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Eliane Radigue - Opus 17 (2LP)Eliane Radigue - Opus 17 (2LP)
Eliane Radigue - Opus 17 (2LP)Alga Marghen
¥6,196

リマスター仕様。これがRadigue史に残された最後のフィードバック音源との事です!! 70年制作の未発表作品、大きな転換点とされる作品Opus 17がLPで初お目見え。
1970年にヴェルデロンヌで開催されたインスタレーションの為の作品で、この同じ年に自作シンセの第1号を完成させ、濃厚ドローンへの道へと歩んで行きます…ただごーっと鳴っているというよりも、霊的な存在感が研ぎすまされ、音それぞれが浮かび上がって独立行動するような迫力があり、後のシンセ期と生楽器演奏に繋がる芯がありつつ、フィードバックでこその荒い太さが素晴らしい仕上がりです。彼女の技術が惜しみなく注ぎ込まれた全5編を収録。美しいインナスリーブとゲイトフォールド仕様のスリーブ、見開きシルバージャケット仕様。

Horacio Vaggione - Schall / Rechant (LP+DL)Horacio Vaggione - Schall / Rechant (LP+DL)
Horacio Vaggione - Schall / Rechant (LP+DL)Recollection GRM
¥4,115
スペインの電子音楽先駆者Eduardo Polonioとのユニット「It」や伊名門〈Cramps〉の現代音楽シリーズ〈Nova Musicha〉作品も高名なアルゼンチン出身パリ拠点の実験音楽家Horacio Vaggione。94年から01年に残した先鋭的な電子音響作品を収録した編集盤『Schall’ / ‘Rechant』が〈Recollection GRM〉から登場!実に半世紀以上の長きに渡り活動を展開する同氏は故郷アルゼンチンでコルドバ国立大学の実験音楽センターを1965年に共同設立した人物であり、07年にストレンジデイズが一挙初CD再発を敢行した〈Nova Musicha〉シリーズ作品『La Maquina De Cantar』がその代表作。ポリフォニーとメタモルフォーゼからなる魅惑的な音楽空間を創造した今作には4つの純粋な電子音響作品が収録されています。Giuseppe Ielasiによるマスタリング&Andreas Kauffeltの手による〈Schnittstelle〉でのカッティング仕様&Stephen O’Malleyによるレイアウトとバックアップも万全。
Taj Mahal Travellers - August 1974 (2LP)Taj Mahal Travellers - August 1974 (2LP)
Taj Mahal Travellers - August 1974 (2LP)Aguirre Records
¥4,932

刀根康尚、塩見允枝子らと日本初の集団即興といわれるグループ音楽を結成した小杉武久、そして同じくフルクサスの一員であった長谷川時夫、永井清治などが参加した、戦後音楽史に燦然と輝く実験音楽アンサンブル、タージマハル旅行団の2ndアルバムであり、オリジナルは入手困難を極めるため、ブートが出回ってきた伝説的一枚がコロンビアからライセンスを得てベルギーの霊性再発レーベル、Aguirreより正規再発で登場!

別の世界で咲いている無数の虫たちの生命の躍動は、こっちの世界でサイケデリックといいます。ニューエイジでも、サイケデリックでも、民族音楽でもない・・・比較するものがない、代替え品のない、いわば体験というものなのでしょう。もはや楽器が楽器としての体を成しておらず、演奏者たちは別次元へと行ってしまっています。プレイヤーを持って自然に出かけて、大地と対話するもよし、全ての楽器が、全ての音の全体の一つであって、代わりが効く音など入っていないというような名盤です。Rashad Beckerによるリマスタリング&カッティング。Julian Cowleyによるライナーノーツが付属。ワンショット・プレスの限定1,000部、180G重量盤

Jan Jelinek - Zwischen (LP)Jan Jelinek - Zwischen (LP)
Jan Jelinek - Zwischen (LP)Faitiche
¥4,216
至上の傑作『Loop-Finding-Jazz-Records』でもお馴染み、ミニマルな電子音楽を数多く輩出するドイツの重鎮プロデューサーJan Jelinekによる2018年作品『Zwischen』をストック。自身のレーベルである〈Faitiche〉からの人気作品。Jan Jelinekがドイツの公共放送局〈SWR2〉のために考案および制作した一枚で、著名人によるインタビューの回答を使用し、12の音響詩のコラージュをまとめたものとなっています。Rashad Beckerの手により〈Dubplates & Mastering〉にてマスタリング&カッティング。
銅金裕司 / 藤枝守 - エコロジカル・プラントロン (LP)銅金裕司 / 藤枝守 - エコロジカル・プラントロン (LP)
銅金裕司 / 藤枝守 - エコロジカル・プラントロン (LP)Em Records
¥2,860

