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Arthur Petronio (LP)La Scie Dorée
¥3,978
Christoph HeemannとのIn Camera、そして、Andrew ChalkとのElodieなどでの活動もおなじみ、フィンランド出身・ベルギー拠点の実験音楽家Timo Van Luijk主宰の名門〈Metaphon〉からの最新物件が到着。フランス系イタリア人ヴァイオリニスト、詩人、ペインターのArthur Pétronio (1897-1983)が1979年に〈Igloo〉から発表した唯一の音楽作品が史上初アナログ再発!自身の声に加えて、数人の女性の読み手/パフォーマーがゲスト・ヴォーカリストとしてこの声の劇場へと貢献。ミュージック・コンクレートと音響詩による贅沢なDIYモンタージュ作品。Nurse With Wound listに推薦したい逸品です。
Ralf Wehowsky & Kohei Matsunaga - Spuren & Gegenworte (CD)Sonoris
¥2,000
独実験音楽界隈を代表する名グループP16.D4や〈Selektion〉レーベルの創設メンバーとしても知られるベテラン=Ralf Wehowsky(RLW)と、〈Diagonal〉や〈DFA〉〈PAN〉〈Skam〉などからの作品を通して、挑発的なレイヴの再構築を試みてきた本邦の電子音楽シーン屈指の鬼才ことKohei Matsunaga(NHK yx Koyxen)らによる共作『Spuren & Gegenworte』がCDで登場。版元は、仏実験系名門〈Sonoris〉。本作には、2021年5月3日午後8時から8時10分までかけて録音したトラックから数ヶ月をかけて編集した4つの実験音響作品を収録。それぞれ「痕跡、対立、変動、補完」といった主題が据えられています。
Osmo Lindeman - Electronic Works (2LP+CD)Sähkö Recordings
¥5,694
Mika Vainio (Pan Sonic) & Tommi Grönlund (Freq_Out)が創設したフィンランド地下音楽最大級の聖地こと〈Sähkö Recordings〉からは、同国の作曲家、Osmo Lindemanのこれまでほとんど知られてこなかった電子音楽作品に光を当てたアルバム『Electronic Works』がアナログ・リリース。1950年代にモダン・クラシカルの作曲家として活動を開始し、60年代まではジャズ・ピアニストとしても活動、その後自宅での電子音楽の制作を開始した同氏による幻の作品を記録した、大胆不敵な実験に満ちた初めてのアルバム!Morton SubotnickやDaphne Oramといった先駆者たちのビザールな電子音とも比較できるだけでなく、Mika Vainio & Ilpo VäisänenというPan Sonicの2人へと継承されていったフィンランド地下の実験精神の前身とも言える一作。
Jana Winderen - The Blue Beyond (LP)Touch
¥4,793
同氏の久々のLP作品です!電子音響の名門〈Touch〉や〈Ash International〉に無数の作品を残すだけでなく、C.M.Von Hausswolffの創設したサウンドインスタレーション・プロジェクト、Freq_Outにも参加した事も知られる女性実験音楽家大御所Jana Winderenによる最新アルバム『The Blue Beyond』がアナログ・リリース。〈Audemars Piguet Contemporary〉から委嘱された2019年の2つの作品「Du Petit Risoud Aux Profondeurs Du Lac De Joux」と「The Art Of Listening」から構成される一枚。アヴァンギャルドな浅瀬系フィルレコ/アンビエント傑作!限定1000部。
Tomoko Sauvage - Musique Hydromantique (CD)Shelter Press
¥2,495
