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Steve Reich - Music for 18 Musicians (CD)LSO Live
¥2,515
4月来日のコリン・カリー・グループ
日本で15年ぶりの実演となる公演曲目
「18人の音楽家のための音楽」最新録音!
”鮮烈な”トランス体験!!
ライヒが認めるパーカッショニスト、コリン・カリー。カリーが、自身結成したコリン・カリー・グループを率いて、ライヒの≪18人の音楽家のための音楽≫を録音しました。ビートルズで有名なアビイ・ロード・スタジオでの録音です。2006年、ライヒの≪ドラミング≫を演奏するために結成されたのがこのコリン・カリー・グループ。ライヒも認めるその正確さとグルーヴ感はますます研ぎ澄まされています。
2023年4月には、来日してこの≪18人の音楽家のための音楽≫ほかを披露する予定。少しずつ変容しながら繰り返され重なり合い、シンクロし、またずれてゆくリズムが織りなす、”鮮烈な”トランス状態をぜひ、実感してください!
日本で15年ぶりの実演となる公演曲目
「18人の音楽家のための音楽」最新録音!
”鮮烈な”トランス体験!!
ライヒが認めるパーカッショニスト、コリン・カリー。カリーが、自身結成したコリン・カリー・グループを率いて、ライヒの≪18人の音楽家のための音楽≫を録音しました。ビートルズで有名なアビイ・ロード・スタジオでの録音です。2006年、ライヒの≪ドラミング≫を演奏するために結成されたのがこのコリン・カリー・グループ。ライヒも認めるその正確さとグルーヴ感はますます研ぎ澄まされています。
2023年4月には、来日してこの≪18人の音楽家のための音楽≫ほかを披露する予定。少しずつ変容しながら繰り返され重なり合い、シンクロし、またずれてゆくリズムが織りなす、”鮮烈な”トランス状態をぜひ、実感してください!

9ms - Pleats (LP)Squama Recordings
¥3,494
180g重量盤仕様。ドイツ・ミュンヘン拠点のSimon Popp & Florian Königによるコラボ・デュオであり、ライブ・ドラミングとアナログ・エレクトロニクスを最も新鮮な形で融合させることを試みてきた"9ms"による2021年作品『Pleats』が23年度アナログ・リプレス!バイエルン・アルプスにある大きな木造のホールでたった3本のマイクを使って録音された作品。Third Ear BandからAkutuala、Embryoが好きな人にもレコメンドしたい空想民俗的トライバル~エキゾ・エクスペリメンタル・アルバム!
Tullio De Piscopo - Suonando La Batteria Moderna (LP)DIALOGO
¥4,897
ドラムブレイク・ライブラリーの聖典として世界中のDJやプロデューサーたちに愛される、イタリアで最も評価の高いドラマーTullio De Piscopoによるカルト人気な初ソロ・アルバム『Suonando La Batteria Moderna』がアナログ復刻。オリジナル・ゲートフォールド・スリーヴ/オリジナルテープからの忠実なレプリカ仕様で再登場。まさに「カルト」名盤です。

Hands in Motion - Dawn (LP)Zephyrus Records
¥2,944
Philip Glass、Mammal Hands、Why the Eyeファンまでも魅了するメロディとテクスチャー!Simon Leleux、Robbe Kieckens、Falk Schrauwenの3名で構成、限界を知らぬ音世界を築き上げてきた類稀なベルギーのパーカッション・トリオHands in Motionによる最新アルバムが同国の〈Zephyrus Records〉から堂々のLPリリース!セネガルから東欧、ブラジルにインド、西欧のクラシック音楽に遊牧民の音楽まであらゆる影響を呑み込み、ダルブカ、ゴング、ベリンバ、カリンバ、パンデイロ、リック、ウドゥなどを始めとした古今東西の様々な楽器を武器に現代的かつ革新的な新しい音楽を生み出してきた要注目の音楽集団!ミニマルなサウンド・レイヤーに魅惑的なグルーヴが有機的に組み合わさった、強いコントラストと深み、そして同時に繊細さをも感じさせる第四世界アコースティック・トランス・ミュージック絵巻。

Daniel Villarreal - Panamá 77 (CD)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥2,698
パナマ出身でシカゴ在住のドラマー兼DJで、Dos Santos、Wild Belle 、The Los Sundownsなどでの活躍で多くの人に知られてるDaniel Villarrealの待望のデビュー・アルバム。世界的に見ればデビュー作だが、シカゴの音楽シーンでは昔から広く知られ、ほぼ毎晩、彼の地元ピルゼンの賑やかな18番街で、少なくとも1ヶ所は彼のDJを見かけるほどに愛されてきた人物。本作は、Bardo Martinez (Chicano Batman), Jeff Parker (Tortoise), Marta Sofia Honer (Adrian Younge), Anna Butterss (Jenny Lewis), Aquiles Navarro (Irreversible Entanglements) など、友人たちとコラボレーションを行い、シカゴとロサンゼルスの数カ所でレコーディングされた。ジャズを基調としながらもラテンのリズムをサイケデリックに融合したインストゥルメンタルファンクの大傑作!冒頭曲「Bella Vista」の妖しげなゴングに先導されて一気に惹き込まれ、William Onyeaborスタイルのシンセサウンドが強烈な「Uncanny」で抜け出せない迷宮へ、さらに音に身を委ねたくなる極上のグルーヴ「In/On」、母国パナマのオルガン奏者Avelino Munozに捧げた「Patria」など、様々なスタイルの作品群は圧巻!〈ZZK Records〉〈Shika Shika〉などのファンにもお薦め!