「植物からみた生きものたちのインターフェイス」。
植物の視点から我々の身体を包み込む生態系の連鎖を音によって体感させるラディカルなインスタレーション、 『エコロジカル・プラントロン』(1994 年)を再検証復刻。

バイオアーティストの銅金裕司が、植物と話し植物から話しかけてくる装置を目指し、90年代初頭に研究開発した画期的なシステムそれが「プラントロン」だ(※関連の博士号論文もある)。
植物(ラン)から生態電流を取り出して人間の知覚できる物理現象に変換するこの装置は、植物の知性をヒトが感得できるか探ることを第一義とし、物理現象じたいを興じるためのものではない。 『エコロジカル・プラントロン』はこの「プラントロン」を運用した初のインス タレーションの<音>の記録だ。

本作は銅金の「プラントロン」を作曲家の藤枝守がインスタレーション用のサウンド・システムに構築したもので、植物とヒト環境の往信で生まれた生態電流を電子音にプログラム変換、不定形かつ不規則な電子音の粒が放出される(※注)。
強引に例えればクセナキスやペンデレツキの図形楽譜曲にどこか似た雰囲気を想像できるかもしれない。生態電流といえば、ヒトの脳波を使ったローゼンブームやルシエらの実験音楽が思い出さ れるが、本作はヒト主体でなく植物ファースト、そもそも<音楽作品>として 提示されていないことを記しておきたい。

今回の復刻ではギャラリーで制作された自主盤音源をリマスターし、『エコロ ジカル・プラントロン』から派生した二つの作品「マングローブ・プラントロン」 と「ピアノラ・プラントロン」をボーナス・ディスクに収録した。初のLP版も発売となる。
本装置の1991年の実験公開以降、疑似・類似の試みがいまも出現しているが、そのオリジナルが「プラントロン」であったことは明記しておく。 解説には銅金の最新寄稿を掲載し、この実験と開発秘話、本作の意図を改めて 探る。

※注:藤枝は、ヒトが制御不能のこの音塊からある種の規則性を聞き出うとす る過程で現代音楽が置き去りにしてきた「メロディー」を再発見し、それを端緒に「植物文様」というシリーズを作曲し発表している。*視聴音源track3はCD版のみ収録

Yoshi Wada - Lament For Rise And Fall Of The Elephantine Crocodile (CD)
Yoshi Wada - Lament For Rise And Fall Of The Elephantine Crocodile (CD)Em Records
¥2,530

60年代末にラ・モンテ・ヤングに出 会った事を端に音楽活動を開始したフルクサスのアーティスト、Yoshi Wadaの1982年最高傑作がOmega PointとEm Recordsの協力により奇跡の再発!!コアなサウンドアートやドローンリスナーには知られていたものの、その希少性と価格によって耳にする事は非常に 困難だった待望の作品です。ドライプールと呼ばれる水の貯水されていないプールにおいて、バグパイプを改良した自作の楽器と歌声で倍音たっぷりのサイケデ リック・ドローンを展開する瞑想的作品。ラモンテやテリー・ライリーの師匠Pandit Pran Nathに教えを受けた歌声と、ハリー・パーチに影響を受けた自作楽器が生み出す豊かな倍音による音への陶酔感はラモンテのそれとも非常に近くただただ素 晴らしいの一言。La Monte YoungとDeep Listening Bandが出会ったかのようなこれ以上なく奥深いドローンです。そして今回はなんと、LPリリース時にはカットされていた部分を収録した完全版でのリマスター再発。アーティスト本人による解説を掲載したライナーが付属。問答無用の名作!

Mshukai - Yama no Kawa (CS+DL)Mshukai - Yama no Kawa (CS+DL)
Mshukai - Yama no Kawa (CS+DL)ato.archives
¥1,800

Yama Yuki氏主宰の東京のサウンド・アート系新鋭カセット・レーベル〈ato.archives〉から大変グレートなカセット作品が登場!美術家として活動しているImaoこと今尾拓真氏が展開している不定形即興集団=M集会 (Mshukai)による初めてのアルバムとなる『Yama no Kawa』をストックしました!