and/OARやChampion Versionからも登場している横浜出身の日本人アーティストでパリ在住のTomoko Sauvageのセカンド・ソロアルバムが、Félicia Atkinson主宰の名レーベル、Shelter Pressから発表した2017年作。建築や温度、湿度、人間の存在から影響を受けた環境音響の実験と即興に関する音楽を作り上げてきたTomoko Sauvage。彼女は10年以上にわたり、フランスの様々な州の水や、電子機器と組み合わせた水の健全性や視覚的な特性を調査してきました。本作もまた、自然音をシミュレートしたシンセサイザーとハイドロフォン(水中マイク)で増幅された視覚的サウンド・アート。絶えず変化していく要素要素、遅延される環境音がドローン状の膜のように広がり、空間ごと時間を真空パックするエコー・チェンバー。地味なようでいて、多彩な一面が顔を覗かせる圧倒的な変化と変遷が楽しめる環境音響の極北的作品。そして、Rashad BeckerによるDubplates&Masteringでのマスタリングと作品を取り巻く環境も完璧。
Georgia + Dove - Air from Air (LP)Em Records
¥3,740
米の電子音楽デュオ、ジョージアと日本のヴォーカリスト/プロデューサー、ドーヴの初コラボレーション作。
『エア・フロム・エア』は、人間の声の詩、言葉によって伝えられる精神、心、魂といった精妙なものを、現代の電子音楽技術の魔術的な仲介によって変化させ、強化し、抱擁する。この特異なパートナーシップは、ドーヴが呼吸するように発する言葉が、音節ごとに、またはフレーズごとに、修正され、拡大され、揺り動かされ、祝福されるオーディオ詩のコレクションである。ジョージアはドーヴの声を思慮深く強調し、電子回路のエーテルを通して呼吸と空気を変化させ、意味を解体しながらも、逆説的に言葉と音楽の両方の新しい意味を明らかにする。日本語を理解するリスナーは、これらの雰囲気の中に意味の雲や星座を見出すだろうし、ドーヴの母国語を理解しないとしても同じ雰囲気の中に純粋な音節音響の喜びを見出すだろう。現代音楽のパイオニアたちが電子音楽やサウンドアートにおける人間の声の可能性を追求した試みの、まったく新しい延長線上にある作品と受け止める者もいるだろうが、『エア・フロム・エア』はむしろ現代のベース・ミュージックやその他の分野にまで拡張された、まだ名付けがたい音楽の未踏の領域への進出となるかもしれない。LP版はDLカード付き、ディスクはBioVinyl使用。
装丁:近藤さくら
本LPは、CO2排出量ゼロ/100%循環リサイクルできる画期的な新素材<BioVinyl™>を使ったリリースになります。新素材で製造コストが少し高くなり価格に反映することになってしまいますが、どうか恒久使用を目指してご理解・ご支援お願いいたします。
=作品仕様=
+ BioVinyl™ 使用
+ DLカード付き
+ シュリンク封入+ステッカー
TRACKS:
Side A
1) 07.09.1521 - Heat of the Cheek
2) 10.10.2002 - Your Feet
3) 30.07.1845 - This is Bee Wine
4) 13.02.2078 - I’m Looking Down at Me Sinking
Side B
1) 26.01.1981 - Floats
2) 01.08.1940 - One Stories
3) 25.12.1892 - Stormy Vacation
4) Goodbye
『エア・フロム・エア』は、人間の声の詩、言葉によって伝えられる精神、心、魂といった精妙なものを、現代の電子音楽技術の魔術的な仲介によって変化させ、強化し、抱擁する。この特異なパートナーシップは、ドーヴが呼吸するように発する言葉が、音節ごとに、またはフレーズごとに、修正され、拡大され、揺り動かされ、祝福されるオーディオ詩のコレクションである。ジョージアはドーヴの声を思慮深く強調し、電子回路のエーテルを通して呼吸と空気を変化させ、意味を解体しながらも、逆説的に言葉と音楽の両方の新しい意味を明らかにする。日本語を理解するリスナーは、これらの雰囲気の中に意味の雲や星座を見出すだろうし、ドーヴの母国語を理解しないとしても同じ雰囲気の中に純粋な音節音響の喜びを見出すだろう。現代音楽のパイオニアたちが電子音楽やサウンドアートにおける人間の声の可能性を追求した試みの、まったく新しい延長線上にある作品と受け止める者もいるだろうが、『エア・フロム・エア』はむしろ現代のベース・ミュージックやその他の分野にまで拡張された、まだ名付けがたい音楽の未踏の領域への進出となるかもしれない。LP版はDLカード付き、ディスクはBioVinyl使用。
