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SolangeやKendrick Lamar、CKtrl、Mica Leviらとのコラボレーションを始めとして、ここ数年に渡り、傑出した作品群を送り出してきた、現代ジャズの新世代を代表するミュージシャンであり、イギリス・ロンドンとシエラレオネ・フリータウンを拠点とするDuval Timothy。2020年に〈Carrying Colour〉より発表し、現在レア化しているアルバム『Help』がアナログ・リプレス。Rodaidh McDonald (King Krule, The XX)とMarta Salogni (Bjork)を共同プロデューサーとして迎え、Lil SilvaやTwin Shadow、Vegyn、Mr Mitchといった実に豪華な面々がゲスト参加して制作された意欲作。J DillaやPete Rockらの金字塔的作品を思い起こさせるメランコリックなフック。単なるジャズには終わらない、ヒップホップやR&Bのスピリットまでもが感じられる、珠玉のモダン・クラシカル/エクスペリメンタル・ジャズ作!
非常に多作な作曲活動でも知られ、〈Die Schachtel〉や〈901 Editions〉〈Matière Mémoire〉〈Unseen Worlds〉を始めとし、数々の名門レーベルから続々と作品をドロップ。我らがジム・オルークや坂田明、山本達久、石橋英子といった強力な面々ともコラボレーションを行ってきたイタリアの実験作家、昨今ますます活躍の場を広げるGiovanni Di Domenico。2023年にイタリアの〈Black Sweat〉から発表したアルバム『Superlike』をストックしました。本作は、ピアノ独奏による作品となっており、ショパンやサティを彷彿とさせるような、ゆったりとした和音の中で、活気とアレグロの間で揺れ動き、陽気な愛のフィーリングから、より大きな悲しみや憂鬱、そして、落ち着きなく興奮したオスティナートまで、よりカタルシス的な世界観を呼び起こす内容となっています。
Jake MuirにSpace Afrika、Roméo Poirierなど、水彩でモノクロームな実験的ディープ・テクノ〜アンビエントを中心に大いに絶景を生み出してきた、昨今カルト的な人気を博すマンチェスターの名所〈Sferic〉から超重要物件!昨年作『The Heart of Anchoress』も話題を呼んだばかりのロンドン拠点のストリートダンサー/ミュージシャン/パフォーマーであるBianca Scoutによる最新作『Pattern Damage』のアナログ版も遂に到着。明らかに過去最高作を更新した一作!!〈Ecstatic〉からのRomance作品やLaurel Haloの昨年作に喰らった人も確実の今年度最優秀賞なモダン・クラシカル/ヒプナゴジック・ポップ・アルバムで大変オススメです!
Russell HaswellやCarl Michael von Hausswolff、John Duncanといった各地の傑出した実験的作家が北欧エクスペリメンタルの集積地にして、Joachim Nordwallが主宰する〈iDEAL Recordings〉から最新物件!ギリシャ出身のピアニスト/エレクトロアコースティック作曲家、Zoe Efstathiouによる新アルバム『Edge of Chaos - Solo Piano』がアナログ・リリース。弦の競合する振動が、部屋の音響やマイクの配置、ピアノのペダル、響板と相互作用して生じる複雑なシステムの特性を利用し、ピアノの倍音を明らかにするという事を目的として作り上げたという、漆黒のモダン・クラシカル/ドローン・ノイズ作品!※入荷時よりスリーブ角一箇所にダメージがございます。予めご了承くださいませ。
全ニューエイジ/アンビエント・リスナーに捧ぐ国産アンビエントの最後の秘宝の一角が初のアナログ・リイシュー!80年、札幌で元はちみつぱいの和田博巳を中心に結成されたバンド ”QUOTATIONS”にギタリストとして参加。84年水族館レーベルでデビューを飾った愛知県出身武蔵野育ちのミュージシャン/神楽・伝承音楽研究家であり、細野晴臣主宰〈daisyworld discs〉からMicaboxとして作品を送り出している大ベテラン・三上敏視。1995年には〈札幌気功研究会〉を設立し、自身も気功音楽家としてアンビエント作品を発表、奉納即興演奏グループ「細野晴臣&環太平洋モンゴロイドユニット」にも参加していた事も知られるなど、多角的に展開してきた同氏が1996年に〈Gru-Gru Records〉より発表したアルバム『気舞』の〈Night Rhythms Recordings〉からの史上初アナログ再発盤をストック!傑作『香功』のシリーズなどと同様に、元々は気功や太極拳、ヨガなどのBGMとして制作されたものであり、様々なリラックスタイムへと捧げられた、ミニマル・アンビエント/モダン・クラシカル・ニューエイジの破格の名作!