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M集会は美術家として作品を発表するImao(今尾 拓真)、パーカッショニストのペダルを中心として、不定形に活動する即興グループです。このグループは野球場や押入れの中など、普段演奏には使われない場所で、その場所に対して遊び心をもって反応し、演奏するという活動を行っています。

今回の作品は滋賀県甲賀の川の源流に機材を持ち込み、焚き火を焚きながら演奏した記録と、その演奏の記録を聴きながら金沢のImaoのスタジオを開け放って演奏した様子や、道路を隔ててImaoとペダルの二人が対話をするように演奏した様子を記録しています。なお、この作品はM集会のファースト・アルバムになります。

(ato.archives)

Masami Tada - Ever-Present / つねなるもの (CS+DL)Masami Tada - Ever-Present / つねなるもの (CS+DL)
Masami Tada - Ever-Present / つねなるもの (CS+DL)ato.archives
¥1,800

Yama Yuki氏主宰の東京のサウンド・アート系新鋭カセット・レーベル〈ato.archives〉から特大物件が登場!Taku Unamiによるマスタリング仕様。East Bionic SymphoniaやGap、Marginal Consortでの活動も知られる日本を代表するインプロヴァイザーである多田正美氏による最新アルバム『Ever-Present / つねなるもの』がカセット・リリース。

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多田正美(マージナル・コンソート)は1970年代に伝説的な即興グループGAPに参加しキャリアをスタートさせ、80年代より、インスタレーション、写真などにも表現の幅を拡張しながら常に即興という行為に向かい合ってきたアーティストです。

近年、多田正美は、神奈川県にある自宅から見える弘法山を毎日写真に納め、インスタグラムで毎日発表するという行為・作品制作を続けています。今回リリースされる作品は、その写真におさめられる弘法山を実際に登山し、その登山する過程で多田が持ち込んだ電子デバイスとアンプ、パーカッションが、山登りのリズムに合わせ音を立てる様子と弘法山の頂上で多田が鳥や飛行機などと行った即興演奏の記録がおさめられています。  

(ato.archives)

Henry Krutzen - Silances (LP)
Henry Krutzen - Silances (LP)Holidays Records
¥3,969

以前、Keith Fullerton Whitman主宰のカルトブートレーベル〈Creel Pone〉も掘り起こしていた一枚!プログレッシヴ/チェンバー・ロック・バンドFinnegans Wakeでの活動も知られるベルギーの作曲家、Henry Krutzenが1981年に残したLP作品『Silances』が〈Holidays Records〉からアナログ再発!伝説的な 〈Igloo Records〉のカタログを深く掘り下げ、同レーベルの6番目の作品が奇跡の公式リイシュー!ドローン、ジャズ、ミニマリズム、熱狂的なトライバリズム、世界中の様々な要素を取り入れたサウンド・ポエトリーにして、ミュージック・コンクレート、急進的なエレクトロアコースティックの境界にある、全くユニークなジェスチャーであり、最初のリリースから数十年経った今でも、当時と同じように印象的でユニーク、挑戦的で魅力的なまま佇んでいます。限定500部。

Herman Damen - Verbosonies And Phonographies (LP)
Herman Damen - Verbosonies And Phonographies (LP)Alga Marghen
¥4,785

オランダのアーティストであり言語デザイナーで、視覚詩、パフォーマンス作品を制作してきたHemann Damenが1966年から1973年にかけて残した作品を収録したアルバム『Verbosonies And Phonographies』が〈Alga Marghen〉からアナログ・リリース。「言語的可塑性」をテーマとした雑誌〈AH! Magazine〉の創刊者兼編集者でもあり、作品の中で「キネティック・ランゲージ」と言語の空間的側面を探求してきた同氏が、1966年から1970年にかけて録音した5つのヴァーボソニーと、1967年から1973 年にかけて録音した3つのフォノグラフィーが収録。限定220部。

David Behrman - Music With Memory (LP)David Behrman - Music With Memory (LP)
David Behrman - Music With Memory (LP)Alga Marghen
¥3,462

電子音楽ファンからニューエイジまで大推薦です!! 弊店でもロングセラーでおなじみ、米国で最も重要な実験電子音楽家、David Behrmanの1980年代に作られた初出録音(小杉武久参加)を収録した編集盤がイタリアの大名門、Alga Marghenから発表!

