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RadioheadやTaylor Swift、Arca、Mica Leviなど、錚々たる面々を支えてきたスコットランド拠点のチェロ奏者であり、London Contemporary Orchestraにも参加するOliver Coatesが、ブルックリンのエクスペリメンタル聖地として当店お馴染みの〈Rvng Intl.〉からの4年ぶりの最新作となるオリジナル・アルバム『Throb, shiver, arrow of time』をアナウンス。残像のグラデーションを横切って舞い上がる無重力のメロディー。数々のサウンドトラック制作でも知られるこの人ならではの、シネマティックで映像喚起的な破格のネオ・クラシカル・サウンドを展開した強烈な一作!
ジャズとポップスの革命の目撃者であり、ソングライターの殿堂にその地位を築きながらも何十年もの間知られてこなかった米国のシンガーソングライター、ミュージシャン、作詞家のMargo Guryan (1937-2021)の貴重音源をコンパイルした画期的編集盤が〈Numero〉から登場。1968年のバロック・ポップの傑作『Take a Picture』や貴重なデモ音源や未発表録音、最近バイラルに広まった"Why Do I Cry"など、キャリア全体を網羅した一枚。32ページに及ぶ豪華ブックレットが付属。
昨今の〈Modern Love〉や〈PAN〉、〈Posh Isolation〉が打ち出しているDeconstructed Modern Classical的なサウンドが好きな方も!Croatian AmorやVarg²™、Frederik Valentin & Loke Rahbekといった〈Posh Isolation〉の面々とのコラボレーションでも有名であり、デンマーク音楽界で大きな権威を持つ〈Nordic Music Prize〉受賞者としても知られるコペンハーゲンのエクスペリメンタル・ポップ・プロジェクト、CTMの最新アルバムが、ML Buchが当店でも大人気だった〈15 Love〉レーベルより登場!〈Posh Isolation〉以降の実験ポスト・クラシカルとでも言うべき変形されたクラシック音楽を端正なデザイン感覚に沿って構築される作品。アンビエンスに対する志向が伺え、溶けてゆくような時間と相まって、美しい体験を堪能できます。
版元完売。ポスト・ミニマル、印象派クラシック、ニューエイジ好きにも激激レコメンド!Salenta De Badisdenne & Topu Lyoのデュオが2021年に自主カセットで人知れず発表していた幻の逸品が、Anthony PaterasやLimpe Fuchs、Mark Vernonらの作品もリリースしているベルギーの実験的レーベル〈Futura Resistenza〉より初アナログ化!2019年の夏に共通友人のアパートで知り合った2人が、それから数ヵ月後にブッシュウィックにあるSalentaの友人のレコーディングスタジオで録音した音源や、その他の場所でのジャム・セッションを収録。Salentaによる古い美しいスピネット・ピアノによる独特の音色と、それを優しく抱き留めるようなTopuの親密なチェロの響きが、彼岸へと片脚を踏み入れた様な、天上系モダン・クラシカル/アンビエント・サウンドを生み出しています。
〈Dark Entries〉から超弩級再発物件!!!!! 全ニューエイジ/宇宙音楽ファンに捧ぐ。〈Morphine Records〉などからも作品を発表している、故 Buchlaシンセサイザーの巨匠、Charles Cohenとマルチ楽器奏者のJeff Cainによる伝説的ユニット、The Ghostwritersが86年に〈Mu-Pysch〉からカセットで発表した、幻のアンビエント傑作『Remote Dreaming』が待望のアナログ再発!1980年のペンシルバニアに花咲いたニューエイジ・アンビエントの至宝!ピアノとモジュラーシンセが奏でる至福の時間が、美しい波のように流れる桃源郷的な体験。まさに他では味わえない、メランコリーと瞑想の向こう側の音楽です。4 曲の未発表曲を含む5曲が追加収録。新規リマスタリング仕様。豪華写真とライナーノーツが付属。
1983年リリースのセルフ・カバー・アルバムがアナログ正規復刻!オノセイゲンによる最新デジタル・リマスター、井上嗣也による初発売時のジャケット、インナースリーヴ等を可能な限り復刻したファン必携アイテム。