装丁:近藤さくら
本LPは、CO2排出量ゼロ/100%循環リサイクルできる画期的な新素材<BioVinyl™>を使ったリリースになります。新素材で製造コストが少し高くなり価格に反映することになってしまいますが、どうか恒久使用を目指してご理解・ご支援お願いいたします。
=作品仕様=
+ BioVinyl™ 使用
+ DLカード付き
+ シュリンク封入+ステッカー
TRACKS:
Side A
1) 07.09.1521 - Heat of the Cheek
2) 10.10.2002 - Your Feet
3) 30.07.1845 - This is Bee Wine
4) 13.02.2078 - I’m Looking Down at Me Sinking
Side B
1) 26.01.1981 - Floats
2) 01.08.1940 - One Stories
3) 25.12.1892 - Stormy Vacation
4) Goodbye
銅金裕司 / 藤枝守 - エコロジカル・プラントロン (2CD)Em Records
¥3,520
「植物からみた生きものたちのインターフェイス」。植物の視点から我々の身体を 包み込む生態系の連鎖を音によって体感させるラディカルなインスタレーション、 『エコロジカル・プラントロン』(1994 年)を再検証復刻。
バイオアーティストの銅金裕司が、植物と話し植物から話しかけてくる装置を目指し、90年代初頭に研究開発した画期的なシステムそれが「プラントロン」 だ(※関連の博士号論文もある)。
植物(ラン)から生態電流を取り出して人間の知覚できる物理現象に変換するこの装置は、植物の知性をヒトが感得できるか探ることを第一義とし、物理現象じたいを興じるためのものではない。 『エコロジカル・プラントロン』はこの「プラントロン」を運用した初のインス タレーションの<音>の記録だ。
本作は銅金の「プラントロン」を作曲家の藤 枝守がインスタレーション用のサウンド・システムに構築したもので、植物とヒト環境の往信で生まれた生態電流を電子音にプログラム変換、不定形かつ不規則な電子音の粒が放出される(※注)。
強引に例えればクセナキスやペンデレツキの図形楽譜曲にどこか似た雰囲気を想像できるかもしれない。生態電流といえば、ヒトの脳波を使ったローゼンブームやルシエらの実験音楽が思い出されるが、本作はヒト主体でなく植物ファースト、そもそも<音楽作品>として 提示されていないことを記しておきたい。
今回の復刻ではギャラリーで制作された自主盤音源をリマスターし、『エコロ ジカル・プラントロン』から派生した二つの作品「マングローブ・プラントロン」 と「ピアノラ・プラントロン」をボーナス・ディスクに収録した。初のLP版も発売となる。
本装置の1991 年の実験公開以降、疑似・類似の試みがいまも出現しているが、そのオリジナルが「プラントロン」であったことは明記しておく。 解説には銅金の最新寄稿を掲載し、この実験と開発秘話、本作の意図を改めて 探る。
※注:藤枝は、ヒトが制御不能のこの音塊からある種の規則性を聞き出うとす る過程で現代音楽が置き去りにしてきた「メロディー」を再発見し、それを端緒に「植物文様」というシリーズを作曲し発表している。
バイオアーティストの銅金裕司が、植物と話し植物から話しかけてくる装置を目指し、90年代初頭に研究開発した画期的なシステムそれが「プラントロン」 だ(※関連の博士号論文もある)。
植物(ラン)から生態電流を取り出して人間の知覚できる物理現象に変換するこの装置は、植物の知性をヒトが感得できるか探ることを第一義とし、物理現象じたいを興じるためのものではない。 『エコロジカル・プラントロン』はこの「プラントロン」を運用した初のインス タレーションの<音>の記録だ。
