〈Fact Magazine〉からも「コラージュ、反復、触覚処理のマスタークラス」と評された珠玉の傑作がリマスタリング仕様で待望の復刻!ベルリン出身のヴィジュアル/サウンド・アーティスト、Robert Lippokが2001年に〈Raster-Noton〉からマキシシングルCDとして発表したミニアルバム『Open Close Open』が〈Morr Music〉より限定アナログ再発。アナログ・フィールドレコーディングやデジタルの残骸、グスタフ・マーラーの交響曲の有名な「アダージェット」のサンプルなどの文化的な断片を織り交ぜながら製作された3つのループベースの作品からなるアルバムであり、本作のソース素材は当初99年に日本のヴィジュアル・アーティスト、小金沢健人による三部作の映像作品『ON THE WAY TO THE PEAK OF NORMAL』のサウンドトラックとして構想されたもの。今回のリイシューに当たり、オリジナルの音素材を再検討し「Licht」という新曲も新規収録。