本作は、1983年12月にリリースされた坂本自身が出演した映画『戦場のメリークリスマス』のサウンドトラックをピアノで演奏したピアノ・バージョン・アルバムとして『Avec Piano』というタイトルで思索社から発売されていたカセットブックに、レコード化に際し”Japan”と”Coda”の2曲を追加収録してLPとしてリリースされたものです。シンセや生楽器を駆使したオリジナルの音色を見事にピアノ曲に編曲した、聴きごたえのある1枚です。代表曲として数限りなくステージで演奏し録音も重ねられたテーマ曲"Merry Christmas Mr. Lawrence"を収録。Andy Betaによるライナーノーツが付属。
限定再入荷です、お見逃しなく!これぞ、自主盤の奥の境地。世界各地のコレクターが挙って探し求める激レアなオブスキュア/ニューエイジ盤の新品デッドストックを奇跡的に入荷できました!宮城県・仙台市出身のジャズ・ピアニスト、作曲家の榊原光裕が1989年に発表していた自主制作のレコード作品『水の彩 Clouds In The Water』をストック。崎村達也(ベース)、熊谷清記(ドラムス)、熊谷清記(リード)、Cheshire Cats(パフォーマー)という無名の演奏家たちと共に録音された知られざるニューエイジ/ジャズ作品。清涼感あふれるヒーリング・トラック”水紀行”やミヤギテレビのクロージング音楽に採用されたという珠玉のコンテンポラリー/アンビエント・ジャズ”水の彩”、ノクターナルで幻想的な静寂のアンビエント・ジャズ”踊る妖精”、優しく木漏れ日の差し込む様なプロト・ウェイパーウェイヴ/アンビエント・フュージョン”サイドバイサイド”など珠玉の楽曲を全6曲収録しています。まさに、よりスピリチュアルに触れた、鈴木良雄『タッチ・オブ・レイン』な仕上がりの国産ニューエイジ美盤!※オリジナル盤デッドストック品の為、未使用品ですがスリーブに経年劣化がある場合がございます。予めご了承くださいませ。
この機会を絶対にお見逃しなく!一柳慧と小杉武久との75年共作「Improvisation Sep. 1975」でも知られる米国出身のパーカッショニスト、Michael Ranta (1942-)が1984年に発表した傑作「MU V / MU VI」のオリジナル・デッドストックを特別入荷!これは凄まじい内容です・・・1984年に独音響職人Conny Plankの〈Conny's Studio〉にて録音とミックスされた自主制作スタジオ・アルバム。Mike LewisとConny Plankを交えた演奏による傑作音源「無」の5番と6番を収録。
今年度重要物件の一角、お見逃し無く!先日の〈Motion Ward〉からのUltrafogとの共作も素晴らしかった、〈West Mineral〉などからの卓越した作品群で名を馳せる米国・フィラデルフィアの大人気女性実験作家Ullaと、〈Radio.syg.ma〉の共同創設者としても知られる、ベルリン拠点のDJ/プロデューサー、Perilaという近年のDubient周辺界隈を大いに盛り上げた一大アイコン的存在同士によるコラボ・アルバム『Jazz Plates』が〈Paralaxe Editions〉より到着。長年の遠距離でのコラボレーションを経て、遂に初めて同じ部屋で音楽を作ったふたり。夢のような質感の、かすかなざわめきに満ちた、二枚組の魅惑的なムード音楽。それは非常に親密な作品であり、彼女たちが持つジャズのうつろう変奏に対するまどろみのような解釈をつなぎます。そんな本作では、Alice ColtraneやPharoah Sandersへの共通の愛を共有しながら、声、クラリネット、ギター、ピアノ、ボーカル、さらには、薪、葉、アクアリウムといった非楽器的なオブジェまで駆使しながら、感情の核心に到達する過程を映し出しています。マスタリングをRupert Clervaux、カッティングをRashad Beckerが担当とバックアップも完璧な布陣です。
この人の作品の新たな入門盤といっても過言ではないでしょう国産ミニマル/アンビエント金字塔的傑作『鏡の向こう側』でもお馴染み、もはや説明不要、初期の久石譲プロデュース仕事でも知られるMkwaju Ensembleにも参加、近年のニューエイジ・リバイバルを通じて吉村弘や芦川聡らと並ぶ不動の人気を獲得した作曲家、打楽器奏者である高田みどり(1951-)。自身の『鏡の向こう側』を掘り起こし、世界的人気作品へと押し上げた縁深いレーベルである〈WRWTFWW Records〉より、実に23年ぶりとなる最新ソロ・アルバムをリリース。