The Mauskovic Dance Band - Bukaroo Bank (LP)Les Disques Bongo Joe
¥3,676
Khruangbinとも並ぶ人気バンドであり、アナトリアン・サイケ影響下のサウンドで多くの聴衆を惹きつけたAltin Gunのドラマー、Nicola Mauskovicによるプロジェクト、The Mauskovic Dance Band。〈Soundway〉からのセルフ・タイトル・デビュー・アルバムに続く、実に3年ぶりとなったフルレングス作品『Bukaroo Bank』が〈Bongo Joe〉から登場。オランダが断続的にロックダウンしていた2020年に録音された作品。デビュー・アルバムやその周辺のシングルで聴かれた、リズムを前面に押し出した多幸感を維持しつつ、アプローチとサウンドの双方を刷新。レジェンド・Lee Perryのシンセ・サウンドに、リズムのスプライスやエコー、アフロ・ディスコや古典的なハイライフ、Cabaret VoltaireやAfrican Head Charge、Liquid LiquidのようなNYCグルーバーまでもが織り交ぜられた、どうしようもなく楽しいノーウェイヴ・ディスコ/ポスト・パンク盤!
Tribo Massáhi - Estrelando Embaixador (LP)Goma Gringa Discos
¥3,298
原盤は40万以上でも取引されている、72年の超絶レア&秘境ブラジル産アフロ/サイケなカルト盤!
謎な部分が多いものの、人類誰しもが聞けば血が騒ぐ原始レベルのパーカッションビート、コーラス、そして飛行機がびゅーんと飛んで来たりと、実験好きもぶっ倒れる変な音響と弄り具合...やばいです。雰囲気からもうやば過ぎます。ブラジル人メンバーらで演奏されているのですが、アフリカンな宴を飛び越え、行き着いた先は完全に宇宙。これまでにも各地から再発が試みられてきましたが、ライセンスをとったものは今回が初とのことです。
謎な部分が多いものの、人類誰しもが聞けば血が騒ぐ原始レベルのパーカッションビート、コーラス、そして飛行機がびゅーんと飛んで来たりと、実験好きもぶっ倒れる変な音響と弄り具合...やばいです。雰囲気からもうやば過ぎます。ブラジル人メンバーらで演奏されているのですが、アフリカンな宴を飛び越え、行き着いた先は完全に宇宙。これまでにも各地から再発が試みられてきましたが、ライセンスをとったものは今回が初とのことです。

Jean-Pierre Boistel / Tony Kenneybrew - Percussions Pour La Danse (LP)Left Ear Records
¥3,874
2022 Editionとして待望の再プレスです!コラボレーションによって製作された1989年のアルバムが、目利きLeft Ear Recordsより初のヴァイナル・リイシュー。Tony Kenneybrewはワシントンの生まれで、12歳のころからコンテンポラリー・ダンスのプロフェッショナルとして学び、自己探求の末にフランスへと辿り着き、そこで、西アフリカの六か月間の旅から帰国し、志を同じくしていたJean-Pierre Boistelと繋がりを持つことに。本作はTonyがコンテンポラリー・ジャズ・ダンスの授業を教えるときに用いる為、又、ライブ・パフォーマンスの為に制作。ミニマル・テクノにも通じるパーカッションによるストイックな反復と、コンピューターによる淡白なエレクトロニック・サウンド、ジャズのインストゥルメントによるメロディで織りなす、ある種のトランス・ミュージックのような、陶酔感溢れる音楽。音の粒まで見える透明度の高さにただただ聞き入るばかりです。これはディープですよ。一推し!