David Behrmanは、ライブパフォーマンスやインスタレーションに使用される「メモリ」を備えた「マイクロコンピュータ」を用いたことでも知られ、Robert AshleyやGordon Mumma、Alvin Lucierなどといった偉人たちとともに、戦後アメリカの実験音楽の重要な地位を占める作家です。A面では、1984年にJohn CageとMerce Cunninghamによって委託された、Interspecies Smalltalkが収録されており、小杉武久(バイオリン)とのコラボレーションとして形作られ、幻想美豊かなミニマル大曲として完成。

B面には、Leapday Nightの初期バージョンである”Circling Six”に始まり、これには六つのシンセサイザー・ループ・フレーズが用いられ、ドイツの実験作家、Werner Durandがサクソフォンを担当しており、アヴァンギャルド・ジャズを横断した屈折した奇妙なミニマルに仕上がっています。また、最後の”All Thumbs”は、2つのムビラのための楽曲で、この作品は、George LewisとDavid Behrmanが1986年春にパリの科学博物館「ラ・ヴィレット」の開場に捧げられており、ムビラの金属でできた先端はセンサーを通して、コンピューター・ミュージック・システムと繋がっているという仕組みのサウンドインスタレーションでした。

アメリカ電子音楽史を代表する稀代の作家の久々のエクセレントな未発表音源、手に取ってみてはいかがでしょうか。David Behrmanによるライナーノーツとパフォーマンス写真が付属。限定400部。

La Monte Young / Marian Zazeela - 31 VII 69 10:26 - 10:49 PM / 23 VIII 64 2:50:45 - 3:11 AM The Volga Delta (LP+DL)
La Monte Young / Marian Zazeela - 31 VII 69 10:26 - 10:49 PM / 23 VIII 64 2:50:45 - 3:11 AM The Volga Delta (LP+DL)Superior Viaduct
¥4,132

"ラ・モンテ・ヤングは我々全員の父だ" -ブライアン・イーノ
正に聖典的内容。当店だけでも200枚以上を売り上げた2016年の『Dream House 78'17"』リイシューに続く衝撃的再発案件が到来。ミニマル・ドローンミュージック創始者、またFluxus等の現代美術運動でも知られる、La Monte Young & Marian Zazeela夫妻が初めて公式に出版した1969年発表の歴史的名作が、世界各地のアヴァンギャルドな音楽史を現代へと再提示してきた名門レーベル〈Superior Viaduct‎〉から遂に正規復刻!
ディア芸術財団の創始者でもあるHeiner Friedrichのミュンヘンにあったギャラリーにて1969年に録音されたもので、1964年に「永久音楽劇場」で始まった《The Tortoise, His Dreams and Journeys》の続編とも言える、正弦波持続音をバックに後に師となるPandit Pran Nath影響下のヤングとザジーラによる北インド・ラーガ唱法を組み合わせたA面。
彫刻家ロバート・モリスに提供された弓弦で、巨大なゴングを擦り続ける演奏がミニマルの黒門を開く、1964年にヤングとザゼーラのニューヨークのスタジオで録音されたB面。ザジーラによるアートワークも秀逸。一家に一枚!

V.A. - I.D. Art #2 (LP)
V.A. - I.D. Art #2 (LP)États-Unis
¥4,132

1970年代半ば、当時10代だったLe Forte FourのChip Chapman、Joe Potts、Rick Pottsといった面々によって設立された小さなコミュニティとして始まり、50年もの時を経て少しずつ発展。当初の実験音楽集団やマルチメディア出版社という枠をも超え、一つのシーンともいえる巨大な命脈へと成長を遂げてきた〈Los Angeles Free Music Society〉 (LAFMS)。パサディナの〈Raymond Building〉と〈Poo-Bah Record Shop〉で果てしなく自由であり無秩序なセッションを行いながら、フリー・インプロヴィゼーション、モジュラー・シンセサイザー、ミュージック・コンクレート、自作楽器、ノイズ、メール・アートやアヴァン・ロックを取り込んでいった彼らの中核= Joe Pottsがその関係者やファンから録音を募り、コレスポンデンス・アートの「アセンブリング」という手法を利用し編集・編纂、当時限定200部のみで発表されたコンピレーション・アルバム『I.D. Art #2』が〈États-Unis〉より初アナログ復刻!(このシリーズの第一弾は雑誌であり、第三弾はなんと塗り絵だったとのこと!)Le Forte Four、Doo-Dooettes、Smegma、Ace & Duceのメンバーや、画家、映像作家、レコーディング実績の少ない非アーティストの作品を何十枚も受け取り、フィールド・レコーディング、ボイス・メール、即興演奏をコラージュすることで作り上げた初期の傑作!ちなみに参加者はレコードの収録時間を購入し、完成したLPを1枚ずつ受け取ったとのことです。インサート付属。ナンバリング入りの限定500部。

