSOUNDS/DEEP JAZZ REALITY)

高野昌昭 / Masaaki Takano - しずくたち / Shizukutachi (CD+48p Booklet)高野昌昭 / Masaaki Takano - しずくたち / Shizukutachi (CD+48p Booklet)
高野昌昭 / Masaaki Takano - しずくたち / Shizukutachi (CD+48p Booklet)Art into Life
¥3,000

サウンド・アートのみならず、ニューエイジ/アンビエント・リスナーにもレコメンドしたい素晴らしい一枚!40分間にも渡り水滴が静かに滴る音が反響し続ける、国産フィルレコ・アンビエント金字塔!先駆的音響技術者であり、実用系フィルレコ・ニューエイジ傑作『爽 ~目覚めと眠りの音風景~』でも知られる高野雅昭氏が、霊峰で「天啓」を受けた際における純朴な音との出会いの感動を再現すべく作り上げた伝説的スタジオ作品『しずくたち』が栃木の名店〈Art into Life〉より待望の再発。

50年代前半よりフリーの音響プランナーとして主に舞台音響を担当、80年代中頃からは自作音具と収集した民族楽器による"音あそび”と題したパフォーマンスを開始、主宰の「音あそびの会」では参加者と共に活動に取り組んだ高野昌昭氏(1927-2007)。音響効果の専門家としての傍ら70年代以降は自然音の録音に熱中、その再現の一つとして自作音具"水琴竹”のシステムをスタジオに組み、上質な水滴の音のみを捉えた78年の録音《しずくたち》。新たに金子智太郎氏(日本美術サウンドアーカイヴ主宰)による詳細な解説ブックレットを付属させた復刻版。

リマスタリングはGiuseppe Ielasiが担当。
CD版には48ページブックレット(日本語/英語)が付属。

V.A. -  The Pain of Separation: Turkish Gazels, 1926-1935 (CS)V.A. -  The Pain of Separation: Turkish Gazels, 1926-1935 (CS)
V.A. - The Pain of Separation: Turkish Gazels, 1926-1935 (CS)Death Is Not The End
¥3,094

お馴染み〈Death Is Not The End〉による、オスマン帝国崩壊後の激動期に録音されたガゼルと呼ばれる声楽即興の貴重な記録をまとめたコンピレーショ『The Pain of Separation: Turkish Gazels, 1926–1935』。1926〜35年に残された78 回転盤から丁寧に復元された音源で、Hafız Sadettin Kaynak、Hafız Kemal Bey、Hoca Izak Algaziなど当時の名歌手たちの歌唱を収録。ガゼルは、オスマン古典音楽の伝統に根ざした旋法マカームに基づく声楽即興で、伴奏がほとんどない声だけの芸術とも言える形式。音楽は、声が空中で揺れ、舞い、泣き、祈るように響く。メリスマを多用した歌唱は、まるで声そのものが楽器のように自由に動き、息遣い・震え・間合いが音楽の流れそのものを現前している。ギリシャのアマネスやレベティコと地続きの節回しも多く、国境を越えた地中海のブルースとして聴こえる瞬間も。声の芸術が持つ深い情念と静かな祈りが刻まれたスピリチュアルな歌の数々。

V.A. -  The Pain of Separation: Turkish Gazels, 1926-1935 (LP)V.A. -  The Pain of Separation: Turkish Gazels, 1926-1935 (LP)
V.A. - The Pain of Separation: Turkish Gazels, 1926-1935 (LP)Death Is Not The End
¥4,854

お馴染み〈Death Is Not The End〉による、オスマン帝国崩壊後の激動期に録音されたガゼルと呼ばれる声楽即興の貴重な記録をまとめたコンピレーショ『The Pain of Separation: Turkish Gazels, 1926–1935』。1926〜35年に残された78 回転盤から丁寧に復元された音源で、Hafız Sadettin Kaynak、Hafız Kemal Bey、Hoca Izak Algaziなど当時の名歌手たちの歌唱を収録。ガゼルは、オスマン古典音楽の伝統に根ざした旋法マカームに基づく声楽即興で、伴奏がほとんどない声だけの芸術とも言える形式。音楽は、声が空中で揺れ、舞い、泣き、祈るように響く。メリスマを多用した歌唱は、まるで声そのものが楽器のように自由に動き、息遣い・震え・間合いが音楽の流れそのものを現前している。ギリシャのアマネスやレベティコと地続きの節回しも多く、国境を越えた地中海のブルースとして聴こえる瞬間も。声の芸術が持つ深い情念と静かな祈りが刻まれたスピリチュアルな歌の数々。

Zsela, Daniel Aged, Taul Katz - 4 Dreams (LP)Zsela, Daniel Aged, Taul Katz - 4 Dreams (LP)
Zsela, Daniel Aged, Taul Katz - 4 Dreams (LP)Latency
¥4,627

NY出身のシンガーZselaが、プロデューサーDaniel Aged、映画音楽作曲家Taul Katzと共に制作した新作『4 Dreams』。全4曲、約40分、「Dream 1〜4」と題された長尺の楽曲は、ストリングス、FMシンセ、ベースドローン、声のレイヤーがゆっくりと形を変えながら広がっていくもので、Zselaの声は歌というより、息、ハミング、倍音的な響きが音響の一部として扱われている。Daniel Agedのプロダクションは、Frank OceanやKelelaの作品で見せた透明感のある音像と深い低域の処理がここでも発揮され、Taul Katzのストリングスは映画音楽的な広がりを生む。その響きはどこかAlice ColtraneやDorothy Ashbyのスピリチュアルな質感とも共鳴し、アンビエントの静けさの中に柔らかい温度を与えている。静かに広がる4つの「夢」を、じっくり味わいたい一枚。

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