高橋悠治+富樫雅彦 / Wondering Fire-さまよう火- (CD)Super Fuji Discs
¥2,805
高橋悠治+富樫雅彦 1988年のスタジオ録音が34年の時空を超え正式リリース。
アルバム発売を予定し、1988年11月23日、高橋悠治(シンセサイザー、サンプラー)と富樫雅彦(パーカッション)によりスタジオで録音されたテープが34年ぶりに見つかり、CDアルバムとして正式リリースとなります。1988年春から始まった新宿ピットインでの高橋・富樫デュオ、その集大成ともいえる本作は、譜面は用意されず高橋のリードに富樫が反応する即興演奏。それぞれ異なる音楽性が触発され対話しながら組み立てられていきます。高橋の初期サンプラーやデジタル・シンセによる電子音響と、富樫の計算されたアコースティックなパーカッションの響き、みずみずしいインタープレイによるどこへ行くのかわからないこの音の旅の軌跡は、貴重な作品となりましょう。
1. Sand 砂
2. Blue Foxes 青狐
3. The Gate 門
4. Wandering Fire さまよう火
5. Under the Leaves 葉陰に
6. Before Night Falls 夜が来る前に
1988.11.23 録音
高橋悠治:シンセサイザー、サンプラー
富樫雅彦:パーカッション
アルバム発売を予定し、1988年11月23日、高橋悠治(シンセサイザー、サンプラー)と富樫雅彦(パーカッション)によりスタジオで録音されたテープが34年ぶりに見つかり、CDアルバムとして正式リリースとなります。1988年春から始まった新宿ピットインでの高橋・富樫デュオ、その集大成ともいえる本作は、譜面は用意されず高橋のリードに富樫が反応する即興演奏。それぞれ異なる音楽性が触発され対話しながら組み立てられていきます。高橋の初期サンプラーやデジタル・シンセによる電子音響と、富樫の計算されたアコースティックなパーカッションの響き、みずみずしいインタープレイによるどこへ行くのかわからないこの音の旅の軌跡は、貴重な作品となりましょう。
1. Sand 砂
2. Blue Foxes 青狐
3. The Gate 門
4. Wandering Fire さまよう火
5. Under the Leaves 葉陰に
6. Before Night Falls 夜が来る前に
1988.11.23 録音
高橋悠治:シンセサイザー、サンプラー
富樫雅彦:パーカッション
Maistah Aphrica - Meow (LP)Black Sweat Records
¥2,947
近年の伊前衛音楽/ミニマル・ミュージックの再評価を推し進めてきた同国の名門レーベル〈Black Sweat〉からは、「フリー・アフロ・ビート・サイケデリック・アンサンブル」を標榜するイタリアの要注目グループであり、ファンクからフリー・ジャズ、ハード・バップ、サイケ、レコメン系までもが渾然一体となったアヴァンギャルドなパーカッシヴ・グルーヴを生み出すMaistah Aphricaによる最新アルバムが登場。HeliocentricsやEmbryoにも通底した宇宙的なアティチュードが、イタリアン・プロッグらしい壮大かつ浮遊感のあるシンセ/オルガン・サウンドと融合し極上のサイケデリックを描いた快作!

HHY & The Kampala Unit - Lithium Blast (LP)Nyege Nyege Tapes
¥3,061
ケニアのグラインドコア・バンドDumaを世界へと紹介し、今年も大きな話題を呼んだ東アフリカ・ウガンダ拠点の先鋭的音楽フェスティバル/レーベル〈Nyege Nyege Tapes〉からは、ポルトガル北部の港湾都市ポルトの実験的なエレクトロニック・ミュージック界隈を代表する要注目なブラス・ユニット、HHY & The Macumbasを率いるJonathan Uliel Saldanhaが結成した”HHY & THE KAMPALA UNIT”による最新作が登場!アフロ・アフリカンな感性のもとで、原始的な躍動感を湛えたパーカッションやダブ、トランス、先鋭的なダンス/エレクトロニック・ミュージックまで溶け合わせたミュータントなアルバム!限定400枚。

Julian Sartorius - Mux (LP+DL)Marionette
¥3,631
180g重量盤。Burnt Friedman、Max Loderbauer、Pierre Bastienらを始めとした大変ユニークな面々が名を連ね、ダブワイズな電子音楽〜エレクトロアコースティックを軸に特異な作品群を送り出し続けてきた〈Marionette〉からは、Valentina MagalettiやJameszoo、Matthew Herbertらとのコラボレーションでも知られるスイスのドラマーであり、〈Clean Feed〉や〈-ous〉、〈Intakt Records〉など各地の曲者なレーベルから作品を送り出してきたJulian Sartoriusによる最新アルバムがアナログで登場。今や大人気のValentina Magalettiと組んだ『Sulla Pelle』(長らく絶版)以来、3年ぶり2作目となる〈Marionette〉からのリリース。シンセサイザーとドラムマシンの演奏を模倣するというこれまでの彼の努力の集大成的なアルバムとなっており、オーガニックな音色と電子音楽の間のギャップを埋める音楽言語を実験、開発した意欲的な人力テクノ・アルバム!Noel Summervilleによるマスタリング&カッティング仕様。

Mário Rui Silva - Stories From Another Time 1982-1988 (2LP)Time Capsule
¥4,057
ナナ・ヴァスコンセロスにも通じるスピリチュアリティとジョン・ハッセルのエスノ・アンビエント、エドゥアルド・マテオ的曼荼羅フォークにフランシス・ベベイ的箱庭アフリカンが融合した奇跡の音楽! 知られざるアンゴラ鬼才<マリオ・ルイ・シルヴァ>によるフォークロアと実験精神が交差するあまりに美しすぎる音源をまとめた初のコンピレーション!