フラワー・トラベリン・バンドとオートバイ50台、他 - 大阪万博お祭り広場・夜のイベント「ビームで貫通」 (10"+CD+CDR Special Edition)フラワー・トラベリン・バンドとオートバイ50台、他 - 大阪万博お祭り広場・夜のイベント「ビームで貫通」 (10"+CD+CDR Special Edition)
フラワー・トラベリン・バンドとオートバイ50台、他 - 大阪万博お祭り広場・夜のイベント「ビームで貫通」 (10"+CD+CDR Special Edition)Em Records
¥7,700

OMEGA POINT + エム・レコード共同企画新作!今回はあろうことか内田裕也のフラワー・トラベリン・バンド(FTB)である!FTBが1970年の大阪万博で演奏した、バンドの歴史から漏れていた音源という貴重さもさることながら、なんとオートバイ50台の爆音+電子音響等とのコラボというからもう意味不明、、、

通称『ビームで貫通』、正式名を『ビームで貫通&マッド・コンピューター+ミニマル・サウンド・オブ・ライダー』というこのハチャメチャなアートイベントは、前衛芸術家の吉村益信らがプロデューサーとなり、万博会場内の巨大スペース「お祭り広場」で敢行されたが、そびえ立つ太陽の塔の前にしつらえた演奏ステージの周りをオートバイ50台がクラクションを鳴らして走り回り、アンプリファイドされたFTBの演奏とバイクの爆音、電子音、周囲をビームのように貫くサーチライト、電光掲示版のメッセージと巨大ロボットが渾然となって手がつけられない騒音カオスが発生。万博管理サイドがあまりの反体制的様相にビビり、シリーズ化するはずだった公演はたった1回で中止となってしまった。。
こうした事情で、長らく研究家の間でのみ存在をささやかれていた幻のイベント『ビームで貫通』、その音源がまさか残っていたとは!!!今回、この衝撃と奇蹟の喜びを広く共有すべく、新たに発掘された『ビームで貫通』の未発表記録写真も満載してお届けする、70年万博の最強(最悪)黒歴史である!安田謙一のロック視点と、川崎弘二の電子音楽視点という、このイベントならではのクロス解説も必読!

CDに『ビームで貫通』フル尺、10インチ・レコードに抜粋版を収録し、特注の見開きジャケット+特大掛け帯付きのごつい仕様でお届けします。

★スペシャル・エディション(関連テレビ番組録音のCDR付き)
今回はそれだけでは終わらない!歴史的ともいえるFTBの万博ライブを録音した秋山邦晴は、同時期に関西の民放で放映された関連番組も録音していた!『ビーム~』のプロデューサー、吉村益信らを招いたインタビュー企画だったが、なんとその場でFTBがライブを行い、しかもバイクを持ち込んで『ビーム~』をスタジオで再現するという暴挙!!時代精神と言うより他はないイカれたノリにはもう令和人ついていけない、、、
(インタビューを英訳した海外向けインサート付き)

=作品仕様=
+ CD-R付き
+ 10 インチサイズの特注見開きジャケット
+ 特大掛け帯付き、 未発表写真多数
+ 解説:安田謙一/川崎弘二(日本語・英語併記)

TRACKS:
CD「ビームで貫通」フル・ヴァージョン [45:49]

10インチ・レコード(抜粋):
Side A「ビームで貫通」[14:52]
Side B「ビームで貫通」[15:15]