ベルリン・ラジオ・シンフォニーのソリストとしてデビュー後、1980年代に入りアフリカやアジア各国を巡り伝統音楽の探求を開始。ガーナ、ブルキナファソ、セネガル、韓国、等の音楽家とセッションを重ね(日本では佐藤允彦や演出家である鈴木忠志とも)、音と人体との一貫性というインデグラルなコンセプトを基に、アフリカの動的な音楽性とアジアの静的なスピリットを統合し、精神性を伴った独自の音楽性を確立。
本作は、スイスの〈ジュネーブ民族学博物館〉に所蔵されている楽器を使用し、ジンバブエのショナ族の伝統的なムビラ音楽を代表する伝統的な作品である「Nhemamusasa」を演奏したライブ録音のアルバム。高田氏の作品は、『百億年の交響詩』や『Tree Of Life』といった比較的アヴァンギャルドな色彩の強い作品が目立ちますが、本作は、『鏡の向こう側』の2020年代ヴァージョンといった風情のコンテンポラリー/ミニマルの凄まじい傑作!自身のアフリカ音楽とミニマリズムへの探究心と多文化的ヴィジョンの集大成ともいうべきマスターピースに仕上がっています。こりゃ絶対持っとけ!
電子音響における一大名門として未だ多くの聴衆を魅了し続ける〈Raster Noton〉を主宰するCarsten Nicolai (1965-)の名プロジェクトAlva Noto、そして、「教授」という愛称でも親しまれる坂本龍一という、電子音楽の二大巨頭が2002年に同レーベルより発表した金字塔的傑作『Vrioon』の22年度アナログ・リプレス盤!
Claire RousayにRoy Montgomeryも参加!「ベッドルームの親密さに方向感覚を失い、エロチックに刺激され、砂漠に放り出されるような感覚を人々に感じてほしい。」まさに電子オペラによる夢のような建築。ロンドンのエクスペリメンタル・シーンを牽引する名門〈AD 93〉からは、Martha Skye Murphyによるデビュー・アルバムであり、Ethan P. Flynnとの共同プロデュース作品となる『Um』がアナウンス。バロック的な美しさと電子ノイズの衝突を融合させた強力な楽曲が次々と登場。有機的かつ人工的、ハイファイとローファイのテクスチャーが交互に用いられ、意味が移り変わっていく様は圧巻です。
クラシックの世界的大名門〈Deutsche Grammophon〉にも在籍するポーランド出身のピアニストHania Raniが2023年にリリースした3枚目のソロ・アルバム『Ghosts』のツアーより、ポーランド・ワルシャワ/イギリス・ロンドンでのライブ・パフォーマンスを収録した音源『Nostalgia』をマンチェスターの現代ジャズ大名門〈Gondwana Records〉より発表!ショパン音楽大学の学生として訪れて以来、長年に渡り、私生活でも仕事でもRaniの人生の重要な部分となった、自身にとって親密な場所であるワルシャワの〈Polish Radio〉という第二の故郷であり愛すべきレコーディング・スタジオにて、奥深く啓発的な楽曲を生み出しています。タイトル曲の”Nostalgia”のみロンドンのコンサート会場〈Roundhouse〉で収録。
クラシックの世界的大名門〈Deutsche Grammophon〉にも在籍するポーランド出身のピアニストHania Raniが2023年にリリースした3枚目のソロ・アルバム『Ghosts』のツアーより、ポーランド・ワルシャワ/イギリス・ロンドンでのライブ・パフォーマンスを収録した音源『Nostalgia』をマンチェスターの現代ジャズ大名門〈Gondwana Records〉より発表!ショパン音楽大学の学生として訪れて以来、長年に渡り、私生活でも仕事でもRaniの人生の重要な部分となった、自身にとって親密な場所であるワルシャワの〈Polish Radio〉という第二の故郷であり愛すべきレコーディング・スタジオにて、奥深く啓発的な楽曲を生み出しています。タイトル曲の”Nostalgia”のみロンドンのコンサート会場〈Roundhouse〉で収録。