アンゴラの伝統民衆音楽の研究と貢献に身を捧げた一人の音楽家マリオ・ルイ・シルヴァが80年代に残したソロアルバム3作品をコンパイルした初再発! 西アフリカはアンゴラの首都、ルアンダで1953年に生まれたマリオ・ルイ・シルヴァはギタリスト、作曲家、音楽講師としてアンゴラ音楽の研究と貢献に身を捧げた音楽家の一人である。18歳にしてアンゴラ音楽史に残るBongaの名盤 Angola 72の共作を務め、50年以上に及ぶキャリア中、アンゴラからヨーロッパ各国へ移り住み Manu DibangoやFrancis Bebey といった他の西アフリカ出身のミュージシャン達からも直接多くを学び、70年代後半から数多くのアルバムを発売。更にポルトガル語使用者向けのアンゴラの伝統言語教則本や、アンゴラの伝統民衆音楽の歴史をまとめた本を出版する等多面的な活動を続けて来た。
このコンピレーションは、アンゴラの伝統民衆音楽センバやカズクタの影響が色濃いハーモニー豊かな楽曲群からドラムマシンを駆使したプロト・ディープ・ハウス的なアフロ・ブルース実験作 "Kazum-zum-zum"、さらにはアフロ・フューチャリズムにも通じる小宇宙を親指ピアノとパーカッションで表現したバレアリックテイスト漂う "Kizomba Kya Kisanji"、さらには霊性漂うフォークに典雅なコラをフィーチャアしたアフロ版カエターノ・ヴェローゾ or エドゥアルド・マテオとでも呼びたい "Kora Kya Ngola" などなど、マリオが 80年代のアンゴラで発売した超極レアなアルバム 3枚から選りすぐった楽曲を収録。フランスや英国の植民地であった他の西アフリカ諸国の音楽に比べハーモニーやメロディを重視したソフトタッチなサウンドながら、繊細かつ複雑なリズム隊はアフリカンそのもの。美しく聴かせるバラードからジャズの影響が色濃いグルーヴィな楽曲まで、どこかメランコリックな響きのある本人の巧みなアコースティック・ギター捌きはまさに絶品だ。
同じくポルトガルの領地であったブラジル音楽にも通じる趣きがあるが、アーティスト曰く、そこは奴隷として連れて行かれたアフリカ人が別地で独自の発展を遂げた結果であり、サンバやボサノバの直接的影響ではなく、アンゴラというコスモポリタンな土地柄だからこそ発展した形態だという。アンゴラの伝統音楽として知られるセンバは、現地語で歌われ、40年代から50年代にかけて、いまだ植民占領地であった同国にアイデンティティとプライドをもたらし、結果として70年代の独立へと繋がった。当時からセンバという音楽をアンゴラだけでなく国際的にもその名を広めた Ngola Ritmosと、そのリーダーで活動家でもある Liceu Vieira Dias から直接師事を仰いだマリオは、その技術的な部分だけでなく、アンゴラの音楽文化の政治的、精神的な理解をも受け継ぎ、様々な活動において同国のその後の音楽家達に影響を与えてきた。本コンピレーションはそういった彼の活動の記録であり、アンゴラ音楽の貴重なドキュメントでもあると言えるだろう。
アンゴラの伝統民衆音楽の研究と貢献に身を捧げた一人の音楽家マリオ・ルイ・シルヴァが80年代に残したソロアルバム3作品をコンパイルした初再発! 西アフリカはアンゴラの首都、ルアンダで1953年に生まれたマリオ・ルイ・シルヴァはギタリスト、作曲家、音楽講師としてアンゴラ音楽の研究と貢献に身を捧げた音楽家の一人である。18歳にしてアンゴラ音楽史に残るBongaの名盤 Angola 72の共作を務め、50年以上に及ぶキャリア中、アンゴラからヨーロッパ各国へ移り住み Manu DibangoやFrancis Bebey といった他の西アフリカ出身のミュージシャン達からも直接多くを学び、70年代後半から数多くのアルバムを発売。更にポルトガル語使用者向けのアンゴラの伝統言語教則本や、アンゴラの伝統民衆音楽の歴史をまとめた本を出版する等多面的な活動を続けて来た。