フラワー・トラベリン・バンドとオートバイ50台、他 - 大阪万博お祭り広場・夜のイベント「ビームで貫通」 (10"+CD)フラワー・トラベリン・バンドとオートバイ50台、他 - 大阪万博お祭り広場・夜のイベント「ビームで貫通」 (10"+CD)
フラワー・トラベリン・バンドとオートバイ50台、他 - 大阪万博お祭り広場・夜のイベント「ビームで貫通」 (10"+CD)Em Records
¥5,500

OMEGA POINT + エム・レコード共同企画新作!今回はあろうことか内田裕也のフラワー・トラベリン・バンド(FTB)である!FTBが1970年の大阪万博で演奏した、バンドの歴史から漏れていた音源という貴重さもさることながら、なんとオートバイ50台の爆音+電子音響等とのコラボというからもう意味不明、、、

通称『ビームで貫通』、正式名を『ビームで貫通&マッド・コンピューター+ミニマル・サウンド・オブ・ライダー』というこのハチャメチャなアートイベントは、前衛芸術家の吉村益信らがプロデューサーとなり、万博会場内の巨大スペース「お祭り広場」で敢行されたが、そびえ立つ太陽の塔の前にしつらえた演奏ステージの周りをオートバイ50台がクラクションを鳴らして走り回り、アンプリファイドされたFTBの演奏とバイクの爆音、電子音、周囲をビームのように貫くサーチライト、電光掲示版のメッセージと巨大ロボットが渾然となって手がつけられない騒音カオスが発生。万博管理サイドがあまりの反体制的様相にビビり、シリーズ化するはずだった公演はたった1回で中止となってしまった。
こうした事情で、長らく研究家の間でのみ存在をささやかれていた幻のイベント『ビームで貫通』、その音源がまさか残っていたとは!!!今回、この衝撃と奇蹟の喜びを広く共有すべく、新たに発掘された『ビームで貫通』の未発表記録写真も満載してお届けする、70年万博の最強(最悪)黒歴史である!安田謙一のロック視点と、川崎弘二の電子音楽視点という、このイベントならではのクロス解説も必読!

CDに『ビームで貫通』フル尺、10インチ・レコードに抜粋版を収録し、特注の見開きジャケット+特大掛け帯付きのごつい仕様でお届けします。

=作品仕様=
+ 10 インチサイズの特注見開きジャケット
+ 特大掛け帯付き、 未発表写真多数
+ 解説:安田謙一/川崎弘二(日本語・英語併記)

TRACKS:
CD「ビームで貫通」フル・ヴァージョン [45:49]

10インチ・レコード(抜粋):
Side A「ビームで貫通」[14:52]
Side B「ビームで貫通」[15:15]

Giuseppe Ielasi - Rhetorical Islands (LP)Giuseppe Ielasi - Rhetorical Islands (LP)
Giuseppe Ielasi - Rhetorical Islands (LP)Faitiche
¥5,194

Nicola Rattiとの名プロジェクトことBellowsの一員としても活動、自身のレーベル〈Schoolmap〉と〈Fringes Recordings〉からのリリースを通じてドローンマスター= Eliane Radigueの再評価にも貢献した重要人物であり、名門〈Senufo Editions〉のオーナーとしても知られるミラノ出身の名実験作家Giuseppe Ielasi。自身も〈12k〉や〈Shelter Press〉〈Entr'acte〉など各地の名門から作品を送り出してきたほか、マスタリング技師としても現代の電子音響に不可欠の人物である同氏が自身の〈Senufo Editions〉から2013年にCDオンリーで発表した傑作アルバム『Rhetorical Islands』が、Jan Jelinek主宰の〈Faitiche〉より2024年度初アナログ化。2011年にパリの〈l’Audible Festival〉のためにJérôme Noetingerに依頼された無題の作品のために制作されたオリジナル素材を収録。〈Entr'acte〉からリリースされた『15cds』テープからいくつかのサウンドが抜粋された電子音響の破格の傑作!Kassian Troyerによるカッティング仕様。限定300部。

Lawrence English / Werner Dafeldecker - Tropic of Capricorn (Orange Vinyl LP)Lawrence English / Werner Dafeldecker - Tropic of Capricorn (Orange Vinyl LP)
Lawrence English / Werner Dafeldecker - Tropic of Capricorn (Orange Vinyl LP)HALLOW GROUND
¥4,369