本作は銅金の「プラントロン」を作曲家の藤 枝守がインスタレーション用のサウンド・システムに構築したもので、植物とヒト環境の往信で生まれた生態電流を電子音にプログラム変換、不定形かつ不規則な電子音の粒が放出される(※注)。
強引に例えればクセナキスやペンデレツキの図形楽譜曲にどこか似た雰囲気を想像できるかもしれない。生態電流といえば、ヒトの脳波を使ったローゼンブームやルシエらの実験音楽が思い出されるが、本作はヒト主体でなく植物ファースト、そもそも<音楽作品>として 提示されていないことを記しておきたい。
今回の復刻ではギャラリーで制作された自主盤音源をリマスターし、『エコロ ジカル・プラントロン』から派生した二つの作品「マングローブ・プラントロン」 と「ピアノラ・プラントロン」をボーナス・ディスクに収録した。初のLP版も発売となる。
本装置の1991 年の実験公開以降、疑似・類似の試みがいまも出現しているが、そのオリジナルが「プラントロン」であったことは明記しておく。 解説には銅金の最新寄稿を掲載し、この実験と開発秘話、本作の意図を改めて 探る。
※注:藤枝は、ヒトが制御不能のこの音塊からある種の規則性を聞き出うとす る過程で現代音楽が置き去りにしてきた「メロディー」を再発見し、それを端緒に「植物文様」というシリーズを作曲し発表している。
Terry Fox - Linkage (LP)États-Unis
¥4,110
現代アート作家の"音盤"のディスクガイド「Broken Music」にも掲載された名作!70年代から活動しているベイエリア第一世代のコンセプチュアル・アート作家にして、ピアノ線を用いたパフォーマンスでも知られているTerry Fox。82年にスイスのルツェルン美術館で行われたインスタレーションに付随してリリースされたサウンド・アート大傑作が〈Superior Viaduct〉傘下のレーベル、〈États-Unis〉から史上初となるヴァイナル・リイシュー!パッド入りのマレット、自身の素指、バイオリンの弓、木製のシシカバブ・スティック、錆びた金属棒でワイヤーを動かし、空間自体を一種の自然な共鳴装置として機能させるという、自宅アトリエで行われた驚異的なパフォーマンスと、長さ33メートルの電線を用い、西ベルリンのアート・ギャラリーで製作した20分間のリズミカルなドローンの二編を収録。しかもこれらは録音機材を除いて、全てアコースティックで行われたという徹底ぶり。ブックレット付属の限定750部。
Takehisa Kosugi + Akio Suzuki - New Sense of Hearing (CD)Blank Forms Editions
¥2,168
グループ音楽、タージマハル旅行団等の活動でも知られる日本が誇るサウンドアート巨匠でありフルクサスの命脈にも連なる小杉武久(1938-2018)。1980年に〈ALM Records〉でプレスした希少作品『New Sense Of Hearing』が〈Blank Forms〉から史上初のリイシュー。1979年4月2日、鈴木昭男と共に東京・エオリアンホールにて録音したオリジナル・テープから恩田晃がマスタリングを行い高品質で再発。
Gianluca Favaron, Stefano Gentile, Carl Michael Von Hausswolff, Rod Modell - Landslide (For Field Recordings And Sine Waves) (2LP)13 (SILENTES)
¥4,615
Under The SnowやMariborといったグループへの参与でも知られるイタリアの地下シーンの重要作家Gianluca Favaron & Stefano Gentileのコンビに、スウェーデン実験界隈の大ベテランであり、Anna von Hausswolffのお父さんとしても知られるCarl Michael Von Hausswolff、そして、デトロイトのダブテクノ大重鎮なRod Modellという豪華4組が結集した伊〈13〉からの22年傑作二枚組スプリット盤『Landslide (For Field Recordings And Sine Waves)』をストックしました。1963年にイタリアのロンガローネ村で1000人以上が死亡した岩石崩落と高波を題材にした作品であり、FavaronとGentileによる鮮やかなドローン・コンポジションに、HausswolffとModellのリミックスが添えられた20分近い大曲を全4曲収録した圧巻のサウンドアート/サウンドスケープ作品!限定300部。