このコンピレーションは、アンゴラの伝統民衆音楽センバやカズクタの影響が色濃いハーモニー豊かな楽曲群からドラムマシンを駆使したプロト・ディープ・ハウス的なアフロ・ブルース実験作 "Kazum-zum-zum"、さらにはアフロ・フューチャリズムにも通じる小宇宙を親指ピアノとパーカッションで表現したバレアリックテイスト漂う "Kizomba Kya Kisanji"、さらには霊性漂うフォークに典雅なコラをフィーチャアしたアフロ版カエターノ・ヴェローゾ or エドゥアルド・マテオとでも呼びたい "Kora Kya Ngola" などなど、マリオが 80年代のアンゴラで発売した超極レアなアルバム 3枚から選りすぐった楽曲を収録。フランスや英国の植民地であった他の西アフリカ諸国の音楽に比べハーモニーやメロディを重視したソフトタッチなサウンドながら、繊細かつ複雑なリズム隊はアフリカンそのもの。美しく聴かせるバラードからジャズの影響が色濃いグルーヴィな楽曲まで、どこかメランコリックな響きのある本人の巧みなアコースティック・ギター捌きはまさに絶品だ。
同じくポルトガルの領地であったブラジル音楽にも通じる趣きがあるが、アーティスト曰く、そこは奴隷として連れて行かれたアフリカ人が別地で独自の発展を遂げた結果であり、サンバやボサノバの直接的影響ではなく、アンゴラというコスモポリタンな土地柄だからこそ発展した形態だという。アンゴラの伝統音楽として知られるセンバは、現地語で歌われ、40年代から50年代にかけて、いまだ植民占領地であった同国にアイデンティティとプライドをもたらし、結果として70年代の独立へと繋がった。当時からセンバという音楽をアンゴラだけでなく国際的にもその名を広めた Ngola Ritmosと、そのリーダーで活動家でもある Liceu Vieira Dias から直接師事を仰いだマリオは、その技術的な部分だけでなく、アンゴラの音楽文化の政治的、精神的な理解をも受け継ぎ、様々な活動において同国のその後の音楽家達に影響を与えてきた。本コンピレーションはそういった彼の活動の記録であり、アンゴラ音楽の貴重なドキュメントでもあると言えるだろう。

African Head Charge - In Pursuit of Shashamane Land (2LP+DL)On-U Sound
¥2,938
Brian Enoの『Vision of A Psychedelic Africa』にインスパイアされ、1980年代初頭からジャマイカン・パーカッショニストBonjo Iyabinghi NoahとAdrian Sherwoodがコラボしスタートさせたスタジオにおける実験プロジェクト。ライブバンドとしても絶頂期を迎えた1993年作。オリジナルLPに8曲を追加収録し初2LP化!C1,C3,C4,D3,D4はオリジナルCDの収録音源。D1の「Rastaman
」は未発表曲。D2の「Run Come See Me」はオリジナルLPに付属の7インチに収録の貴重な音源でありライブ時の大人気曲!
」は未発表曲。D2の「Run Come See Me」はオリジナルLPに付属の7インチに収録の貴重な音源でありライブ時の大人気曲!

African Head Charge - Voodoo Of The Godsent (2LP+DL)On-U Sound
¥2,938
Brian Enoの『Vision of A Psychedelic Africa』にインスパイアされ、1980年代初頭からジャマイカン・パーカッショニストBonjo Iyabinghi NoahとAdrian Sherwoodがコラボしスタートさせたスタジオにおける実験プロジェクト。豪華面子が集結した2011年作。Adamski、Jazzwad、Crispy Hornsも参加し、King Cry Cryこと亡きPrince Far iの歌声もサンプリング。アフリカ度も増し増しの集大成的作品! "King" Kevin Metcalfeによるマスタリング!

African Head Charge - Return Of The Crocodile (LP+DL)On-U Sound
¥2,592
エイドリアン・シャーウッド主宰 [On-U Sound]の看板バンド!ボンジョ・I 率いるアフリカン・ヘッド・チャージ !解き放たれる驚異の音塊!!全曲未発表音源!!
[On-U Sound]総帥エイドリアン・シャーウッドと、ジャマイカン・パーカッショニスト、ボンジョ・アイヤビンギ・ノアがコラボし、数多くの名作を世に生み出し、唯一無二のジャンルを創り上げてきた、アフリカン・ヘッド・チャージの衝撃の秘蔵音源集が登場!