示唆的なタイトルの通り2024年ベスト級の予感?? 2021年にこの世を去った京都出身のドローンマスターでありフルクサスの一員Yoshi Wadaの実子にしてJulia Hoterの旦那さん。La Monte Young周辺作品など手掛ける前衛的レーベル〈Saltern〉を運営するTashi Wadaによる初となるフルレングス・ソロ・アルバム『What Is Not Strange?』が〈RVNG〉よりアナウンス。Julia Holterももちろん参加!父親の死から娘の誕生までを含む期間に渡り書かれ録音された、最も遠大にして情熱的な音楽からなる破格のアート・ポップ・アルバム!
イタリアの親子デュオ、Luciano MicheliniとLorenzo Dadaによる稀に見る美しさを誇るコラボレーション作品『Lucifer』がドイツの電子音楽の聖地〈Kompakt〉よりアナログ・リリース。Jay HazeやFete、Leo Benassi、Derといった面々と仕事を共にしているテクノ・プロデューサー兼DJであり、ソロ・アルバム『Second Life』(2018)もリリースしているLorenzo Dadaと、60年代から80年代にかけて〈RCA〉で働いていたサウンドトラック作家で、 Snoop Dogg の「Crip Ya Enthusiasm」でもサンプリングされたLarry Davidのテレビ番組『Curb Your Enthusiasm』シリーズのテーマ曲「Frolic」でも知られるLuciano Micheliniという親子ユニットによる実験的アンビエント作品。エレクトロニックとアコースティック、都会と田園が融合した、美しく魅惑的な音楽の組曲であり、そのゴージャスな夜目のようなヴィジョンと優しいメランコリーは〈Kompakt〉の世界にうまく収まり、好奇心旺盛なリスナーに新しい視点を提供するものとなっています。
Alice ColtraneうあTerry Riley、Pharoah Sanders、『Crescent』期のJohn Coltraneが好きな方にもレコメンド!北欧・フィンランドの名門ジャズ・レーベル〈We Jazz Records〉からは、スウェーデンのカルテットGoran Kajfeš Tropiquesによる2024年のアルバム『Tell Us』がアナログ・リリース。同グループが作曲した3つの長編楽曲からなる作品であり、骨の髄まで「スローミュージック」を貫いたというコスミッシェな現代ジャズ作品!グルーヴをベースにし、「ミニマリズム」の伝統と結びついた彼らの音楽は、「ヒプノ・ジャズ」と呼ばれることもあるとのこと。本作では、彼らの特徴的なスタイルとそのスペイシーなテクスチャーを中心に構築し、強力なメロディー、うねるグルーヴ、そして、音の探求に対する彼らの無限の衝動に音楽の物語を根付かせることに成功しており、ジャズの言語をコミュニケーションの中核として利用しながらも、遥かに超えて響く奥深い作品群に仕上がっています。
是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二が初めてのタッグを組み、音楽を、坂本龍一が担当する映画「怪物」のサウンドトラック。
書き下ろし2曲を含む全7曲収録!