Jos Smolders & Guido Nijs - Smolders / Delaere / Nijs (LP+DL)Moving Furniture Records
¥4,947
オランダのエレクトロアコースティック・アンサンブル"THU20"の創設メンバーとして80年代から活動し〈Vital Magazine〉の共同編集者としても知られていた名実験作家であり、我らがJim O'Rourkeとのコラボ作も当店大ヒットだったJos Smoldersと、オランダのレゲエ・バンドBEEF!やSpecial Request Hornsのメンバーとしても活動する管楽器奏者のGuido Nijs、ペインターのKoen Delaereによるコラボ作品『Smolders / Delaere / Nijs』が、Orphax主宰のオランダ地下の前衛レーベル〈Moving Furniture Records〉からアナログ・リリース。鋭く重く張り詰めた空気の中で溶け合うリズム、ドローン、ダイナミクス、音色、トーンによる、シュールかつ異形でありながら瞑想的な”アンビエント・ジャズ”作品。Jos Smoldersの手により〈EARLabs Studios〉でのマスタリング仕様。
Giuseppe Ielasi - its appearance, reflected by three copies (CD)901 Editions
¥2,379
伊音響系名門レーベル〈901 Editions〉から久々の新入荷!公園にスピーカーを持って行ってまったりしながら聴きたいかも?? Nicola RattiとのBellowsやInventing Masksといった名プロジェクトでも活動、Kassel JaegerやAndrew Peklerとのコラボレーションや〈12k〉に〈Editions Mego〉などからの傑出した作品も知られるイタリア実験音楽界隈の首領、そして、大名門〈Senufo Editions〉の運営者Giuseppe Ielasiによる2021年ソロ・アルバム『its appearance, reflected by three copies』をストック!2017年に発表した口笛をデジタル解析/加工したサウンドアート作品『Even When They Speak Of Space』を思い出す、共鳴し合う花弁のようでもある、トリッピーなサウンドが織りなす電子音響の傑作!6パネル・デジスリーヴ仕様。小ボリュームでの再生を推奨!
Haptic - Ladder of Shadows (CD)901 Editions
¥2,379
幽玄にして荘厳ながらどこか温かにも響く幻想的な音絵巻。Maar名義では〈Umor Rex〉や〈Entr'acte〉にも作品を残す実験的ミュージシャン/ライターJoseph Clayton Millsに、〈Editions Mego〉からも作品を発表していたInnodeやOnなどのプロジェクトでも知られる電子音楽家/パーカッショニスト、Steven Hess、そして、〈Longbox Recordings〉を運営していたAdam Sonderbergからなるシカゴ拠点の名トリオ= Haptic。2022年に伊音響系名門〈901 Editions〉よりCDにてリリースしたアルバム『Ladder Of Shadows』が到着。Olivia BlockとSalvatore Dellariaがそれぞれ一曲ずつゲスト参加。シカゴの〈Experimental Sound Studio〉にて録音された作品。静寂と孤独の隙間を縫うように漂い、緩やかに反響しては幾重にも交差する持続音と点描的な即興演奏。徹底したミニマリズムと構築美に裏打ちされた凄まじい内容に仕上がっています。Tomas Korberによるマスタリング仕様。
Ensemble Ektòs - Semèia Kài Tèrata (CD)901 Editions