瞑想的アンビエント・ジャズ傑作!Talking HeadsでおなじみDavid Byrne主宰の名門レーベル〈Luaka Bop〉からは、キーボーディストのJonathan Bremerとアコースティック・ベーシストのMorten McCoyによるデンマーク発のジャズ・ユニット、Bremer McCoyによる最新作がアナログ・リリース。表題の『Natten』はデンマーク語で「夜」を意味しているとのこと。ジャケット通り、崇高にして神聖な異世界が果てを知らず広がる一枚。宵闇の静けさと、幻想的な夜のムードを醸す、極上なニューエイジ/アンビエント・ジャズ作品で、今年度重要作としてもレコメンド。
1987年発表 坂本龍一初の世界リリース作品。通算7枚目のソロアルバムの今作は、世界リリースを前提にビル・ラズウェルとの共同プロデュースで制作され、スライ・ダンバー、ブーツィー・コリンズなど、異なるジャンルのトップ・ミュージシャンたちが参加。エレクトロニックなサウンドをベースにしつつも、沖縄音楽やバリの伝統音楽などオーガニックでエスニックな音楽要素を融合し、東京とニューヨークでレコーディングが行われ、世界20ケ国以上でリリースされたソロ・キャリアの中でもマイルストーン的な作品。重量盤。
トラックリスト:
DISC 1 Vinyl 33 1/3RPM
NEO GEO
SIDE A
BEFORE LONG
NEO GEO
RISKY
FREE TRADING
SIDE B
SHOGUNADE
PARATA
OKINAWA SONG-CHIN NUKU JUUSHII
AFTER ALL
オリジナル発売日:1987年
シドニー拠点に世界各地から聴衆を集める名オーディオ・ジャーナル/ミックス・シリーズ/ラジオ・ショウ〈Low End Theorists〉傘下の先鋭的エレクトロニック・レーベル〈Theory Therapy〉と、グラスゴーの〈co:clear〉による共同リリース。ポスト・クラブ系名門〈Katharsis〉からも秀逸なアンビエント作品を送り出していたイタリア拠点の実験的作家CHANTSSSSによるデビューLPをストック。アンビエント・ポップと、室内楽、脈打つ低音のリズムが融合した、イーサリアルで静謐なモダン・クラシカル/アンビエント美盤!
吉村弘や芦川聡など、日本の環境音楽やニューエイジ、アンビエントが好きな方にも激激レコメンドな大変素晴らしい内容の一枚です!ここ数年アンビエント・ジャズ/ニューエイジ方面などからその全盛期を更新している〈Moon Glyph〉からリリースされていた昨年度アンビエント/ニューエイジ傑作、漸く入って来ました!まさに”Shizen Oriented Ambient”な名作『Moss King』で、Loris S. Sarid『Music for Tomato Plants』やGreen-House『Six Songs for Invisible Gardens』と並んで一世を風靡。〈Moon Glyph〉創設者であり、〈Longform Editions〉の長編デジタル作品シリーズや〈Holodeck Records〉にも作品を残すSteve Rosboroughによる人気ユニット、Omni Gardensによる2023年の最新アルバム『Golden Pear』をストック!リラックスして自宅で聴くために作られたサウンドスケープ・ミュージック。『Moss King』でのぼんやりとした、温かみのある、軽快なモーグの音色を、より夢見心地で、より豊かにアップデートした、静謐なミニマリズム息衝くアンビエント作品。メロトロン、ビブラフォン、マリンバ、そして自分で録音したフィールドレコーディングなど、より幅広い音色を取り入れています。
吉村弘や芦川聡など、日本の環境音楽やニューエイジ、アンビエントが好きな方にも激激レコメンドな大変素晴らしい内容の一枚です!ここ数年アンビエント・ジャズ/ニューエイジ方面などからその全盛期を更新している〈Moon Glyph〉からリリースされていた昨年度アンビエント/ニューエイジ傑作、漸く入って来ました!まさに”Shizen Oriented Ambient”な名作『Moss King』で、Loris S. Sarid『Music for Tomato Plants』やGreen-House『Six Songs for Invisible Gardens』と並んで一世を風靡。〈Moon Glyph〉創設者であり、〈Longform Editions〉の長編デジタル作品シリーズや〈Holodeck Records〉にも作品を残すSteve Rosboroughによる人気ユニット、Omni Gardensによる2023年の最新アルバム『Golden Pear』をストック!リラックスして自宅で聴くために作られたサウンドスケープ・ミュージック。『Moss King』でのぼんやりとした、温かみのある、軽快なモーグの音色を、より夢見心地で、より豊かにアップデートした、静謐なミニマリズム息衝くアンビエント作品。メロトロン、ビブラフォン、マリンバ、そして自分で録音したフィールドレコーディングなど、より幅広い音色を取り入れています。