版元完売。フリー・インプロヴィゼーション集団、POLWECHSELのメンバーとしても知られるオーストリア・ウィーン出身のダブル・ベーシスト/ギタリスト/作曲家、Werner Dafeldeckerと豪州の音響系大名門〈Room 40〉の主宰者としても著名なサウンドアーティストLawrence Englishによる2023年の〈Hallow Ground〉からのコラボレーション・アルバム『Tropic Of Capricorn』をストックしました!鳥のさえずりや虫の声、雨音といった自然音を取り入れたフィルレコ主体のミュージック・コンクレート作品を収録。

Gigi Masin & Rod Modell - Red Hair Girl At Lighthouse Beach (Galaxy Red Vinyl LP)
Gigi Masin & Rod Modell - Red Hair Girl At Lighthouse Beach (Galaxy Red Vinyl LP)13
¥4,694
高騰していた昨年の話題作が2024年再プレス、この機会を絶対に御見逃し無く!大名門〈Modern Love〉に残した『Liumin』は今や同レーベルを代表する名盤となったデトロイトのDeepchordことRod Modelが、イタリアのバレアリック/アンビエント・マエストロGigi Masinとタッグを組んだ傑作を今回遂に確保!版元はイタリアの地下シーンを牽引してきた〈Silentes〉傘下の〈13〉。それぞれ「赤い髪の少女」と「海辺」をテーマに据えた2つの長編楽曲サウンドスケープものを収録。卓越した内容です。プリント・インナー・スリーブと透明帯付きのデラックス・エディション。手書きナンバー入り。
Robert Lippok - Open Close Open (2024 Remaster 12")Robert Lippok - Open Close Open (2024 Remaster 12")
Robert Lippok - Open Close Open (2024 Remaster 12")Morr Music
¥4,879
〈Fact Magazine〉からも「コラージュ、反復、触覚処理のマスタークラス」と評された珠玉の傑作がリマスタリング仕様で待望の復刻!ベルリン出身のヴィジュアル/サウンド・アーティスト、Robert Lippokが2001年に〈Raster-Noton〉からマキシシングルCDとして発表したミニアルバム『Open Close Open』が〈Morr Music〉より限定アナログ再発。アナログ・フィールドレコーディングやデジタルの残骸、グスタフ・マーラーの交響曲の有名な「アダージェット」のサンプルなどの文化的な断片を織り交ぜながら製作された3つのループベースの作品からなるアルバムであり、本作のソース素材は当初99年に日本のヴィジュアル・アーティスト、小金沢健人による三部作の映像作品『ON THE WAY TO THE PEAK OF NORMAL』のサウンドトラックとして構想されたもの。今回のリイシューに当たり、オリジナルの音素材を再検討し「Licht」という新曲も新規収録。
Robert Cahen - La nef des fous (LP+DL)Robert Cahen - La nef des fous (LP+DL)
Robert Cahen - La nef des fous (LP+DL)Recollection GRM
¥3,879
1972年に世界的に名高い〈Groupe de Recherches Musicales〉スタジオに参加し、ミュージック・コンクレート界で創作活動を開始した1970年代ビデオ・アートのパイオニア、 Robert Cahen。1971年から1974年にかけて制作された4つの作品を収録したアルバム『La nef des fous』が、〈Shelter Press〉と〈INA GRM〉の共同運営する要注目レーベル〈Recollection GRM〉より登場。Roland KaynやBernard Parmegiani、Luc Ferrariのファンにも強くレコメンドしたい、魅惑的で革新的な特異的サウンドの数々を収めた内容となっています。Giuseppe Ielasiによるマスタリング&Andreas Kauffeltの手による〈Schnittstelle〉でのカッティング仕様&Stephen O’Malleyによるレイアウトとバックアップも万全。
Félicia Atkinson / Richard Chartier - Ni envers ni endroit que cette roche brûlante (Pour Georgia O’Keeffe) / Recurrence.Expansion  (LP)Félicia Atkinson / Richard Chartier - Ni envers ni endroit que cette roche brûlante (Pour Georgia O’Keeffe) / Recurrence.Expansion  (LP)
Félicia Atkinson / Richard Chartier - Ni envers ni endroit que cette roche brûlante (Pour Georgia O’Keeffe) / Recurrence.Expansion (LP)Portraits GRM