30年の時を越え1/4インチのテープ・ボックスから発掘された完全未発表音源が遂に解き放たれる。
1983年リリースの3rdアルバム『Drastic Season』収録の「Fruit Market」をスティーブ・ベレスフォードがギル・エバンス・スタイルのホーン配置で再構築した「Makola Market」(A-1)、続いて同アルバム収録の「Snake in the Hole」のボンジョのパーカッションを極限まで突き詰めたヴァージョン「Snake In The Goal」(A-2)、アフリカン・リズムとエイドリアン・シャーウッドによるダブ・ミキシング 、そしてフリー・ジャズが混然一体となって押し寄せる「Conspired」(A-3)、1986年リリース4thアルバム『Off The Beaten Track』に収録の同名タイトル・トラックのヴァージョン「Further off The Track」(B-1)、そして同アルバム収録の「Some Bizarre」をまるで映画のようなイントロで驚くほど壮大にアップデートした「More Bizarre」(B-2)、1982年リリース2ndアルバム『Enviromental Studies』収録の「High Protein Snack」の超絶エクステンディッド・ヴァージョン「Low Protein Snack」(B-4)では[On-U Sound]が誇る伝説のサックス奏者ヘッドリー・ベネットの凄まじい演奏が光り、フリージャズとダブ・ミキシングが高次元で邂逅を果たす必聴曲。収録全てが初蔵出しとなる完全未発表曲。[On-U Sound]の収集家が所有するオリジナル・マスター・テープからベルリンの名門dubplates & masteringにてカッティング。 全曲ダウンロード・コード封入!
[On-U Sound]総帥エイドリアン・シャーウッドと、ジャマイカン・パーカッショニスト、ボンジョ・アイヤビンギ・ノアがコラボし、数多くの名作を世に生み出し、唯一無二のジャンルを創り上げてきた、アフリカン・ヘッド・チャージの衝撃の秘蔵音源集が登場!
30年の時を越え1/4インチのテープ・ボックスから発掘された完全未発表音源が遂に解き放たれる。
1983年リリースの3rdアルバム『Drastic Season』収録の「Fruit Market」をスティーブ・ベレスフォードがギル・エバンス・スタイルのホーン配置で再構築した「Makola Market」(A-1)、続いて同アルバム収録の「Snake in the Hole」のボンジョのパーカッションを極限まで突き詰めたヴァージョン「Snake In The Goal」(A-2)、アフリカン・リズムとエイドリアン・シャーウッドによるダブ・ミキシング 、そしてフリー・ジャズが混然一体となって押し寄せる「Conspired」(A-3)、1986年リリース4thアルバム『Off The Beaten Track』に収録の同名タイトル・トラックのヴァージョン「Further off The Track」(B-1)、そして同アルバム収録の「Some Bizarre」をまるで映画のようなイントロで驚くほど壮大にアップデートした「More Bizarre」(B-2)、1982年リリース2ndアルバム『Enviromental Studies』収録の「High Protein Snack」の超絶エクステンディッド・ヴァージョン「Low Protein Snack」(B-4)では[On-U Sound]が誇る伝説のサックス奏者ヘッドリー・ベネットの凄まじい演奏が光り、フリージャズとダブ・ミキシングが高次元で邂逅を果たす必聴曲。収録全てが初蔵出しとなる完全未発表曲。[On-U Sound]の収集家が所有するオリジナル・マスター・テープからベルリンの名門dubplates & masteringにてカッティング。 全曲ダウンロード・コード封入!

Gnawa Music Of Marrakesh - Night Spirit Masters (LP+DL)Zehra
¥3,850
ハンド・ドラム、声によるギンブリやシンティールによって生み出される反復的な低音ライン。北アフリカのボトム・ヘヴィなトランス音楽である「グナワ」。1990年にモロッコ・マラケシュのメディナで録音された、地元のグナワのミュージシャンによる音源を収めた「アフリカと中東の音楽ファンにとって必須の作品」にして、〈Songlines〉でも「グナワの必須アルバム10枚」の1つに選ばれた大名作『Night Spirit Masters』がアナログ・リイシュー。
THE MASTER MUSICIANS OF JAJOUKAやMALEEM MAHMOUD GHANIといった幅広い民族音楽とミュージシャンを扱っていた名レーベル〈AXIOM〉を運営していた時期のBill Laswellと『Eros In Arabia』でも知られるRichard Horowitzによるプロデュース作!