昨年、エクスペリメンタル/アンビエント・ジャズ・グループ”Honestly Same”のメンバーとしても〈Moon Glyph〉から登場。〈American Dreams Records〉や〈Astral Spirits〉といった名門レーベルからも作品を送り出しているシカゴ出身のチェロ奏者Lia Kohlによる最新アルバム『Normal Sounds』を〈Moon Glyph〉よりストック。冷蔵庫の音、食料品店のビープ音、車のクラクションなど、人間が作り出した非音楽的な音のフィールドレコーディングを中心に構成される、親密で白昼夢的なモダン・クラシカル/アンビエント作品。〈RVNG〉作品も知られる管楽器奏者のKa Bairdと現行ノワール・ダーク・ジャズ名手Patrick Shiroishiもゲスト参加。Sean McCannによるマスタリング仕様。
前作『Matter』も大変素晴らしい内容で驚かされた”スイス版Ben Frost”ことチューリッヒ拠点の作曲家/サウンド・アーティストであり、多ジャンルを横断してマキシマリズムを追求する注目作家、Noémi Büchiによる2年振りとなる破格の最新作『Does It Still Matter』が、同国の尖鋭レーベル〈-OUS〉より遂に到着!!!! モダン・クラシカルの脱構築における新たな境地に達した破格の傑作!ポスト・ノイズからグリッチ、レイヴ、後期ロマン派クラシックに、20世紀初頭の現代音楽まで、実に多彩な影響源が落とし込まれた、ブルータルで没入的な今年度エクスペリメンタル/電子音響最大級の問題作。座して爆音でアナログで浴びてください。
未体験の方はこの機会にぜひ。ニューエイジ/アンビエント・リスナーにも必聴の一枚!ドイツのミュージシャン/作曲家のDaniel Rosenfeldが変名C418で残した『マインクラフト』の画期的サントラ盤『Minecraft - Volume Alpha』がアナログ・リプレス。壮大なサウンドトラックと鮮やかなサウンドデザインを作り上げ、マインクラフトのボクセルベースの世界へと新たな命を吹き込んだ、ビートレスで繊細なエレクトロニック・ミュージック大傑作!エリック・サティやブライアン・イーノとも比較される繊細なピアノとまばらなアンビエントモチーフによる穏やかで幻想的なサウンドスケープは恍惚ものです。
ニューヨークを拠点に活動する音楽家、作曲家、映像作家のElori Saxlによる2024年アルバム『Drifts and Surfaces』が〈Western Vinyl〉よりアナログ・リリース。アナログ・シンセやデジタルでの実験と並行して室内楽アンサンブルを活用し続け、質感のある感情や小さなアクションの鮮やかなティティールを描き出す事を得意とするSaxl。本作は、「一時的な動きと日常の停滞の間の流動、非日常と世俗の美しさのパラドックス、そして世界で生きることを定義する野心と怠惰」という共通のテーマに沿って制作された作品を収録した一枚であり、優美なアンビエント・ジャズ/モダン・クラシカル”Surfaces”など素晴らしい楽曲を全3曲収録しています。
Dorothy AshbyとArve Henriksen、Jon HassellとHildur Guðnadóttirを繋ぐ、愛の不安、調和、不確実性を描く旅。電子音楽家でチェロ奏者のAsma Maroof、ベルリンのクラブ・シーンの中心地〈PAN〉に傑作を残すPatrick Belaga、サックス奏者、理論家、音楽家のTapiwa Svosveによる要注目コラボ・アルバム『The Sport of Love』がアナウンス。現代のロマンスの言語、競争、矛盾について考察をテーマに作り上げた作品であり、第四世界を通過したフリー・インプロヴィゼーション/アンビエント・ジャズと荒涼としたアンビエント・ドローンが溶け合うフリーフォームで破格な一枚!