¥3,783
フランス地下音楽最大級の聖地こと当店お馴染み〈Shelter Press〉の共同運営者にして傑出した実験的作品の数々を残してきた女性作家、Félicia Atkinsonと、音響系レーベル大名門〈LINE〉のオーナーであり、    Pinkcourtesyphoneとしても知られるRichard Chartierが〈Portraits GRM〉に捧げるスプリット・アルバムが満を持して到来!メキシコシティの住居とGeorgia O’Keeffeの絵画からインスピレーションを得て、創造性について瞑想したアトキンソン側、フィードバック・トーンとドローンから広々とした音環境を構築したシャルティエ側ともに傑出したドローン/エレクトロアコースティック作品に仕上がっています。〈Shelter Press〉が〈Editions Mego〉からサブレーベルの運営を引き継いだ後も気合いの入ったプロダクションに仕上がっており、Stephen O’Malleyがスリーヴ・デザインを担当、Giuseppe Ielasiによるマスタリング仕様、Andreas Kauffeltの手による〈Schnittstelle〉にてレースカットとバックアップも万全です。限定1000部。
Anne Gillis - Aha (LP)
Anne Gillis - Aha (LP)La Scie Dorée
¥3,937
Christoph HeemannとのIn Camera、そして、Andrew ChalkとのElodieなどでの活動もおなじみ、フィンランド出身・ベルギー拠点の実験音楽家Timo Van Luijk主宰の名門〈La Scie Dorée〉から新物件。栃木の名店〈Art into Life〉のレーベル部門からも作品を出版している仏前衛作曲家/パフォーマーのAnne Gillisが1984年に同国・ボルドー拠点のレーベル〈DMA2〉から発表した激レアなアルバム『AHA』が史上初アナログ再発!40年以上にわたり、一切の妥協を許さず、独自の世界を展開してきたカルト・アイコンによる2枚目となるLP作品。テープ・マシーンを作曲ツールに用いた、シュルレアリスティックで特異なコンクレートが展開される怪作!限定500部。
Beatriz Ferreyra - Senderos de luz y sombras (LP+DL)Beatriz Ferreyra - Senderos de luz y sombras (LP+DL)
Beatriz Ferreyra - Senderos de luz y sombras (LP+DL)Recollection GRM
¥3,698
近年のミュージック・コンクレート作品でも突出したタイトルが登場!〈INA-GRM〉からの作品も知られるアルゼンチン出身フランス拠点の女性電子音楽先駆者であり、フランス音楽研究グループ(Groupe De Recherches Musicales = GRM)にて勤務、その創設者、Pierre Schaefferの助手として彼の作品のレコーディングにも携っていた経歴もあるBeatriz Ferreyra (1937-)。近年急速に再評価の機運高まる同氏の直近の作品を収めたアルバム『Senderos de luz y sombras』が〈Recollection GRM〉よりアナログ・リリース。Bernard Baschet、Bernard Parmegiani、Carlos Pellegrinoといった偉人たちへの追悼の意が込められた最新作。フランス政府からの〈INA GRM〉の委嘱作品として2016年から2020年にかけて制作された作品である「Senderos de luz y sombras(光と影の道)」を収めたもの。天体物理学、ビッグバン以前の謎、そして奇妙さと日常が出会う無意識の不気味な動きからインスピレーションを得た16チャンネルの作品。これは是非ヘッドホンで爆音で浴びていただきたい逸品!エンボス加工スリーヴ仕様。
Daniel Teruggi - Sphæra Cat (LP+DL)Daniel Teruggi - Sphæra Cat (LP+DL)
Daniel Teruggi - Sphæra Cat (LP+DL)Recollection GRM
¥3,698
かつて〈GRM〉のリサーチ・ディレクターを務めた人物であり、アルゼンチン出身のフランスのエレクトロアコースティック作家のDaniel Teruggiが、1983年から89年にかけて制作した作品の初ヴァイナル版が〈Recollection GRM〉より登場。四大元素をテーマとした4つのセクションに分かれる作品を収めたアルバム。4つの基本的な物質を加工し、融合させることに自身の音響学的研究の重点を置いていたという1984年から1989年にかけて制作された作品を収録。〈INA-GRM〉から1993年にCDリリースされていた作品のアナログ・リイシュー盤。Giuseppe Ielasiによるマスタリング。レイアウトはStephen O’Malleyが担当と完璧な布陣のもとでの制作されています。

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