¥2,379
Marginal Consortの最新出版物を送り出した伊音響系名門レーベル〈901 Editions〉から久々の新入荷!デンマーク・コペンハーゲンを拠点に活動する作曲家と演奏家を中心とするカルテット、 Ensemble Ektòsによる2022年デビュー作『Semèia Kài Térata』をストック!Michał Bielの手により、2019年9月に〈RMC Copenhagen〉にて録音。静寂と沈黙を巧みに織り込んだ、厳かでありながら想像性に満ち溢れる傑作サウンドアート。Fabio Perlettaによるフォトグラフィーをフィーチャーした6パネル・デジスリーヴ仕様。
Marginal Consort - 06 06 16 (St. Elisabeth Kirche, Berlin) (3CD BOX)901 Editions
¥5,978
今年度の最重要物件を漸く入荷出来ました!出版物としては実に6年ぶりとなります。小杉武久の生徒たちであった多田正美、今井和雄ら、East Bionic Symphoniaの面々が参加した本邦の伝説的即興コレクティヴ、Marginal Consortが2016年6月に初めてドイツで行ったライブ・パフォーマンスを収めた作品『06 06 16 (St. Elisabeth Kirche, Berlin)』が、伊音響系名門レーベル〈901 Editions〉から3枚組CD Boxで登場!東京の芸術学校である「美学校」で小杉武久の音楽教場で初年度を受講した生徒たちであった、今井和雄(高柳昌行メソッドの後継者!)や向井千恵(シェシズ)、多田正美(GAP)といった後に日本のアンダーグラウンド・シーンを担う存在となる面々により、卒業制作プロジェクトとして作られた、East Bionic Symphoniaの残した唯一作にして東洋的トランス/降霊音楽の傑作『Recorded Live』。この珠玉の名盤から生まれたその後身と言えるのがMarginal Consortであり、本作はそんな彼らの残した実に数少ない録音物!マールブルクの〈聖エリザベート教会〉にてAdam Asnanによって録音された3時間もの音源を収録。絶対にお見逃しなく!
Jim O'Rourke - MMXX-07: In All Due Deference (12")Matière Mémoire
¥2,278
シーンの枠組みを越えて多大なリスペクトを浴びる、我らが音の錬金術師、ジム・オルーク。Charlemagne PalestineやPhill Niblock、John Duncanら重鎮の作品を多数発表しているベルギーの前衛的レーベルである〈Matière Mémoire〉から2020年に発表した片面12インチ・ミニアルバム作品『MMXX-07: In All Due Deference』のデッドストックを直接ご本人からストックしました。2019年に自身のスタジオ〈Steamroom〉にて東京で録音された作品。同レーベルの〈MMXX〉シリーズの一環として、Oren AmbarchiやGiueseppe Ielasiなど、20名の作家にオリジナル作品の制作を依頼したうちの1タイトルとなった鋭利なエクスペリメンタル/ドローン作品。Frédéric Alstadtの手により〈Ångström Mastering〉にてマスタリング。限定500部。
Noel Meek & Mattin - Homage to Annea Lockwood (CD+BOOK)Recital
¥3,423
アンビエントやミニマルを中心にアート的な視点から様々なエクスペリメンタル・ミュージックを送り出すSean McCann主宰の名レーベル、Recitalより最新物件!ニュージーランド生まれのアメリカ人作曲家Annea Lockwoodにオマージュを捧げた豪華ブックとCDのセット『Homage to Annea Lockwood』が到着。このアルバムのユニークなコンセプトは、ロックウッドへの深い敬愛を共有するアーティスト、Noel Meek(ニュージーランド)とMattin(スペイン)によって考案されたもの。アーティスト3人によるSkypeでの長時間の会話が2020年末に行われ、彼らはとりわけ政治、美学、アネアの作曲活動について話し合われることに。その会話が素材として用いられた極めてアブストラクトなサウンド・アート作品に仕上がっています。60ページに渡るボンド本が付属。限定200部。