トラックリスト:
01. 20220207
02. Monster 1
03. hwit
04. Monster 2
05. 20220302
06. hibari
07. Aqua
SolangeやKendrick Lamar、CKtrl、Mica Leviらとのコラボレーションを始めとして、ここ数年に渡り、傑出した作品群を送り出してきた、現代ジャズの新世代を代表するミュージシャンであり、イギリス・ロンドンとシエラレオネ・フリータウンを拠点とするDuval Timothy。2016年に〈I Should Care Records〉より発表し、現在レア化している1stアルバム『Brown Loop』がアナログ・リプレス。16年の冬にニューヨークで録音された楽曲を収録。J DillaやPete Rockらの金字塔的作品を思い起こさせるメランコリックなフック。単なるジャズには終わらない、ヒップホップやテクノのスピリットまでもが感じられる、珠玉のモダン・クラシカル作!
電子音楽家・作曲家として知られるSarah Davachiによるアーカイヴ・コンピレーション・シリーズの第一弾が自身のレーベル〈Late Music〉と〈Disciples〉の共同にてリリース!
これまでの作品、カセット、EP、シングル、オリジナルの映画音楽、ライブやスタジオ録音など、過去のカタログから選曲された本作は『Selected Works I』と『Selected Works II』というタイトルで分けられており、LPは各タイトルごと、CDはまとめた2枚組となっている。
初期カセットリリースからのトラックやBoomkatからリリースされたアルバム『Gathers』の別トラック、映画「A Woman Escapes」(2022)のオリジナルスコアからのキュー、自主制作のデジタル限定EP『Horae』(2020)からのトラック、そして未発表トラックなど、いずれもこれまでにアナログでは入手不可だったものが収録されている。
電子音楽家・作曲家として知られるSarah Davachiによるアーカイヴ・コンピレーション・シリーズの第一弾が自身のレーベル〈Late Music〉と〈Disciples〉の共同にてリリース!
これまでの作品、カセット、EP、シングル、オリジナルの映画音楽、ライブやスタジオ録音など、過去のカタログから選曲された本作は『Selected Works I』と『Selected Works II』というタイトルで分けられており、LPは各タイトルごと、CDはまとめた2枚組となっている。
初期カセットリリースからのトラックやBoomkatからリリースされたアルバム『Gathers』の別トラック、映画「A Woman Escapes」(2022)のオリジナルスコアからのキュー、自主制作のデジタル限定EP『Horae』(2020)からのトラック、そして未発表トラックなど、いずれもこれまでにアナログでは入手不可だったものが収録されている。
前作も夢うつつで美しいアンビエント作品を送り届けていたLA拠点の作曲家Celia Hollanderによる最新アルバムが、LAのインディペンデントな音楽シーンの英気を一身に引き受けるMatthewdavid主宰の名門〈Leaving Records〉よりアナログ・リリース。本作は、「音楽を作る」という動き、つまり人類の中を流れる目に見えない力強い流れへのオマージュが込められた作品となっており、瑞々しく喚起的なモダン・クラシカル/アンビエント・ピアノ小曲を全18編収録。Robert HaighやJohn Carroll Kirby『Conflict』、Dylan HennerのSu Tissue「2nd Movement」カヴァーなどが好きな人にもたまらない逸品です!
現行エクスペリメンタル最重要角による今年度新作!Felicia Atkinsonら率いるフランスの実験系一大名門レーベルこと〈Shelter Press〉からは、テキサス・サンアントニオの女性ミュージシャンであり、対象物とその潜在的な音を用いて、クィアネス、人間関係、自己認識を探求する昨今大人気のClaire Rousayのニュー・アルバムが登場。〈American Dreams〉からの21年傑作『A Softer Focus』が大ヒットを飛ばした鬼才による今年度初ソロ作がこちらです。Alex Cunningham (violin)、mari maurice (electronics and violin)、Marilu Donovan (harp)、Theodore Cale Schafer (piano)といった豪華面々をフィーチャリングした意欲的な一枚。幻想とあちら側との境目を漂いっぱなしな暖かさ。まるで、Mary Lattimoreから吉村弘、Machinefabriek、Julianna Barwickのミッシング・リンクの如し、ラジカルかつ静謐なアンビエント・ミュージック。明証Stephan Mathieuがマスタリングを担当。限定900部。傑作盤!