16世紀に西アフリカからモロッコに連れてこられた奴隷の子孫であるグナワ族は、すぐにイスラム教に改宗したものの、精霊信仰を残したまま、現在のモロッコの少数民族となることに。グナワ族は、7つの色で表現された7つの神の姿を呼び起こすことによって宇宙の起源を再現する複雑な儀式(「リラ」または「デルデバ」と呼ばれる)を数時間かけて行うことで知られています。グナワ音楽が近代化され、より不敬なものになっていく中で、「マリーム」と呼ばれる師によって導かれるこの儀式は、今日でも私的に行われているものながら、その演奏は現代の耳にも驚異的。PAUL BOWLESとPHILIP SCHUYLERによるいくつかの録音(フィールドレコーディングのスタイルでより民族的なドキュメント)を除いて、1990年以前はモロッコの外でほとんど聞かれることはなかったグナワ音楽の恐るべき音世界を世界へと知らしめた世紀の大名作。
初回リリースから30年以上もの時を経て180g重量盤/オーディオフィル/リマスタリング仕様での史上初LP再発。
THE MASTER MUSICIANS OF JAJOUKAやMALEEM MAHMOUD GHANIといった幅広い民族音楽とミュージシャンを扱っていた名レーベル〈AXIOM〉を運営していた時期のBill Laswellと『Eros In Arabia』でも知られるRichard Horowitzによるプロデュース作!
16世紀に西アフリカからモロッコに連れてこられた奴隷の子孫であるグナワ族は、すぐにイスラム教に改宗したものの、精霊信仰を残したまま、現在のモロッコの少数民族となることに。グナワ族は、7つの色で表現された7つの神の姿を呼び起こすことによって宇宙の起源を再現する複雑な儀式(「リラ」または「デルデバ」と呼ばれる)を数時間かけて行うことで知られています。グナワ音楽が近代化され、より不敬なものになっていく中で、「マリーム」と呼ばれる師によって導かれるこの儀式は、今日でも私的に行われているものながら、その演奏は現代の耳にも驚異的。PAUL BOWLESとPHILIP SCHUYLERによるいくつかの録音(フィールドレコーディングのスタイルでより民族的なドキュメント)を除いて、1990年以前はモロッコの外でほとんど聞かれることはなかったグナワ音楽の恐るべき音世界を世界へと知らしめた世紀の大名作。
初回リリースから30年以上もの時を経て180g重量盤/オーディオフィル/リマスタリング仕様での史上初LP再発。
Alvin Curran - Drumming Up Trouble (LP)Black Truffle
¥3,497
Gruppo di Improvvisazione Nuova ConsonanzaやAMMとともに世界初の実験音楽家コレクティヴのひとつであるMEVことMusica Elettronica Vivaをフレドリック・ジェフスキー達とともに66年結成、半世紀以上にも及ぶキャリアを誇る、現代の実験音楽界において最も重要な作曲家であるAlvin Curran。アメリカとヨーロッパの前衛・実験音楽の架け橋となった偉才による未発表アルバムが〈Black Truffle〉から堂々アナログ・リリース。2018年から2021年にかけて録音された作品と、タイトル通り、80年代初期に遡るサイドロング・エピックを集めた『Drumming Up Trouble』は、同氏の博学で雑食な音楽世界におけるこれまでほとんど知られていなかった側面、つまりサンプリングやシンセサイザーによるパーカッションの実験に焦点を当てたものとなっています。ドラムマシーン・ファンク、狂気的なインプロヴィゼーション、抑制されたエレクトロニクス、巨大で重層的なクラスターに溶け込んだワイルドな自家製音楽であり、Pekka Airaksinenの傑作『Buddha of the Golden Light』とも並ぶ、ポリリズムで荒々しく不安定な傑作録音!
Arnold Dreyblatt & Paul Panhuysen - Duo Geloso (LP)Black Truffle
¥3,482
新たな未発表音源が発掘!La Monte YoungやPauline Oliveros、Alvin Lucierのもとで学んだアメリカのヴィジュアル・アーティストにしてミニマル作家、Arnold DreyblattとPaul Panhuysenが残したコンサート音源『Duo Geloso』が、Oren Ambarchi主宰の〈Black Truffle〉から登場...!!!「70年代のニューヨークのダウンタウンから現れた最もロックンロールな作曲家」と称されるArnold Dreyblatt。1987年から88年にかけて、ヨーロッパ各地で行われた同コンサートを記録したリリースは今回が史上初。楽器編成と演奏アプローチの点でそれぞれ特徴的である、1987年12月にHet Apollohuisで行われたコンサート(LPのパッケージを飾る一連の美しい写真)で録音された全6曲うぃ収録。René van Peerによるライナーノーツが収録。貴重写真入りのゲートフォールド・スリーヴ仕様。

Cybe - Tropisch Verlangen (LP)STROOM.tv
¥3,594
幻想郷のガムラン・メロディが繰り広げるトライバル・エクスペリメンタル・フォーク!インドからインドネシア、タイ、バリ島、ジャワ、東南アジアを旅した音楽家がその体験を発表した三作のカセットがコンパイル。