Valentina Magaletti & Yves Chaudouët - Batterie Fragile (LP)unjenesaisquoi
¥3,964
昨今の実験音楽界隈を大いに賑わせているイタリア出身の前衛的パーカッション奏者であり、Holy TongueやTomagaでの活動も著名なValentina Magalettiと、以前にも同氏とコラボレーションしていたフランスの美術家のYves Chaudouëtによる2度目となる共作アルバム『Batterie Fragile』が、フランスのレーベル〈unjenesaisquoi〉よりアナログ・リリース。Yves Chaudouët考案によるオブジェが駆使されたサイケデリックな音響彫刻/フリー・ミュージックを両面に収録した圧巻の内容!限定600部。
Yoshi Wada - Earth Horns with Electronic Drone (CD)Em Records
¥2,530
1967年、京都市立美術大学・彫刻科を卒業したワダは、何のつても無くアート活動を求めて単身ニューヨークに移住。最初はジャズにハマっていたが、1968年、フルクサスのジョージ・マチューナスと邂逅し運命が転回しはじめる。彼はフルクサスに誘われると同時にラモンテ・ヤングを紹介され、いきなり当時のニュー・ミュージック最前線に接触。ヤングから電子音楽と作曲法を学び、最先端のアメリカン・ミニマル・ミュージックに介入する準備を整えた。また、ハリー・パーチを発見して創作楽器の制作と楽器のための作曲衝動にかられたワダは、建築資材の配管パイプから楽器を思いつく。こうして生まれたのが〔パイプ・ホルン〕という創作楽器だ。長いのもので5m、重いもので15kgというこの非合理的な楽器を各所に運び込み、1970年代初期に行ったミニマリズムど真ん中の実験が形をなしたのが『アース・ホルンズ・ウィズ・エレクトロニック・ドローン(電子ドローンを伴ったアース・ホルン)』(録音1974年)である。本作は設置場所の電源周波数に音高を調律した電子音ドローンと4つのパイプホルンを用い(米ではB〜B♭の中間)、パイプホルンを吹いた音をマイクでひろって電子ドローンとミックスし再生するフィードバック・システムでの演奏である。およそ3時間かけて、ただ一音をめぐって起こる倍音と小さな音の強弱・音価の微細な変化を実験した、瞑想的かつウルトラ・ハードコアな作品となった。
=作品仕様=
+ 2時間42分の完全版
+ LP3枚組、印刷インナースリーブ封入、日本語・英語解説、未発表貴重写真掲載
+ シュリンク封入
TRACKS:
1. Earth Horns with Electronic Drone (77:00)
=作品仕様=
+ 2時間42分の完全版
+ LP3枚組、印刷インナースリーブ封入、日本語・英語解説、未発表貴重写真掲載
+ シュリンク封入
TRACKS:
1. Earth Horns with Electronic Drone (77:00)
日野浩志郎 (Koshiro Hino) - GEIST II (LP)Nakid
¥5,140
Marginal ConsortやBeatrice Dillon、Will Guthrieなどのファンにも大推薦!自身はソロ名義YPYとして活動、〈birdFriend〉や〈NAKID〉レーベルを運営しつつ、bonanzasやgoat、 Kakuhanなど様々なグループやプロジェクトに参加してきた関西アンダーグラウンドを代表する才能、日野浩志郎によるソロ・アルバム『GEIST II』がアナログ・リリース。ドラムに、管楽器、金管楽器、チェロ、エレクトロニクスを織り交ぜた野性的なフィールド・レコーディングとポリメトリック・パーカッションの魅惑的な組曲!ZodiakことTakashi Makabeがレイアウトを担当。Joe Taliaによるミックス/エディット。Rashad Beckerによるマスタリング。〈Loop-o〉でのレースカットとバックアップも万全です!