Sonic ReportやSyncopといった自主(?)レーベルなどから80年代前半から中盤にかけて発表したスコットランド南東部在住のシンセシスト、Siebe BaardaによるCybeの輝かしい南~東南アジア探訪記。八十年代のシンセ・ミュージックが纏う神秘感そのままに密林や大河、大自然が躍動する瞑想音源集。全編にわたってパーカッシヴでメロディアスなノリの良さが際立っています。ガムランの豊穣とした旋律が織りなす浮遊感たっぷりとしたアンビエンスから、ラーガの如し幻想美の進展、自然美豊かにアップダウンする奥行きのある展開まで何もかもがベスト。K.Leimerや坂本龍一の「B-2 Unit」にも劣らないシンセ作品の金字塔的編集盤です。
Sonic ReportやSyncopといった自主(?)レーベルなどから80年代前半から中盤にかけて発表したスコットランド南東部在住のシンセシスト、Siebe BaardaによるCybeの輝かしい南~東南アジア探訪記。八十年代のシンセ・ミュージックが纏う神秘感そのままに密林や大河、大自然が躍動する瞑想音源集。全編にわたってパーカッシヴでメロディアスなノリの良さが際立っています。ガムランの豊穣とした旋律が織りなす浮遊感たっぷりとしたアンビエンスから、ラーガの如し幻想美の進展、自然美豊かにアップダウンする奥行きのある展開まで何もかもがベスト。K.Leimerや坂本龍一の「B-2 Unit」にも劣らないシンセ作品の金字塔的編集盤です。
The Doudou Ndiaye Rose Family - Twenty-One Sabar Rhythms (2LP)Honest Jon's Records
¥4,131
2015年に死去したセネガルの伝説的なグリオ、Doudou Nidiaye Roseによって考案されたウォロフ族のドラミングパターンの画期的なショーケース的な一枚が〈Honest Jon's Records〉から堂々アナログ・リリース。ダカール郊外のLac Roseという神秘的な場所で、7日間連続で行われたグリオ・ファミリーによる壮大なウォロフ・パーカッションの音楽!古今東西の500ものオリジナル・ドラム・パターンを編み出した世界の音楽史における無視できないドラマーであるDoudou Ndiaye Roseによる深くスリリングで、骨の髄までポリリズミックにして、複雑で点描的な激しさを備えた演奏は時にJeff Millsさえも彷彿とさせる規格外のものとなっています。Rashad Beckerによるマスタリングと盤質も万全!
Jaki Liebezeit & Burnt Friedman / Burnt Friedman & João Pais - Eurydike split–EP (12")Nonplace
¥2,686
何れも強靭なサウンドを披露してやまないBurnt Friedman関連作デッドストック。ジャーマン・エレクトロの重鎮Burnt Friedmanが、もはや盟友とも言えるほどに幾度もコラボレーションを繰り返してきたジャーマン・ロックの巨星、CANのJaki Liebezeit、Rafael ToralやLafawndahとも絡む実験畑のドラマー、João Pais Filipeと共作した20年発表のスプリットEPが、自身のレーベル〈Nonplace〉から登場!これまた度肝を抜かれる快作・・・!極彩色にサイケデリアを充満させながら、異界と現実の区別さえも完全に取り払ったトランシーでアヴァンギャルドなエレクトロ"Out Of Ape"、コスミッシェなシンセスケープを中毒的に放出しながら、ストイック&ミニマルなドラム・フレーズが延々と拡大を続ける"Eurydike"、Jaki Liebezeitより着想を得て16年に2者でレコーディングしたコズミック・アンビエント/トライバル・ダンスな"Star Wars"まで、終始、緊迫感へと富んだ世界観を貫徹してみせた圧倒的な一作。
Derek Bailey & Han Bennink (2LP)Honest Jon's Records
¥4,112
Derek Bailey x Han Bennink!!!! 今年の来日も個人的に熱かったHan Benninkも参加した1972年のIncusからのライブ録音が45年の時を超え、初のヴァイナル・リイシューです。デレク・ベイリーとハン・ベニンクのコラボアルバム。ベイリーのエレキに対して奇声を発したりドラム以外の物を叩いたりするベニンク、ラジオをつけたりハチャメチャな演奏、ですが・・ベイリーの冷静さたるや、聴きどころです。対比となっているんじゃないでしょうか。時にベイリーが静寂を要求するような瞬間も素晴らしいです。そしてRashad Beckerによる、あの名門アビーロード・スタジオで行なわれた絶好のリマスタリングとカンペキです。

Futuro Antico - Isole Del Suono (LP)Black Sweat Records
¥2,987
イタリアのニューエイジ/ワールド系レーベルBlack Sweatより、同国80年の知られざる超越ラーガ・エレクトロニクス・ニューエイジの1980年の未発表音源集がヴァイナル・リプレス!ミニマルなピアノとシンセが漆黒の宇宙へ誘い、フルートが妖しく揺れて土着的なアフリカン・パーカッションが体を高揚させるカルトな傑作です。電子音楽~ワールドミュージック好きまで大推薦です。