Tujiko Noriko & Paul Davies - Surge OST (CD)Constructive
¥2,043
凄まじいサウンドアート/サウンドスケープ作品として多くのリスナーにレコメンド!Chris WatsonやRichard Skelton、Lucy Railtonといった強力な面々によるタイトルを擁する英国の要注目レーベル〈SN Variations〉が始動させたオフシュート〈Constructive〉より22年度傑作をストック!映画やテレビのサウンドデザインやスーパーヴァイザーを手がけるPaul Daviesとツジコノリコによるイギリス映画『Surge』のオリジナルサウンドトラック。Aneil Karia監督、Ben Whishaw主演の映画であり、ロンドンを舞台に描いたスリラー映画である『Surge』。16曲で構成された本アルバムの音楽は、両極端なものを同時に伝えており、映画の主人公の内面の風景と、都市の環境音を重ね合わせた、幽玄で都会的、繊細でありながら力強い音楽となっています。
Felicia Atkinson & Jefre Cantu-Ledesma - Limpid As The Solitudes (LP)Shelter Press
¥3,222
La Monte Youngのドローン x Mille Plateauxのグリッチ作品 x 4ADのギター・サウンドなトロ甘アンビエント/ドローン大作!今回も素晴らしいです。弊店でも毎度紹介してきたフランスの女性実験作家筆頭格、Felicia Atkinsonとブルックリンのアンビエント作家、Jefre Cantu-Ledesmaが再びのコラボレーションを遂げた2018年の人気作。前回のコラボ作「Comme Un Seul Narcisse」も素晴らしかったですが、今回ももう溶けちゃいそう!朧なアンビエンスで包み込む、柔らかなドローン・サウンドと共に、白昼夢の幻想へとただただダイブなグリッチ・アンビエント傑作。心を無に帰すこの透明な音楽に身を任せて沈んでいきましょう。Helmut ErlerによってD+Mでマスタリング&カッティング。スリーブ写真はJulien Carreynが担当。バッチリ大推薦の一作です。
Gregory Kramer - Veils Of Transformation 1972-1980 (CS)Important Records
¥2,348
20世紀のテクスチュラルな電子音楽の巨匠であるGregory Kramerの初期作品集『Veils Of Transformation 1972 - 1980』が米国実験系大名門〈Important Records〉からアナログ・リリース。1952年生まれのKramerは、電子音楽の先駆的作曲家、発明家、研究者、教師にして作家であり、1975年にシンセサイザー・アンサンブル「Electronic Musicmobile」を共同設立。後にニューヨークでシンセサイザー・コンサートのシリーズ「Electronic Musicmobile」と改名、そこから電子音楽四重奏団「Electronic Art Ensemble」を結成し、高く評価されています。古代の瞑想テキストを5人で録音し、それをレイヤーして徐々に100万以上の声を実現する「Meditations on 32 Parts of the Body」(1978)を始めとした全4作品を収録。Gregory KramerとKaitlyn Aurelia Smithによるライナーノーツが付属。
Gregory Kramer - Veils Of Transformation 1972-1980 (CD)Important Records
¥2,348
20世紀のテクスチュラルな電子音楽の巨匠であるGregory Kramerの初期作品集『Veils Of Transformation 1972 - 1980』が米国実験系大名門〈Important Records〉からアナログ・リリース。1952年生まれのKramerは、電子音楽の先駆的作曲家、発明家、研究者、教師にして作家であり、1975年にシンセサイザー・アンサンブル「Electronic Musicmobile」を共同設立。後にニューヨークでシンセサイザー・コンサートのシリーズ「Electronic Musicmobile」と改名、そこから電子音楽四重奏団「Electronic Art Ensemble」を結成し、高く評価されています。古代の瞑想テキストを5人で録音し、それをレイヤーして徐々に100万以上の声を実現する「Meditations on 32 Parts of the Body」(1978)を始めとした全4作品を収録。Gregory KramerとKaitlyn Aurelia Smithによるライナーノーツが付属。